日常小説一覧
文字数 13,402
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
ある日、公園の草むらで捨てられた古い日本人形を見つけた海人(かいと)。
なぜか喋るその人形を不本意ながら助けてしまう。実は、その人形には凶悪な連続殺人犯『口美 レイア(くちび レイア)』の魂が乗り移っていた。
昼は、ただの日本人形。
夜の丑の刻だけ人間の姿に戻ることが出来るレイアとの危険で甘い同棲生活が始まる。
文字数 6,925
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.01
オカルトに興味はあるけど、幽霊の存在については懐疑的な男に、オカルト嫌いで現実主義な彼女が語る、ちょっとシュールなオカルト談義
文字数 3,000
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.08
普通のOL桑原さんが、理不尽なパワハラをするお局様に言い返す話。今回は、桑原さんの周りにいる「言い返せない人」が主人公です。
※シリーズものですが、この作品単品で読めます。小説家になろう、pixivにも同作品を投稿しています。
文字数 5,157
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.08
ゴロゴロ〜 ゴロゴロ〜「あ〜あ、ウインク一つで ブルージェイ大谷爆誕 しねえかなぁ~!」
文字数 691
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.07
いつも通う居酒屋。毎日起こる、不条理で残酷なニュース。梅雨の季節になると、彼女が言うんだ。その答えを、俺は知らない。
以前別サイトの個人企画に投稿した作品を、改稿いたしました。
若干グロ表現を感じるかもしれないので、一応セルフレイティングをつけておきます。
文字数 3,403
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.07
弓道部の友達の応援をしに大会に来た青磁。
女子個人の最後の一矢を放ったのは、とても美しい引き方をした人。
その一矢で、彼女の優勝が決まったのがわかると、青磁は溜め息のように独り言を漏らした。
「かっ、けぇー……」
はい、自覚なしの一目惚れをしました。
何も持っていない(自己評価)・僕、佐々井青磁は、唯一無二を持ち孤高に輝き続ける永澤さんを知りたくなった。
でも、声をかける勇気すら持っていないって気が付いた。
これでいいのかよ? ん?
ハンディキャップと共に生きる先に、青磁は何を手にするか。
クスッと笑えてたまーーにシリアス、そんな、『佑佳』を始めた最初の完結物語を大幅改稿リメイクでお披露目です!
文字数 1,084
最終更新日 2023.12.07
登録日 2020.03.12
20年以上むかしの作品をお蔵出し。
2000年代初頭を舞台とした、破局から始まるひとつの恋愛物語。
楽天ブログに掲載されたものを改稿して再掲載。
文字数 9,951
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.11.30
「磯子ー、野球しようぜ〜」
中之島が学校帰りの磯子に声をかけた。
「おー、いーよー」
磯子は元気よく答えた。
学校から程近い空き地に行くと、もう結構な人数が集まっていた。
「おせーよ磯子、中之島」
バットを肩に担いだ華澤さんが言った。
「わりーわりー」
磯子は荷物を下ろしながら言った。
「よーし、じゃあ始めるかー」
空き地で野球が始まった。
「じゃあ俺ピッチャ〜」
と言いながら磯子はマウンドへ向かった。
「じゃあ俺バッタ〜」
と言いながら中之島がバッターボックスへと向かった。
「じゃあ俺審判するわ」
と遅川さんが言った。
「じゃあ私キャッチャーね」
とかおるちゃんが言った。かおるちゃんは定位置に着くと、スカートの中に手を入れ、するりと下着を下ろした。
「あ、それ貸して」
と中之島が言い、かおるちゃんの下着を手に取り、顔へ近づけた。
『クンカクンカ』
中之島はかおるちゃんの下着の匂いを勢いよく吸い込みながら、自身のバットをスコスコし始めた。みるみる中之島のバットは大きくなった。
「よし!ありがとう」
中之島はそう言いながらかおるちゃんに下着を返し、自身のバットを取り外し、磯子に向かってバットを構えた。
かおるちゃんは受け取った下着をスカートのポケットに入れ、足をM字開脚させて、両腕をやや後ろの地面につけて、構えた。
「あ、ちょっと待って」
かおるちゃんがそう言うと、後ろに立つ審判の遅川さんに向かって、
「お願い」
と上目遣いで言った。
遅川さんはコクリと頷くと、後ろから手を回し、かおるちゃんのクパァと開いた蜜壺をクチュクチュと優しく掻き混ぜた。
「あ・・・」
ほどなく、かおるちゃんの蜜壺から蜜が溢れ出し、柔らかなキャッチャーミットが完成した。
「ん・・・ありがと」
「プレイボール!!」
磯子は自身のズボンの中に手を入れ、玉を一つ取り出した。そして振りかぶり、キャッチャーミット目掛けて全力で投げた。
『ブン!!』
豪速球のストレート!!
