恋愛 三角関係小説一覧
宮廷に仕えていた下級貴族のヴェロニカは、母の遺言により亡き祖父と師弟関係にあったフェラレーゼ伯爵家に身を寄せた。
幼い頃、兄のように慕ったガイウスはフェラレーゼ伯爵家の当主となっていた。
王家のお茶会で披露される焼き菓子を任されていたヴェロニカは早速キッチンでその才能を発揮する。
人当たりが良く陽気なヴェロニカは誰からも好かれる素晴らしい女性だった。
王家からも、貴族からも、領民からも、聖職者からも好かれていた。
「あの女……っ」
只一人、ガイウスの妻ソレーヌを除いては。
女騎士として功績をあげた後に、夫に先立たれ、年下のガイウスと再婚したソレーヌは不妊に悩んでいた。
実は前の夫との間に息子アレクシウスがいたが、その難産と直後の戦闘で深い傷を負ったことが原因だとされていた。
アレクシウスは修道騎士を目指しており、ガイウスの養子になることを拒んでいる。
「あの頃のちっちゃなヴェロニカを思い出すよ。可愛かったんだ」
ガイウスがヴェロニカを見つめる。
それは兄のようなあたたかな慈愛の眼差しに違いない。
それでも、ガイウスはヴェロニカを迎えてからというもの可愛い幼児の姿を思い描くようになった。
ヴェロニカ……
夫婦二人の穏やかな幸せを、よくも……
だからソレーヌは命じたのだ。
ヴェロニカが誰からも軽蔑され、その幸せが壊されるように。
「ヴェロニカ。私の代わりにガイウスの子を産みなさい」
文字数 40,964
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.29
侯爵令嬢のアンジュは、子供の頃から大好きだった幼馴染のデイビッドに5度目の婚約を申し込むものの、断られてしまう。さすがに5度目という事もあり、父親からも諦める様言われてしまった。
自分でも分かっている、もう潮時なのだと。そんな中父親から、留学の話を持ち掛けられた。環境を変えれば、気持ちも落ち着くのではないかと。
彼のいない場所に行けば、彼を忘れられるかもしれない。でも、王都から出た事のない自分が、誰も知らない異国でうまくやっていけるのか…そんな不安から、返事をする事が出来なかった。
そんな中、侯爵令嬢のラミネスから、自分とデイビッドは愛し合っている。彼が騎士団長になる事が決まった暁には、自分と婚約をする事が決まっていると聞かされたのだ。
大きなショックを受けたアンジュは、ついに留学をする事を決意。専属メイドのカリアを連れ、1人留学の先のミラージュ王国に向かったのだが…
文字数 151,246
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.09.11
竜王の運命。……それは、アドルリア王国の王である竜王の唯一の妃を指す。
けれど、ラファリアは、運命に選ばれなかった。選ばれたのはラファリアの友人のマーガレットだった。
愛し合う竜王レガレスとマーガレットをこれ以上見ていられなくなったラファリアは、城を出ることにする。
すると、なぜか、王国に繁栄をもたらす聖花の一部が枯れてしまい、竜王レガレスにも不調が出始めーー。
一方、城をでて開放感でいっぱいのラファリアは、初めて酒場でお酒を飲み、そこで謎の青年と出会う。
運命を間違えてしまった竜王レガレスと、腕のいい花奏師のラファリアと、謎の青年(魔王)との、運命をめぐる恋の話。
※カクヨム様でも連載しています。
そちらが一番早いです。
文字数 101,424
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.12.02
「王族に嫁いだ者は、夫を二人もつ事を義務化とする」
第二王子の婚約者である私の親友に恋をした第三王子のワガママなお願いを無効にするまでのもう一人の夫候補として思い浮かんだのは、私に思いを寄せてくれていた次期公爵。
夫候補をお願いしたことにより第一王子だけでなく次期公爵からも溺愛される事に?!
