恋愛 ハッピーエンド小説一覧
私、エリナ・モドゥルスは婚約者であり恋人でもあるトールド王国の第二王子のアレク殿下との結婚を間近に控えていた。
そんなある日、出かけた先で何者かに襲われて意識を失い、目を覚ました時には自分の名前や素性についての記憶がなくなってしまっていた。
そんな私を保護してくれたのは、ルルブル王国の代理公爵だというスタン・ノームズ様で、彼は私に「エリナ」という名前をつけてくれた。
スタン様に軟禁状態にされた私は、自分の記憶がないことは彼に原因があるのではないかと疑い始め……
※「妹に邪魔される人生は終わりにします」本編のその後のお話になります。
新たなお話ですので未読でも大丈夫です。
※作者独特の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 51,628
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.01.31
病弱な体に生まれついた伯爵令嬢フィオナは、常日頃から周囲に妬まれていた。それは侯爵令息のエドガーと結婚した後も変わらず、彼女は困り果てていた。それに追い打ちをかけるように、エドガーはフィオナの偽りの悪評を知ると彼女に言い放つ。「お前には失望した。だから俺は愛人を作ることにしたよ」
文字数 11,088
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.09
私、エリーゼ・ローベンシュタインは今日、リューベック・ハイルディー様と結婚しました。
みんなに祝福され、私は幸せだった。
新婚初夜。
ドキドキしながら彼と向かい合った。
「俺を愛してるかい?」
「はい、心から愛しています」
「俺は君を心から軽蔑してる」
愛する旦那様の突然の豹変。
彼の目的は殺された弟の復讐だった。生涯をかけて、私に復讐すると宣言されたけど、それは私じゃない。
違うと伝えたいのに、彼に拒絶されて話すら出来ない。
「お前の罪を白日の下にさらしてやる!」
愛しい旦那様に、謂れのない罪で虐げられた女性の物語。
早く真実を見つけて下さい。
貴方への愛が壊れる前に…。
文字数 44,942
最終更新日 2020.11.07
登録日 2020.10.30
家族仲の良い伯爵家の次女として生まれた。
姉、兄、両親に可愛がられていた。
兄は次期伯爵。姉は我が国に留学していた隣国の第一王子に見染められ結婚。
私は何故か9歳の時、1歳上の第二王子の茶会へ参加させられ、その後婚約者候補の打診が舞い込んだ。
泣いて嫌がるも王命に等しい形で候補となってしまう。
何故なら我が家は美貌の伯爵家。家族5人全員が美しかった。そう。王子が一目惚れをしてしまったのだ。
そこにはある誤解が拍車をかけていた。
その後、婚約者に内定してしまう。
私達は王子の興味を失わせようと画策する。
《2022年10月8日 完結》
※ 作り話です。
※ 本当の世界ではありません。
※本編19話+娘編11話 完結済みです。
※ 合わない方はご退出願います。
※ ☆はR18要素ありです。
文字数 66,001
最終更新日 2022.10.08
登録日 2022.09.13
ここは魔法がある世界。
そんな世界にある国の王城で、華やかに開かれた夜会。
日頃から魔法が上手く使えないからと侮辱の言葉を浴びせ暴力を振るう婚約者に婚約の破棄を一方的に叩き付けられた伯爵令嬢アンジェリークは王城の庭で普段飲み慣れない酒を飲んでいた。
そんなアンジェリークに掛けられた声に、人恋しさからか飲みに誘ってしまい。
気が付いたら隣には皇太子カシアスが健やかに眠っていた。
「ああ、どう致しましょう? お姉様が狙ってる方と私……ヤッちゃいました!?」
現在この皇国では皇太子妃争いの真っ最中でアンジェリークの姉イレーヌは皇太子妃候補。
出来の良い姉を溺愛する両親にもしこの事が知られたら何をされるかわからない。
素知らぬ顔をして秘密にしようとするアンジェリークだが、皇太子カシアスがあの夜の令嬢を捜し始めてしまう。
文字数 53,456
最終更新日 2023.07.19
登録日 2023.06.23
婚約破棄され、国から追放された侯爵令嬢ローゼリア。
母親の母国へと辿り着いた彼女を待っていたのは、彼女を溺愛する者達だった。
※小説家になろうにも掲載しています。
文字数 63,671
最終更新日 2019.04.19
登録日 2019.03.21
鳥籠の姫と呼ばれ、閉鎖的な空間で育てられた帝国の姫ウィンディアナ。彼女は、政略結婚で、戦士の国ルーパス最強の戦士であり、王弟のセレーノに嫁ぐことになる。セレーノに一目惚れしたウィンディアナだったが、セレーノは、歳も離れたウィンディアナを子供だと言って相手にしてくれない。そこで二人はある約束をする。
「本当に、私がセレーノ様をその気にさせたら抱いてくれるんですね?」 「あぁ。その時は君が抱いてと言ったのを後悔するほど抱いてやるよ」
常識はずれな泣き虫お姫様のウィンディアナと、辺境伯であり訳あり王弟セレーノのドタバタ新婚LOVE!
