キャラ文芸 小説一覧
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1
侍女暮らしのお邪魔虫夫人~結婚早々追い出されたので、趣味で小説を書き始めたら、いつの間にか人気作家になっていました~
貴族会で「ヴィンテージレディーン」と陰口を叩かれていたコレット・ボルダコリー(二十三歳)
なかなか結婚しない変わり者と言われていたコレットだが、ある日突然シルベリアン公爵家へ嫁ぐことになる。
しかし結婚式当日、夫に告げられたのは「森の奥の離れで暮らせ。名前だけ貸してくれ」という理不尽な一言だった。
なんとか森を抜ければ、あるのは小さな小屋一つ。
調理場も井戸もなく、あるのは“離れ”とは名ばかりの物置小屋だけ。
しかし、コレットは絶望すること無く、着ていたドレスを切ってベッドを作り始める。
「藁のベッドで寝てみたかったのよね。」
さらに自ら変装して本邸へ潜入し、夫の愛人アリスの専属侍女・アレットとして働き始めて……
傲慢な夫と、わがままな義妹。
二人の日常は、小説のネタの宝庫だった。
「せっかくだし、小説を書きましょう。名前は“お邪魔虫夫人”がいいわね。」
こうして書き上げられた物語は朝刊小説として貴族たちの間で瞬く間に大人気となり、「お邪魔虫夫人」の名は国中へ広まっていく。
そして誰も気づかないまま、小説に綴られた数々の出来事が、やがて王国に隠された数々の汚点を白日の下に晒していくことになるのだが……!?
感想数 27
文字数 215,112
最終更新日 2026.09.19
登録日 2026.07.12
2
行き遅れた私は、今日も幼なじみの皇帝を足蹴にする
※第9回キャラ文芸大賞『大賞』&『読者賞』ダブル受賞!
「皇帝になったら、迎えに来る」幼なじみとのそんな約束を律儀に守っているうちに結婚適齢期を逃してしまった私。彼は無事皇帝になったみたいだけど、五年経っても迎えに来てくれる様子はない。今度会ったらぶん殴ろうと思う。皇帝陛下に会う機会なんてそうないだろうけど。嘆いていてもしょうがないので結婚はすっぱり諦めて、“神仙術士”として生きていくことに決めました。……だというのに。皇帝陛下。今さら私の前に現れて、一体何のご用ですか?
※AI不使用です
感想数 24
文字数 364,414
最終更新日 2026.09.28
登録日 2025.12.22
3
じいちゃん家に住む事になりました。〜ひとりぼっちになったけど楽しく暮らしていきます〜
母さんが急に亡くなって、ひとりぼっちになった岡本裕太18歳。じいちゃんばあちゃんが残してくれていた田舎の大きな家に住む事になる。
周りの人達に助けられながらも、動物達との楽しい暮らしが始まる。
感想数 6
文字数 39,433
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.05.06
4
初めて義実家挨拶に行ったら彼氏の母親に残飯を押し付けられたので、速攻で彼氏の口に突っ込んでやった
初めて、三年付き合った彼の実家へ挨拶に行くことになった。
私は出発前、拓海に何度も念を押した。長ねぎや生姜、にんにくは、体質的にどうしても受けつけない。少しでも口にすると、すぐに吐いてしまう。避けるのが難しいなら、自分だけ外で食事を済ませても構わない、と。
「玲奈のことなら、ちゃんと分かってる。母さんにも伝えておくから安心して」
食卓に並んだ鶏肉の煮物や魚の揚げ物、野菜の和え物には、ねぎも生姜も見当たらなかった。
私は、彼が本当に伝えてくれたのだと思った。
ところが美代子は、にんにくも生姜も細かく刻んで煮込んであるのだと、笑いながら明かした。そんなものはただの好き嫌いで、親に甘やかされて育っただけだとまで言われた直後、胃が激しく波打ち、私は洗面所の入口で吐いた。
口をすすいで戻ると、彼女は台所から酸っぱい臭いのする残り物を二皿持ってきて、私の前へ押し出した。
「女もスーパーの惣菜も同じよ。選んでもらえるうちが花なの。年を取ってからあれこれ条件をつけていたら、最後は売れ残るだけでしょう?」
三年付き合った恋人を見ると、拓海はスマートフォンを眺めたまま、顔も上げなかった。
私はポテトサラダを大きくすくい、そのまま彼の口へ押し込んだ。
「自分で食べさせられて、やっと分かった? こんなもの、人に出していい料理じゃないって」
あの日、私はようやく理解した。
彼らが欲しかったのは家族ではない。食卓で黙って頭を下げ、この家の生活まで支え、何をされても逆らわない女だったのだ。
けれど、選ぶ相手を間違えたのは、彼らのほうだった。
……
感想数 3
文字数 17,076
最終更新日 2026.07.26
登録日 2026.07.26
5
秘伝賜ります
『陰陽道』と『武道』を極めた先祖を持つ大学生の高耶《タカヤ》は
その先祖の教えを受け『陰陽武道』を継承している。
失いつつある武道のそれぞれの奥義、秘伝を預かり
継承者が見つかるまで一族で受け継ぎ守っていくのが使命だ。
その過程で、陰陽道も極めてしまった先祖のせいで妖絡みの問題も解決しているのだが……
◆◇◆◇◆
《おヌシ! まさか、オレが負けたと思っておるのか!? 陰陽武道は最強! 勝ったに決まっとるだろ!》
(ならどうしたよ。あ、まさかまたぼっちが嫌でとかじゃねぇよな? わざわざ霊界の門まで開けてやったのに、そんな理由で帰って来ねえよな?)
