貴族令嬢小説一覧
神の手違いで死んでしまった白石 花は異世界に貴族の令嬢として転生させられる。
その際に、神様が能力をくれる。
与えられた能力は『神授業』
その能力は、1日15分知りたいことを何でも知ることができ、レアアイテムや凄いスキルを入手することが出来るチート能力だった。
文字数 35,798
最終更新日 2018.10.20
登録日 2018.09.30
婚約者争いなど、興味がないです。勝手に悪女になってるし。陰険な女、つまらない女。
誰よそれ、私そんなに会話が続いてないわよ。
口撃にさらされる夜の社交なんて、興味がないのに。
お姉ちゃんみたいに上手く渡っていけない。
そんな思いを抱えて、衝動的に逃げた先。気持ちが発露した私は…。
文字数 855
最終更新日 2022.04.10
登録日 2022.04.10
子爵令嬢のパウナ・メロスは伯爵であるウィンド・ゴーリキーと婚約をした。
しかし、ウィンドはパウナを家畜のように扱う始末。それに反論すると婚約破棄をされてしまう。
パウナの父親であるロイドはその事実を知り激怒。幼馴染であるジスタ・オーフェン侯爵令息は父親と同じく激怒した。パウナの父親とジスタの包囲網……ウィンドは完全に詰んでしまうのだった……。
文字数 5,300
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.28
貴族令嬢のミスティ・ヴァリエールはある日婚約者のセルゲイ・ウォルコットに一方的に婚約破棄を告げられてしまう。
傷心のミスティは新たな恋を探すのだがそんな折、一人の令嬢アリシアと出会う。
そしてアリシアに連れられて彼女の家に行くとそこには超絶イケメン紳士のウォーレン・ノースマンがいて何と彼から突然デートに
誘われる事に……
文字数 12,439
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.18
貴族令嬢のスウミは、愛人の子であることに引け目を感じ、人付き合いを避けていたが、第一王子の味方となるよう強要されてしまう。
その上、父の借金が判明し、1年後までに返済しないと借金取りの愛人にされてしまうことに。
「愛人だけは嫌」と勢いで清掃の会社を立ち上げたスウミは、仕事と恋愛の板挟みになりながらも借金返済のために奮闘し、成長していく。
舞台となるのは、「魔物のいない楽園」といわれる大きな島国。
侵略の機会をうかがう敵国、ドラゴンの伝説、魔法や呪術といったものが、スウミと王子の足を引っ張り、また救うことにもなる。
スウミ ……わけあり貴族令嬢
お父様 ……公爵。過去に浮気した諸悪の根源
エルド ……第一王子
イスレイ……第二王子
マノ ……ドラゴン(大地と祝福)
ビビカ ……ドラゴン(金属と呪術)
パルナエ……ドラゴン(炎と破壊)
ゼオ ……借金取り
アリージャ…借金取りの妻
サキ ……呪術師
ガロワ ……お父様の別れた妻
伝説野菜……すごい野菜
【全43話 プラス 後日譚】カクヨムにも掲載しています。カクヨム版タイトル『恋と野菜と清掃と』
文字数 153,780
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.15
その日の食事も満足に得ることのできないほど貧しい家庭に育った、15歳の少女インドラ。ある日幼い弟妹と山へ薪取りへ行って帰ってくると、たくさんの金貨が詰まった袋が粗末なテーブルの上にあった。
「貴族のお城へ奉公へ上がってみる気はないか?」
そう父親に言われるインドラ。
貧しい家庭の事情と家族のため、奉公へあがることを決意する。
何故メイズリーク伯爵家は大金を支払ってまでインドラを買ったのか。伯爵家でどんな仕事に従事することになるのか。
おとぎ話風をイメージした、インドラの物語。
※ブログと小説家になろうに掲載していますが、あらためてこちらでも投稿させていただきます。
文字数 32,761
最終更新日 2017.04.03
登録日 2017.03.23
大好きだった恋人が、自殺した。知らない女への遺書を残して。
……そんなわけで傷心中の、成り上がりの貴族令嬢シャーロット。彼女の恋は公爵令息である相手との格差ゆえに、世間に隠していたため、そうとは知らない叔母の夜会に引きずり出されてしまう。
そこで名門伯爵家の当主・ヴィクターと出会うと一転、眉目秀麗な彼の立ち姿に、シャーロットの目は釘付けとなった。
