ホラー小説一覧
霊感が、あるわけではないのに、よく、不思議な事に、遭遇する人っていませんか?
そんな、人のお話を集めました。
ちょっと怖いお話集です。
文字数 8,094
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.27
幼いころから思い込みの烈しい庄司 由海(しょうじ ゆみ)。
初潮を迎えたころ、家系に伝わる蛇の紋章を受け継いでしまった。
聖痕をまとったからには、庄司の女は情深く、とかく男と色恋沙汰に落ちやすくなる。身を滅ぼしかねないのだという。
やがて17歳になった。夏休み明けのことだった。
県立日高学園に通う由海は、突然担任になった光宗 臣吾(みつむね しんご)に一目惚れしてしまう。
なんとか光宗先生と交際できないか近づく由海。
ところが光宗には二面性があり、女癖も悪かった。
決定的な場面を目撃してしまったとき、ついに由海は怒り、暴走してしまう……。
※本作は『小説家になろう』様でも公開しております。
文字数 40,507
最終更新日 2020.01.01
登録日 2019.12.08
夏休み中につき、おんぼろアパートでのんびり過ごす主人公。このアパートに住む隣人たちはみな現代に生きる妖(あやかし)だが、主人公から見た日常はまさに平和そのものである。
主人公の恋人である雪女はバイトに明け暮れているし、金髪褐色ギャルの河童は海辺で逆ナンばかりしている。猫又はのんびり町内を散歩し、アパートの管理人さんはいつも笑顔だ。
ところが雪女には何やら心配事があるようで、主人公に内緒でいろいろと画策しているらしい。実は主人公には彼自身が気がついていない秘密があって……。
ごくごく普通の「僕」と雪女によるラブストーリー。
「僕」と妖怪たちの視点が交互にきます。「僕」視点ではほのぼの日常、妖怪視点では残酷な要素ありの物語です。ホラーが苦手な方は、「僕」視点のみでどうぞ。
扉絵は、遥彼方様に描いて頂きました。ありがとうございます。
この作品は、小説家になろうにも投稿しております。
また、小説家になろうで投稿しております短編集「『あい』を失った女」より「『おばけ』なんていない」(2018年7月3日投稿)、「『ほね』までとろける熱帯夜」(2018年8月14日投稿) 、「『こまりました』とは言えなくて」(2019年5月20日投稿)をもとに構成しております。
文字数 72,208
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.05.28
王族殺しの罪を着せられ、火あぶりになった女性は、恨みを晴らすため、食肉植物の人食い花として生きるチャンスをもらう。植物の罠を張り巡らし、人間を食べながら、復讐を果たそうとする。
罠で追い詰め、捕まえて、今日もごちそう、い・た・だ・き・ま・す!
第10回ホラー小説大賞 読者賞受賞しました!
投票ありがとうございました!
この作品はR-18です。残酷表現が苦手な方はご遠慮ください。
最後に掲載してある【図解】ですが、作者の絵が下手なため、イメージを損なう可能性があります。閲覧には十分ご注意ください!
