人間ドラマ小説一覧

不器用だっていいじゃない。焼きたてのパンがあればきっと明日は笑えるから
「悪役令嬢」と蔑まれ、婚約者にも捨てられた公爵令嬢フィオナ。彼女の唯一の慰めは、前世でパン職人だった頃の淡い記憶。居場所を失くした彼女が選んだのは、華やかな貴族社会とは無縁の、小さなパン屋を開くことだった。
人付き合いは苦手、笑顔もぎこちない。おまけにパン作りは素人も同然。
「私に、できるのだろうか……」
それでも、彼女が心を込めて焼き上げるパンは、なぜか人の心を惹きつける。幼馴染のツッコミ、忠実な執事のサポート、そしてパンの師匠との出会い。少しずつ開いていくフィオナの心と、広がっていく温かい人の輪。
これは、どん底から立ち上がり、自分の「好き」を信じて一歩ずつ前に進む少女の物語。彼女の焼くパンのように、優しくて、ちょっぴり切なくて、心がじんわり温かくなるお話です。読後、きっとあなたも誰かのために何かを作りたくなるはず。
文字数 78,567
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.05.17
元警察官(勤続歴27年)の作者が作る異世界警察ファンタジー
定年間近の熱血刑事が、長年追い続けていた凶悪犯を追い詰めるも、隙をみて刺され殉職。
異世界にエルフの美少女として転生し、行く先々で遭遇する様々な出来事を警察官の知識や経験を生かして解決する。
また、異世界には純粋な警察組織が存在しないため、様々な人々との出会いを通じて、警察組織の構築を目指す物語。
登場人物
◎舞原 彰(まいはら あきら:アキラ)
男性 59歳
身長180cm超 バキバキの筋肉質 スキンヘッド まつ毛の長い、キラキラした瞳の女性のような目
定年間近の某県警刑事
剣道七段(練士)柔道五段
逮捕術上級(全国大会準優勝の経験あり)
雑学好きのうんちく親父
素人童貞
殉職後、異世界にエルフの美少女に転生
◎アキラ
年齢16~18歳くらいの見た目
白金色の長い髪
緑色の瞳
先の尖った耳
巨乳
のエルフ美少女
舞原彰の転生後の姿
現在、異世界を彷徨い中
◎ケルン
モンスターであるケルベロスの子(♂)
3つの頭、尻尾は1本
中央の頭に他のケルベロスには無い、赤い尖った角が生えている。
火を吹く
甘いものが好き
◎山楝蛇 咬ニ(やまかがし こうじ:コージ)
男性 31歳
身長183cm筋肉質 黒髪短髪(かつては金髪)
ストリートギャング団「サーペンス」リーダー
強盗殺人犯として10年間逃走中
アキラを殺害した直後、自身もトラックに轢かれて死亡
文字数 230,009
最終更新日 2025.06.15
登録日 2024.09.24
特異魔法『暗黒』を発現させ、死神の通り名で知られるギール。
富、名声、力、全てを手に入れたその男は自ら命を絶ち、五百年後の世界で再び生を受ける。
前世とは違う生き方を求めた彼は、人助けをしたり学園に通ったりと多忙で充実した日々を送る。
しかし過去の遺物、そして犯した罪は長い時を経ても消え去ることは出来なかった。
彼は『過去』と再び向き合うことになる。
文字数 27,637
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.06.03
文字数 227,715
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.05.21
愛する娘の命が、ゆっくりと消えていく。その時、家族は、どこに、この感情をぶつければいいのだろう。
五歳の愛娘、ひかりとの温かい日常は、突然の病の宣告によって打ち砕かれた。病と闘うひかりの小さな体は、家族の胸を締め付け、父親の健一と母親の美咲は、計り知れない悲しみと苦しみ、そして無力感の淵へと突き落とされる。
そして訪れる、永遠の別れ。ひかりの死は、家族の感情を容赦なく崩壊させ、佐藤家から光を奪い去った。ひかりのいない家は、まるで時間が止まったかのように静まり返り、夫婦の間には深い溝が生まれていく。残された兄の悠人もまた、幼い心に癒えることのない傷を負う。
