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凶悪自由人豪商攻め×苦労人猫化貧乏受け
※一言でも感想嬉しいです!
孤児のミカはヒルトマン男爵家のローレンツ子息に拾われ彼の使用人として十年を過ごしていた。ローレンツの愛を受け止め、秘密の恋人関係を結んだミカだが、十八歳の誕生日に彼に告げられる。
——「ルイーザと腹の子をお前は殺そうとしたのか?」
ローレンツの新しい恋人であるルイーザは妊娠していた上に、彼女を毒殺しようとした罪まで着せられてしまうミカ。愛した男に裏切られ、屋敷からも追い出されてしまうミカだが、行く当てはない。
ただの人間ではなく、弱ったら黒猫に変化する体質のミカは雪の吹き荒れる冬を駆けていく。狩猟区に迷い込んだ黒猫のミカに、突然矢が放たれる。
——あぁ、ここで死ぬんだ……。
——『黒猫、死ぬのか?』
安堵にも似た諦念に包まれながら意識を失いかけるミカを抱いたのは、凶悪と名高い豪商のライハルトだった。
☆3/10J庭で同人誌にしました。通販しています。
文字数 165,179
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.01.06
※7/16スピンオフ短編公開
「カールの恋煩い」
別れた夫がなぜか迫ってきて困っています。
あらすじ
カトリーヌと夫のアルベルトとは、よくある政略結婚だった。ほとんど顔を見ずに初夜を済ませた数日後、アルベルトは第二王子と共に遠征に向かう。それは三年にも及ぶ長い戦いとなった。アルベルトの遠征中、カトリーヌは男児を出産する。しかし戦場から来たのは離縁通知だった……。
男児を産んだカトリーヌは貴族女性の努めを果たしたからと、解放しようとするアルベルト。しかしカトリーヌはアルベルトが遠征から帰るまで離縁を受け入れないと返事をする。そして歳月は流れ、長い遠征が終わりアルベルトは帰郷する。カトリーヌはその日にアルベルトとの約束通り、夫の帰宅前に家を出た。
登場人物
モンフォール伯爵家の人々
カトリーヌ 長女
ルイス 長男
カール 従者
エルザ 侍女
モンフォール伯爵 父親
セリーヌ 母親
ベルトラン侯爵家の人々
アルベルト 嫡男
ルドルフ 執事
ベルトラン侯爵 父親
フィリップ・ブンサン・ジュブワ 第二王子
フェンゼン公爵
文字数 159,510
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.10.30
ディアヌ・モリエールの妹であるエレーヌ・モリエールは、とてもワガママな性格だった。
両親もエレーヌの意見や行動を第一に優先して、姉であるディアヌのことは雑に扱った。
ある日、エレーヌの婚約者だったジョセフ・ラングロワという騎士が仕事中に大怪我を負った。
全身を包帯で巻き、1人では歩けないほどの重症だという。
エレーヌは婚約者であるジョセフのことを少しも心配せず、要らなくなったと姉のディアヌに看病を押し付けた。
ついでに、婚約関係まで押し付けようと両親に頼み込む。
こうして、出会うことになったディアヌとジョセフの物語。
文字数 30,124
最終更新日 2022.01.16
登録日 2021.12.13
ファルージャ王国の男爵令嬢のレティシーナは、物心ついた時から自分の前世……200年前の記憶を持っていた。
そんなレティシーナは非公認だった婚約者の伯爵令息・アルマンドとの初めての顔合わせで、衝撃を受ける。
かつての自分は同じ大陸のこことは別の国……
レヴィアタン王国の王女シャロンとして生きていた。
そして今、初めて顔を合わせたアルマンドは、
シャロンの婚約者でもあった隣国ランドゥーニ王国の王太子エミリオを彷彿とさせたから。
しかし、思い出すのはシャロンとエミリオは結ばれる事が無かったという事実。
何故なら──シャロンはエミリオに捨てられた。
そんなかつての自分を裏切った婚約者の生まれ変わりと今世で再会したレティシーナ。
当然、アルマンドとなんてうまくやっていけるはずが無い!
そう思うも、アルマンドとの婚約は正式に結ばれてしまう。
アルマンドに対して冷たく当たるも、当のアルマンドは前世の記憶があるのか無いのか分からないが、レティシーナの事をとにかく溺愛してきて……?
前世の記憶に囚われた2人が今世で手にする幸せとはーー?
文字数 58,687
最終更新日 2021.01.18
登録日 2021.01.01
あれ?
