切ない 小説一覧
5,881
僕の甘さと、優しい君と黒猫
学校が終わり、下校中。
もう当たりは真っ暗で電柱についた電灯と、昔通ってた小学校のグラウンドの電灯だけが視界の頼り。僕らの会話の声、そしてたまに通る散歩中の猫の鳴き声。会話の声と鳴き声以外はとても遠く、水に沈んでいるみたい。
きっとこの時間は僕らとこの猫は世界から取り残されているか、もしくはここはもう別の世界なのか。どちらにせよ、日常で1番幸せな時間に違いない。
いつもは一方通行な僕の気持ちも、この時間だけは彼女は僕に向き合ってくれる、この曖昧な関係の中でも。
『きみの好きと私の好きは違う。友達以上であるのは間違いない。でもやっぱり違う。』 そう君は言った。
やっぱり、自分の勇気は報われないものだなぁと思い知らされた。結構、自分なりにがんばったんだけどなぁ…結局、ぶつかる壁は気持ちの大きさの差か、それとも気持ちの種類か、
それでも、関係を続けたかった。 君の何かであり続けたかった。多分、その何かにはなれないことを分かっていながら、
『どんな形の好きでも、君の好きの方向に僕がいてくれるなら嬉しい。結局、僕が君のことを1番好きであるのは変わらないから。』
と、僕は嘘をついた。
君の1番でありたい。僕以上に好きでいてほしい。君がほしい。君の、君が、君を、君に…
君だけが僕の支えなのに、生きがいなのに、君に認められなきゃ、生きてられない。寂しくてたまらない。
そして、それを心のうちに隠して校門で君を待つ。何気ない帰り道の会話で本心を隠す。
結局、君が僕を完全に拒絶できないのを知りながら、君の甘さにつけ込んで
自分の寂しさを埋めてるだけなんだから、相手を思うフリをして自分のことしか考えてないんだから、
それを自分で分かっていながら、やめられない。そんな自分に嫌気がする。反吐が出る。
そして、今日も校門で君を待ち、あの電灯の下に立ち止まって、本心を隠しながら何気ない会話をする。
今日も僕の耳には君の声と、 見透かしたように鳴く、気ままで寂しさとは無縁の黒猫しかいなかった。
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文字数 825
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.31
5,882
愛していても叶わない夢もあるのね。
愛していても叶わない夢もあるのね。
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文字数 369
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.06.13
5,883
儚〜ゆめ〜
死んだ妻が、帰ってきた。
出会った頃の若く、初々しい姿で。
歳を取った男は、死んだ妻と当たり前のような一日を過ごす。それはまるで、尊い日常のような、非日常。
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文字数 12,560
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.12.07
5,884
君に春を届けたい。
桜の鉢、春になる訪れる季節の顔。
ふと花屋の前を横切ると、目に止まりませんか。
春を待つ“流川桜”、春を届けたい“水雲一心”。
二人の出会いは、なんてことない公園から始まる。
一夏の恋模様を描いた物語。
出会うきっかけとは、春を待ち春を届けたいとは。
満開に咲き誇る、大木の桜ではなく。
力強くも美しく桜一本の桜。
人によって春の顔は様々。
そんな、二人の春を物語にしてお届け。
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文字数 12,165
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
5,885
孤独な強面天才外科医は不自由な彼女を溺愛したい
3年前、杏依は右腕を失った。
〝人殺し〟と呼ばれる、強面天才外科医の手によって。
✱.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.✱
元・ピアノ講師
現・義手のチェリスト
檜垣 杏依(27)
Higaki Ai
×
迅速な判断力と技術を持ちながら
皆に恐れられる整形外科医
久我上 白哉(36)
Kugajo Byakuya
✱.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.✱
杏依の腕と心を殺した彼との、突然の最悪の再会。
けれどそれは、溺愛のはじまり。
「お前が生きていてくれて、よかった」
〝人殺し〟な彼と恋に落ちるなんてありえない。
そう思っていたけれど、
〝人殺し〟ゆえの優しさは、
自由を失っていた杏依の心も溶かしてゆく――
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文字数 29,678
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.26
5,886
失恋〜Lost love〜
お互い顔を合わせれば憎まれ口を叩いていた。それでもそんな時間が俺は好きだった。 ただ、ひたすらにお前のことが好きだったんだ。
過去作を他サイトから移行してきました!
