あやかし 小説一覧
281
我が家の鴉天狗
我が家は、焼き鳥御法度ですか──!?
夜鴉神社の一人娘である夜鴉宵は、クールな夜太郎、ムードメーカーの白羽、やんちゃ盛りの逢眞の三人と仲睦まじく暮らしていた。ある日、朝のテレビ番組で放送されていた焼き鳥特集を見て、宵は思わす焼き鳥を食べたいとこぼしてしまう。だが、うちは鳥料理は禁止なようで──!?
282
あやかしイケメンに憑かれて困っています
桜戸叶は実家が和菓子屋なだけのごく平凡な女子高生。
だが、十七歳になった途端、普通の人には視えないあらゆるモノが視えるようになってしまう。
そして現に誰も座っていない隣の席に何か気配を感じている。
「え、ひょっとして俺のこと視えるの?」
その声の正体は狐のあやかし――楪葉京のものだった。
そこから、叶と京は不本意ながらも関わっていく。
学校でも家でもバイト先でもいつでも一緒。
憑かれているので、離れることは出来ない。
他にも、様々なあやかしが次々と出てくる。
いつしか、平凡な日々があやかし達によって、彩られていく。
毒舌性悪あやかしイケメン――楪葉京と平凡だけどちょっとドジな女子高生――桜戸叶の不思議な日々がいま始まる――。
※この作品は人気不人気問わず、非公開にしたりはしません。
※あやかし物を書くのは初めてです。
※第一章完結しました。
※本作は小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載しています。
※不定期更新です。
283
キャットイヤーピープル ーあやかし猫ー
猫をテーマにした掌編・短編・ショートショート集です。
基本的に各話に関連はないのでどこから読んでも大丈夫です。
怪談・奇談の類いが主な内容になりますが、話によって雰囲気はかなり変わると思います。
※更新したら新作のタイトルを表題に入れます。
284
深夜の背徳あやかし飯~憑かれた私とワケあり小料理屋~
旧題:つかれた私と坂道のあったかごはん ーあやかしの集まる料理屋さんー
ここは長崎のどこかにある、とある坂道。
今日一日散々な目に遭った若葉は疲れていた。
さっき転んで擦りむいた膝もいたい。
ふと顔をあげると、温かい提灯の明かりがともる、素敵なお店がある。
「……あんた、憑かれてるな」
「やっだー! 可愛いお客さんじゃな〜い」
「まあ、人間だわ」
「きゅ〜ん」
ーーその店には、ぶっきらぼうな黒髪の美青年と、なぜか冬なのにタンクトップないかついおネエさんと、ものすごく妖艶な美女と、ぬいぐるみみたいなこぎつねがいた。
○こぎつねに憑かれた食いしん坊な主人公が、珍妙なあやかしが集まるお店で美味しいものに癒されるお話です。
○長崎のご飯、食べた気になってくださいねー!
285
「女は官吏になれない」と笑われたので、死んだ兄の名で腐った朝廷を裁きます〜美しき毒神様、殺すのは証拠を揃えてからです〜
回女は科挙を受けられず、官吏にもなれない。
そんな大梁国で、柳青蘭は死んだ兄・青嵐の名を借り、男装の監察官として腐った朝廷に潜り込んでいた。
父は無実の罪で処刑され、兄もまた都へ向かう途上で命を奪われた。
青蘭が信じる武器は、帳簿、証言、印の矛盾、そして兄の遺した朱筆だけ。
だが、どれほど証拠を揃えても、権力者たちは文書を書き換え、証人を消し、民の声を「なかったこと」にしていく。
絶望の底で青蘭の前に現れたのは、漆黒の衣をまとった美しき毒神・烏露。
「裁けぬなら、殺せばよい」
囁かれるたび、悪人は毒に倒れ、民は救われる。
けれど毒は証拠を残さない。死人は口を開かない。
殺せば殺すほど、真実への道は断ち切られ、無実の者が身代わりにされていく。
だから青蘭は決めた。
毒ではなく、法で裁く。
復讐ではなく、証拠で玉座を引きずり下ろす。
女の声が証拠にならない国で、死んだ兄の名を背負った監察官が、腐敗した朝廷と皇帝の罪を暴いていく中華風法廷ファンタジー。
286
あやかし猫社長は契約花嫁を逃さない
☆第七回キャラ文芸大賞奨励賞受賞☆応援ありがとうございます!
