家族愛 小説一覧
201
憑きっ娘令嬢、愛されてますの!
【2つの心を持った女の子と娘ラブ家族と占い呪い恋愛コメディ】奇病「憑き児」――可愛い末っ娘カメリアの異変に神託を司る宗教伯爵家は動乱した。おまけに神は彼女の死を予言する。大事なこの子を死なせるものか! 伯爵家は家族一同、愛と神とのコネと実力行使でこの危機に立ち向かう。ところが病の原因が喋り出したり他の宗教貴族家にも奇病が現れたり隣国で内戦の気配がしたりして……恋愛が花開くのはこの騒動を片付けた少し先の話。「愛されっ子は無敵なの!」ちゃんとラブコメする予定です。
202
誰が為の魔王 ~過去に戻った魔王、人間の子どもたちを非常食として飼う~
*完結保障*
勇者たちと死闘を繰り広げていた魔王マーテル。
しかし閃光に目がくらんだ次の瞬間、力のない魔族時代の自分に戻っていた。
過去に遡ったマーテルは、そこで三匹の人間の子どもたちと出会う。
マーテルは彼らを非常食 兼 人間軍へ送り込む密偵として、飼う決意をするが……
「魔王マーテルですね? 分かりました!」
「まおー!」
おい、お前ら!
魔王の意味が、分かっているのか!?
人間の顔を見分けられない魔王は、次第に人間の子どもたちと家族になっていく――
203
義理の娘の恋人がツンデレすぎて心配
魔女・セレストは未婚だが娘がいる。血の繋がらない娘の名前はローズマリー(マリー)。セレストの弟子であるエリスと親公認で絶賛交際中の恋する乙女である。マリーがエリスに夢中であるのは自他共に認める事実。気がかりなのはエリスがツンデレであるということ。人目がある場所ではどうにもマリーにツンツンしてしまうエリスと、マリーとを心配するのはセレストばかりではない。セレストの恋人であるレスターはワケ知り顔で放っておけばいいと言うけれど――。
義理の娘とその恋人(で弟子)を見守る継母とその恋人のほのぼのラブコメディー。
※大きな山も谷もありません。シリアスは一瞬だけです。
※他投稿サイトにも掲載。
204
終明け
金曜の午前10時、本来なら学校に行っているはずの時間に、「雛鳥結羽」はネットゲームに励んでいた。自分の居場所が見つからない中、『こんな世界滅んでしまえばいいのに』と心から願う。そのまま眠りに着いた結羽は不思議な声を聞く。「君のその願い、叶えてあげるよ。」、その声の主はルイと名乗った。そしてルイとの出会いが結羽の未来を大きく変える!
205
宇宙時空委員会特別指令~復讐姉妹~
とある事件で両親を失った姉妹・るいとにこ。
その日をきっかけに、
宇宙時空委員会から“特別指令”が下される。
――宇宙と時空を巡る旅。
それは、
失われた過去と向き合うための旅だった。
だが――
その「過去」は、
本当に正しい記録なのか。
記憶と記録が揺らぐ中、
姉妹はやがて“真実”へと近づいていく。
少し不思議で、時々心温まる、
奇妙で優しいファンタジー。
206
犬だけど世界守ることになった
青木家の飼い犬・柴太郎の前に、白い装束を身にまとった老人が突如現れる。
老人は自らを神と名乗り、「人類存亡の危機が迫っている」と告げた。
人類存亡の危機とはなんなのか、青木家の未来はどうなるのか、神と名乗る老人の目的とは――。
小さな背中に大きな使命を背負い、柴犬の柴太郎が今立ち上がる。
207
1分完結 ちゃぼ茶のショートショート 「泥棒体質」
私ちゃぼ茶は遺伝って怖いと思うのです…なぜなら両親の悪いところは遺伝で自分に似てしまうのでは…?という考えがあるからです。
そういえば私の父髪の毛が…まぁ考えるのはやめにしましょう
208
神様、事件です!