文字数 37,919
最終更新日 2024.05.01
登録日 2023.12.06
「1番愛しているのは君だ。だから、今から何が起こっても僕を信じて、僕が迎えに行くのを待っていてくれ」彼は、辺境伯の長女である私、リアラにそうお願いしたあと、パーティー会場に戻るなり「僕、タントス・ミゲルはここにいる、リアラ・フセラブルとの婚約を破棄し、公爵令嬢であるビアンカ・エッジホールとの婚約を宣言する」と叫んだ。
婚約破棄した上に公爵令嬢と婚約?
憤慨した私が婚約破棄を受けて、新しい婚約者を探していると、婚約者を奪った公爵令嬢の元婚約者であるルーザー・クレミナルが私の元へ訪ねてくる。
アグリタ国の第5王子である彼は整った顔立ちだけれど、戦好きで女性嫌い、直属の傭兵部隊を持ち、冷酷な人間だと貴族の中では有名な人物。そんな彼が私との婚約を持ちかけてくる。話してみると、そう悪い人でもなさそうだし、白い結婚を前提に婚約する事にしたのだけど、違うところから待ったがかかり…。
※暴力表現が多いです。喧嘩が強い令嬢です。
※史実とは関係ない異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。魔法も存在します。
格闘シーンがお好きでない方、浮気男に過剰に反応される方は読む事をお控え下さい。感想をいただけるのは大変嬉しいのですが、感想欄での感情的な批判、暴言などはご遠慮願います。
文字数 62,472
最終更新日 2022.10.19
登録日 2022.10.01
結婚して3年目。
騎士である彼は王女様の護衛騎士で、王女様のことを何よりも誰よりも大事にしていて支えていてお護りしている。
それこそが彼の誇りで彼の幸せで、だから、私は彼の1番にはなれない。
王女様には私は勝てない。
結婚3年目の夫に祝われない誕生日に起こった事件で限界がきてしまった彼女と、彼女の存在と献身が当たり前になってしまっていたバカ真面目で忠誠心の厚い騎士の不器用な想いの話。
※ざまぁ要素は皆無です。旦那様最低、と思われる方いるかもですがそのまま結ばれますので苦手な方はお戻りいただけると嬉しいです
自己満全開の作品で個人の趣味を詰め込んで殴り書きしているため、地雷多めです。苦手な方はそっとお戻りください。
批判・中傷等、作者の執筆意欲削られそうなものは遠慮なく削除させていただきます…
文字数 86,740
最終更新日 2023.02.28
登録日 2022.02.24
突如、ズィーガー公爵の妻となった男爵令嬢マリィ。
しかし、夫であるクリフォードは彼女に冷たく当たり目の敵にした。何故なら、クリフォードには真実の愛で結ばれた愛する人、元聖女であるシルヴィーがいたからだ。
マリィは親が勝手に決めた妻。当然、クリフォードは邪険にした。
だが、そんなクリフォードにマリィは笑みを浮かべ……。
「クリフォード様、実は私も今回の婚姻は不服なんです。お互い様ですね」
「は?」
クリフォードは知らなかった。この結婚を最も不服に思っていたのはマリィだと。
真実の愛? 存分に全うしてくださいませ。
私は私で幸せになりますので。
だが、そんなマリィにある日、赤ん坊が送られてきて……?