何で私が悪役令嬢に転生してるの?
えっ!
しかも、断罪後に思い出したって、私の人生、すでに終わってるじゃん!
国外追放かぁ。
娼館送りや、公開処刑とかじゃなくて良かったけど、これからどうしよう……。
そう思ってた私の前に精霊達が現れて……。
愛し子って、私が!?
普通はヒロインの役目じゃないの!?
文字数 96,296
最終更新日 2024.02.09
登録日 2024.01.12
実は傲慢不遜な竜人の王太子の『運命の番』であることを自覚している白豹の獣人のご令嬢は、虐げられても毎日のように挨拶に向かう。
『運命の番』の救済処置、333日の期間を経ても決意が揺らぐなら『番宣言』をしなければ、『番の資格』を放棄出来るため。
力が強い故に、番感知が乏しい竜人は何日顔を合わせても気付かない。他の令嬢の腰を抱いて、「お前は番にすらなれない!」と罵る傲慢王太子。
――――お望み通り。私はあなたの何者にもならない。
(なろうにも掲載)
文字数 25,193
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.02.02
階段から突き落とされて、目が覚めるといろんな記憶を失っていたアンジェリーナ。
自分のことも誰のことも覚えていない。
王太子殿下の婚約者であったことも忘れ、結婚式は来年なのに殿下には恋人がいるという。
聞くところによると、婚約は白紙撤回が前提だった。
なぜアンジェリーナが危害を加えられたのかはわからないが、それにより予定よりも早く婚約を白紙撤回することになったというお話です。
文字数 20,092
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.18
目が覚めたら読んだことのあるエロ漫画の最低寝取り野郎になっていた。
なんでよりによってこんな悪役に転生してしまったんだ。最初はそう落ち込んだが、よく考えれば若いチートボディを手に入れて学生時代をやり直せる。
身体の持ち主が悪人なら意識を乗っ取ったことに心を痛める必要はない。俺がヒロインを寝取りさえしなければ、主人公は精神崩壊することなくハッピーエンドを迎えるだろう。
一時の快楽に身を委ねて他人の人生を狂わせるだなんて、そんな責任を負いたくはない。ここが現実である以上、NTRする気にはなれなかった。メインヒロインとは適切な距離を保っていこう。俺自身がお天道様の下で青春を送るために、そう固く決意した。
……なのになぜ、俺はヒロインに誘惑されているんだ?
※他サイトでも掲載しています。
※表紙や作中イラストは、AIイラストレーターのおしつじさん(https://twitter.com/your_shitsuji)に外注契約を通して作成していただきました。おしつじさんのAIイラストはすべて商用利用が認められたものを使用しており、また「小説活動に関する利用許諾」を許可していただいています。
文字数 210,756
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.12.26
リスティアナ・メイブルムには二歳年上の婚約者が居る。
婚約者は、国の王太子で穏やかで優しく、婚約は王命ではあったが仲睦まじく関係を築けていた。
それなのに、突然ある日婚約者である王太子からは土下座をされ、婚約を解消して欲しいと願われる。
何故、そんな事に。
優しく微笑むその笑顔を向ける先は確かに自分に向けられていたのに。
婚約者として確かに大切にされていたのに何故こうなってしまったのか。
リスティアナの思いとは裏腹に、ある時期からリスティアナに悪い噂が立ち始める。
悪い噂が立つ事など何もしていないのにも関わらず、リスティアナは次第に学園で、夜会で、孤立していく。
文字数 156,153
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.05.21
文字数 141,900
最終更新日 2024.03.03
登録日 2020.12.02
【1話読み切り短編】テーマに添ったお話しを何話か更新予定です。②自分に全く自信がない伯爵家令息のシーン・エクリュー。信じられるのは筋トレだけ!だからムキムキマッチョで…。そんな俺の婚約者は、BLゲームの攻略対象人気No.2の公爵家令息ガゼル・デリラ。この世界はゲームの中?それに気づいた俺は、そんな頭脳明晰ハイスペックなガゼルに俺なんかは似合わない…と身を引く決断をする。肉体関係アリの俺達だけど、セフレは嫌だ!そう思って別れを切り出す。だけど何故かガゼルは別れてくれない…なんで?①ゲームの中に転生した僕ロビンは、あの手この手で悪役令息道を極め、自分の役割に邁進する!なのに何故婚約解消してくれないの?もーう!!
暗躍しているつもりが全く悪役としての役を果たしていない天然のちょろカワ受けと、婚約者のスパダリイケメン王子攻めのモダキュンの二人の関係性はどうなる!?