※死ネタあります
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文字数 18,851
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.15
5,887
かおるとかおり
『声と文字が、恋になる』 聞こえない君と、見えない僕が並ぶまで
耳の聞こえない少女と、弱視のヤンキー。
声と文字で紡がれる、不器用で切ない純愛ストーリー。
駅前の路地で絡まれていた耳の聞こえない女子高生・白山香を救ったのは、弱視のヤンキー・赤城薫だった。
出会うはずのなかった「かおる」と「かおり」は、声と文字という不器用な方法で、少しずつ心を通わせていく。
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文字数 10,474
最終更新日 2026.01.16
登録日 2026.01.16
5,888
また逢う日まで単話短編まとめ②
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文字数 47,440
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.04.01
5,889
暇つぶしに恋愛を〜 ありえない恋をするまで 君に会いたい
葉が、片想いしていた有が亡くなって20年近くたち、自分のせいで亡くなったと、長い間苦しんできた。有の息子だと言う人が手紙を持って現れた、有は20歳の時、学生別居婚で、離婚もせず別々の生活だったらしい、葉は有をずっと独身だと思っていた、有の秘密を持って有の息子七(ナナ)が葉の前に、まるで有本人のように、そっくりだった、葉は、、奇跡が起きたと
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文字数 60,931
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.06.26
5,890
世界一おいしい黒猫のごはん
世界一おいしい、ごはん屋のクロさんと、クロさんのごはんを、世界一だと笑う、りりちゃんのお話。
主人公:自分を人間だと思っている黒猫クロ
人間の少女:りり
少女の母:りこ
感想数 1
文字数 2,111
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.09.13
5,891
きみの隣にいるだけで幸せだったと気づいたのは
席が隣どうしになったことから知り合った三笠悠也と橘有季。恋愛経験がなく不器用な悠也だが、必死に接点を作ろうとする。お互い気兼ねなく話せるようになった二人はどんどん惹かれてゆく...?
感想数 1
文字数 13,181
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.11
5,892
どうやら、こどもの日には幼い頃のことを思い出すようです。 それが、失恋に関することなら尚更……
俺の誕生日は5月5日こどもの日。
20歳になった俺の元には、友人達の祝いの言葉とは別に、ある一通の手紙が届いていたーー。
翌日、子供の頃の夢を見た俺は、ある女の人と再会する。
その女性は、手紙の差出人である、俺の初恋のお姉さんだった。
子供の時間は終わったのだから、大人にならないと。
俺は、彼女に対して言うべきことを言えるのだろうか?
【2、3話程度の短編の予定です】
感想数 0
文字数 12,225
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.06
5,893
処刑された伯爵さま
婚約破棄された令嬢アリサは、婚約指輪を売って騎士団を買収。伯爵を処刑台に送る。
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文字数 1,636
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.04.07
5,894
僕が君に伝えたかった事
夏休みの期間中、僕は親戚の家にお邪魔することになった。
親戚の家に馴染めない。居心地が悪くて僕は、海へ暇潰しに向かった。
そこである少女と出会った。
この話を読んだ後、あなたはきっと胸が苦しくなる。
感想数 0
文字数 1,352
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.03
5,895
堕天使が夢見た未来
人間に対し異常なまでの嫌悪感を抱く吉良徳郁と、謎の少女サン。白土市にて起こる奇怪な連続殺人事件のさなか、運命的な出会いを果たしたふたり。一方、最強の犯罪者ペドロを追って山村伽耶と桐山譲治の最凶バカップルは白土市に潜入した。やがて、無関係だったはずの者たちの人生が交錯する──
ひとりの「女」を全身全霊で愛したふたりのアウトローが紡ぐ血みどろのラブ・サスペンス。
※この作品は、以前に書いた『舞い降りた悪魔』のリメイクです。
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文字数 115,098
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.08.31
5,896
死神に魅入られた少女は余命わずか。 そしてある日、奇跡が起きる。
杠葉雨音は、ある日、死神のアイルに告白を受ける。断ると腹いせに寿命を奪われてしまった。死ぬまでに後悔を残さぬよう、幼なじみの蒼羽に告白をするも「幼なじみとしてしか見ていなかった」とフラれてしまう。気まずくなるも、雨音の命のカウントダウンが迫る。蒼羽と幼なじみとして共にいることを願うのだが……。蒼羽は雨音の寿命があとわずかなことを知ると驚きの行動をする。二人の想いが重なり合ったラストに感動の涙!
