和風ファンタジー 小説一覧
201
裏公務の神様事件簿 ─神様のバディはじめました─
20xx年、日本は謎の天変地異に悩まされていた。
相次ぐ河川の氾濫、季節を無視した気温の変化、突然大地が隆起し、建物は倒壊。
全ての基礎が壊れ、人々の生活は自給自足の時代──まるで、時代が巻き戻ってしまったかのような貧困生活を余儀なくされていた。
クビにならないと言われていた公務員をクビになり、謎の力に目覚めた主人公はある日突然神様に出会う。
「そなたといたら、何か面白いことがあるのか?」
自分への問いかけと思わず適当に答えたが、それよって依代に選ばれ、見たことも聞いたこともない陰陽師…現代の陰陽寮、秘匿された存在の【裏公務員】として仕事をする事になった。
「恋してちゅーすると言ったのは嘘か」
「勘弁してくれ」
そんな二人のバディが織りなす和風ファンタジー、陰陽師の世直し事件簿が始まる。
優しさと悲しさと、切なさと暖かさ…そして心の中に大切な何かが生まれる物語。
※BLに見える表現がありますがBLではありません。
※現在一話から改稿中。毎日近況ノートにご報告しておりますので是非また一話からご覧ください♪
202
火輪の花嫁 ~男装姫は孤高の王の夢をみる~
王を中心に五家が支配する、綺羅ノ国。
五家に覡(かんなぎ)として仕える十六夜家の娘、久遠(くおん)は、幼い頃から男として育てられてきた。
都では陽を司る日紫喜家の王が崩御し、素行の悪さで有名な新王・燦(さん)が即位する。燦の后選びに戦々恐々とする五家だったが、燦は十六夜家の才である「夢見」を聞いて后を選ぶと言い始めた。そして、その夢見を行う覡に、燦は男装した久遠を指名する。
見習いの僕がこの国の后を選ぶなんて、荷が重すぎる――!
久遠の苦悩を知ってか知らずか、燦は強引に久遠を寝室に呼んで夢見を命じる。しかし、初めて出会ったはずの久遠と燦の夢には、とある共通点があって――?
謎に包まれた過去を持ち身分を隠す男装姫と、孤独な王の恋と因縁を描く、和風王宮ファンタジー。
※カクヨムにも先行で投稿しています
203
最強退鬼師の寵愛花嫁
花園琴理
Hanazono Kotori
宮旭日心護
Miyaasahi Shingo
花園愛理
Hanazono Airi
クマ
Kuma
2024.2.14~
Sakuragi Masumi
204
黙の月 一宿痾の獅子は、名をほどく。
名を失えば、魂は崩れる。
黄泉使いの名門に生まれた少女、宗像志貴。
術も矛も扱えない彼女の右肩には、一族の未来を背負う「王の痣」が刻まれていた。
彼女は、紅の千年王。
志貴を護る宗像一心は、宗家の狼と呼ばれる最強の黄泉使い。
神を退け、悪鬼を屠り、黄泉すら踏み越える男。
けれどこの男は、志貴にだけ抗えない。
血と魂を結ぶ禁断の番契り。
それは志貴を生かすための契約であり、一心を縛る唯一の枷だった。
志貴は一心なしでは生きられず、
一心は志貴の意志に逆らえない。
守りたい。
触れさせたくない。
誰にも渡したくない。
その想いは、やがて守護と呼べる境界を越えていく。
世界の記録を覆い、人の名を消す影《Veilmaker》が動き出したとき、覆われた名に触れられるのは志貴だけだった。
「私は紅の千年王や」
守られるだけだった少女は、己の名を選び取るために前へ出る。
「お前が世界を選ぶなら、俺はお前を選ぶ」
最強が最強でいられなくなる、和風神話ダークファンタジー。
名と記憶、死と輪廻、守護と執着愛の物語。
この物語はシリアス、流血、暴力、執着愛の描写を含みます。
205
魔剣武者物語
この世でもない溢れる魑魅魍魎鬼共。
かつてその國で栄えた魔剣王國。
その魔刀に魅入られしある魔剣武者アオイザンキ。
その魔刀を持ち出した住人たちを殺戮しつつ國へ出る。
その娘であるアオイカミヤは魔刀持ち出した父を探し討伐求めて旅に出る。
206
主の兄君がシスコン過ぎる!
