じれじれ 小説一覧
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1
幼なじみを優先するのは当然だと殿下に教わりましたので、素直に実行しております
「病弱な幼なじみを優先するのは当然だろう」
婚約者の第二王子アルベルトに、またしても約束を破られた侯爵令嬢エレナ。
けれど、おっとり者の彼女は怒るどころか、目を輝かせて納得した。
「なるほど、それが王族の常識なのですね!」
そういえば、私にも幼い頃に病弱だった幼なじみがいる。今や王国屈指の宮廷魔術師となったルカだ。
殿下に教わった通り、これからはルカを優先しよう――。
焼き菓子を手に、にこにこと研究室へ通い始めたエレナ。悪意はひとかけらもない。
けれどなぜか殿下は青ざめ、社交界には妙な噂が広がり、ルカはなぜか頭を抱えていて……?
素直すぎる天然令嬢が、殿下の「教え」を守っていたら無自覚にざまぁしてしまう、両片思いの溺愛ラブストーリー。
ハッピーエンドです。
完結保証 最終話まで執筆済みです。
2
悪役令息の僕を嫌っていたはずの公爵様が、なぜだか最近しつこいです~笑顔の奥にある僕を夫だけが見つけます~
侯爵家次男の僕、エリアス・レヴェルは、金遣いが荒く、人の婚約まで壊した悪役令息として有名だ。社交界では、僕を嫌っている人も多いらしい。政略結婚をした北方公爵ローデリック・ヴァルガスも、当然僕を嫌っているはずだった。だが彼は、僕の行動と噂の食い違いに気づき、悪評の裏側をひとつずつ見つけていく。それだけならまだいい。知るほどに、彼はなぜだか僕との距離まで詰めてくる。嫌われたままでよかったのに。どうしてこの人だけは、僕を放っておいてくれないのだろう。
悪評の裏側をひとつずつ見つけてくる夫に、少しずつ逃げ場をなくされていく悪役令息のお話。
3
オメガと偽って嫁いだベータですが、香りの分からない英雄大公が離縁してくれません
没落子爵家の次男ノエルは、家の借金と引き換えに北の英雄・ヴァルター大公のもとへ嫁ぐことになった。ただし、オメガと偽って。
本当のノエルは、発情期も香りも持たないただのベータ。嘘が露見すれば、家も自分もおしまいだ。
ところが初夜の寝室で、無口な大公は告げる。「三年経ったら離縁してよい」と。
戦の傷で香りを失った大公は、花嫁に触れようともしない。これなら隠し通せる。ノエルは離縁後の生活に備え、母譲りの薬草茶でこっそり商いを始めることにした。
けれど、手袋越しに支えてくれる手や、扉の向こうで一晩中待っていてくれる気配に、心は勝手に揺れていく。
「――俺は、香りで選んだことなど一度もない」
嘘から始まった契約結婚が、本物の恋になるまでの物語。
※オメガバース設定です(独自解釈あり)。ハッピーエンドです。
4
冷酷竜に嫁いだ生贄花嫁の正しい結婚生活のすすめ
体格差×異種族婚×所有欲。
冷酷な竜に嫁いだ不憫な生贄花嫁が、やがて執着されて逃がしてもらえなくなる新婚BL。
※完結確約
【あらすじ】
人間のシロは、竜族との和平のため、冷酷と恐れられる竜族グラディオの花嫁として差し出された。
婚姻の目的は、竜族との間に子をもうけること。
婚姻の杯を飲まされ、身体には彼の伴侶である証まで刻まれる。
ところが肝心のグラディオは、突然押しつけられた人間の花嫁にまるで興味がない様子。
言葉も通じない。
身体の大きさもまるで違う。
それでも早く役目を果たして元の家へ帰るため、シロは花嫁指南書を頼りに、良い伴侶になろうと必死に振る舞う。
そして迎えた初夜。
覚悟を決めて寝台へ上がったシロだったが、いざ目の前にした夫のあまりの大きさに、思わず震えてしまい――。
* * *
第14回BL大賞応募作品。
応援していただけると嬉しいですっ!