※序盤恋愛シーン無し。
※過去に書いた作品。供養がてら書き直したもの。
※のんびり更新。
※誤字脱字は不治の病。
文字数 213,252
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.11.12
文字数 31,993
最終更新日 2024.05.01
登録日 2023.03.21
私は公爵である夫と彼を可愛がる義母から疎まれていた。
理由は私の癖っ毛の黒色の髪が気に入らないらしい。
ある日、私は魔法使いがいる国、マジルカ国の女王陛下専属の魔道士に、髪の毛がストレートになる魔法をかけてもらう。
これで夫に愛してもらえる!
そう思った私は、夫にこの姿を見てもらいたくて予定よりも早く屋敷に戻った。
けれど、夫は私たち夫婦の寝室で浮気の真っ最中だった。
怒りとショックで打ち震える私に謝る様子もなく、馬鹿にしてきた夫だったが、ストレートの髪になった私を見て「なんて美しいんだ」と声を漏らした。
なぜかはわからない。
そんな夫を見た瞬間、私の中の彼への愛は急激に冷めてしまった。
※史実とは異なる異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 42,552
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.12
「メアリー、用済みとなった貴様との婚約を破棄する」
魔物の被害に苦しんでいた公爵家は、問題解決のため、優秀な魔術師であるメアリーとの婚約を果たしたにも関わらず、魔物問題が解決した途端に婚約破棄を宣言する。
道理に反した行いに呆れたメアリーだが、あっさりと婚約破棄を受け入れ、実家である辺境領へと帰還する。
彼女がすんなりと婚約破棄を受け入れたのには理由があった。メアリーは他人の生命力を視認できるため、残りの寿命を知ることができたのだ。
婚約者の寿命は残り三ヶ月。彼に別れを告げ、実家に帰った彼女は、幼馴染である隣国の王子から熱烈なアプローチを受けるのだった。
一方、公爵は寿命が近づくに連れて、周囲の人たちから見放されていく。孤独に暮らすようになった彼は、メアリーとの婚約破棄を後悔するのだった。
本作品は婚約破棄された令嬢が辺境領に戻り、ハッピーエンドを迎えるまでの物語である。
文字数 73,084
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.02.10
己より強い男性でなければ興味すら湧かないのに、頼み込まれたからという理由でとある男爵子息と婚約しているベルリーズ。
頼んできたのが敬愛する父と兄でなければ、了承すらしていなかったのだが、いつの間にか我慢の限界は訪れていたようで……。
口が先に出てしまう系令嬢の、物凄く淡々としたお話。
※小説家になろうでも公開中
文字数 4,522
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.11
──私はもう、あなたのお役に立てないお役御免の聖女です。
だから、もうほっといてください!
なぜか昔から予知夢を視ることが出来たミリアは、
男爵令嬢という低い身分ながらもその力を買われて
“夢見の聖女”と呼ばれ第二王子、ヴィンスの婚約者に抜擢されていた。
いつだって優しくて、自分を大切にしてくれるヴィンスのためにその力を使い、
彼をずっと側で支えていく。
ミリアの視ていた未来ではそうなるはずだった。
ある日、自分なんかよりもっと強い力を持っているらしい“本物の聖女”が現れるまでは───
そしてお役御免となった元聖女ミリアは逃げ出す事にしたけれど、
実はミリアには“隠された力”があったようで?