感想数 0
文字数 18,733
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.06.20
5,897
当て馬主人公の小さな祈り
主人公のバルトは平民の青年だ。
親友のカルムとサマリーは貴族だったが、今まで良好な関係を築いてきた。
しかし周りの貴族達は彼らに近づく平民のバルトが気に食わなくて…?
これは親友に誤解され、彼らがくっつく為の当て馬にされてしまった哀れな青年、バルトの切ないお話。死ネタ、if展開ありです。BLカテゴリーですが、本編はほんのりとしたブロマンスです。
⭐︎本編、ifの話には性的な表現はありませんが、番外編でがっつり描写が入るので、R-18になっています。
性描写のある話には※がついています。
感想数 0
文字数 36,547
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.10.22
5,898
フォーチュンリング
ゲームや本だけの世界だと思ってた。
自分の身におきるなんて、考えてもいなかった。
ある日、家族が事故に巻き込まれ、両親と兄が死んだ。祖父母はその遺体確認のために出掛け、私は一人、庭に出てホタルブクロを見ていた。母の大好きだったホタルブクロを。
その時突然ホタルブクロが光り、「助けて」と言う声と共に、私の魂はその光に導かれるように過去へと飛ばされ、運命の出逢いを果たした。そして使命を果たすものの、結局は別れる事になった。
『瀬を早み
岩にせかるる
滝川の
われてもすゑに
あはむとぞおもふ』
それは、叶う事のない約束。
逢いたい、でも、逢えない。
出逢うはずのない魂は出逢い、出逢うはずのない魂は別れた。
――定めのままに。
そして再び出逢うはずのない魂が出逢った時――
運命の輪が、廻りだす――
★処女作であり、習作です。
文字数 70,602
最終更新日 2017.12.12
登録日 2017.11.14
5,899
真夜中の片隅で、ずっと君の声を探していた
孤独な仁木葉司は、同級生の快活な少年・小山田優に片思いをした。
過去の傷痕に孤独に苦しみ続ける、17歳の葉司にとっては、優の明るい笑顔は、密かな憧れ、心の支えだった。
だけど、ある日突然、優から声をかけられて――
明るい優等生の優 × 過去を持つクール眼鏡の葉司の、青春の一途で一生懸命なピュアラブ。
葉司と、いとこの瑠奈の、暗い秘密。
明るく優等生だと思っていた優の隠された想い。
交錯して、孤独な心が触れ合い、そして変化が訪れる。
愛しくて、切なくて、時に臆病になりながら、ただ大切に愛することを追いかけていくストーリー。
純愛の、耽美で美しい世界へどうぞ。
感想数 1
文字数 146,553
最終更新日 2019.06.26
登録日 2019.05.17
5,900
林檎と令嬢 ~ 失意の令嬢を支えたのは優しい幼馴染でした ~
愛の女神の祭日に、大切な人へ林檎を贈る風習のある国。
伯爵令嬢セシリアは、自然公園で待ち合わせした婚約者へ籠にいれた林檎を贈る。心無い言葉と共に、容赦なく籠を叩き落されて、地べたを転がる沢山の林檎。周囲から同情と好奇の視線がセシリアに突き刺さる。説教してくる婚約者をぼんやり見つめるセシリアは、十二歳で婚約してからの五年間、一度も自分の贈り物を受け取って貰えなかったことを思い出す。
────私、この人と一生を共にするの?
