貴族小説一覧
「友好と借金の形に、辺境伯家に嫁いでくれ」
行き遅れの私・マリーリーフに、突然婚約話が持ち上がった。
相手は女嫌いに社交嫌いな若き辺境伯。子爵令嬢の私にはまたとない好条件ではあるけど、相手の人柄が心配……と普通は思うでしょう。
でも私はそんな事より、嫁げば他に時間を取られて大好きな歴史研究に没頭できない事の方が問題!
それでも互いの領地の友好と借金の形として仕方がなく嫁いだ先で、「家の事には何も手出し・口出しするな」と言われて……。
え、「何もしなくていい」?!
じゃあ私、今まで通り、歴史研究してていいの?!
こうして始まる結婚(ただの同居)生活が、普通なわけはなく……?
どうやらプライベートな時間はずっと剣を振っていたい旦那様と、ずっと歴史に浸っていたい私。
二人が歩み寄る日は、来るのか。
得意分野が文と武でかけ離れている二人だけど、マイペース過ぎるところは、どこか似ている?
意外とお似合いなのかもしれません。笑
文字数 25,995
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.08.24
年下公爵家の魔力マシマシ過ぎて凶暴化の恐れのある生意気不機嫌ちび公子黒髪青目ウルフ系→→→→一回目の人生で、凶暴化した公子にボロボロにされて命を落とした記憶のある没落貧乏伯爵次男。聖女の末裔(特に重要ではないです)。
二回目ではだんだんちび公子にほだされていきます。
一回目で凶暴化した攻めにされた暴力行為を思い出したり、今世でも、類似行為がありますので苦手な方は見ないようお願いします。
感想やエールをいただけると励みになります!
文字数 54,268
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.08.21
僕・テオドールは、6歳の時にロックス公爵家に引き取られた。
そこから始まった兄・レオナルドの溺愛。
元々貴族ではなく、ただの庶子であるテオドールは、15歳となり、成人まで残すところ一年。独り立ちする計画を立てていた。
兄からの卒業。
レオナルドはそんなことを許すはずもなく、、
全4話で1日1話更新します。
R-18も多少入りますが、最後の1話のみです。
文字数 8,016
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.09.03
小説家になろうにて130万PVを達成!
この世界『アレスディア』には天職と呼ばれる物がある。
戦闘に秀でていて他を寄せ付けない程の力を持つ剣士や戦士などの戦闘系の天職や、鑑定士や聖女など様々な助けを担ってくれる補助系の天職、様々な天職の中にはこの『アストレア王国』をはじめ、いくつもの国では不遇とされ虐げられてきた鍛冶師や錬金術師などと言った生産系天職がある。
これは、そんな『アストレア王国』で不遇な天職を賜ってしまった違う世界『地球』の前世の記憶を蘇らせてしまった一人の少年の物語である。
彼の行く先は天国か?それとも...?
誤字報告は訂正後削除させていただきます。ありがとうございます。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで連載中!
現在アルファポリス版は5話まで改稿中です。
文字数 485,664
最終更新日 2023.09.06
登録日 2022.05.22
乙女ゲームの「むなキュン。ハッピーライフ学園❣」の悪役令嬢:マリアネ・アクラートが好きな俺(ニート)は「むなキュン。ハッピーライフ学園❣」の全ルート+隠しルートまでクリアした!だが、隠しルートまでもマリアネ様がハッピーエンドになることはなかった…(泣)
「さぁて、今日もゲームをするぞぉ」
この時の俺は気づかなかった。下の階で火事が起きていることを。
目が覚めたら俺は…
初心者なので変なところがあるかもしれません。どんどん指摘してください!
※少し、病んでる描写が出てきます。
文字数 20,995
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.08.19
小さい頃からマナーの厳しいお婆様に育てられたソレイユは、小さいながらも立派な淑女。辺境伯の息子で、広大な領地で伸び伸びと育ったカイルとは、価値観も性格も何もかもが違う。
子どもらしさの欠片もない彼女に戸惑うカイル。なんとか仲良くしようとするのに、いつも失敗に終わる。
(俺の婚約者は可愛くない)
正直ずっと、そう思っていたけれど……
諦めずに婚約者と仲良くなるために奮闘するカイル。やがて歩みより深まる絆。しかし、ある日突然ソレイユから婚約破棄を突き付けられてしまう。
婚約者に恋する可愛い男の子と、自分に自信がない地味令嬢の、ほのぼのハッピーエンドストーリーです。
小説家になろう、他サイトでも掲載しています。
素敵な表紙絵は「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ10」で「とばり姫は夜に微笑む」をコミカライズしたみこと。様から頂きました!