限界社畜生活を送るズボラOLの古河龍子は、ある日「自宅と会社がつながってれば通勤が楽なのに」と願望を口にしてしまう。
あろうことか願いは叶ってしまい、自宅の押入れと自社の社長室がつながってしまった。
その上、社長の本性が猫のあやかしで、近頃自分の意志とは無関係に猫化する現象に悩まされている、というトップシークレットまで知ってしまうことに。
(これは知らなかったことにしておきたい……!)と見て見ぬふりをしようとした龍子だが、【猫化を抑制する】特殊能力持ちであることが明らかになり、猫社長から「片時も俺のそばを離れないでもらいたい」と懇願される。
「人助けならぬ猫助けなら致し方ない」と半ば強引に納得させられて……。
これは、思わぬことから同居生活を送ることになった猫社長と平社員が、仕事とプライベートを密に過ごし、またたびに酔ったりご当地グルメに舌鼓を打ったりしながら少しずつ歩み寄る物語です。
※「小説家になろう」にも公開しています。
287
桜の精にさらわれて
お花見にやってきた「私」は、手に日本酒の一升瓶を持ち、上下赤いジャージ姿の美女に出会う。 彼女の言うことには、桜の精がお花見客をさらっているらしい。 そんな与太話を信じず、お花見を続けていた私は、本当に桜の精にさらわれてしまった! そんな不思議な物語。
288
3次元の推しがガチで妖怪だったんですが。
超人気アイドル・ミントの大ファンの雫(しずく)は運良く握手会のチケットを手に入れ、弟の環(たまき)に車を運転してもらい初めて握手会に参加することに。握手会の後、カフェで弟と話してから店を出るとそこには1人で歩くミントの姿が。その先には山林しかないはず。不思議に思った雫と環はミントを追うが、有り得ない秘密を知ってしまう──。
289
ひねもすのたりのたり
刻は大正浪漫華やかしり頃。
東京市に居を構える文具店の跡取り息子、戸鞠恋之助は父の形見である万年筆をお婆から譲り受けた。
そこから少年恋之助の摩訶不思議な物語がはじまった。
他投稿サイトへあげていたものを大幅加筆修正しておくる付喪神「みょん」と陰陽師恋之助のモノノケ退治!
290
ばってんばあちゃんのオバケ退治
カナコちゃん(年齢不詳)のもとに次々と現れる恐ろしいオバケ達。
でも安心。頼もしいばってんのおばあちゃんが頑張ってオバケなんてやっつけてくれるんです。
291
鬼の目にも泪
自然豊かな辺境の村で妖怪退治を生業にする「先生」。そんな先生のもとへ、今日も妖怪絡みの厄介ごとが持ち込まれる。人に仇為すという山奥の鬼を退治するため先生は山へ赴くのだが、そこで待っていたのは少女と見紛うほど幼く美しい、金髪の鬼だった。
人は生きる為にどれほどの命を犠牲にしなくてはいけないのか。
292
お江戸あやかしグチ処~うちは甘味処です!~
物語の舞台は江戸時代っぽい甘味処。
時期は享保~天明っぽい頃。
街には多くの甘味処があり、人々はそこで休息を取りながら美味しい甘味を楽しんでいた。
主人公の凛は、甘味処を切り盛りする行き遅れ女性(20歳)
凛の甘味の腕前には定評があり、様々な客から愛されている。
しかし凛は人間不信で人間嫌い。
普段は自分の世界に閉じこもり、人々との交流も避けている。
甘味処に来る客とは必要最低限の会話しかせず、愛想笑いの一つも浮かべない。
それでもなお、凛の甘味処がつぶれないのは奇妙な押しかけ店員・三之助と愚痴をこぼしに来る人間臭いあやかしたちのおかげだった。