時は平安。
関白家の姫君にお仕えする女房(侍女)の早苗は、
姫君の幸せの為に働いているのに、
姫君の兄君(関白殿下)が、シスコンゆえに邪魔ばかり。
なんと妹可愛さに、東宮との婚約破棄を勝手にする始末・・
そして、事態は、思わぬ方向に、……。
果たして、早苗は、シスコンの魔の手から、主を、守りきることは出来るのか!?
全十話くらいのお話しです。
207
鬼と生け贄の話
鬼の頭領(人外)×生け贄の青年(人間)
──────────
●登場人物
○生け贄の青年
・受け(主人公)
・18歳
・名無し
・髪:黒色、眼:瑠璃色
○蒼月(そうげつ)
・攻め
・256歳(人間換算で20代半ばくらい)
・鬼の頭領
・髪:白色、眼:金色、角:瑠璃色
●あらすじ
瑠璃色の瞳を持つがゆえに村人から忌避されていた孤児の青年が、雨乞いの生け贄として選ばれた。
しかし、雷の夜、偶然の出来事によって繋がった常世(とこよ)への道に落ちてしまう。
「そんな醜悪な人間なんて、さっさと殺してしまえば良いのですよ」
美しき鬼と生け贄の青年が出会う時、運命の歯車が動き出す───。
──────────
※和風人外ファンタジーなお話です。
※時代は江戸時代初期頃をイメージしています。
※なので登場人物たちは全員着物を着ています。
※BLove様で開催されたコンテスト用に書いた短編小説(全10話)です。
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
※いいね、お気に入り、感想、大歓迎です!!
208
玉鬘の娘に転生した私は夕霧の息子を選ぶ
平日は会社で働き、休日はショッピングやゲームを楽しんでいた日本人女性が転生したのは玉鬘の長女である大君だった。
玉鬘の長女は冷泉院の女御として参院するのだけど、皇女と皇子を産んだ事で叔母の弘徽殿女御と秋好中宮に嫉妬される姫君のはず・・・。
お母ちゃん・・・上皇が権力を握っている院政時代ならともかく、摂関政治時代の上皇に娘を嫁がせるなんて何考えてるの!?
娘の結婚相手として選ぶのは薫か夕霧の息子でしょうが!!
でも薫って出家するする詐欺だし、腋臭だから却下!
ここは夕霧の息子である蔵人少将一択だ。
源氏物語のストーリーを思い出した大君は自分の幸せの為、ひいては兄弟の出世の為に入内を阻止するべく奮闘する。
竹河を読んだ時に思い付いた話です。
209
救国の巫女姫、誕生史
霊や妖による事件が起こる国で、それらに立ち向かうため新設された部署・巫覡院(ふげきいん)。その立ち上げに抜擢されたのはまだ15歳の少女だった。
少女は期待以上の働きを見せ、どんどん怪奇事件を解決していくが、事件はなくなることなく起こり続ける。
さらにその少女自身にもなにやら秘密がいっぱいあるようで…。
新米巫覡がやがて救国の巫女姫と呼ばれるようになるまでの雑用係の少年との日常と事件録。
ーーーー
毎日更新・最終話まで執筆済み
210
結蜾-ゆら-めく夏
透明硝子の中でしか生きられない琉金は──
ただの見世物
色欲の玩具
逃げ出せる事も出来ず
一人寂しく、泳ぎ続ける……
人攫いに遭い遊郭に売られた僕は、結螺(ゆら)という名の遊男となった。
江戸時代の吉原と陰間を参考にし、想像をかなり織り交ぜたファンタジーとなっています。
2018年 サマーナイトコンテスト応募の為執筆
211
時空乃香菜梅
かつて世界を守る巫女がいた。
その名は セイヌス・アリス。
彼女は地上と時空国を守るために生まれた巫女であり、
父クラインと母旭の娘として育った。
しかし父は、地上と時空国を救うために自らを犠牲にし、