文字数 7,644
最終更新日 2023.09.04
登録日 2023.08.31
遠い昔に魔法が失われた世界。
魔術師集団を名乗る〈ウィッチ〉という犯罪組織が、フルーア大公国で暗躍していた。国王より〈ウィッチ〉壊滅の任を受ける天使協会。
そこに所属するシエラは、流行している揮発性の媚薬《マーメイド》の出所を探るため、貴公子然とした部下のウルクをはじめとした仲間を引き連れ、トルダナへと調査に来ていた。
収穫祭で賑わうなか、媚薬の出所が判明し〈ウィッチ〉を取り押さえるため隠れ家へ突入。作戦は成功するも、シエラは敵の罠により媚薬を吸ってしまう。媚薬作用に耐えきれず、仲間と別れ、なんとか見つけた宿屋の一人部屋。しかし、シエラを心配したウルクが同じ部屋に泊まると言い出して…。
媚薬から始まる、ちょっぴりビターな大人の恋物語。
「身分が違うから、俺を見てくれないの? 俺があなたと同じ身分なら、俺を見てくれた?」
※ムーンライトノベルズからの転載です。
文字数 19,657
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.09.01
演劇に命を懸けている人気役者でもある伯爵令嬢クレアと、容姿は良いのに仕事人間すぎる次期侯爵で朴念仁のルーカス。
お互いの家族に外堀を固められるように結婚が決まった2人。
「出かけるのも自由で好きな事して自由に過ごしていいなんて、素晴らしい旦那様だわ!演劇やり放題!」
「彼女は見る度に別人のような雰囲気になる。なぜこんなにも気になるんだろうか」
結婚よりもお仕事優先、ある意味似たもの同士の微妙にすれ違っていく2人の話。
(*´ω`*)<エールありがとうございます♡
※自己満全開の作品で個人の趣味を詰め込んで殴り書きしているため、地雷多めです。苦手な方はそっとお戻りください。
批判・中傷等、作者の執筆意欲削られそうなものは遠慮なく削除させていただきます…
文字数 68,719
最終更新日 2023.08.31
登録日 2022.10.07
男爵令嬢である勝気なエルドラと大人しいプリシラは双子の姉妹で仲がいい。
子爵令息のランドルはそんな二人の幼馴染で、二人とも彼と仲がよかったが彼がプロポーズしたのはプリシラの方だった。
エルドラは一人で寂しい気持ちを感じていたが我慢をし、それとなく二人から距離を置くようにするつもりだったが、ランドルは今までと変わらない態度でエルドラに接してきていて、当惑していた――。
全4話
文字数 7,057
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.28
貴族も大変よ。
文字数 561
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.28
マーガレットの婚約者であるローリーはマーガレットに対しては冷たくそっけない態度なのに、彼女の妹であるエイミーには優しく接している。いや、マーガレットだけが嫌われているようで、他の人にはローリーは優しい。
彼は妹の方と結婚した方がいいのではないかと思い、妹に、彼と結婚するようにと提案することにした。しかしその婚約自体が思いがけない方向に行くことになって――。
全5話
文字数 8,185
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.24
ドーラは金で買われたも同然の妻だった――
レクスとの結婚が決まった際「ドーラ、すまない。本当にすまない。不甲斐ない父を許せとは言わん。だが、我が家を助けると思ってゼーマン伯爵家に嫁いでくれ。頼む。この通りだ」と自分に頭を下げた実父の姿を見て、ドーラは自分の人生を諦めた。齢17歳にしてだ。
※ 全10話完結予定
文字数 21,769
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.09
神様から与えられる恩恵『ギフト』。人々は生まれた瞬間にギフトを授かり、その種類や強さによってその後の人生が決定する。
名家の次男であるブラン・プラトニアは、極めて稀なユニークギフトを獲得したことで、周囲からの期待も大きかった。しかし、その期待は失望へと変わる。彼のギフト『司書』は、本を管理すること以外何も出来ない役立たずなギフトだった。他にギフトを持たない彼は、いつしか名家の落ちこぼれと呼ばれるようになってしまう。
そんな彼の人生は、とある出来事をきっかけに大きく変化していく。
役に立たないギフトから最強の力へ。
脇役にしかなれないと思っていた彼は、大切な人を守れるヒーローへと成り上がる。
※以前に投稿していたもののリメイク版です。
文字数 57,869
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.11
前世にサラリーマンをしていた記憶があるということの他には特徴もない激弱傭兵のアナクレト。夢も冒険もなく何となく生きていた。
「オレ、魔法使いなんだ!」
そんな彼が仕事で出会った貴族の少年についた些細な嘘がきっかけで、偶然が重なり何故かいい方向に勘違いされている気がする!?