彼らを好きな令嬢やお姫様達ともひと悶着ありですが、親友と一緒に頑張ります!
/「小説家になろう」で完結済みです。本作からお読みいただいてもわかるようにしておりますが、拙作の「身を引いたつもりが逆効果でした」の続編になります。
基本はヒロインが王子と次期公爵から溺愛される三角関係メインの甘めな話です。揺れるヒロインが苦手な方は、ご遠慮下さい。
文字数 175,587
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.04.18
今から約800年前、突如謎の扉が日本に現れた。そしてそこから約500年後に次々と謎の扉が世界に現れる。そこから人類の敵である吸血鬼が化け物を引き連れて世界に人類に牙を剥いていく。
ただ、人類も手をこまねいてはいない。対吸血鬼の軍を世界に有している。
対吸血鬼部隊に所属している、日本国のエース的な存在の夜神凪中佐と軍大学四年生の庵海斗が出会ってしまったばっかりに歯車が少しずつ傾いていくーーー
その出会いは運命だったのか?それとも宿命だったのか?
吸血鬼と戦う軍人と吸血鬼の帝国の皇帝との執着的な運命も宿命の一つだったのか?分かっているのは血の記憶だけ。記憶を蘇らせるのは誰の体に流れている血なのか?
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・物語の視点がコロコロと変わります。基本は主人公の夜神中佐ですが、大学生の庵学生だったり、皇帝だったり、その他の人たちだったりと色々です。
・「流血表現」と書いてあるものは、戦闘による流血表現です
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・庵大学生✕夜神中佐 皇帝✕夜神中佐です。男性二人共ヤンデレ気味です。基本、二人共愛重め
・庵大学生は言葉でやんわり攻めて、自分で動けないように催眠?にも近い拘束で、皇帝は物理的に拘束をして、ほぼ無理やりに近い状態で、ヒロインの夜神中佐に快楽を与えます。
・物語の後半に行くほどRの話が多め
・少々、マニアックなプレイが出てきます(拘束・薔薇・蜜を塗る等々)
・※(Rの話、最後まではない又は前戯)
・※※(Rの話、最後までします)
・別サイト(小説家になろう)でも投稿してます
文字数 440,920
最終更新日 2024.05.05
登録日 2023.11.11
浅香凡子(なみこ)24歳。
彼氏なし歴=年齢の、筋金入りの喪女。
とある投稿サイトで連載されている『五十嵐室長はテクニシャン』の熱烈なファン。
蓮水監査部長 三十代前半?
凡子の勤める警備会社の親会社、総合商社の監査部長。凡子が抱く五十嵐室長のイメージにピッタリなため、目の保養に利用している相手。
泉堂隆也
蓮水の補佐役。
蓮水とはタイプの違う中性的なイケメン。
総合商社の本社ビルで受付を務める『浅香 凡子』は、筋金入りの喪女である。凡子は、とある投稿サイトで連載中の『五十嵐室長はテクニシャン』の熱狂的なファンだ。
凡子には毎週月曜日を楽しみにしている。月曜日には『五十嵐室長』のイメージにピッタリのエリートサラリーマン『蓮水監査部長』が、本社に出勤してくるからだ。
蓮水には、補佐的役割を持つ『泉堂隆也』という同僚がいる。泉堂も、蓮水とはタイプの違うイケメンだ。
凡子の受付仲間『瑠璃』は隠れ腐女子で、『蓮水×泉堂』をカップル推ししているため、蓮水の情報はいつも、瑠璃から入ってくる。
凡子は、蓮水のことを、五十嵐室長の化身と捉えていた。
ある日の昼休憩、蓮水の補佐、泉堂と、フレンチレストランで相席をすることになった。
その日から、人なつっこい泉堂は、何かと凡子を誘ってくるようになる。
瑠璃は『蓮水×泉堂』のファンだし、もう一人の同僚優香は、過去に泉堂から振られたことがある。泉堂と二人で会っていることを、同僚には絶対に知られたくない凡子は、泉堂を避けるようになった。
ところが、毎週月曜日にしか本社に出社してこなかった蓮水と泉堂が、毎日本社に来るようになった。
凡子は泉堂から「蓮水と三人でランチを食べよう」と誘われる。憧れの蓮水と食事をとるなんて絶対無理だと思い、断るつもりで待ち合わせの場所へ行った凡子だったが、そこには、蓮水が一人で居た。憧れの蓮水に「やっぱり行きません」とは言えず、凡子は仕方なく一緒に食事をすることになった。泉堂は、凡子が断りづらくなるように、わざと遅れてきたのだ。
三人での食事のあと、凡子は泉堂から連絡先を訊かれる。断ろうとしたが「教えてもらえないなら毎日受付にいく」と言われ、渋々、連絡先を教えた。
泉堂とメッセージのやり取りをしているうちに、二人が、四月の人事異動で、監査部から人事部に異動になったことを聞かされる。
文字数 61,927
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.29
凍えた彼の心を溶かすのは私。絶対に彼の心を手に入れてみせる!
