成長小説一覧
だらだらと自堕落な生活から抜け出すきっかけをどこかで望んでいた。
ただ、それだけだったのに……
自分の存在は何のため?
何のために生きているのか?
世界はどうしてこんなにも理不尽にあふれているのか?
苦悩する子どもと親の物語です。
非日常を体験した、命のやり取りをした、乗り越える困難の中で築かれてゆくのは友情と絆。
まだ見えない『何か』が大切なものだと気づけた。
※更新は週一・日曜日公開を目標
何かございましたら、Twitterにて問い合わせください。
【1】のみ自費出版販売をしております。
追加で修正しているため、全く同じではありません。
できるだけ剣恵真さんの原文と世界観を崩さないように直しておりますが、もう少しうまいやり方があるようでしたら教えていただけるとありがたいです。(担当:猫宮りぃ)
文字数 748,622
最終更新日 2024.03.24
登録日 2022.08.25
周りの事があまり見えずに突っ走ってしまう環は、軽音楽部のライブで副部長の平井を怒らせて軽音楽部内で微妙な立場に立たされてしまう。そんな中、入学以来変人と呼ばれる同学年の瑞稀も思い通りにならない現状に腐っていた。
※この作品はカクヨム/小説家になろう/pixivでも連載しています
文字数 36,604
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.02.24
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
文字数 454,822
最終更新日 2024.03.20
登録日 2022.08.14
現代社会で生きにくさを感じていた奏澄(かすみ)。
ある日突然海に突き落とされ、異世界へと転移してしまう。
そこで出会った傷だらけの海賊を、孤独感から助ける奏澄。
海賊は、助けた礼に用心棒として自分を傍に置いてほしいと頼む。
「用心棒をやるって約束だしな。命に代えても守ってやる」
「命には代えないでください。それは約束違反です」
「あぁ?」
「傍にいる、という約束でしょう。それが最優先です」
「――……。わかった」
何があっても共に在るという約束を交わして。
元の世界へ帰る方法を探すため、二人は海へと旅に出る。
これは別れに至る道。終わりを見据えた旅。何故なら彼女の望みは「帰還」、ただそれのみ。
限られた時の中で紡ぐ絆が、周囲を巻き込み、二人を変えていく。
そして最後の、選択を。
♥おじさま海賊×女子大生(成人)の、共依存から始まる成長ラブストーリー。
チートなし、異世界で獲得する能力なし、特殊知識なし、現代アイテムなし。
その身一つで等身大の日本人女性が努力し、葛藤し、自力で居場所を獲得していく、異世界恋愛冒険譚!
ヒーローもスパダリではなく、ヒロインと共に成長していく人間味のあるタイプが好きな人にオススメです。
★第一部完結済み! 続章開始しました↓
「続・私の海賊さん。~異世界で海賊を拾ったら私のものになりました~」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/277233060/969739902
文字数 251,737
最終更新日 2024.03.10
登録日 2022.10.29
灰色の日々を生きるエレノアが、歌う事を通じて勇気を出し、光を取り戻すまでのストーリー。
エレノア・マーロウには幼い頃からの婚約者がいた。
ブライアン・ロッソ
遠縁の子爵家の次男だ。
エレノアと結婚して将来マーロウ家を継ぐことが決まっている。
いつもエレノアをエスコートしてくれて、ドレスも一緒に選んでプレゼントしてくれる。
浮気などもなくエレノア一筋。悪い噂も一切ない、非の打ちどころがないなかなかの好青年。
エレノアはいつも、ブライアンは自分なんかにはもったいない相手だと思っていた。
でもブライアンといるとなぜかいつも息苦しい。
「友達と街へ遊びに行く?そんな事をしては品位と人格が疑われるてしまうよ。」
「エレノアはこっちの方が好きなんだよね?」
「歌が好き?ああ、確かに少しは聞けるけど。笑われてしまうだろうから他の人の前では歌わないほうが良いよ。」
今日も紺や灰色の服を着て、灰色の日を生きる。
笑い方、喋り方、手の上げ下げまでブライアンの言うとおりにしなければいけない。