※無断転載・AI朗読禁止※
本作は吉野らんまるが執筆したオリジナル小説です。著者の許可なく、動画・AI朗読・朗読・その他の媒体へ転載、複製、公開することを禁じます。無断転載を発見された方は、掲載先への通報、または著者・吉野らんまるまでご一報いただけますと幸いです。
5
「花びらを数えるだけ」と婚約破棄された私を、隣国皇弟は二年間探していました
「花びらの数を数えているだけ」
そう笑って婚約を破棄した王太子は、新しい恋人の首に、隣国の皇帝を否定する意匠を飾った。
警告を退けた直後、隣国の使節団が足を止める。
王宮意匠監察官エステルは、衣装や宝飾に隠れた意味を調べる専門家。
婚約も王太子宮付きの仕事も終えた彼女に手を差し伸べたのは、隣国皇弟カシアンだった。
彼が差し出したのは、著者名を残せる雇用契約書。
二年前に妹の婚礼を救った報告書を、名前も知らない書き手への感謝とともに、ずっと持ち歩いていたという。
仕事には厳しく、贈り物には妙に不器用。そんな彼の隣で、エステルは少しずつ、自分の好きなものを選べるようになる。
一方、警告を読まなくなった王宮では、外交の失態が重なっていた。
――今さら戻れと言われても、私の居場所は私が決めます。
軽んじられた仕事と恋を、自分の手に取り戻す物語。
全32話・完結まで執筆済み。ハッピーエンド。
6
「先に寝ていていい」と言われたので、夫の帰りを待つのをやめました
王宮勤めの夫は、帰宅が遅い。
私はいつも居間で本を読みながら夫を待ち、帰ってきた彼と少しだけ話をしてから眠る。それが、いつの間にか毎日の習慣になっていた。
けれど、ある晩、
「君まで付き合う必要はない。先に寝ていていい」
夫にそう言われた。
確かに、私が起きて待っている必要などない。食事も湯も、使用人たちがきちんと用意してくれる。
だから、その日から私は夫の言葉どおり、先に休むことにした。
ただそれだけのことだったはずなのに、夫の様子が少しずつおかしくなっていく。
7
身代わり花嫁は、別れの日だけ笑えない
「一年後、君とは離縁する」
逃げ出した弟の身代わりとして、北の英雄・ヴァレンベルク公爵のもとへ嫁いだノエル。
借り物の礼服で迎えた婚礼の夜、冷たいほど整った顔の夫が告げたのは、期限つきの結婚だった。
しかし、公爵は三年前の戦で受けた呪いに蝕まれていた。
触れた相手の痛みを引き受ける「祝福」を持つノエルは、彼のためにそっと手を重ねる。
彼の舌に甘さが戻るたび、自分の世界からひとつずつ何かが消えていくと知りながら――。
誰かの痛みを常に背負いながら生きてきた『花嫁』と、言葉の足りない不器用な英雄。
約束の一年が終わる別れの日、ノエルは、どうしても笑えなかった。
※ハッピーエンドです。
8
元ヒモの俺、攻略対象たちの親友になったら天才魔導士に選ばれました【完結保証】
選ばれなかった男が、天才魔導士に選ばれる。
前世で誰にも選ばれなかった元ヒモの俺は、異世界で天才魔導士の『特別』になった。
乙女ゲームだと知らない元プロのヒモ、攻略対象の男たちを無自覚に攻略中。
前世で家事・料理・美容・メンタルケアを引き受け、女性たちの成功を支えてきた「プロのヒモ」東野圭悟。
しかし、愛されても、必要とされても、人生の先へ連れていってくれる相手には選ばれなかった。
事故死した圭悟は、気づかないまま異世界の子爵家三男エヴァリオとして生を受けていた。
入学式の直前、少女とぶつかった拍子に頭を打ち、夢の中で前世の人生を思い出す。
記憶を取り戻したエヴァリオは、今度こそどこかの令嬢に婿入りしようと決意。前世仕込みの生活力を武器に、学園生活を始める。
すると、髪の傷んだ天才魔導士、劣等感を抱えた騎士候補、料理と栄養に詳しい宰相子息、魔道具作りに夢中な王太子たちの世話を焼いているうち、なぜか高位貴族の令息たちと次々に親しくなってしまう。
中でも、幼い頃の魔力暴走以来、人との距離を断っていた侯爵令息アウスティスとは、髪を整え、食事を共にし、魔力を分け与えられる「最初の友人」になった。
そんなある日、入学式でエヴァリオにぶつかった少女ユリアナが告げる。
「ここは乙女ゲームの世界。あなたが仲良くしている彼らは、攻略対象よ」
ユリアナによれば、エヴァリオが築いた関係は、本来ならヒロインである彼女が得るはずだったものらしい。自分が彼女の未来を壊したと知ったエヴァリオは、攻略対象たちから距離を置くことを決める。
だが、アスティだけは離れてくれなかった。
「僕にとって、お前は特別だ」
「お前としかしないことをする関係になりたい」
人を支えることは得意でも、自分が選ばれたことのなかった男が、初めて誰かのたった一人になる。
理屈屋の天才魔導士×前世29歳の元プロのヒモ転生者。
『選ばれなかった男』が初めて選ばれる執着ラブ。
日々の積み重ねの先に芽生える、友情から恋愛へ進む全年齢異世界学園BL。
※恋愛要素はアウスティス(アスティ)×エヴァリオ(主人公)のみ
※前世の恋愛・交際経験に触れる回想がありますが、現在の恋愛はアウスティスとのみです。
※全36話・完結保証。完結まで毎日1話ずつ予約投稿します。
※アルファポリスBL大賞エントリー作品です。応援していただけると嬉しいです。
9
『小さな恋の物語 〜すれ違った幼馴染の結び目〜』
ローゼンベルク侯爵家に生まれた、四人目の子ども――リリアナ。
三人の兄たちや両親、祖父母に愛され、家族の温かな愛情に包まれて育っていく小さな少女。
けれど、彼女には母から受け継いだ、少しだけ特別な秘密があった。
そんな彼女が出会うのは、王家の末っ子・アルバート。
黒い髪を持つ彼は、家族の中で自分だけが違うことに、幼いながらも寂しさを感じていた。
まだ言葉も交わせないほど幼い二人。
けれど、その出会いはやがて、二人の人生を結ぶ小さな恋へとつながっていく――。
家族の愛情に包まれながら成長する少女と、心に小さな寂しさを抱えた王子。
すれ違いながらも少しずつ近づいていく、幼い二人の恋物語。
10
子ども扱いしないでください! 幼女化しちゃった完璧淑女は、騎士団長に甘やかされる
旧題:完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます
「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」
なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。
彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまものであって、本質ではない。
私は幼い時に我儘な姉に追い出され、開き直って自然溢れる領地でそれはもうのびのびと、野を駆け山を駆け回っていたのだから。
それが、今度は跡継ぎ教育に嫌気がさした姉が自称病弱設定を作り出し、代わりに私がこの家を継ぐことになったから、王都に移って血反吐を吐くような努力を重ねたのだ。
そして今度は腐れ縁ともいうべき幼馴染みの友人に婚約者を横取りされたわけだけれど、それはまあ別にどうぞ差し上げますよというところなのだが。
ただ。
婚約破棄を告げられたばかりの私をその日訪ねた人が、もう一人いた。
切れ長の紺色の瞳に、長い金髪を一つに束ね、男女問わず目をひく美しい彼は、『微笑みの貴公子』と呼ばれる第二騎士団長のユアン=クラディス様。
彼はいつもとは違う、改まった口調で言った。
「どうか、私と結婚してください」
「お返事は急ぎません。先程リンゼンハイム伯爵には手紙を出させていただきました。許可が得られましたらまた改めさせていただきますが、まずはロゼ嬢に私の気持ちを知っておいていただきたかったのです」
私の戸惑いたるや、婚約破棄を告げられた時の比ではなかった。
彼のことはよく知っている。
彼もまた、私のことをよく知っている。
でも彼は『それ』が私だとは知らない。
まったくの別人に見えているはずなのだから。
なのに、何故私にプロポーズを?
