歴史・時代 小説一覧
401
辰巳芸者 胡蝶
辰巳深川ーー。
四季折々の風情が息づく江戸・深川
芸者・胡蝶は、辰巳芸者として日々座敷に上り、人々との縁を大切に生きていた。
武家、町人、職人、子供たち…… 喜びも悲しみも、この町には人の数だけ物語がある。
季節の移ろいとともに紡がれる、人情、粋、そして江戸の暮し。
慌ただしい世の中だからこそ、ほっと心が和らぐ……
江戸情緒あふれる連作人情譚
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文字数 5,722
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.07.18
402
はるなつ来たり夢語
江戸時代末期・新吉原遊廓。
そのほど近くに養生所をかまえる医者・夏樹(なつき)は、ある日の往診帰り、猫を追いかけ、小見世(こみせ)の『いすゞ屋』へと導かれる。
猫を抱き上げ、艶やかに笑うのは、部屋持女郎・春日(かすが)。彼女は夏樹が助けられなかった患者の姉だった。
申し訳なさと心苦しさを抱え、思わず泣いてしまいそうな彼に、春日は「泣きたいなら泣けば良いさ」と声をかける。
客が来ないと嘆く彼女は「わちきを助けると思って」「医者は人助けするもんだろ」と更に言葉を投げかけた。
誰に対しても分け隔てなく優しく、必ず期待に応えようとする性格の夏樹は、春日を《助けよう》と登楼することを決める。
《誰にでも》優しい医者の《特別》は気まぐれに。
ーーー
『桜に酔いし鬼噺』に登場する医者・夏樹の話となりますが、こちらのみでもお楽しみいただけます。
参考文献は、近況ボードに記載しております。
感想数 2
文字数 174,515
最終更新日 2022.01.02
登録日 2020.11.11
403
第25号駆逐艦「卯月」参ル!
皇紀25世紀、和暦に直して昭和元年……いや、大正15年9月のことである。第一号駆逐艦神風より数えて25隻目の睦月型駆逐艦四番艦が竣工したのは、まだ昭和ですらない昔であった。いわゆる大正浪漫と称されるその時代は、而して決して浪漫で語られるような美的なだけではない時代であった。尤も、後世の人間は都合良く過去を改竄しがちであり、彼等にとって浪漫は美的な時代であるとした方が都合が良かったのだろう。
そんな、まだ電灯がガスで作られていた時代に生まれた彼女(艦艇は伝統的に女性とされる)が雪風、時雨と並び「幸運艦」と称されたのは、決して勝ち戦だったからだけではない。睦月型などの旧式駆逐艦は、よくかずあわせとして激戦区に放り込まれたり船団護衛のための消耗品とされることが多かったが、そんな中彼女卯月が護衛する船団は一隻たりとて脱落することがなく、結果として船団護衛の観点からすれば「幸運艦」と称されるに至ったわけである。
そんな彼女の生涯を、今日は見てみたいと思う……。
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文字数 5,563
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.08.31
404
藤本喜久雄の海軍
海軍の至宝とも言われた藤本喜久雄造船官。彼は斬新的かつ革新的な技術を積極的に取り入れ、ダメージコントロールなどに関しては当時の造船官の中で最も優れていた。そんな藤本は早くして脳溢血で亡くなってしまったが、もし”亡くなっていなければ”日本海軍はどうなっていたのだろうか。
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文字数 30,207
最終更新日 2026.05.02
登録日 2025.05.25
405
再生の檻に囚われて ―加賀百万石の末裔と、独占欲の修復師―
「 加賀の誇りも、その汚れた手も。……すべて、私が買い取って、美しく躾け直して(再生して)あげましょう 」
歴史にその名を刻まれることのなかった、
加賀百万石・前田まつの「隠し血脈」。
その末裔たちがひっそりと守り続けてきた
隠れ里のボロ屋敷で、
前田 春奈(30歳)は独り、絶望の淵に立っていた。
暴力的な母との決別、そして愛犬アンジュと瑠衣の命を守る責任――。
名門の誇りは泥に塗れ、彼女の味方は雑種の子犬アンジュと老いた母犬の瑠衣だけ。
そんな彼女の前に現れたのは、
歴史的建造物の再生を司る資産家・御門 律(37歳)。
「君が守ってきたのは、ただのボロ家じゃない。日本が忘れてはならなかった『真実の誇り』だ」
彼は圧倒的な経済力と知性で、春奈を縛る呪縛を次々と解いていく。
律が時折見せる、独占欲に満ちた熱い視線。
山口県 美祢市 秋芳町を舞台に…。
絶望の淵にいた女性が、不器用で過保護な資産家とともに、
本当の「幸せ」と「家族の笑顔」を取り戻すまでの、
逆転再生復讐ラブストーリー。
" 私を捨てた者たちに、私が何者であったかを分からせてやる "
名前 前田 春奈(まえだ はるな)
30歳 / 164cm / 4月13日生まれ
【隠れ里に咲く、気高き末裔】
前田まつの血を引く隠れ里の名門に生まれる。繊細さと強靭な責任感を併せ持つ。
自分を後回しにする献身的な苦労人だが、
律との出会いによって、一人の女性としての輝きと、泥を跳ね除ける本来の気高さを取り戻していく。
名前:御門 律(みかど りつ)
37歳 / 187cm / 11月7日生まれ
