サスペンス小説一覧
由緒あるマフィア一家の息子として産まれた俺には、幼い頃に「アリーシャ」という弟がいた。
9歳になる誕生日の前日から姿を消した彼は、翌日我が家の門に首を括った状態で発見される。
父の跡を継ぎマフィアの当主になった暁には、関わった者全てに復讐すると炉の女神に誓いを立て、復讐の機会を待つ日々を過ごす。
弟が死んでから10年──そして、彼の19回目の誕生日、俺はアリーシャとそっくりの青年に出会う。
青年は自らを「アリーシャ」と名乗り、あの時死んだのは影武者で、自分を殺そうとした奴らに復讐がしたいと俺に縋って──。
※表紙は「寝る子は育つメーカー」にて作成
https://picrew.me/share?cd=wTgcx8f0A4
文字数 11,350
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.11.25
人間と獣人は対立し、両種族から迫害される有翼人。
蛍宮皇の獅子獣人皇宋睿は有翼人を迫害するための国政を繰り返し、そのための増税で獣人からも憎まれた。
国民が困窮を極めたある日、ついに有翼人狩りが始まった。
美星は羽を切り落とし人間に擬態することで生き延びたが、わずか二日後に宋睿は討たれた。
宋睿を討ったのは全種族平等を掲げる兎獣人の天藍と、三日で戦争を終結させる軍略を立てた十八歳の鬼才護栄。
天藍は新皇太子に立ち、護栄は政治の要となった。
美星は有翼人の日常にさらなる革命を望み宮廷で働き始める。
しかし宮廷で待ち受けていたのは護栄による獣人贔屓と、宋睿以前から変わらない有翼人差別だった。
本作は「人と獣の境界線」のスピンオフとなります。
本編第五章のネタバレを含みますので、読んで下さっている方はご注意ください。
📕人と獣の境界線(全年齢BL)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/515556264/542629474
文字数 40,750
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.18
ルフモ連合国・ホランドのとあるビルの8階2号室に『情報屋バニー・ラビット』という情報屋がある。
そこを経営するのはウサ耳カチューシャをつけた銀髪幼女ネーヴェルだ。彼女の本名・年齢・国籍は全て不明。唯一明白なのは彼女が世界一の情報屋であることのみ。
ネーヴェルは超絶有能を自称するポンコツ助手セリシールと共にありとあらゆる情報の取引を行う。
それがたとえ極悪非道の凶悪犯であっても、連続殺人犯であっても、テロリストであっても。
ネーヴェルが求めるたった一つの情報にたどり着くまでは。
「ボクの両親は十七年前に起きた大量無差別殺人の犠牲者になった。その犯人はここにいるポンコツ助手の父親さ。ボクたちはこの事件の真相が……真の情報が知りたいんだ」
天才とポンコツが織り成すモフモフで可愛い本格ミステリー小説、開幕!!!
文字数 66,181
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.18
一代で財を成した華麗なる一族カバンサ家。その屋敷で世話になっている、病弱な青年ミトス。彼はカバンサ家にとって邪険にできないが、腫れ物のような存在だった。ある日ミトスは激痛に苦しみ、運悪く川に落ち流される。助けられた医師にミトスは身体の性別が変わる「彩色」であると言われる。女の身体になったミトスはひとりで人生を仕切り直すことになり……。
※前作をセルフリメイクした話です。
文字数 29,518
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.24
羽衣桃也。ごく普通のサラリーマン。美人な妻と子供を持ち、世間一般的な幸せを手に入れていた男。
彼は人間社会に溶け込んでいた。さも当たり前かのように。さも普通かのように。――誰も彼が連続殺人鬼であることを考えもしなかった。
ある日。久しぶりに会った幼馴染と飲み明かしていた桃也は、初恋の女の子が行方不明になっていることを知る。
近くには不穏な噂を持つ『八月村』があると聞いた桃也は、家族を連れて八月村へと引っ越すことにした。
どこにでもあるような村。のどかな自然に静かな村人たち。しかし――どこかが異常であった。
「――神への供物は激しい感情である」
徐々に狂気へと飲み込まれていく桃也。村人の魔の手は、桃也以外の家族にも伸びてこようとしていた――。
謎の風習。裏で画策する村人。真相へと近づくにつれ、村の異常性が明らかになってくる。
――おぞましい村の風習とは。
――三家の過去とは。
――桃也と八月村、両者の運命は。
凶悪VS巨悪。異色の村ホラーが始まる――。
毎日19時に更新!!