《ぐぅっ》……これが日常?
◆◇◆
現代では恐らく最強!
けれど地味で平凡な生活がしたい青年の非日常をご覧あれ!
【毎週水曜日0時頃投稿予定】
感想数 765
文字数 1,081,856
最終更新日 2026.09.23
登録日 2017.11.30
6
夫が私の移植用心臓を運ぶヘリを愛人の犬に回したので、目覚めた私は彼を知らないふりをした
宗一郎がシャツの三つ目のボタンを留めたときには、私はもうスマートフォンで銀行アプリを開いていた。
ベッドの脇には女物のワンピースと彼のベルトが散らばっている。神崎美月はホテルのバスローブをまとい、浴室の入り口に立っていた。鎖骨には意味ありげな赤い痕。まるで私に見せつけるために、そこに立っているようだった。
カーテンは完全には閉じられていない。朝の光が絨毯に差し込み、部屋の惨状を残酷なほど鮮明に照らしていた。
初めてこんな場面に出くわしたとき、私は部屋のグラスを叩き割り、宗一郎の胸ぐらをつかんで理由を問い詰めた。
あのときの彼はベッドヘッドにもたれて煙草を吸い、ズボンすらまともに穿かないまま、淡々と言った。
「部屋が暗くて、お前と間違えた」
その後、同じような「人違い」は二度起きた。
それをきっかけに、私たちは書面で取り決めを交わした。不貞行為が一度発覚するたび、離婚成立前の解決金として、彼は私に五百万円を支払う。
「振り込んで」
感想数 5
文字数 15,654
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.16
7
高校生なのに娘ができちゃった!?
不思議な桜が咲く島に住む主人公のもとに、主人公の娘と名乗る妙な女が現われた。その女のせいで主人公の生活はめちゃくちゃ、最初は最悪だったが、段々と主人公の気持ちが変わっていって…!?
そうして、紅葉が桜に変わる頃、物語の幕は閉じる。
感想数 182
文字数 85,912
最終更新日 2019.05.21
登録日 2018.06.20
8
【短編集】こども病院の日常
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
感想数 3
文字数 20,633
最終更新日 2024.11.22
登録日 2022.04.21
9
月華後宮伝
★10/30よりコミカライズが始まりました!どうぞよろしくお願いします!
◆神託により後宮に入ることになった『跳ねっ返りの薬草姫』と呼ばれている凛花。冷徹で女嫌いとの噂がある皇帝・紫曄の妃となるのは気が進まないが、ある目的のために月華宮へ行くと心に決めていた。凛花の秘めた目的とは、皇帝の寵を得ることではなく『虎に変化してしまう』という特殊すぎる体質の秘密を解き明かすこと! だが後宮入り早々、凛花は紫曄に秘密を知られてしまう。しかし同じく秘密を抱えている紫曄は、凛花に「抱き枕になれ」と予想外なことを言い出して――?
◆第14回恋愛小説大賞【中華後宮ラブ賞】受賞。ありがとうございます!
◆旧題:月華宮の虎猫の妃は眠れぬ皇帝の膝の上 ~不本意ながらモフモフ抱き枕を拝命いたします~
感想数 31
文字数 874,891
最終更新日 2025.09.10
登録日 2021.01.31
10
姉に百億の婚約者を奪われたら、彼女は大豪邸でアバラを折られていた
「義理の姉・優奈が富豪の息子・神崎怜司と結婚すると宣言し、家族全員が呆然とした。
三日前まで彼女は恋人と駆け落ちすると泣いて訴え、足の不自由なその富豪の男には絶対に嫁ぐものかと息巻いていたのだ。
前世では、彼女が反抗したせいで縁談が私に回ってきた――私は車に押し込まれた。
一方彼女は門のところで、駆け落ちしたいと言っていた恋人と手を繋ぎ、満面の勝利の笑みを浮かべていた。
だが彼女が選んだ道は間違っていた。そして彼女は私を連れて川に飛び込んだ。
やり直しの今世、彼女は自分がその富を奪い取ったと思っている。
私はうつむいてスープを啜り、冷笑を隠す――あの“富”、今度は彼女に譲ってやろう。」
感想数 0
文字数 18,141
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.24
11
「新人たちが優秀すぎる」と評判ですが、実のところ、教育係の私は人が苦手です~田中さんのクセ強教育論~
「新人たちが優秀すぎる」と評判の今年の新人たち。
その教育係を任された田中恵は、九人の新人を相手に毎日奮闘している。
落ち込む子には言葉を選び、自信過剰な子には考えさせ、質問できない子にはこちらから声をかける。
――ただし、恵は人間が苦手だった。
嫌われたら終わり。
人間関係にやり直しなんてない。
そんな彼女が教えた新人たちは、なぜか少しずつ変わっていく。
「人は、話せば分かる」
そう教えながら、本人だけはそれを信じていない。
ちょっと変わった教育係と、彼女に育てられる新人たちの、会社での日々。
感想数 0
文字数 2,398
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.09.25
12
さっちゃんはオトコたらし。
職場で「経験豊富な大人の女」と噂される宇佐田桜(24)は、実は男性経験ゼロのウブ処女。
そんな彼女の前に、かつて片思いしていた幼馴染・黒崎叶人(27)が同じ部署に転勤でやってきて、再会を果たす。
しかも驚くほど超絶イケメンになっていて……?