幼馴染のクレメントに支えられて、辛い日々を耐えてきたセシリア。このまま我慢を続ければ、来年、婚約者と結婚する。そう考えたとき、彼女のとった行動は……。
勇気を出して、春の花嫁になるセシリアの物語。
■別名で小説家になろうに掲載。
■ガバ設定。ご都合主義。完璧人間は登場しません。全十二話。
■注意事項:ドアマット令嬢セシリアが、うじうじ相談女っぽいかもしれません。ヒーローに告白したりしませんが、他の人と婚約中に両想いになっているような描写があります。「好きになっちゃダメなのに……」系は最高だぜぇ!という作者が書いたものです。七話あたりで、本当にドアマットか疑問な描写があります。食べ物を粗末にするタイプのモラハラ小僧が出てきますが、死にません。対処するだけで、ざ・ま・ぁはしません。ひとによっては、モヤモヤします。ボコり描写ありなので、暴力はちょっと……みたいな方も注意してください。地雷の臭いがプンプンしてヤベェと思われる方は、読まないようにお願いします。
※表紙はフリーイラストをお借りし、加工しました。
■ミカスケ様(misoko.net)
感想数 5
文字数 33,402
最終更新日 2020.06.05
登録日 2020.06.04
5,901
R18【オメガバース】愛を持たざる者ども─αとΩに愛されたβ─
愛を持たざる者どもが出会うとき、運命が交差する────。彼らの奇跡の物語。(独立国編)
β・Ω・α三人で幸せの形を模索する、ハッピートライアングルloveストーリー♡
((注)どちらかを選ぶ物語ではありません)
世界で一番幸せなα、β、Ωの形のバースモノをあなたへ。
特殊設定あり。三視点(α→Ω→β)で進みます。
□あらすじ□
────5×××年
βはαから独立した国を持った。
愛を持たないとされるα。
αの統治国家で産まれた”心”を持つ奇跡の子クライス(α)は交易のためαの統治国家を訪れていたβ”カイル”に特別な想いを抱く。それが”恋というもの”なのか確かめるべく、不正に入手した許可書を携えβの独立国に乗り込もうとしていた。
一方、βの独立国で産まれた第一皇子カイルは、友人のΩが発情し、国の法によって彼の恋人となった。そのことにより、以前より恋人だった者と引き裂かれ、皇子であることも剥奪されてしまう。
そして、彼を選んだΩ男性体であるレンは、カイルを選んだ時、彼に恋人がいることも皇子であることも知らなかった。そのことを知り、罪悪感に苛まれていく。しかし、彼のある一言から”恋人”とは何かについて健気に学ぼうとし始める。
交差する三人の想い、愛を持たざる者とされる彼ら(α、Ω)の奇跡の物語。
**
この物語は特殊設定が多数あります。
・β独立国で虐げられるのはα。
通常オメガバースというと、αが威張っている、優れているイメージがありますが、そういうタイプを自分は尊敬したいとは思わないので、もし自分がβだったらどうするかな? と考え、独立することにしました(笑)変わったものが読みたい方向けです。ミステリー要素のあるファンタジーです。
文字数 174,212
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.10.16
5,902
オクリモノ
感想数 0
文字数 943
最終更新日 2025.03.23
登録日 2025.03.23
5,903
桜が散ったあとに
――言えよ。またねって。明日ねって。卒業しても会おうって。言えよ。
卒業したら、さよならだよね。 伝えたかった言葉は音も立てない道端の雪。
感想数 0
文字数 3,757
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
5,904
悠遠の丘で
とある国には古来より、消えゆく魂を慰め、浄化する役割を担う人々がいた。
起源は神話といえるほど遠い昔だが、いつの時代からか彼らは「天還師」と呼ばれるようになる。
溟流の本家の息子・千幡(ちはた)は心の優しい聡明な青年だ。
心の優しさ故に怨霊にたぶらかされ、危うい目に遭うこともしばしば。
しかし父に勧められたことを契機に、十六になった年、役所お抱えの天還師として勤め始める。