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
文字数 120,601
最終更新日 2017.04.27
登録日 2017.02.19
わたしの首に跡をつけた愛しい鎖と指のついた指輪を、静香がくれた時の小さな箱に入れる。唇から飛び出す呪詛の言葉をもうとどめることはできない。
ユルサナイユルサナイユルサナイ
怨霊視点の百合です。
文字数 3,978
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.29
ホラーファンタジー乙女ゲーム『永久なる時〜呪いの館〜』のモブである観音坂琴音にはいつの頃からか自我が芽生えていた。そして此処がゲームの中で何度も自分が死んではまた最初から繰り返される地獄の世界だと言う事にも気づいたのだった。数え切れない程に繰り返した後、死ぬまでは自由に動ける事に気づいた琴音はついにキレた。死ぬのは仕方無い。琴音はそう言うキャラなのだから。だがヒロインと各ヒーローの好感度を上げる為だけに何度も殺された事には鬱憤が溜まっているのだ。物語の終わり、助かると言う希望をチラつかせてからの最後の犠牲者が琴音なのである。そしてそのイベントが起こるとヒーローの好感度は上限に達してヒロインとヒーローはハッピーエンドなのだ。ふざけるなよ製作者!!だがそれを邪魔する気も生き残る気も琴音には無い。なぜなら此処は乙女ゲームの中で琴音はそのキャラクターだからだ。なので琴音がこれから行うのは物語を改変するのでは無くて、ヒロインが個別ルートに入ったらその脇で余ったイケメンとヤりまくる。死ぬその時が来るまで。何度も何度でも
☆はガッツリR18です。
物語の進行上残酷な描写や不快な描写が有るかも知れません。コメディシリアスグロのごちゃまぜです。ご了承ください。
更新は不定期です。かなりムラが有ります。ご了承ください。
※印は挿絵有りなので苦手な方はご注意下さい。
※ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 811,230
最終更新日 2022.10.14
登録日 2021.08.18
ルーマニア、トランシルバニア地方の片隅で幼い少女アウラは、劣悪な環境で生活する事を余儀なくされていた。そんなある日、真夜中のサーカスで闇の貴族ミハイと出会い、彼の養女になる。淑女として美しく育ったアウラだったが、初めて出会った時から、彼女はミハイに淡い恋心を抱いていた。大人になるにつれてその想いは強くなり、やがて彼を独占したいという欲求に駆られてしまう。
※ゴシックファンタジー
※ムーンライトノベルズにも投稿しています。
※人外ヒーロー
※ヒロインがヤンデレ気味
※残酷な描写もあります
※ハピエン(本人的には)
※ヒロインは成人していますが年の差(10歳)
※Illustrator Suico様
文字数 12,273
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.02.02
警察に追われ海へ落ち込んだ殺人少女はそこで息絶えるが、蘇生した場所は異世界で伯爵令嬢だった。メイドの娘だが伯爵家で引き取られたソフィアは日常的に異母兄姉妹にいじめを受けていた。抵抗する気も力もなく、毎日泣く日々だが、ある日、従兄弟に面白半分に噴水で溺死させられた瞬間、別の人格と入れ替わる。
そしてソフィアに入った殺人鬼の魂が復讐を始める。
文字数 111,518
最終更新日 2024.04.15
登録日 2023.02.18
大学一年の一桜里(いおり)は、夏休みに祖父の住む田舎を訪れる。そこで彼女は、不思議な雰囲気を持つ青年に出会う。
※本作品は、2020年7月~11月の間、エブリスタに掲載していた同タイトルの作品を加筆修正したものです。
文字数 11,491
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.30
最初の一行と最後の一行だけで成る実験小説。内容は冒頭とラストの二行のみ。その間の物語は読者の想像に委ねる。君の想像力を駆使して読んでくれ!
毎日更新中。
文字数 39,094
最終更新日 2022.10.06
登録日 2021.02.13
ある小児精神病棟にて、研修医アイリーンと少年ジョザイアが約束を交わした。
『先生!僕と結婚して』
『いいわよ。貴方が大きくなったらね』
この約束が強烈な執着と狂愛を呼ぶとも知らず。
その後.彼女は犯罪者用精神病棟に勤めていた。
そこに大量殺人の罪で捕まったジョザイアが現れ恍惚とした笑顔で言う。
『先生。僕だけの先生。会いに来たんだ。
僕大きくなったでしょ?
