異類婚姻譚 小説一覧
81
残り12ヶ月、未性別の皇貴は誰を選ぶ━━三国の王子と王女の国取り婚姻譚
「男になるか、女になるか……選ぶ時間は残り十二ヶ月」
結婚相手は、王子か、王女か。
これまで選ばれ続けた国をさらに栄えさせるか、それとも選ばれなかった国を救うか。
東の国ヤコクに生まれた『皇貴』コトネは、まだ性別を持たない特別な存在。
15歳の婚姻の儀までに伴侶を選ぶことで初めて性別が定まり、その選択は国の地脈を動かし、世界の均衡さえ左右するという。
北の王子サヴジ。
西の王女フェリカ。
南の王女エリン。
三人の婚姻候補との交流を重ねる中で、コトネは少しずつ彼らを知り、自らの心と向き合っていく。
けれど旅を続けるほどに、胸にはある違和感が積もっていった。
──なぜ、私は『コトネ』と呼ばれるのか。
隠され続けてきた世界の秘密。
そして、自分自身の存在。
誰かを選ぶことは、自分を知ること。
世界の均衡を揺るがす秘密と向き合いながら、自らの運命を選ぶ12ヶ月の物語。
82
シャイな異形領主様に代わりまして、後家のわたくしが地代を徴収(とりたて)いたします。
気弱な夫竜もボロボロ領地も、“推し愛”ד領地経営”で立て直してみせます!
【完結しました】
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国家運営ゲーム『シビュラ』に熱中する社畜OLは、事故をきっかけにゲームそっくりの世界に転生。
新しい人生は推しキャラ竜貴族・ドラグの「後妻」――だったが……。
現実のドラグは、ゲームの勇ましい姿とは程遠い、気弱で引きこもりの夫だった!?
領地は荒れ果て、地代すら集められない窮地に、主人公は領主代理として立ち上がる。
「気弱なドラゴン夫? ボロボロ領地?──どちらも華麗に立て直してみせますわ!」
ゲームで鍛えた知識とビジネススキルを武器に、“領地再興”と“夫婦再建”を成し遂げる!
※本作の無断転載・無断利用・AI学習利用はご遠慮ください。ご相談は各掲載先よりお願いいたします。
83
虐げられた臆病令嬢は甘え上手な王弟殿下の求愛が信じられない
「オリビア・クリフォード子爵令嬢。おめでとうございます。竜魔王の生贄に選ばれました!」亡国の令嬢オリビアは隣国のエレジア国に保護され、王太子クリストファと婚約者を結んでいたが、叔父夫婦に虐げられ奴隷のように働かされていた。仕事の目途が付きそうになった矢先、突如グラシェ国の竜魔王の生贄として放り出されてしまう。死を覚悟してグラシェ国に赴いたのだが、そこで待っていたのは竜魔王代行、王弟セドリックだった。出会った瞬間に熱烈な求婚、さらに城の総出で歓迎ムードに。困惑するオリビアは、グラシェ国の使用人や侍女、城の者たちの優しさに裏があるのではないかと警戒するのだが、セドリックの溺愛ぶりに少しずつ心を開いていく。そんな中、エレジア国はオリビアの有能さに気付き、取り戻せないか画策するのだが。
これは「誰からも愛されていない」と絶望しかけた令嬢が、甘え上手の王弟に愛されまくって幸せになるまでのお話。
※甘々展開のハッピーエンドです(糖分高めミルクティーにハチミツたっぷり+お砂糖五杯ぐらい)。※ざまあ要素在り。※全26話想定(一話分の文章量が多いので話数を修正しました)。※R15は保険です。
《主な登場人物》
オリビア(19)
フィデス王国(亡国)の令嬢。エレジア国クリストファ殿下と婚約。
付与魔法と錬金術が使える。
クリストファ
エレジア国王太子 オリビアと婚約をしていた。
セドリック
グラシェ国竜魔王代行、王弟。オリビアに求愛。
オリビア<<<<<<<<<<<<セドリック
聖女エレノア
エレジア国の聖女。異世界の知識がある?
84
強面魔王子様は幼馴染婚した小動物系令嬢を溺愛しています
強面魔王子のラオニールが結婚を申し込んだのは、臆病で内気な貧乏男爵令嬢のユシェル。
ユシェルは幼馴染のラオニールが小さな頃から苦手だったが、貧乏な実家と病弱な父のため、彼と結婚する。
愛のない結婚だと思い込んでいたのに、どうやらラオニールはユシェルを溺愛しているようで――?