ある日の飲み会、後輩を庇って無茶した桜を叶人が自宅のベッドまで送り届けてくれた。
しかし、昔の感覚のまま「幼馴染だし、異性として見てないから安心!」と無防備に微笑んだ瞬間、彼の理性の糸がプツリと切れて───!?
「…異性として見てない、か。じゃあ、こうされても安心だって言える?」
優しかったはずの幼馴染が、甘く危険な「雄」へと変貌する────
感想数 2
文字数 47,029
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.14
13
妻が愛人の子を妊娠した日、私は10年の結婚を終わらせた
結婚十周年の記念日、妻は突然、激しくえずき始めた。病院まで付き添うと言った俺に、彼女は海外支社への緊急出張が入ったのだと告げ、そのまま空港へ向かった。
三十分後、見覚えのないLINEアカウントから、一枚のエコー写真が送られてきた。
送り主は、妻の幼なじみだった。
俺は妻を問い詰めることも、病院へ押しかけることもしなかった。ただ不動産会社に連絡し、二人が長年「家」として使っていた、俺の婚前マンションを売りに出した。
妻は知らなかった。
俺がすでに、彼女と幼なじみが築いていた、もう一つの家庭について調べ終えていたことを。
そして今回、俺が手放すつもりなのは、マンションだけではなかった。
感想数 0
文字数 14,080
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.07.25
14
キッチンズ ~今日も台所は騒がしい~
人間がいなくなると、台所用品たちは人の姿になって喋り出す。
冷蔵庫、包丁、まな板、鍋、フライパン、電子レンジ、炊飯器、菜箸、スポンジ――。
毎日同じ台所で働いている彼らだが、性格も仕事へのこだわりもまるで違う。
切れ味を誇る包丁。
火力にこだわるフライパン。
じっくり煮込みたい鍋。
何かにつけて「三分」を主張する電子レンジ。
そして、扉を開けっぱなしにされるたび静かに苛立つ冷蔵庫。
くだらないことで張り合って、余計な一言で喧嘩して、それでも料理が始まれば力を合わせる。
そんな台所には、新しい道具がやってくることもあれば、長く使われた道具が去っていくこともある。
人間の知らないところで繰り広げられる、ちょっとうるさくて、どこか温かい台所用品たちの日常。
今日も台所は騒がしい。
文字数 47,379
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.19
15
クラスメイトの悪の魔法少女にずっと勝てない
「日本中の預金口座から、毎月十円ずつ徴収する魔法」
そんな魔法を使う悪の魔法少女を止めるため、魔法妖精モチュリンの声の導きで魔法少女になった霧崎あかり!
しかも、その悪の魔法少女はまさかのクラスメイトだった!
何度負けても、何度心を折られても、あかりは諦めない。
魔法少女は悪に負けない!
……はずなのに、負け続ける内にあかりの中で何かが変わっていく…!?
そんなちょっぴりフェチな魔法少女百合コメディ!
※全18話、毎朝7:20更新
※直接的な性描写はありませんが、足フェチ・くすぐり・ヒロピン等のフェチ要素を含むため、R15としております。
感想数 1
文字数 52,445
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.11
16
南陽楼の店守
旧題:月下霊異記~真夜中の小道具店は、もふもふ店員と妓女と官吏で満員御礼~
第8回キャラ文芸大賞「お仕事・お店賞」受賞! 有難うございます!m(_ _)m
五歳のある夜、口減らしで捨てられた柳 珠葵(りゅう しゅき)は、かつて住んでいた村を探して彷徨う中、ふらふらとたどり着いた湖畔で、怪我をして倒れていた小さな龍の兄妹を見つけ、無意識に治療をしてしまった結果――懐かれる羽目になった。
せめて小龍たちの怪我が治るまでと、しばらくそこに留まっていたところ、親龍の怒りや貴重な白龍の子を失う事を恐れた王都御史台の調査隊がやって来て、小龍ごと珠葵も保護される事に。
「珠葵。――私と来るか?」
必要とされない家族より、必要としてくれる人の傍にいたい。
女性と言うだけで軽んじられる中で、御史台の長となる事を目指すと言う、朱 雪娜(しゅ せつな)。
桜舞う夜の出会い。
それから八年。
珠葵には、神獣や神具の力を回復させる〝治癒の力〟と、呪具を神具に変えてしまう特殊な〝浄化の力〟がある事が発覚し、御史台の雪娜の庇護の下、妓楼「南陽楼」の中で小道具店をひっそりと営んでいた。
表向きは妓女たちの装飾品を扱いつつ、裏では御史台による退魔の為の神具を扱う店だ。
開店時の店員は、珠葵と――小さな龍の兄妹。
知る人ぞ知る真夜中の小道具店、開店です。
2025.3.27 第一幕・完! 第二幕開始までもうしばらくお待ちくださいm(_ _)m
※少し残酷な表現があるので念のためのR15です。
感想数 27
文字数 169,429
最終更新日 2026.09.19
登録日 2024.12.31
17