その記憶を失ってしまう。
父は時空の神ゼウスに力を捧げ、
ゆがみを正し続けたが、
悪魔ダーラの闇は強く、
ついに父は闇へ堕ちてしまった。
アリスは父を救おうとしたが叶わず、
闇に堕ちた父の命に従うしかなかった。
それでも心の奥には、
「いつか救われる」という希望が残っていた。
やがてアリスは地上へ舞い降り、
時空の力で地上の力を吸い上げようとする。
その時、ひとりの青年──
涼宮夕日 が現れ、彼女の舞を止めた。
夕日は自らを犠牲にして世界を救い、
アリスと共に時空国へ向かう。
そこで彼は演舞を披露し、
時空の神から力を授かり、
父と地上、時空国をアルテミス呪詛から解放した。
父はクライン妃と地上へ戻り、
人として静かに暮らす道を選ぶ。
一方アリスは夕日と婚礼し、
三人の子──
セイラン、セイニア、レイビス を授かった。
家族と共に地上と時空国を守り続けるが、
再び時空のゆがみが現れる。
アルテミス呪詛がよみがえったのだ。
アリスと夕日は決意する。
「いつか、この世界と地上を救うのは子どもたちだ」と。
そして──
いま、新たな物語が幕を開ける。
212
死なないで姫様
目覚めたらサ終したソシャゲの世界にいた……
時代考証絶無のなんちゃって戦国時代を舞台に繰り広げられる女性向け恋愛シミュレーション
……の主人公ではなくその付近のモブの人格を乗っ取ってしまったらしい沙都
主人公のデッドエンドを回避しモブ虐に抗いどうにかして元の世界に戻りたいような、ユーザー不在主人公の行き着く先が気になるような。
とにかく選択肢をミスらないで、勝手にどこかへ行かないで、どうか死なないで姫様。
213
贄の乙女と世話係
地方貴族の妾の子である宇佐美桔梗は、五歳の時から実家から離れた別邸に移り住むことになる。そこで十歳年上の世話係の紫苑と出会い、日々過ごす中で二人は心を通わせていく。しかし村の因習に巻き込まれ、桔梗は十八歳になったら生贄として捧げられることが決まっていた。
「わたくしが死んだら、いっぱい泣いて、うんと悲しんで、おかしくなるくらいに泣き叫んで、永遠にわたくしのこと引きずって生きてくださいね」
生贄の少女と世話係の青年、二人の運命は交わるのか──
214
紅雨 サイドストーリー
『紅雨-架橋戦記-』のサイドストーリー置き場です。
本編何話読了後を推奨する話なのかは、タイトルの後ろについているカッコの中の数字を参考にしてください✍🏻
タイトルの横に⚠︎︎がある回は人を選ぶ描写を含みます。(こちらはグロが多いかもしれない)
本編⇨ https://www.alphapolis.co.jp/novel/343632491/962298600
215
あまつきつね♀の花嫁♂
山神様への生贄に、花嫁を差し出そう。
◇
日照りと飢餓にあえぐ村を救うため、明(アケル)は花嫁として山神である狐のあやかしへ嫁入りすることになった。獰猛な獣神に魅入られれれば、非力な人間の花嫁など無残に喰い殺されるだろう。震えながら入った社の中で見た、銀の髪に金の瞳。鉱物のように美しい狐に、人の子は声を漏らす。「お、女……?」狐も答える。「そう言うお前は男だな」
◇
これは、お狐様の少女と、生贄花嫁になった少年の、ちょっと変わった異種婚姻譚。
216
蒼眼の契約
これは、オリジナル和風ファンタジー小説です。
>※無断転載禁止 自作発言禁止
本編にはたまに残酷、流血描写がありますので、ご注意ください。
*近況ボードにキャラ紹介あり。
217
異説・安珍と清姫
ーー生きるの諦めてたらスパダリに拾われたので幸せになります!