なかなか想いが伝わらない勘違い系異世界ラブコメ。
2024.2.7 完結
イラスト:鞠尾さま
85
きっとずっと、あなたを探していた
婚約者がある日「妖精の祝福」を受けた。
つまり、自分との婚約は自動的に解消ということだ。
それが妖精を信仰するこの国の決まりであるので。
色々あって人間不信気味に陥った主人公が、元婚約者の突撃を受けたりしつつ、新しい幸せをつかみ取る(予定の)お話です。
※この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。
86
竜人族の婿様は、今日も私を抱いてくれない
褐色の肌に白い角、銀の尻尾を持つ美貌の竜人マクマトは一族の若様だ。彼と結婚した公女フレイアは、新婚だというのに一緒にベッドにすら入ってくれないことに不安を抱いていた。「やっぱり他種族間の結婚は難しいのかしら…」今日も一人悶々とするが、落ち込んでばかりもいられない。ちゃんと夫婦なりたいと訴えると、原因は…「角」? 竜人と人間の文化の違いを楽しむ異種婚姻譚。 (※少量ですが夜の営みの話題を含んでいるます。過激な描写はありません)
【※他小説サイトでも同タイトルで公開中です】
87
【完結】言葉も通じない雲海の谷で、龍族の青年に番になってほしいと告げられました
休暇旅行の途中、事故で異国の山奥へ落ちてしまった巡遊魔術師イーリヤ。
辿り着いた先は、雲海に囲まれた龍族の谷、雲蓮谷(うんれんこく)だった。
見知らぬ言葉、見知らぬ風景、見知らぬ人々。
その谷でイーリヤが出会ったのは、族長一族に連なる、真面目で不器用な龍族の青年レンゲツ。
言葉も通じないはずなのに、彼はなぜか最初からイーリヤへ強い熱を向けてくる。
この国には、“番”と呼ばれる特別な伴侶の文化がある。
それは時に、共に生きるために大きな変化を受け入れる絆でもあった。
レンゲツはイーリヤをその相手だと見定め、熱を隠しきれないほど求めながらも、彼女の理解と選択を待ち続ける。
しかし、番同士には理屈では抗えない身体の反応もあって――。
異郷の谷で言葉を交わし、文化を知り、触れ合いながら、イーリヤは彼と共に生きる未来を少しずつ思い描いていく。
雲海の谷で始まる、異種族の運命と選択の恋物語。
※一部特殊設定(身体変化)があります。キーワードをご確認の上、お読みください。
※性描写がある回には、※=描写あり/※※=描写あり(強め)/※※※=挿入あり、を付けています。
※ムーンライトノベルズにも掲載しています。
88
転生悪役令嬢、物語の動きに逆らっていたら運命の番発見!?
世界でも獣人族と人族が手を取り合って暮らす国、アルヴィア王国。その筆頭公爵家に生まれたのが主人公、エリアーヌ・ビジュー・デルフィーヌだった。わがまま放題に育っていた彼女は、しかしある日突然原因不明の頭痛に見舞われ数日間寝込み、ようやく落ち着いた時には別人のように良い子になっていた。
エリアーヌは、前世の記憶を思い出したのである。その記憶が正しければ、この世界はエリアーヌのやり込んでいた乙女ゲームの世界。そして、エリアーヌは人族の平民出身である聖女…つまりヒロインを虐めて、規律の厳しい問題児だらけの修道院に送られる悪役令嬢だった!
なんとか方向を変えようと、あれやこれやと動いている間に獣人族である彼女は、運命の番を発見!?そして、孤児だった人族の番を連れて帰りなんやかんやとお世話することに。
果たしてエリアーヌは運命の番を幸せに出来るのか。
そしてエリアーヌ自身の明日はどっちだ!?