しかもやたらと甘やかそうとしてくるんですけど。
どういうこと?
============
「番外編 相変わらずな日常」
いつも攻め込まれてばかりのロゼが居眠り中のユアンを見つけ、この機会に……という話です。
※転載・複写はお断りいたします。
11
【完結】絆されたから付き合ってくださっただけなので、解放してさしあげようと思います。
「──絆されたんだ」
プロポーズの理由を尋ねたラヴィーナに、シリルが返したのは、そのひと言だった。
婚約破棄され、元婚約者には「可愛げがない」と詰られ続けてきたラヴィーナは、その言葉で悟ってしまう。
ああ、やっぱり同情だったのだ、と。
家族にも行き先を告げず、隣国で名を変えて生きることを選んだラヴィーナ。
けれど、「妻に迎えたい」と告げたシリルは、突然姿を消した彼女を諦めてはいなかった――。
逃げる令嬢と、追いかける伯爵。
可愛げがないと思い込む彼女と、彼女を諦めない男の、じれったいすれ違い恋物語。
全11話。
12
【完結】行き倒れを拾ったら騎士でした。しかも呪いつきです
上司の失敗を押し付けられ、王宮魔術院を追放されたアレッサ。
実家にも見放された彼女が森で見つけたのは――全身を呪いに侵された行き倒れの騎士だった。
「それ、解呪してあげましょうか?」
その一言から始まった二人の関係。
でも彼にかけられていたのは死の呪いだった。しかも期限は、一年。
二人は正体を隠しながら、呪いを解く手がかりを求めて旅立つ。その裏に国をも揺るがす政争が隠されているとも知らずに――
魔術以外は世間知らずなヒロインと、重い感情を秘めた底が知れない最強騎士。
何もかも失った二人が、少しずつ距離を縮めていく旅ファンタジー。
R15は保険です。あらすじやタグは変更になる可能性があります。
ふんわり設定の世界観なので、広いお心でお読みください。
ざまぁは因果応報程度です。過剰なざまぁをお求めの方には物足りないと思われます。
13
貴方なんて大嫌い
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と
いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている
それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い
14
塩対応男子になつかれました
塩対応男子(攻め)と、ちょっとひねくれた委員長(受け)による青春BLです!
宮下響(みやしたひびき)
外面の良い委員長。モブ顔。褒められたい願望(実はトラウマ)あり。担任から玖堂の目覚まし係に任命される。
玖堂碧斗(くどうあおと)
気だるげな美形男子。遅刻の常習。誰に対しても塩対応だったが、宮下に対してのみ溺愛モードが発動する。
※毎日連載していきます
15
後宮の棘
蔑ろにされ婚期をのがした25歳皇女がついに輿入り!相手は敵国の禁軍将軍。冷めた姫vs堅物男のチグハグな夫婦は帝国内の騒乱に巻き込まれていく。
☆完結しました☆
スピンオフ「孤児が皇后陛下と呼ばれるまで」の進捗と合わせて番外編を不定期に公開していきます。
第13回ファンタジー大賞特別賞受賞!
ありがとうございました!!
16
その恋、賭けですよね? ~天然で無防備な彼女を、執着系彼氏が全力で囲い込もうとしたら周囲も癖が強すぎました~
彰良への恋を諦めかけた立花葵。
そんな最愛の女性を、情けなくても、無様でも追い掛け続けた末、ようやく恋人になれた犬飼彰良。
紆余曲折の末、三日月の夜に想いを通わせ、ようやく恋人になった二人。
そうして、やっと恋人になった彰良と葵。
……けれど、天然で無防備な葵はまだ知らない。
優しくて頼れる後輩、彰良は……大企業の御曹司だということを。
一見すれば、190cm超えの大柄で冷静沈着なハイスペック社員。
そんな仮面の下に、重すぎる愛と独占欲を隠していることを。
しかも、二人の前には彰良の過去を知る幼馴染や、一筋縄ではいかない癖が強すぎる新たな人物たちまで現れて――?
囲い込むつもりが、何故か毎回振り回される彰良。
愛されている自覚がないまま、無防備に周囲を虜にしていく葵。
これは、不器用な二人が少しずつ「恋人」になっていく、甘くて重たい溺愛ラブコメディ。
大企業の御曹司で、イケメン、ハイスペックな筈の男が、たった一人の女に振り回される毎日。
生温かく見守る総務部一同と、癖が強過ぎる個性豊かな面々も巻き込んで。
今日もまた――その恋に、すべてを賭ける二人です。
※R8.7.4 ライト文芸3/9601位、小説183/225938位にお陰さまでランキング入りを果たしました!
本当にありがとうございます!!
