結婚小説一覧
田舎の有力者の娘である深山晶には忘られない思い出がある。
幼馴染の御陵耕平が中学生の時、雨宿りで過ごした熱い一晩。
学力優秀で将来を約束されていた彼を思い、全てを無かったこととして大人になった。
夢か現かわからなくなって無気力な日々を過ごす晶は、耕平への届け物を頼まれて……。
※ムーンライトノベルズでも投稿中です
文字数 22,967
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.29
騎士公爵デューク・ラドクリフの妻であるミリエルは、夫に愛されないことに悩んでいた。
初恋の相手である夫には浮気のうわさもあり、もう愛し合う夫婦になることは諦めていたミリエル。
そんなある日、デュークからネックレスを贈られる。嬉しい気持ちと戸惑う気持ちがミリエルの内を占めるが、それをつけると、夫の様子が豹変して――?
「ミリエル……かわいらしい、私のミリエル」
装着したものを愛してしまうという魔法のネックレスが、こじれた想いを繋ぎなおす溺愛ラブロマンス。お楽しみくだされば幸いです。
文字数 10,386
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.12.01
元々は男爵家のご令嬢であった私が、幼い頃に父親に連れられて訪れた屋敷で出会ったのは当時まだ8歳だった、
現在の彼であるヴァルディール・フォルティスだった。
当時の私は彼のことを歳の離れた幼馴染のように思っていたのだけれど、
彼が10歳になった時、正式に婚約を結ぶこととなり、
それ以来、ずっと一緒に育ってきた私達はいつしか惹かれ合うようになり、
数年後には誰もが羨むほど仲睦まじい関係となっていた。
そして、やがて大人になった私と彼は結婚することになったのだが、式を挙げた日の夜、
初夜を迎えることになった私は緊張しつつも愛する人と結ばれる喜びに浸っていた。
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
文字数 86,750
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.21
小国の姫であるエレナは、人質としてレンドグレース王国で暮らしていた。
幼く、体も小さいエレナは王子たちに虐げられるが、誰も助けてはくれない。だがそんな中、末王子のカインだけはエレナを助け、「君を守る」と言ってくれた。
時は経ち、母国に戻り王女として暮らすエレナの元には、二つの縁談が届く。
一つは老獪な大公との政略結婚。そしてもう一つは、国王として即位したカインとの結婚だった。
過去のトラウマや、大きな重責に苛まれるカインを支えようとするエレナ。
だが、「カインが息子を殺したようなものだ」という、前王妃サディアナが現れ――。
シリアス寄りですが、溺愛ものです。
小説家になろうさんにも掲載しています。
文字数 109,005
最終更新日 2018.04.09
登録日 2018.03.06
木崎颯太は27歳にして童貞処女をこじらせているオメガの男性だ。そんなある日、体調を崩して病院に診察に行ったところ、颯太は衝撃の事実を知らされる。妊娠。しかも10週目。だけど、当日の記憶が何もない。いったいこの子の父親は?
オメガバースものです。
文字数 8,477
最終更新日 2018.09.12
登録日 2018.09.12
伯爵家の娘ミリアは楽しみにしていた婚約者カミルと初めての顔合わせの際、心ない言葉を投げかけられて、傷ついた。
彼女を思いやった父の配慮により、この婚約は解消することとなったのだが、その婚約者カミルが屋敷にやってきて涙ながらにミリアに謝ってきたのだ。
嫌な気持ちにさせられたけれど、その姿が忘れられないミリアは彼との婚約は保留という形で、彼と交流を続けることとなる。
初めのうちは照れながらおずおずとミリアに接するカミルだったが、成長に伴い、素直に彼女に気持ちを伝えられるようになっていき、ミリアも彼に惹かれていくようになる。
極度のシャイで素直な気持ちを言うのが苦手な本来ツンデレ属性な男の子が好きな女の子を傷つけないために、素直な気持ちを伝えることを頑張るお話。
小説家になろうさんにも掲載。
文字数 92,661
最終更新日 2022.02.01
登録日 2022.01.21
「カクヨム」と「小説家になろう」のも投稿しています。
エヴァンズフリーク皇国では皇太子の婚約者の座を巡って三大公爵家が争っていた。宰相ズィンタルトン公爵の長女クララはライバルに陥れられ冤罪を着せられた。額に絶対に消せない刺青を入れられ追放刑となった。足血豆が敗れ血を流しながら歩くクララはケガをした翅蜥蜴を助けた事で運命が大転換した。
文字数 18,545
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.07
とある王国の公爵家の長女メルヴィナ・フォン=リルシュタインとして生まれた私。
「アルテミシア」という魔力異常状態で産まれてきた私は、何とか一命を取り留める。
しかし、その影響で成長が止まってしまい「幼女」の姿で一生を過ごすことに。
これは、そんな小さな私が「魔王の花嫁」として魔王城で暮らす物語である。
文字数 167,966
最終更新日 2021.02.22
登録日 2020.02.22
契約結婚のはずですが!?