文字数 197,442
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.07.17
殺人罪で死刑が確定し、執行された男。彼は無罪を主張していたが受け入れられなかった。刑が執行されたが、前代未聞の事が起こる。彼は死なないのだ。それはこの世に対する復讐なのか未練なのか…それから、彼に関わった人間たちが、次々とこの世から消えていく。その度、彼は……一場面でしか登場しない主人公と、それに関わる人々の恐怖を描いてみました。読んで頂けたら幸いです。
文字数 11,625
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.08
大好きな従姉から「男同士がしているところを見てみたい」とビデオカメラを渡される男子大学生の郁美。体の関係にある隣人の男のもとを訪れます。
執着甘やかし攻めでやや暗いお話です。苦手な方はご注意下さい。
※話に女性が絡んできますので、苦手な方はご注意下さい。
郁美…男子大学生。従姉の美幸に恋心を抱いています。可愛い容姿の男の子です。
美幸…郁美の従姉。社会人。
キリヤ…美幸の隣人。郁美の相手。小金持ちのイケメンお兄さんです。
第二部までで完結です。ちょこちょこ小話なんかを載せています。
18才未満閲覧禁止というタイトルの中に隣人の短編を載せました。
「郁美のご褒美」というタイトルで、第二部の最終話のご褒美Hを載せています。
18歳未満の方、♡喘ぎが苦手な方はご注意下さい。
今後も18禁なお話はそちらに更新していきます。
文字数 56,944
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.09.29
※この小説はギャグ作品ではありません
王子の身代わりに選ばれたのは、殺人鬼の少年だった!?
寒さの厳しい大国、グリムランド王国。その国の王となる資格を得るためには『王別の儀』と呼ばれる厳しい試練を乗り越える必要があった。しかし王の正妻の子、イェレミアス王子は生まれつき体が弱く、試練を乗り越えることは不可能だろうと見られていた。
そこで王妃インシュラと、護衛の女騎士ギアンテが目を付けたのは、リィングリーツと呼ばれる、黒き深い森の傍にある小さな村にいる、王子にそっくりな少年であった。彼を身代わりにすることで『王別の儀』を突破する作戦。
リィングリーツの名を冠する森と王宮、少年の周りでは次々と不穏な事件が起こり始める。果たして少年はいったい何者なのか。
文字数 237,788
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.07.27
夏の終焉を告げる太陽が血の色を帯びて沈み、20歳の青年は、孤独に包まれたベランダで煙草に火をつけた。彼の黒い煙は、故郷への誓いとともに、空に溶けていく。都会の喧騒、世界の虚しさ、そして神への反逆が彼の心を支配し、かつての自信は影を潜め、断ち切られた翼の痛みを感じながらも、彼は煙と共に過去を吐き出す。
彼の人生は、希望に満ち溢れていた。この一族の連鎖を断ち切り、新たなる世界を築くという強い決意。しかし、その夢は次第に色褪せ、彼は深淵の中で自由を謳歌した。友達、愛、欲望、それらすべてを求めたが、結局手に入れたのは深い虚無感だけだった。毎夜、酒と女とをともにし、タバコの煙を紫煙として宙に舞わせる。しかし、心の奥底では不安が渦巻き、真の生命感を見失っていた。
彼は悪魔から逃げるように、日々を酔いに任せて過ごす。彼の人生は、斜陽のようにゆっくりと沈んでいった。愛すべき人も、愛される才能も失い、友も去り、持っていた金も少しずつ消えていく。食欲も眠りも失われ、彼の心は日に日に崩れていった。残されたのは、浅い関係の友人とわずかな金のみ。不安と渇望が彼の魂を蝕んでいた。