しかし、深い絶望の底で、家族はひかりが残した「記憶」という名の、ささやかな光を見つけ出す。ひかりの遺品を通じて、彼らは再び互いの心に寄り添い、少しずつ、それぞれの形で悲しみと向き合い始める。
花壇に咲くひまわり、病棟で紡がれる物語、そして、空に輝くひかりの面影――。
『宙(そら)の記憶』は、子供を亡くした家族の、胸をえぐるような痛みと嘆き、そして、その先に待つ感動の再生を描き出す長編小説です。失われた命が遺した愛と絆が、彼らの人生をいかに変え、新たな未来へと導いていくのか。家族の真の姿と、深い喪失からの回復の物語が、ここにあります。
文字数 13,421
最終更新日 2025.06.07
登録日 2025.05.30
レイチェル・ドルウェルクは、自分が乙女ゲームの悪役令嬢なのだと気が付いた。彼女は婚約者であるケイン第二王子を王太子の座に据える事でバッドエンドを回避する事を決意する。しかし、レイチェルの目論見は上手くいかず、ケインの言動に悩まされていた。そんなレイチェルに、ニコラス第一王子は好意を寄せていて・・・・・・。二人の関係はある日を境に、急激に変化をしていく。 ■拙作『赤い薔薇なんて、いらない。』と『捨てられた悪役令嬢は大公殿下との新たな恋に夢を見る』のパラレルワールド(もし、レイチェルの婚約者がニコラスではなく、ケインだったらver)。上記の作品を読んでいなくても、全く問題なく読めます。すでに読んだことのある方は、「バタフライエフェクト」をお楽しみ下さい。 ■notテンプレ物で、大道を外れています。恋愛物ではありますが、ジャンルとしてはいわゆる人間ドラマ。 読了感はあまり良いものではないかも?(苦手な方はご遠慮下さい) ■画像は生成AI(ChatGPT)
文字数 93,255
最終更新日 2025.06.06
登録日 2025.05.22
毎日が透明なガラスの箱の中を歩いているような感覚だった。
35歳、独身、会社員の田中。毎朝7時15分の電車に乗り、満員電車、コンビニ弁当、機械的な業務の繰り返し。何かが足りない、何かが欠けている——そんな漠然とした思いを抱えながら過ごす日々。
ある夜、偶然立ち寄ったコンビニで出会ったのは、温かい笑顔の年配店員・山田さんだった。「いらっしゃいませ」のひと言に込められた人間らしい響き。少しずつ交わされる何気ない会話。妻を亡くした過去を持ちながらも、「毎日を丁寧に生きる」ことを大切にする山田さんの姿に、田中の心は少しずつ動き始める。
しかし、ある日突然、山田さんは姿を消してしまう。
失って初めて気づく、本当に大切なもの。
都会で働くすべての人に贈る、静かで温かい再生の物語。明日から少しだけ、世界が違って見えるかもしれない。
文字数 4,126
最終更新日 2025.06.04
登録日 2025.06.04
人は、どこまで落ちれば「終わり」と言えるのだろう。
かつて東京・西新宿の一等地に20棟のビルを所有し、“不動産王”と囁かれた男――金田亮介。
金と女、酒と薬、すべてを欲しいままにし、テレビにも雑誌にも取り上げられた。
だが今、彼が横たわるのは都内の片隅にある小さな介護施設。
名前すら覚えられていない老人のひとりとして、静かに暮らしている。
思い返せば、すべては「地面」から始まった。
借金のカタに奪った一軒の空き家。それが、バブルという怪物に飲み込まれ、想像を超えた金を生んだ。
その日から彼は、“土地に値札を貼る者”になった。
一旗揚げて、女と酒に溺れ、家族を得て、裏切り、愛を見失い、そしてすべてを失った。
誰よりも手に入れたはずの男が、最後に見上げた空は、
無価値な空き地に咲く、名もなき花の上に広がっていた。
これは、ひとりの男が見た「値札のない夢」の記憶である。
文字数 5,840
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
人生最後の配達が、新たな人生の始まりだった—
リストラを宣告された宅配ドライバー・田中雄介、52歳。
28年間勤めた会社での最後の日、彼は山奥への困難な配達を引き受けた。