ツンデレ王子は深夜2時のシンデレラを溺愛する♡幼馴染みのアイドルが彼氏になった夜 〈dulcisシリーズ×サクヤ編〉
国民的アイドルグループdulcis〈ドゥルキス〉のサクヤは、かつて同じダンススクールに通っていた幼なじみ。
大人になった今も気の合うゲーム仲間だ。
サクヤは深夜2時になると、決まって私を追い出す。
「さっさと帰れ」
だから私はずっと、自分は恋愛対象じゃないのだと思っていた。
それなのに――。
「なんでキスしたの?」
「ん、なんとなく」
突然キスをしておいて、サクヤは何事もなかったような顔。
近いのに遠い。
曖昧な関係に疲れた私は、この片想いを終わらせようと決意する。
そんな私の心を支えてくれたのは、オンラインゲームで出会った優しい彼だった。
だけど――。
現実でも、ゲームの世界でも。
私が恋をしていた相手は、ずっと同じ人だった。
「いい加減気づけよ、鈍感」
現実でも、ゲームでも。
サクヤはずっと私のそばにいた。
深夜2時。
サクヤが本当に伝えたかったのは、「帰れ」じゃなくて――「帰らないで」。
ツンデレだけど一途で不器用なトップアイドルに、10年越しの恋を叶えられてしまう、じれ甘幼なじみラブストーリー。
※表紙は挿絵はAI生成
いいなと思っていただけたら、お気に入り登録ポチっとお願いします♡
他のメンバ―が登場するdulcisシリーズも合わせてご覧ください
感想数 0
文字数 65,894
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.04.04
18
月弥総合病院
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
感想数 8
文字数 12,377
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.09.03
19
嫁のスマホを見たんだが
最近の嫁の行動から不倫を疑った。嫁のスマホを見たら、やっぱり浮気の証拠が……。
「俺」は「嫁」の浮気を証明すべく、証拠集めに奔走して浮気嫁に証拠を叩きつけ糾弾しようとする。
少し抜けた「俺」を頼れる親友「マコト」が手助けして巧妙に隠された浮気の証拠を見つけていく。
嫁と浮気相手から慰謝料を取り、嫁の会社や間男の会社にも不倫の情報を伝えて、解雇か辞職に追い込むよう奔走……。
しかし、それでは終わらなかった。よくある(?)不倫発覚の話。話のはずだった……。
目の前の全てが壊れることで、これまで見えなかったものが現れて来るのだった。
読者様に感謝
感想数 0
文字数 41,433
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.20
20
ひより食堂と小さな精霊たち
祖母から受け継いだ、小さな「ひより食堂」。
店を切り盛りするひよりの前に、ある日、料理の湯気から小さな精霊が姿を現した。
元気いっぱいのカツ葉と、穏やかなみそら。
料理を作ったり、ときには食堂を飛び出したり――。
ひよりと小さな精霊たちが過ごす、ちょっと不思議であたたかな日々を描く連作短編。
感想数 0
文字数 24,979
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.08.17
21
後宮書庫の記録係 ~腹黒監察官と文字に憑かれた下女~
倒叙形式ミステリー:犯行シーンから始まる、追い詰め型の快感
「文字は人を殺す。読み書きができることは一生隠せ」
没落した下級官吏の父が遺した呪いのような言葉を守り、漣(れん)は後宮の片隅にある「遺棄書庫」で、無知で無害な下女を演じていた。
しかし、そんな彼女の正体を見抜いたのは、後宮の秩序を司る監察官・公孫(こうそん)だった。
慈悲深い聖人のような貌(かお)の下に、底なしの野心と毒を隠し持つ公孫。
彼は、漣の圧倒的な事務処理能力と「記録の矛盾」を見抜く観察眼を、自らの出世のための「道具」として利用しようと画策する。
「君の頭脳を私に貸せ。代わりに、君が何より欲しがるものを用意する」
拒否権のない契約。こうして、後宮で起きる数々の醜聞を「片付ける」二人の共犯関係が始まった。
アリバイを作る妃、存在しない花瓶で人を殺める侍女――。
犯人たちが完璧に仕立て上げたはずの謎は、漣の知恵の前に、無残にも瓦解していく。
お互いに相手を「腹黒い」と罵り合いながら、二人はやがて、漣の父を死に追いやった後宮最大の禁忌へと近づいていくことになる。
知略と毒舌が交錯する、本格中華後宮ミステリ、開幕。
感想数 1
文字数 182,237
最終更新日 2026.09.23
登録日 2026.04.26
22
後宮の棘
蔑ろにされ婚期をのがした25歳皇女がついに輿入り!相手は敵国の禁軍将軍。冷めた姫vs堅物男のチグハグな夫婦は帝国内の騒乱に巻き込まれていく。
☆完結しました☆
スピンオフ「孤児が皇后陛下と呼ばれるまで」の進捗と合わせて番外編を不定期に公開していきます。
第13回ファンタジー大賞特別賞受賞!
ありがとうございました!!