【表紙イラスト 文之助様】
293
神様の喫茶店 ~こだわりの珈琲とともに~
妖怪の類いを見ることができる。青年にとってそれは、普通のことだった。
ある日、青年はとある町の古い喫茶店に入った。そこで働いていたのは神様だった。
妖怪と人と神とそれぞれ違った価値観を持っている。青年にとってそれは新鮮なことで悩まされることになるのだが……
少しの恋と謎、それらが織り成すのは神と人の物語
294
迷い込んだ森の中、消えゆくあなたに恋をした
―この空に誓う、必ず出会うと。
この地に誓う、ずっと忘れないと―
笹野彩音は病院で目を覚ます。
自分は行方不明だったらしいのが、その間の事が思い出せない。
ただ一つ覚えているのは
『約束する!この地のことも、凪のことも、絶対に忘れない!!どんなことがあっても、ずっと忘れない!!』
と誰かに約束したこと。
そして彩音は思い出す。
金烏荘《きんうそう》と呼ばれる山奥の宿屋で過ごしたことひと夏の思い出を。
そこで出会った凪という謎の少年への想いを。
これは山奥の土地に刻まれた、記憶と人ならざる者との物語。
※WEB投稿サイト「野いちご」編集部オススメ作品選出!
295
水もしたたる善い神様 ~沈丁花の記憶~
25歳を迎えようとしていた紅月に元に表れた男。
その男、矢鏡は紅月の体に取り憑いた呪いのために、もう少しで死ぬと宣言してきた。そして、呪いを払う代償として夫婦になれと言ってくる。
この世の者とは思えない絶世の美青年。強気で傲慢だが、優しい矢鏡。
矢鏡の正体は、神様だった。
紅月の心臓にとりついた蛇の呪いを払う矢鏡だが、それでも紅月の呪いの根源は残っていた。
蛇の呪いは、何故紅月についていたのか。
矢鏡は何故、紅月を助けたのか。
紅月は沈丁花の香りに包まれながら、最後の恋を知る。
紅月(あつき) 地元の弁当屋で働く24歳の平凡な女。和の香りを好み、弁当屋の近くのアロマショップの常連。蛇の呪いを心臓にもっており、死が迫っている所に矢鏡に助けられる。
矢鏡(やきょう) 突然、紅月の前に表れた神様。銀髪に琥珀色の瞳を持つ美形の男。廃神社の神様のため力をあまり持っていないが、それでも紅月を助けようとする。強気で我儘な所がある。
296
陰陽師と伝統衛士
祈り姫の番外編
日本によく似た異世界の日和国には陰陽寮が存在した。
陰陽寮長、晴房と副長、瑠香は神の化身という特殊な存在であり部下達も超能力を持っており、そして陰陽師見習い兼宮中を伝統の衣装を着て見回る愛国心溢れる若者が伝統衛士として目に見えないあやかしを入れない様に見守る仕事をする、桜庭李流と香茂薫。
そして、陰陽寮の監督で上司である中務の宮東親王はオカルト好きな悪癖を持っていた。
事あるごとに持ってくる怪しいものに巻き込まれる日々な物語
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【完結】妖の王の継承者は正妻志望で学園1の銀髪美少女と共に最強スキル「異能狩り」で成り上がり復讐する〜
【完結しました】【キャラ文芸大賞応援ありがとうございましたm(_ _)m】
妖の王の血を引く坂田琥太郎は、高校入学時に一人の美少女と出会う。彼女もまた、人ならざる者だった。一家惨殺された過去を持つ琥太郎は、妖刀童子切安綱を手に、怨敵の土御門翠流とその式神、七鬼衆に復讐を誓う。数奇な運命を辿る琥太郎のもとに集ったのは、学園で出会う陰陽師や妖達だった。
現代あやかし陰陽譚、開幕!