千幡の適正に合った仕事は充実しており、彼の人生において最も平穏な時間が訪れていた。
しかし、そんな日々も突然の部署異動により早々に終わりを告げた。
様々な天還師との出会いは千幡の運命を大きく動かし始める。
感想数 0
文字数 79,186
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.04.28
5,905
嫌われ者の女神たち
近未来の日本、自衛隊は国防軍と名を変え、NATOに加入。紛争解決へ向けた海外出兵や、海外勢力との歩調合せなど、いままでアメリカに任せていた義務を果たすようになっていた。そのため軍備を拡張し、隣国との冷戦に突入する。男性が戦場に向かい、首都や国内の治安は女性に任されるようになっていった。
首都と皇室を守る警察の役割とテロに対しての特殊訓練を積んだ軍隊としての役割を持つ、護廷隊。その第一護廷隊の隊長、神戸彩音の物語。
感想数 0
文字数 94,270
最終更新日 2020.02.21
登録日 2019.02.15
5,906
化猫恋物語
時は江戸。妖怪たちの隠れ里に住む八末(やすえ)は、かつて人間に虐げられ右目を失った化け猫だった。
そんな彼女だが、ひょんなことから人間たちの住む町に行くこととなる。
たった一夜の娯楽のためのはずだった。しかし、八末はそこで矢助(やすけ)と呼ばれる、左目の無い男に一目惚れをしたのだ。
妖怪と人間。誰もが無茶だと思った恋は、今始まりの音を告げる――。
文字数 50,454
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.05.05
5,907
気が弱い私は、罰ゲームと勘違いした彼と3ヶ月だけ付き合うことになりました
ナツキです。彼氏いない歴17年。
ちょっと強がったりするけど、結構マジメ。そして気が弱い。
格好が少し派手なのは、過去に助けてくれた友達のカリナとヨーコの影響かな。
ある日、コイバナしてたら、3人とも好きな男の子がいることが発覚した。私が勢いを付けるために、トランプで告白する順番を決めようって言った。
敗者から順に告白って言い出した私が馬鹿だった。
偶然それ、私の告白相手カイ君に聞かれてた。カイ君、罰ゲームの告白と勘違いして、3ヶ月限定のお付き合いしようって私に言った。
付き合い始めたのはいいけど私って、3ヶ月で捨てられちゃうの?
6話完結です。
感想数 4
文字数 15,612
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.25
5,908
シナリオではヒロインと第一王子が引っ付くことになっているので、脇役の私はーー。
婚約者はヒロインさんであるアリスを溺愛しているようです。
そもそもなぜゲームの悪役令嬢である私を婚約破棄したかというと、その原因はヒロインさんにあるようです。
詳しくは知りませんが、殿下たちの会話を盗み聞きした結果、そのように解釈できました。
では私がヒロインさんへ嫌がらせをしなければいいのではないでしょうか? ですが、彼女は事あるごとに私に噛みついてきています。
出会いがしらに「ちょっと顔がいいからって調子に乗るな」と怒鳴ったり、私への悪口を書いた紙をばら撒いていたりします。
当然ながらすべて回収、処分しております。
しかも彼女は自分が嫌がらせを受けていると吹聴して回っているようで、私への悪評はとどまるところを知りません。
まったく……困ったものですわ。
「アリス様っ」
私が登校していると、ヒロインさんが駆け寄ってきます。
「おはようございます」と私は挨拶をしましたが、彼女は私に恨みがましい視線を向けます。
「何の用ですか?」
「あんたって本当に性格悪いのね」
「意味が分かりませんわ」
何を根拠に私が性格が悪いと言っているのでしょうか。
「あんた、殿下たちに色目を使っているって本当なの?」
「色目も何も、私は王太子妃を目指しています。王太子殿下と親しくなるのは当然のことですわ」
「そんなものは愛じゃないわ! 男の愛っていうのはね、もっと情熱的なものなのよ!」
彼女の言葉に対して私は心の底から思います。
……何を言っているのでしょう?