まるで淀んだ沼の中で生活しているようだ。
そんなある日、侯爵家のガーデンパーティーを抜け出したエレノアは使用人の服を着た青年に出会う。
「君さあ。地味な服装に地味な髪型。無難な図案の刺繍。・・・何かないの?他に自分の好きな事とか。」
そう聞かれたエレノアは、自分が歌う事が好きだったことを思い出す。
文字数 34,857
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.04
魔女は高貴なる存在として地位が確立され、将来の安泰が約束される。
魔女になるために、女装魔法使いとして勉学に励んできたアンジェル。
だが、男という性別が理由で魔女試験の結果は不合格。
「なんで俺が不合格なんだよ!」
「7年も頑張ったところで、男は魔女になれないってわかっただろ」
孫のアンジェルを見かねた魔法学園の学園長である祖母は、国が魔女試験の追試を提案してきたことを伝える。
国が魔女に頼りすぎているため、あちこちで魔女の数が足りていない。
追試験を受ける相方と、1年以内に偽魔女を10人捕まえることができたら魔女の資格を与えると約束を交わす。
性別を理由に、魔女試験に落ちた女装魔法使いのアンジェル。
魔女になるには力が足りないノルカ。
世間を騒がせている偽魔女を捕まえることで、国から魔女として認めてもらうことを目指す。
文字数 133,087
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.02.27
小説家志望のフリーター、天草 大輝は一つの感想をきっかけに二十年以上追いかけ続けてきた夢を諦めることになる。
夢だけを追いかけて生きてきた天草は、生きる希望を失ったまま眠りにつく。
そんな天草は次に目を覚ますと、若返った姿で異世界にいた。
異世界の国王から「魔王を倒してほしい」と願われるが、天草はそれを拒否して死刑となる。
地下牢に拘束された天草のもとに現れた皇太子、:リベリウス・アレクラド・フォートレスとの出会いをきっかけに天草は人生をリスタートすることを決める。
再び生きる気力を取り戻した天草は一癖ある仲間たちとともに、夢を知り、人を学ぶ、魔王討伐の旅に出発する。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 9,488
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.01
女だが男の名前を持ち、自分の性に自信が持てないジョバンニ。24歳で一人ぼっちで城で暮らす彼女を心配した妹の計らいで出会った少女・マリー。お節介と思いつつもジョバンニは専属の側近として彼女を雇う。初めは無愛想に接していたが、マリーの献身的な態度や美しさに惹かれ、やがて恋に落ちる。そして自分と向き合う時が訪れる。彼女が下した決断は?
一方マリーもジョバンニに恋をするが、彼女も彼女で、トラウマと過酷な過去をもっており・・・?そして彼女にも訪れる選択・・・。二人は本当の愛に辿り着けるのか。
『幻魔少女物語』の著者が書く、新小説。愛と自分を失った二人が起こす奇跡の物語。GL版美女と野獣をとくとお楽しみください!
文字数 6,240
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.04
(生きる意味って何だ?)
矤上 透真【やがみ とうま】
22歳。
透真は漠然とした不安と、社会生活に対する恐怖感を心に抱えていた。
衝動的な挑戦と逃走を繰り返し、ついにお金もプライドも尽きた中、不動産を所有していた叔父の情けである土地のある住居に引っ越すことになった。
そこは自由の国、アメリカ。
衝動的にまた突拍子もなく、英語が得意でもないのに、透真は自身の何かを変えたくて、自由の国に旅立った。
案の定、うまくいかない事に焦り始めた生活を送っていた時、偶然、日本語を話せる少女に出会う。
アメリカ育ちの綺麗な彼女は、どこか人懐っこさが感じられて、とびっきりの明るい笑顔を透真に向けながら、ハッキリした物言いで、こう言った。
「おにーさん、日本人なんだ?」
「ちょうど良かった、私をおにーさんの家に泊めてくれない?」
──彼女と出会い、灰色の世界が変わり始める。
続きは本編で!