――正しくは、彼が持つ、『シャーロットが亡き恋人に贈ったはずの懐中時計』に。
なぜ彼が持っているのか? そう考えたとき、シャーロットの頭は、恐ろしい結論にたどり着いてしまう。――伯爵が、死んだ彼から奪ったのだと。
「許せない……。誰も気がつかないと思ったら大間違いよヴィクター・ワーガス!」
怒りに任せて、シャーロットはその夜とんでもない行動に出たのであった。
◇
共通する目的のため、世間を欺き婚約したシャーロットとヴィクター。かたや向こう見ずですぐ手が出る成り上がり男爵の令嬢、かたや冷静で毒舌な名門の伯爵。家格も性格も何かと噛み合わないふたりが抱える、秘密と醜聞と、ままならなかった恋の傷。……ただ感傷に浸るには、彼らはちょっと喧嘩が多くて、騒がしい。
文字数 235,313
最終更新日 2020.10.02
登録日 2020.09.16
文字数 65,597
最終更新日 2024.02.24
登録日 2023.03.12
ミノタウロス農場で奴隷として飼われていた30歳独身ゴブリンのゴブミはとりわけ、顔が醜いため農場長に嫌われ、虐められていた。そんなある日、突然、殺処分されることを告げられ、復讐心が燃え上がり、農場長を殺してしまい、脱走。脱走中、運良くスマホをゲットし、気晴らしを兼ねて必ず結婚できる婚活サイトに登録するも、公爵の男にゴブリンであることがバレて逃げられて、再び人間への憎しみが燃え上がる。そんな憎しみに暮れていた最中、怪しげな売人から美女になれるスーツを購入し、晴れて美女となる。そして、逃げられた公爵の男の屋敷にたどり着く。ここから、復讐と逆転劇が始まる。しかし、立ちはだかったのは不倫、没落貴族との結婚、虐め、農場長殺しの犯人探す騎士団団長の出現などの多くの困難だった。
文字数 33,412
最終更新日 2019.09.23
登録日 2019.08.31
「楽しみだなぁ」
第二王子・アリティーは、全てが自分の思い通りになると信じてやまない男だった。
◇ ◇ ◇
華々しい社交界デビューを飾り、それ以降も何かと目立っている伯爵令嬢・セシリア。
デビューの日にドレスをジュースで汚された件も落ち着いて、やっと美味しく紅茶が飲めると思いきや、今度は社交界デビューであったもう一つの珍事・セシリアが王族から『第二王子・アリティーと仲良くする権利』を与えられた件が、遂に水面下で動き出す。
今度の相手は、めげない曲者権力者。
そんな彼に、義務以外の無興味事は全てゴミ箱にポイしたい伯爵令嬢・セシリアが、社交力と頭脳で立ち向かう。
そう、全ては己の心の平穏と、優雅なティータイムのために。
◇ ◆ ◇
最低限の『貴族の義務』は果たしたい。
でもそれ以外は「自分がやりたい事をする」生活を送りたい。
これはそんな願望を抱く令嬢が、何故か自分の周りで次々に巻き起こる『面倒』を次々へと蹴散らせていく物語・『効率主義な令嬢』シリーズの第6部作品です。
※本作品までのあらすじを第1話に掲載していますので、本編からでもお読みいただけます。
もし「きちんと本作を最初から読みたい」と思ってくださった方が居れば、第2部から読み進める事をオススメします。
(第1部は主人公の過去話のため、必読ではありません)
以下のリンクを、それぞれ画面下部(この画面では目次の下、各話画面では「お気に入りへの登録」ボタンの下部)に貼ってあります。
●物語第1部・第2部へのリンク
●本シリーズをより楽しんで頂ける『各話執筆裏話』へのリンク
文字数 64,416
最終更新日 2022.05.04
登録日 2021.08.31
完璧なαの侯爵令嬢が悪役になるまでの話
容姿端麗、文武両道。
誰もが憧れる完璧な侯爵令嬢アイビーは、15歳になり、大人の仲間入りをし、婚約させられた。
しかし、婚約者であるアランには、想い人がいるようで、アイビーは、アランにある条件を持ち出され、アランと想い人の駆け落ちを手伝うことになる。
オメガバース要素があります。
恋愛ですがほんのりBL要素があります。
苦手な方はご注意ください。
3/15完結しました。
文字数 42,259
最終更新日 2023.03.15
登録日 2022.10.28