アルガリタ国の名門貴族の娘サラは ある日カーナの森で 賊に襲われ負傷した少年ハルと出会う。謎めいた雰囲気を持つハルに一目で恋をしたサラは 必死で彼を振り向かせようとするものの ことごとく冷たく突き放される。彼にこれ以上近づくのは危険 と本能で感じつつも ハルの魅力に囚われていくサラは あきらめずにハルに接する。そんな彼女に次第に惹かれていくハル。しかし、ハルには大きな秘密があった。それは ハルの正体は異国の元エリート暗殺者であったということ。
サラに惹かれ始めていることに気づいたハル。彼女の何もかもを奪いたいほどの激情に心を揺らしながらも 過去に縛られ 気持ちを受け入れられずに葛藤する。数えきれないほどの人を殺し 罪で汚れた手で無垢な少女を抱きしめる資格はあるのか。己のうちに潜む暗殺者としての本性を知り サラの思いが離れてしまうのではとハルは恐れていた。
そんな元暗殺者と貴族の令嬢の恋の行方は?
文字数 196,015
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.03.10
シークベルト公爵家に仕える侍女カリーナは、元侯爵令嬢。公爵リンドへ叶わぬ恋をしているが、リンドからは別の貴族との結婚を勧められる。それでもリンドへの想いを諦めきれないカリーナであったが、リンドの婚約話を耳にしてしまい叶わぬ恋を封印する事を決める。
ムーンライトノベルズ様にて、結末の異なるR18版を掲載しております(別タイトル)
7/8 本編完結しました。番外編更新中です。
※ムーンライト様の方でこちらのR-18版掲載開始しました!(同タイトル)
文字数 117,910
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.06.15
ジェルバ国王女マシュリーと、モルディア皇国皇太子ルカスが結婚して15年、ルカスは皇帝となり、モルディア皇国を平和な国にしていた。息子2人、娘1人に恵まれ、長男ロティシュ、次男ザナンザ、長女イリーサと幸せに暮らす中、新たな鬼畜皇太子と鬼畜皇子と小悪魔皇女として変貌していく。
悩ましいのか、当然の結果なのか、それは3人が恋を知らないからか、モルディア皇国の令嬢達は皇太子ロティシュと第二皇子ザナンザに弄ばれている。
その中に、3人の幼馴染、アリエスは皇太子ロティシュに秘かに想いを寄せつつ、自らの生い立ちと外見でロティシュに想いを告られないでいた。
ロティシュもまた自らの立場から想いを告げる事が出来ないでいる。
※【鬼畜皇太子にロックオンされまして…………】の続編です
※♡はHシーンです
※最後にあとがきもあります(。>ㅅ<。)
注:あとがきにネタバレあります!
