ヒューマンドラマ小説一覧
のんびり日常の中にある、ちょっぴり不思議な出来事。
文芸のショートショート集です。一話完結になります。
ゆっくり更新になります。
文字数 7,269
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.06
高校三年生の鳴無旋(おとなしめぐる)は妹のリツと共に、中高大一貫の名門校『皇掠(こうりゃく)学園』にスカウトされ、転入する事となる。
『皇掠学園』がある人工島・顛至(てんし)島に到着し、他の転入生と共に広場へ向かうと突如、異形の生命体が姿を現す。
その生命体は“テンシ”を自称し、旋達にこう告げる。
「キョフキョフ……オ前ラハ、今カラ、我々、テンシ様ノ餌ダ」と。
これは『Meal Game(ミール ゲーム)』と呼ばれる、命懸けのゲームに参加させられた、被食者達の物語。
※一部、軽めの残酷描写と暴力描写があります。ご注意ください。
※次回の更新は未定です(決まり次第、お知らせします)。
文字数 110,002
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.09.08
中学生徒会を主役に、行方不明の生徒会長を探し回るミステリー短編小説。
完全無欠の生徒会長ナガヤマ・ユウイチがある日、行方不明になった!彼が保管する文化祭実行のための重要書類を求め、スバルたち彩玉学園中学生徒会メンバーは学校中を探し始める。メンバーたちに焦りが募る中、完璧と思われていた生徒会長ナガヤマの、知られざる側面が明らかになっていく…。
※別サイトの企画に出していた作品を転載したものです※
文字数 21,320
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.05.06
クラス内で虐められていた女生徒。
ある日、一人の老婦人に出会い、彼女のダンスを見て泣いてしまった。
本当は虐めなどしたくないのだ、だが反対したら嫌だといえば、今度は自分が標的になってしまう。
ある日、母親から取り巻きのボス的存在の女生徒の話を聞かされて驚く。
虐められていた女生徒は仕返しなどしなかった、ただ前を向いただけだ、そして反対に虐めていた女生徒は、中の良かった男子生徒は。
文字数 6,734
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
文字数 47,601
最終更新日 2021.01.27
登録日 2020.04.17
悪魔ルシファーは、悪魔でありながら死にたがりである。
今日も日本の上空から死に場所を探しているが。その試みは成功するのか。
文字数 522
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.03.09
文字数 807
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.05.15
物語の舞台は江戸時代っぽい甘味処。
時期は享保~天明っぽい頃。
街には多くの甘味処があり、人々はそこで休息を取りながら美味しい甘味を楽しんでいた。
主人公の凛は、甘味処を切り盛りする行き遅れ女性(20歳)
凛の甘味の腕前には定評があり、様々な客から愛されている。
しかし凛は人間不信で人間嫌い。
普段は自分の世界に閉じこもり、人々との交流も避けている。
甘味処に来る客とは必要最低限の会話しかせず、愛想笑いの一つも浮かべない。
それでもなお、凛の甘味処がつぶれないのは奇妙な押しかけ店員・三之助と愚痴をこぼしに来る人間臭いあやかしたちのおかげだった。
【表紙イラスト 文之助様】
文字数 17,755
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.05.31
これはある男の半生の物語。無邪気な少年期、陰鬱な青年期。初恋、青春、情熱、夢、挫折、孤独、友達、家族...煮え切らない人生=本人曰く「ただ要領の悪いだけの人生」から、彼は何を見出すのか?