ユーゲルス公爵家の跡取りベルタスとの婚約していたメルティだったが、婚約者のベルタスから突然の婚約破棄を突き付けられたのだった。しかもベルタスと一緒に現れた同級生のミーシャに正妻の座に加えて魔導司書の座まで奪われてしまう。罵声を浴びせられ罪まで擦り付けられたメルティは婚約破棄を受け入れ公爵家を去る事にしたのでした。メルティがいなくなって大喜びしていたベルタスとミーシャであったが魔導図書館の設立をしなければならなくなり、それに伴いどんどん歯車が狂っていく。ベルタスとミーシャはメルティがいなくなったツケをドンドン支払わなければならなくなるのでした。
文字数 15,527
最終更新日 2022.01.01
登録日 2022.01.01
騎士の国。そこは、淑女だろうが何だろうが、何よりも“剣の腕”が求められる国。
聖騎士と呼ばれる王子×子爵家出身の女騎士。
1話完結です。
文字数 2,284
最終更新日 2023.01.18
登録日 2023.01.18
いままで虐げられてきたから “ざまぁ” をします……。だけど、思っていたのと何だか違う? 侯爵令嬢のアイリス=ハーナンは、成人を祝うパーティー会場の中央で、私から全てを奪ってきた両親と妹を相手に “ざまぁ” を行っていた。私の幼馴染である王子様に協力してもらってね! アーネスト王子、私の恋人のフリをよろしくね! 恋人のフリよ、フリ。フリって言っているでしょう! ちょっと近すぎるわよ。肩を抱かないでいいし、腰を抱き寄せないでいいから。抱きしめないでいいってば。だからフリって言っているじゃない。何で皆の前でプロポーズなんかするのよっ!! 頑張って “ざまぁ” しようとしているのに、何故か違う方向に話が行ってしまう、ハッピーエンドなお話。
他サイトにも投稿しています。
文字数 23,463
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.08.24
魔法学園へ入学したルーカスが目にしたのは、貴族と平民の激しい格差──そして学園を牛耳るエリート集団が、密かに思いを寄せる年上幼馴染ティアナの周りに群がっている異様な光景だった。
厄介なエリート集団に振り回され、貴族令嬢達から嫌がらせを受けているティアナからは、本当の笑顔が失われていた。その事実を目の当たりにしたルーカスはある決意する。
「お貴族様の身勝手な都合に、俺の大事な幼馴染を巻き込むな!」
たとえこの思いが報われなくとも、俺はティアナの笑顔を取り戻したい。そのために、まずは群がるエリートを1匹ずつ駆逐しよう。うん、それがいい──と。
そうしたら、何故か貴族達の問題に色々巻き込まれて……?!
*このお話は、魔法学園を牛耳るエリート集団にとある理由で気に入られてしまい、貴族令嬢達に嫌がらせを受けている幼馴染を助けるべく、持ち前のチート魔法(創造魔法)を使って群がるエリートを1匹ずつ駆逐しようとした主人公が、お貴族様達の抱える問題に巻き込まれながら解決していく物語です。
※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
タイトルが迷走中です。
文字数 111,376
最終更新日 2022.02.04
登録日 2018.08.25
※重複投稿です
「「人生つまらない」」とつぶやく現代女子高生と異国のご令嬢。彼女たちが手にしているのは一冊の古びたおまじないの本。「人生一番つまらないときに唱えると奇跡が起きる」というおまじないの言葉を半信半疑に試みた翌日、目覚めると2人の人格が入れ替わっていた。現代日本と異国、人格の入れ替わりはあるが魔法もチートもないそれぞれの世界で二人の少女の物語が今始まる。
文字数 357,885
最終更新日 2023.07.20
登録日 2023.02.26
「ねぇお姉様。お姉様って良い所ないからもう死んだら」
「そうだ、マクダレーナ。お前はもう死んでいいぞ。
「貴女なんていらないわマクダレーナ。
なんで今まで生きてきたのかしら。
迷惑だって分からないのかしらね。この出来損ないの落ちこぼれ」
エリィザベータは死にました。
ざまぁ(笑)
お父様は死んだようです。
よくも今まで私を虐待してくれましたね。
「分かったわお母様。条件を満たしてくれれば許してあげてもいいわよ」
「本当?分かったわ。何でもするから許して頂戴」
「体中の臓器全部えぐり出してよ。それで許してあげるわお母様。
この世に1人しかいない実の母親だもの」
「はぁー?お母様『何でもするから許して頂戴』と、確かに言ったわよね。
今更助けてくれと言われてももう遅い!!