「く・・・!!」
中之島が懸命に振るも、バットは空を切った。
かおるちゃんは少し腰を上げ、見事磯子の玉をミットにおさめた。
「ストラーイク!!」
かおるちゃんが
「ふん!!」
と下腹部に力を入れると、ミットにおさまった玉が弧を描き、磯子のグラブの中に収まった。
文字数 917
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.12.06
50歳になって子育ても全部終わって毎日同じ仕事や趣味を繰り返し何かを始めたく過ごして満足してたけど、知り合いに亡くなる人が多いのとyoutuberの自己啓発本を読んで過去をフィクション混じりで書いて残して置きたいと思ってたので行動してみた。
思い出すだけだから素人でも書けるしな。
文字数 21,878
最終更新日 2023.12.06
登録日 2022.10.16
文字数 4,758
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.12.06
「杏沙、お願い。私が退院するまでこの人と付き合って」
末期がんに侵された友人の由紀はそう言って、自分の彼氏──永井和臣を差し出した。
「うん、いいよ」
それで由紀の病気が快方に向かうならという気持ちから、杏沙は願掛けのつもりで頷いた。
それから和臣との付き合いが始まった。
手も握らない。キスもしない。身体を重ね合わせることも、彼との未来を想像することさえしない偽りの交際は、罪悪感だけが積もる日々。
そんなある日、和臣は言った。
「由紀にとって、君は一番大事な友達……親友なんだ」
その言葉に杏沙は、ちくりと罪悪感を覚えた。
杏沙は由紀の親友では無い。親友になりたくても、なれない。そんな資格は無いのだ。
なぜなら昔、杏沙は由紀に対してひどい裏切りをしたことがあったから。
友人の回復を信じて偽装恋愛を始めるOLと、偽装恋愛をしてでも恋人の回復を願う大学生のいびつで切ない秋から冬までのお話。
※以前投稿していましたが、加筆修正のためいったん非公開にして再投稿しています。
※他のサイトにも重複投稿しています。
文字数 34,555
最終更新日 2023.12.06
登録日 2021.04.29
文字数 22,292
最終更新日 2023.12.05
登録日 2019.03.20
大学受験に失敗して浪人生となった白雲遊は、どこか暗い感情を抱えて怠惰に日々を過ごしていた。
19歳の誕生日に東京へ一人出掛けた遊は帰り道、体が動かなくなり、その理由が自分の本心からくるものだと気づく。抱えていた感情、思いに耐えきれなくなり、遊が「帰りたくない」とつぶやくと「じゃあ泊まってく?」と声が聞こえる。顔を上げると遊の前には自分より年上の女性が笑顔で立っていた。
彼女は月矢愛を名乗り、遊を家に泊まらせる。二人で生活をする中で互いの事情を知った二人は次第に惹かれあってゆく─
文字数 32,341
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.10.12
いきなり異世界で目覚めた主人公、起きるとなぜか記憶が無い。
あるのはアイテムボックスだけ……。
なぜ、俺はここにいるのか。そして俺は誰なのか。
説明してくれる神も、女神もできてやしない。
よくあるファンタジーの世界の中で、
生きていくため、努力していく。
そしてついに気がつく主人公。
アイテムボックスってすごいんじゃね?
お気楽に読めるハッピーファンタジーです。
よろしくお願いします。
文字数 726,190
最終更新日 2023.12.05
登録日 2019.01.20
日本で善行を重ねた老人は、その生を終え、異世界のとある国王の孫・リーンオルゴットとして転生した。
家族に愛情を注がれて育った彼は、ある日、自分に『神に愛された子』という称号が付与されている事に気付く。一時はそれを忘れて過ごしていたものの、次第に自分の能力の異常性が明らかになる。
常人を遥かに凌ぐ魔力に、植物との会話……それらはやはり称号が原因だった!