気付けばずっと子供だと思っていた少年は大きくなって魅力的になってるし・・・。
勘違いの重なり合うラブコメです。
固定CP 貴族の少年×魔法使い(嘘)
最初は攻めがショタなのでラブ要素はかなり薄めです。後々成長します。
※小説家になろうにも掲載しています。
文字数 64,226
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.13
タイトル通り、そのままです。
お金にがめついどころじゃないので。
そこら辺はよろしくお願いします。
文字数 73
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.08.13
ミネルヴァは伯爵家に養女として引き取られていたが、親に虐げられながら育っていた。
侯爵家の息子のレックスと婚約させられているが、レックスの行動を見て侯爵家は本当は危ないのでは?と嫌な予感を抱く。
調べたところレックスの侯爵家は破綻寸前であることがわかった。
そんな人と心中するつもりもないミネルヴァは、婚約解消をしようとするがどうしても許してもらえないため、家と縁を切り自分だけ逃げることにした。
文字数 6,432
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.06
文字数 24,891
最終更新日 2023.08.07
登録日 2015.08.03
アラフォーも近い35歳の髭面熊系の高橋勝也は
化粧品会社で「かわいい」化粧品を生み出す企画の仕事をしながらゲイライフを満喫していた……。
しかし、旅行で訪れたスイス・レマン湖の畔で
暴漢に襲われて刺されて死ぬ。
儚くも華やかな短い生涯の幕が閉じるはずだった!!
でも目が覚めたら栗色の髪を持つ美少女になっていた
喜ぶのも束の間「シシィ」と呼ばれて気づく
ミュージカルでみた19世紀ハプスブルク家に嫁ぎ
皇后になる悲劇のオーストリア皇后・ハンガリー王妃の
エリザベートに生まれ変わっていることに……
いったいどうなる?
文字数 76,467
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.04.28
トリシャはこだわらない性格のおっとりした貴族令嬢。
友人マリエールは「友達だよね」とトリシャをいいように使い、トリシャが自分以外の友人を作らないよう孤立すらさせるワガママな令嬢だった。
マリエールは自分の恋を実らせるためにトリシャに無茶なお願いをするのだが――…。
文字数 3,416
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.08.01
第一王子に婚約破棄された俺(ジャック)は、あるい日湖にいたところ、エドワードと出会う。エドワードは、『野獣オメガを見にきた』と話していて――?※異世界婚約破棄×オメガバースアンソロジーからの再録です。
文字数 12,569
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
子爵令嬢のマリーは伯爵であるイグリオと婚約していた。
しかし、イグリオは公然と浮気をしていたのだ。
別れを切り出した彼女であったが、絶対にしないと怒られてしまい……。
文字数 10,137
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.23
婚約を断った男に、ビッチという根も葉もないウワサを広げられた子爵令嬢のキカ。
体目当てに迫ってくる男があとを絶たず、男性不信になりそうになっていた。
そんな時、異国から来た騎士のイアンに出会う。
イアンの人柄に惹かれていったキカは、いつしか恋心を持つように。
キカは幸せを掴むため、ある男への断罪計画を立てるのだった。
しかしその計画は、あっという間に覆されてしまい?!