ある日突然、隠居を宣言した神様達。
代わりに国を治めることになったのは、まだ幼い男の子……?
皇帝に選ばれた少年・遊兎が治める国は、精霊や魔物のせいでトラブルばかり。困り果てた遊兎が頼るのは、かつてこの国を治めていた神様達だった。
文句を言いつつも、つい遊兎を助けてしまう優しい神様達。だが神様達には、遊兎には言えないある「罪」があって……。
隠居生活を送りたい神様達と、皇帝になってしまった少年との攻防を描いた日常ファンタジー。
※BLジャンルにしていますが、恋愛<家族愛のブロマンス重視です。神様達→皇帝への執着が重め。
209
愛しいひと
あなたは愛せますか?大切な人が応えてくれなくなったら。自分を拒絶したら。老夫婦と家族愛をテーマにした闘病物語。
210
彼女の最期の三日間
生まれつき二十歳で死ぬ運命にある私。二十歳の誕生日まで後三日。人生最期の三日間を後悔なく過ごしたい――
※小説家になろう、ノベルアッププラスにも掲載しています
211
朝焼けの花嫁 | 三題噺Vol.3
高台の公園で分け合ったアイスクリーム。
結婚式場から飛び立つ鳩の羽音。
日常の小さな幸福が、やがて思いもよらない別れへとつながっていく――。
「朝焼けの花嫁」は、家族の絆と秘密、そして言葉にできなかった想いを描いた短編です。
212
忘れられたレシピと魔法の鍵
母親を亡くしたネルソンは、酒浸りの父親をどう立ち直らせるか悩んでいた。
いつまでも宿屋を閉めてばかりもいられない。
再び開業するにも、厨房を一手に担っていた母に代わる人を見つけるのも苦労だった。
また、母の味を楽しみに来ていた常連客のためにも、何とか、母の味を取り戻そうとレシピが残っていないか探したのだが……
見つかったレシピ集には、魔法の鍵がかかっていた。
こちら
守銭奴魔術師と暴食の魔女~俺が信じるのは金だけだ。金のためなら、伝説の悪女も守ってみせる~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/571163064/581793330
のスピンオフ短編小説となります。
213
時空乃香菜梅
かつて世界を守る巫女がいた。
その名は セイヌス・アリス。
彼女は地上と時空国を守るために生まれた巫女であり、
父クラインと母旭の娘として育った。
しかし父は、地上と時空国を救うために自らを犠牲にし、
その記憶を失ってしまう。
父は時空の神ゼウスに力を捧げ、
ゆがみを正し続けたが、
悪魔ダーラの闇は強く、
ついに父は闇へ堕ちてしまった。
アリスは父を救おうとしたが叶わず、
闇に堕ちた父の命に従うしかなかった。
それでも心の奥には、
「いつか救われる」という希望が残っていた。
やがてアリスは地上へ舞い降り、
時空の力で地上の力を吸い上げようとする。
その時、ひとりの青年──
涼宮夕日 が現れ、彼女の舞を止めた。
夕日は自らを犠牲にして世界を救い、
アリスと共に時空国へ向かう。
そこで彼は演舞を披露し、
時空の神から力を授かり、
父と地上、時空国をアルテミス呪詛から解放した。
父はクライン妃と地上へ戻り、
人として静かに暮らす道を選ぶ。
一方アリスは夕日と婚礼し、
三人の子──
セイラン、セイニア、レイビス を授かった。
家族と共に地上と時空国を守り続けるが、
再び時空のゆがみが現れる。
アルテミス呪詛がよみがえったのだ。
アリスと夕日は決意する。
「いつか、この世界と地上を救うのは子どもたちだ」と。
そして──
いま、新たな物語が幕を開ける。
214
家族で突然異世界転移!?パパは家族を守るのに必死です。
社智也とその家族はある日気がつけば家ごと見知らぬ場所に転移されていた。
そこは俺の持ちうる知識からおそらく異世界だ!確かに若い頃は異世界転移や転生を願ったことはあったけど、それは守るべき家族を持った今ではない!!