【すべてを「律する」、孤独な資産家】
歴史的建造物再生コンサルタント。理性的で完璧な所作を崩さない紳士だが、その内側には一度見定めたものを決して離さない深い執着を秘めている。泥に塗れてもなお、気品を失わない春奈にビジネスを超えた関心を抱く。彼女を守るためならあらゆる手段を尽くすが、時折、理屈では制御しきれないほどの情愛に突き動かされる。
表紙 ニジジャーニー(プラン会員済み)にて
作成
※これは、実在する一人の女性のリアルな現状を見つめ、彼女が最も幸せになれる
「結末」を、物語という形で模索したものです。
「リアルなら、こんな結末がいい」
そんな思いを込めた、作品です。※
※エブリスタにて同時公開中※
感想数 0
文字数 121,804
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.04.19
406
幕末レクイエム―誠心誠意、咲きて散れ―
幕末、動乱の京都の治安維持を担った新撰組。
華やかな活躍の時間は、決して長くなかった。
武士の世の終わりは刻々と迫る。
それでもなお刀を手にし続ける。
これは滅びの武士の生き様。
誠心誠意、ただまっすぐに。
結核を病み、あやかしの力を借りる天才剣士、沖田総司。
あやかし狩りの力を持ち、目的を秘めるスパイ、斎藤一。
同い年に生まれた二人の、別々の道。
仇花よ、あでやかに咲き、潔く散れ。
schedule
公開:2019.4.1
連載:2019.4.7-4.18 ( 6:30 & 18:30 )
感想数 1
文字数 144,058
最終更新日 2019.04.18
登録日 2019.04.01
407
立花道雪遺香~鎮西の片田舎で生まれた没落武士が天下の雄将へと成し遂げる行く末を見届けようと思う~
戸次道雪。その娘、立花誾(ギン)千代。
高橋紹運。その子、高橋彌七郎統虎……後の立花宗茂。
そして彼らを支えし安東、由布、十時、小野、薦野、米多比たち家臣団。
この物語は、激動の戦国時代で誰もが自身の利益と保身に走り、多大の恩がある主君をも見限り裏切ってしまえる乱世に在りて、己の『義』を貫き通し、受け継いできた者たちの、義なる物語である。
感想数 3
文字数 123,984
最終更新日 2023.09.16
登録日 2016.07.28
408
ぼくの言の葉がきみに舞う
常世には常葉という妹がいた。
妹は戊辰戦争で土方の小姓市村鉄之助に扮して箱館戦争に加わった。
その妹を陰から守っていたのが、兄である常世だ。
妹を守るために身につけたたくさんの術。しかしもうそれも必要ない。
常葉は土方と生きることを決めたからだ。
常世は妹の常葉に代わって市村鉄之助になり変わり、土方の遺品を持って東京は日野へ。
遺品の全てをを届けたら、異国にでも渡ろうか。
妹を守るという支えをなくした常世は、半ば人生を諦めかけていた。
そんな時に噂に聞いた残党狩りに遭遇する。
狩られようとしていたのは元新選組隊士の十羽(とわ)という女だった。残党狩りのやり口と、十羽が妹と重なって反射的に助け出す。
「自分の人生を生きなさい」
「俺の、人生……」
これは、常世と十羽の旅恋物語である。
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
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文字数 84,470
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.05.31
409
輿乗(よじょう)の敵 ~ 新史 桶狭間 ~
【あらすじ】
美濃の戦国大名、斎藤道三の娘・帰蝶(きちょう)は、隣国尾張の織田信長に嫁ぐことになった。信長の父・信秀、信長の傅役(もりやく)・平手政秀など、さまざまな人々と出会い、別れ……やがて信長と帰蝶は尾張の国盗りに成功する。しかし、道三は嫡男の義龍に殺され、義龍は「一色」と称して、織田の敵に回る。一方、三河の方からは、駿河の国主・今川義元が、大軍を率いて尾張へと向かって来ていた……。
【登場人物】
帰蝶(きちょう):美濃の戦国大名、斎藤道三の娘。通称、濃姫(のうひめ)。
織田信長:尾張の戦国大名。父・信秀の跡を継いで、尾張を制した。通称、三郎(さぶろう)。
斎藤道三:下剋上(げこくじょう)により美濃の国主にのし上がった男。俗名、利政。
一色義龍:道三の息子。帰蝶の兄。道三を倒して、美濃の国主になる。幕府から、名門「一色家」を名乗る許しを得る。
今川義元:駿河の戦国大名。名門「今川家」の当主であるが、国盗りによって駿河の国主となり、「海道一の弓取り」の異名を持つ。
斯波義銀(しばよしかね):尾張の国主の家系、名門「斯波家」の当主。ただし、実力はなく、形だけの国主として、信長が「臣従」している。
【参考資料】
「国盗り物語」 司馬遼太郎 新潮社
「地図と読む 現代語訳 信長公記」 太田 牛一 (著) 中川太古 (翻訳) KADOKAWA
東浦町観光協会ホームページ
Wikipedia
【表紙画像】
歌川豊宣, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
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文字数 330,770
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.05.31