僕のこと受け入れてくれるよね?』
ジョザイアは
ありとあらゆる手段で彼女を追い詰め、
段々と事は彼の思惑どおりに動き始める。
カウンセラー✖️ヤンデレサイコ殺人鬼
恋愛サイコホラー。
⚠︎グロテスクもしくは性的な内容、
もしくは挿絵が含れます。
文字数 166,510
最終更新日 2021.02.01
登録日 2019.06.20
週末の夜、「私」はいつものように電車に乗り込んだ。
運良く座れたことで居眠りをし、母からの電話で突然「その電車を次の駅で降りなさい」と言われる。
その言葉の奇怪さに気付く間もなく電話を切った「私」は、次の駅で電車を降りることはなかった。
その直後、突然の衝撃と消灯。復帰した照明の中で見たのは、見たことも無い駅だった……。
この小説は他サイトにも掲載しております。
文字数 1,984
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
終わった
今の自分が居る場所は襖で閉められてる押し入れの中だ
アイツに睡眠薬を知らない間に飲まされて眠ってしまい気づいたらここに居た
別にアイツとは仲が良いというわけではない
というかアイツは自分を嫌っている
だからアイツが家に来た時から警戒していた
話があると言い家に上がり込むと話す前に喉を潤そうと言いアイツから飲み物をもらった
飲まないのも失礼だと思いながらも何が起きても良いように近くにあった物をアイツに気づかれないように服の中に隠した
そして飲むと、、、この押し入れに入れられていた
体が動く前に目は覚ましていたのでアイツが何をやっていたのかは知っている
アイツは自分に強制的に『ひとりかくれんぼ』をさせるつもりみたいだ
何の準備も無くひとりかくれんぼが起こってしまったら無事で済むはずがない
終わった
そう思っていたら腹の辺りに服ではない物の感覚がした
どうやらあの時、警戒してとっさに隠した物はアイツにバレずにすんだらしい
暗闇の中とっさに隠した物を探ってみるとスマホがあった
家族や知り合いに連絡を取ってみるが、、、全部エラーだった
もう、心霊現象が始まってるのかも知れない
もう駄目だと思ったその時、あることを思い出した
心霊現象や異空間、異世界に行っても唯一繋がるという『掲示板』を
※恋愛や姉妹 (シスコン)要素は二章から出てきます。
文字数 264,121
最終更新日 2024.03.23
登録日 2020.12.24
文字数 15,581
最終更新日 2024.04.16
登録日 2023.11.12
ある日世界は終わった――。
「俺が桃を助けるんだ。桃が幸せな世界を作るんだ。その世界にゾンビはいない。その世界には化け物はいない。――その世界にお前はいない」
アーチェリー部に所属しているただの高校生の「如月 楓夜」は自分の彼女である「蒼木 桃」を見つけるために終末世界を奔走する。
陸上自衛隊の父を持つ「山ノ井 花音」は
親友の「坂見 彩」と共に謎の少女を追って終末世界を探索する。
ミリタリーマニアの「三谷 直久」は同じくミリタリーマニアの「齋藤 和真」と共にバイオハザードが起こるのを近くで目の当たりにすることになる。
家族関係が上手くいっていない「浅井 理沙」は攫われた弟を助けるために終末世界を生き抜くことになる。
4つの物語がクロスオーバーする時、全ての真実は語られる――。
文字数 259,382
最終更新日 2022.03.16
登録日 2021.06.25
家を建てる前、仮住まい物件に住んでいた頃に黒猫の幽霊が家に現れた。「見える」私と母はその黒猫をクロちゃんと呼び、好きにさせていた。そのうちクロちゃんは我が家の「ほとんど見えないけど3匹目の猫」として家に居着くようになったのだが――。
怖くないホラー。実際あった不思議な物語です。
この小説は、カクヨム様、ノベルアップ+様でも掲載しております。
文字数 3,190
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.29
彼の洋食屋はいつも繁盛していた。
店を手伝ってくれるのは、ただ一人の愛娘。
忙しくも幸せな日々を送っていた男を襲う悲劇と、
真実を知った時に男がとった行動は…。
文字数 9,565
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.04.18
朝、何気なくテレビを付けると流れる天気予報。お馴染みの花粉や紫外線情報も流してくれるのはありがたいことだが……ゾンビ発生注意報?……いやいや、それも普通よ。いつものこと。
だが、お気に入りのアニメを見ようとしたところ、母親から買い物に行ってくれという電話がかかってきた。
どうする俺? 今、ゾンビ発生してるんですけど? 注意報、発令されてるんですけど??