文字数 41,996
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.12
――その日、私は、人が恋に落ちる瞬間を初めて、見た。
この世界では、身分ともって生まれた色がものをいう。
そんな世界で、平民と同じ〈色なし〉の令嬢、アルディア・ローズ公爵令嬢は、婚約者のキリルに婚約を解消される。そのため、黄色をもつキリルのおかげで、少し見直されていたアルディアの評判は、再び地に落ちることとなった。それどころか、人よりも地位の低い、神様である黒色神様に嫁がされることとなり……。けれど、この黒色神様は、実は正体を隠していた最高位の神様――金色神様で、人を試すために黒色神のふりをしていた!?
「こっちにおいでよ、僕の愛しいアルディア」
色なしで生まれたため自己肯定感ひくめ主人公×そんな彼女を溺愛する最高位の神様
文字数 1,828
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.02.07
巨大なガチャガチャの排出する鍵によって、挑めるダンジョンが決まる世界で生きることになった主人公、狂咲混。通称クルコン。
しかし彼が引くダンジョンはどれも特殊なものばかりであり、精神を摩耗させる。
加えて生放送で配信される状況からコアなファンが生まれつつも、同時にアンチにも悩まされていた。
けれどもこの世界で生き抜くため、クルコンは今日もダンジョンに挑んでいく。
そんなクルコンの異常さに周囲は次第に気が付き始め、クルコンは色んな意味で有名プレイヤーになっていくのであった。
果たしてクルコンは、普通のダンジョンを引き当てる日が来るのであろうか。
※この作品は個人サイト『乃神レンガの小説倉庫』とカクヨム様にも投稿されています。
文字数 107,431
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.01
文字数 91,586
最終更新日 2024.01.31
登録日 2021.12.07
目が覚めると、一週間前に戻っていた。僕は間違いなく金曜日の夜に就寝し、土曜日の朝を迎えるはずだ。だが、愛しの休日は訪れず月曜日に戻されてしまう。
こんなことを誰かに言ったところで信じてもらえないし、相談できる友人も僕にはいない。淡々と月曜日から金曜日を繰り返す。一週間学校を休んでみる? 学校で陰キャな僕が、急に陽キャのようにはしゃいでみる?
何度目かも分からないループで、ある女性と出会う。彼女は、僕が無意識に目をそらしていた心の内に土足であがりこんできた。何故ループするのか。それは結局、僕自身の問題。七草渚冴は、このループをどう終わらせるのか。
文字数 25,430
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.08
文字数 6,352
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.24
「虹の端って、行けんのかな」
オレの呟きによって、オレと凛は「虹の端に行けるのか」というテーマで自由研究をすることになった。
雨上がりの空に架かる綺麗な虹。そのふもとには何があるんだろう?
文字数 4,524
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.19
行き先は人の夢?
河野瑞希は、小さいころから毎日のように夢を見る子だった。毎晩見るだけじゃなく、目が覚めても夢で見た色も音も顔も触感も覚えている。
ある日瑞希は同級生の佐々木から声をかけられた。
「あんまり人の夢に干渉するなよ」
瑞希はただ夢を見ていたのではなく、他者の夢に入り込んでいたのだった。
文字数 9,249
最終更新日 2024.01.18
登録日 2024.01.18
俺こと“有塚しろ”が転移した先は巨大モンスターのうろつく異世界だった。それだけならエサになって終わりだったが、なぜか身に付けていた魔法“ワンオペ”によりポンコツ鎧兵を何体も召喚して命からがら生き延びていた。
百体まで増えた鎧兵を使って騎士団を結成し、モンスター狩りが安定してきた頃、大樹の上に人間の住むマルクト王国を発見する。女王に入国を許されたのだが何を血迷ったか“聖騎士団”の称号を与えられて、いきなり国の重職に就くことになってしまった。
平和に暮らしたい俺は騎士団が実は自分一人だということを隠し、国民の信頼を得るため一人百役で鎧兵を演じていく。
そして事あるごとに俺は心の中で呟くんだ。
『すまない民よ。その聖騎士団、実は全員俺なんだ』ってね。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