※ムーンライトノベルさんの、春の短編祭2024に参加作品です。
他サイト発表OKだそうなので、こちらでも公開致します!
文字数 11,574
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.10
姉のベティは、学園でも有名になるほど綺麗で聡明な当たりのマイヤー伯爵令嬢。妹のアリシアは、ガリで陰気なはずれのマイヤー伯爵令嬢。そう学園のみなが陰であだ名していることは、アリシアも承知していた。傷付きはするが、もう慣れた。いちいち泣いてもいられない。
婚約者のマイクも、アリシアのことを幽霊のようだの暗いだのと陰口をたたいている。マイクは伯爵家の令息だが、家は没落の危機だと聞く。嫁の貰い手がないと家の名に傷がつくという理由で、アリシアの父親は持参金を多めに出すという条件でマイクとの婚約を成立させた。いわば政略結婚だ。
こんなわたしと結婚なんて、気の毒に。と、逆にマイクに同情するアリシア。
そんな諦めにも似たアリシアの日常を壊し、救ってくれたのは──。
文字数 36,743
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.04.20
転生者でチートな母と、王族として生まれた過去を神によって抹消された父を持つシア。幼い頃よりこの世界では聞かない力を操り、わずか数年とはいえ前世の記憶にも助けられながら、周りのいう「規格外」の道を突き進む。そんなシアが双子の弟妹ルークとシャノンと共に冒険の旅に出て…
これは【ある日突然『異世界を発展させて』と頼まれました】の主人公の子供達が少し大きくなってからのお話ですが、前作を読んでいなくても楽しめる作品にしているつもりです…
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時々さかのぼって部分修正することがあります
誤字脱字の報告大歓迎です(かなり多いかと…)
感想としての掲載が不要の場合はその旨記載いただけると助かります
文字数 323,183
最終更新日 2024.04.26
登録日 2022.06.09
ある日前世の記憶が戻りました。
そして気付いてしまったのです。
私が我慢する必要ありますか?
他サイトでも公開中です
文字数 44,298
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.10.30
男爵令嬢のシエラ・パークスと、男爵家の長男であるイアン・ダウズウェルは婚約中だった。
パークス家とダウズウェル家は領地が隣同士で、息子と娘の婚約をキッカケに協力し合うようになる。
学園に入学する年齢になったイアン。シエラは一歳年下で、翌年に入学する予定だった。
離れ離れになって、イアンは何人も恋人を作って浮気していた。
一年後に遅れて入学してきたシエラは、その光景を見て愕然とする。
浮気の証拠を集めて、イアンに婚約破棄を切り出した。
最初は余裕だったイアンは、徐々に慌て始める。
この婚約破棄が原因で、大きな事件が起きることになる。
※恋愛要素少なめです。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 10,987
最終更新日 2022.02.16
登録日 2022.02.06
「お姉さま! お姉さま! シェールは、お姉さまの事が大好きよ! だから、ずーっとずっと一緒にいてね?」
伯爵家に生まれた私、ミュア・ブギンズは、2つ下の妹になぜか執着されていた。
小さい頃は可愛く思えていた妹の執着は大人になっても続き、やっと決まった婚約者の候爵令息まで妹の虜になってしまう。
私を誰とも結婚させたくないシェールの策略が裏目に出て私は婚約破棄され、仮住まいの家から追い出されてしまう。実家にも拒否され、絶望の淵にいた私に手を差し伸べてくれたのは…。
※小説家になろうさんでも公開しています。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世〜近世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観となっています。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
※話が合わない場合はそっと閉じて下さい。
文字数 30,850
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.05.08
私が籍を置いている王立リュナレック学院、その創立記念パーティーに出席していた際のことだった。幼馴染の子爵令嬢ダリアが、青ざめた男性を――ダリアの婚約者である男爵令息ファビオ様を連れてやって来て、涙目で私を睨みつけてきた。
彼女がそうしている理由は、私とファビオ様が浮気をしている姿を目撃したから、みたいなのだけれど――。
私はそんな真似はしていないし、そもそもファビオ様とは面識がほぼないのよね。
なのにダリアは見たと言っていて、ファビオ様は浮気を認めている。
これはいったい、どういうことなのかしら……?