吹雪に阻まれ、一夜を過ごすことになった配達先で、
老人から告げられた衝撃的な告白。
「私が…あなたの息子さんを殺したんです」
30年前、7歳の息子・大輔を交通事故で失った雄介。
犯人は逃走し、事件は未解決のままだった。
その犯人が、目の前にいる老人だったのだ。
家族を引き裂いた悲劇の真相。
30年間抱き続けた憎しみ。
そして、許すことの意味とは—
中年男性の心の機微を繊細に描いた、
涙なくしては読めない感動の人間ドラマ。
失ったものは戻らない。
だが、人は何度でも歩き始めることができる。
「家族とは何か、許すとは何かを問いかける、心に深く響く物語」
「中年男性の等身大の悩みと成長を丁寧に描いた秀作」
「ラストシーンで思わず涙があふれる、真の人間ドラマ」
文字数 4,199
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
雅やかなる平安京の深奥に閉じ込められた、少納言家の姫君、小夜。決められた未来と閉鎖的な貴族社会に息苦しさを感じていた彼女の心に、未曽有の疫病が蔓延する都の惨状が、新たな光を灯す。身分を隠し市井に足を踏み入れた小夜は、そこで、病に苦しむ人々を献身的に看病する、身寄りのない貧しい少女、夕霧と出会う。
身分も、育ちも、生きる世界も異なる二人。しかし、死の影が都を覆う中で、小夜は夕霧の持つひたむきな生命力と、慈悲深い心に強く惹かれていく。夕霧もまた、高貴な身でありながら驕らず、人々を案じる小夜の純粋さに、貴族への固定観念を揺るがされる。
密やかな逢瀬を重ねるうちに、身分を超えた禁断の愛が芽生える二人。だが、疫病が収束し、再び身分制度が厳しくなるにつれて、二人の関係は周囲に知られ、小夜には名家との政略結婚が迫る。兄・朝臣の疑念、乳母・お芳の監視、そして婚約者・源 経隆の存在が、二人の愛を追い詰めていく。
引き裂かれる運命の中、小夜への想いを断ち切ろうとする夕霧。しかし、互いを守り抜きたいという強い願いは、定められた「理(ことわり)」に抗い、やがて二人を都の闇へと誘う。
果たして、身分も時代も超えたこの秘められた愛は、過酷な運命を乗り越え、希望を見出すことができるのか? 雅やかなる平安の都を舞台に、禁断の恋の行方を描く、壮大な物語。
文字数 19,536
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.25
江戸時代、罪人の首を刎ねる「御様御用」という宿命を背負った男がいた。彼の名は甚兵衛。代々続く処刑人の家系に生まれた彼は、物心ついた頃から血と死の匂いに囲まれて育った。しかし、甚兵衛は決して冷酷な男ではなかった。むしろ、繊細で感受性豊かな魂を持ち、斬り捨てた者たちの最期の顔が、夜な夜な悪夢となって彼を苛んだ。
処刑人として感情を殺し、ただ職務を全うすることだけを求められてきた甚兵衛。だが、ある日、飢えに苦しむ幼い子のため米を盗み、処刑される女おきぬと対峙する。その澄んだ瞳に宿る母の深い愛情と諦念は、甚兵兵の心を深く揺さぶり、彼の内に秘められた人間性を呼び覚ます。
甚兵衛の苦悩が深まる中、彼の前に、おきぬの兄と名乗る謎の浪人権蔵が現れる。妹の復讐に燃える権蔵の憎悪は、甚兵衛の心に決定的な問いを突きつける。「お前は人殺しだ。血に塗れた手で、何を語れるのか?」
己の「業」と、人間としての「正義」の間で激しく葛藤する甚兵衛。彼は、血塗られた宿命から逃れることができるのか? そして、この避けられない対決の先に、彼が見出すものとは――。
『血の轍』は、処刑人という極限の状況下で、人間の心の闇と光、そして命の尊厳を深く掘り下げる、魂の物語です。
文字数 18,713
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.23
ヤングケアラーな男子高校生と、過保護に育てられた女子高生。
正反対の機能不全家族に育った二人の、甘辛すぎる両片思い。
文字数 116,688
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.04.30