※前作「その恋、賭けですよね? ~地味OLは全部知った上で三ヶ月後に叩き潰す~」に引き続き、とても焦れったい物語となっております。
※別小説サイトでも、投稿しております。
17
涙を売られた令嬢は、血も涙もない皇帝に溺愛される
涙を流すたび、その雫が高価な魔石へと変わる令嬢――リシェル。
けれど、その力は彼女に幸福をもたらさなかった。
家族にとって、リシェルは愛すべき「娘」ではない。
泣かせれば、いくらでも富を生み出す――ただの道具だった。
暗い地下牢に閉じ込められ、今日も涙を求められる日々。
そんなリシェルの前に、ある日、一人の男が現れる。
「……やっと見つけた」
帝国中から恐れられる若き皇帝、アルフレッド。
反逆者には容赦なく、敵には慈悲すら与えない。
人々から《血も涙もない皇帝》と呼ばれる男だった。
リシェルは思う。
今度は、この人が自分の涙を欲しがっているのだ、と。
ところが――。
「泣く必要はない」
与えられたのは、柔らかなベッド。
温かな食事。
美しいドレス。
そして、何よりも理解できなかったのは――何ひとつ見返りを求められないこと。
優しくされればされるほど、リシェルは怖くなる。
だって彼女は、知らない。
何かをもらったら、何も返さなくていいことを。
泣きたくなければ、泣かなくていいことを。
「嫌」と言っても、誰にも傷つけられないことを。
そして――誰かに大切にされることを。
「血も涙もない皇帝」は、なぜ彼女だけをこれほど大切にするのか。
なぜ、何も求めようとしないのか。
これは、涙に値段をつけられて生きてきた令嬢が、
不器用すぎる皇帝に大切にされながら、
少しずつ「自分のために生きること」を知っていく物語。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
※この作品は「小説家になろう」でも同時投稿しています。
18
お飾り継母のはずでしたが、冷酷侯爵家の幼女たちが離してくれません
「お願い……おかあさま、どこにも行かないで……!」
家族から冷遇されて育った子爵令嬢セシリアは、冷酷無情と噂される侯爵レオンハルトとの政略結婚を命じられる。
愛のない結婚。求められるのは、ただ侯爵夫人という名のお飾りになること。
静かに暮らせればそれでいい――そう思っていたセシリアだったが、嫁ぎ先で待っていたのは、母親を亡くした二人の幼い姉妹だった。
しっかり者で甘えることが苦手な五歳のリリアと、寂しがり屋で泣き虫な三歳のミーナ。
最初は心を閉ざしていた二人だったが、セシリアの温かな料理と優しい言葉に、少しずつ笑顔を取り戻していく。
「セシリアさま、今日は一緒に寝てもいいですか?」
「だっこ! おかあさま、だっこして!」
気づけば二人はセシリアにべったり!
おまけに、氷のように冷たいと恐れられていた侯爵まで、少しずつ態度を変え始めて……?
「……君が来てから、あの子たちはよく笑うようになった」
不器用な侯爵の優しさに触れるたび、セシリアの胸にも知らなかった温もりが芽生えていく。
しかし、幸せになり始めた侯爵家には、亡き前妻の死に隠された秘密と、家族の絆を引き裂こうとする陰謀が忍び寄っていた――。
これは、愛されることを諦めていた一人の女性が、二人の幼女と不器用な侯爵に必要とされ、本当の家族になっていく物語。
お飾り継母のはずだったのに、どうしてこんなに愛されているのでしょう!?
ちびっこ姉妹の溺愛攻撃と、冷酷侯爵の不器用な恋。
甘くて温かな、家族の絆を紡ぐ異世界恋愛ファンタジー。
19
辺境伯は才女を隠さない
王太子の名で出された政策。その多くを書いていたのは、婚約者セレナだった。
けれど彼女は報われるどころか「冷たい悪役令嬢」と噂され、不正の責任を負わされて婚約破
棄。
厄介払い同然に送られた北辺で待っていたのは、無骨で寡黙な辺境伯オスカー。
だが彼だけは、彼女の仕事も価値も最初から知っていた。
「その案は良い。君の名で公告を出す」
隠されてきた才女が、自分の名を取り戻し、やがて王宮すら覆す――。
20
一目惚れされた省エネオメガは、恋愛が分からない
受けに甘い年上商人α(28) × 無自覚に振り回す美人Ω(18)
公爵令息でオメガのリオネルには、欲しいものがなかった。
婚約者のヴィネス王子とは恋愛関係ではないが、家族のような深い信頼で結ばれている。
面倒なことはなるべくせず、好きなだけ昼寝のできる今の生活も気に入っていた。
これ以上、望むこともない。
――そのはずだった。
「リオネル・ヴァレリウス。お前との婚約を破棄し、国外へと追放する」
「はあい、えっと、承りました」
騒然とする広間で、リオネルだけは平然としていた。
婚約破棄も国外追放も、すべてヴィネスたちと示し合わせた芝居なのだから。
そして追放先には、今のリオネルが会いたくて仕方のない男がいる。
隣国の大商会で副商会長を務めるアルファ、アーヴィン・ベルグレイヴ。
初めて会った夜、差し出された手に触れただけで項に熱が走った。
「なんか嫌だ……」
わけが分からないことも、自分のペースを乱されることも嫌いだったはずなのに。
何も欲しくなかった自分が、どうしてあの男だけは欲しいと思うようになったのか。
アーヴィンのもとへ向かう馬車に揺られながら、リオネルはあの夜から国外追放までの日々を思い返す。
※独自オメガバース要素あり
※受けと距離の近い男キャラがいます(当て馬、三角関係にはなりません。別で相手がいます)
※薄めですがサブCPあります
完結保証、一日二、三話ペースで投稿予定
アーヴィン×リオネル
21
家出令嬢が海賊王の嫁!?〜新大陸でパン屋さんになるはずが巻き込まれました〜
20も離れたおっさん侯爵との結婚が嫌で家出したリリ〜シャ・ルーセンスは、新たな希望を胸に新世界を目指す。
新世界でパン屋さんを開く!!