お母様を許すつもりなんてありません。
お母様も早く死んだ方が楽だったでしょうね。
私は絶対にお母様を許しませんから、覚悟して下さいね。
文字数 3,233
最終更新日 2022.01.09
登録日 2022.01.09
伯爵令嬢のサラ・ターナーは、勤勉で器量も良くその美しさから社交界ではターナー家の薔薇ともてはやされていた。
順調な日々を送っているある日、婚約者である伯爵のデレク・ヘレフォードから突然、婚約破棄を告げられる。
「貴様は出しゃばりがすぎる。私は謙虚で愛らしいエレナ嬢と結婚する。」
気が強く物怖じしないサラを見栄っ張りの婚約者は気に入らず、浮気の汚名を被せてサラを領内から追放した。
途方に暮れていると、とある没落貴族のルイス・ジェラルド子爵からパーティーの招待を受ける。
気晴らしにといってみると、なぜかいきなり求婚され…
気の強いサラと、起死回生を目指すルイスのドタバタ恋愛復讐劇
文字数 36,296
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.01.31
舞踏会で政変起きちゃったけど婚約破棄ついでにお願いしてきてくれる?と頼む貴族令嬢のお話。
文字数 9,953
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.18
帝国の聖女から反逆の魔女へ転落した少女マナ。処刑前日に彼女はこの世の全てを呪い、更には自身を導いた神すらも恨み、転生を繰り返す神の子として最もしてはいけない"自害"を選び神に復讐を遂げた。――― はずだった。
文字数 4,365
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.18
「--…あきらちゃん、わたしの大事な大事な友だち。これからもずっと」
----私にそう言った女の子は、鏡のなかにいた。
※ ※ ※
「お嬢様が…っ! お嬢様がー!!!」
「な、な…」
いつも通り目覚めた私は、
「…どこ、ここ」
部屋をぐるりと見渡して血の気が引く。
バカデカイベッド。
高い天井。
まったく知らない部屋にいた!
※ ※ ※
銀色の髪の男が私に聞く。
「----おまえ、何者だ?」
「目的はアリス様の力か。こんなちんちくりんに彼女の身体を乗っ取れるほどの力があるとは俄に信じがたいけど…、まあ、話は引き摺り出してからだな」
違うよ! そんなこと考えてないし!
※ ※ ※
鏡に映った呆然とした表情のアリスが私を見返している。
…もしかして。
「私がアリスになってる!?」
※ ※ ※
「正体が露見しないよう大人しくしていろ。…首と胴体を離したくないなら」
…私、もしかしてとんでもない状況に立たされているじゃないの…?
「お前、名前は?」
「あきら…真澄あきら」
鏡に映っているのは間違いなくアリスで、私じゃない。
※ ※ ※
「…ん?」
本のページの間に何か挟まってる?
パラパラと捲ると、ぽろっとページのすき間から落ちるものがあった。
床に落ちたそれがきらりと光る。
「その…破片は…」
※ ※ ※
「『魔宝石、消え去る刻大いなる厄災訪れん。救世主、遥か時空の彼方より来たりて、魔導書を手に、これを直し、厄災を阻止せん』」
「さっきもそれ言ってたよね。それは何なの?」
「この国に昔から伝わっている予言の言葉だ。歴史学をかじった者なら誰でも知っている」
「へぇ〜」
古文が苦手なだけに我ながらアホみたいな反応しか返せない。
「随分と呑気な反応だけど」こめかみを押さえたフィンが続ける。
「いいか、これはお前のことを救世主だと言っているんだぞ」
「は…え、救世主!? 何かの間違いでしょ!?」
※ ※ ※
「魔宝石を元に戻し厄災を阻んだ救世主は、その後再び遥か彼方の時空の向こうへ去ったと言われている」
「まさか…」
「つまり、魔宝石を元に戻さなければお前は元いた世界に還れない、ということだな」
「は、はあー!?」
「これからよろしく頼むよ。救世主様?」
よろしくしたくないよ!!