これはひとりの貧乏令嬢が奮闘し、町に平和をもたらす物語。
*他サイトにも投稿しています。
文字数 17,767
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
シークベルト公爵家に仕える侍女カリーナは、元侯爵令嬢。公爵リンドへ叶わぬ恋をしているが、リンドからは別の貴族との結婚を勧められる。それでもリンドへの想いを諦めきれないカリーナであったが、リンドの婚約話を耳にしてしまい叶わぬ恋を封印する事を決める。
ムーンライトノベルズ様にて、結末の異なるR18版を掲載しております(別タイトル)
7/8 本編完結しました。番外編更新中です。
※ムーンライト様の方でこちらのR-18版掲載開始しました!(同タイトル)
文字数 117,910
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.06.15
物置小屋で監禁生活をさせられていたソフィーナ。
四歳のころからいつか物置小屋を出たときに困らないように、毎日魔法の鍛錬だけは欠かさずに行っていた。
十四歳になったソフィーナは、縁談の話が入り、ついに物置小屋から出ることになる。
大量の結納金が手に入るため、監禁していた当主はゴミを捨てるようにソフィーナを追い出す。
婚約相手のレオルドは、物を作ることが大好きでいつか自分で作ったものが商品になることを願って日々研究に明け暮れている男爵家の次男。
ソフィーナはレオルドの頑張っている姿に興味がわいていき、身の回りのお世話に明け暮れる。
レオルドの開発している物に対して、ソフィーナの一言がきっかけでついに完成し、王宮の国王の手元にまで届く。
軌道にのってきたレオルドは手伝ってくれたソフィーナに対して感謝と愛情が溢れていく。
ソフィーナもレオルドにベタ惚れで、幸せな毎日を過ごせるようになる。
ついにレオルドは爵位を叙爵され、どんどん成り上がっていく。
一方、ソフィーナを家から追放した者たちは、二人の成り上がりを目の当たりにして後悔と嫉妬が増えていき、ついには今までの悪さも国の管理下に届くようになって……?
文字数 79,314
最終更新日 2023.07.18
登録日 2023.06.05
「ソフィア・リーメルトを国外追放とする」
(私はそんなに悪いことをしたかしら? 親友の婚約者と少し仲良くしただけじゃない。大金を盗んだり、誰かを殺した訳でもないのに……)
非常識で無知なソフィアは自身が窮地に立たされたことに気づいていなかった。家族から見放されて国の外で野垂れ死にしそうになった時、ようやく自分の愚かさに気づく。
(国外追放って死刑みたいなものじゃない……!)
自分の死を受け入れかけたソフィアに、一人の老人が手を差し伸べる。
幼稚だったソフィアは、優しい人々の心に触れて少しずつ成長していく。
そして本当の恋を知る。
※ざまぁ要素ほぼなし(主人公に対して若干あり)
※他サイトに掲載中
文字数 40,737
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.07.12
バルサン伯爵家令嬢ヴィクトリアは、何を隠そう恋愛小説フリークである。
彼女はまだ10歳なのだが、年の離れた従姉の影響を受け、8歳の頃から恋愛小説漬けの日々を送ってきた。そのヴィクトリアが最近もっともハマっているのが【ドアマットからの溺愛】という流れのストーリーだ。ヒロインに感情移入しまくりながら読んでいるうちに、すっかり【憧れ】になってしまった。
※ 全10話完結予定
文字数 20,114
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.04
魔法使いの血統である伯爵家の令嬢ローズメイは、魔法嫌いで有名な侯爵家の次期当主イオネスと政略結婚した。
侯爵家は呪われていて、イオネスは病床の身だ。
「妻としての仕事はないが、好きなことをして過ごしてほしい」
「お言葉に甘えて好きにさせていただきます」
イオネス様は私が長生きさせてみせる!
ローズメイは、使い魔の白猫コットンと一緒に侯爵家を救う決意をする。
「若奥様がスコップをお持ちになられたぞ!?」
これは、魔女ローズメイが薄幸の夫を守護対象と決めて、好きなことをしながら嫁ぎ先の家を救うお話。
別サイトにも投稿しています(https://ncode.syosetu.com/n8661ih/)
文字数 23,679
最終更新日 2023.07.11
登録日 2023.07.11
普通の貴族よりも立場が『上』である田舎令嬢。
帝国において上級貴族の扱いである。
レイナ・エレイソンは田舎令嬢であることを不安に思いながら、帝国に入った。するとなぜかイケメンの男性貴族から歓迎されて求婚を迫られる。
文字数 1,332
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
「私は妹の幸福を願っているの。あなたには侯爵夫人になって幸せに生きてほしい。侯爵様の婚姻相手には、すごくお似合いだと思うわ」
わがままな姉のドリカに命じられ、侯爵家に嫁がされることになったディアナ。