流浪の直継と歩けない幸太郎の話。
218
その後の桃太郎 ~雪女の娘と魔女メディア討伐記~
桃太郎と雪女の娘・雪桃は、若侍の橘新右衛門、柴犬のハチマンたちとともに、西洋より迫る大魔女メディア討伐の旅に出る。
鬼ヶ島討伐から十数年。
日本のみならず世界各地で怪異災害が同時発生し、陰陽頭・安倍泰親は、その黒幕がギリシャ神話最悪の魔女メディアであると突き止める。
昔話、妖怪、神仏、剣術、そして西洋魔女。
桃太郎の血と雪女の力を受け継ぐ少女・雪桃の、和風ファンタジー冒険譚。
219
「転生織姫の神具仕立て~針一本で最弱スキルから最強へ~」
「裁縫師は最弱の神職人」と蔑まれる世界で、前世の記憶を持つ少女が針と糸の真の力に目覚める――。
江戸末期風の和風ファンタジー世界「織絵国」。この国では「神職人」と呼ばれる特殊な技能者たちが、神の力を宿した「神具」を作り出していた。刀鍛冶や薬師が尊ばれる中、裁縫師だけは「着飾るだけの技」と最弱の烙印を押されていた。
主人公・織姫は前世の記憶を持って転生した少女。祖母から受け継いだ「糸見の目」という特殊能力を持ち、布や糸に宿る霊力を見ることができる。村八分にされ孤独だった彼女は、流れ者の剣客・睦月との出会いをきっかけに都へと旅立つ。
都では「着るだけで最強になる神具衣装」の技術を磨き、刀鍛冶の紅葉というライバルとの出会いや、公家の姫君・千代の庇護を得て成長していく。弟子の蓮や同じ「糸見の目」を持つ雫も加わり、かつての孤独な村娘は多くの仲間に恵まれていく。
そんな中、織姫は「十二神衣」と呼ばれる伝説の神具衣装の秘密に迫っていく。「風神の袖」「雷神の帯」「水神の袴」「火神の襦袢」…一つずつ完成させるたびに彼女の力は強くなっていくが、同時に「禍織師」という邪悪な集団の魔の手も伸びてくる。
前世のファッションデザインの知識と、祖母から学んだ和裁の技術を融合させ、織姫は「最弱」と呼ばれた裁縫師から「幕府御用達」の「最強」の神職人へと上り詰めていく。
針と糸を武器に戦い、仲間との絆を紡ぎ、そして世界を救う――。
これは、転生した少女が一針一針、自らの運命を縫い変えていく物語。
220
枯木逢春の光
男尊女卑の残る地方に生まれたヒロインが、家族に嫌われながらも強く生き抜き、やがて人生で初めての恋をするのだが…。 初恋の相手は〝ある秘密〟を抱えていた。作者が十数年前に自費出版(書籍のみ)した『深情恩義』のスピンオフ作品。
221
我、輝夜の空に君を想ふ。
——妖という存在を知っているだろうか。
彼らは人を化かし、人に悪さをする。
人間と同じ世に生きながら、けれど決して人間と分かり合う事のない存在。
そんな妖達は、時代が移り変わるにつれその在り方を変えた。
人と同じように寿命を設け、人の社会に溶け込むようになったのだ。
現代の妖は殆ど人間と変わりない。ただ一点を除いては。
それは……『夜になると妖の力が覚醒する』というもの。
そんな妖達は現代でどう生きるのか。そしてどうして妖は人と寄り添う生活をしようと決めたのか。
その全てを語るには今は少しだけ早すぎるかもしれない。
ただ、彼らは望んでいるのだ。
——彼らの希望であり、光である、ただ一人の少女を。
222
失せ物捜し
新米刑事の中津傑はある日、教育係である先輩刑事・麻生環に連れられて不思議な骨董屋を訪ねる。
迎えてくれたのは麻生の昔馴染みであり協力者だという仏頂面の店主・唐木田悠真と和装の青年・アヤだった。
自由過ぎる先輩と口の悪い店主、不思議ちゃんな従業員に振り回される傑は、知らずアヤに惹かれていくのだが——?