それなのに乗り込んだ船が海賊の襲撃にあって、ピンチです。
このままじゃぁ船が港に戻ってしまう!
そうだ!麦の袋に隠れよう。
そうして麦にまみれて知ってしまった海賊の頭の衝撃的な真実。
さよなら私の新大陸、パン屋さんライフ〜
22
気配を消していた森の娘を、族長は帰さない
◇全17話・完結まで毎日7時・17時更新◇
平野の戦に勝ち、いくつもの部族をひとつにまとめたハイダル族。
森の小部族ロシエの族長の娘シャラナは、父に「とりあえず行っておけ」と言われ、新しい族長アズランのもとへ挨拶に出向く。
挨拶の列では名前も覚えてもらえず、宴では末の敷物で、空いた器を黙って運ぶだけ。
義理は果たしたと森へ帰るつもりでいたシャラナに、アズランは告げた。
「お前は俺の世話係になれ」
果実の水を運び、求められれば膝を貸す日々。
目立たないように過ごすシャラナのもとには、なぜか谷の人々の本音が集まってくる。
けれど、それを族長に伝えたことで、打ち明けてくれた老人の信頼を失ってしまう。
やがて、東の戦から戻った夜、二人の距離は変わる。
そして、東の三部族をまとめる有力部族から縁組の話が持ち込まれたとき、シャラナは初めて、自分の行き先を自分で決めることになる。
気配を消して生きてきた森の娘と、自分の気持ちだけは言葉にできない若い族長の、異世界恋愛。
※ストーリー・恋愛を中心に進みます。
※Rシーンを含むエピソードには、タイトルに「※」を付けています。
ーーーーーー
登場人物
◆シャラナ(ロシエ族の族長の娘・22歳)
森の小部族の娘で、四人きょうだいの二番目。自分から前へは出ないが、周りをよく見ていて、気づけば黙って手を貸している。目立つのは苦手なのに、なぜか人が本音をこぼしていく。素の口調が出るのは、族長の馬サヤの前でだけ。
◆アズラン(ハイダル族の族長・28歳)
平野の部族をまとめた新しい族長。判断が早く、言葉は短い。会議では人を動かせるのに、シャラナへの気持ちだけは言葉にできない。
23
不死鳥の令嬢と5人の騎士〜婚約破棄された私に、北方の将が求婚してきました〜
十二年間、王太子の婚約者として努力を重ねてきた公爵令嬢アルヴェイン・ロゼリア。
いつか王太子妃となる日のため、礼儀作法も、教養も、何もかも必死に身につけてきた。
――けれど、その十二年間はたった一言で終わった。
「アルヴェイン。君との婚約を破棄する」
突然の婚約破棄。
失意の中、会場を後にしたアルヴェインを待っていたのは――北方の国バハードからやってきた将、カイ・ヴァルグレンだった。
「お嬢さん、俺の嫁にならないか?」
あまりにも突然の求婚から始まった、北の国での新しい人生。
そこでアルを待っていたのは、真っ直ぐで少し過保護なカイと、彼と共に戦う四人の騎士たち。
冷静沈着な軍師レイ。
人懐っこく観察眼に優れたレン。
毒舌ながら誰より努力家のソラ。
豪快で頼れる特攻隊長ユウト。
個性豊かな五人に囲まれながら、アルは少しずつ、本当の自分を取り戻していく。
しかし、長い冬と厚い雲に閉ざされたバハードには、誰も知らない秘密が眠っていた。
そしてアル自身にもまた、まだ誰も知らない力が――。
婚約破棄から始まる恋と再生。
五人の騎士たちとの賑やかな日々の先で、やがて彼女の運命は国を、そして世界を揺るがす物語へと繋がっていく。
これは、すべてを失った令嬢が愛する人と仲間に出会い、自らの足で新しい未来を選び取る物語。
24
王弟殿下の魔力暴走を止めるのはおれだけど、求婚されるとは聞いていない。
しがない兵士ライデン・フィルは、美貌の王弟殿下カインの魔力暴走を止めることになり―――。
魔力が強大な王弟×訳あり?兵士の執着BL。
★第14回BL大賞にエントリー中! 応援の投票をよろしくお願いします!