大陸の西に位置するエルドレ王国。
ドルリートという名の王の時代に王国は隆盛を極める。
大陸の覇者となることを夢みたが、晩年に差し掛かかりそれは叶わぬ夢と悟る。子に夢を託そうと国の発展に力を注ぐが、神の気まぐれにより大陸は大いに荒れる。
望まぬ戦に追われ、国は疲弊していく。
戦いの日々の中、ドルリートの心境に変化が生まれる。
国を我が子に託し、名だたる将を連れて東方遠征を開始する。
その話が神話として語られるほど月日は流れ、国は分かれたが王国では平穏な日々が続いていた。
運命のいたずらかドルリートが生まれた同じ月、同じ日に時の王クリストに子が生まれる。
快活で利発な王子にドルリート王の再来と民は歓喜したが、体が壊し城に引き籠ることとなる。
ベットの上で来る日も来る日も読んだのが「ドルリート王東方遠征記」である。
それは街で詠唱されているものとは違う、本物の東方遠征記。
王家に伝わるドルリートの日記だった。
歴史は繰り返す。
神は再び人類に試練を与える。
それはあたかも、道半ばで天寿を全うしたドルリート王の夢の続きを、吟遊詩人に詩として語らせるためかのように。
しばらくは登場人物に関連することを書いています。
本編に繋がる内容を書いていますので温かい目で見守って下さるとありがたいです。
書いている感覚として戦争ものの話については当分先になると思います。
「とあるエピソード」を不定期で更新しています。これについても本編で掲載予定としている戦争の一部分を抜粋したかたちで書いています。
神話については「とある王国の物語」への投稿は二話(三投稿)のみとします。
追記)神話ですがもう一話だけ追加させて下さい
作品の流れ
本編前のエピソード
リュート編:国の概要(済み)
リュゼー編:周辺国との関係(連載中)
ファトスト編:内政、その他
神話
ドルリート王:国や家の成り立ち
簡単に説明すると『転送されたら王だった。率いる兵で古代の戦場を駆け巡る。用意された難問を全てクリアするまで戻れせん』です。
本編
クリスト王編:乱世への突入
若き王編:ドルリートの再来
東方遠征記編:ドルリートの物語をなぞりつつ話を展開
以上を予定しています。
コメントや評価をしていただけると幸いです。
文字数 311,085
最終更新日 2025.04.30
登録日 2024.03.15
文字数 49,976
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.19
祖父の遺した喫茶店「月光珈琲店」を継いだ28歳の早川美月。経営難の店を何とかしようと、祖父の言葉通り満月の夜に特別なブレンドを淹れてみると、そこに現れたのは…幽霊のバリスタだった。
霧島奏。25歳で事故死した元バリスタの彼は、「生前に人の心に寄り添えなかった」という後悔を抱えている。満月の夜だけ実体化できる彼は、美月に「月夜の特別営業」を提案する。
文字数 66,784
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.16
海の見える宿にやってきたハル(29)。そこでタカ(31)という男と出会います。タカは、ある目的があってこの地にやってきました。
話が進むにつれ分かってくるハルとタカの意外な共通点、そしてハルの兄が届けてくれたもの。それは、決して良いものだけではありませんでした。
ハルの過去や兄の過去、複雑な人間関係や感情が良くも悪くも絡み合います。
ハルのいまの苦しみに影響を与えていること、そしてハルの兄が遺したものとタカに見せたもの。
ハルは知らなかった真実を次々と知り、そしてハルとタカは互いに苦しみもがきます。己の複雑な感情に押しつぶされそうにもなります。
でも、そこには確かな愛がちゃんと存在しています。
-----------
シリアスで重めの人間ドラマですが、霊能など不思議な要素も含まれます。メインの2人はともに社会人です。
BLとしていますが、前半はラブ要素ゼロです。この先も現時点ではキスや抱擁はあっても過激な描写を描く予定はありません。家族や女性(元カノ)も登場します。
