じんわり小説一覧
文字数 2,384
最終更新日 2022.01.08
登録日 2022.01.08
ネズミ達が働いているのは「ありがとう」と「ごめんなさい」を作って送り届けている工場。
工場には3つのルールがあるのだが、新人ネズミがうっかりそのルールを破ってしまう。
文字数 32,261
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.08.27
鳴くんは口笛が上手な男の子。
お父さんといっしょにおばあちゃんの家に遊びに来ていました。
だけどおばあちゃんの家はとても古く、風が吹くたびに家が揺れてしまうほどです。
外は吹雪でどこかへ遊びに行くこともできません。
コタツの中でミカンを食べていると鳴くんは気づきます。
「お父さん、お父さん」
「どうした、鳴」
「さっきから口笛がうるさいね」
文字数 3,111
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
どうか、お願い。
私を許さないで。
※他サイト様にて別名義で公開していたものを加筆修正して公開しております。
文字数 49,727
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.04.29
文字数 22,508
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.07.02
腕利き時計職人の架空の独白。
なんちゃって創作落語風味。
気に入ったら一行でいいので感想ください。
書いてる側からしたら、結構嬉しいもんですよ。
文字数 1,042
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.07.07
ボクは くもの うえに すむ にじえがきの にじー
にじを えがく おしごとをしている。
ボクは はれのひだけ にじをかける おしごとをしている。
おきにいりの はなぞので うまれた ももいろの はなのようせい ももさんのおねがいで
きょうも ももさんのおかあさん さきさんに にじを とどけにいく。
主人公:にじー
もも
さき
あお
文字数 3,036
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.11.05
ヘタレが原因で恋人に振られた引き籠ってた男、無銘奈々氏。
心機一転。
それならチャラ男にでもなってナンパでもしてやろうと、夏の浜辺にやってきた彼の前に現れたのは全裸の女幽霊だった。
大体二万文字くらいで終わる、一夏の恋の物語です。
文字数 18,925
最終更新日 2023.06.22
登録日 2023.06.16
私は2番目の女。
男と付き合うといつも2番目の女にされてしまうの。
「こんなに真剣に愛してるというのに、どうして2番目になってしまうのだろう」
文字数 660
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
少年はふと死のうと思った。
屋上へと軽やかに足を運んだ。
扉を開けた先に待っていたのは、
生きる少女と生い茂る緑だった。
これは梅雨入り前の初夏の出来事だった
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春休みに起きた不幸がきっかけで少年の人生は少しずつ軋み始めていた。そしてついに些細なきっかけから死のうと思ったのだった。立ち入り禁止の誰もいないはずの屋上で待ち受けていたのは少女と生い茂る緑。彼女は問う、「人生とは何か」と。少年と少女のひと夏の出会いが互いの人生を大きく変える。生きるとは何か。どうすれば生きられるのか。人生とは何なのか。大人達が首を傾けては小難しい説教をする問題に、青くて臭い少年少女が2人だけの答えを見つけるお話です。
注意:本作品は執筆しながら公開をしています。そのためすでに公開した章を後から加筆・修正する可能性があります。その都度お知らせはしますが、あらかじめご了承ください。
募集:表紙や挿絵、キャラデザなど絵の提供をして頂ける方を募集しています
文字数 4,124
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.15
役人を定年退官した私は、近くのカルチャースクールの仏像彫刻教室に通い始めた。数年前に妻を亡くした私は、妻のためにもお地蔵さんを彫ろうと発起したのだ。
文字数 11,667
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.30
北海道は札幌と小樽の境界線にあるショッピングセンター、ターボモールのある店舗の一コマを切り取ったオムニバスコメディヒューマンドラマ。
同じショッピングセンターでも、テナントごとに十人十色の物語があるのです。
文字数 17,868
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.03.31
パグという犬種をご存じだろうか。しわくちゃの顔に、ぺちゃんとした鼻。小型から中型ほどの大きさのこの犬は、鳴き癖もあまりなく、飼いやすい部類に入るという、人気のある犬種だ。そんなパグだが、彼らは普段どのように考え、どのように行動しているのか。これはそんなパグの日常の一ページを切り取った話である。
文字数 3,649
最終更新日 2019.07.09
登録日 2019.07.09
小さい頃の記憶は、不確かです。
「あれは夢の一部だったのか」
「それともリアルな妄想か」
特別、何か印象に残ることでなければそれが誠かわかりません。誰かに尋ねても知るわけありません。しかし、そんな不確かな記憶も今の自分を作っているのです。きっとそうだった。と、思い出せるのです。
文字数 12,727
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.07.18
元気が取り柄のなつみは、巫女をしていた祖母の影響で、京都が大好き。
ある時、ひょんなきっかけで、伏見にあるアパートに引っ越すことになる。
だがその部屋には、伏見稲荷の眷属だという、白狐の白銀(しろがね)が居着いていた!