感想数 260
文字数 802,817
最終更新日 2026.09.09
登録日 2019.08.23
23
【完結】双葉病院小児病棟
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
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続き……ではないですが、双葉病院の提携先の歯科クリニックの話『痛いのは、歯だけじゃない』を現在更新中です。
そこでは黒崎先生はもちろん、双葉病院の先生もチラッと出てきたりしますので、そちらもぜひ。
感想数 17
文字数 66,629
最終更新日 2026.04.16
登録日 2023.02.13
24
【第一部・完】珠珠は死者の想いを読む 毒杯の皇后が遺した後宮継承録
🪷第1回新エンタメ小説大賞の倒叙ミステリー×中華後宮賞を受賞しました。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
【あらすじ】🪷皇后・瑠華は知らない。夫である皇帝・玄琅が掲げた酒杯に、毒が満たされていることを。
先帝・泰衡を押しのけて即位した『偽りの皇帝』と、その罪に気づいた皇后は、毒杯の夜、密かに殺された。表向き、世継ぎができないことを気に病み、自ら命を絶った『皇后自害事件』として片づけられた。
その夜半、後宮の片隅で叩き起こされたのは、皇后付き宮女・珠珠。
空間に残る“影の残像”が見える〈影残像視〉という、厄介な体質(能力)を持つ下っ端宮女だ。
自殺にしては不自然な皇后の寝所で、珠珠は“背の高い影”と、戸口ではない“どこかへ消える痕跡”を、見る。
『皇后自害』の筋書きに、ひびを入れるには十分な違和感だった。
下っ端宮女・珠珠のささやき(ぼやき)は、やがて禁軍司を率いる皇弟・靖衡(靖王)の耳に届く。ただ、平穏に暮らしたいだけの珠珠は、皇弟の「目」として使われることになり、『偽りの皇帝』の罪へと否応なく巻き込まれていく。
🪷 皇弟・靖王の“目”を任された下っ端女官・珠珠が、「下働きの目」とぼやきと軽口で、『皇后自害事件』の裏にある後宮の闇と謎を見抜いていく倒叙ミステリー。
✴️設定などは独自の世界観でご都合主義。あくまでも妄想の産物となります。
✴️中華風ではありますが、あくまでも“風”なので名前は日本語の読みのままでいかせて頂きます。
✴️想像による中華風物語の為、史実とは全く関係はありません。
✴️本作イラストは全て娘作品になります(🎨手書きです)。
✴️ 稚拙ない作品ではありますが、女性向けHOTランキング(33位)に入れていただき、本当にありがとうございました。
✴️この作品の文章・設定・イラスト等の無断転載・無断加工、および第三者による生成AI等の学習目的での利用を禁じます。
感想数 304
文字数 137,610
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.06.29
25
距離感ゼロの如月さんと自己評価ゼロのオレ
……近い。
近いけど、たぶん意味はない。
ワンチャンある? ……いや、ないだろ。
如月さんが近いのは、オレが一人でいたから。
つまり、ただの親切だ。
……いや、でも。
オレが理由を探している間にも、彼女はその理由ごと距離を詰めてくる。
『距離を取られたら、その分また近づけばいい!
一度縮まった距離は、そう簡単には戻らないから!』
一緒に帰ろうと誘われ、休日に連れ出され、気づけばいつもすぐ隣にいる。
離れようとするたび、さらに一歩近づいてくる。
きっかけは、「嫌がってるだろ、気づけよ」の一言。
明るくて、可愛くて、誰にでも好かれる人気者の如月さん。
でも勉強はだいぶ苦手で、意外とポンコツ。
オレに近づきすぎて、あとから少し照れている。
感想数 0
文字数 647,634
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.07.05
26
出張中の夫が、秘書と温泉で甘いデートをしていた
夫は、仕事一筋の人だった。
結婚して同じ家に暮らしているはずなのに、顔を合わせる回数は数えるほどしかない。結婚前に約束した新婚旅行さえ、出張を理由に何度も先延ばしにされた。
今回は、もう夫を待たなかった。私は一人で月白温泉郷へ向かった。
連れ立って歩く観光客の間を一人で歩きながら、何気なくインスタを開く。すると、夫の秘書である白石寧々が投稿したばかりの写真が目に入った。
写っているのは、まさに私がいる温泉街だった。
キャプションには、こう書かれていた。
「某氏が撮ってくれた今回の写真、前に海で撮ったものより上手かも。褒めてあげよう」
深く考える間もなく、聞き慣れた声がすぐ近くから聞こえてきた。
「もう少し角度を変えてよ。こっちからのほうがきれいに見えるから」
「嘘つけ。どの角度から撮ってもきれいだろ」
顔を上げると、出張中のはずの夫がカメラを構え、真剣な表情で寧々を撮影していた。
私はスマートフォンを取り出し、二人の姿を写真に収め、そのままインスタへ投稿した。
「旅先で偶然お会いしました。どうか末永くお幸せに」
すぐに夫から電話がかかってきた。
「寧々は写真を撮ってほしいと言っただけだ。どうしてわざわざ誤解を招くような投稿をするんだ?」
「今すぐ消せ。家に戻って待っていろ」
私は月白温泉郷を離れる特急列車の中で、小さく笑った。
「それは無理」
「どういう意味だ?」
「私が買ったのは、家に帰るための切符じゃないの」
……
感想数 0
文字数 13,565
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.07.25
27
後宮の化粧姫は華をまとう~素顔を隠す悪女と龍皇陛下~
旧題:後宮の化粧姫 ~すっぴんはひた隠したい悪女ですが、なぜか龍皇陛下に迫られているのですが……?!~
生まれつきの顔の痣がコンプレックスの後宮妃、蘭月(らんげつ)。
素顔はほぼ別人の地味系女子だが、他の誰にも負けない高い化粧スキルを持っている。
豪商として名を馳せている実家でも、化粧スキルを活かした商品開発で売上を立てていたものの、それを妬んだ兄から「女なのに生意気だ」と言われ、勝手に後宮入りさせられる。
後宮の妃たちからは、顔面詐欺級の化粧と実家の悪名により、完全無欠の美貌を持つ悪女と思われているのだった。
とある宴が終わった夜、寝床を抜け出した先で出会ったのは、幼いもふもふ獅子の瑞獣、白沢(はくたく)。そして、皇帝―漣龍(れんりゅう)だった。
すっぴんを見せたくないのにも関わらず、ぐいぐいと迫ってくる漣龍。
咄嗟に「蘭月付の侍女である」と嘘をつくと、白沢を保護して様子を定期報告するよう頼まれる。
蘭月付の侍女として、後宮妃として、2つの姿での後宮ライフが始まっていく。
素顔がバレないよう、後宮妃としてはひっそり過ごそうと決めたものの、化粧をきっかけに他の妃たちとの距離もだんだんと縮まり、後宮内でも目立つ存在になっていって——?!