人間の複雑な関係や心情を書きたいと思ってます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
文字数 138,392
最終更新日 2025.03.03
登録日 2024.01.15
あらすじ
斎には好意を寄せ続ける相手がいた。相手に想い人がいても、恋人が出来ても諦めきれず一途に想いを寄せ続けていた。
叶わぬ想いの代わりに親友とのセフレ関係で心の穴を埋めていたが、その関係も終わりを迎える。
大切な物が全て自分の手から失われていく感覚に焦りを覚えた斎は、茅萱が差し伸べた手を取り見えない暗闇へと堕ちていく――
※含まれる内容は
茅萱×斎(本作)
玲於×千景(年下わんこと拗らせ愛)
綜真×詩緒(翻車魚の水槽)
??×千景、他
です。
登場人物
海老原 斎――28歳、第五分室営業事務。Ⅲ号室。
茅萱 征士郎――35歳、第三営業部長。本棟勤務。
佐野 千景――30歳、第二開発室エンジニア。本棟勤務。
佐野 玲於――20歳、千景の彼氏、フリーター。
榊 詩緒――28歳、第五分室エンジニア。Ⅻ号室。
御嵩 綜真――31歳、詩緒の彼氏、第五分室庶務。Ⅵ号室。
本田 真香――28歳、第五分室デザイナー。Ⅷ号室。
四條 暎輝――33歳、第五分室室長。本棟勤務。
梅田 竜之介――32歳、千景と玲於の従兄、既婚者。
梅田 虎太郎――28歳、千景と玲於の従兄弟、美容師。
佐野 御影――35歳、千景の実兄。
レン――千景の元カレ。
雪貴――茅萱の元カレ。
※自傷表現、嘔吐表現、不快な表現にご注意ください。
※記載されている内容はフィクションです。決して真似をしないでください。
改訂版
◆ その蝶、猛毒につき -Papilio Fragment-
ただ愛されたかった。それだけだった。だけど誰でも良かった訳じゃない。あの人だけに愛されたかった。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/866508918/461913093
関連作品
■ 年下わんこと拗らせ愛
「10年前からずっと好きだった」見た目は大人、中身は子供の19歳ヒキニート×アラサー従兄の合法ショタおに
https://www.alphapolis.co.jp/novel/866508918/218912489
■ 翻車魚の水槽
ストレス耐性の無いエリート、詩緒の前に数年前最悪な別れ方をした元彼が現れる。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/866508918/398912663
文字数 192,286
最終更新日 2025.02.28
登録日 2024.11.15
「小橋寿人の音楽史~50Years~」のスピンオフです。
株式会社愛和音の社長、橋野将は、一般社団法人全国音楽生産業連合会の事務局長に就任。本編で語られなかった「橋野将、空白の5年間と過去」を振り返る。
文字数 24,809
最終更新日 2025.02.23
登録日 2025.02.23
精霊の加護により魔法の使える世界。
闇のモノと日々対立する中で突如、黒い霧が発生する事件が起こっていた。
神出鬼没な上、原因も不明。そこから異形の怪物も現れ世間を騒がせていた。
ガンガルド王国に住む青年ヴァンは、幼き頃両親を亡くし自身の打ち明けられない秘密から孤独な思いで生きてきた。そんな彼の唯一の拠り所は友人二人であった。
生きる事に意味を見出せないまま霧から現れる異形の討伐、調査の為に作られた小隊の隊長に任命され勤めを果たしている。
原因究明の先、一人の騎士と出会うことになる。その出会いが彼の運命を大きく変える。
ファリュウス神聖国で騎士長を務める一人の騎士アドニール。自身の力により国で崇められる存在のアドニールは、訳あって男と偽っていた。そんな彼女には一つ楽しみにしている事があった。それは一人の青年にいつか会う事。その思いが叶った時、彼女の運命も大きく変わる。
二人の思いと運命が交差する愛の物語。