キャラ文芸大賞参加します!皆様、何卒応援宜しくお願いいたしますm(_ _)m投票、お気に入りが励みになります。
著者Twitter
https://twitter.com/@hiratakenameko7
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明治大阪あやかし商家の嫁入り喜譚~うちの旦さんは『ばけもん』やさかい~
幼い頃に両親を亡くしたスズは、遠縁の家で冷遇されながら過ごしていた。
そんなある日、スズを嫁に迎えたいと言う人物が現れる。
嫁ぎ先はあやかしたちと商いする大阪の豪商・百鬼屋。
しかも嫁ぐ相手は、あやかしたちから逃げ回ってばかりの、隠れ上手。
嫁いできたばかりのスズに課せられたお役目は、夫となるはずの店主=旦さんを捕まえることだった……!?
299
不機嫌な藤堂君は今日も妖を背負っている
生まれつき不思議なものが見える上に会話までできてしまう浮島あかりは、高校入学早々とんでもない光景を目にした。
なんと、妖(あやかし)を山のように背負っている同級生がいたのだ。
関わり合いになりたくないのに、同じ整美委員になってしまったことをきっかけに、二人の恋がゆっくりと動き出す――。
※エブリスタにて完結している作品を加筆・改稿しながら転載しております
表紙は、キミヱさんのフリー素材をお借りしました
ttps://www.pixiv.net/users/12836474
☆本作品はフィクションであり、実在する人物、団体名とは一切関係がありません。
また妖怪や都市伝説に関しては諸説あります。本作品に登場するあやかしたちは、エンターテイメントとして楽しんでいただけるよう作者がアレンジを加えていることをご理解・ご了承いただけると幸いです。
300
須加さんのお気に入り
執着系神様と平凡な生活をこよなく愛する神主見習いの女の子のお話。
丸岡瑠璃は京都の須加神社の宮司を務める祖母の跡を継ぐべく、大学の神道学科に通う女子大学生。幼少期のトラウマで、目立たない人生を歩もうとするが、生まれる前からストーカーの神様とオーラが見える系イケメンに巻き込まれ、平凡とは言えない日々を送る。何も無い日常が一番愛しい……
★★★只今、修正中★★★
休み休み書いてましたら、段々書き始めとキャラがズレてきました…。
そのため、ちょっと見直しております。
細かな変更のため、ストーリーに大きな変更はございませんが、お読みいただいている方にはご迷惑お掛けして申し訳ございません。
301
イヅナ様と『嘘つき』な私
あやかしと人が共存する現代、あやかしが見える紬はあやかし以外にも不思議なものが見えていた。
周りの人間には見えないものを見えるという紬は『嘘つき』呼ばわりされていた。
あるとき紬はふしぎなあやかしイヅナに会うが……
※エブリスタ様等でも載せています
302
【完結】古都奈良 妖よろず相談所
太陽のように明るい夏樹16歳。
人と距離を置く冬樺18歳。
口が悪くてケンカっ早い、でもかわいいカマイタチのカマ吉。
所長、啓一郎の指示のもと、妖の困り事を解決するため、古都奈良を駆けまわる。
X(旧Twitter)にてキャラ投票をしていました。
結果は4項目全部に票が入ったあと、夏樹とカマ吉が同列1位で終了しました。
投票してくださいました方々、ありがとうございました。
303
神様の御使いに、婚約指輪の約束を
天河彩寧の左薬指の付け根には、子どもの頃から指輪を嵌めたような茶色い痣がある。
彩寧が高校生になった年の春。母親に買い物を頼まれてスーパーに向かう途中、彩寧は不思議な鈴の音を聞く。その音に導かれるように、彩寧は神社に辿り着く。
彩寧がお詣りをしていると、突然、銀髪で青紫の目の和装の少年が現れる。彼は智颯と言い、十年前に彩寧の神様へのお願い事を叶える代わりに彼女を「嫁にする」契約をしたという。
304
臼歯を埋める Puffy fruit
【キッチンに残された十六個の歯。これを育てる、だって?】
佐倉川利玖の前に現れた十六個の歯。不思議な材質で出来た歯の近くには『そだててください』という書置きも残されていた。熊野史岐と佐倉川匠も合流して歯の正体を探るが、その最中、歯の一つが割れて芽が伸びているのが見つかる。刻一刻と変化する謎の歯に対処する為に、三人は岩河弥村へ向かい、佐倉川真波の協力を得て栽培に取り掛かる。──これは、奇妙な花の生態に翻弄された数日間のレポート。
※本作はホームページ及び「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「小説家になろう」「Tales」で掲載しています。
305
妖怪カメラ~妖怪助けはスマホのアプリで!?~
わたし、清海彩衣は写真が好きな中学一年生。
昔から「変なもの」――妖怪や幽霊が見えるせいで周囲から浮いていた。
普通になれない原因の「変なもの」も、それに怯えるしかない自分も……大嫌い。
でも、写真には「変なもの」が写らない。
写真だけが自分と「普通」の世界を繋いでくれる。
そう思っていたのに……何なのこの『妖怪カメラ』っていうアプリは!?