すっぴんはひた隠したい化粧姫蘭月と、そんな彼女を自分のものにしたい皇帝の中華後宮恋愛ファンタジー!
感想数 3
文字数 144,921
最終更新日 2024.12.11
登録日 2023.12.31
28
夫と偽令嬢に殺害計画を囁かれているのを聞いてしまったので、返り討ちにして二人とも地獄へ送ることにしました
夫の誕生日、私はケーキを抱えて彼の会社を訪れた。
社長室の扉はわずかに開いており、中から妹の星羅の声が聞こえてきた。
「次順位受益者の資格放棄書、どうしてまだ署名させていないの?」
直哉が苛立った声で答えた。
「あと数か月待て。子どもが生まれたあとで紫乃に事故が起きれば、父親の俺が子どもの信託財産を管理できる」
短い沈黙のあと、星羅の声が氷のように冷えた。
「でも、その子が生きている限り、私は九条家で唯一の後継者にはなれない」
扉の外に立ったまま、手の中のケーキが少しずつ傾いていった。あの二人が欲しがっていたのは、私の結婚も株式も、それだけではなかった。
私と、お腹の子の命まで奪うつもりだったのだ。
録音ボタンを押し、私は東華都の雨の中へ引き返した。
感想数 0
文字数 21,783
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.07.22
29
後宮の隠れ薬師は闇夜を照らす
12月26日よりコミカライズ開始。
旧題:後宮の隠れ薬師は、ため息をつく~花果根茎に毒は有り~
陸翠鈴(ルーツイリン)は年をごまかして、後宮の宮女となった。姉の仇を討つためだ。薬師なので薬草と毒の知識はある。だが翠鈴が後宮に潜りこんだことがばれては、仇が討てなくなる。翠鈴は目立たぬように司燈(しとう)の仕事をこなしていた。ある日、桃莉(タオリィ)公主に毒が盛られた。幼い公主を救うため、翠鈴は薬師として動く。力を貸してくれるのは、美貌の宦官である松光柳(ソンクアンリュウ)。翠鈴は苦しむ桃莉公主を助け、犯人を見つけ出す。※中国の複数の王朝を参考にしているので、制度などはオリジナル設定となります。
※第7回キャラ文芸大賞、後宮賞を受賞しました。ありがとうございます。
文字数 153,415
最終更新日 2025.05.13
登録日 2023.12.29
30
自炊ちゃん、代わりの食材で
感想数 0
文字数 127
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.27
31
母を亡くし、父もいない愛蘭は、伯爵家を追放され、路頭で死そうになるが、皇都で後宮画家になり、イケメン上司原水と出会い、溺愛される!