小説家になろう様でも投稿しています。
89
薄幸の花嫁はあやかしの頭領に溺愛される
人生を支えてくれた二次元の推しVS誰よりも自分を溺愛してくれるあやかしの夫
奇跡の血統に導かれつがいとなったすれ違い夫婦が、互いにトラウマを乗り越え、愛し合うまでの物語──。
物語の中の“推し”に恋をしたまま、みつはあやかしの頭領磨徒(まと)へと嫁いだ。
磨徒は出会った当初からみつに好意的だが、本の世界にどっぷり浸かっているみつは、推しに夢中。
本を読み現実逃避する時間は、みつが親族から虐げられ、搾取されていた日々の唯一の拠り所だった。
しかし磨徒はそんなみつを責めることもなく、ただ静かに寄り添い、優しく想い続けてくれる。みつのトラウマを深い愛情で上書きしてくれる。
そのぬくもりに触れるたび、少しずつみつの心が揺れていく。
これはみつが凄惨な過去と決別し、真実の愛を手に入れるまでの物語。
90
刹那の求める永遠、久遠の遥かな一瞬
幼き少年と、永遠を生きる妖狐の少女。
2人の出会いは、お互いの運命を大きく変えるものだった。
この作品は小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、Pixivでも投稿しています。
91
ラグナロクの明くる朝 〜女神よ、みめぐみを垂れたまえ〜
ある日本人女性が、異世界で目を覚ました。
彼女はそこで女神と呼ばれ、敬われた。
彼女が毒親と暮らしていた頃なら、異世界で別の自分になることを喜べただろう。
しかし、彼女は毒親と離れられた。そして、大切な存在を得た。祖父母、親友、恋人を。
女神であることを選ぶなら、多くの人間に崇められる。仮に背かれても、望む罰を与えられる。誰を生かし、誰に力を授けるか、すべて思いのままだ。
それはけっして、大切な存在を捨てる理由にはなりえない。
だが、特別な絆を結べる相手に、異世界でも出会ってしまったら──彼女は何を選ぶだろう。
※この物語は、アルファポリス、カクヨム、ノベルアッププラスに投稿しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※本作の無断利用は一切禁止です。
92
初恋はクラーケン
むかし、昔、あるところに。一人の美しい娘がおりました。
その髪は艶やかに波打つ朝焼けの金。
その肌は象牙のようになめらかで、透き通るような柔らかさ。
いにしえの聖女のようなかぐわしき顔を飾るのは、鮮やかに青い海生石そのものの瞳。
高貴な姫に勝るとも劣らない美しい娘に、街中の男達がぼうっと見とれ求婚しますが、彼女はどんなにすばらしい偉丈夫でも首を横に振るばかり。
それもそのはず、彼女には幼い頃から心に決めたものが居たのです。
ただし、この街のものではなく、人ですらない。
彼女が恋したのは、海底都市を守護する海の化け物。クラーケンだったのでした。
※小説家になろうにも掲載しています。
93
恋人は極悪人<ヴィラン>?!
上司のセクハラ、初めての恋人の不貞などで鬱病になった姫野舞子ことマイ。
自宅に引きこもり、幻聴の影響で薬を大量に服薬して意識を失う。
そんな彼女を(色んな意味で)救ったのは、異世界からやってきた極悪人<ヴィラン>だった!
94
◆男嫌いのサメ姫は、愛の言葉を信じない◆
末妹の“人魚姫”が泡になって消えてしまった……。
そのことに怒り狂った人魚姫家長女・海底の戦士、ジェルミーナ。
彼女はカモメをその比類ない強靭なヒレで飛び上がって捕らえ、
妹をあっさり裏切った馬鹿王子の王位継承の儀があるとの情報を聞き出す。
こうなれば魔女に脅迫(おねがい)して足を手に入れ、
戴冠式当日に妹の形見の短剣をその心臓にプレゼントしてやろうと思い付く。
重すぎる愛と海をも割ると言われる魔槍グングニルを手に、
妹を誑かした不届き者(王子様)を成敗すべく陸に上がる!
95
全て失い虐げられられた悪役令嬢は替え玉として攫われました
全てを失い虐げられていた悪役令嬢。
ある日、国王の命令で彼女はお姫様の身代わりとしてお城で開かれるパーティーに参加させられる。そして、そこに現れる恐ろしい魔王に誘拐されてしまうのだった。はたして、悪役令嬢に未来はあるのか?