レンタル有り経費削減で、今月末で派遣切りされることが決まった朝香瑠依、二十三歳。
新しい勤務先も決まらず、ネットで見つけた好条件の「子守り募集」に応募したところ、即面接、内々定。
だけど、その「子守り」相手の「坊ちゃま」は──二十七歳!?
そして「坊ちゃま」こと八雲千尋は、互いの利益の為にと契約結婚を提案してきて──
文字数 152,819
最終更新日 2019.04.15
登録日 2018.10.08
何もかも奪っていく妹。ついには婚約者まで...もう我慢出来ない!
復讐してやる!
復讐に燃える姉が用意した計画とは!?
文字数 4,183
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.06.01
婚約破棄されるのは正直、予想していました。ただ、こんな人が大勢いる場所でわざと恥をかかせようとされるとは思いませんでしたけど。
しかもすでに次の婚約者候補の令嬢もいるみたいですね。
それは仕方ないですねと頷いた帰り道に私を待っていたのは、5年ぶりに会う幼馴染みの第2王子。別人のように成長していた彼と旧交を温めるついでに仕事の紹介をしてもらおうなんて虫がいいですか?
あの、でも紹介してくれた仕事が私の希望とはちょっと違うんですが……
タイトル変更しました。
文字数 24,712
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.02.27
政略結婚×秘密×溺愛
時は戦乱の世。
同盟の証として隣国へ嫁いだ初音だったが、夫の章継《あきつぐ》は戦の遠征中ですれ違いの生活が続く。
ようやく戦から凱旋しても、祝勝会にすら呼ばれない。
夫の顔だけでも拝んでやると、勢いのまま宴の席にこっそり忍んで行った初音は、偶然夫である章継と出くわす。
とっさに身分を偽りやり過ごすが、なぜか気に入られてしまい、妻ということを伏せたまま章継と親しくなっていく。
夫としての章継は一向に初音を求めず会いにも来ない。
憎いはずの夫は、会えば優しく接してくれる。
その落差に悩みながらも、初音は徐々に章継に惹かれていく。
章継も初音の天真爛漫さに安らぎをおぼえ、愛の言葉を囁くようになる。
__正体を明かせばこの関係は壊れてしまう。
罪悪感に耐えきれず、一度は身を引こうとした初音だが…?
2020年8月26日以降は一部公開、今後も後日譚を公開予定。
Kindle版は書下ろしで初夜のお話が入りティーンズラブジャンルとして公開中。
詳細は近況へ。
文字数 10,956
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.07.04
【小説家になろうに先行投稿中】
『お前みたいな女、大嫌いだ……殺してやりたいよ……』
お互い、印象は最悪。なのに気が付けば、一夜を共にしていた。
竜人の帝が国を治め二千年。貧乏士族の娘である矢野目六華(やのめ・りっか)は皇太子妃になった姉を守るべく、竜宮を守護する竜宮警備隊に入隊する。
入隊して半年が過ぎた秋の頃、久我大河(くがたいが)という美丈夫が六華の上司として赴任してきた。その男を見て六華は衝撃を受ける。
(ど、どうしよう! 息子の父親だ!!!!)