文字数 31,408
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.11.14
ーー僕がオメガでなかったら、きっと未来は違ったものになっていただろう。
公爵家の双子、アムルとアミードは王太子のマーリクと幼馴染。
アムルとアミードは、王になったマーリクを支える騎士になると互いに将来を誓いあっていた。
だが、16歳になったアムルがオメガであることがわかり、アムルがマーリクの側室として内定してから、3人の関係は崩壊していく。
マーリクは、アムルをいないものとして扱いはじめ、その代わりにアミードと親密すぎる関係を築いていた。
3人が18歳になり、アムルが王宮に入ることが間近になった春の日、アムルは突然マーリクとの婚約を破棄すると一方的に宣言する。
だが、そのことからアミードの恐ろしい計画が明るみになり、アミードは国外追放の処分となってしまう。
――そして、7年後。
王となったマーリク、その側室となったアムルの前に、再びアミードがその姿をあらわす……。
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※王太子(のちの王)に捕らわれた双子兄を双子弟が取り返す話。
※オメガバースです。(独自設定あり)
※ガチ兄弟(双子)BLです!
【閲覧前のご注意】
インモラルな関係・溺愛・狂愛・執着・ドロドロ……ですが、最後はハッピーエンド!……のつもりです。
でも、無理矢理表現、近親相姦、妊娠等、いろいろありなのでご注意を!
R18シーンに予告はありません。
文字数 55,631
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.06.27
「リリィ・マクミラン!貴様との婚約は今日限りだ!!」
婚約者の声が、卒業パーティーの会場に響き渡った。
こうなるのは薄々わかっていた…。
人魚姫を彷彿させる隣国の留学生に、婚約者の王太子は夢中だった。遅かれ早かれこうなっていたのだ。
謂れの無い罪で攻め立てられ、婚約破棄の後、国外追放を言い渡された。
元婚約者の側近達が、私を追い出そうと詰め寄ってきたとき
「やめろ。彼女に触るな。クソ野郎共」
と、助けてくれる男性の声が。
その人はーーーー。
全四話です。
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
小説家になろうにも掲載しました。
文字数 15,219
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.25
とある小学校では月に1度くすぐりの授業が行われる。そこで起きた様々なくすぐり体験談です。
※あくまでも妄想です。登場する人物、団体はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。
※くすぐり体験談で連載しておりましたが単独で連載することとなりました。
文字数 5,336
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.01.25
───私は美しい姉と間違って求婚されて花嫁となりました。
美しく華やかな姉の影となり、誰からも愛されずに生きて来た伯爵令嬢のルチア。
そんなルチアの元に、社交界でも話題の次期公爵、ユリウスから求婚の手紙が届く。
それは、これまで用意された縁談が全て流れてしまっていた“ルチア”に届いた初めての求婚の手紙だった!
更に相手は超大物!
この機会を逃してなるものかと父親は結婚を即快諾し、あれよあれよとルチアは彼の元に嫁ぐ事に。
しかし……
「……君は誰だ?」
嫁ぎ先で初めて顔を合わせたユリウスに開口一番にそう言われてしまったルチア。
旦那様となったユリウスが結婚相手に望んでいたのは、
実はルチアではなく美しくも華やかな姉……リデルだった───
文字数 101,569
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.11.21
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。
今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。
文字数 13,142
最終更新日 2021.02.18
登録日 2021.02.16
婚約者の莉花を会社の次期社長に寝取られ、職まで失った深月。深い失恋の傷を癒すため傷心旅行に出かけた先で、謎の美しい青年に出会った。
文字数 20,207
最終更新日 2023.10.18
登録日 2023.10.02
悪逆非道の魔導士ナキアは、ある日自身を恨む敵から呪いをかけられ、幼児化してしまう。
ナキアの弟子サイラスは幼児性愛という異常性癖を持っており、幼児化して力を封印されたナキアは彼に身体を拓かれてしまうーー。
文字数 15,982
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.18
すらりと背が高い美形の夫(騎士・本業は暗殺者)と、少々太めで平凡な外見をした妻(侯爵令嬢・ズボラな主婦)の家庭内恋愛模様。
夫婦共に三十代。四人の子にも恵まれ、彼らは田舎の領地で幸せに暮らしていたが、騎士の夫に突如王城勤務の命が下る。何が何でも夫と離ればなれになりたくない妻は、王都への移住を決意する。
夫婦と子ども達、そしてクセのある周囲の人間達が繰り広げる、ちょっと生々しくて不合理で、でも愛は溢れている!?日々の物語。
◆SS集です。(1話完結のものもあり)
◆R回には※あり。
◆他サイトに掲載していたものを再編集しました。
文字数 82,348
最終更新日 2024.04.13
登録日 2023.09.30
――どこの馬の骨とも分からなかった君は王子様だった。
「私が愛してるのは――――」
この想いはどこにも届かない。
文字数 22,916
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.19
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!