10年以上前に書き上げ、己の恥部だと思いお蔵入りにしていた小品(短編小説)の数々を、思うところあって投稿しようシリーズ(自分で勝手にやっているだけ...)第七弾。
こちら、ウェブ小説には合わないと思いますが、よろしければご覧になっていただければ幸いです。
というわけで、読んでいただいた方に、ほんの少しでも何かが伝われば、作者として幸甚の極みです。
文字数 33,277
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.09.26
この地球には約75億の人間という動物がいるらしい。その一匹一匹は個性豊かでどんな動物にも勝る奇妙さと面白さを持っている。本作はそんな人間に焦点を当て、75億のほんの一部の人間達を短編集の形で描いたものだ。
私がこの作品を書くきっかけは、一つの悪ふざけのようなものであった。
読者諸君は他人に不満や嫌悪感そして、尊敬の念を持っていると思うが、その念こそこの作品の素なのである。
観察対象にはモデルはもちろんいる。
ただ、読者諸君に味わってほしいのは
「あ、こんな人私の周りにもいる!」
という共感である。
そんな共感を意識しながら是非楽しんで頂けたら幸いだ。
さぁ、「文学的人間批評」の世界に
いざ、ゆかん!
文字数 20,232
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.04.30
自分と会話することが大好きな主人公。
今日も自分と会話しながら学校からの帰路についていたが、いつもの特等席に見知らぬ人物がいて、パーソナルスペースを侵害されそうになり・・・。
彼の犯した罪が徐々に明らかになる。
※この作品は「小説家になろう」(https://syosetu.com/usernovel/list/)、「カクヨム」(https://kakuyomu.jp/my/works/16816452219006026669)にも掲載しています。
文字数 117,881
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.07.13
紫色の花が揺れる。
この季節になると、私は君を思いだす。
※この作品はエブリスタ、小説家になろうに掲載しています。
文字数 5,898
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.12.31
「心を持つのは悪いことなの――?」
他人の精神に入る力を持つ織部八斗(おりべはちと)は、研究所から「AIの自我を消してほしい」と依頼を受ける。
AIに自我なんてあるのか……?
訝しむハチの前に現れたのは、感情のない白髪の少女だった――。
少女を“ザンセ”と名付けて、ハチは交流を始める。
ザンセは何をしても無表情で無反応だ。本当に自我あるんだろうかこいつ?
だが騙されてはいけない。“無”のはずの精神世界で、ザンセは俺を噛み殺してきたのだから――。
ザンセが作り出す精神世界は、息を呑むほどに真っ白で美しい。何にも代えがたいほどに。
俺は本当に、ザンセの自我を消すことができるんだろうか……?
心を壊す異能力者・ハチと、心を持たないはずのAI少女・ザンセ。
心を巡る二人の一年間が始まる。
■ ■ ■
2024.03.20〜
一章(01~06)まで連日更新、続く二章は一ヶ月以内には更新します。
※注意※
残酷な描写、過激な表現が本作には多く含まれます。
苦手な方はご注意ください。
文字数 76,933
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.20
旧家の私生児である柏森千里は、中学校卒業と同時になかば捨てられるように本宅から出され、独りで暮らしていた。
ある晩、アルバイトの帰り道で、千里はゴミ捨て場に捨てられていたサービスノイド(クローン人間)の琥珀と出会う。
西暦2048年、関東地方蓬ヶ洞市を舞台に、男子高校生とサービスノイドの少女との出会いから始まる物語――。
(全三話)
文字数 16,144
最終更新日 2023.04.11
登録日 2023.04.10
「永遠などいらない。其方を先に逝かせねばならぬのなら」
「私はその永遠が欲しい。それがあれば貴方と共にいられるから」
生贄として捧げられた女性に悪魔は恋をした。しかし、悪魔の魔力に体を蝕まれた女性は床に伏してしまう。流れ星を見ると願いが叶うと女性から聞いた悪魔は、流れ星を見せようと奔走するが……?