223
狐に娶られる猫~昔の夫を忘れられない猫は大妖狐に魅入られる~
長い年月を生きる猫又の彼女には秘密がある。妖怪と人間の姿を使い分ける猫又は妖怪界では珍しくはないけれど、女と男を使い分ける事が出来るとなると他に例はない。しかもその男の姿は彼女の過去に由来する後天的な能力で……
そんな男の姿をしている彼女、弥生は妖の世界をのらりくらりと1人旅し回っていていた。ある日、弥生は嫁入り道中の管狐の少女、撫子と出会う。彼女はは嫁入りを拒み、弥生に助けを求めてきた。弥生は情に負けて逃げ出す手助けをする事にしたのだけれど、運悪く撫子を連れ戻そうとする追手に追いつかれてしまう。しかもその追手は彼女の婚約者であり、世に名を轟かせている一家の頂点に君臨する大妖怪の妖狐、大和だった。責任を追及されるかと覚悟を決めたものの、大妖怪の狐の彼から思いがけない提案を持ちかけられる。それは”手合わせをして弥生が勝てば罪を問わず、負ければ大和と隷属の契りを結ぶ”というもの。この出会いをきっかけに、弥生の運命は大きく変わっていく事となる。
224
女の国の百鬼夜行
覚えていてね
女の妖怪だらけの異界に迷い込んだ主人公。
その日はある『特別な日』だったようで⸺……?
和風あやかしファンタジーですが、あらゆるガルクラソングをBGMにして読んでもらえると嬉しいです。
225
花衣ーかみなきしー
【花衣シリーズ第2段】
その昔、人と大神は同じ世に共存していた。
ある雨の日、川辺の見回りをしていたカミコが見つけたのは、雨に濡れて倒れる巫女の少女であった。自分の名前を思い出せない巫女の少女に、カミコは白雪舞花の名前を与える。
やがて、白雪舞花は斎ノ巫女となり、カミコと共に葦原村の繁栄に尽力するが、葦原を平伏せんと企む大和の調停者を追い払ったことで、戦乱の渦中に巻き込まれていく。
これは、大神の祖である大御神と、その大御神に仕えた記憶を失った巫女の話。
226
透明な枷をつけたまま
年上で傲岸な攻めにずっと囲われてきた受けが、自由になろうと家を飛び出すが……。執着ヤンデレ×強気。
BL小説大賞エントリー作品です。
227
狐耳の暗殺者
ピンクの狐耳の暗殺八重。
賢く、お金持ちで美しいが、実は歳は500を越えている。
彼女に妹として可愛がられている凪だが……
AIシリーズ第6段
*台本形式の短編小説です。
228
雪月花〜終末の姫君〜
右手で弔い、左手で屠るー不老不死の少女ー天宮雫はこの世を創り出した創造主の末裔。世界に飽いた少女と、その危険因子を排除する命を受けた少年ー皇綜が出逢ったときー物語が動き出す。殺される者と、殺す者。決して惹かれてはならない二人の、壊れた歯車がゆっくりと廻り始めようとしていたー…。
229
神さまは生贄がお嫌いなようで
かつてある山には土地神ホズミが二柱座していた。けれど、供儀性の相違で古き神は出て行った。
残された神は生贄を厭っている。そんななか、主たる土地神の交代など知らない村から生贄が送られてきて……
230
七國繚乱―森羅万象の記憶―
七つの国が覇を競う、戦乱の時代。
“彩核(さいかく)”と呼ばれる結晶、四字熟語の“字(あざな)”を宿す異能者たち、そして語り継がれる“森羅万象”――その伝説が国と人を駆り立てる。
無声の少年シンが宿した“字”――“以心伝心”。言葉ではなく心で伝える力。
そんな彼が出会ったのは、人々の敵意をその身に惹き寄せる“四面楚歌”の字を背負った、孤独な少女ソカ。
ふたりの邂逅は、やがて伝説の字“森羅万象”を巡る旅へと繋がっていく。
それぞれの信念と過去を抱いて、少年と少女は運命に抗う。
その先に待つのは、希望の継承か世界の崩壊か――
これは、ふたりが綴る“世界”の物語。
231
香の向こうに君がいる
〝香〟が最も価値あるものとされていた時代。
特異な“香”を宿す少年・朝峯(あさみね)は、家のために【器】として育てられた。
身体を調律され、香に従い、いつかその身を献上されることだけを待つ日々。
それでも、ただ一人。
彼を「人」として見つめていた男がいた。
影の従者・兵馬(ひょうま)。
しかし制度は、容赦なく二人を引き裂く。
名を奪われ、香の名残だけを纏って消えていった少年。
ただその香を、兵馬だけが探し続けた。
——香の向こうに、君がいる。
壊されたその心を、必ず取り戻すために。
儀式と香がすべてを支配する世界で、
ひとりの少年と、ひとりの男が運命に抗う物語。
232
【鬼シリーズ:第五弾】黒鬼のパンツ
節分の時期にオンタイムで書いて更新する【鬼シリーズ:第五弾】
今年は黒鬼。
はてさてどんな物語になっていくのか。
簡易プロットはあるので、完結まで頑張ります
(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
ちなみに書き始めたのは3日からです!
