友情小説一覧
勇者パーティをクビになったとあるアサシンと、その勇者パーティの物語。
勇者達から突然クビだと伝えられたアサシン、サス。
しかしそのあと、勇者たちがとある騒動を起こしているのを見かけて──?
少しだけ切なくて、でも優しくて温かい物語。
◇
執筆開始当時、作者は胸糞展開のない追放モノをまだ見たことがなかったので書いてみたかったなどと証言しており。
(昔カクヨムにて公開していたものを手直しし再公開しています。)
文字数 14,163
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.08
高校1年生の低田悠真のクラスには『高嶺の花』と呼ばれるほどの人気がある高嶺結衣という女子生徒がいる。容姿端麗、頭脳明晰、品行方正な高嶺さんは男女問わずに告白されているが全て振っていた。彼女には好きな人がいるらしい。
ゴールデンウィーク明け。放課後にハンカチを落としたことに気付いた悠真は教室に戻ると、自分のハンカチの匂いを嗅いで悶える高嶺さんを見つける。その場で、悠真は高嶺さんに好きだと告白されるが、付き合いたいと思うほど好きではないという理由で振る。
しかし、高嶺さんも諦めない。悠真に恋人も好きな人もいないと知り、
「絶対、私に惚れさせてみせるからね!」
と高らかに宣言したのだ。この告白をきっかけに、悠真は高嶺さんと友達になり、高校生活が変化し始めていく。
大好きなおかずを作ってきてくれたり、バイト先に来てくれたり、放課後デートをしたり、朝起きたら笑顔で見つめられていたり。高嶺の花の高嶺さんとの甘くてドキドキな青春学園ラブコメディ!
※2学期編2が完結しました!(2024.2.1)
文字数 957,788
最終更新日 2024.02.01
登録日 2020.07.01
「ジェシカ。お前に婚約破棄を告げてやる」
「ジェシカ。お前は実の妹のエミーリエを虐待していただろう」
「私はエミーリエを虐待なんてしていないわ。エミーリエと両親に虐待されてきたのは私よ。
でも、貴方はそんな事知らないのでしょうね。
私がどれだけ酷い虐待をされてきたか。
貴方は、婚約者の私がどれだけ虐待されていても、どうでもいいのでしょう。酷い人ね」
「ふんっ!!そんな嘘を知るわけがないっ!! 殿下は私を悪者にしたてあげたいのでしょう。
被害者は私なのですよ。
悪者は加害者はエミーリエとお父様お母様と殿下、貴方ですよ。
悪者は裁かれなければなりませんね。
報いを受けなければなりませんね。
どんな事になっても自業自得ですよ。
今更謝ってももう遅い!!
私は貴方達を許しません!!
お前が虐待されてきた等という事が嘘だというのは分かるがな」
「そう。私の事を何も分かろうとしてくれないのね」
「分かっているぞ。お前は実の妹を虐待している虐待聖女だろう。
当然、実の妹を虐待している虐待聖女などはクビだ」
「そう。私の事を分かろうとしてくれないのね」
もう、私は悲しくなっていました。
誰も、私の事を助けてくれません。
「ふんっ!!そんな嘘を知るわけがないっ!!