文字数 587,503
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.12.08
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
文字数 101,766
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.16
婚約者には初恋の人がいる。
王太子リエトの婚約者ベルティーナ=アンナローロ公爵令嬢は、呼び出された先で婚約破棄を告げられた。婚約者の隣には、家族や婚約者が常に可愛いと口にする従妹がいて。次の婚約者は従妹になると。
待ちに待った婚約破棄を喜んでいると思われる訳にもいかず、冷静に、でも笑顔は忘れずに二人の幸せを願ってあっさりと従者と部屋を出た。
婚約破棄をされた件で父に勘当されるか、何処かの貴族の後妻にされるか待っていても一向に婚約破棄の話をされない。また、婚約破棄をしたのに何故か王太子から呼び出しの声が掛かる。
従者を連れてさっさと家を出たいべルティーナと従者のせいで拗らせまくったリエトの話。
※なろうさんにも公開しています。
※短編→長編に変更しました(2023.7.19)
文字数 147,094
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.07.09
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…
文字数 720,805
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.07.15
伯爵令嬢サリューシアの婚約者は伯爵令息のテオルド。
しかし、テオルドは病弱で跡継ぎには不安があるということで弟のティムが婚約者に代わることになった。
突然の婚約者変更にサリューシアは戸惑う。
なぜならティムは少し前まで平民として暮らしてきた伯爵の庶子だったからだ。
だがティムはサリューシアの婚約者になれたことを喜び、努力を重ねていった。
そんな姿にサリューシアも好感を抱いていくが、ある日ティムの子供を連れた女性が現れて……
サリューシアは伯爵家に嫁いで幸せになれるのか?というお話です。
文字数 30,664
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.01.31
文字数 42,742
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.09
チェルカは自身の婚約者のことで悩んでいた。
王女の専属護衛騎士となってからというもの、婚約者は王女に夢中になってチェルカのことをおざなりに扱うようになったからだ。
婚約者に王女との距離がおかしいと何度伝えてもそんな目で見る方がおかしいと返される。それならいっそのこと婚約解消をと願っても、チェルカの事も大好きだと言う婚約者はまともに取り合ってはくれない。
優しかった婚約者が人が変わったようになった事や、複数の男性が同じように豹変してしまった事から、やがて王宮魔術師であるチェルカは疑いを持ち始める。
もしかして婚約者は魅了に掛かっているのではないかと。
ノーリアリティの完全ご都合主義なお話です。
モヤモヤのムカムカ案件にて血圧上昇にご注意を。
誤字脱字……ごめんね。←すでに諦め
小説家になろうさんにも時差投稿します。
文字数 90,158
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.01.28
大公の後妻の娘、アザレア。彼女は前妻の娘である長女ストメリナから陰湿な虐めを受けていた。一族でただ一人、朱い髪を持って生まれてきたアザレアは「不義の子」との疑いを掛けられ、虐げられていたのだ。
辛く厳しい生活を送るアザレアに、隣国の筆頭貴族イルダフネ侯爵家次期当主サフタールとの結婚話が上がる。
サフタールは誠実な青年だと人柄に定評があり、アザレアと年齢も近かった。
アザレアは魔法の教師兼侍女のゾラ一人を伴い、婚家のイルダフネ家へ向かう。
この婚姻が自身の転機となることを願って。
「不義の子」との疑いをかけられ、ずっと虐げられていたアザレア。そんなアザレアが、婚約者のサフタールや嫁ぎ先のイルダフネ家で受け入れられたことをきっかけに、本来の力を発揮するように。
アザレアが不遇だった過去を乗り越え、宿敵ストメリナとの決着をキッチリつけて幸せをがっつり掴む物語です。
※まめに更新する予定です。
文字数 138,948
最終更新日 2024.04.13
登録日 2023.12.02
ガベラは10歳の時に前世の記憶を思い出した。ここはゲームの世界で自分は悪役令息だということを。ゲームではガベラは主人公ランを悪漢を雇って襲わせ、そして断罪される。しかし、ガベラはそんなこと望んでいないし、罰せられるのも嫌である。なんとかしてこの運命を変えたい。その行動が彼を狂わすことになるとは知らずに。
完結保証
番外編あり
文字数 16,931
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.03.27