410
こじき若殿
父に死なれ、兄は主君と共に京(みやこ)へ――。
継母と共に、亡父の隠居の城に残された若殿は、受け継ぐはずのその城を、家臣に乗っ取られてしまう。
家臣の専横は、兄の不在によるもの――そう信じて、兄の帰郷を待つ若殿。
しかし、兄は一向に京から帰らず、若殿は食うに困り、物を恵んでもらって暮らす日々を送っていた。
いつしか「こじき若殿」と蔑み呼ばれていた若殿。
「兄さえ帰れば」――その希望を胸に抱き、過ごす若殿が、ある日、旅の老僧と出会う。
※表紙画像は「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
感想数 7
文字数 20,077
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.06.27
411
紅風の舞(べにかぜのまい)
かつて、「紅花大尽」とその名を知られた豪商がいた。
鈴木清風。
彼の生涯は謎に包まれたままだ。
限られた資料の断片から見えてくること。
それと、故郷を愛する人々が織りなす人間模様を描く、江戸時代小説。
文字数 38,577
最終更新日 2016.03.15
登録日 2016.03.06
412
影姫
冴は、お代次第であらゆることを請け負うよろず屋だった。
よくある依頼は用心棒。
陸路で運ぶ荷を守り切るだけでなく、襲った野盗を皆殺しにすることで知られていた。
本編『龍神の娘』には入りきらなかったエピソードを、短編として公開します。
感想数 0
文字数 8,052
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.05.31
413
君想い刺す五色の縫取
仏教の受容をめぐり蘇我馬子と袂を分かった物部守屋。決戦前夜、その手には、馬子から贈られた五色の弽があった。七夕の夜、傷だらけの指で縫い上げられた、武運を祈る一つの贈り物――。
政敵となった義兄弟の、解れゆく縁の記憶とは。
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文字数 7,177
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.06
414
ボストン茶会事件
アメリカがまだイギリスの植民地としての性格を色濃く残していた時代に起きた、ボストン茶会事件。
その事件の真の扇動者である、第三国のスパイの視点で一部始終。
※本作品は「もしもボストン茶会事件が当時のイギリスと敵対する国家のスパイによって扇動されたものだったら?」という視点で書いたものであり、このような陰謀が実在したわけではありません。
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文字数 3,801
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.05.11
415
笑う死霊家臣団 (別名義、別作品で時代小説新人賞最終選考落選歴あり)
戦国の世、小領主の子であった柏木市右衛門源藤(かしわぎいちえもんもとひさ)は初陣で父、重臣が敵方に皆殺しにされてしまう――が、このとき、陰陽師の蘆屋道明(あしやどうめい)が戦場に満ちる瘴気を利用し、死んだ弟を甦らせようと秘術、泰山府君祭を行っていた。若い市右衛門を残して死んだことを無念に思った重臣たちが、道明の弟の魂を押しのけ死霊となってこの世へと戻ってくる。戦場を逃れるも落ち武者狩りに遭っていた市右衛門を彼らは救った……
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文字数 95,606
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.03
416
クンルン・レジェンド
乱世の烽火が上がり、江湖に侠気が宿る。『クンルン・レジェンド』は宋末元初の激動する歴史を背景に、複雑な出生を抱える少年・梁蕭が国への恨みと武の極致の間で葛藤する伝説的叙事詩を描く。抗元の名将の遺児とモンゴル貴族の血を引く混血児として、梁蕭は幼くして父の惨死を目撃し、母は拉致される。以来、二つの血脈に縛られた宿命を背負い、天涯を放浪する。江南の水郷から西域の砂漠まで、天機宮で数学の難題を解き、襄陽城下で血塗られた戦場を体験し、欧州遠征では「天罰の剣」の驚くべき秘密を知る。
武術の天才が編み出した「鯨息功」で天下を席巻しながらも、忠義の板挟みに苦悩する――一方でモンゴル騎馬軍が中原を蹂躙する血の惨劇、他方では幼なじみの花暁霜が優しき心で築く桃源郷。この武術と算術の才を兼ね備えた奇侠は、抗元の指導者・雲殊との半生にわたる因縁の対決を繰り広げつつ、西域の氷原で最愛の人と生死の試練を乗り越える。宋王朝が滅びゆく中、梁蕭はついに崩れゆく山河の間で武の真髄を悟る:真の強者は天下を制することにあらず、悲憫の心で憎しみの連鎖を断つことにこそある。
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文字数 118,123
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.02.15
417
戦は嫌にございます!