愛蘭が二十歳の誕生日を迎えた初春の日、港湾都市・緑港には重たい雲が垂れこめていた。
本来なら祝われるはずのその日、彼女は緑港伯爵家の大広間にひとり立たされていた。
正面には叔父、その隣には従姉の麗香、そして――昨日まで婚約者だった沈琳道。
「どうして……わたしが家をでないといけないの?」
問いかけても、答えは返らない。
沈琳道は視線を逸らし、「麗香を選んだ」とだけ告げた。
麗香は勝者のように微笑み、愛蘭が五年間フラン王国に渡っていたことを責め立てる。
「あなたの後ろ盾だったおじい様も亡くなった。
フラン人とのハーフであるあなたが、この家にいる理由はもうないわ」
叔父は淡々と命じた。
「今日限りで屋敷を出て、街からも去りなさい」
愛蘭に許されたのは、小さな荷物袋ひとつだけ。
怒鳴ることも泣くこともなく、彼女は静かに頭を下げた。
屋敷の門を出た瞬間、冷たい雨が降り始めた。
それはまるで、彼女の代わりに空が泣いているようだった。
――これで、この街での暮らしは終わり。
市場の喧騒も、港の鐘の音も、すべてが遠ざかる。
愛蘭が向かう先は帝都だった。
祖父が遺した言葉だけを胸に刻む。
『何かあったら、顔中蓮を頼りなさい』
後ろは振り返らなかった。
戻れる場所は、もうないと知っていたから。
誕生日に家を追われるという皮肉な運命の中で、
愛蘭はまだ知らない。
この日が――
一人の女性が「家族」を失い、
一人の女性絵師が生まれる、始まりになることを。
感想数 32
文字数 107,101
最終更新日 2026.01.31
登録日 2025.12.28
32
後宮の香死妃は香りに埋もれて謎を解く
旧題:香死妃(かしひ)は香りに埋もれて謎を解く
第8回キャラ文芸大賞にて奨励賞受賞しました(^_^)/
全国の書店&通販サイトにて書籍発売中です。
香を操り、死者の想いを知る一族がいる。そう囁かれたのは、ずっと昔の話だった。今ではその一族の生き残りすら見ず、誰もが彼ら、彼女たちの存在を忘れてしまっていた。
ある日のこと、一人の侍女が急死した。原因は不明で、解決されないまま月日が流れていき……
その事件を解決するために一人の青年が動き出す。その過程で出会った少女──香 麗然《コウ レイラン》──は、忘れ去られた一族の者だったと知った。
香 麗然《コウ レイラン》が後宮に現れた瞬間、事態は動いていく。
彼女は香りに秘められた事件を解決。ついでに、ぶっきらぼうな青年兵、幼い妃など。数多の人々を無自覚に誑かしていった。
テンパると田舎娘丸出しになる香 麗然《コウ レイラン》と謎だらけの青年兵がダッグを組み、数々の事件に挑んでいく。
後宮の闇、そして人々の想いを描く、後宮恋愛ミステリーです。
シリアス成分が少し多めとなっています。
感想数 21
文字数 178,017
最終更新日 2026.08.17
登録日 2024.12.14
33
義母が追妻ショートドラマに夢中になった後、私たち家族は皆、逃げ出した
義母は、ドS社長が逃げた妻を追いかけるショートドラマに夢中になり、自分がそのヒロインだと思い込むようになった。そればかりか英会話まで習い始め、日常生活では日本語でのコミュニケーションを拒否するようになった。
食卓で義母は義父に英語でこう言い放った。
「私がいなくなったら、あなたは跪いて、私に戻ってこいと懇願するでしょうね」
彼女は気づいていない。彼女の訛りの強い英語など、誰一人として気にしていないことを。
私は夫と義父とともに、静かにグラスを打ち合わせた。その目は固く決意に満ちている。
なぜなら私たちは、本気で義父を連れて海外へ出る計画を進めているのだから。
感想数 0
文字数 17,603
最終更新日 2026.07.26
登録日 2026.07.26
34
異国妃の宮廷漂流記
その沈黙は、世界で最も不器用な愛だった。
「叔父だと思って甘えればいい」
初夜の床、冷徹と噂される皇太子アルフォンスから告げられたのは、”大事にはされても愛されることはない”という、残酷なまでの拒絶だった。
政略結婚の駒として元敵国へ送り出された公爵令嬢ヘレナ。
けれど、彼女は絶望などしない。
持ち前のサバイバル能力とユーモア、そして祖母直伝の知恵を武器に、伏魔殿の如き宮殿から寂れた離宮まで、自らの手で「最高の居場所」へと変えていく。
一方、沈黙を貫く夫の背後には、ヘレナを傷つけまいとする不器用な愛と、5年前のある事件が隠されていた――。
学園生活、側妃騒動、そして黒幕の陰謀。
これは、政敵の波に漂流した型破りな花嫁が、自らの足で立ち、真実の愛と「居場所」を紡ぎ出すまでの再生の物語。
※本作は2年前にカクヨム、エブリスタに掲載していた物語『元敵国に嫁いだ皇太子妃は、初恋の彼に想いを馳せる』を大幅に改稿し、別作品として仕上げたものです。
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文字数 178,718
最終更新日 2026.01.31
登録日 2025.12.08
35
裏切りの代償
かつて夫と共に立ち上げたベンチャー企業「ネクサスラボ」。奏は結婚を機に経営の第一線を退き、専業主婦として家庭を支えてきた。しかし、平穏だった生活は夫・尚紀の裏切りによって一変する。彼の部下であり不倫相手の優美が、会社を混乱に陥れつつあったのだ。
尚紀の冷たい態度と優美の挑発に苦しむ中、奏は再び経営者としての力を取り戻す決意をする。裏切りの証拠を集め、かつての仲間や信頼できる協力者たちと連携しながら、会社を立て直すための計画を進める奏。だが、それは尚紀と優美の野望を徹底的に打ち砕く覚悟でもあった。
取締役会での対決、揺れる社内外の信頼、そして壊れた夫婦の絆の果てに待つのは――。
自分の誇りと未来を取り戻すため、すべてを賭けて挑む奏の闘い。復讐の果てに見える新たな希望と、繊細な人間ドラマが交錯する物語がここに。
感想数 2
文字数 60,399