文字数 11,530
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.09.24
王宮御用達の宝石商人の元で見習いとして働くエマ。好きなものは煌びやかな宝石、曰く付きだと更によし。1番のお気に入りは世にも珍しいブルーダイヤモンドを使ったデュラン夫人の髪飾り。
しかしながらこの髪飾り、持ち主を瞬く間に呪い振り撒き人形へと変貌させる、何処に出しても恥ずかしくない立派な呪物である。
「でもね、不幸を振り撒くのは結局のところ人間なんだよね。」
文字数 6,110
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.17
平民の孤児として、ディライト家に拾われた執事ハインリヒ。 三十九歳になった彼は、ディライト家の四女エマと結婚した。 本来ならば、貴族と平民の結婚は、貴族にとって醜聞になるのだが――。 寡黙な執事(三十九歳)×令嬢(十九歳)。 2万5千字ほどの短編です。
文字数 24,815
最終更新日 2022.12.15
登録日 2022.12.14
聖女か魔女か。美しい少女は友と成長し、やがて国を守る最強の剣となる。
憧れの騎士になるため、男爵家の娘ラーソルバールは王都にある騎士学校を受験する。
模擬戦闘試験で受験生が皆、現役騎士達に軽くあしらわれる中、幼い頃から独学で剣を振ってきた彼女は騎士団長の一人と互角に戦い、周囲を驚かせた。
魔法が不得手でありながらも、なんとか試験に合格し騎士学校に通い始める。
そして運命の悪戯か、幼年学校時代からラーソルバールを宿敵として追いかけ続ける公爵令嬢エラゼルと再会。
学校の内外で色々な事件や国家単位の陰謀に巻き込まれながらラーソルバールは成長していく。
対立しつつ背を預ける、そんなエラゼルとの関係は……。
望まぬ戦いや、抗えない出来事に苦悩しながら、それでも少女は未来のために「騎士」になるため歩みを止めない。
やがて彼女は騎士となり、国の危機に立ち向かうことになる。
ちゃんとしたファンタジーの世界を少しだけハートフルに、ちょっとコメディっぽく、少しだけの涙を添えて。
ラーソルバールの人生(友情と恋と冒険と戦争)の物語です。
■
■騎士編に突入しました!!■
転移転生無し、主人公はチートキャラでもありません。
序盤の戦闘シーンは以下のあたり。
「第一章:(三)牙竜将」「第三章:(四)思い出と因縁(後編)」「第四章:(一)通り雨のあとで」
************
恋愛話は二部に入ってからです。気長に読んでいってください。
第一部 騎士学校/学生編
第二部 騎士学校/調査と出会い編
第三部 正騎士編
こちらに本作関連の小ネタもあります(外部リンク→カクヨム様)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894176653
文字数 659,282
最終更新日 2021.10.31
登録日 2019.09.21
文字数 10,853
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.20
文字数 6,044
最終更新日 2017.06.12
登録日 2017.06.12
狂犬と恐れられている男がいる。
騎士を束ねる父を見るため、観覧席に連れてきてもらった幼い私。
狂犬の噂は聞いていたけど、実際見た印象は“男の子”。騎士達に囲まれ背の一段と低い彼を、見た時。
私は一歩近づいてみる事にした。
その彼の反応で…。
文字数 1,127
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.02.26
この作品は、恋愛小説を考える上で色々書いていた物です。
全ての登場人物と名前が一緒ですが、役や階級で若干異なります。
そして、名前もかなり適当です。
かなりの数の小説を書き貯めていますが…公開出来るレベルではないのもありますので、公開出来るレベルになって修正を加えて順に公開しますが…ハッキリ言って不定期です。
次がいつになるかは、作者の時間次第です。
それでも良ければ、お付き合い下さいませ!
そして、お気に入りしてくれれば…更新も早いかもしれません。
お気に入り登録は、作者のやる気に繋がりますので!