96
追放冒険者は運命の番のために魔王軍へ鞍替えする
下級貴族の娘という理由で虐げられ、あげく冒険者パーティを追放された主人公のカーラ。
パーティ追放後、どうすればいいか途方に暮れていた彼女は、偶然にも運命の相手(この世界では運命の番と呼ばれている)を見つける。
しかも運命の相手は、なんと魔王軍の幹部だった。
彼女は運命の相手のために魔王軍に入り、やがて人類の脅威となる幹部へと成り上がる。
97
強面騎士団長と押しの強い人魚姫~あなたに助けていただいた人魚です。成人したので、約束通り美味しく食べてと美少女が騎士団にやってきた~
騎士団長を務めるハロルド。真面目で誠実、強面なのが玉に瑕な彼には、元婚約者が彼の弟と結婚してしまったという切ない過去があった。
そんなハロルドのもとに儚げな美少女が訪ねてくる。「私を食べて」という爆弾発言のおかげで騎士団の中は大パニックだ。
仕方なく彼女を自宅に連れ帰ったハロルド。実は彼女は、かつてハロルドが助けた魚で、本当の姿は人魚姫だったのだ。手料理を味わいながら、距離を縮めていくふたり。
翌日浜辺を歩いていたところ、ハロルドが突然波にさらわれてしまい……。
家族思いで心優しい訳ありヒーローと、儚げ美少女に見えて意外と強くてたくましいヒロインの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵はphotoACさまより、映那みくるさまの作品をお借りしております。
98
また新しい夢を見る
ドラゴンである俺は理想の女性を探していた、その彼女には夢で会うことができた。でも、ある日。俺はその大切な夢を失ってしまった、そうして俺は夢の中に逃げ込んでしまった。でも俺は夢の中で大切なことに気がついた、もう失くしてしまった大切なものに気がついたのだ。
99
緑の輪
ひとりの少女が迷い込んだ場所はこの世ではない世界。そこで出会ったのは……
※小説家になろうにも投稿しています。
100
ファーストコンタクト狂騒曲
「銀河連邦あるんだけど、加盟しない?人類で」
「合衆国は自国だけで加盟するぞーーー!!」「ダメです」「え?」
「惑星すら統一できない子は保護国、保護国にしまーす」「( ;∀;)」
狂騒曲のようなドタバタファーストコンタクトの後、内ゲバばっかしてた地球はなんやかんやあって宇宙人の保護国になっちゃいました。
まあ本当の意味での「保護」国みたいで、庶民の暮らしにはあまり関係なく、なんとなーくエルフやイルカやドワーフや吸血鬼やらがぬるっと地球に訪れ始め…
あれ?SFっぽい世界になるかと思ったらファンタジーが侵食してきたぞ?
そんな感じで地球人類と愉快な宇宙人たちが織り成す群像小噺劇。始まります。
101
森暮らしの菓子職人が神さまに嫁いだ理由
森暮らしのアニは素朴な菓子職人。年に一度の祭の為に焼き菓子を作っていたら、謎の美男子が勝手に菓子を食べていた。どこか超然としている彼にほだされつつも悪い気はしない。日は変わりお祭り前日を迎えるが、偶然、領主と従者が民を使って悪事を働く計画を聞いてしまって――
【※他小説サイトでも同タイトルで公開中です】
102
泣き虫エリオット
川で拾われた捨て子のエリオットは王女付きの近衛騎士だ。幼いころから王女と共に過ごし育ったエリオットは泣き虫で日の光が苦手で銀食器アレルギー。
おまけにニンニクが苦手で水が苦手。まるで吸血鬼のようなエリオット。結界石の復旧のための旅で王女とエリオットは吸血鬼に襲われて……。
※小説家になろうにも投稿しています
103
私、ドラゴンのお嫁さんになります!