お前が虐待されてきた等という事が嘘だというのは分かるがな」
「あの殿下、失礼かもしれないけれど殿下は馬鹿なのかしら」
パラミシリ王国第一聖女の私をクビにして、どうなるかも分からないのでしょうか。
私が王国を護らなければ王国など簡単に滅んでしまいますよ。
今まで、誰がパラミシリ王国を思ってきたと思っているのでしょうか。
第二聖女のエミーリエは自称病弱で、聖女の仕事も訓練もまったくしていません。
エミーリエが病弱なふりをして怠けて遊んでる間も、その分を私が1人でパラミシリ王国を護ってきたのですよ。
殿下は馬鹿でパラミシリ王国の平和が当たり前だと思っています。
当たり前ではないんですよ殿下。
私が1人で護ってきたから、パラミシリ王国は平和なのですよ。
「あ、殿下ごめんなさい。取り消しておくわ。私が間違っていたわ。
殿下は”馬鹿なのかしら”ではなく馬鹿なんだわ。それに殿下は馬鹿な事が事実なんだから、失礼でもなんでもないわね。
馬鹿に馬鹿と言っても何も失礼じゃないわ。この馬鹿。ばーかばーかーやーいばーか。
悔しかったら少しぐらい勉強したらどうかしら。
勉強もしないで遊んでばかり。殿下は努力という言葉を知らないのかしら。
殿下、貴方みたいな馬鹿でも勉強すれば少しは賢くなれるのよ。
だったら、少しは勉強して賢くなろうという意思ぐらいないのかしら」
文字数 9,339
最終更新日 2022.01.23
登録日 2022.01.22
金欠大学生の音村 焔、道永 青斗、西木 時幸のルームシェアは、社会人になってからも続いた。
三人はルームメイトであるが、同時にセックスフレンドでもあった。
彼らのボディーシェアの日常は、爛れながらも気軽で楽しげだ。
※印があるものがH無しです。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。※
文字数 46,130
最終更新日 2023.09.19
登録日 2023.09.11
突如としてよみがえった記憶により、私はとある大人気BL小説の登場人物に転生していることに気づいた。イケメンの王様がヒーローで、周囲の美青年・美少年が攻略対象の、各キャラエンドがある乙女ゲームのような世界。
生前、きちんと読んでいなかったのが悔やまれる。
私の立ち位置は、王様の従者の美少年。なんだけど、この体、女の子だ……!
BL世界の攻略対象ながら、「男装女子」。原作ファンには「あのキャラ、もしかして女の子? BLなのにヒーローが女とくっつくなんてありえない」と不評だったポジション。
もし私がヒーローに攻略されてしまったら、現実世界ではファンの暴動が起きてしまうのでは……!?
ヒーローには首尾よく他の誰かと結ばれてもらわなければ。
私を攻略しようとしないでください!
そう思っているのに、ぐいぐいと強引に迫られてしまい……
※BLではありませんが、BL(及びGL)について言及する表現があります。また、作品そのものにクセがあります。苦手な方は閲覧にご注意ください。
※やや逆ハー傾向あり。ヒーローは固定です。
※全13話(約3万字)
※表紙はかんたん表紙メーカーさま
【他サイトにも公開あり】
文字数 31,803
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.03.29
校内暴力が盛んな198X年。「ゴミ溜め」とさえ呼ばれる都内でも屈指の底辺高校に、ひとりの不思議な少年が入学する。後に日本最悪の少年犯罪として伝えられることになる「浜川高校・立てこもり事件」は、その時から既に始まっていた……残虐なシーンや鬱な展開があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 111,109
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.21
超常能力を持つ子供達が通う学園に通う時音は「極度の怖がりで幽霊に触ることが出来ない霊能力者」。
他のクラスメイトとともに「落ちこぼれトリオ」だなんて呼ばれている。
ある日、試験の追試で幽霊屋敷に向かうことに。
文字数 32,012
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.05
私、エミリア・デーフェクトは稀有な光属性を持つ天才魔導師である。なぜか第三王子に気に入られてしまい無理矢理婚約させられたが、私の卒業式の記念パーティーで私が殿下の幼馴染のご令嬢に嫉妬して嫌がらせをしたあげく陛下にも毒を盛ったので婚約を破棄すると声高らかに告げられた。全く身に覚えもない罪状で訳もわからぬまま死刑宣告された私は気づくと9年前に戻っていた。
──よし。やり直せるなら今度こそは大好きな人と大好きな冒険を思いっきり楽しもうじゃないか───!!!