そして、ヴィンスは───……
文字数 92,589
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.09
【R6.3.31..全 第二章完結済】
死刑予定の悪役令嬢に憑依したので、心を入れ替えたのに、変わってないね、と言われた話…。
ある日、自分が演じた舞台の悪役令嬢、〈エイミー〉に憑依してしまっている事に気付くマルチタレントの主人公。
傍若無人のエイミーがかつて、
『私はあんたみたいなデブとは結婚しない!鏡を見て出直しなさい!』と、こっぴどい方法で婚約解消を突きつけ、その心に傷をおわせた元婚約者が数年後、再びエイミーの前に現れる……
タイトル変更*旧題『aimme 1位の選択』
※ R18は後半
※ 不定期更新
※ 誤字脱字ご了承願います
※ 溺愛は8話から
※ たまにAI画像あり
※ なろうにも投稿中
文字数 257,482
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.02
アマリリスの両親が亡くなり、伯父一家が侯爵家の後継者となった。
伯父は優秀な弟一家であるアマリリスたちを嫌っており、双子の兄は養子に出され、アマリリスは使用人同然の扱いになる。
アマリリスには公爵家嫡男の婚約者もいたが、従妹に悪女だと吹き込まれ婚約破棄を宣言されたうえ奪われてしまった。
そこで思い切って悪女だと便乗し、国外追放をもぎ取り自由を手に入れるアマリリス。
兄とも音信不通なのでひとりで生きていこうとした矢先、なぜか騎士に連行され王城へ向かうと、国王陛下と王太子ルシアンが現れた。
「其方に頼みがある。ルシアンの教育係になってほしい」
「……私、稀代の悪女と呼ばれていますので、なにかの間違いでは?」
素直すぎる王太子の腹黒教育係として王命まで下され、アマリリスは断れず新たな生活がスタートする。
ところが——
「……ずっと前から君がほしかったと言ったら、信じる?」
「——はい?」
素直すぎる(?)王太子と悪女の才能あふれる令嬢の物語。
※冒頭に少しだけ暴力表現があるためR15と残酷描写を設定しています。苦手な方はご注意ください。
※近況ボードにこちらの作品についてお知らせがあります。
文字数 96,746
最終更新日 2023.10.03
登録日 2023.09.28
リセナの夫・レオンは、彼女を溺愛している幼馴染だ。二人が結ばれるまでに紆余曲折ありすぎた反動で、彼は“我慢ができない”状態になっていた。そこに、以前彼女を奪い合った二人の恋敵がやってきて……?
◆
長編『王太子に婚約破棄された幼馴染をイケメン暗黒騎士と超美麗エルフが奪いに来てた』の後日談(レオンルート)です。
本作のみでも読めるようにしたつもりなので、はじめましての方もご覧いただけますと幸いです!
※小説家になろうにも重複投稿
文字数 8,174
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.27
公爵令嬢であり、病弱なスピカ•ウィンチェスター。
今の私の名前である。
あるきっかけで前世の記憶を思い出したけれど、特に困る事もなくただ、なんとなく、以前は日本というとこに住んでたなあというくらいだった。
そして、別の領地で体を休めていた私にはとてもとても、沢山の人に自慢したくなる姉がいる。
双子の姉アリア•ウィンチェスターだ。
優しい姉で何をやっても完璧な自慢なお姉様!尊い!美しい!大好き過ぎる!
いつかまた一緒に本を読んだり散歩をしながらお話をしたい、そう思っていた矢先
突然、姉は事故で死んだ事を知る。
婚約者である王太子に婚約破棄された後、帰りの馬車で亡くなってしまったのだ。
誰もが囁く。
『あの悪女が死んでよかった』と。
は??お姉様が死んだ?何故?馬車の事故には不可解な事がある‥‥。
そもそも『悪女』と呼ばれていた?
ウチの姉は世界一の女神だぞ?!
この世界の姉は『悪役令嬢』だと言うピンク花畑令嬢。
それにお姉様はヒロインを虐めてなどいなかった!むしろ虐められて嫌がらせされてたのはお姉様のほうだった‥‥?
お姉様を苦しめた奴ら、全員顔覚えたわよ。
頭がお花畑のヒロインちゃんとその取り巻き阿保共よ。
そんなに悪役令嬢が好きなら、私がなってやろうじゃないの!
姉妹の泥沼喧嘩より、ちょっとした姉妹愛的なものが書きたくて🫶
主人公が亡くなった姉の名誉挽回の為頑張っていきつつ、みんな主人公を好いていくお話です。
文字数 19,893
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.16
侯爵家の執務を汗水流してこなしていた私──バルバラ。
だがある日突然、婚約者に婚約破棄を告げられ、父に次期当主は姉だと宣言され。出て行けと言われるのだった。
世間では姉が優秀、妹は駄目だと思われてるようですが、だから何?
せいぜい束の間の贅沢を楽しめばいいです。
貴方達が遊んでる間に、私は──侯爵家、乗っ取らせていただきます!
=====
いつもの勢いで書いた小説です。
前作とは逆に妹が主人公。優秀では無いけど努力する人。
妹、頑張ります!