文字数 131,845
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.02.15
なんの因果か同性の運命の番と出会ってしまい、例に漏れず彼女に愛を持ってしまう主人公。
しかし今の今まで愛し合ってきた大事な大事な愛おしい婚約者への気持ちも失うことはなかった。
どっちつかずの主人公に、運命の番と婚約者はバチバチにやりあっている。
果たして三人の明日はどっちだ。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,305
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.02
俺、八神誠は平凡な少年、脇役だったはずなのに何故三角関係に巻き込まれてしまう。
何故、こんな事に。
文字数 64,896
最終更新日 2023.08.01
登録日 2022.09.24
カサンドラ帝国では、第一皇子と第二皇子の派閥による跡目争いが勃発していた。第一皇子ルクスは、幼馴染であり初恋の相手でもあるエレノアと婚約していたのだが、エレノアの実家が第二皇子派へと寝返ってしまう。彼女との破局を余儀なくされ、ルクスは別の女性と婚約するが、エレノアへの思いを断ち切ることができない。やがて皇帝となったルクスは、エレノアの婚約の知らせを耳にした。失った存在の大きさに気付き焦りを強めたルクスは、エレノアを手に入れるための計画を立て始める。
※身を焦がすほどの執着愛が書きたくなり、執筆開始致しました。設定ゆるふわですが、ご了承くださいませ。
※直接的な言葉のRシーンはありませんが、ふわりとした表現はあるのでR-15です。ヒーローがヒロインに無理やり強いる場面があります(一度だけです)ので、気になる方はご注意ください。
※ムーンライト様でR-18版を掲載しております(完結済み)
文字数 68,930
最終更新日 2023.10.04
登録日 2023.08.26
「──君から番にして欲しいって言われるまで我慢してたのに、なんでこんな事をするんだ」
婚約してから二年間、運命の番である隆一にセックスどころかキスさえしてもらえない《オメガ》の由莉。発情期のたび玩具を使って慰めるばかりの隆一との婚約は、希少なオメガの優秀な胎だけを目的とした愛のない契約だった。
発情したオメガの相手なんて面倒を隆一にさせる現状に悩む由莉は、ある日好意を告げてきたアルファの凪に襲われ、請われるまま番契約を結ぶ。
隆一の喜ぶ顔を期待して凪と番になったことを報告する由莉が目にしたのは、自身に興味などないと思っていた婚約者の異常なほどの執着と底無しの愛憎だった。
ぼろぼろ泣きながら由莉を手酷く抱く隆一は、何度も何度も項を噛む。
「──俺の方がずっと愛してる」
※毎日20時に一話ずつ更新します
※ムーンライトノベルズでも投稿しております
※第16回恋愛小説大賞にエントリーしております。よろしくお願いします。→奨励賞をいただきました!たくさんの応援や投票、ありがとうございました!
文字数 120,337
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.01.18
「貴女が召喚で現れ、その美しい漆黒の髪に、青紫色の鋭い瞳を見た時から貴女に夢中なのです。私の剣を弾いたときは胸が躍りました。貴女に会いたくて、話をしたくて主上に無理を言って通わせて貰ったのですよ」
(知らない……。こんな、溢れるほどの愛情を)
「愛しています。普段凜とした貴女がとても可愛らしく笑うことを。貴女と会話をする夜の時間が楽しくて、夜が来るのを嬉しく思ったのも、何もかも貴女が現れてから――私の世界は変わったのです」
久我沙羅紗(くがさらさ)は、現役の調伏師で日頃からアヤカシの調伏や討伐など行っている任務の途中で、異世界・煌国の第四王妃に召喚されてしまう。
第四王妃が異世界召喚の対価で死んでしまったため、元の世界に戻るため煌国の後宮に蔓延するアヤカシを討伐することを皇帝・颯懍(ソンリェン)と約束を交わし、それまでの間、第四王妃として後宮で暮らすことになったのだが――。
それから夜になると皇帝と瓜二つの別人が訪れるようになる。
毎日のように他愛のない話をして、時折求愛するような言葉を囁く。しかしどう見ても沙羅紗には、彼が皇帝の側近にして女官に扮している鼬瓏(ユウロン)だと分かってしまう。
昼間は呪いのせいで女性に見えるのだと気づいてから力になりたいと思うが、鼬瓏への求愛を受け入れられないのは、元の世界に戻るという目的があるからだった。
後宮の蔓延するアヤカシの正体とは?