黒瀬景親は、戦がうまい。
峠を押さえ、川筋を断ち、国人衆の面子を操り、勝てる戦を勝つ男である。
ただし彼にはひとつだけ弱点があった。
勝ったあとの後始末――つまり、兵糧、扶助米、借米、商家への信用、戦後統治の運用保守を、少し軽く見ていたのである。
そんな景親のもとへ都の旧家から輿入れしてきた妻・綾子。
御簾の向こうで育った、血なまぐさいことなど知らぬ姫君……のはずだった。
北の境で戦の気配が生じ景親が出陣を決めた夜。
綾子は白い小袖で夫の前に座し、こう言った。
「戦は嫌にございます!」
怖がっているのだと思った景親に、綾子が差し出したのは涙ではなく帳面。
そこには、合戦の勝利条件、兵糧負担、戦死者扶助、負傷兵の労働補填、戦後三か月以内の財政回復計画まで、びっしりと書かれていた。
「お気持ちで米は増えませぬ」
戦上手な夫と、戦を始めさせないのがうまい妻。
これは戦国の世を帳面と稟議で生き抜く、ある夫婦の内政コメディである。
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文字数 3,773
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.27
418
財閥造って少女を救う
「異世界転移×ラブコメ×成り上がり! 童貞魔法使い、明治で日本を変える!」
29歳、陰キャな営業職の瓶田嶺。彼の日常は、天使な新人・結城幸の教育係になったことで激変。二人きりの出張中、愛車のEVバンごと迷い込んだのは、歴史の違う**「明冶時代」**だった! 現代知識というチートを武器に、没落貴族の美少女・桜と手を組み、石油、レンガ、造船事業で日本の産業革命をリード!? 天使な後輩と野心家の令嬢に挟まれ、俺の平穏(と童貞)は風前の灯火! さえないサラリーマンが贈る、ドタバタ異世界ビジネス・ラブコメディ!
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文字数 99,342
最終更新日 2025.07.19
登録日 2025.07.19
419
信長の弟
尾張国の守護代の配下に三奉行家と呼ばれる家があった。
その家のひとつを弾正忠家といった。当主は織田信秀。
信秀の息子に信長と信勝という兄弟がいた。
兄は大うつけ(大バカ者)、弟は品行方正と名高かった。
兄を廃嫡し、弟に家督を継がせよと専らの評判である。
信勝は美貌で利発な上、優しかった。男女問わず人に好かれた。
その信勝の話。
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文字数 32,094
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.25
420
私の解釈西遊記
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文字数 1,368
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.11.30
421
比翼の鳥
13歳の孤児の少年、菊市(きくち)光夜(こうや)はある日、男装をした十代半ばの少女と出会う。
彼女の名前は桜井花月、16歳。旗本の娘だった。
花月は四人の牢人を一瞬で倒してしまった。
しかし男の格好をしているものの話し方や内容は普通の女の子だ。
男装しているのは刀を差すためだという。
住む家がなく放浪していた光夜は剣術の稽古場をしている桜井家の内弟子として居候することになった。
桜井家で道場剣術とは別に実践的な武術も教わることになる。
バレる、キツい、シャレ(洒落)、マジ(真面目の略)、ネタ(種の逆さ言葉)その他カナ表記でも江戸時代から使われている和語です。
二字熟語のほとんどは明治以前からあります。
愛情(万葉集:8世紀)、時代(9世紀)、世界(竹取物語:9世紀末)、社会(18世紀後半:江戸時代)など。
ただ現代人が現代人向けに現代文で書いた創作なので当時はなかった言葉も使用しています(予感など)。
主人公の名前だけは時代劇らしくなくても勘弁してください。
その他、突っ込まれそうな点は第五章第四話投稿後に近況ノートに書いておきます。
特に花月はブッチギレ!の白だと言われそうですが5章終盤も含め書いたのは2013年です。
カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
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文字数 119,106
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.03.21
422
象山先生と、神田お玉ヶ池の怪物たち
「この日本で、世界の現実と真の兵学を知っているのは、この俺一人だけだ」