派手で綺麗な姉とは異なり、ディアナは園芸と読書が趣味の陰気な子爵令嬢。
そんな彼女は傲慢な母と姉に逆らえず言いなりになっていた。
縁談の相手は『陰険侯爵』とも言われる悪評高い侯爵。
ディアナの意思はまったく尊重されずに嫁がされた侯爵家。
最初は挙動不審で自信のない『陰険侯爵』も、ディアナと接するうちに変化が現れて……次第に成長していく。
「ディアナ。君は俺が守る」
内気な夫婦が支え合い、そして心を育む物語。
文字数 55,556
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.07.01
癒しの能力を代々受け継いできたコンフォート侯爵家の長女として生まれたシア。
しかし、シアは何年経っても能力の発現がなかった。
そこへ突然現れたのはフレイアとその娘であるソフィア。
ある日、ソフィアは侯爵家の直系にしか使えないはずの能力を突然発現させる。
——多くの使用人が見ている中で。
癒しの能力を使えないシアは父と兄はおろか、侯爵家の使用人にまで冷たくされる日々を過ごした。
そんな十八歳のある日、身に覚えのない罪で監獄に幽閉されてしまう。
父も兄も誰も会いに来てくれなかったが、そこへ現れたのはフレイアだった。
そこで聞かされた話に生きる希望をなくしてしまったシアはフレイアに渡された毒を飲んで死んでしまう。
意識がなくなる前、牢へと来た父と兄は、何を思い涙を流していたのか。
死んだはずなのに、十年前に時間が遡っていた。
なぜソフィアが侯爵家の能力を使えたのか知ってしまったシアは、自分の力を取り戻すため、家族に愛してもらうため、同じ過ちを繰り返さないようにまた"シアとして"生きていくと決意する。
※あらすじの内容を修正いたしました。
文字数 102,828
最終更新日 2023.06.28
登録日 2022.07.09
アスラート帝国のカトル公爵家の長女リーナは、プラチナブロンドに青銀の瞳の美しく聡明な少女だったが、
母親と妹からの命令で、カツラを被り、肌を汚して生活していた。
そうしなければ暴力を振るわれたためである。
しかし、母親と妹はリーナの本当の姿も、自分たちが強制したことも忘れて、リーナを“醜い無能”と罵った。
自分の扱いに耐えられなくなったリーナは、ある決意をした。
─────
「お父様、今日より私は、カトルの姓を捨て、平民として生きたく思います」
リーナの18歳の誕生日、リーナは父親である公爵にそう切り出す。
─────
リーナが公爵家を出た時、公爵家の財政管理、領地管理、他家との関係の保持─── ほとんどの仕事はリーナがしていたのだが…………。
貴族としての身分を捨て、街の食堂で働き始めたリーナはそこで幸せになれるのか!?
密かなにリーナに想いを寄せていて、リーナを追いかけて街に下りた皇子との恋の行方は!?
話、設定、登場人物の口調etc.
色々とブレブレですが、ご容赦くださいm(__)m
本編は最後まで執筆、公開予約済みです。本編完結後、のんびりと番外編を更新していく予定です!
3/18 : Hotランキング
60位→30位→15位→10位→6位
3/19~21 : Hotランキング1位
ありがとうございます!!
文字数 165,351
最終更新日 2023.06.23
登録日 2022.03.12
「マリーズ。すまないが君との婚約を破棄させてもらう」
長年連れ添ってきた婚約者のトリスタンに、マリーズは婚約破棄を突きつけられる。
これまで献身的に尽くしてきたにもかかわらず、理不尽な婚約破棄。
仕方ないかとマリーズは諦め、父に命令されて次なる婚約者を探していた。
ある日、夜会帰りにマリーズは賊に襲われてしまう。
そこを通りかかった伯爵令息、ローティスに助けられる。
「マリーズ嬢……叶うことなら、君と一緒に幸せを掴みたいものだな……」
次第にローティスと絆を深めるマリーズ。
両親もその気になってローティスとの婚約を望み始めた。
「まずは謝罪させてほしい。君に婚約破棄を突きつけたことを」
そんな折、マリーズに婚約破棄を突きつけたトリスタンが戻ってくる。
しかし、彼は人が変わったように誠実な性格になっていて……。
*浮気した婚約者と復縁する展開です。苦手な方はご注意ください。
文字数 55,990
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.18
薔薇栽培で巨万の富を一代にして築きあげるほどの手腕を持ち、その美貌から社交界で名を馳せるスタンリー。
しかし、自分のうわべだけしか見ようとしない貴族たちにスタンリーは嫌気がさしていた。
そんな時スタンリーは夜の街で少女が娼館に売り渡される場面に出くわす。
儚いながらも聡明な目を持つ少女・セシルに興味を持ったスタンリーは、その場で倍の額を払って、セシルを引き取ることにした。
しかし、月日が経つごとに、賢くそして美しく育つセシルを次第に女性として見るようになってしまい、スタンリーは苦悩するが……
※R18シーンには★をつけています
文字数 17,489
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.16