※軽い流血・欠損表現があります。ご注意ください。
文字数 94,437
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.03.24
魔法学校を主席で卒業したルカ。高名な魔術師である師の勧めもあり、のんびり冒険者をしながら魔法の研究を行おうとしていた。
自身の容姿も相まって、人付き合いは苦手。
魔術師ながらソロで旅するが、依頼の都合で組んだパーティーのリーダーが最悪だった。
段取りも悪く、的確な指示も出せないうえに傲慢。
難癖をつけられ追放されたはいいが、リーダーが剣士職であったため、二度と剣士とは組むまいと思うルカ。
そんな願いも空しく、偶然謎のチャラい赤髪の剣士と組むことになった。
一人でもやれるってところを見せれば、勝手に離れていくだろう。
そう思っていたが────。
「あれー、俺たち最強コンビじゃね?」
「うるさい黙れ」
「またまたぁ、照れなくて良いから、ルカちゃん♪」
「(こんなふざけた奴と、有り得ない程息が合うなんて、絶対認めない!!!!)」
違った境遇で孤独を感じていた二人の偶然の出会い。
魔法においては最強なのに、何故か自分と思っている通りに事が進まないルカの様々な(嬉しい)誤算を経て友情を育む。
そんなお話。
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※BLではないですが、メンズ多めの異世界友情冒険譚です。
※表紙はでん様に素敵なルカ&ヴァルハイトを描いて頂きました。
※小説家になろうでも公開中
文字数 253,541
最終更新日 2023.08.05
登録日 2020.08.21
受験を控えた高校生、古谷 守(ふるや まもる)はある日突然、奇怪な事件に巻き込まれる。
父親が見知らぬ男と二人、自宅のガレージで死亡していたのだ!
守は事件の解明を望むが、警察はお手上げ状態。
そんな守の元に、三人の小人達を配下に従える不思議な探偵がやってきて……。
時ならず接触してきた怪しげな情報屋、神懸かりの少女などを巻き込み、
事件は思わぬ様相を呈しはじめる!
※毎日20時頃更新します。よろしく!
文字数 143,084
最終更新日 2019.09.03
登録日 2019.05.05
何だか知らない間に異世界、来ちゃってました…。 どうするのこれ? 武器なしカネなし地図なし、おまけに記憶もなんですけど? 白い部屋にいた貴方っ、神だか邪神だか何だか知りませんけどクーリングオフを要求します!……ダメですかそうですか。
気づいたらエルフとなって異世界にいた女の子が、お金がないお金がないと言いながらも仲間と共に冒険者として生きていきます。
努力すれば必ず報われる優しい世界を、ほんのりコメディ風味も加えて進めていく予定です。
※一応、R15有りとしていますが、軽度の予定です。
※ 小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
※連載中も随時、加筆・修正をしていきます。(第1話~第161話まで修正済)
文字数 405,016
最終更新日 2020.12.23
登録日 2019.08.09
『お前のものは俺のもの…』
『いいか?それが友達になる条件だ…』
どうしてだろう…
僕は君の背中を振り向かたせい…
高校生活、最後の一年
僕は君に出会い、君は僕と出会った。
そして僕たちは、お互い何かしらの悩みを抱きながら生きている。
君の悩みはどんなこと…?
君はどうして、そんなに寂しげな背中をしているの…?
αとΩ、そしてβが織り成す爽やかで甘酸っぱい…そして、どこか甘ったるくもほろ苦い青春オメガバースを是非、ご堪能ください!
『お前のものは俺のもの…な?』
☆素敵な表紙はShiva様(@Shiva_activity)に描いて頂きました!!無断転載やトレスなどの行為はご遠慮願います。
文字数 108,287
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.18
未来からやってきた高校生の白鳥希望は、変身して美少女仮面エスポワールとなり、3人の子ども達と事件を解決していく。未来からきて現代感覚が分からない望みにいたずらっ子の3人組が絡んで、ややコミカルな一面をもった年齢指定のない作品です。
文字数 110,647
最終更新日 2023.09.28
登録日 2022.04.29
凌(りょう)が住む帝天(だいてん)町には、古くからの言い伝えがある。
『黄昏刻のつむじ風に巻かれると呪われる』────
小学6年の凌にとって、中学2年の兄・新(あらた)はかっこいいヒーロー。
凌は霊感が強いことで、幽霊がはっきり見えてしまう。
そのたびに涙が滲んで足がすくむのに、兄は勇敢に守ってくれるからだ。
そんな兄と野球観戦した帰り道、噂のつむじ風が2人を覆う。
ただの噂と思っていたのに、風は兄の右足に黒い手となって絡みついた。
言い伝えを調べると、それは1週間後に死ぬ呪い──
凌は兄を救うべく、図書室の司書の先生から教わったおまじないで、鬼を召喚!