※作中は残酷描写、暴力描写が含まれますのでご注意下さい。
※◆がついている話は挿絵が載ってます。
文字数 419,849
最終更新日 2024.12.09
登録日 2022.11.09
タイトル変更しました→旧タイトル 「デッドエンドキングダム ~十五歳の魔剣使いは辺境から異世界統一を目指します~」
前世の記憶を持って生まれたオスカーは国王の落とし子だった。父の死によって十五歳で北の辺境王国の統治者になったオスカーは、炎を操る魔剣、現代日本の記憶、そしてなぜか生まれながらに持っていた【千里眼】の能力を駆使し、魔物の森や有翼人の国などを攻略していく。国内では水車を利用した温泉システム、再現可能な前世の料理、温室による農業、畜産業の発展、透視能力で地下鉱脈を探したりして文明改革を進めていく。
軍を使って周辺国を併合して、大臣たちと国内を豊かにし、夜はメイド達とムフフな毎日。
しかし、大陸中央では至る所で戦争が起こり、戦火は北までゆっくりと、確実に伸びてきていた。加えて感染するとグールになってしまう魔物も至る所で発生し……!?
雷を操るツンデレ娘魔人、氷を操るクール系女魔人、古代文明の殺戮機械人(女)など、可愛いけど危険な仲間と共に、戦乱の世を駆け抜ける!
登場人物が多いので結構サクサク進みます。気軽に読んで頂ければ幸いです。
文字数 811,289
最終更新日 2024.12.06
登録日 2019.09.14
引きこもりの天才プログラマー、神崎黎は、誰にも知られず自室で自作のAI「セルフィア」を開発し、オンラインゲームでその才能を発揮していた。しかし、彼の技術が巨大犯罪組織「アルカディア」の目に留まったことで、静かな生活は一変。アルカディアの首謀者・影山玲司は、黎の技術を奪い、世界を支配する計画を進めていた。
次々と迫る脅威に、黎は政府機関「情報保安庁」のエージェント桐島あかり、かつて敵だった天才技術者・黒瀬翔と手を組むことを決意する。だが、影山の「シャドーネットワーク」は世界中のシステムを掌握し、誰もが逆らえない圧倒的な力を持っていた。
影山との戦いを通じて、黎は自分の技術が人を助けるためにあると確信し、信念を胸に立ち向かう。仮想空間での白熱の戦い、迫る物理的な脅威、仲間との信頼を紡ぎながら、黎は影山を超える一手を打つ。
孤独な少年が仲間と共に立ち上がり、未来のために戦う姿を描く、テクノロジーと人間の可能性を問いかけるサイバーサスペンス。影山の野望を打ち砕き、黎は世界を救えるのか?技術の未来と人間の絆を紡ぐ、壮大な戦いが今、始まる。
文字数 88,515
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.11.30
東京メディアスクール。略してTMS。
アニメ、ゲーム、キャラクターデザイン、漫画、小説・シナリオ、声優のプロを育成する専門スクール。
一年で約100万円かかる二年制のスクールに夢を叶えるために通う生徒たち。
・スクールに仕方なく就職した佐久間晧一(事務員、契約社員)
・ライトノベル作家を夢見る大学生の木崎彩(小説・シナリオ学科)
・声優を目指して入った会社員の高梨悠理(声優学科)
・イラストで食べていきたいと会社を辞めた河野いちか(キャラクターデザイン学科)
スクールで働く者と、夢を目指して通う者たち。
様々な人とそれぞれの思いが交錯するスクールでの、それぞれの物語。
*+*+*+*
以前、別のペンネーム、『夢は甘いか、苦いか、しょっぱいか』というタイトルでWeb連載した作品を
改題、本文修正して投稿しております。
文字数 132,880
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.09.01
―――竜血剣《焔乱舞》。それは、ドラゴンと人間にかつてあった絆の証……
これは、人間とドラゴンの二種族が栄える世界で起こった一つの物語―――
田舎町の孤児院で暮らすキリハはある日、しゃべるぬいぐるみのフールと出会う。
会うなり目を輝かせたフールが取り出したのは―――サイコロ?