神は首を吊って死んだ。彼は黒い車を走らせる。父親が善く聴いたビートルズの曲が夜を彩りながら、彼は過去を追いかける。しかし、彼の目に映る世界は灰色で、人々の姿はない。南麻布、田園調布を通った。そこには成功者の家々が並ぶが、彼にはただの虚飾に過ぎない。彼は車を停め、再び煙草に火をつける。汚れた街に、きれいな吸い殻を残す。
そして、彼は幼少時の記憶を辿る。幸せだったあの時期。しかし、今はガソリンも尽きかけ、幻聴が彼を苦しめる。ウイスキーの味も彼には苦い。太陽はもう昇らない。青年の目には、世界は真っ黒に映る。彼はもはや飛べない。首を吊った神は彼を見ている。彼は神を睨む。人間としての幸福を求めながら、悪魔のような運命を辿る。青年の口からは、祈りが漏れる。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」
文字数 821
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.27
突然現れたのは自分に似た顔つきの吸血鬼だった。その吸血鬼に怯えた主人公は衝撃な事実を知ってしまい……。
そこにいるのは誰なの?全ての謎が明かせられた時、彼女は驚愕する。
文字数 8,665
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.24
いたって平凡な男子高校生の玉宮香六(たまみや かむい)はひょんなことから、中学からの腐れ縁である姫石華(ひめいし はな)と入れ替わってしまった。このまま元に戻らずにラブコメみたいな生活を送っていくのかと不安をいだきはじめた時に、二人を元に戻すための解決の糸口が見つかる。だが、このことがきっかけで事態は急展開を迎えてしまう。
現実に入れ替わりが起きたことを想定した、恋愛要素あり、謎ありの空想科学小説です。
文字数 130,660
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.03.28
世界には人と獣人、有翼人が存在する。
ある時、鳥獣人の軍事利用を目論む犯罪者が「羽付き狩り」を始めた。
羽付き狩りの標的となった薄珂は、有翼人の弟・立珂を連れて獣人の隠れ里へ逃げ込む。
そこで兎獣人の天藍に出会い惹かれるが、立珂は天藍から貰った服で『有翼人の生活を快適にするお洒落』の開発に目覚める。
兄弟の成長が三つの種族に大きな革命をもたらそうとしていた。
三つの種族を巡るファンタジーBL!
【第一章】
人間に命を狙われた薄珂と立珂は獣人の隠れ里へ逃げ込んだ。
そこで出会った天藍に惹かれ変化する日常に戸惑うが、そんな時、立珂は天藍がくれる美しい商品でお洒落に目覚た。
初めて見る立珂のはしゃぎぶりと眩しい笑顔にその将来を考え始める。
薄珂は三種族平等の国『蛍宮』へ移住を考え始めるが、決断を揺らがす出来事が待ち受けていた。
【第二章】
天藍に招かれ蛍宮宮廷で暮らし始めた薄珂と立珂。
二人は有翼人専用のお洒落を追求し続け、それは有翼人の新たな娯楽になることが期待された。
しかし慣れない宮廷生活と厳しい規律が立珂を蝕んでいく。有翼人には独自の生態があり、異種族との共生の難しさに直面する。
天藍は手を尽くし守ってくれるが、薄珂は最愛の弟を守るための大きな決断を迫られる。
【第三章】
宮廷を離れ二人きりで生活を始めた薄珂と立珂。
薄珂は師・響玄の元で商売を学び、打ち立てた利益は天藍のみならず宰相護栄も舌を巻いた。
立珂のお洒落は留まることなく輝きを増し続け、その価値は多くの有翼人へ広まり求められるようになる。
順風満帆な日々を送ったが穏やかな日々は続かなかった。その試練を経て薄珂は再び選択を迫られた。
【第四章】
ついに『有翼人専門店りっかのおみせ』が始まった!