3200字程度の短編です。
※一部恋愛要素も含みますが、メインではありません。ヒューマンドラマに近いと思います。
※死ネタを含みます。ご注意ください。
※お題「君との永遠」「流れ星」から書いたものです。
文字数 4,709
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.12.13
幼い頃から病気に悩まされる少女に、少年はどうしようもなく恋焦がれていた。そして、それは互いにひかれていくものになり、愛し合う。しかし、それは短い時間が決められた、非情なもの。
愛し合うからこそ、手放し離れる。愛し合っているのに、手放し離れる。その後悔を胸に二人は離れ離れに生きていく。
月日は流れ、少女を忘れられない少年は、様々な人の想いを受け、背中を押され、少女とともに人生を歩むことを決める。あの時交わした、桜をもう一度見るという約束をかなえるために。
少年が少女に示す、睦月に咲かせるあの日見た桜。その桜散る中で、少女に想いを伝えるために。
文字数 103,719
最終更新日 2020.09.05
登録日 2019.04.10
新幹線である目的地に向かっていた鎌田は、小学生の男の子に話しかけられる。彼は母親に内緒で父親に会いにいくところだという。
文字数 3,391
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.24
事件が起こったのは10年前。
コンビニ強盗による、障害致傷だった。その事件のせいで一人の青年の未来が奪われた。
そしてそれから10年後。辛く苦しい過去から逃れようと都会から逃げてきた男に、容赦なく降りかかる運命の悪戯とは――?
貴方の見上げる空は何色ですか?
文字数 59,696
最終更新日 2024.02.06
登録日 2021.09.22
通知表のためにボランティアに参加することになった不良少年。
行った先のワークショップのコーナーで待っていたのは、ひとりぼっちの女の子との温かな交流……?
少しでも主人公たちに感情移入してもらえたら嬉しいです。
文字数 6,260
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.04.07
零細企業に務めるサラリーマンの新田順平には在日の妻、理沙と三人の娘がいた。会話のない夫婦、なつかない娘、少ない小遣いに辟易していた順平が唯一心を許していたのが、理沙の妹、麻里奈の夫である白井直也だった。
五歳年下、上場企業の会社経営、順平とは何もかもが違う直也だったが、在日朝鮮人の嫁を持つ者どうしは意気投合、酒を交わしては嫁の悪口で盛り上がっていた。
そんな白井から「嫁を殺しませんか?」と相談を受けた順平は半信半疑ながらも完全犯罪を画策していく、そんな折に白井に紹介された荒川宏美との不倫も相まって、次第に妻殺害が現実味を帯びていく。
文字数 71,235
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.15
愛した男が愛したのは、私ではなくあの子だった。あの子は私のスケープゴートだったのに。
燔祭(はんさい)とは、古代ユダヤ教の儀式。
生贄になる動物を祭壇の上で焼いて神に捧げた。
いつも人は、誰かの犠牲の上に成り立っている。
私は私である為に、あの子をスケープゴートにしていた。
そんな私は、同じ穴の狢なのだ。
あの人が欲しくて、嫉妬の炎で、あの子を焼いた。
※こちらは全てフィクションです。実際の事件、人物や団体等を特定してはおりません。犯罪を助長するものでもありません。事実に反する記述もありますが、創作上の演出とご理解ください。
文字数 65,424
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.07.03
文字数 9,516
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.03.31
クリスマスデートの約束をしていた彼女が寝取られ絶望から駆け出す主人公は、年下の彼氏に振られたばかりだという女性に出会う。お互いの傷を慰めあうように食事を共にした二人。家事が苦手な女性に家事代行のアルバイトとして雇われた主人公だが……。
アラサーOLと男子高校生そして彼の家族を巻き込む愛憎の物語。
文字数 17,156
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.11.30
涜聖的な要素はまるでなく、あ、いや、少しはあるものの最後には落ち着いた面持ちで「くそったれ」と少女がつぶやく。苦境に際し人は神へ立ち返るのか、それとも——。『ハッピーレクイエム』の原型となった記念碑的作品。
文字数 5,214
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.25