仏様と神様の仲介役を務めているという白銀は、見た目は人間の若いイケメンなのに、性格は超気弱。
クレームばりの勝手な要求をする仏たちに振り回される白銀を放っておけず、なつみはつい首を突っ込んでしまう。
こうして半同居生活を送るうち、なつみと白銀は絆を強めていく。
さらに亡き祖母には、巫女時代に秘密があったらしいと判明し……!?
※第6回ほっこり・じんわり大賞奨励賞受賞。応援本当にありがとうございました!
※2023.10.02完結。
※エブリスタ様にも掲載中。
文字数 149,005
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.06.29
真面目でひたむきな小熊カチョーのサラリーマン生活の悲喜こもごもをシリーズでお送りします。
連載物でなくて、各回読み切りです。
キャストを紹介しておきます。
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■小熊(おぐま)カチョー
・所属:企画部企画すいしん課
・役職:カチョー
・まじめ。45歳既婚者。子供がふたりいる。
・塩サバが大好物
■大馬(おおば)ブチョー
・所属:企画部
・役職:ブチョー
・見かけだおし。自己中心的。ずるがしこい。
■リス子さん
・所属:企画部企画課
・役職:なし
・美人で利発的。おおらかでいきいきしている。28歳独身。
■ねず美さん
・所属:総務部庶務課
・役職:なし
・適当。おおざっぱ。少々いじわる。
40歳独身。
■燕(つばめ)ちゃん
・所属:営業部営業課
・役職:なし
・入社2年目の女子社員。ひたむき。
正直。24歳独身。
■その他
・猫目(ねこめ)シャチョー
・牛音(うしね)ジョーム
・狸木(たぬきぎ)センム
・蛇丘(へびおか)さん(重要顧客)
・青鹿(あおじか)くん(企画すいしん課カカリチョー)
・舞豚(ぶぶた)くん(営業部営業課)
文字数 34,877
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.11.06
育児放棄の末に家を追い出され、江ノ島にあるいとこの家で暮らすことになった傷付いた少女・羽香奈(はかな)。
人の感情を人形に変え癒すことの出来る不思議な力を持った少年・葉織(はおり)。
心に傷を負い、それぞれに生き辛さを抱えた少年少女が江ノ島で出会い、家族になります。
ふたりは徐々に「恋愛をも超えた深く強い愛情と絆」で結ばれて、生涯を共に支え合って生きていこうと決意します。
小学生から中学生の青春、大人になってからの静かな愛の繋がり。この話を読めば江ノ島の全てが味わえる! を目指して書いた作品です。
(1985年前後の江ノ島をイメージして書いています。現在の江ノ島ではありません。
調べられる範囲で調べて書いていますがわからなかったことも多く、間違いもあるかもしれません。ご了承のうえお読みください)12/19日まで連載
文字数 100,389
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.11.27
何処にでもいる平凡な者です。ありがたいことに血すじのおかげでお仕事にもありつけます。私はごくごく平穏を望みます。多くを望まれてもご希望にそうことはいたしかねます。ですから、ハイスペックな方々とはお近づきになりたくありません……。
魔法の力は一人者から始まる。古の魔法使いは物語に変わった。魔法の力など薄れ、国家の管理下でホソボソと活用されていた。そんな時、古の魔法使いが戻ってきた。誰もそれを望まない。だが戻ってきたのには理由があった。
文字数 2,659
最終更新日 2018.07.11
登録日 2018.07.11
ある日女子大学生のが主人公のアルバイト先の喫茶店に訪れる。女子大学生は主人公に声を掛けるが、話したいことを伝えられず店を後にし公園のベンチに腰を下ろして考え込んだ後、橋の中央部で飛び降り自殺をしようとするが、偶然出会った主人公に助けられる。自殺の動機を尋ねた主人公が、彼女の父親が官房事務次官であり、捜査もされず自殺として処理されたことを不審に思った主人公は事件の真実を突き止めようとする。
その一方で、彼女は主人公が友人の彼氏だと知っていて、恋人になって欲しいと主人公に迫るが、主人公は彼女の気持ちを察して三日間の恋人になるという契約を結ぶ。そして、二日目の夜、主人公がヤクザの組員に襲われることになるが、一命を取り留め何か巨大な組織にが関わっていると感じ、友人である県警のエリート刑事に協力を依頼し、協力し合って事件解決へと向かうが、彼女の希望である恋人との生活も続けることになる。
そして、恋人としての三日目には、組員の執拗な襲撃に彼女は主人公を庇って被弾して病院に運び込まれることになるが、既に彼女は余命わずかの白血病に掛かっていて、その病気のことを知って友人の主人公に近づいたことも明かされる。しかし、主人公は彼女の病気のこは既に知っていて、恋人になる契約をしたことを告げるが、それでも楽しい時間を過ごせたことを感謝して天国へと旅立つ。