かつて名も知らぬ男とたった一晩体を重ねた六華は、妊娠し息子を出産。シングルマザーの道を選んでいた。昔のことを思い出されたらと心配する六華だが、彼はどうやら覚えていないらしい。
「お前、俺になにか言いたいことがあるんじゃないか?」
「いいえ、まったく……(その眉毛のしかめ方、息子にそっくりすぎて困ります……)」
腕っぷしは最強だけれどどこかずれてる六華と、全てがとびっきり上等だが、どこか面倒くさい大河の【異世界オフィスラブ】
※小説家になろう、カクヨム掲載。
文字数 197,373
最終更新日 2019.12.30
登録日 2019.10.23
インフォルトニ王国第二王女のアナスタシアは、敗戦により嫁ぐことが義務づけられた。
相手は相手国の王族ではなく、この戦争で勝利を収めた立役者であるゼノン・ジーノウ将軍である。
生まれながらに『災厄の娘』と呼ばれ育てられたアナスタシアは、世間知らずゆえに自分が虐げられて当然だと思っている。
父王から『せめて相手国の鬱憤晴らしとなって死に、役に立て』と言われやってきた婚姻の場で、彼は静かに彼女に問うた。
「貴女は、俺を愛してくれるのか?」
これは、愛を知らずに育った女が世界を知って、愛を求める男がそんな女を守っていくお話。
※小説家になろう(ムーンライト)にも掲載中
文字数 39,489
最終更新日 2022.06.28
登録日 2021.02.11
「誰だって君じゃなくキャンディーと結婚したいと思うさ!」
「へえ」
「狙撃なんて淑女の嗜みじゃないからね!!」
私はジャレッド伯爵令嬢イーディス・ラブキン。
で、この失礼な男は婚約者リーバー伯爵令息ハドリー・ハイランド。
妹のキャンディーは、3つ下のおとなしい子だ。
「そう。じゃあ、お父様と話して。決めるのはあなたじゃないでしょ」
「ああ。きっと快諾してくれると思うよ!」
そんな私と父は、一緒に狩場へ行く大の仲良し。
父はもちろんハドリーにブチギレ。
「あーのー……やっぱり、イーディスと結婚したいなぁ……って」
「は? それ、喜ぶと思ってるの?」
私は躊躇わなかった。
「婚約破棄で結構よ。私はこの腕に惚れてくれる夫を射止めるから」
でもまさか、王子を、射止めるなんて……
この時は想像もしていなかった。
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(他「エブリスタ」様に投稿)
文字数 20,656
最終更新日 2021.04.09
登録日 2021.03.30
主人公も割といい性格してます。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,842
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.10.11
白雪姫の継母アデライン(アデリー)は、無実の罪で処刑寸前だった。
娘のスノウ・ホワイトは極度のファザコンで、再婚したアデリーが大嫌いで、罠にかかってしまった。
そのとき、スノウ・ホワイトの叔父である、氷の公爵の異名を持つランハートに救われる。
彼は何故かアデリーを気に入り、強引に結婚話を進める。
鷹揚な見た目とは大違いの、性悪でサディストな彼。
アデリーは離婚を狙っていた。
実はアデリーは、庶民の味方として、巷を騒がせる義賊「毒りんご」で、いわば彼とは敵対する間柄……。
文字数 66,153
最終更新日 2024.04.29
登録日 2023.08.13
完結投稿。父と弟の冤罪による、突然の投獄。箱入り娘と母親だけが取り残された屋敷に、一人の男がやってきた。全てを取り戻すため、アデーレは男の手を取った。
箱入り娘が家族を守るため、奮闘するお話です。
文字数 17,855
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.08.05
一歳年上の恋人にプロポーズをされた主人公。
いよいよ結婚できる…と思っていたそのとき、彼女の家にお腹の大きくなった女性が現れた。
そして彼女は、彼との間に子どもができたと話し始めて、恋人と別れるように迫る。
文字数 1,483
最終更新日 2024.01.14
登録日 2024.01.14
「つまりだな、私はお前達姉妹を妃に迎えたい。」
侯爵令嬢であり、皇太子ルイスフォードの婚約者であるリベルタ。
ある日ルイスフォードに呼び出されると、リベルタの双子の妹、
カルディナと関係を持ってしまったことを明かされる。
婚約破棄かと思いきや、ルイスフォードは二人を同時に妃に迎える気でいた。
婚約者になんの悪びれる姿勢もなく、妹を妃に迎えるのは責任を取っただけなどと吐かすルイスフォードに呆れたリベルタは
(紅茶を皇太子の頭にぶっかけた後)婚約者の座を辞退する。
だがルイスフォードのプライドがそれを許さなかったらしく、
王命と称し、国の守護者の1人である「竜人」の元へ
リベルタを嫁がせると言い出してしまったが…
※タイトル編集しました。
文字数 141,439
最終更新日 2022.02.02
登録日 2021.07.09
悪役令嬢に転生したアンリは、自分の未来のため身分を偽って王宮で働くことに。
第二王子は軽薄で誰にも本気にならないという噂の持ち主。嫌悪感を抱いていたアンリ。