スマホのカメラにも妖怪たちが映るようになるなんて!?
しかもカラス天狗の烏田天真と世話役の白狐、シロがわたしに妖怪助けを頼んできて……!?
そんなの絶対ムリ!
今を生きる妖怪と、普通になりたい少女とのコメディ奇譚!
306
あやかし化かし合い戦記〜煮え切らない人食い鬼と美味そうな妻〜
【人間を妻にするなんて可哀想です。だって、食ってしまうやもしれませんし】
時は戦国。人間とあやかしが共存する、とある島国の北方に、奥野という国がある。
国主、狭瀬源太郎厚隆(あつたか)の末弟である剛厚(つよあつ)は、心優しく図体の大きな……人食い鬼だ。
ある日、あやかしばかりが住まう妖山(あやかしやま)で事件が起こる。長年この地域の領主を務めていた人間一族白澤家の当主が急逝してしまい、断絶の危機に見舞われたのだ。そこで白羽の矢が立ったのが剛厚である。
性根善良、野心なし、それなのに強面で巨漢。
恐ろしげな外見ゆえに、人間の家臣はもちろんのこと、あやかしからも舐められることはない。けれども顔に似合わぬ純朴さゆえ、国主にとっては扱いやすい。
そんな残念な理由から、人食い鬼である剛厚は、白澤家の姫、雪音と夫婦になり、婿養子に入ることとなる。
食欲と愛情の間で腹の虫を鳴かせながら日々葛藤する剛厚。
一方雪音の方も、何やら事情があるようで……?
👹妻の肉が美味そうで美味そうで仕方がない、煮え切らない人食い鬼の剛厚(つよあつ)
×
👘なぜか屈強なものに目がない、したたか女子の雪音(ゆきね)
×
🥒個性も能力も豊かな、ご近所のあやかしたち
×
⚔️そして忍び寄る、憎悪と争いの気配
化かし化かされる人間とあやかしの戦国風ファンタジー!
307
【完結】喫茶マヨイガの縁切り猫
レトロな雰囲気の喫茶店、扉を開けると微かにピアノの旋律とコーヒーの香りが漂う——
飴色の丸いテーブルが行儀良く並んだ店内は、通りに面した大きな窓からの日差しで隅々まで明るい。カウンターでは、シルバーグレイの髪をオールバックにまとめた初老のマスターが、今日も丁寧にコーヒーを淹れている。
そこには時折、『縁切り猫』を名乗る青年がやってきて、誰かの辛い縁に手を差し伸べる。
ネット世界の向こうにいる誰かを想い、騙された女の子。
仕事や人間関係に、負けたくないと頑張る会社員。
悪夢と向き合い、向かい合う漫画家……。
今日はなんだかちょっと辛いかも。そんなとき、不意にコーヒーの香りが鼻先を掠めたら——
それは、きっとこの喫茶店からの誘いかもしれない。
308
あやかし駄菓子屋商店街 化け化け壱花 ~ただいま社長と残業中です~
普通の甘いものではこの疲れは癒せないっ!