ほぼ1話完結です。
文字数 16,975
最終更新日 2022.02.09
登録日 2022.01.28
「お前との婚約は破棄だ!!」その言葉で公爵の妃となる立場だけでなく家も財産もすべて奪われることに
なった。そして令嬢は命より大事だったものまでむげに扱われることになる。それがどうしても許せなかった
ため彼女は復讐を誓うのであった……
文字数 2,711
最終更新日 2019.10.03
登録日 2019.09.23
男爵令嬢のフィリアは伯爵であるオムニから婚約破棄を受けてしまう。
その理由はフィリアがあまりに地位が低いからというものだった。
フィリアは悲しみに暮れていたが、知人であった隣国の王子が訪ねて来て……。
文字数 13,123
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.30
もっと美人と結婚したかった。そんなことばかり言う夫に不満は募るばかり。ある日店番の最中、離婚を切り出された瞬間とんでもないことになる。
文字数 614
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.05
お金のために政略結婚をしようとする アラン と その結婚から逃れようとする シャーロットとの30日間の戦い
文字数 118,600
最終更新日 2021.01.28
登録日 2017.10.18
鉱山を持つワクスヒル家の令嬢ティファナは、父親が賭博で領地を含む財産のすべてを失ったので、すぐに王都の屋敷から退出し、近隣の別荘へ移動をするよう、使者から言われた。
取るものもとりあえず馬車に乗りこみ、子どものころに幾度も親しんできた別荘に来たティファナ。
すぐに財産を失った実感が湧くはずもなく、それよりも懐かしい場所での淡い初恋の思い出に浸っていた。
「きっと、ステキな青年になっているわ」
再会を期待するティファナの前に、凛々しく成長した初恋の相手サイラスが現れる。
恋心を再燃させるティファナ。
サイラスの身分を知らないティファナは、彼の家に連れて行ってほしいと頼む。
了承したサイラスに連れていかれたのは、森の奥にある屋敷というよりも、城と呼ぶほうがしっくりとくる立派な建物で、門には王家の紋章があり――。
文字数 102,813
最終更新日 2018.11.12
登録日 2018.10.29
田舎娘のフレイは、人づてに大きな仕事を持ちかけられた。それはなんと皇子の婚約者を演じると言う奇妙なものである。カイル王子は意中の女性を振り向かせるためフレイを使って策を巡らせる。
数年の後いよいよその時がやってきた。カイル王子は恋心を抱いているクリスの前でフレイとの婚約破棄を宣言し、その衝撃を持って最後の一押しとしたのだ。
偽の貴族令嬢を演じてきたフレイはこれでお役御免となり、多額の成功報酬を期待しながら生まれ故郷へ帰ろうとするが、カイル王子の兄で第一王子のロウナル王子がなぜか行く手を阻む。
早くこの場を立ち去りたいフレイと、しつこいほどに求愛してくるロウナル王子との押し問答はどういう結末をたどるのだろうか。
文字数 3,917
最終更新日 2023.01.18
登録日 2023.01.18
貴族の婚前恋愛禁止令が出されてからというもの、疑似恋愛相手として自律稼働人形が飛ぶように売れ、それらをつくる人形師は空前絶後の繁忙期に入っている。
ひとりでメイド人形をつくり続けていたところ、美丈夫人形ばかりつくる羽目になり、べそべそ泣いている可愛い女の子の人形好き人形師エスターは、ある日騎士のシリルに押しかけられる。
「俺の顔をした人形を売るなんて、なにを考えているんだ!?」
「えっ!? お客様に言われた通りの人形をつくっただけなんですけど!?」
シリルに片思いしているものの婚前恋愛禁止令のせいでなにもできないから人形をつくりたい令嬢のせいで、何故か怒られるエスター。
エスターは自分を挟んで令嬢と騎士が不毛な争いをするのを涙目で見守りつつ、いつしか彼女にも恋が舞い込んでくる。
人形つくる以外の全てを諦めているエスターと、自信満々俺様騎士シリルの、喧嘩と人形談義と、ときどき恋。
サイトより転載になります。
文字数 100,198
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.05.22
10歳の頃、街中を歩いていると、馬車の暴走しているところに遭遇する。
暴走する馬の向かう方向には一匹の猫が。
思わず猫を庇って大怪我をしたワイズラック侯爵のヴォワトール家の長女 カメリア。
その日をきっかけにある記憶を思い出してしまう。
カメリアの前世は「日本」という国に生まれたオタク文学少女だった。
少女が嵌っていた乙女ゲーム「音色奏でる世界で~truth Kiss~」が
カメリアの生きる世界にとても類似していることに気がつく。
しかも、そのゲームの親友ででてくる少女の名前も
カメリア・ヴォワトールであることに気付いて――!?
文字数 21,624
最終更新日 2021.02.12
登録日 2021.02.04