25
異世界での指名は男ばかりです
元No.1ホストの俺。異世界でも、人の望みを聞くのは得意です。
――ただし、勇者様。あなたの注文だけは聞こえません。
二十七歳のバースデーイベントの夜、客に刺されたハルト。次に目を覚ましたのは、見知らぬ異世界の畑だった。
なぜか他人の「してほしいこと」が聞こえるようになったハルトは、接客の腕を生かしてギルドの窓口係に。指名も増え、飯と寝床も確保。どうにかやっていけそうだ。
ただ一つだけ困るのは、誰の頼みも断らない無口な勇者・ルカのこと。
ルカの注文だけは聞こえないから、ハルトのいつもの営業トークも通じない。
世話焼きなギルドマスター、孤独な領主、親切すぎる商人。
男たちからの指名が増えるほど、気になるのは、注文をくれない一人だった。
そんな中、窓口に集まる依頼から、街を守る魔法の裏にある不穏な歪みが見えてきて――。
人を喜ばせるのは得意。でも、自分の望みを伝えるのは苦手。
無口な勇者×元No.1ホストの、異世界お仕事・総愛されBL。
26
公爵家が没落したのでお別れするはずが、元お嬢様が当然のように実家についてきた
急進的な改革を断行する若き皇帝に婚約を破棄され、名門ハイデルベルク公爵家は没落した。
未来の皇后となるはずだったグロリアお嬢様は、婚約者も財産も身分も、住む家さえも失った。
そして私、クラウス・アルウェルニ(28歳)も、ついでに職を失った。
仕方がないので実家に帰ろうと思ったのだが――。
「では、お嬢様。お元気で」
「何を言っているの。行くわよ」
「……どちらへ?」
「あなたの家に決まっているでしょう」
私はもう、あなたの使用人ではないのですが。
こうして、再就職活動中の無職男と、元公爵令嬢の奇妙な同居生活が始まった。
家事はできない。物価は知らない。世間の常識も通用しない。
それなのに、没落したという自覚だけは一向に芽生えず、態度は相変わらず公爵令嬢のまま。
おまけに私の就職活動は、どうにも上手くいかない。
仕事は決まらない。お嬢様は帰らない。紅茶の好みだけは、どちらも譲らない。
そんな騒がしい日々を送るうちに、二人の関係は少しずつ変わり始めて――。
これは、何もかも失ったのに偉そうなお嬢様と、何も望んでいないのに面倒事ばかり引き受ける元使用人の物語。
主従関係は終わった。
けれど、どうやら二人の縁は、まだ終わっていないらしい。
27
王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
28
人狼ですが、獣人嫌いの同僚に恋してしまいました
菓子メーカーに勤める郁は、人狼という正体を隠して仕事していた。
ある時、密かに憧れていた同期の皆川に耳を見られ、「人狼は嫌いだ」と言われてしまう。
その後二人は、仕事でタッグを組むハメに。
気まずい思いに悩む郁だったが、皆川は意外にも、何かと郁を庇ってくれ……!?
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隣の松永さんは、平蜘蛛を二つ持っている〜アンチヒーローインタビュー〜
隣に住んでいるのは、戦国の梟雄・松永弾正久秀。
何を言っているか分からない?
安心してください。私も分からない。
三軒長屋の真ん中に引っ越してきた松園明子。お隣の松永さんが怖くて仕方なかったのに、回覧板と飴ちゃんをきっかけに、なぜか一緒にご飯を食べる仲になってしまった。
料理上手で世話焼き、現代文明にも妙に詳しいこの戦国武将。しかも、歴史上では失われたはずの茶釜「平蜘蛛」を二つも持っている。
「どちらが本物か、ワシにも分からんのだ…」
いや、どういうこと?
お餅を食べて、プリンを作って、時々歴史の話をして。
ちょっと変わった三軒長屋で始まる、戦国武将と現代女子の、おかしなご近所恋愛物語。
※表紙画像は作品のイメージをもとに、生成AI(ChatGPT)を使用して作成・編集したものです。
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天峰国物語 ―混じりの姫は世界の真実を追う―
異国の血を引く姫・菜乃華は、香色の髪と緑の瞳を理由に「巫術の才なし」と蔑まれ、天峰国で虐げられていた。
彼女の願いは、愛する父様と共に、穏やかに過ごすこと――ただ、それだけだった。
しかし、一人の少年との出会いをきっかけに、菜乃華は自分にしか見えない「巫術の光」の存在を知る。
――その光が示していたのは、滅びへと向かう世界の姿だった。
誰にも見えない光だけを頼りに、菜乃華は天峰国に隠された真実を追う。
やがて辿り着くのは、世界を滅ぼす異形の存在と、幾度も繰り返された世界の秘密。
和風宮廷サスペンスファンタジー、開幕。
※AIを補助利用しています。執筆・プロット・キャラクターはすべて作者本人によるものです。以下、使用例
校正作業(誤字脱字、表現チェック等)
ブレインストーミング(資料調査、アイデア出しの相談等)
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貴方のせいで可愛げを捨てたのに。〜今日も貴方は淑女の隣で微笑む〜
元冒険者の両親が営む宿屋兼酒場の一人娘リリアは、街の騎士見習いをしている幼馴染ブラントにずっと片思いをしている。
「守られて当然って顔する女は苦手」
「可愛ければいいんじゃないか? 退屈そうだけど」
リリアの片思いは、そんなブラントの冷たい笑みで砕け散った。
守られるだけの可愛い女なんてもうやめてやる......!
リリアはブラントのいる王都で冒険者になることを決意する。
数年後、高ランクパーティの一員としてリリアは仲間たちと充実した日々を送っていた。
そんなある日「とある令嬢の護衛依頼」が舞い込む。
依頼主の隣にいたのは、令嬢の専属騎士となったブラントで......。
今さら驚いたってもう遅いんだから!って、あれ??ブランは相変わらず私に興味なし!?
※他サイトに公開している最新話まで、毎日投稿します。
『小説家になろう』『カクヨム』にも重複投稿しています。
※挿絵あり。本作品の表紙イラスト及び挿絵は、ChatGPT(生成AI)やCanvaを利用して作成・加工しています(本文の執筆にAIは使用しておりません)。
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恋愛禁止の会社で、恋愛監査官に恋をしました。
社員同士の恋愛は原則禁止!
そんな時代錯誤な社内規則が存在する中堅企業「ミナトリンク株式会社」。
営業企画部の足立春樹、30歳、独身。
ごく普通の会社員だった彼の平穏な日常は、後輩女子にプリンを一個買ってあげたことから一変する。
なぜか社内恋愛疑惑をかけられ、人事部に呼び出される羽目に!