マイペースな彼についていけないキリハだったが、彼との出会いがキリハの人生を大きく変える。
「フールに、選ばれたのでしょう?」
突然訪ねてきた彼女が告げた言葉の意味とは――!?
この世にたった一つの剣を手にした少年が、ドラゴンにも人間にも体当たりで向き合っていく波瀾万丈ストーリー!
天然無自覚の最強剣士が、今ここに爆誕します!!
文字数 1,251,244
最終更新日 2024.10.28
登録日 2023.10.21
♦運命の人は運命の人だけではありません♦
飛び降り自殺をしようとビルの屋上にいた女性(28歳)。そこへ若い男が現れ弁当を食べ始めた。そして今から飛び降りようとする女性の前で一人芝居の真似事をやり始める。やがて次第にその男の芝居に引き込まれていく❨全2話❩
文字数 2,756
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.17
『草花静寂にして、銀杏を揺らした風は止んでいた。けれどもそこに、先程までの暖かい陽光はない。枝に佇む鳥たちは知っているのだ、虚ろな秋空を。風凪の、暫し異様な静けさは、いずれ嵐となる前触れなのだということを。故に、じっと留まるのだ』
静岡県JR三島駅前のビル屋上で女性の絞殺死体が発見された。直ちに三島署に捜査本部が組織され、本部長に若き県警の警部 新見啓一郎が任命された。
被害者は、何故殺されたのか……最期に残された彼女の日記から死の真相が明らかになって行く。そこには、惻隠の情が読みとれた。
「警察官の正義とは何か、それは被害者の無念を晴らすことだ」
新見の脳内を、自身の言葉が駆け巡る……
『真由理』との静かな対話の中で、新見啓一郎の推理が始まった。
新見啓一郎を中心に、登場人物それぞれの個性と、情景描写、心情描写を大切にしたヒューマンドラマ、ホワイダニットミステリーを描いています。
描写の中に、伏線を多数張り巡らせております。10万文字小説ですが、一気に読めると思います。
麻生 真由理……
文学部出身で、市立図書館の受付をしながら小説家を志していた彼女の洞察と聡明さに、憧れ以上の感情を抱いていた。新見の思考回路には『真由理の部屋』が存在し、彼女の思念と照らし合わせることで、事件の[不条理な闇]ともいえる刹那を、平明に捉えることが出来るようになる。
文字数 103,342
最終更新日 2024.03.10
登録日 2023.12.21
大学受験に失敗して浪人生となった白雲遊は、どこか暗い感情を抱えて怠惰に日々を過ごしていた。
19歳の誕生日に東京へ一人出掛けた遊は帰り道、体が動かなくなり、その理由が自分の本心からくるものだと気づく。抱えていた感情、思いに耐えきれなくなり、遊が「帰りたくない」とつぶやくと「じゃあ泊まってく?」と声が聞こえる。顔を上げると遊の前には自分より年上の女性が笑顔で立っていた。
彼女は月矢愛を名乗り、遊を家に泊まらせる。二人で生活をする中で互いの事情を知った二人は次第に惹かれあってゆく─
文字数 32,341
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.10.12
デスゲーム運営会社「デスだよ」に入社して3年目になる遠山は燃えていた。遂にデスゲームの主任担当になったからだ。
綿密に計画を立て、各部署に頭を下げ、標的を会場に拉致し、明日はいよいよ本番の日!…のはずが参加者が何者かに殺されるという不測の事態に。デスゲームは無事(?)やり切れるのか、犯人そっちのけで社員達の奮闘が始まる!
そして、デスゲームの対象者たちにも何やら秘密があって……?
デスゲーム×ミステリー×人間ドラマの闇鍋系欲張りデスゲームもの!
文字数 83,125
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.11.08