※全41話完結。短編としておきながら読みの甘さが露呈…
文字数 67,039
最終更新日 2021.08.01
登録日 2021.07.10
王位継承争いによって誕生した後ろ楯のない無力な少年王の後ろ楯となる為だけに。
公爵令嬢ユーフェミアは僅か10歳にして大国の王妃となった。
そして10年の時が過ぎ、無力な少年王は賢王と呼ばれるまでに成長した。
その為後ろ楯としての価値しかない用済みの王妃は廃妃だと性悪宰相はいう。
「城から追放された挙げ句、幽閉されて監視されて一生を惨めに終えるくらいならば、こんな国……逃げだしてやる!」
と、ユーフェミアは誰にも告げず城から逃げ出した。
だが、城から逃げ出したユーフェミアは真実を知らない。
文字数 48,427
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.05.27
悪役令嬢に転生した元OLであるアザレアは、これまで破滅回避のために頑張っていた。
けれど転生ヒロインが現れてから残念ながらそろそろキレそう。
そんな彼女の前に現れたのは、同盟国の第二王子で…。
よくある御都合主義のハッピーエンド。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 12,986
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.07
結婚して半年。
わたしはこの家には必要がない。
政略結婚。
愛は何処にもない。
要らないわたしを家から追い出したくて無理矢理結婚させたお義母様。
お義母様のご機嫌を悪くさせたくなくて、わたしを嫁に出したお父様。
とりあえず「嫁」という立場が欲しかった旦那様。
そうしてわたしは旦那様の「嫁」になった。
旦那様には愛する人がいる。
わたしはお飾りの妻。
せっかくのんびり暮らすのだから、好きなことだけさせてもらいますね。
文字数 106,861
最終更新日 2022.11.23
登録日 2022.10.11
*第16回恋愛小説大賞で優秀賞をいただきました。
これも皆様の応援のお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。
昔、私がまだ子供だった頃、我が国では国家を揺るがす大事件があったそうだ。
王太子や側近達が魅了の魔法にかかり、おかしくなってしまった。
悪事は暴かれ、魅了の魔法は解かれたが、王太子も側近たちも約束されていた輝かしい未来を失った。
「なんで、私がそんな人と結婚しなきゃならないのですか?」
「仕方ないのだ。国王に頭を下げられたら断れない」
気の弱い父のせいで年の離れた元王太子に嫁がされることになった。
も〜、勘弁してほしいわ。
私の未来はどうなるのよ〜
*ざまぁのあとの緩いご都合主義なお話です*
文字数 392,274
最終更新日 2024.01.01
登録日 2022.07.09
大公の後妻の娘、アザレア。彼女は前妻の娘である長女ストメリナから陰湿な虐めを受けていた。一族でただ一人、朱い髪を持って生まれてきたアザレアは「不義の子」との疑いを掛けられ、虐げられていたのだ。
辛く厳しい生活を送るアザレアに、隣国の筆頭貴族イルダフネ侯爵家次期当主サフタールとの結婚話が上がる。
サフタールは誠実な青年だと人柄に定評があり、アザレアと年齢も近かった。
アザレアは魔法の教師兼侍女のゾラ一人を伴い、婚家のイルダフネ家へ向かう。
この婚姻が自身の転機となることを願って。
「不義の子」との疑いをかけられ、ずっと虐げられていたアザレア。そんなアザレアが、婚約者のサフタールや嫁ぎ先のイルダフネ家で受け入れられたことをきっかけに、本来の力を発揮するように。
アザレアが不遇だった過去を乗り越え、宿敵ストメリナとの決着をキッチリつけて幸せをがっつり掴む物語です。
※まめに更新する予定です。
文字数 138,948
最終更新日 2024.04.13
登録日 2023.12.02
「リゼッタ、君のように僕を尊重することができない女性は婚約者として相応しくない。出て行ってくれ」
体調が優れなかった日の夜、ベッドを共にすることを断っただけ。ただそれだけの理由で婚約を破棄されたリゼッタは失意の中、10歳年上のシグノー王子の元から追い出された。雨の降りしきる暗い道を抜けて自分の家へ戻るも、婚約破棄を知った義理の両親からは「恩知らず」と罵られる。
何処にも行き場のないリゼッタを受け入れてくれたのは、貴族が足繁く通うと噂の娼館だった。自分の身も心も無価値となった今、存在価値を求めてリゼッタは娼婦となって働く決意をする。しかし、そこで彼女についた太客はまさかの悪名高い隣国の王子でーーー
▼はR18
賛否別れそうな絡みありです(ep.12)
N sideはノア視点
📣ヴィラ視点の短編『理屈で恋愛を語る童貞にグーパンをかます』をアップしました。
📣続編『溺愛してくれた王子が記憶喪失になったようです』を連載中です。胸糞展開有りなので今作に満足されている方はご遠慮いただいた方が良いかもしれません…
文字数 143,135
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.05.18
国一番の金持ちの伯爵家の三姉妹。
長女は、母に似て綺麗で、誰もがお近づきになりたいと思うほど。
三女も母に似て可愛い。
次女は、父に似て、不細工と言われて育った。
その三姉妹は、結婚して、それぞれの道を歩く。
みんな幸せになれるのでしょうか?