薄珂が経営をし立珂が商品を作る。これにより生産される立珂のお洒落な服は全有翼人の心を掴んだ。
天藍は兄弟の活動を精神的にも金銭的にも支援してくれて、ついに国一番の劇団をも魅了した。
その広報力で立珂のお洒落は各地に拡散され、種族全体に根付いていく。
薄珂と立珂のお洒落なお仕事物語!
【第五章】
目が覚めたら立珂が十歳頃の姿になっていた!
初めて経験する有翼人特有の成長期に戸惑いながらも、響玄や美星に支えられ幸せな成長を送っていく。
ある日、天藍から「有翼人狩り」で虐殺された人々への慰霊品作りを頼まれる。
立珂のお洒落は有翼人迫害を過去にする一歩になり、その名は世界へ広まろうとしていた。
亡き父の禍根で政治の場に立たされるが、それでも薄珂は立珂の幸せだけを掴み取りにいく。
絵 Dimoon様(Twitter @Dim_Dim0)
文字数 656,316
最終更新日 2023.11.25
登録日 2022.05.22
もし国営の風俗サービスがあったら・・・そんな世界で繰り広げられる長編群像劇。
※当作品は全てフィクションであり、実在の人物・団体・事件・地域などとは一切関係ありません。
尚、これらのお話は "case" ごとに独立した話となっており、続けて読むことで前後の繋がりが理解し易くはなっておりますが、作品内の設定や世界観、ちょっとしたミステリー要素等をお楽しみ頂くためにも、初めての方は公開順(上から順)に読むことをお勧めします。
文字数 85,249
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.03.05
文字数 4,825
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.06
同年代の子達と放課後寄り道するよりも、VRMMOでおじさんになってるほうが幸せだ。オープンフィールドの狩りゲーで大剣使いをしているガルドこと佐野みずき。女子高生であることを完璧に隠しながら、親父どもが集まるギルドにいい感じに馴染んでいる…! ひたすらクエストをやりこみ、酒場で仲間と談笑しているおじさんの皮を被った17歳。しかし平穏だった非日常を、唐突なギルドのオフ会とログアウト不可能の文字が破壊する!
序盤はVRMMO+日常系、中盤から転移系の物語に移行していきます。
表紙は茶二三様から頂きました!ありがとうございます!!
校正を加え同人誌版を出しています!
https://00kanoyooo.booth.pm/
こちらにて通販しています。
更新は定期日程で毎月4回行います(2・9・17・23日です)
小説家になろうにも「40代(男)アバターで無双するJK」という名前で投稿しています。
この作品はフィクションです。作中における犯罪行為を真似すると犯罪になります。それらを認可・奨励するものではありません。
文字数 1,919,406
最終更新日 2023.11.23
登録日 2017.02.09
「一分は恐ろしく素早く過ぎる。一匹のバンダースナッチを押しとどめる方がまだ楽だ」
フリーランスの記者・風祭遊輔は、新宿二丁目で働くバーテンダー兼凄腕ハッカー・富樫薫とバディを組み、動画サイトやSNSにて芸能人や権力者の悪事を暴露していた。
チャンネル名は『バンダースナッチ』。
鏡の国のアリスに登場する、個にして群の架空の怪物。
ある時二丁目で売春していた青年・間宮春人が性的暴行を加えられた無惨な死体となり、奥多摩の山林から発見される。
彼を殺したのは妖精の木こり≪フェアリー・フェラー≫。
遊輔と薫は≪フェアリー・フェラー≫の追跡を始めるのだが……。
年下執着尽くし攻めバーテン(22)×強気眼鏡受け記者(32)
本編完結済み 番外編短期連載中
イラスト:稲(@haigamai88)様
文字数 206,573
最終更新日 2023.11.22
登録日 2022.11.13
文字数 34,985