見た目は同い年の少年だが、年齢は自称170歳だという。
彼とのちぐはぐな学校生活を送りながら、呪いの正体を調べていると、同じクラスの蜜花(みつか)の姉・百合花(ゆりか)にも呪いにかかり……
凌と、鬼の冴鬼、そして密花の、年齢差158歳の3人で呪いに立ち向かう──!
文字数 115,269
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.13
『王の寵臣ルーグ伯爵の娘アリスが、金と権力に物を言わせて男を買ったらしい』
今日のランチタイムの食堂はこの噂で持ちきりである。
噂の真偽を確かめるべく、皆が皆、アリスを観察する。
不躾な視線がアリスに集まる中、友人マーガレットは彼女がそんな人間ではないと主張する。
それを証明するため、マーガレットは彼女の真意を確かめる事にした。
※本編書き上げ済みです
※魔法の設定はふんわりしてます
文字数 22,188
最終更新日 2021.02.14
登録日 2021.02.11
美貌の男に翻弄される女二人。長い夜の宴が始まる。
焦らし焦らし、開花させようとする一夜。
徐々に開花する身体に、喜びを知る栞。
まだ経験の少ない栞は、一夜にされるまま、オトナのオンナの身体になっていく。
最初は恥じらうものの、だんだん大胆になる栞とそれを愉しむ一夜。
歪んだ愛に苦悩しながらも触れずにはいられない。
そしてもう一人の、身体だけの関係の由紀子。
知性と美しさを兼ね備えながら、一夜の手で女の魅力をさらに引き出されていく。
夫と一夜の間で揺れ動くも欲望に抗えない。
切ない想いと、幸福に満たされる葛藤。
痺れるような刹那。
文字数 123,502
最終更新日 2022.02.25
登録日 2021.09.06
公爵令嬢エリューシア・イルファス
それが今の『私』だ。
『わたくし』には前世の記憶がある。日本人であるという記憶が。
ここは『私』が前世プレイしていた乙女ゲーム「アザレア~あなたに愛される幸せ~」の世界に酷似している。そして『わたくし』はアザレアの、悪役令嬢。破滅エンドしかないが運営さんのおかげ(?)でチート能力がそなわった、そんな悪役。
破滅なんていや!絶対回避してみせます!
これは破滅系チート悪役に転生してしまったとある日本人のお話。前世の記憶のために苦労するエリューシアの愛と友情の(?)物語である。
今後は不定期で更新したいと思います。2000字前後で書いてます。
小説家になろうさまにて改稿版の投稿はじめました。
1章1話から3章20話まで改行を加えるなど修正作業中です。徐々に進めるので違和感のあるところもあると思いますがご了承下さい
文字数 198,957
最終更新日 2023.03.31
登録日 2017.09.04
これは婚約破棄から始まる異世界青春ストーリー。
ライリー・テイラーが前世の記憶を取り戻したのは8歳のときである。
そのときここが乙女ゲームの中だと知ったのだ。
だが、同時にわかったのは自分がモブであるということ。
そこで手に職をつけて、家を出ようと画策し始める。
16歳になったライリーの前で繰り広げられる断罪シーン。
王太子ルパートにヒロインであるエイミー、
婚約破棄を告げられつつも凛々しく美しいクリスティーナ嬢。
内心ではクリスティーナが間違っていないのを知りつつも
モブであるとただ見つめるライリーであったが
それからまもなく、学園の中庭で
クリスティーナが責められる姿を見て
黙ってはいられず……
モブである貴族令嬢ライリーと
高貴な心を持つ公爵令嬢クリスティーナ
断罪されたそのあとのお話
自分の道を模索する2人の
異世界友情青春ストーリーです。
カクヨムさまにも投稿しています。
文字数 45,131
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.08.28
『お前のものは俺のもの』大和視点の1年です!