5日から投稿になったワケは。。。
まるで世界樹のように枝分かれしまくるストーリーをまとめて選び出すのに時間がかかったから( ゚∀゚)!!(ざ⭐︎イイワケ)
233
いわくつきの骨董姫
【物の声を聞く骨董姫×使われたがりの最強付喪神】
「俺を使え、骨董姫。俺ァ、アンタのモノになりたいんだ」
彼が身請けと引き換えに求めたのは、花嫁でも愛人でもなく――自分を使う『主人』になることだった。
*
西洋の文化や思想が浸透した時代。
道具たちの声を聞き、心を通わせる骨董姫・三倉珠希(みつくら-たまき)は、
両親の死後、強欲な叔父夫婦に家を乗っ取られ、遊郭に売られてしまう。
そんな彼女の前に現れたのは、貿易会社を営む謎の男・百丸善一(ひゃくまる-ぜんいち)。
彼の正体は、二百年を生きる喧嘩煙管の付喪神だった。
善一が珠希に望んだのは、花嫁でも恋人でもなく、自分を道具として使う『主人』になること。
善一と主従契約を結んだ珠希は、奪われた家と財産、そして散り散りになった三倉家の骨董を取り戻すために立ち上がる。
物の声を聞く『骨董姫』と、使われることを望む付喪神。
人と物は、どこまで心を通わせられるのか――。
人間と付喪神の奇縁が織りなす、和風幻想譚。
---
【第一部】三倉家奪還編
一章『骨董姫と喧嘩煙管』
二章『骨董姫と瑠璃色の指輪』
三章『骨董姫と虚飾の鏡』
四章『骨董姫と最強の付喪神』
+番外編①
【第二部】善一の過去編
一章『骨董姫と神蔵家の当主』
二章『骨董姫と心ある物たち』
三章『骨董姫と三百のツワモノ』
四章『骨董姫と怪異の謎』
五章『骨董姫と月下の忠臣』
六章『彼が帰る場所』
+番外編②
234
お稲荷様に嫁ぎました!
「じゃあ私、朔哉と結婚する!」
私が結婚を決めたのは高3の冬。
しかも相手は……お稲荷様でした。
小2のとき、ひょんなことでお稲荷様と友達になった心桜。
けれど高三の冬、会えるのはもう少しだけだと告げられる。
神は大人になった人間とは会えない。
そういう決まり、だから。
けれど結婚すればずっと一緒にいられると知り、決意。
人間の世界を捨てて入った神の世界は――ブラック企業だった!?
奈木野心桜(なぎの こはる)18歳
高校卒業と同時に、神様に嫁いだ女の子。
明るくて頑張り屋さん。
少しくらい意地悪されたって、めげない。
まわりのために自分を犠牲にすることもいとわないのが、欠点?
×
御稀津朔哉(みけつ さくや)260歳
九州を束ねる、稲荷神。
見た目は20代半ばの青年。
右目が濃紺、左目が金のオッドアイ。
我が儘上司と厳しい部下に挟まれ、苦労中。
心桜を溺愛。
けれど……もしかして、ヤンデレ?
好きな人のために飛び込んだ神の世界は……意外と人間くさかった!?
どうなる、心桜!?