鼬瓏が何者なのか、なぜ呪いにかかってしまったのか。
絡み合った謎が解き明かされるとき、沙羅紗は深い絶望と溺れる程の愛情を手に入れる。
※秘密を抱えながらも、すれ違い勘違いの末、結ばれる中華風ファンタジー
※なろう、カクヨムに掲載しているのはリメイク前のものです。
文字数 55,761
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.01.29
アイドルのマネージャーとして仕事に勤しむ日々を送っていた相模志保(さがみしほ)。
ある日、業界では有名なプロデューサーから迫られていたところを
フォトグラファーの神宮寺豊(じんぐうじゆたか)に救われる。
気難しい、怒りっぽい、笑ったところを見たことがない――。
そんな『よくない印象』だらけの豊は、志保に対して理不尽な謝礼を要求した。
「三か月の間、俺の恋人になってくれ」
理由は三ヶ月後に行われる写真コンクールのモデルが欲しかったから。
しかし、ならばどうして週末を迎えるたびに身体を求めてくるのか――。
無自覚不器用な豊と、ワケありな態度を取るアイドルのアキ。
やがて志保が知る『三ヶ月間の恋人』の真実とは……
7/25完結。以降は細々と番外編を更新します。
文字数 135,734
最終更新日 2019.08.08
登録日 2019.07.08
第一王子と侯爵令嬢は婚約を白紙撤回することにした。
第一王子が侯爵令嬢の妹と真実の愛を見つけてしまったからだ。
「彼女のことは私に任せろ」
殿下!言質は取りましたからね!妹を宜しくお願いします!
令嬢は妹を王子に丸投げし、自分は家族と平穏な幸せを手に入れる。
文字数 36,776
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.05
■ストーリー■
リリーには溺愛してくれる優しい婚約者であるマティアスがいた。
だけどある日、家の事情でリリーとの婚約が白紙に戻りマティアスはサラとの婚約が決められてしまう。
落ち込んでるリリーに第二王子であるハーラルトが何かと付け込んで来る様になる。
最初はやんわり断ってはいたけど徐々に強引になり仕舞いには自分との結婚を勧めてくる事に。
そんな様子を見ていた元婚約者のマティアスも黙っていられなくなり、奪ったり、奪い返されたりされる話。
全45話で完結です。
2021.09.03完結しました。
途中で迷走してしまいました、すいません(汗)
最後まで読んでくださった方ありがとうございました!
***補足説明***
R18作品です。ご注意ください。(R18部分には※を付けています)
基本的に前戯~本番に※ キスや軽いスキンシップには付けてません。
3Pはありませんが、2人から責められます。
略奪系の話になるので苦手な方はご注意ください。
文字数 80,943
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.07
王太子妃になるべく厳しく育てられた侯爵令嬢イエリンだったが、努力の甲斐なく彼女が王太子妃選ばれることはなかった。
十代で夢破れ第二の人生に踏み出しても、見合いすら断られ続け結婚もできず六年が経過した。立派な行き遅れとなったイエリンにとって酒場で酒を飲むことが唯一の鬱憤の捌け口になっていた。
鬱々とした日々の中、ひょんなことから酒場で出会い飲み友になったアーロン。彼の存在だけが彼女の救いだった。
そんな或日、国王となったトビアスからイエリンを側妃に迎えたいと強い申し入れが。
王妃になれなかった彼女は皮肉にも国王トビアスの側妃となることになったのだが…。
★R18話には※をつけてあります。苦手な方はご注意下さい。
文字数 35,879
最終更新日 2023.05.08
登録日 2023.04.30
私の名前は、真美。
フリーのライターで生計を立てている。
同棲していた彼氏に新しい女が出来て、身一つで家を追い出されてしまった。
住むところもなく、お金もない私に救いの手を差し伸べたのは、幼馴染のイケメン兄弟。
御影(みかげ)と浅葱(あさぎ)は、親の再婚の連れ子同士で、血のつながらない兄弟だった。
高身長、高学歴、高収入、のハイスペック男子である御影と、
スポーツ万能で何をやらせてもそつなくこなす天才肌の男子高校生、浅葱。
二人のイケメンに囲まれた、幸せなルームシェア生活。
真美は、二人の兄弟に愛されるようになって・・・・?