主人公は、彼女の為にも事件解決を自分自身に言い聞かせ、友人の手を借りて『悪』を罰する計画を練る。ラブミステリー小説
朝比奈優作シリーズ第2弾。
文字数 76,893
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.12
高校生の青年「住山大和」は、ある日祖父の会社を急に次ぐことになる。しかし秘書に家族に裏切られてしまった大和は、RPGを題材とした異世界へ送り込まれてしまう。
途方に暮れる大和だが、個性豊かな仲間たちと出会い異世界で波乱万丈な生活を送ることを決意。
彼が下すべき最善の選択とは何なのか…
文字数 6,140
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.06.07
復讐代行のグループが大阪連合に襲撃された後の、回顧録、、、死んだ仲間の墓前に托鉢する旅、托鉢旅で福祉事業に参加した社会派サスペンス小説。
文字数 24,459
最終更新日 2024.05.19
登録日 2023.06.11
大手出版社・幻泉社の校閲部で働く斎藤ちひろは、いじらしくも数多の校閲の目をかいくぐって世に出てきた誤字脱字を愛でるのが大好きな偏愛の持ち主。
ある日、有名なミステリー賞を十九歳の若さで受賞した作家・早峰カズキの新作の校閲中、明らかに多すぎる誤字脱字を発見して――?
お騒がせ編集×〝あるもの〟に目がない校閲×作家、ときどき部長がくれる美味しいもの。
今日も校閲部は静かに騒がしいようです。
文字数 130,477
最終更新日 2018.08.17
登録日 2018.08.01
麻衣は何の変哲もない毎日を過ごしていた。
仲良しな家族、大好きな友達、楽しい学校生活。
ありきたりな、誰もが各々に過ごしているはずの日々、日常。
しかし、10歳のときにあった交通事故によって彼女の世界は激変した。
なぜなら、彼女が目覚めたのは10年後だったから。
精神、学力、思考、すべてが10歳と変わらないまま、ただ時だけ過ぎて外見は20歳。
年月に置いてけぼりにされた、少女の不安と葛藤の物語。
※小説家になろうにも掲載してます
文字数 27,238
最終更新日 2019.08.05
登録日 2019.07.24
短い間だったけど我が家で飼った錦鯉ギンの話。
猫や犬のように表情がないかと思われがちな魚でも家族の癒しになっていた話。
虹の滝登りをしてしまったギンを忘れたくはないそんな日常記
文字数 1,269
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.07.07
深夜一時のビルの屋上に、自殺をしたい少女と自殺を止めたいおっさんがいた。
全てを失い居場所が無くなった売春婦の東條雪(とうじょうゆき)は死に場所を探して歩き回る。行き着いた先は高層ビルの屋上で、憧れの景色の中で飛び降り自殺をするつもりだったのだがその場に居合わせた佐原草十郎(さはらそうじゅうろう)に見つかってしまい……。
「は?死ねよ。誰も止めやしねぇよ」
自殺を止めるどころか、死ねと発言する佐原草十郎に東條雪は絶句してしまった。
『どうせ死ぬなら俺と一発ヤらせろや!!』
この台詞に、一体どんな意味が込められているのか!?
文字数 8,527
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.06.26
いじめられ、ネグレクトを受け孤独に生きるユキト。
ある日雪が降り、ユキトは逃げ場所になっている山の頂上へ初めて登り、そこで不思議な人に出会う。その人は実は人ではなく、いじめられて殴られた傷を治してくれるのだが……。
ほっこりじんわり大賞応募してますので応援ポチッとお願いします!
二万文字程の短編、一話1000文字程度で時間のない時にも読めます。
表紙情報:
【宮崎県 韓国岳から望む高千穂峰】©【小林市】クリエイティブ・コモンズ・ライセンス【表示4.0 国際】https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
文字数 21,761
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.07.29
恋人のアキヒトのほうが料理上手だ。料理に自信のないサクラは、アキヒトの転勤を機に、ひとり暮らしを始める。アキヒトも転勤先に持っていった、同じ料理本を手に、ほんのちょっとだけでも何かを作ってみようというチャレンジを始めるサクラだが。
◆◆◆
いつか手紙タイプの長編小説を書いてみたいので、まずは短編に挑戦してみました。
文字数 12,112
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.30