「それはあなたの妄想でしょう?」
「違うわ! 本当はあんただって分かっているんでしょ!? 好きな人に振り向いて欲しくて意地悪をする。それが女の子なの! それを愛っていうのよ!」
「違いますわ」
「っ……!」
私は彼女を見つめます。
「あなたは人を愛するという言葉の意味をはき違えていますわ」
「……違うもん……あたしは間違ってないもん……」
ヒロインさんは涙を流し、走り去っていきました。
まったく……面倒な人だこと。
そんな面倒な人とは反対に、もう一人の攻略対象であるフレッド殿下は私にとても優しくしてくれます。
今日も学園への通学路を歩いていると、フレッド殿下が私を見つけて駆け寄ってきます。
「おはようアリス」
「おはようございます殿下」
フレッド殿下は私に手を伸ばします。
「学園までエスコートするよ」
「ありがとうございますわ」
私は彼の手を取り歩き出します。
こんな普通の女の子の日常を疑似体験できるなんて夢にも思いませんでしたわ。
このままずっと続けばいいのですが……どうやらそうはいかないみたいですわ。
私はある女子生徒を見ました。
彼女は私と目が合うと、逃げるように走り去ってしまいました。
文字数 2,230
最終更新日 2024.01.02
登録日 2024.01.02
5,909
有り触れた悲劇に終止符を 1
ーーー❦͙ーーー
日本で辛い境遇を生きてきたサキ。ある日突然、聖女として異世界へ召喚されて…?
ーーー❦͙ーーー
聖女としての務めが終了した後からストーリーは始まります。本作は一章の位置づけです。
暴力表現などが含まれております、ご了承下さい。一応、その毛色が強いページには「※」をタイトルの頭につけています。
ゆるふわご都合主義の王道系のストーリーを目指しました。
でも、何かが違うような…まあいいか😇
5万字程度を目安に書いてましたが、絶対にストーリーが終わらないので分割する運びとなりました。第二章は絶賛執筆中!
本作(1章)は全30ページとなります。
表紙はAI生成です。ちょっとキャラのビジュアルが違いますが、そこはまあ概念ということで…(?)
エブリスタ、Nolaノベルでも同時公開中
感想数 0
文字数 54,166
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.05.29
5,910
《完結済》優しい悪魔の作り方 R18
太古、神々は地上に住む力を持たない生き物達、ヒト、ケモノ、トリ、サカナなどに嫁や婿を贈った。その子孫は全て固有の力を持った新たなる人種となり、この網目状の陸地に散らばった。種族間での交配は可能だが、その子孫への形質は片方しか伝わらず、またその地形より盛んな交流は長らく行われなかった……
サヤは辺境の国の少しお金持ちの家の奴隷だった。取り立てて能力の無い自分がどこから来たのか、そして、どこへ行くべきなのか、サヤは知らない。
世界を股にかけ仕事をするエラスノ万事屋《よろずや》と出会い、サヤの時間は再び動き出す
※18禁表現は少なめで、該当ヶ所のサブタイトルにはR入れてます。
小説家になろう様で、18禁表現無しのもの掲載中。
感想数 0
文字数 189,608
最終更新日 2021.04.09
登録日 2019.10.02
5,911
夢の言葉と約束の翼(中)【夢の言葉続編⑥】
夢の言葉と約束の翼(上)の続編です。
ようやく和み始めた、マオとアカリを引き裂く影……。
「僕は、本当に”マオ”なの?」
自分に疑問を抱き続ける彼が、最後に下す答えはーー?
「貴方と一緒なら、きっと何に生まれ変わっても楽しいと思います」
変わらない愛を囁き続ける彼女の元に、最後に迎えに来るのはーー?