文字数 28,070
最終更新日 2024.04.24
登録日 2022.08.29
7/21追記:
ご覧いただいてありがとうございます!HOTランクイン嬉しいです!
二部完結しました。全話公開予約済み。完結に伴いタグを修正しています。よろしければ二部もお付き合いください。二部は視点が変わります。
殉愛とは、ひたむきな愛を守るために命を賭すことです。
============
エルーシア(エルシャ)は幼い頃に両親を亡くした侯爵令嬢だった。唯一の肉親である侯爵家当主でエルーシアを溺愛する異母兄ラルドに軟禁されるように屋敷の中で暮らしていた。
そんな中で優しく接してくれる馬丁のエデルと恋仲になる。妹を盲愛する義兄の目を盗み密会を重ねる二人だったが‥‥
第一部は義兄と家人、二人の男性から愛され求められ翻弄されるヒロインのお話です。なぜ翻弄され流されるのかはのちにわかります。
兄妹×三角関係×取り合い系を書いてみたくて今までとちょっと違うものを目指してみました。妹をドロドロにガチ愛する兄(シスコンではないやつ)がダメでしたら撤退でお願いします。
さて、狂っていたのは一体誰だったんでしょうかね。
本作品はR18です。第一部で無理やり表現があります。ご注意ください。ムーンライトノベルズでも掲載予定ですがアルファポリス先行です。
第13話より7時20時で毎日更新していきます。完結予定です。
タイトルの※ はR18を想定しています。※以外でもR18未満のベタベタ(キスハグ)はあります。
※ 世界観は19世紀初頭ヨーロッパもどき、科学等の文明なし。魔法スキルなし物理のみ。バトル要素はありません。
※ 二部構成です。二部にて全力で伏線回収します。一部は色々とっ散らかっております。黒幕を予想しつつ二部まで堪えてください。
文字数 172,983
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.07.15
アデール国の公爵令嬢ルーシーは、幼馴染のブライトと政略結婚のために婚約を結んだ。だがブライトは恋人らしい振る舞いをしてくれず、二人の関係は悪くなる一方であった。そんな中ルーシーの実家と対立関係にある公爵令息と出会い、ルーシーは恋に落ちる。
タイトル変更とRシーン追加でムーンライトノベルズ様でも掲載しております。
文字数 56,998
最終更新日 2023.07.14
登録日 2023.06.29
私の婚約者は、ずっと昔からお兄様と慕っていた彼。
優しくて、面白くて、頼りになって、甘えさせてくれるお兄様が好き。
それに文武両道、品行方正、眉目秀麗、令嬢たちのあこがれの存在。
そんなお兄様と婚約出来て、不平不満なんてあるはずない。
そうわかっているはずなのに、結婚が近づくにつれて何だか胸がモヤモヤするの。
そんな暗い気持ちの正体を教えてくれたのは―――――。
※6000字程度で、サクサクと読める短編小説です。
※無理矢理な描写がございます、苦手な方はご注意下さい。
文字数 6,611
最終更新日 2020.03.21
登録日 2020.03.21
■ストーリー■
公爵令嬢のシャルロッテは第二王子で幼馴染のジェラルドと婚約している。
本当はジェラルドの事が大好きなのに、恥ずかしくていつも強がって素直になれない。
未だに『好き』という言葉がどうしても言えずにいた。
そしてシャルロッテにはもう一人幼馴染がいて、ロランにいつも相談していた。
そんな中、隣国の王女であるアリエルがやって来てジェラルドを奪ってしまう。
婚約を白紙に戻されてしまったシャルロッテは……
*お知らせ・変更など*2022/09/08
章を付けました(1話~61話:第一章/62話~:第二章)
**注意事項**
以下の要素が含まれます。苦手な方はご注意ください