******
小説家になろうにも掲載しています
235
宝生の樹
まつろわぬ民と天皇家が率いる朝廷軍の戦いが終わり、平安の世が訪れた倭ノ国。
倭ノ国では、稀に生まれつき白い頭髪や皮膚を持った人間――白人が生まれるが、災いをもたらす存在として断罪されることが定めとなっている。
しかし、倭ノ国・予波ノ島を治める美弥藤家の側室の娘・青は秘密裏に白人の少年・東を匿っていた。
常人には見ることのできない世界と繋がれる能力――巫覡の才を持つ東は、自分の命を助けてくれた青のために能力を使うが思わぬ事故が起きてしまう。自分の能力のせいで幾人もの命を奪ってしまった現実を受け入れることができない東は怯えていた。
そのとき、現れたのは――。
236
石より重い
武家の嫡男、九条顕隆。
勝気で不器用な彼の胸に転がるのは、幼き日の過ちと失恋の痛み。そんな顕隆を、近習頭・相良朝尚は静かに見つめ続けていた。硬い石のような心が、少しずつ解けていく恋物語。
『忠義の忠吾』の後のお話になります。
237
虐げられた異能の巫女は一途な愛で満たされる
天候を操る能力を持つサクは大切にするという約束のもと、遠く離れた島国から火陽国へと嫁いでくる。
火陽国は強い日差しが照りつけ、その暑さに国民は疲弊していたが、サクが来たことによって日差しは和らぎときおり雨も降るようになり、穏やかな気候になった。
それで一件落着かと思いきや、サクの夫であるはずのナホトがとんでもない要求をし始めて、サクは虐げられる日々を過ごすことになるのだった。
238
【短編】敗走の騎士は、贖罪の騎士となりて
みくは、バードッグ帝国の支配下に置かれている島に住む天涯孤独の娘。
一年前に唯一の家族だった祖母を亡くし、父は隣国との戦争中だった帝国に徴兵されてーー帰って来なかった。
終戦から半年後、祖母の命日に合わせて墓参りに行ったみくは、そこで島の英雄でもある帝国の騎士・カイトスと出会う。
部下や仲間たちを連れて戦場から敗走して、島に逃れてきたというカイトスだったが、とうとう自分以外は死に、カイトス自身も、これから木にロープを吊るして縊死するところだったという。
そんな騎士を引き留めたみくは、カイトスに負わされた怪我を理由に、彼を自分が住む村へと連れ帰ったのだった。
そこで、カイトスが見たものとはーー。
239
うさぎのキセル屋
人が近寄らない山には神様がいます。
そんな神様のいる山に住んでいるのは妖怪やちょっとおかしな動物たち。
不思議でちょっと温かい、そんな世界を覗いてみませんか?
【ご利用規約】
使用報告:不要(あると喜んで聴きに行きます!)
商用利用:YouTube等の収益化配信・動画での使用OK
クレジット:概要欄等に作者名、台本URLの記載をお願いします
アレンジ:世界観を壊さない程度の語尾の微調整などはOK
240
俺の前世が『あやかしの秘宝を奪って人間に転生逃亡した戦闘狂の鬼』と言われても、全く記憶がございません!
【前世は妖!シリアス、ギャグ、バトル、なんとなくブロマンスで、たまにお食事やもふもふも!?なんでもありな和風ファンタジー!!?】
俺は常識人かつ現実主義(自称)な高校生なのに、前世が妖怪の「鬼」らしい!?
だがもちろん前世の記憶はないし、命を狙われるハメになった俺の元に現れたのは──かつての仲間…キャラの濃い妖怪たち!!?
ーーー*ーーー*ーーー
ある日の放課後──帰宅中に謎の化け物に命を狙われた高校2年生・高瀬宗一郎は、天狗・彼方に助けられた。
そして宗一郎は、自分が鬼・紅牙の生まれ変わりであり、その紅牙は妖の世界『幻妖界』や鬼の宝である『鬼哭』を盗んだ大罪人として命を狙われていると知る。
前世の記憶も心当たりもない、妖怪の存在すら信じていなかった宗一郎だが、平凡な日常が一変し命を狙われ続けながらも、かつての仲間であるキャラの濃い妖たちと共に紅牙の記憶を取り戻すことを決意せざるをえなくなってしまった……!?
迫り来る現実に混乱する宗一郎に、彼方は笑顔で言った。
「事実は変わらない。……せっかくなら楽しんだほうが良くない?」
そして宗一郎は紅牙の転生理由とその思いを、仲間たちの思いを、真実を知ることになっていく──
※旧タイトル【踊れば楽し。】
※カクヨム、小説家になろう にも同名義同タイトル小説を先行掲載
※以前エブリスタで作者が書いていた同名小説(未完)を元に加筆改変をしています