ドラゴンの加護により栄える世界。ドラゴンの加護や祝福を受けるためには100年に一度ドラゴンの嫁として人間の若い娘を差し出さなければならなかった。若い娘達は皆ドラゴンの嫁に差し出されることを恐れていた。が、何を思ったかとある男爵令嬢が自らドラゴンの嫁になると言い出した。…え?だってドラゴンのお嫁さんの実家って必ず栄えるでしょ?うち、借金まみれで爵位も低いし領民からの評判も悪いし、このままじゃ両親と弟二人と妹七人が路頭に迷いかねん。だったら私、ドラゴンのお嫁さんになります!そんな打算まみれの花嫁がドラゴンに溺愛されるだけの話。
小説家になろう様でも投稿しています。
104
ただ、貴方の事を喰べたいと思った
楓というとても可愛い彼女と共に順風満帆な大学生活を送っている獣人の僕。だが、ある日からそんな彼女の事を「可愛い」と思うのと同時に「喰べたい」という衝動に駆られてしまうようになってしまった。そして、その衝動はどんどんと大きくなっていくようで……
105
魔女のオフィは余命50年になったので、人間と結婚します
魔女は1000年生きる。900年国に仕えたオフィは、先代の契約により、残りの余生として、人間との結婚を要求する。
彼女の相手に求める条件はただ1つ
「魔法を使わないこと」
王は、オフィの魔力がなければ国の豊かさが失われることを危惧するが、逆らえば契約不履行により、灰にされてしまう為、破格の条件で結婚志願者を募る。
そんな中、魔女の夫にと名乗り出たのは、王位継承争いに敗れた第1王子だった。
オフィとの結婚により、追放を免れたばかりか、王族としての権限を保持したままの第1王子は、国政には関わらず、意外にも穏やかな生活を望んでいた。
第1王子がオフィに出した条件も1つ。
「結婚生活に、愛を求める」ことだった。
106
身分を隠して嫁いだ夫に捨てられましたが、政略結婚の相手が優しすぎて困っています
「離縁してくれ」
名前を呼んでくれた人が、わたしを捨てた。
柊木志乃、十九歳。退魔の名家に生まれながら「力を持たぬ娘」として捨て置かれ、家名を隠して下町の呉服屋で女中として働いていた。ある雨の日、店を訪れた商家の跡取り・東雲誠一郎に見初められ、身分を伏せたまま祝言を挙げる。ささやかな、けれど確かな幸福だった。
それは、夫が財のある娘に心を移すまでのことだった。
着の身着のまま放り出され、実家に連れ戻された志乃を待っていたのは、霧島侯爵家への輿入れ。「氷の侯爵」と呼ばれる寡黙な男・霧島廉。政略で結ばれたその人は――誰よりも優しかった。
名を呼ばれ、意思を問われ、対等に扱われる。生まれて初めての日々のなかで、志乃は自分の内に眠っていたものと、本当の幸福を知っていく。
そして数年後。落ちぶれた元夫が、彼女の前に現れる。
※「ざまぁ」で終わらせません。逆転したその先の幸福な日々を、全二十八話の四割をかけて描きます。毎日十二時更新。
107
傷のある娘と傷のある狼
幼い頃、暴漢に襲われたせいで顔に酷いけがを負い、母を失った美弥子。
醜くなった自分の顔を受け入れられず、鬱屈した日々を過ごしていたある日、彼女は傷だらけの一匹の狼と出会った。
108
ヤンデレな神様が俺の逝く先を裁いてくる
ある日、事故死してしまった俺は冥界にて『神様』と出会う。だが、その神様はどうやら大分ヤンデレだったようで……
109
神の庭
アンティノーラ王国の街で古着屋を営んでいる元貴族令嬢のラーレバハルは、薬師寺 七瀬という日本人として生きていた記憶を持っている事を除けば、どこにでもいる女性だ。
従業員達に催促される形で休暇を取ったラーレバハルは一人で温泉に行っていたのだが、知らなかったとはいえ、ある一言を言ってしまったせいで【神の庭】に迷い込んでしまう。
神の庭から脱出する為、当てもなく彷徨っていたラーレバハルの瞳に飛び込んできたのは一軒家。
彼女は家の主人である老婆から、若かった時の自分が犯した罪の話を聞く事になる。
あるドラマをベースにした二次創作を昔にアップしていたのですが、加筆修正しました。
加筆修正を終えているので、後は時間を決めて載せるだけになっています。
110
ワケあり異類婚御夫婦様、憩いの住まいはこちらでございます。
異類婚夫婦の入居を歓迎する『みなも荘』。姿かたちは違えども、そこには確かに愛がある─。
幼い頃に両親を亡くした秋山楓は、孤独感を抱えながら必死に生きてきた。幼い頃の記憶を頼りに懐かしい湖へ向かうと、銀色の髪をした不思議な男性と出会う。それは楓にとって生涯の伴侶となる男性だった。しかし彼はただの人ではなく……。