「夢の言葉シリーズ」
ヴァロンとアカリの運命が、最後の結末に向けて大きく進み出す。
〈別サイトにて〉
2018年11月2日(金)
投稿・連載開始
2019年5月22日(金)
完結
感想数 0
文字数 144,998
最終更新日 2020.09.06
登録日 2020.08.02
5,912
Appassionato! 年下ピアニストは蜜愛セレナーデを奏でる
「千晶がいつも笑顔でいられるよう、僕のすべてを捧げる」
出会った相手は、イタリア貴族の血を引くハーフの世界的ピアニスト。
五歳年下の彼は少し子どもっぽいけれど、いつもがんばってリードしてくれて、笑顔がとびきり優しくて、その視線はまぶしいくらいまっすぐで――。
わけあって幼い甥を育てる看護師の千晶。
本当なら出会うはずもない存在なのに、二人の未来が重なるはずないのに……どうしてこんなに胸が苦しいんだろう?
秋風にのって、アンジェロと千晶の協奏曲(コンチェルト)が優しく紡がれていく。
*r-18シーンがある場合は、目次に「r-18」マークがつきます。
感想数 0
文字数 63,631
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.01.22
5,913
聖女の妹が婚約破棄されたと泣き叫ぶ「幼馴染がひどい」姉は婚約者に抗議したら夫と不倫して妹が妊娠?
幼馴染の王太子アレクサンド殿下から婚約破棄を宣言された聖女のルイーズ公爵令嬢。
「お姉様助けて! 彼に一方的に捨てられた!」
泣きつく妹のルイーズを姉のエマは優しく慰める。
「妹が可哀想です!」
溺愛して可愛がっていた妹に同情を誘われた姉は、アレクサンド殿下に怒りの抗議をする。
「話が違うでしょ! 怒った私が馬鹿みたいじゃないの!」
信頼していた妹に裏切られて姉はキレた。興奮が頂点に達して、心が乱れ激しい怒りで、いつまでも体が震える。
文字数 16,612
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.02.28
5,914
婚約していた幼馴染の彼から別れ話を切り出され婚約破棄される、彼は妹と結婚するらしい
ジェシカ子爵令嬢はノア伯爵令息と恋人で婚約を誓い合う仲だったが、突然友人のアリス伯爵令嬢から彼が別の人と結婚すると聞かされる。
そんなことはあり得ないという複雑な思いのジェシカだったが後日デートが終わると別れ話を切り出されて呆然とした気持ちになった。
アリスから話を聞くと恋人が結婚する相手はクロエという。クロエ?妹と同じ名前で学園の1学年下?間違いなく妹で確定する。
姉ジェシカは妹クロエと話し合って彼ノアにお仕置きしようと考えるが……
文字数 10,595
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.04.01
5,915
ひな*恋 〜童顔ひな子の年の差恋愛(ノベル版)
端から見れば、普通の高校生カップルかもね
「ひな、何食う?」
「あ、ゲーセン寄ってかね?」
もうすっかり忘れていた若い頃の遊び方
「うち来なよ。
しばらく親、帰って来ねーから」
「初めて?
じゃ、バージンもらい!」
その年の差
12歳
もっと遅くに生まれてればよかったって思った
…ううん
せめて年相応の姿ならば、諦める事ができたのかもしれないね
*******
「…よかったら、途中まで送らせてもらえませんか。
今度は、個人的な理由かもしれませんが…」
「かわいい人だなって、思って見てました。
僕も…男ですから」
お互い結婚適齢期を過ぎちゃってるかな
童顔な私を子ども扱いせず、オンナとして見てくれる
「ずっと、ずっと僕があなたを守っていきます。
だから…ずっと、ずっと僕の側にいて下さい」
その年の差
9歳
─W 年の差 恋愛─
私も真剣に考えなきゃならない
結婚
だけど…っ
「俺、ひなとずっと一緒にいたい」
ダメ
ダメなの
私はキミとはつり合わない
見た目はキミのようにヒナだけど
心はキミ以上にオトナなの!