文字数 58,039
最終更新日 2024.01.10
登録日 2023.12.22
悪役令嬢に転生したのでとりあえずセオリー通り悪役ルートは回避する方向で。あとはなるようになれ、なお話。
ご都合主義の書きたいところだけ書き殴ったやつ。
小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 4,860
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.25
マルティナには初恋の人がいたが
王命により皇太子の元に嫁ぎ
無能と言われた夫を支えていた
ある日突然
皇帝になった夫が自分の元婚約者令嬢を
第2夫人迎えたのだった
マルティナは初恋の人である
第2皇子であった彼を新皇帝にするべく
動き出したのだった
マルティナは時間をかけながら
じっくりと王家を牛耳り
自分を蔑ろにした夫に三行半を突き付け
理想の人生を作り上げていく
文字数 15,895
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.10
事情があって公爵家に養女として引き取られたシルフィーネ。生まれが子爵家ということで見下されることも多いが、公爵家には優しく迎え入れられている。特に義兄のジルバードがいるから公爵令嬢にふさわしくなろうと頑張ってこれた。学園に入学する日、お義兄様と一緒に馬車から降りると、実の妹だというミーナがあらわれた。「初めまして!お兄様!」その日からジルバードに大事にされるのは本当の妹の私のはずだ、どうして私の邪魔をするのと、何もしていないのにミーナに責められることになるのだが…。タイトル一部変更しました。実の→本当の
文字数 146,724
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.02.08
住み慣れた街とも、夫とも遠く離れた土地でクララは時折思い出す。
知らず裏切られていた夫ウォレスと過ごした日々の事を。
愛しあっていたと思っていたのは自分だけだったのか。
彼はどうして妻である自分を裏切り、他の女性と暮らしていたのか。
「……考えても仕方ないわね」
だって、自分は逃げてきたのだから。
自分を裏切った夫の言葉を聞きたくなくて、どうしようも無い現実から逃げたのだから。
医療魔術師として各地を点々とするクララはとある噂を耳にする。
夫ウォレスが血眼になって自分を探しているという事を。
完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
●ご注意 作者はモトサヤハピエン作家です。どんなヒーローが相手でもいつも無理やりモトサヤに持っていきます。
アンチモトサヤの方はそっ閉じをおすすめ致します。
所々に誤字脱字がトラップのように点在すると思われます。
そこのところをご了承のうえ、お読みくださいませ。
小説家になろうさんにも時差投稿いたします。
文字数 80,093
最終更新日 2023.08.07
登録日 2023.07.16
獣人達が住むギザイン国は三つの騎士団がある。その中の一つである通称『灰騎士団』は訳あり揃いの実力者集団であった。そこに所属するリアも勿論訳ありの女の子で…。
そんなリアは運命の伴侶『番』を陰ながら幸せにしようと決心している。
---たとえ自分の命を犠牲にすることがあっても---
『番』の幸せの為に全力で頑張る前向きな女の子の笑いあり、ちょっぴり切ないお話です。
※恋愛要素は遅めです。
文字数 19,468
最終更新日 2024.03.18
登録日 2020.08.27
婚約者クロシュラに突如として婚約破棄を告げられたダイナ。悲しみに暮れるダイナは手持ちの靴とドレスを全て焼き払い、単身国家の中心地である神都を目指す。どうにか手にしたカフェ店員としての職、小さな住まい。慎ましやかな生活を送るダイナの元に、ある日一風変わった客人が現れる。
紫紺の髪の、無表情で偉そうな客。それがその客人の第一印象。
さくっと読める異世界ラブストーリー☆★
※ネタバレありの感想を一部そのまま公開してしまったため、本文未読の方は閲覧ご注意ください
※2022.5.7完結♪同日HOT女性向け1位、恋愛2位ありがとうございます♪
※表紙画像は岡保佐優様に描いていただきました♪
文字数 54,990
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.04.28