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.13
母が死んだ。とんでもない死に方で。
茫然とする僕の前に、異母兄弟だという少年が現れる。
比良坂夜見(ひらさかよみ)と名乗る少年は、白蝋のような肌をしたアルビノだった。
夜見に導かれて僕は、15年前僕と母を捨てたという実の父で今は官能小説家として有名な、比良坂希京の家で暮らすことになる。
だが、その森の中にひっそりと佇む屋敷で僕を待ち受けていたのは、次々に起こる奇妙な出来事だった。
寡黙で異様な外観の父、希京の不気味な視線。
謎の地下室。
夜な夜な聞こえる奇怪な喘ぎ声。
書棚の隅で見つけたあり得ぬほど猥褻な写真集。
そしてそこに掲載されていた、一枚の衝撃的な写真ー。
不安と緊張に苛まれ、徐々に精神のバランスを崩していく僕は、次第に夜見に惹かれていくがー。
その先には、想像もつかない惨劇が待ち構えていた。
文字数 113,240
最終更新日 2023.11.19
登録日 2022.10.30
近未来。世界は新たな局面を迎えていた。生まれてくる子供に遺伝子操作を行うことが認められ始め、生まれながらにして親がオーダーするギフトを受け取った子供たちは、人類の新たなステージ、その扉を開くヒトとしてゲーターズ(GATERS=GiftedAndTalented-ers)と呼ばれた。ゲーターズの登場は世界を大きく変化させ、希望ある未来へ導く存在とされた。
希望の光を見出した世界の裏側で、存在情報もなく人間として扱われず組織の末端で働く黒犬と呼ばれ蔑まれていたジムは、ある日、情報部の大佐に猟犬として拾われ、そこで極秘裏に開発されたアズ(AZ)を用いる実験部隊となった。AZとは肉体を人間で構築し、その脳に共生AIであるサイ(SAI)を搭載した機械生物兵器、人工の子供たちだった。ジムは配備された双子のAZとともに、オーダーに従い表裏の世界を行き来する。
光の中の闇の王、食えない機械の大佐、変質的な猫、消えた子供、幽霊の尋ね人。
AIが管理する都市、緑溢れる都市に生まれ変わった東京、2.5次元バンド、雪原の氷花、彷徨う音楽、双子の声と秘密。
曖昧な世界の境界の淵から光の世界を裏から眺めるジムたちは何を見て何を聴き何を求めるのか。
文字数 249,586
最終更新日 2023.11.17
登録日 2021.08.16
今日、僕は高校の卒業式に出席している。式が終わり、後は帰るだけという時に、なんと内閣総理大臣の鬼木紋太が現れた。一体なぜ彼はここに来たのか。通称「オニキモン」と呼ばれる狂った総理大臣は、いつものように奇怪な言動を連発した後、驚愕の真の目的を告げる。
この作品は最初にノベマ!に投稿しました。
第36回キャラクター短編小説コンテスト「予想外のラスト! 1万文字以下の超短編 第2弾」
(エントリー期間 2023年2月1日~2月28日13:00)に何かエントリーしたいなと思ったのが書いたきっかけでした。
また、ここに投稿する際に、1ヶ所だけ修正しています。
文字数 9,767
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.13
炎の海で踊れ、心臓の鼓動を槌音に変え、夜の底さえ打ち砕け。近未来、戦争で荒廃した東京。熾烈な権力抗争の中で、男たちの愛と復讐が始まる。
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壊滅した都心の周辺で、行き場をなくした男たちは蠢いている。復興事業やフィルターマスク専売権、支援物資の分配を巡り、武装組織が権力抗争を繰り広げる東京。鎌田で食堂と周辺コミュニティを細々と仕切っていた怜(れん)の元へ、ひとりの男が現れる。彼は、かつて怜が愛した男の匂いをまとっていた。得体の知れないその男は、怜にある取引をもちかける──
むにゃむにゃがある章は★。
ハードボイルド・サスペンスBL。ハッピーエンド。