ニートである立場上、断れずしぶしぶ重い腰を上げ外へ出る事に──
家でアニメを見ていても、同人誌を売りに行っても、バイトへ出ても、ゾンビに襲われる主人公。
何で俺ばかりこんな目に……嘆きつつもだんだん耐性ができてくる。
しまいには、サバゲーフィールドにゾンビを放って遊んだり、ゾンビ災害ボランティアにまで参加する始末。
友人はゾンビをペットにし、効率よくゾンビを倒すためエアガンを改造する。
ゾンビのいることが日常となった世界で、当たり前のようにゾンビと戦う日常的ゾンビアクション。ノベルアッププラス、ツギクル、小説家になろうでも公開中。
表紙絵は姫嶋ヤシコさんからいただきました、
©2020黄札
文字数 224,309
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.08.21
実体験の不気味な話や怖い体験をお話していきます。
信じたくないことも多々ありますが赤裸々に描いていこうと思います。
お時間ある方やホラーが好きな方は覗いてみてください。
文字数 2,684
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.02.29
男は教祖だった。彼は惨めな最期を遂げる。
それまでに彼が起こした軌跡を描く。酷く、醜い一人の男の軌跡。
彼が敷くのは崩壊への序曲か、それとも新しい世界への幕開けか。
これまで書いた5作の裏を書く、胸焼けするような物語。
文字数 20,903
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.03.29
愛しています愛しています
私はあなたを愛しています
恨みます呪います憎みます
私は
あなたを
許さない
文字数 140,779
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.02.28
いじめられっ子で喘息持ちの妹の療養の為、父の実家がある田舎へと引っ越した主人公「天野桐人(あまのきりと)」。
夏休み前に引っ越してきた桐人は、ある夜父親と喧嘩をして家出をする。向かう先は近くにある祖母の家。
近道をしようと林の中を通った際に転んでしまった桐人を助けてくれたのは、髪の長い綺麗な顔をした女の子だった。
夏休み中、何度もその女の子に会う為に夜になると林を見張る桐人は、一度だけ女の子と話す機会が持てたのだった。話してみればお互いが孤独な子どもなのだと分かり、親近感を持った桐人は女の子に名前を尋ねた。
彼女の名前は「さや」。
夏休み明けに早速転校生として村の学校で紹介された桐人。さやをクラスで見つけて話しかけるが、桐人に対してまるで初対面のように接する。
さやには『さや』と『紗陽』二つの人格があるのだと気づく桐人。日によって性格も、桐人に対する態度も全く変わるのだった。
その後に起こる事件と、村のおかしな神事……。
さやと紗陽、二人の秘密とは……?
※ こちらは【イヤミス】ジャンルの要素があります。どんでん返し好きな方へ。
「小説家になろう」にも掲載中。
文字数 61,024
最終更新日 2022.03.06
登録日 2022.02.28
文字数 15,623
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.06.05
―――私を愛した家族はもういない。
私が中心だった世界はある日突然崩れてしまった。
だったらそんな世界はもういらない。
(2018/12/16 エブリスタ更新作品)
文字数 2,562
最終更新日 2020.06.24
登録日 2020.06.24
「おまえが悪い」血まみれの狸に、優しいおじいちゃんは吐き捨てました。
*
「ここは涼しさの楽園だ。棲んでいるのは、おじいちゃんたちと――狸」
小学校最後の夏休み。一花(いちか)は、涼を求めて田舎のおじいちゃんの家に行った。
山道を車で走っていると、一匹の幼い狸を轢いてしまう。
「おまえが悪い」
虫の息の子狸を、おじいちゃんとおばあちゃんが、そう吐き捨てる。
「狸はわるい生き物だから、こうしないと祟るんだ」
そう言って死骸を足蹴するふたり。
そして一花は、都会と違って肌寒く、暗闇に満ちた夜を迎える……。
*
コバルト編集部さんの某企画で志し半ばで散った誉高き作品。
テーマは「異質さ」。
流血表現などあります。
文字数 13,335
最終更新日 2019.06.21
登録日 2019.06.13