嘉永三年、江戸。神田お玉ヶ池に、とんでもない男が塾を開いた。
その名は佐久間象山。自作の大砲をぶっ放しては見事に大爆発させ、江戸中から「ホラ吹き男」と叩かれながらも、眉一つ動かさず「職人の技術が俺の数式に追いついていないだけだ」と言い放つ、傲岸不遜な大天才。
そんな「鼻持ちならねぇおっさん」のもとに、時代の地殻変動を察知した若き怪物たちが吸い寄せられるように集まった。
貧乏長屋から死に物狂いで這い上がってきたオランダ語のバケモノ・勝麟太郎。
隻眼に冷徹なロジックを宿す長岡の麒麟児・小林虎三郎。
そして、純粋すぎるゆえに狂気を孕んだ長州の至宝・吉田寅次郎──。
水と油のような天才たちは、夜な夜な最新の西洋兵書を翻訳し、地球儀を回し、日本を救うための「知のデッドヒート」を繰り広げていく。
しかし、1853年。あの「黒船」の到来が、彼らの密やかな黄金期を容赦なく打ち砕いた。
襲いかかる時代の激流。引き裂かれていく師弟の運命。
松陰の死、海舟の台頭。そして、時代を先走りすぎた孤高の太陽・佐久間象山に迫る、暗殺の足音──。
黒船が来航してから、その男が京都の露と消えるまでの十一年間。
精神論を排し、数式と知恵を武器に世界と戦おうとした男たちの、可笑しくも壮絶な幕末青春群像劇!
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文字数 36,571
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.05.31
423
剣閃
───柳生の頭首、十兵衛と相対す青年の運命や如何に───
名門武家を中心に渦巻く、武士達の陰謀と江戸の民の思惑。
今此処に、命を懸けた男達の剣劇の幕が開く。
※この作品は史実に基いたフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係が無いとは言えませんが、個人的な解釈を含んでおり、直接の関係はありません。
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文字数 141,541
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.04.14
424
丞相を継ぐ者「泣いて馬謖を斬る」2万字 短話版
「泣いて馬謖を斬る」裏に隠された慟哭譚。単話2万字。
「友よ、お前が法の鬼となって馬謖を斬るなら、私は情の愚者となって、彼を送ろう」
街亭の敗戦。向朗は馬謖の名誉を守るため「戦死」と虚偽報告するが、生還した馬謖がその嘘を暴く。悲劇が醜聞に変わる絶望の中、老臣は孔明の心を救うため命懸けの道化となる。
連載作品「丞相を継ぐ者」の100話記念で作成した。単話2万字バージョン。
感想数 0
文字数 19,156
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.16
425
我が胸中に在り
南北朝動乱期に生きた二代目将軍正室、渋川幸子の生涯。足利幕府政権を維持するために彼女が佐々木道誉と共に成した事は…?
こちらも母の遺した小説です。
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文字数 116,082
最終更新日 2018.04.17
登録日 2018.04.12
426
高等魔術の教理
パブリック ドメインです。
エリファス レヴィ著
アーサー エドワード ウェイト(~1942年)英訳
1896年 ジョージ レッドウェイ社 英訳 発行
インターネット アーカイブ団体 所蔵
※高等魔術の教理の破損部分の参照
アーサー エドワード ウェイト(~1942年)英訳
1896年 ライダー&カンパニー社 英訳 発行
2001年 ベンジャミン ロウ(~2002年) 転写 PDF化
十九世紀の実在の魔術師エリファス レヴィは、近代魔術の父であり、魔術中興の立役者です。
恐らく現代では魔術の知識が有る宗教的な指導者が姿を隠しているため、また、魔術の劣悪化を防ぐため、エリファス レヴィは、本という形で、「アストラルライト(星の光)」と呼ばれる魂と肉体を仲介するもの等の魔術の理論を初めて分かりやすく公開した人です。
「アストラル(星の)」という言葉は現代でもゲームや小説などで利用されています。
また、エリファス レヴィは、二十二文字のヘブライ文字と二十二枚のタロットの大アルカナの対応を指摘して、タロットを初めて魔術理論的に説明しました。
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文字数 159,810
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.04.01
427
陸援隊副長 田中顕助
龍馬と慎太郎を殺したのは何者か? 田中顕助は暗殺事件の真相に迫った!