※ストーリーの設定上、二人と(共有/3P有)関係を持つことになります。
※強引・軟禁等有り。
簡単に言えば二人から愛される話になります。
**補足説明**
R18作品になりますのでご注意ください。
基本的に前戯~本番に※(キスや軽いスキンシップには付けていません)
10万字を超えたため短編→長編に変更しました。
文字数 134,698
最終更新日 2023.01.13
登録日 2022.01.04
「君との婚約は破棄させてもらう!」
――この国の王妃となるべく、幼少の頃から悪事に悪事を重ねてきた公爵令嬢ミーシャは、狂おしいまでに愛していた己の婚約者である第二王子に、全ての罪を暴かれ断頭台へと送られてしまう。
処刑される寸前――己の前世とこの世界が少女漫画の世界であることを思い出すが、全ては遅すぎた。
今度生まれ変わるなら、ミーシャ以外のなにかがいい……と思っていたのに、気付いたら幼少期へと時間が巻き戻っていた!?
己の罪を悔い、今度こそ善行を積み、彼らとは関わらず静かにひっそりと生きていこうと決意を新たにしていた彼女の下に現れたのは……?!
襲い来るかもしれないシナリオの強制力、叶わない恋、
誰からも愛されるあの子に対する狂い出しそうな程の憎しみへの恐怖、
誰にもきっと分からない……でも、これの全ては自業自得。
今度こそ、私は私が傷つけてきた全ての人々を…………救うために頑張ります!
文字数 214,517
最終更新日 2021.03.21
登録日 2020.01.27
食品加工会社で働く、間野亜里沙はインドア干物女子。その干物振りに日々幸せを感じ、毎日を謳歌していた。
ある日出勤前に父から突然突き付けられた見合い。絶対に結婚したくない亜里沙と、結婚させたい両親と弟。亜里沙側から断れない理由を聞かされた亜里沙は、妹万里紗に相手を譲るか相手から断って貰おうと策を練るのだが……。
※【Mにされた女はドS上司セックスに翻弄される】
【惚れた男は根暗で陰気な同僚でした】
【プラトニックの恋が突然実ったら】
のシリーズです。勿論、キャラも勢揃いします。
3作の続編の為、台詞回しで分からないシーンも出てくると思います。気になる方は是非www
※♡はHシーンです。
※エピローグ後、あとがき書きました。ネタバレ、キャラ構成秘話あります。良かったらアンケートご協力下さい(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ
文字数 103,435
最終更新日 2023.09.19
登録日 2023.08.11
"私には10年以上思い続ける初恋相手がいる。"
初恋相手に対しての執着と愛の重さは日々増していくばかりで、彼の1番近くにいれるの自分が当たり前だった。
恋人関係がなくても、隣にいれるだけで幸せ……。
そう思っていたのに、初恋相手に恋人兼婚約者がいたなんて聞いてません。
文字数 84,958
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.01.26
好きだったけど、生前お付き合いできなかった元部下とイチャイチャするために、俺は転生を願い出た。今度は何のしがらみもないから、堂々と口説ける。
実際転生してみたら、元部下は男になっていた。そして俺は女と化していた。早速イチャイチャ生活を始めるが、前世の記憶が邪魔をする。しかも、前世の知り合いが次々転生してくる。俺の平穏なエロ人生は実現するのだろうか。
BL行為、ごく一部に百合行為あります。
文字数 137,428
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.27
幼馴染であり婚約者のカイルと順調に関係を築いてきたレイラ。ある日、二人が通う学園に隣国から留学生がやってきて…?!