困難を乗り越えて夫婦となったふたりは、『ワケあり異類婚夫婦』の住む、みなも荘を管理していくことになる。 様々な異類婚夫婦たちが紡ぐ、ほっこり日常、夫婦愛、家族の物語。
第一章は物語の始まり。楓と信の出会いと再会。 シリアスな部分も含みます。 第二章より様々な異類婚夫婦たちが登場します。 場面によっては、シリアスで切ない展開も含みます。 よろしくお願い致します。
☆旧題『いるいこん! ~あやかし長屋夫婦ものがたり~』
を改稿改題した作品となります。
放置したままとなっておりましたので、タイトルや表紙などを変更させていただきました。
話の流れなどが少し変わっていますが、設定などに大きな変更はありませんのでよろしくお願い致します。
☆すてきな表紙絵はhake様に描いていただきました。
111
鬼と契りて 桃華は桜鬼に囚われる
幕府を倒した新政府のもとで鬼の討伐を任される家に生まれた桃矢は、お家断絶を避けるため男として育てられた。しかししばらくして弟が生まれ、桃矢は家から必要とされないばかりか、むしろ、邪魔な存在となってしまう。今更、女にも戻れず、父母に疎まれていることを知りながら必死に生きる桃矢の支えは、彼女の「使鬼」である咲良だけ。桃矢は咲良を少女だと思っているが、咲良は実は桃矢を密かに熱愛する男で――実父によって死地へ追いやられていく桃矢を、唯一護り助けるようになり!?
112
小さくて可愛いドワーフの姫は今日もイケメン貴族に愛でられる~ワシを大人扱いして欲しい!年上なんじゃぞ?じゃあベッドの中で、だと?~
ドワーフの国の姫メイル・プリガンダインはドワーフ国の姫である。低身長でちっぱいな金髪の縦ロール……どう見ても12歳そこらである童顔で子供であるその容姿は同年代の人間男子の恋愛の対象にはならなかった。しかし実際は20歳前半の恋愛盛りのメイルには酷な事情。そんな事情を他所にメイルは鍛冶技術の指導の為人間の国に来ていた。そこで出会うイケメン、イケ女な貴族達。メイルは彼ら彼女らに子供の様に愛でられる。特に惹かれたのが品性溢れる金髪のイケメン貴族エドガーだった。そしてエドガーはメイルに唐突に「添い寝の刑」を命じられる。最初は子供をあやすように添い寝していたエドガーだったが次第に本気になり……。これはエドガーとメイルとの「ベッドの中での」恋模様を描いた物語。
※別にベッドの中で致す物語ではございませぬ。
※それっぽい描写はぼかしてますのでご想像にお任せします。
※小説家になろう、カクヨム、アルファポリスにて投稿してます。
※表紙はAIで本文は人力です。
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あなたは異世界に行ったら何をします?~番外へん 開店中~
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~ の番外、人物紹介など不定期で更新します
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※イラストはAI自動生成で作成しています
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二人羽織 妖狐と退治屋の恋
主人公、葛(かずら)は妖狐の家族に生まれ、両親の愛情を一身に受け育った少女だった。
しかし妖狐の家族は、固有妖術である『憑依』を持つが故に他の妖怪に恐れられ、迫害されていた。『憑依』という妖術は生物を意のままに操ることが出来るという恐るべき力であったからだ。
葛の家族は隠れ住んでいたが他の妖怪たちは、ついに憑依への対抗策を見出し大天狗、白峰が妖狐の粛清に現れる。
葛の両親は力を合わせるも白峰に殺されてしまう。葛は両親の尽力のおかげで生き延びることができて白峰への復讐を心に誓う。
忍(しのぶ)という退治屋の青年と交流をして、白峰が共通の仇であることを知り意気投合する。
しかし町で人と関わり世界を知り見聞を広げた葛は、次第に白峰を殺すだけでは妖狐の迫害を解消することができないと悟る。
葛が見出した復讐の先にあるものとは……。
二人羽織 妖狐と退治屋の恋はカクヨム、アルファポリス、小説家になろうで連載しています。
毎日20時更新予定
115
紅薔薇と森の待ち人
くにざかいの深い森で、貧しい若者と美しい少女が出会いました。仲睦まじく暮らす二人でしたが、森の周辺にはいつしか不穏な気配がただよいはじめます。若者と彼が愛する森を守るために、少女が下した決断とは……。
こちらは小説家になろうにも投稿しております。
表紙は、夕立様に描いて頂きました。
116
鬼の頭領様の花嫁ごはん!