こんな世界でまだ幼い子供たちを守りながら生き残るのは酷だろ…だが、俺は家族を必ず守り抜いてみせる!!
感想やご意見楽しみにしております!
尚、作中の登場人物、国名はあくまでもフィクションです。実在する国とは一切関係ありません。
215
彼女の葬列
ある日突然、姉が不可解な死を遂げた。
妹の和葉は、姉・蓮子の葬式に参列した5人の男性と出会うことになる。
彼らは全員揃いも揃って、自分は「姉の恋人」だと名乗った。
姉と共に暮らしていたという2人の男性。
15年以上前から恋人同士だという15歳年上のシステムエンジニア。
7年前から交際しているが、ここ1年は会っていないという医師。
遠距離で年に1度のペースで会っていたという、会社経営者。
姉と人生の時間を共有していた男たち。
彼ら5人に共通しているのは、姉を深く愛しているということ。
5人とも他の男性の存在は知らなかったが、姉に騙されたと憤る者は一人もいなかった。
和葉は、姉の恋人と名乗る男たちを通して、姉の人生を知っていくことになる。
死んでなお、彼らの中で鮮やかに生き続ける姉はどんな女だったのか。
自分が知っている姉は、「本当の姉」だったのか?
そして、姉の死の真相とは・・・・
216
祈りの日々ー家族の闘病記ー
昭和××年、娘の小夜が難病に罹った。
一変する生活、小夜の生存確率は30%──
父の、母の、兄の想いを描いた闘病ストーリー。
※これは作者が幼い頃難病に罹った時の、父の手記を元に、作者が修正、加筆、再編成したものです。
父はすでに他界しております。
※実話ベースですが個人名、団体名、商品名、薬品名等はすべて仮名です。
※コンテスト参加にあたり、故人の作品を投稿してもいいかどうか運営様に問い合わせ済みです。
217
異国に咲く、王家の花
革命の夜、雪深き王国は静かに崩れようとしていた。
国王の命を受け、三人の王子王女たちは母の故郷、日本へと亡命する。異国の文化、異なる言葉、違う暮らし。
守られるだけだった王女たちは、そのすべてに戸惑いながらも、新たな日々の中で少しずつ、自分自身の“役割”を見つけはじめていく。
母の面影を追い、母国の誇りと少女らしい繊細さの狭間で揺れる長女ルシアーナ。
「王女」としての矜持を胸に、新しい場所で成長する次女ミッシェル。
そして、一家を支える長男ジェラードは、まだ幼い妹たちの背中を、静かに、そして確かに押していく。
家族の絆、異文化との出会い、忘れられた日常の温かさ。
遠い祖国を離れても、王家の花は新しい地に根を張り、咲こうとしていた。
これは、異国に咲いた王家の花が、いつかこの地で誇りを持って咲き誇るまでの、少し切なくて暖かい、家族と成長の物語。
作
218
アレの眠る孤塔
男性同士の未来の話。
カプセルの中から目覚めたとき、俺は記憶を失われていた。なぜ此処にいるのか、自分の名前は何だったのか、肝心なことは頭の片隅にすらなかった。
突然現れた白衣を着た男は、住み心地の良い牢獄とも取れる部屋で生活するよう強いるが、世話を焼く姿は懸命で、よく皿を割って、涙が出るほど嬉しくて懐かしい。
──お前は此処から出すつもりはない。
白衣の男は口癖のように繰り返す。外の世界は、一体どんな景色が広がっていて、どんな生き物たちと生存しているのだろうか。
窓のない小さな世界で、愛情を注ぎ続ける男と今日も一日を過ごす──。
219
続・君につづく道
前作は結婚して、子供が産まれてハッピーエンドで幕を閉じました。
でも、実はその間にも、まだまだたくさんの出来事が溢れていました。