そんなことを考えながら、会社帰りの道を歩いていた壱花は、見たこともない駄菓子屋にたどり着く。
見るからに怪しい感じのその店は、あやかしと疲れたサラリーマンたちに愛されている駄菓子屋で、謎の狐面の男が経営していた。
駄菓子屋の店主をやる呪いにかかった社長、倫太郎とOL生活に疲れ果てた秘書、壱花のまったりあやかしライフ。
「駄菓子もあやかしも俺は嫌いだ」
「じゃあ、なんでこの店やってんですか、社長……」
「玖 安倍晴明の恩返し」完結しました。
309
あやかし本舗 まほろば工務店〜神様、そのご依頼お引き受けします〜
神様やあやかしたちのためだけに働く、ちょっと変わった工務店――「あやかし本舗 まほろば工務店」。
小学五年生のそらは、おじいちゃんに連れられて、この不思議な工務店に通うようになる。
現場監督の河童・カントク、設計士の妖狐、口は悪いが面倒見のいい火車、空を駆ける天狗、厳しくも頼れる雪女――。
個性豊かな仲間たちに囲まれながら、そらは野帳片手に現場を駆け回る毎日を過ごす。
土砂崩れで流された山の祠。
雷神の屋敷の修繕。
水神の池の護岸工事。
そして、三百柱もの神様が集う巨大な会場――。
仕事はいつも、思い通りにはいかない。
分からないことだらけで、失敗もする。
それでも、分からないことは分かる人に聞けばいい。
できないことは、誰かと半分こにすればいい。
そらは工務店のみんなと一緒に、少しずつ「現場に立つ」ということを学んでいく。
あやかし×建設。
みんなで悩んで、みんなで建てる。
310
もののけ達の居るところ
第4回ほっこり・じんわり大賞『大賞』受賞
美大を卒業後、希望の就職先へと勤めて好きな仕事をこなしているのに、突如、ストレス性の鬱と診断されて会社を辞めざるを得なくなってしまった主人公、瑠璃。会社を辞めて、文房具店でアルバイトを始めることとなったが、お金も無く再就職先も見つからず、今いる社宅を出て行かなくてはならず困っていた。
おまけに瑠璃は鬱と診断されてから、謎の幻聴に困っており、四苦八苦していた。
そんな時、バイト先によく来る画廊のマーケターが、担当の画家の個展をするので特別チケットを渡してくれる。美大の学生時代から憧れていたモノノケ画家と呼ばれる龍玄の個展で、瑠璃は心を躍らせながら出かけて行く。
龍玄に住み込みの手伝いをしないか誘われ、引っ越し先に困っていた瑠璃は、その仕事を引き受けることに。
✬「第4回ほっこり・じんわり大賞」大賞受賞作。
応援ありがとうございました!
311
鬼に真珠
真珠の巫女姫と呼ばれてあがめられているあこやは式神を鬼に殺された。
怒りのあまり容赦なく鬼を殺そうとするあこやに、鬼は自分が代わりをつとめると命乞いするが──。豚になるか、金棒になるかは、二人次第。
和風ファンタジー男女恋愛ものです。
食えない巫女と食えない鬼の話。
和風ファンタジーで舌ピアスした鬼が書きたいな~っと。
長編に続くような短編で終わらせたいなあと思っています。
R15程度の匂わせ性描写はあるかもしれませんので苦手な方はご注意ください。
表紙はかんたん表紙メーカーさんで作らせて頂きました。https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html
312
臣と野薔薇の恋愛事情
ハッピーエンドです。
オクテでオタクな年の差恋愛×オカルト体験なストーリー
あやかしと神様の恋愛成就と祈り姫のキャラクターのスピンオフです。
そちらも読んでもらえると嬉しいです。
祈り姫☆恋日和で載せていて長くなったので別枠に移動しました。
2019/11/10
タイトルをオタクとオクテの恋愛事情から臣と野薔薇の恋愛事情に変えました。
313
立花孝志へのハニートラップ
立花孝志にハニトラを仕掛ける主人公。
314
陽だまりカフェ・れんげ草