しかし、なんとなく噂と違う王子に戸惑いつつも、地味で辺境の男爵令嬢として振舞っていたある日、秘密がバレてしまい……。
隣国との関係が悪化する中、第二王子にも裏の顔があった。
真実が交錯するなか、お互い少しずつ惹かれ合っていく二人の運命は……。
文字数 20,776
最終更新日 2023.12.11
登録日 2023.11.30
私は、もうすぐ結婚をする。
職場で知り合った上司とのスピード婚。
ワケアリなので結婚式はナシ。
けれど、指輪だけは買おうと2人で決めた。
物が手に入りさえすれば、どこでもよかったのに。
どうして私達は、あの店に入ってしまったのだろう。
その店の名前は「Bella stella(ベラ ステラ)」
春の空色の壁の小さなお店にいたのは、私がずっと忘れられない人だった。
「君が、そんな結婚をするなんて、俺がこのまま許せると思う?」
お願い。
今、そんなことを言わないで。
決心が鈍ってしまうから。
私の人生は、あの人に捧げると決めてしまったのだから。
⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒* ゚*。*⌒*。*゚
東雲美空(28) 会社員 × 如月理玖(28) 有名ジュエリー作家
⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒* ゚*。*⌒*。*゚
文字数 47,363
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.04
「アルファポリス」と「カクヨム」に同時投稿しています。13話2万6000字で完結します。
カタ―ニョ公爵家の長女ミアは家族から虐待されていた。両親と浪費で家臣が1人もいなくなり、使用人1人も雇えなくなった公爵家で、掃除洗濯から料理まで全てやらされていた。その根本的な原因は、妹のエレオノーラがとても美しいのに比べて、ミアがとてもブスだったからだ。王家の血族的特徴が光り輝くような巻き毛金髪っであったため、この国の美醜は金髪である事と巻き毛である事だった。それなのに、ミアはストレートの黒髪だった。両親や両家の祖父母とは似ても似つかず、母親が不義密通してできた子供だと誰もが思っていた。だからこそ、莫大な借金を解消するだけでなく、外戚となって王家財産を好き勝手に使うために、両親は妹のエレオノーラを第1王子のインマヌエルに近づけようとした。だがそのためには高額な授業料が必要な王立学園に入学させなければいけない。王子の目を引くような美しい身なりに整えなければいけない。その金を途に入れる為に、公爵令嬢のミアを平民商家に下女奉公させたのだった。
文字数 26,634
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.02.20
侯爵令嬢のアイリーンは国外追放の罰を受けた。しかしそれは、周到な準備をしていた彼女の計画だった。乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった、早乙女 千里は自らの破滅を回避する為に、自分の育った親元を離れる必要があったのだ。
「よし、これで準備は万端ね。敬愛する伯爵様の元へ行きましょ」
彼女は隣国の慈悲深い伯爵、アルガスの元へと意気揚々と向かった。自らの幸せを手にする為に。
文字数 61,813
最終更新日 2019.12.14
登録日 2019.09.20
「ビアンカ・アデライド、お前との婚約を破棄する!」
王太子リチャードの言葉に対し、侯爵令嬢ビアンカが抱いたのは怒りでも哀しみでもなく、「ついにこの時が来たか」という感慨だった。ビアンカにしてみれば、いずれこうなることは避けられない運命だったから。
これは二度の婚約破棄を経験した令嬢が、真実の愛を見つけるまでのお話。
文字数 4,124
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.07.25
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
文字数 9,819
最終更新日 2021.01.14
登録日 2020.12.26
公爵家嫡男と婚約中の公爵令嬢オフィーリア・ノーリッシュ。学園の卒業パーティーで婚約破棄を言い渡される。そこに助け舟が現れ……。
初投稿なので、おかしい所があったら、(打たれ弱いので)優しく教えてください。よろしくお願いします。
※本編はR15ではありません。番外編の中でR15になるものに★を付けています。
番外編でBLっぽい表現があるものにはタイトルに表示していますので、苦手な方は回避してください。
BL色の強い番外編はこれとは別に独立させています。
「婚約破棄したら隊長(♂)に愛をささやかれました」
(https://www.alphapolis.co.jp/novel/221439569/974304595)
※表現や内容を修正中です。予告なく、若干内容が変わっていくことがあります。(大筋は変わっていません。)
※完結済にした後も読んでいただいてありがとうございます。
完結後もお気に入り登録をして頂けて嬉しいです。(増える度に小躍りしてしまいます←小物感出てますが……)