本作は付き合い始めた頃のオサムとユキコのお話しから始まります。そしてその後の2人の恋の行方、前回書ききれなかった理のセフレのことや、恋のライバル、さらに子供のお話もまだまだ続きがあって……。
ハッピーエンドのその先の二人のイチャイチャ激甘タイムは、いつまでも変わらない。あんなものじゃないんです。
2人の恋は、どこまでも波乱続き。
前作を更にパワーアップさせて、胸キュン、ホロリお涙ものも、♡♡モードもエンジン全開で発動しています。
本作から超長編になりますが、是非最後までお付き合いください。
220
廻る
三浦家の叔父が86歳にしてこの世を旅立ったはずだったが、なぜか赤ちゃんに逆戻りして生き返っていた。
叔父の孫の稔がそんな「じいちゃん」を育児する家族ストーリー。
そして、叔父の過去で明らかになるその意味とは・・・
221
夢を持ち込む花言葉
究極の愛が、死の苦しみを消す。
中学1年生の未来の大好きなおばあちゃんが、突然癌になった──。
余生を楽しく過ごしてもらおうといつも通りに過ごしていたら、おじいちゃんまで倒れて……!未来は究極の愛を見る──。
この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にも掲載しています。
222
雨桜に結う
観測史上最も早い発表となった桜の開花宣言。
この年。4月に中学3年生を迎える少年、ユウ。
そんなある時、母はユウを外へと連れ出す。
だがその日は、雨が降っていた――。
※短編になります。序盤、ややシリアス要素あり。
5話完結。
223
蒼き瞳
ある日、突然仲間も恋人も殺され生き残った華夜
復讐を誓った華夜の前に現れたのは復讐の相手だった
しかし、彼の正体に気付かず次第に惹かれていく
敵同士の恋…そして復讐の結末は?
華夜の前に現れる様々な敵
そして明かされていく過去…
戦うファンタジー
224
吾輩は時々、黒猫である。
主人公は人との関わりを極力避けて過ごす10代の男の子。両親は物心ついた頃からいなく、自らが「師匠」と呼んでいる女性に拾われ、今も育てられている。小学生の頃から不登校になり、それっきり学校には行っていない。友達なんているはずもなく、ただただ毎日を何気なく過ごしている。だが、この主人公には普通の人間には無い、特別な能力があった。それは、
自身が「黒猫になれる」ということ。
のんびりと生活している猫に憧れを抱いていた主人公は、気がつくと自分も黒猫になっていた。黒猫になったトリガーは不明。無意識のうちに黒猫になっていた。だが、主人公は満更ではなく猫での生活を堪能している。むしろ、猫での視点しか見る事の出来ないものが多く主人公の記憶に刻まれていく事になる。そんな黒猫になった視点での話と、普段の人間での視点の話とが描かれていく。人間を嫌っていた主人公だが、師匠の仕事の手伝いをしていくうちに色んな人間関係が築かれていく。
いつも無表情でロボットみたいだけど、とびっきり美人の女の子。
その女の子と距離を近づけたい気持ちがありつつも、なかなか上手くいかない様子でやきもきする今時風の女の子。
いつも一緒にいる、少し時代遅れの感性を持っているギャルコンビ。
まるで体育会の部活に所属していそうな、激しくも明るい性格を持つ女の子。
そんな職場の女の子たちと一緒に過ごしていく主人公は、自身も思いもよらない方向へと話が進んでいくことに。
そして、ある1人の女の子の心境の変化や師匠の視点での物語が、主人公と関わる事でお互いの関係性をさらに深いものにしていく...。