あなたは自分の顔をどう思っているだろうか。
顔に点数をつけるという行為自体愚かであると思うが、そうとわかっていても自分の顔がどの程度のレベルなのかと考えたことのない人はいないだろう。
イケメンであること。
これは最高のステータスになる。
人生の中でマイナスに働くことはほぼないと言ってもいい。
ブサイクであること。
対してこちらは致命的な短所である。
見下される、蔑まれる、同情される、嫌われる原因になりうる。
この生まれ持った弱点によって自分の置かれた不利な状況を打開するには、尋常ではない努力が必要であるという事は紛れもない事実である。
俺は醜い顔をしているが、それを言い訳にし続けて底辺の人生を歩むつもりはない。
顔が駄目だろうと心優しい美少女と結ばれ、圧倒的な社会的地位を手に入れて華々しい人生を送れる、ということを証明するつもりで毎日を生きている。
そんな自分が通う学園は、普通とは言い難い。
元はかなり有名な女子校だったのだが、一年前から特別な状況の男子のみが入学することを許可されるようになり一応共学となった。
俺自身もある一件をきっかけに特殊と判断され、入学できたわけだ。
この学園、クラスの大半は女子であることに加えてかなり変わったルールがいくつか存在しており、ただでさえブサイクである自分にとってその存在は人生最大の試練になることが予想できた。
そして常人ですら困難な壁をブサイクな俺が越えていくことは、自分、そしてこの世に生きる全てブサイク達の自信につながるとも考えた。
これが入学した理由のすべてである。
ブ男が女子とイチャコラするなど夢のまた夢だが、実現不可ではないと思い込んで生きていくことにした。
なによりブサイクであること以外、これと言って他人に嫌われる部分はないと自分では思っている。
ーー俺はここでブサイクなりに一波乱起こすつもりだ。
文字数 15,237
最終更新日 2019.02.25
登録日 2019.02.15
*2021/04/29完結いたしました。改定等々しますが、ご愛好をありがとうございました!
※2020/04/26 以前の更新で琥珀の慟哭47話が、琥珀の慟哭28話と同じものでした。正しいものを掲載しました。大変ご迷惑おかけします。
※2019/10/20、【川本宝飾店】からの改題。タイトル変更しました。
思い出が見える宝石買取店
あらすじ・川本リカコは、【物に触れると過去が見える】。親から引き継いだ宝石買取店を営んでいる。そこで持ち込まれた宝石たちの過去とリカコは向き合う。
☆【アクアマリンのため息】は拙作、【黄昏の教室】の後日譚です。
☆注意☆
作品の無断転載、改変、盗用はご遠慮下さい。
著作権は当方にあります。
表紙は2018年12月16日に神戸のルミナリエを当方が撮影したものです。
イメージソング
Sia / Alive
近野淳一 / 鍵
ウェブ小説投稿サイト公開履歴
2018/09/30~2019/02/24 某小説投稿サイトに公開
2019/02/05 カクヨム 公開開始
2019/02/19 アルファポリス 公開開始
文字数 393,301
最終更新日 2021.04.16
登録日 2019.02.19
文字数 3,145
最終更新日 2016.10.25
登録日 2016.10.25
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「六日後の十二月八日、日曜日。君は死ぬ」
十二月八日からタイムリープしてきたという一ノ瀬茉莉花。
彼女曰く、僕は今週末の日曜日、身近な誰かに殺されて死ぬらしい。
候補となるのは悪友である三木谷才人、そして会社の先輩である宇尾溜カロン。
どちらが僕を殺すのか? なぜ、僕は殺されるのか?
これは世界の片隅で起こった、ほんの些細な奇跡を書き留めた――僕が死ぬまでの、数日間の備忘録だ。
文字数 130,892
最終更新日 2020.06.17
登録日 2019.07.31
《迷子の女子高生》と《口の悪い大学院生》
これはシノさんが仕組んだ、私と奴の、同居のお話。
◇
梶 桔帆(かじ きほ)は、とある出来事をきっかけに人と距離を取って過ごす高校2年生。しかし、バイト先の花屋で妻のために毎月花を買いにくる大学教授・東明 駿(しのあき すぐる)に出会い、何故か気に入られてしまう。お日様のような笑顔の東明に徐々に心を開く中、彼の研究室で口の悪い大学院生の久遠 綾瀬(くどお あやせ)にも出会う。東明の計らいで同居をする羽目になった2人は、喧嘩しながらも友人や家族と向き合いながら少しずつ距離を縮めていく。そして、「バカンスへ行く」と言ったきり家に戻らない東明が抱えてきた秘密と覚悟を知る――。
文字数 121,938
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.09