『俺はずっと一人だと思ってた…』
『その暗闇から救ってくれたのはお前だ…』
高校生活、最後の一年
俺はお前に出会い、お前は俺と出会った。
そして俺たちは、お互い何かしらの悩みを
抱きながら生きている…
お前はどうしてそこまで出来る…?
そして、俺はお前に何が出来る…?
αとΩ、そしてβが織り成す
爽やかで甘酸っぱい…そして、どこかほろ苦くも甘ったるい青春オメガバースを是非ご堪能ください!
『絶対に…離さないっ!』
☆素敵な表紙はShiva様(@Shiva_activity)に描いて頂きました!!無断転載やトレスなどの行為はご遠慮願います。
☆R指定のコマは☆が付いてます!
文字数 122,640
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.19
好きなものは「美味しい物」、嫌いなものは「警察官」。それがすこぶるはっきりしていた、一見仕事もプライベートも充実している貴子が偶然出逢った相手は、派閥抗争を飄々と掻い潜る、些か取り扱い注意の一匹狼だった。恋愛が結婚に直結しかねない微妙な時期に自分の前に現れた相手の扱いに、当初から苦慮する反面どこか面白がっていた貴子だったが、自分達の周囲を巻き込んで、予想もしていなかった思わぬ騒動に発展していく。
【子兎とシープドッグ】スピンオフ作品。互いに一筋縄ではいかない相手との、最適な距離感と関係を模索する二人の様子を書いていきます。小説家になろう、カクヨムからの転載作品です。
文字数 443,322
最終更新日 2017.02.11
登録日 2016.04.25
イジメられッ子が異世界に転生。
誰もが羨む美貌とスタイルの持ち主であった私。
逆ハー、贔屓、告られるのは当たり前。そのせいでひどいイジメにあっていた。
でも、それは前世での話。
公爵令嬢という華麗な肩書きにも負けず、「何コレ、どこのモブキャラ?」
というくらい地味に転生してしまった。
でも、でも、すっごく嬉しい!
だって、これでようやく同性の友達ができるもの!
女友達との友情を育み、事件、困難、不幸を乗り越え主人公アレキサンドラが日々成長していきます。
地味だと思っていたのは本人のみ。
実は、可愛らしい容姿と性格の良さでモテていた。不幸をバネに明るく楽しく生きている、そんな女の子の恋と冒険のお話。
*小説家になろうで掲載中のものを大幅に修正する予定です。
文字数 211,706
最終更新日 2018.03.21
登録日 2017.07.16
文字数 43,203
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.01.07
高校、大学、社会人と成長してく過程で二人の人生が交錯しながら遂には添い遂げるように想い合う二人の物語。
R18はタイトルの後ろに※をつけます。
日常系、のらりくらりの話です。
なんでもありの人向けでお願いします。
始まりは大学生からスタートして一旦高校に戻ります。時間が前後しますが、ご了承下さい。
◆小休止】は、横道に逸れてる色々な話がちょいちょいと入ります。
◆番外編◆
時系列は前後、飛び飛びで色々と、ぼちぼちと投稿予定。
文字数 151,492
最終更新日 2024.02.09
登録日 2024.01.31
“結婚は済ませておいた”
簡潔な一文というのは、要領を得た場合のみ有効である。
「なに、お父様。どういうこと!?」
それだけではさっぱり意味がわからないというのは、用をなさない文章であり、混乱を引き起こすだけ。
留学先で父であるエドモンド伯爵から急ぎの手紙を受け取ったガブリエラは、目眩とともに叫んだ。
結婚? 誰の?
(お母様はお元気だから、父の再婚という線は無い。兄様は五年前に結婚している。つまり当家で未婚なのは私だけ。私……、私の結婚を? 父が済ませておくってどういうこと!?)
ドレスは? キスは? 教会での誓いの言葉は?
誰かが代わりにすべて済ませておいてくれたと?
誰と?
「ありがたくないんですけど……!?」
ーー果断、即決、辣腕の実業家である父からの突然の手紙。
気づいたときには、人妻になっていました。
【他サイトにも公開しています】
表紙写真:
https://pixabay.com/ja/photos/クレームブリュレ-デザート-3490886/
文字数 8,035
最終更新日 2022.12.14
登録日 2022.12.14