「結婚はするが、お互い交友関係に口出しは無用だ。僕は僕で好きな女性を、君は君で好きな男性と過ごせばいい」
政略結婚。
貴族に生まれたからにはそれは当たり前の事だと、諦めていた。
だが、婚約期間を経て結婚し、信頼関係を築ければいいと思っていたが、婚約者から冷たく言い放たれた言葉にウルミリアは唖然とする。
公爵家の嫡男であるテオドロンはウルミリアとの顔合わせの際に開口一番そう言い放ち、そして何の興味もないとでも言うように部屋から立ち去った。
そう言い放ったテオドロンは有言実行とばかりに、学園生活を好きな女性と仲睦まじく過ごしている。
周囲からの嘲笑も、哀れみの視線も今では慣れた物だ。
好きにすればいいと言うのであれば、その通り好きにさせて頂きましょう。
文字数 143,937
最終更新日 2023.02.06
登録日 2022.12.29
番が見つかったら即離婚! 王女は自由な平民に憧れる
レンタル有り王女でありながら貧しい生活を強いられていたエリサ。
突然父王に同盟の証として獣人の国へ嫁げと命じられた。
婚姻相手の王は竜人で番しか愛せない。初対面で開口一番「愛する事はない」と断言。
しかも番が見つかるか、三年経ったら離婚だそう。
しかしエリサは、是非白い結婚&別居婚で!とむしろ大歓迎。
番至上主義の竜人の王と、平民になることを夢見る王女の、無関心から始まる物語。
ご都合主義設定でゆるゆる・展開遅いです。
獣人の設定も自己流です。予めご了承ください。
R15は保険です。
22/3/5 HOTランキング(女性向け)で1位になれました。ありがとうございます。
22/5/20 本編完結、今後は番外編となります。
22/5/28 完結しました。
23/6/11 書籍化の記念に番外編をアップしました。
文字数 395,355
最終更新日 2023.06.28
登録日 2022.03.01
公爵令嬢の私ルーナは、婚約者ラドン王子に「お前より平民の方が好きだ」と言われてしまう。
平民を新しい婚約者にするため、ラドン王子は私から婚約破棄を言い渡して欲しいようだ。
家族もラドン王子の酷さから納得して、言うとおり私の方から婚約を破棄した。
愛することをやめた結果、ラドン王子は後悔することとなる。
文字数 78,208
最終更新日 2022.07.10
登録日 2022.02.06
第一王子アルウィンにはソフィア・バウムガルトナー公爵令嬢という婚約者候補がいた。
しかし王子は男爵令嬢のクロリスこそが【真実の愛】の相手だと信じて疑わなかった。
ある日王子はクロリスにそそのかされ、顔も知らないソフィアを悪女と決めつけ婚約者候補から外してしまう。
だがソフィアを婚約者候補から外した直後、ソフィアが絶世の美少女だと知った王子は彼女を手放すのが惜しくなる。
王子はソフィアを婚約者候補に戻そうとするが……。
ソフィアに、
「殿下は私と同じ年であらせられるのに、すでに真実の愛のお相手を見つけられているのですね。羨ましいですわ。ぜひその方と添い遂げてください。私、陰ながら殿下の恋を応援しております」
と言われ振られてしまう。
その上、義妹を溺愛する公爵令息を怒らせてしまい……。
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※小説家になろうにも投稿しています。
※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
※小説家になろう、異世界恋愛ジャンルランキング、2022/09/05朝と昼、日間14位まで上がった作品です!
文字数 20,698
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.12.07
王太子アリオスには愛する妻レイチェルがいる。
しかし、結婚5年を過ぎても子供はいなかったため、側妃を娶ることになる。
この側妃シェリーナが子を産み、更に二人目を望まれたことからレイチェルが豹変した。
浮気者だと罵り、苦労して結婚したのに許せない、と。
その苦労の意味がわからず、調べていくうちにレイチェルの昔の所業が明らかになる。
側妃を娶っても愛するのはレイチェルだと誓っていた王太子の愛の温度が下がっていくお話です。
文字数 28,312
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.18