※小説家になろう様でも公開中です。
文字数 21,245
最終更新日 2019.09.21
登録日 2019.07.08
蝶よ花よと育てられた公爵令嬢のロゼは年の離れた軍人のエアハルトと結婚し、二人は幸せな新婚生活を送っていた。
そんなある日、旦那様は痩せ細った少女を屋敷に連れて帰って来る。
旦那様は孤児であったという少女に名を与え、1年前から世話をしていたという。
ロゼは怪しい二人の関係を追及せずに見て見ぬふりをしようとしていたが、件の少女が目の前に現れ、自分は旦那様の情婦であるとロゼに告げた。
そして、更に……
ムーンライトノベルズでも投稿(本編完結済)されています。
人によっては不愉快な描写が多く、胸糞注意です。
全37話予定。
文字数 202,831
最終更新日 2017.07.05
登録日 2017.06.17
王太子妃になることが決定している侯爵令嬢のユーリアは、突然、ウエキという女性の魂に体を乗っ取られる。ウエキは、ユーリアの婚約者である王太子だけではなく、姉の婚約者の騎士までも自分のものにしようとする。これは体を乗っ取られて未来を奪われたユーリアが、大切なものを取り戻して、幸せになるお話です。
文字数 31,556
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.09.08
「我が国のために貴女の力をお借りしたい。僕の妻となって、ラトナティアの王宮に来て頂けませんか?」
「はい。………はい?」
“占い娘”の噂を聞きつけた西の大国ラトナティアから、一人の使者がやって来た。それは突然のことだった。
眉目秀麗の権化のような使者の彼に、ニコニコと人当たりの良い笑顔で投げつけられた、耳を疑うようなプロポーズ。
ラトナティアの現状を聞かされた弥瑚は、“占い”の真実を伝えた上で、村の支援を主な条件として、その政略結婚を受け入れることに。
これはあらゆる意味で強すぎる夫に翻弄されながら、あるいは逆に振り回しながら、王宮に平穏をもたらす役割を果たすべく奮闘する、弥湖ことミコ・シルヴァートの物語────
文字数 95,653
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.20
文字数 3,345
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.06.23
令嬢ミネルヴァ(ちょっと世間ズレ気味)が、控えめに穏やかに生きているらしい王弟殿下(実は強か)に可愛らしいお願いをしたハズが、思っていない展開に引き摺り込まれるお話。
ハッピーエンド至上主義の短いお話です。
R15は保険です。
文字数 7,927
最終更新日 2023.01.26
登録日 2023.01.20
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
「やはり君しかいない、君こそ私が真に愛する人だ、どうか戻って来て欲しい」ある日突然ユリアの営む薬屋にリンド王国の王太子イェルクがやってきてよりを戻したいという。
だが今更そんな身勝手な話はない。
婚約者だったユリアを裏切り、不義密通していたユリアの妹と謀ってユリアを国外追放したのはイェルク自身なのっだ。
それに今のユリアは一緒についてきてくれた守護騎士ケヴィンと結婚して、妊娠までしているのだ!
文字数 8,034
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.07
ソフィーは結婚しないと決めていた。
女だからって、家を守るとか冗談じゃないわ。
私は自立して、商会を立ち上げるんだから!!
しかし断りきれずに、仕方なく行ったお見合いで、好みど真ん中の男性が現れ・・・?
勢いで、「私と結婚して下さい!」と、逆プロポーズをしてしまったが、どうやらお相手も結婚しない主義らしい。
ソフィーも、この人と結婚はしたいけど、外で仕事をする夢も捨てきれない。
果たして悩める乙女は、いいとこ取りの人生を送ることは出来るのか。
完結しました。
文字数 18,619
最終更新日 2022.03.13
登録日 2022.02.13
人と同じことができない。
同じものを好きになれない。
合わせることができない。
合わせたように振る舞うことができない――漠然と悩んでいた私に、お見合いの席で結婚を申し込んでくれた彼はある日、美しい令嬢と浮気をしていた。
その後の私の変化と顛末。
文字数 9,538
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.26
目を覚ましたらそこは異世界でした。
この世界で生まれてからの記憶もある。
白い結婚であるはずの三番目の夫が私に手を出そうとしたから抵抗して、花瓶に頭をぶつけたところまでは覚えているけど……。
十二歳、十四歳、十五歳で結婚した私。
未成年だからと夜を共にしない白い結婚だった。
目を覚ました時は成人の十六歳になるひと月前、元夫達がよりを戻したがってる?
あなた達みたいな男はお断り!
そんな私が幸せになるまでのお話。
文字数 9,964
最終更新日 2022.12.12
登録日 2022.12.12