文字数 483,769
最終更新日 2023.11.11
登録日 2021.11.19
ニートとは、英語でNot in Education, Employment。
就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味する。
日本では、15~34歳までの働かず、通学や家事を行っていない若い無職の人のことを言う。
ニートが増えることを危惧した政府はニート撲滅委員会を結束し。
ニートに適材適所な仕事を与えることにした。
久留里 大輔もそのひとりだった。
大輔のもとに委員会から一通の書類が届く。
その書類は、大輔がひらかた警察の特殊課へと配属されることが決まったことを伝えるものだった。
大輔に拒否権はない。
大輔は、静かにうなずき。
それに従った。
※以前書いた作品のリメイクです。
亀更新になりますが楽しみます。
文字数 82,078
最終更新日 2023.11.04
登録日 2021.07.24
【毎日更新】優は普通の女子高生だった――半年前まで。持っている能力ゆえに追われる身になった彼女は、行き倒れたところを偶然拾われる。彼女を助けたのは一平、彼にも大きな秘密があった。優は一平や彼の家族に助けられながら、彼女を追う組織と対峙していく。☆★☆★組織に追われ追いかけるヒロインをめぐるラブサスペンス☆★☆★以前完結済の作品の改稿版になります。大きなあらすじは変わりませんが、全面的に書き直しています。細かいエピソードの追加等あり。☆★☆★途中バトルシーンもありますので、R15タグつけております。暴力シーンの苦手な方は飛ばして読むか回れ右でお願いします。☆★☆★本編完結済、時々番外編を更新しています。本編はシリアスですが、番外編は割とお気楽に読める内容です☆★☆★小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 408,441
最終更新日 2023.10.28
登録日 2020.06.15
ある日、庭にぽつんと生えてきたヒガンバナ。植えた覚えもないのにどうして生えてくるのだろう。
末永優莉(スエナガユリ)30歳。結婚5年目。専業主婦。子供はいない。
仲の良い夫婦だが、もう一年以上も夫に抱いてもらっていない。俗に言うセックスレスの夫婦だ。
身体を持て余した優莉は、ある日、誰もいない家で衝動に駆られて自分の身体を慰め始める。その恥ずかしい行為は次第にエスカレートして、自分が近所の知り合いの男性に抱かれる妄想をしながら自慰に耽るようになる。
それでも物足りなくなった優莉は、とうとう近所のお宅のご主人に声をかけた…。
文字数 7,638
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.24
――わたしは、先輩の〝今は亡き想い人〟の身代わりであって、彼の本当の妻でもなければ義妹でもない。
高校一年生の〈桜子〉は、ひとつ年上の〈花泥棒〉先輩と契約を結んだ。
学校では彼の〝妹〟を演じ、家では〝お嫁さん〟のように一緒に暮らすことで、衣食住の世話をしてもらえる一年契約。
甘く幸福な生活のなか、桜子は彼に恋をする。
けれども毎日のように他の女を抱く先輩は、桜子とだけは白い関係を貫き続けた。
彼のスケジュール帳に書かれた『飛び降り』や『他殺』という文言。『殺人』計画を匂わす検索履歴。
本気になってはいけない契約恋愛だと自らに言い聞かせる桜子は、しかし、日々不信感を募らせながらも先輩に惹かれ、やがてほんとうの恋人の座を手に入れる。
クリスマスイブやバレンタインの奇妙な事件を経て、契約満了の日が迫った、桜子の誕生日でもある三月一日。
先輩と喧嘩をして家を出た彼女は、凶刃に襲われかけたところを彼に庇われる。
彼の身が危ぶまれる時、桜子が知るのは、並行世界の彼女と彼の繰り返し――ループの存在だった。
・先輩の作り上げた契約恋愛の事情とは?