不思議な体質を持つ主人公と、個性的な師匠や女の子たちが繰り広げる、ありきたりのようだけれど心暖まるストーリーである。
225
屋敷の主
庭があって、子どもの笑い声が響く一軒家。そんな我が家と家族たちは、私の自慢だった。―――すべてが変わる、あの時までは。過去の記憶にとらわれた彼女は、一人でこの家を守り続けて久しい。私が囚われているのは、プルメリアの香りと愛しきちいさな記憶たち。
226
婚約破棄されたことですし、私は家族で幸せに暮らします。
婚約破棄されたことですし。
227
遺言
病に倒れた父の最後の願いは
228
家族嫌いのオレだけど、異世界エルフとボディチェンジしたらホームシックにかかりました
中学二年生の恵本翔琉は家族が嫌いだった。
1歳の弟にかかりきりの母、単身赴任で家にいない父親、わがままな妹。
忙しい母に代わって、家事をこなしているせいでストレスは溜まるばかり。
そんなある日、買い出しに出かけていた翔琉は、妹を庇って暴走トラックに轢かれてしまう。
目を覚ました翔琉はハーフエルフの美少女・エリシアに看病されていた。
なんと、翔琉はエリシアの兄・シオンになっていたのだ。
異世界生活が始まり、人々とのやり取りを通して残してきた家族に思いを馳せる翔琉。
そんな中、翔琉は夢の中で『本物のシオン』に頼まれて、元の身体に戻る方法を探すべく行動を開始する。
この物語は異世界の少年・シオンと身体が入れ替わってしまった翔琉の成長を描く家族愛ファンタジーである。
229
新しい聖女様の幸せな生活
新しい聖女様が幸せな生活を送っているだけ。ほのぼのしてるだけ。
レティシアはアドルフと結婚してからずっと幸せだ。可愛い息子レアンドルと可愛い娘アイリス、そして新たな命にも恵まれた。
小説家になろう様でも投稿しています。
230
釣具屋さんのJK店長(仮)がゼロから始めたワンオペ運営
高校二年生の河倉仁海(かわくら・ひとみ)は、夏休みの思い出作りとして参加したアニソン・フェスの終演後、父からの電話によって祖母が危篤になった事を知り、急ぎ父の実家に向かうが、祖母の死に目には間に合わなかった。
祖母は、茨城県の大洗で釣具店を営んでいたのだが、その祖母の死後、創業七十五年の店の跡を継ぐ者は、近親者の中には誰もいない。だが、祖父亡き後に祖母が独りで守り続けていた店を続けたい、という思いを抱いた仁海は、平日は東京の女子高に通い、週末には茨城に赴き、通いで、女子高生兼釣具屋店長(仮)になる決意をする。
231
響華 ~孤高の天才外科医の受難と継承~
「神の手」を持つと畏怖される、孤高の天才外科医・剣崎壮馬。
だがその実態は、妻には財布を握られ、娘には塩対応をくらい、弟子や同僚からはなぜか急所を狙われる、不憫すぎる中年男だった。
病院では完璧、家庭では最下位。
それでも彼は、若手医師たちに技術を託し、父として家族を守ろうともがく。
笑いの先に、継承と家族愛が待っている。
堅物主人公が威厳を保とうとして毎回だいたい失敗します。
でも最後は必ず幸せになります。
【備考】
※本作は、作者主導のもとAIを補助的に活用した「伴走型創作」による作品です。
※堅物の天才外科医が、内心では全力でボヤきながら不憫な目に遭います。
※最後は必ず救いのあるハッピーエンドです。
232
父、走る
高みを目指した仕事で左遷された41歳の僕。
惰性で過ごしていたある日、妻が「東京マラソンに当選したから走って!」と言い出したからさあ大変!