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.26
36
妻に言われて会社のインターンに土下座謝罪させられた俺、離婚したら彼女が高嶺の花と仰ぐ『デザイン界の父』になっていた
神崎モビリティデザインが一年がかりで進めてきた大型案件は、ようやく無事に納品を終えた。私はデザイン部と開発部に、案件が終わったら一人ひとりに特別慰労金を出すと約束していた。ところが支給当日、妻の神崎玲奈は私に断りもなく、全社員への慰労金をアメリカンヒーローの限定フィギュアセットに変えてしまった。理由は、ただひとつだった。新しく入った年下インターンの星野巧が、何気なく「これ、欲しいな」と言ったからだ。
その夜、巧はさっそくSNSにそのフィギュアセットを載せた。写真の中で、彼は玲奈の袖を軽くつかみ、甘やかされた子犬のように笑っていた。玲奈はその隣に立ち、耳を赤くしながら、私には一度も見せたことのないほど柔らかな目で彼を見ていた。添えられた文章は、さらに目障りだった。
【女王様にちょっと願いごとをしただけなのに、本当に全社員分のプレゼントまで僕の好きな限定フィギュアにしてくれた。感動しすぎて泣きそう。女王様のために、これからも頑張ります】
コメント欄はすぐに盛り上がった。
【甘すぎる。自然に彼へプレゼントするために、全社員分そろえたってことでしょ】
【年下の甘え上手なインターンと強気な女社長、この二人は推せる】
【正式な披露宴をやるときは、主賓席に呼んでください】
巧はさらに、自分のコメントを固定していた。
【皆さんの言葉を励みに、仕事も恋も頑張ります】
その一文を見た瞬間、私はようやく気づいた。腐った関係は、置いておくだけで悪臭を放つ。SNSを閉じた直後、数人の核心メンバーが私のオフィスの扉を開けた。彼らは一年間、徹夜を重ね、巧の尻拭いまで何度もさせられてきた。それなのに最後に渡されたのは、案件とは何の関係もないフィギュアだった。もう誰も、我慢するつもりはなかった。
感想数 0
文字数 14,290
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.24
37
田舎娘は後宮妃になりました。
🪷第9回キャラ文芸大賞で奨励賞を受賞しました。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
【あらすじ】🪷田舎に暮らす貧しい娘“宝玉”は、ひょんなことから後宮へ入宮。
貧しい暮らしで育ったからこそ、一口のご飯に幸せを見出し、過ちを犯しても『人はやり直せる』と信じて笑う。
天真爛漫な後宮妃・宝玉。
時の皇帝・王炫に深く寵愛され、閉ざされた後宮に新しい風を巻き起こし、やがて皇后へと登り詰める。
後宮妃との諍いや交流、友情や人情、時にほっこり&じんわり泣ける後宮改革物語。
🪷中華風サクセス&シンデレラストーリー。
✴️設定などは独自の世界観でご都合主義。あくまでも妄想の産物となります。ハピエン💞
✴️中華風ではありますが、あくまでも“風”なので名前は日本語の読みのままでいかせて頂きます。
✴️想像による中華風の為、史実とは全く関係はありません。
✴️ 稚拙ない作品ではありますが、女性向けHOTランキング(24位)に入れていただき、本当にありがとうございました。
✴️表紙絵は娘作品になります(🎨手書きです)。
✴️この作品の文章・設定・イラスト等の無断転載・無断加工、および第三者による生成AI等の学習目的での利用を禁じます。
感想数 346
文字数 149,116
最終更新日 2026.03.15
登録日 2025.12.19
38
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
感想数 4
文字数 205,158
最終更新日 2026.05.07
登録日 2025.12.28
39
押し掛けギャルはメイドではなく、暗殺者でもなく、殲滅者だった
長い冷戦期を経て、人類は核戦争の危機に脅えて行った。
そこから幾つかの国で核兵器以上の超兵器の模索が始まり、それに成功した国々が新たな力を握るようになった。
日本は核を保有しないことから超兵器開発には非常に熱心で、一つの大きな成果を得ていた。
やがて世界はAIの発展によって莫大なエネルギーと資源を必要とするようになり、それが各国の超兵器開発に拍車を掛けて行く。
そしてある科学者が《特異点》の存在を提唱し、国や集団がある特定の人間の存在に存続が帰結することが判明した。
この《特異点》と超兵器とが全世界を混沌に押し流していく。
これはそういう時代の愛の物語……
感想数 1
文字数 614,692
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.02.26
40
『隣の真希さんに、今日もまた女にされました♡』
こんにちは。
お隣に住んでいる、真希と申します。
ご近所づきあいって、案外、運命の始まりだったりするの。
ちょっとした挨拶、たまたまのすれ違い──
それだけで、あなたの人生が“可愛く”なってしまうことって、あるでしょう?
わたし、困ってる男の子を見ると、つい“女の子にしてあげたく”なってしまうの。
だって、女の子って、本当に素敵だから。
サイズぴったりのお洋服と、ちゃんと似合う下着も揃っているわ。
“そうなる準備”は、もうすべて整っているの。
あとは、あなたが少しだけ──素直になれば、それでいいのよ。
それに、わたしのノートにはもう、次の名前を書くスペースが空いているの。
……ねえ、まさかと思うけれど。あなた、まだ気づいてないだけじゃないかしら?
──「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
感想数 0
文字数 204,120
最終更新日 2026.05.11
登録日 2025.09.15