幕末の京都を血に染めた事件の黒幕は……土佐藩の佐幕派である。相手が小物にすぎて、面白くない? いやフィクションゆえ筋の運びは面白い! 実在の人物の自伝を参考にしているが、物語が進むにつれ、その行動は史実とはかけ離れたものになっていく。一読を乞う。(初版2021年04月)
感想数 0
文字数 18,310
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.29
428
柳生二蓋笠(やぎゅうにがいがさ) ~柳生宗矩と坂崎直盛、二十五年を越えた友誼(ゆうぎ)の証(あかし)~
一六一六年、津和野藩主・坂崎出羽守直盛は、将軍徳川秀忠の娘・千姫強奪を企む。事前にそれを知った秀忠は、兵を出して坂崎家の屋敷を包囲、将軍家兵法指南役・柳生宗矩を使いとして派した。宗矩は直盛の親友でもあった。
この騒ぎを知った英国商館長リチャード・コックスは、英国人で幕府の侍となった三浦按針に、このような騒動が起こるのは、野蛮人の証拠だと断じた。また、野蛮人とは徳(virtus)がない人で、徳(virtus)の無い人の国とは、通商する価値はないと断言した。
これを憂慮した按針は、宗矩を訪れ、直盛のことを知りたいと願った。宗矩もまた、コックスが、直盛は徳(virtus)が無いと英国に伝えるのを忍びず、直盛との出会いから語り出す。
一五九〇年、小田原征伐で出会った時の直盛(当時は宇喜多知家)は傲慢であったが、その傲慢のゆえに宗矩の肘打ちを食らった。このことで、直盛は変わり出す。
数年後、徳川家康の兵法指南役となった宗矩が再会した時、直盛は知り合いの娘を救うため、禁教令の中、キリシタンに入信してみせた。直盛は、そういう潔さを持っていた。
関ヶ原前夜、宇喜多家でお家騒動が勃発した時は、直盛は家中の動揺を抑え、宗矩と連携し、なるべく人死の出ないように動き、それに成功する。
関ヶ原の戦いが終わり、宗矩との縁で東軍に属していた直盛は、津和野を与えられる。新領地の藩主として、治政に取り組む直盛。その公正さと賢さは定評を得る。
その直盛を訪ねた宗矩は、家康からの密命を伝える。大坂に嫁した、孫の千姫を連れ出せ、と。直盛は大坂城、京と渡り歩き、元・宇喜多家の家老にして、キリシタン同門の親友、明石掃部の協力も得て、千姫を連れ出すための網を形成する。
宗矩と直盛が出会ってから二十五年後の一六一五年、ついに大坂の陣が勃発、その夏の陣で直盛は宗矩と共に大坂城に潜入、千姫を救い出す。
千姫救出の褒美として直盛が何を望んだのか知れずじまいのまま、宗矩は江戸に帰還する。
そして宗矩と直盛が出会って二十五年を越えた、一六一六年のこと――家康が死に、秀忠に悔やみを述べるために江戸に下向した直盛は、千姫救出の褒美が与えられなかった、話がちがうと激昂する。直後、千姫強奪未遂事件が露見する。
坂崎屋敷を訪ねる宗矩。彼は直盛がなぜ千姫強奪を目論んだかを看破し、直盛から家紋の二蓋笠を貰い受ける。
以後も宗矩は二蓋笠を用いつづけ、今日――それは柳生二蓋笠と言われている。
【表紙画像】
Mukai, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で
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文字数 62,757
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.10.10
429
日本刀を知ろう一 太刀 鶴丸国永
最近来ている日本刀ブーム。
キャラクターを好きになるのも良いですが、そのキャラクターの歴史を知ればよりそのキャラクターを好きになれるのではないだろうかと考えた結局生まれた小説です。
全刀種制覇出来ればと思います。
今回は太刀 鶴丸国永について書かせていただきます。
専門用語なんてわからないよ!という方にもできるだけ分かりやすくその日本刀のもつ歴史を説明していきたいと思います。
これを機に是非ゲームだけではなく日本刀を好きになって頂ければ幸いです。
此方も間違いが無いよう、様々な資料をもとに書きますが、何かありましたらご指摘お願いします。
感想数 0
文字数 388
最終更新日 2016.07.27
登録日 2016.07.27
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蜈蚣切(むかできり) 史上最強の武将にして最強の妖魔ハンターである俺が語るぜ!