233
薄幸の佳人
この世のものとは思えない美貌を持つ藤泉院 無月。
孤高の名家の令嬢である彼女は、父と継母に屋敷に閉じ込められ、緩慢な日々を過ごしていた。
そんな彼女の心の支えは、幼馴染の春乃宮 日向だけ。
この先もこの屋敷でずっと生贄のように生きていくのだと思っていた。
そんなある日、青年、深草 槙とその妹女子高生の深草 一葉と出会い、運命は大きく動き始める。
誰よりも世界を知らなかった令嬢と、彼女を取り巻く人々の現実味のない世界が、解き明かされる過去とともに、少しずつ色を帯びていく。
それは日々色味を増して。
そして、彼女は希望と恋を知る。
今、彼女は孤独な屋敷から歩み出したばかり。
234
不思議系 精神科医Dr.Friday~いじめられた少年は精神科医とタッグを組んで立ち上がる~(感動の一話目完結)
東京都F市の郊外に、知る人ぞ知る精神科病院がある。その病院には、金曜日のみ診察をする、通称「ドクター・フライディ」と呼ばれる名医がいる。人から人へのうわさを頼りに、こころの悩みを抱えた人々が、今日もドクター・フライディの診察室のドアをノックする…今回の患者は、不登校の男子中学生…
235
下駄箱の手紙と、嵐の前の焼きそば
高校二年の亮太は、父を亡くしてから、家の空気が荒れそうになるたび軽口でその場をつないできた。亮太の同級生で学級委員の早紀は、止まった話をその日のうちに少しでも前へ進めずにいられない。兄の良篤は屋台の整備に長ける一方、父の代わりを背負わされた痛みを抱え、妹の夏好は古びた焼きそば屋台を友達に見られたくないと思いながらも、売上や常連の笑顔を手帳に書き留めている。母は亡き夫の味を守ろうとして言葉をのみ込み、叔父の靖央と従姉のたばさも、それぞれの距離から家族を支えている。
四月、亮太の下駄箱に「本当は嫌いなんだよね」とだけ書かれた紙が入る。折しも家では、父が遺した焼きそば屋台を畳むかどうかで空気が張りつめていた。そこへ夏祭りの出店依頼が入り、家族はいやおうなく同じ鉄板の前へ引き戻される。出店準備の衝突、父の留守電、六月の夕立、七月の夏祭りを経て、家族が嫌っていたのは屋台そのものではなく、父の不在を突きつけられる痛みだったとわかっていく。
守るべきものは古い車体ではなく、同じ鉄板を囲んで声を掛け合う時間だった。
236
水底からみる夢は
いくら手を伸ばしても届かないから。
母を亡くした少女・アンルティーファが母の遺骨を父の墓まで届けに行く話。
すべての物事には終わりがあって、では。その終わった後も続いていく生をどうやって決めればいいのか。
十歳の少女が決めた覚悟と救いの話。
237
沖田ファミリー
1歳の時に母を事故で無くした貴史は、父と動物たちと暮らしている。苦手なものはピーマンと人参と納豆。好きなものはプリンとオムライスとお父さんと動物達。一方父は穏やかで優しいと評判だが、元は捜査一課のエースだ。のんびりと、しかし子供たちは好奇心からか何かと事件に巻き込まれ、今日も沖田家は通常運転中です。
238
ヒマワリとカーネーション
雨の日に子猫は男の子に拾われた。男の子の名前は葵君。葵君はお父さんの反対を押し切って子猫を家で飼うことに決めた。葵君は毎日学校にサッカーに遊びにと大忙し。ちょっと悩んだりした時は子猫に相談したりして。なんでもない毎日が淡々と過ぎていく。
けれど大変。葵君に弟か妹ができるんだって。葵君は大喜び。でも妊娠ってそんなに簡単な話じゃないんだよ。
子猫と小学生男子のちょっと不思議な日常を子猫目線で描き出す物語。
6話構成概ね10000文字程度です。6月16日完結を予定しています。
※この物語はフィクションです
239
夢で満ちたら
蛇場見《じゃばみ》ミチルには夢がなかった。
親に言われるまま指定された高校を出て、親が言う大学を出た。
新卒で入社した会社で心身を壊し退社。
引きこもりになっていたミチルに、叔母がお願いをしてくる。
ミチルの従妹・ユメの家庭教師をしてほしい。
ユメは明るく元気が取り柄だけど、勉強が苦手な子。
社会復帰するためのリハビリに、期間限定でユメの家庭教師を引き受ける。
そして夏の間、人々との出会いと交流を通じて、ミチルとユメは自分のなりたいものを考えていく。
240
雨の日はいつだって母の匂いがする
ある晴れた朝、青年はある女性に出会う。そんな……。そんな、雨の日の話。