キャラ文芸大会での応援、本当にありがとうございました。
2/1になってしまいましたが、なんとか完結させることが出来ました。
本当にありがとうございます(*'ω'*)
あとで近況ボードにでも、鬼のまとめか何かを書こうかなと思います。
時は平安。貧乏ながらも幸せに生きていた菖蒲姫(あやめひめ)だったが、母が亡くなってしまい、屋敷を維持することが出来ずに出家することなった。
出家当日、鬼の頭領である鬼童丸(きどうまる)が現れ、彼女は大江山へと攫われてしまう。
人間と鬼の混血である彼は、あやめ姫を食べないと(色んな意味で)、生きることができない呪いにかかっているらしくて――?
訳アリの過去持ちで不憫だった人間の少女が、イケメン鬼の頭領に娶られた後、得意の料理を食べさせたり、相手に食べられたりしながら、心を通わせていく物語。
(優しい鬼の従者たちに囲まれた三食昼寝付き生活)
※キャラ文芸大賞用なので、アルファポリス様でのみ投稿中。
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続ダンゴムシは押しかけ女房ならぬ、世話焼き侍女でした~だから恩返しは正直お腹いっぱいです。今すぐ帰ってください~
口は悪いが、困っている相手を見捨てられない姉御肌な主人公。
貧乏暇なしで、彼女は今日も畑を耕して薬草を育てている。
異類婚をしてしまえば贅沢三昧も夢ではないのに、彼女は地道に生きることを良しとしているのだ。
ある日彼女は、早朝から部屋をノックする音で叩き起こされる。
こんな時間に誰だよといぶかしながら開けたドアの向こうには、夜の蝶のようなゴージャスなオネェが張り込んでいて……。
え、この間助けてもらったから恩返しに来た? いや、もう恩返しとかお腹いっぱいなんですけど。っていうか、どっちか選ぶしかないならゴツい筋肉よりも男装の麗人の方が良かったなあ。
逆ハーレムなんて望んでいない主人公(実は寂しがり屋)と、アクの強いオネェ(素顔はイケメン)、そして押しの強いおしかけ侍女(百合希望)と執事たち(ナチュラルにヤンデレ)のお話。求婚者たちの溺愛が酷すぎて砂糖の海で溺れそうです。
こちらは、「ダンゴムシは押しかけ女房ならぬ、世話焼き侍女でした」の続編です。単体でも読めますが、先に「ダンゴムシは押しかけ女房ならぬ、世話焼き侍女でした」を読んでいただくとより楽しめるかもしれません。
118
引きこもりの妄想姫と魔法の鏡
古き城の奥には、かつての女王と王配によって封印された、『鏡の間』が存在する。
その存在は長く知られていなかったが、一人の少女がその扉を開いた日――私の時間は、動き始めた。
※エブリスタにて『鏡』をテーマに書いた作品です。カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
※「白雪姫」(グリム童話)を参照し、独自の設定・解釈を加えたものです。
119
女神×ツンデレ+髪型=可愛い
僕の家にはツンデレな女神様がいる。普段はぶっきらぼうで愛想は無いがデレた時は最高である。
120
黒猫の復讐はチョコレートの味
「先日は誠にありがとうございました。恩返しに貴方様に嫁ぎに参りました」
満月の夜。
久しぶりの酒で泥酔していると、突然鳴る玄関の呼び出しベル。
ドアを開けるとそこには月の光を浴びてきらきらと輝く白無垢姿の女性。
彼女が愛らしくニコっと笑って、被っている綿帽子を外してみればそこには猫の耳。
彼女の胸中がいかなるものであったとしても、この時、斎藤大地の胸の中で何かが弾けた。
人間になった猫は何を想って現れたのか?
異類婚姻譚。
獣が人間に嫁ぐ話は古来より語られる。
現代の日本で、黒猫が社畜の元へ押しかけ女房をする――。
少し不思議な日常に少しだけ愛憎をひとつまみ。
下記の投稿サイトでも掲載中(予定のもあります)
エヴリスタ
挿絵はAIイラストです。特性上細かい指定ができません。
文章中では白無垢となっていてもイラストは白装束になっていたり、同じキャラクターなのに絵柄が違ったりしますが、想像で補っていただけると幸いに思います。