・彼の『殺人』はいかにして為されたか?
桜子の死を止めたい彼の〝ループ〟に、五つの世界の彼女との恋。
――さあ、もう一度、きみと最後の恋を始めよう。
――今度は、わたしが、あなたを見つける。
これは、好きなひとを真っ直ぐに求めるふたりの、甘ったるくて時に苦い、カフェオレみたいな青春ラブサスペンス。
・この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
・幽八花あかね名義作
文字数 26,355
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.07.07
【戦隊ヒーロー×ミステリー×タイムリープ】
地球侵略をもくろむ怪人達と戦う正義の戦士達、『天空戦隊メテオレンジャー』。
その戦士の一人であるブルーが何者かに殺された。
分かっていることは、【ブルーを殺したのは怪人ではない】ということだけだった。
ブルーを殺したのは一体誰なのか?
前代未聞の新感覚ミステリー!
文字数 11,047
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.10.20
痺れた腕が疼いてふっと意識が戻る。
わたしは大きなガラスの箱の中で囚われていた。
両腕を金属のチェーンで吊られた状態で…。
足首にもチェーンが繋がれ、逃げることなど不可能。
なぜ。どうして…
忌まわしい記憶と本人さえ知らなかった哀しい生い立ち、そして男たちの昏い欲望が絡み合い、誰も予想しなかった結末へ雪崩れ込んでゆく。
◯主な登場人物
佐伯栞里(さえきしおり)
二十四歳 大手広告代理店勤務
通勤途中で拉致されガラスの部屋に囚われてしまう。
小島亜美(こじまあみ)
佐伯栞里の同僚
仕事で栞里と連絡を取る必要があり、御厨智(みくりやさとし)に相談する。
佐伯純也(さえきじゅんや)
栞里の弟
島田光一(しまだこういち)
栞里の義理の兄
御厨智(みくりやさとし)
佐伯栞里の恋人
白岡大輝(しらおかだいき)
東興大学附属病院長にして東興大学医学部学長
会員制倶楽部"Salon de Veronica persica" 総帥
"D"ディーと呼ばれている。
白岡愛里紗(しらおかえりさ)
故人
白岡大輝の妹
栞里の母
佐伯幹雄(さえきみきお)
故人
栞里の父
進藤誠一郎(しんどうせいいちろう)
東央学藝大学美術部教授
島田耕三(しまだこうぞう)
芸能プロダクション社長
島田光一の父
スイレン
サロン・ド・ヴェロニカペルシカのFrau
二十三歳
本名は神野優羽(じんのゆう)
Frauでない時は、医療機器輸入商社の海外営業部に勤務している。
工藤
Dの右腕
文字数 5,449
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.10.24
文字数 7,812
最終更新日 2023.10.21
登録日 2023.10.21
最近、佐藤陽太は七月十日を延々とループしていた。
ある日、ループ前と自販機のジュースの値段が違うことに気づく。
すると、ループの様子が変わり始めて……
文字数 5,729
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15
「陰影の彼方に」は、地味に名の知られた推理作家・草野良平の挑戦と奮闘を描くミステリー小説です。ある日、良平のもとに一通の手紙が届きます。そこには地元の実業家の急死に関する新聞の切り抜きと、事件の真相を探るような内容が記されていました。彼の直感、そして彼の頭の中に存在する自ら創り出したキャラクターたちの助けを借りながら、彼は事件の核心へと迫っていきます。家の中に隠された過去の因縁、秘密、憎しみ、そして一枚の古びた絵画が事件の鍵を握る。良平は真実を解き明かすことができるのか?謎が謎を呼び、読者を深い物語の渦へと引き込む、心理的なスリルを楽しむことができる作品です。
文字数 825
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.10.14