俺の名は藤太(とうた)。史上最強の武将にして、史上最強の妖魔ハンターだ。
言っておくが俺は歴史上実在した人物だ。平将門討伐の武功をたて、数々の鬼や妖怪を退治して民衆を救ったスーパーヒーローでありながら、現代(いま)の世の中で知名度がイマイチなことに憤慨した俺は、この冨井とかいう男に憑依して、お前らに俺の偉業を語ることにしたぞ!特に全国の佐藤という苗字の奴は必ず読め!なにしろ俺はお前らの祖だからな。それ以外の奴らも読め。そして俺の名を天下に知らしめろ!
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文字数 17,739
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.04.07
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江戸旅館
感想数 0
文字数 451
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.05.01
432
レトロミライ
そして世界は終わって行く
文字数 273,604
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.07.19
433
カモミールの花をあなたに
20世紀初頭。戦争は人々の身も心も蝕んでいきました。
戦乱の中で人々の心は荒み、誰も彼もが心を病んで人間性を失っていきます。
そうした苦境の中、必死に己の人間性を失うまいと奮闘した軍人とその捕虜の物語です。
感想数 0
文字数 60,883
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.03.22
434
逆説の本能寺『変は信長の自作自演であった』魔王信長と救世主イエス、その運命の類似と戦国乱世終結の謎
本能寺の変は、宣教師からイエス・キリストの奇跡を知った織田信長が、戦国乱世終結の為に自らの命を天に捧げた『自作自演』の計画であった!
明智光秀が、計画協力者=ユダとなりて、信長による『エヴァンゲリオン(福音書)計画』を発動す!
……そして遂に信長は、『聖書』最大のミステリー、預言書『ヨハネの黙示録』の暗号《666》の謎に迫ります。
※本作は論説と参考文献、そしてそのイメージ・世界観を小説で描く、ハイブリッド作品です。
※小説部分は、歴史があまり興味ない方でも読んで頂けるよう、若干ギャグティストの部分もありますので、ご了承ください。
感想数 0
文字数 303,976
最終更新日 2019.06.02
登録日 2019.04.30
435
異聞対ソ世界大戦
ソ連がフランス侵攻中のナチスドイツを背後からの奇襲で滅ぼし、そのままフランスまで蹂躪する。日本は米英と組んで対ソ、対共産戦争へと突入していくことになる
感想数 0
文字数 20,510
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.17
436
西涼女侠伝
無敵の剣術を会得した男装の女剣士。立ち塞がるは三国志に名を刻む猛将馬超
舞台は三國志のハイライトとも言える時代、建安年間。曹操に敗れ関中を追われた馬超率いる反乱軍が涼州を襲う。正史に残る涼州動乱を、官位無き在野の侠客たちの視点で描く武侠譚。
役人の娘でありながら剣の道を選んだ男装の麗人・趙英。
家族の仇を追っている騎馬民族の少年・呼狐澹。
ふらりと現れた目的の分からぬ胡散臭い道士・緑風子。
荒野で出会った在野の流れ者たちの視点から描く、錦馬超の実態とは……。
主に正史を参考としていますが、随所で意図的に演義要素も残しており、また武侠小説としてのテイストも強く、一見重そうに見えて雰囲気は割とライトです。
三國志好きな人ならニヤニヤ出来る要素は散らしてますが、世界観説明のノリで注釈も多めなので、知らなくても楽しめるかと思います(多分)
涼州動乱と言えば馬超と王異ですが、ゲームやサブカル系でこの2人が好きな人はご注意。何せ基本正史ベースだもんで、2人とも現代人の感覚としちゃアレでして……。
感想数 2
文字数 199,503
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.05.31
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織田戦国伝
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文字数 56,179
最終更新日 2025.07.29
登録日 2024.09.13
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カルブレイス・ラプソディ
梗概
時代は一八五三年七月八日(嘉永六年六月三日)。
舞台は浦賀。
突如としてやって来た、日本の歴史上名高いペリー率いる四隻の黒船来航。
異国船の出没は度々ここ浦賀沖でも見られた事だが、今回における来航はその船の物々しさや威嚇など、前例には無い規格外さが際立っていた。