平穏な日常を望むリーンオルゴットだったが、ある夜、伝説の聖獣に呼び出され人生が一変する――!
感想欄にネタバレ補正はしてません。閲覧は御自身で判断して下さいませ。
文字数 770,450
最終更新日 2023.12.05
登録日 2018.05.20
とある住宅地の分譲マンションに住む小学生四年生の「ボク」は「パパ」と日曜日にジョギングへ行くのが好きだった。
でもある日のジョギング途中、仕事で多忙な「パパ」が体調を崩しかけているのに気づく。
その朝は「パパ」と「ママ」が些細な誤解から夫婦喧嘩をした翌日だった。
帰宅後、「パパ」は「ボク」を傍らに置き、テレビの音を大きくしたり、小さくしたりする奇妙なやり方で、不機嫌な「ママ」の気持ちをほぐして見せる。
「ボク」は違和感からつい反発してしまうが、その行動には「パパ」が心の奥へ秘めてきた家族へのある思いが隠されていたのだ……
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 9,476
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.12.01
【あらすじ】
ボロ神社の主神である「瑞穂」は、妖の医者として働くことで何とか生計を立てていた。
だが診療所の経営は赤字すれすれ、バイトはすぐに辞めてしまい、色んな意味でとんでもない患者ばかりがやってくる…それでも日々あやかしの治療に励む彼のところには、ぶっ飛んだ人の娘や、怠け者の猫又、我が道をゆく妖狐たち、美人な水神姉妹といった奇妙奇天烈な者たちが集まってきて、次第に頼もしい仲間となってゆく。
そして、ある事件をきっかけに「瑞穂」は過去の記憶を取り戻し、その闇と対峙することになるのだが―。
カクヨム、なろうにも掲載。
文字数 76,404
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.02.14
晩秋を迎えた潟杜大学で学園祭が開かれる。温泉同好会に籍を置く潟杜大学生物科学科の二年生・佐倉川利玖は、出店しているお汁粉の屋台のビラ配りをしている最中、バンドサークルでボーカルを務める工学部三年生の友人・熊野史岐と邂逅する。飲酒を強要する悪質なサークルを振り切って物陰に移動した二人は、湖と神話の土地・潮蕊からやって来た夫婦神に「落とし物を探してほしい」と頼まれる。利玖は、史岐のライブに間に合うように彼らの落とし物を見つけ出せるのか──。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「小説家になろう」「エブリスタ」にも掲載しています。
文字数 62,481
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
「きみを見込んで、協力してもらいたいことがあるのです。こういう話をするのも変だと分かっているのですが、わたしたちには時間が残されていないものですから」はじめて失恋した夜、映画館で運命的に出逢った人気女優の円塔美音さんは、おおいぬ座のα星からやってきたシベリアンハスキーだった。作家志望の青年・秋田真瑠斗くんは、美しい女優が暮らすクラッシックホテルに招かれ、人類の存在意義を証明するために『第3惑星レポート』という題名の小説を執筆することなる。過去も未来も星座も超える恋人たちの楽しい同居生活を描く、とても風変わりなSF小説。
文字数 17,258
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.29
1990年代・平成初頭、まだインターネットはなく、出版・マスコミが今よりも大きな影響力を持っていた時代、東京でパチンコ店員をしていた和彦は、ふとしたきっかけで、文章を書く仕事に就きたい、というかつての自分の夢を思い出し、学歴なし、コネなしで挑戦を始める。
文字数 30,495
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.10.02
♡~好きになった人はクールビューティーなお医者様~♡
やさしくなくて、そっけなくて。なのに時々やさしくて♡
――――― まただ、胸が締め付けられるような・・
そうか、この気持ちは恋しいってことなんだ ―――――
ヤブ医者で不愛想なアイッは年下のクールビューティー。
絶対仲良くなんてなれないって思っていたのに、
遠く遠く、限りなく遠い人だったのに、
わたしにだけ意地悪で・・なのに、
気がつけば、一番近くにいたYO。
幸せあふれる瞬間・・いつもそばで感じていたい
◇ ◇ ◇ ◇
💛画像はイラストAC様よりフリー素材
文字数 89,585
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.08.24