都会から少し離れた、小さな町の路地裏商店街の一角に、カフェがあります。 店主・美鈴(みすず)と、看板娘の少女・みーこが営む、ポプラの木を贅沢に使ったシンプルでナチュラルなカフェには、日々ぽつりぽつりと人々がやって来ます。 いつの頃からそこにあるのか。 年齢も素性もわからない不思議な店主と、ふらりと訪れるお客さんとの、優しく、あたたかい。ほんのり甘酸っぱい物語。
315
半妖の鬼
妖怪と人間の間に生まれた半妖の奏人は母親の山姥を中心に様々な妖怪に育てられる。ある日買い出しで見かけた高校生というものに強く憧れを持ち入学を決意する。しかし学校の通ったことのない奏人は周囲から変人扱いされ浮いてしまう。そんな多難な高校生活を送る奏人に立ちはだかる妖怪による事件、通称“怪異”。
理想の高校生活と人間たちの平和を目指し奮闘する奏人の運命とは───。
316
「しん、とら。」
これは世界が終わるまでのほんの数年間の物語。
高校を卒業してから数年が経ち、久しぶりに皆で集まろうと声を掛けた二人組は最後の一仕事を終えるべく、少しづつ物語を綴っていく。
「たしかあれは……。」
話者:マメの語る思い出を、筆者:羽曳野冬華は多分に加筆しながら小説とし、これまでの数年間を皆で振り返りながら多くの人に読んでもらうべく完成させ、インターネットへと発信する(予定である)。
徐々に増える年越しメンバーと、彼女達と関わった怪異や遺物によって引き起こされた事件達は各々の目にどう映っていたのか。
一人の視点だけでは見えてこない裏側もいつか観られるかもしれない(し観られないかもしれない)。
317
冷たい舌
青龍神社の娘、透子は、生まれ落ちたその瞬間から、『龍神の巫女』と定められた娘。
だが、龍神など信じない母、潤子の陰謀で見合いをする羽目になる。
潤子が、働きもせず、愛車のランボルギーニ カウンタックを乗り回す娘に不安を覚えていたからだ。
その見合いを、透子の幼なじみの龍造寺の双子、和尚と忠尚が妨害しようとするが。
透子には見合いよりも気にかかっていることがあった。
それは、何処までも自分を追いかけてくる、あの紅い月――。
318
拒絶者の行く世界
十八歳という若さでまさかの心臓発作!?そしてやってきたあの世で、来世について聞いたりしていたら………。
『記憶を消去!?』
そんなの絶対嫌なので、代償を支払い、何とか記憶を持ったまま転生+能力を持って転生出来る事に!!!
そして、転生した世界は妖怪やモンスター達がいる世界。
だけど、他にも行きたい世界はあるんだよなー。
という事で、将来、違う世界にも旅行に行こうと思います!
で、違う世界に旅行に行ったら、勇者召喚?……………なんじゃそりゃぁぁぁ!!!
319
ドラゴンズ・ヴァイス
前科持ち、無職、低学歴…誰からも忌み嫌われた少年”霧島龍人”は、謎の女性に導かれ未知の世界へと招かれる。現世と黄泉の狭間にある魑魅魍魎が住まう土地…”仁豪町”。そこは妖怪、幽霊、そして未知の怪物「暗逢者」が蠢き、悪意を企てる混沌の街だった。己の生きる意味は何か、答えを見つけようと足掻く一匹の龍の伝説が始まる。
※小説家になろう及びカクヨムでも連載中の作品です
320
闇夜に道連れ ~友哉とあきらの異常な日常~
少しだけ歪んでいたとしても、そばにいるだけで、きっと幸せ。
盲目で何も見えないはずの友哉の目には、怪異が映る。
半妖のあきらの目にも、怪異が映る。
でも、二人に見えているものは同じではなかった。
盲目の友哉と半妖のあきらは便利屋をしながら各地を転々として暮らしている。
今回依頼があったのは築三年の新しいアパートで、事故物件でもないのに、すでに6人も行方不明者が出ているという。
アパートを訪れたふたりはさっそく怪異に巻き込まれてしまい……。
序章は現代(19歳)、第一章から第七章まで二人の高校時代のお話(友哉の目が見えなくなる原因など)、終章はまた現代に戻る構成です。
ホラーみのあるブロマンスです。
エロはありません。
エブリスタでも公開中。