文字数 119,153
最終更新日 2024.01.18
登録日 2023.01.01
「心の交差点で」は、東京を舞台に繰り広げられる感動的な愛の物語です。若き音楽家の大輝と美術を学ぶ優里の出会いから始まる二人の旅は、愛情、成長、そして挑戦を経て深まります。この物語は、芸術と音楽を通じた情熱的な絆と、再会と再発見の重要性を描き出しています。彼らの関係は、東京の魅力的な景色とともに展開し、読者を二人の感動的な旅へと誘います。愛とは何か、人生の意味を問いかけるこの作品は、すべての恋愛小説ファンにお勧めです。
文字数 20,246
最終更新日 2024.01.14
登録日 2024.01.14
文字数 14,683
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.05
気が向いた時しか仕事をしない。好きな言葉は「一攫千金」。
ぐうたら魔女のエファリューは、家賃滞納、ツケの踏み倒しの常習犯。とうとう首が回らなくなり、夜逃げ同然で街を抜け出した。
夜の闇にエファリューは嘆く。
「ああ! なんの見返りも求めず、ただただわたしをひたすら甘やかして養ってくれる、都合のいいお貴族様をお恵みください!」
逃亡先で出会ったのは、隣国の姫君の側近を名乗る眉目秀麗な青年アルクェス。
彼はエファリューに跪き、熱烈に彼女を求めるのだった。
「何もしなくていい。ただただ其処にいて、気が向いた時に微笑んでくれる程度でいい。だからどうかお願いいたします! これから一生、貴女を囲う許しをください!」
しかしそれは求婚でもパトロン宣言でもなくて 行方不明の姫君の身代わりを務めよとの脅迫であった──。
※舞台設定的に「六畳一間」の概念はありませんが、イメージが伝わりやすいようこの単語を使用しております。
※聖職者の階位等の名称は造語です。ふわっとファンタジー設定です。
※他サイトにも同名義同タイトルで連載中です。まとまってからこちらに移しています
文字数 131,612
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.11.29
異世界転生⋯⋯まさか自分が体験することになるとはな。
俺はユウト。前世では財閥の跡取り候補として何不自由なく過ごしていた。
そしてある日、俺は父に呼び出されて後継者に任命される。
これでようやく俺の目標を達成することができると心を踊らせていた。
今の社会は一部の権力者だけが至福を肥やし、一般の人々は税金をむしりとられ、満足な生活が出来ていないのが現状だ。
しかし財閥のトップになれば、政治家達は支援している俺の声を無視することが出来ないはず。
誰もが幸せになる世界などありえないことはわかっている。だが幸せになる人を増やすことはできるはずだ。
そして公の場で後継者を発表する日がついにきた。
しかし父は殺された⋯⋯俺の従兄弟に。
俺はその現場を目撃したが従兄弟に⋯⋯いや、従兄弟の派閥の手によって犯人にしたてられ、そして殺された。
従兄弟は自分が財閥の後継者に相応しいと常々口にしていたので、俺が後継者に任命されたことが気にくわなかったのだろう。
腸が煮えくり返る思いだが、死んでしまった今、前世の世界に関与することはできない。
転生した世界は、前世より差別がひどいし貧富の差が激しい。
せっかく前世の記憶を持って生まれ変わることが出来たんだ。前世では出来なかった目標を達成してみせる。
だが俺の生まれた場所は――
支配者、もしくはそれに準ずる身分だとまた命を狙われる危険がある。それに万が一悪巧みに気づいても、地位が邪魔して強行手段に出れないかもしれない。
それなら自分と同じ志を持つ者を陰から支援し、裏から異世界を支配する。それがこの世界で俺がやるべきことだ。
文字数 116,627
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.23
魔力ゼロの出来損ない貴族、四大精霊王に溺愛される
レンタル有り魔法使いの名門マスタローグ家の次男として生をうけたアスク。兄のように優れた才能を期待されたアスクには何もなかった。魔法使いとしての才能はおろか、誰もが持って生まれる魔力すらない。加えて感情も欠落していた彼は、両親から拒絶され別宅で一人暮らす。
そんなある日、アスクは一冊の不思議な本を見つけた。本に誘われた世界で四大精霊王と邂逅し、自らの才能と可能性を知る。そして精霊王の契約者となったアスクは感情も取り戻し、これまで自分を馬鹿にしてきた周囲を見返していく。
HOTランキング&ファンタジーランキング1位達成!!
文字数 186,290
最終更新日 2023.12.21
登録日 2023.03.30