「好きだよ、ひな。
俺やっぱ、ひながいい」
好きになっちゃ、ダメ
だって私は
キミの母親になろうとしているのよ…!
※既出漫画コンテンツ、ひな*恋のノベルバージョンです!
むしろこちらが原作で、そこから漫画をアップしました。もしよかったら、どちらもドゾー!
感想数 0
文字数 154,693
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.04.13
5,916
君と私の恋愛教室〜女性アレルギィの恋愛小説家と恋を知らない女性たち〜
見た目はあまり冴えない男・原田貴明は、実は巷で大人気の恋愛小説家「結城貴司」の中の人だった。原田は女性に触れられると失神してしまうという女性アレルギィ体質だったが、そんな彼に恋愛を教えて欲しいと迫る女性が現れる。こうして彼と、彼を取り巻く女性たちを巡る「恋愛教室」が始まった。
感想数 0
文字数 150,128
最終更新日 2022.09.07
登録日 2022.08.01
5,917
魔法使いと繋がる世界EP1~三つ子の魂編~
※当作品は長い構想を経て生まれた”青春群像劇×近未来歴史ファンタジー”長編シリーズ小説です。
イントロダクション
西暦2059年
生き別れになった三つ子の魂が、18年の時を経て、今、巡り合う。
それは数奇な運命に導かれた、少年少女たちの長い一年のほんの始まりだった。
凛翔学園三年生、幼馴染三人組の一人、樋坂浩二(ひさかこうじ)、生き別れとなった三つ子の長女、稗田知枝(ひえだちえ)のダブル主人公で繰り広げられる、隠された厄災の真実に迫る一大青春群像劇。
エピソード①~三つ子の魂編~
<あらすじ>
新年度、小学生に進学する妹の真奈(まな)の入学式に出席するため、兄の樋坂浩二と隣近所で幼馴染の永弥音唯花(えみねゆいか)は真奈の入学式を見守る。
その日の夕方、入学パーティーのための買い出しに出掛けた樋坂浩二は下り坂で逃げ出した旅行用カバンを追いかける魔法使いのような容姿をした少女を見かける。
少女の名は稗田知枝、知枝はアメリカからやってきた帰国子女で、生き別れになった三つ子の姉弟との再会、祖母との約束を果たすため、凛翔学園に転校してきた。
新年度が始まり、クラスメイトとなった浩二と知枝、三つ子の存在を明かされ驚きつつも、その日の夕方、浩二と唯花は知枝が雨の降りしきる公園で座り込んでいるのを見つける。
西暦2059年、未だ原因不明とされる未曾有の厄災から30年、復興を遂げた街に再び魔法使いが訪れるとき、新たな物語が紡がれようとしていた。
表紙イラスト:ミント様(@mint_9_9)
タイトルロゴ:ささきと様(@sskt_s)
感想数 0
文字数 122,190
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.06
5,918
彼女は小石
言葉を喋る石ころ『小石さん』と、それを取り巻く『読書部』の面々の青春物語!
感想数 0
文字数 193,217
最終更新日 2026.01.31
登録日 2025.01.11
5,919
風の朝、風の青
感想数 0
文字数 4,233
最終更新日 2017.12.31
登録日 2017.12.31
5,920
本物の友達〜偽物は誰!?〜
肝試しをしに廃墟になった学校に10時過ぎにクラス全員で行くと、職員室までたどり着いたら眠気に駆られ全員倒れるように寝てしまう。
目が覚めたらそこは自分の教室の机に寝ていた。
クラスの中に偽物がいる。24時間以内に見つけ出さないと全員処刑されるゲームが始まった。
見つければ出られる。
信頼、友達、崩れかけ仲間割れも始まり本当の友達は誰?
そのゲームには秘密があった。
感想数 1
文字数 3,503
最終更新日 2019.02.27
登録日 2019.02.26