慌てふためく浦賀奉行の一行。どうやってこの状況を打開するか? どのようにして交渉していくか? 度重なり急襲する危機に対して、浦賀奉行は時間の猶予も無いまま対応する事を迫られる。そして、その交渉役全般を一任されたのは浦賀奉行の与力である香山栄左衛門(かやまえいざえもん)。
香山はその身をもってして黒船連中との交渉に奮闘するも、なかなか埒が明かず苦戦を強いられる。さらに寝耳に水と思っていた黒船来航だったのだが、黒船側からは今回の訪問は既に通達してあった事だと言う。
まさか幕府や浦賀奉行がそんな大事な通知を隠しているわけがない。
香山はそう思う一方で怪訝な気持ちも捨て切れない。
そして、事実、浦賀奉行の上層部や幕府の方では実は事前予告があり、それが周知だった事を香山は知る羽目になる。今まで与力として長年身を粉にして幕府や浦賀奉行に尽くしてきた香山にとっては、その隠蔽はひどい裏切りに感じた。だが、一方でやはり一人の与力として、ここまでやって来た黒船との交渉を辞めるわけにはいかない、と使命感を燃やし最後まで忠実に任務をこなす。
黒船来航における史実を通して、異国間の文化観や渉外観の違い。そして、一人の男が一つの仕事をやり遂げる事が、いかに困難であり重要であるかをテーマに描いたペリー襲来のもう一つの物語。
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文字数 26,272
最終更新日 2019.04.16
登録日 2019.04.16
439
大和の風を感じて3~泡沫の恋衣~【大和3部作シリーズ第3弾】
豪族葛城の韓媛(からひめ)には1人の幼馴染みの青年がいた。名は大泊瀬皇子(おおはつせのおうじ)と言い、彼は大和の皇子である。
そして大泊瀬皇子が12歳、韓媛が10歳の時だった。
大泊瀬皇子が冗談のようにして、将来自分の妃にしたいと彼女に言ってくる。
しかしまだ恋に疎かった彼女は、その話しをあっさり断ってしまう。
そしてそれ以降、どういう訳か2人が会う事は無くなってしまった。
一方大和では、瑞歯別大王(みずはわけのおおきみ)が即位6年目にして急に崩御してしまう。
その為、弟の雄朝津間皇子(おあさづまのおうじ)が家臣や彼の妃である忍坂姫(おしさかのひめ)の必死の説得を受けて、次の新たな大王として即位する事となった。
雄朝津間皇子が新たな大王となってから、さらに21年の年月が流れていった。
大王となった雄朝津間大王(おあさづまのおおきみ)の第1皇子である木梨軽皇子(きなしのかるのおうじ)が、同母の妹の軽大娘皇女(かるのおおいらつめ)と道ならぬ恋に落ちてしまい、これが大和内で大問題となっていた。
そんな問題が起こっている中、大泊瀬皇子が 4年ぶりに韓媛のいる葛城の元に訪ねてくる。
また韓媛は、父である葛城円(かつらぎのつぶら)から娘が14歳になった事もあり、護身用も兼ねて1本の短剣を渡された。父親からこの剣は【災いごとを断ち切る剣】という言い伝えがある事を聞かされる。
そしてこの剣を譲り受けて以降から、大和内では様々な問題や災難が起こり始める。
韓媛はこの【災いごとを断ち切る剣】を手にして、その様々な災いごとに立ち向かっていく事となった。
~それは儚くも美しい、泡沫の恋をまとって~
前作『大和の風を感じて2~花の舞姫~』から27年後を舞台にした、日本古代ファンタジーの、大和3部作第3弾。
《この小説では、テーマにそった物があります。》
★運命に導く勾玉の首飾り★
大和の風を感じて~運命に導かれた少女~
【大和3部作シリーズ第1弾】
★見えないものを映す鏡★
大和の風を感じて2〜花の舞姫〜
【大和3部作シリーズ第2弾】
★災いごとを断ち切る剣★
大和の風を感じて3〜泡沫の恋衣〜
【大和3部作シリーズ第3弾】
※小説を書く上で、歴史とは少し異なる箇所が出てくると思います。何とぞご理解下さい。(>_<")
☆ご連絡とお詫び☆
2021年10月19日現在
今まで大王や皇子の妻を后と表記してましたが、これを后と妃に別けようと思います。
◎后→大王の正室でかつ皇女(一部の例外を除いて)
◎妃→第2位の妻もしくは、皇女以外の妻(豪族出身)
※小説内の会話は原則、妃にしたいと思います。
これから少しずつ訂正していきます。
ご迷惑をお掛けして、申し訳ありません。m(_ _)m
感想数 2
文字数 148,005
最終更新日 2022.03.16
登録日 2021.09.24
440
その言の葉は、いつわりか、まことか
とある妓楼に明里という名の花魁がいた。ほっそりと華奢な身体と、繊細な美貌。そして今時の遊女には珍しい深い教養を持っていた。その明里の元に通う、時の英雄・犬神准将。
花街での男と女の酸いも甘いも噛み分けた駆け引き……だけでなく、明里には秘密があった、深い情もあった。廓に生きる花魁の、切ない恋物語。
感想数 0
文字数 8,059
最終更新日 2019.04.03
登録日 2019.04.03
アルファポリスの歴史・時代小説のご紹介
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