そこで出会ったのは、社内恋愛を厳しく取り締まる美人主任・小泉美奈。
通称「恋愛監査官」。
真面目すぎる彼女と、お調子者の春樹。
まるで正反対の二人だったが、ひょんなことから一緒に仕事をすることになって……。
甘え上手な後輩女子、毒舌だけど面倒見のいい年上美女、恋愛相談がまったく役に立たないイケメン課長、そして頑固な社長まで巻き込んで、社内は恋愛騒動の連続!
仕事は真面目に、恋愛はこっそり?
いやいや、そもそも好きになることまで禁止できるの?
笑って、呆れて、ときどき胸がキュンとする。
恋愛禁止の会社を舞台にした、ちょっと大人のドタバタ・オフィスラブコメディ!
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学校一の王子様は、私の前でだけ七点です。 ~放課後、祖母の書道教室で彼の素顔を添削しています~
学校一の王子様に、七点をつけた。
――もちろん、百点満点で。
高校二年生の桜庭結衣は、人から頼まれると断れない普通の女子高生。
そんな彼女の祖母が営む小さな書道教室へ、ある日とんでもない生徒がやって来る。
神崎蒼真。
成績優秀。
運動もできる。
先生からの信頼も厚く、女子たちからは「王子様」と呼ばれる学校一の人気者。
何をやらせても完璧。
――ただし、書道だけは驚くほど下手だった。
初めて書いた一文字を見た結衣は、容赦なく朱筆を入れる。
「七点」
「……百点満点?」
「百一点は存在しないから」
学校では誰もが彼を褒める。
失敗しても、
「神崎君なら大丈夫」
「さすが神崎君」
と笑ってくれる。
けれど結衣だけは違った。
下手なら下手と言う。
格好をつければ減点する。
無理をして笑っていれば、それすら字から見抜いてしまう。
そして蒼真もまた、結衣の前でだけ少しずつ「完璧な王子様」をやめていく。
「みんな、百点しかくれないから」
七点をつけられたのに、なぜかうれしそうに笑う彼。
放課後。
墨の匂いがする小さな書道教室。
学校では見せない素顔を知るたび、
結衣の中でも彼の存在が少しずつ変わっていく。
ところが、学校一目立つ男子が毎週女子の家へ通っているとなれば、当然何も起きないはずもなく――。
「今日、一緒に帰ろう」
ちょっと待って。
学校では目立たないようにしてって言ったよね?
これは、
誰からも百点を求められてきた王子様と、
誰かの期待に応えることばかり考えてきた女の子が、
書道を通して少しずつ「自分のままでいること」を覚えていく物語。
そしていつしか彼にとって、
百点よりも大切な点数ができる。
――私の前では、七点くらいでいて。
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こじらせ魔術師は弟子との距離がわからない
研究一筋の人生を送ってきた魔術師、オルゼア。
ある日、研究発表会で自分の専門分野について研究をする青年リックを見つけ、己の研究室へとスカウトをする。
奇しくもオルゼアの研究著書を知るリックは、憧れの魔術師からのスカウトに大喜びで弟子となるが――
集中すると身の回りがおそろかになるリックに、オルゼアは手間がかかると思うが、人懐っこく純粋に慕ってくる様子は憎めない。
ついあれやこれやと世話を焼いていたら……なんだか距離感がバグり始めて……??
素直デッカいワンコ系弟子の好意を、いつの間にかカンストさせてしまった研究一筋こじらせ恋愛経験ゼロな魔術師おじさんが、うっかり弟子に流され押し倒される話です。
ちょっと話の立ち上がりが遅いです。攻めの執着をコトコトと煮詰めがちです。じれじれほのぼのハッピーエンド系
おっさん受というよりおじさん受です
35
絶対命令の皇帝は、生贄聖女に拒否権を乞う
「私に、無断で触れないこと」
生贄にされるはずだった聖女が、皇帝に突きつけた条件だった。
誰も逆らえない声を持つ皇帝レオンハルト。
その命令が届かなかったリシェルは、祭壇の前で「死にたくない」と告げる。
すると皇帝は、彼女の前に跪いた。
「私を拒んでいい」
与えられた猶予は百日。
生きる方法を探して彼と過ごすうちに、リシェルは気づく。
冷たいと思っていた人が、自分の返事を待っている。
触れようとした手を止め、低く掠れた声で、自分に頼ろうとしている。
その不器用さに、心が近づいていく。
けれど、守りたいという願いさえ、絶対の力を持つ彼の過ちになる。
傷ついた信頼を、甘い言葉だけでは取り戻せない。
彼に「いいえ」と言えるまま、いつか自分から「はい」と伝えたい。
生贄聖女と孤独な皇帝の、恋と再生の物語。
全50話・ハッピーエンド。
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完結‼️幕末男子の愛が重すぎます――あぎに揺れて【新選組沖田総司✕タイムスリップ恋愛小説】
第二部完結‼️
5年後に死ぬ男に恋をした。
「葵さん俺にくれません?」
――朱い糸に導かれ、幕末に落ちた神木 葵。
目の前には幕末の天才剣士・沖田総司。
彼に一太刀当てたせいで気に入られ、葵は【男】として過酷な一番組に放り込まれてしまう。
なぜか葵だけを放っておかず、危険から護ってくれる沖田総司。
彼は、5年後に結核で死ぬ運命だった。
「彼の笑顔を見ていたい」
それだけの願いで、葵は歴史に抗う決意をする。
ひたむきな想いの先にあるのは、絶対に忘れられない結末だった。
――――――――
✔史実とIFを織り交ぜた世界で、甘く濃密に恋愛します(第二部以降は距離が近いです。過激シーンは★をタイトルに付します)
✔歴史の知識は不要です。後書きや本文で簡単に補足します
それではお手をどうぞ。
目を開ければ、そこは幕末――
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冷酷王の命令は、捨てられた無能王子をあたたかく愛する
【これは、虐げられて不遇だけどひたむきな王子が、覇権国家の冷酷無比な王に見初められて、自由と愛を勝ち取る話】
小国ミラナの第二王子ツィヒ・ミルノアは、魔法が使えないことを理由に家族から冷遇されてきた。
そんなツィヒが厄介払い同然に送り込まれたのは、覇権国オレイシスを治める、冷酷無比と噂される王のもとだった。
彼には気に入らない者を魔法で服従させ、弄ぶという恐ろしい噂がある。
けれど、彼に受け入れてもらえれば、これまでの過酷な環境から逃れ、新しい人生を手に入れられる。
そうして、これまで隠していたとある能力を使ったことで王の目に留まり、彼の王妃となる。
ところが、実際に王と接してみると、噂から想像していたような冷酷な人物ではまったくなく、むしろ真摯で真面目な王に過ぎない。
彼はツィヒの身を気遣いながら、少しずつ距離を縮めてくる。優しく触れ、時には独占欲を滲ませる王に、誰にも大切にされたことのなかったツィヒは戸惑いながらも、次第にその優しさへ惹かれていく。
そんな中、ミラナにいるツィヒの家族が、王妃になった彼を再び手中に収めて利用しようと企んでいて……
冷酷無比と恐れられる孤独な美貌の王×虐げられても自由を求め続ける素直でひたむきな不遇王子
受けがウブなため、関係性はじっくり深まっていきます。
一部性描写、暴力描写があります(R18は※が付きます)
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酩酊令嬢と吝嗇侯爵の投資婚約 〜夜会で昏倒した翌朝に電撃求婚されて怖いです〜(全年齢版)
【普段は内気なのに特定のハーブで酩酊して愉快な性格になる体質のヒロイン(自覚なし)&振り回される真面目で不器用なヒーロー】
婚約者に捨てられた男爵令嬢クロエは、夜会に参加した先で、何の変哲もないハーブの精油の香りで昏倒してしまう。
意識のないクロエを屋敷まで送り届け、翌朝になって突如求婚してきたのは、ケチで有名な『吝嗇侯爵』ことアルノルだった。
「なぜ私に? 何か裏があるのでは……?」と怯えるクロエに、アルノルは淡々と「君には投資すべきだと思った」と告げる。
実はクロエは、特定のハーブで酩酊すると、陽気になったり泣いたりと人が変わったように直情的で無邪気になる体質だったのだ。(本人には記憶ゼロ)
クロエが夜会で昏倒した夜、一人で庭で踊り狂って暴れる姿を見たアルノル。彼は酩酊状態の破天荒なクロエにすっかり心惹かれてしまっていた。
アルノルは『投資(好物を用意したりプレゼントをしたり)』を通して、内気なクロエから愉快な一面を引き出そうとするのだが、怯えるクロエとのすれ違いがどんどん悪化してしまい——!
虐げられてきたせいで卑屈になってしまっているヒロインが、不器用なヒーローのもとで愛されて自分を取り戻していきつつ、すれ違ったり惹かれ合ったりするのが中心になります。
ざまぁ要素も少しあります、終盤です。
完結保証・全5章です。完結まで毎日更新します。
R18版をムーンライトノベルに投稿しています。
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結婚から言えば、この人と結婚する。
「誘われたんじゃないのよあれは。会話が終わってない判定よ。」
世界を舞台に活躍する女優、白崎玲。
NBAで活躍する、『氷』と呼ばれる天才ポイントガード、外神秋。
生まれつき妖気が視えるという、少々厄介な体質を持つ玲。
そんな彼女と秋が出会ったのは、互いに乗り気ではなかった会食という名の合コンだった。
「お前はよく分からないな。どれが本物なのか読み切れない。」
「一応女優なんで。」
「日常生活でも演じてるのか?」
「いや、別にそういうわけでは……嘘でもないですし。」
「だが本物でもないだろう?」
どうやらこの男、見た目と頭の中は随分違うらしい。
「仕方ないな。続きはまた今度だ。連絡先は?」
検証も、話も終わらない。
「仕方ないな。続きはまた今度だ。連絡先は?」
検証も、話も終わらない。
面白い。飽きない。笑うと可愛い。
好奇心で片付けるには無理がある。
人と深く関われば、最後には傷つく。
もう、これ以上痛いのは嫌だ。
それでも、逃げるのはもっとつまらない。
ハッピーエンドが好きだ。
悲劇のヒロインなんて、演じるだけでいい。
40
ドキドキ大作戦
「“可愛いのが好き”って言ったら、笑われたことがある。」
可愛いものが好きな男の子・たろうは、
高校に入り、その“好き”を隠すのをやめた。
入学式の日、凪紬と出会う。
それからずっと一緒に過ごしてきたふたり。
「ぼくはたろちゃんがいちばん大切なんだからね」
「ぼくだって同じだよ!」
想いを確かめ合ったはずなのに、
肝心の「付き合ってください」を言い忘れてしまった、たろう。
今度こそ想いを伝えるために、
手作りのクマちゃんに気持ちを込めて“ドキドキ大作戦”を始める。
可愛いものが大好きな男の子が、
告白に奮闘する恋の話。
「可愛いものが好きな男の子が」シリーズ2作目
本編完結済。
番外編にてその後の日常を更新中