負けヒロイン(?)×幼なじみ公爵令息×美少女留学生
文字数 28,820
最終更新日 2024.01.14
登録日 2023.10.11
同性愛がタブーだった時代、幼馴染でもある主従は密かに愛し合っていた。だが、侯爵家嫡男のフェルディナントは、婚約者レオポルティーナと結婚して後継ぎを設けなければならない運命にあった。レオポルティーナも主従2人と幼馴染で幼い時から婚約者を慕っていた。彼女は婚約者と侍従の秘密の関係に気付かないまま、結婚。3人は互いに嫉妬の渦に巻き込み、巻き込まれ、精神を蝕んでいく。その結末は…
シュタインベルク王国物語シリーズ(『始まりはデキ婚から』等)と同じ世界の同じ国でそれより少し昔、この王国がずっと保守的だった頃の話です。シリーズの登場人物と直接関係のある人物は出てきませんので、この話だけでもお楽しみいただけます。
【読む前にご注意】同性間・異性間の性的交渉、無理矢理行為、セクハラの描写がありますが、無理矢理行為やセクハラを推進するわけではありません。これらの描写をあくまで架空の描写として受け付けられないと思われる方は、ブラウザバックをお願いします。
同性愛禁止というのはあくまでこの物語の世界の設定であり、現実世界での同性愛を否定するものではありません。
★は男性同士R18、*は異性間R18です。括弧入りの場合はR15相当です。
ムーンライトノベルズでも『夫婦のかたち~愛するひとには秘密の愛人がいました~』の題で掲載しています。
*第11回BL小説大賞は落選しましたが、引き続きこのタイトルのままでいきます。カテゴリーは恋愛に戻しました(2023/12/25)
文字数 90,438
最終更新日 2024.04.15
登録日 2023.08.20
竜を歌声で操ることのできるカリューシア王家の王女シーラ、そして竜騎士を軍力とするガズァルの王子ライオット。加えて魔導帝国セプテアの若き皇帝ルドガーは幼馴染みとして育ち、ライオットとルドガーはシーラを想って育った。
美しく成長したシーラはライオットと婚姻を結ぶが、それを病に冒されたルドガーに阻まれてしまう。
大好きな幼馴染みであるライオットとルドガーを救うため、シーラは時空を飛ぶ事ができる皇竜を呼んだ。
血塗られた「今」を飛び越え、シーラは望まない未来を回避するために奔走する。
※ 表紙はニジジャーニーで生成しました
文字数 108,777
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.12
結婚式の最中にセシリアは突如、前世の記憶を思い出す。それは、隣に立つ花婿ユードに裏切られ、父は冤罪で殺され、自身も彼の恋人ディートリンデの差し金で、何人もの男たちに陵辱されて死ぬ、という悲惨なものだった。どういう理由か、時戻りしたことに気づいたセシリアは、今度こそ破滅を回避するため、夫ユードと距離を取り、彼の不貞の証拠を掴んで離縁しようと画策する。しかし、ユードの方はセシリアの態度に不満を覚えて、グイグイ距離を詰めてくるのだが……。
*魔法はかなりご都合主義です。*表紙画像はボボボブラジル様です!ボボ様ありがとう!
*番外編を投稿します。R18部分には*印をつけました。前世のヒーローはクズ仕様となっておりますので、クズヒーローが許容できない方はご注意ください。
文字数 117,798
最終更新日 2022.10.16
登録日 2022.08.11
<僕の世界一可愛い婚約者は、何故か自分に自信が持てない>
僕の名前はリアム・ネルソン。僕には勿体ない位素敵な婚約者がいる。彼女の名前はクリスティーナ・エバンズ。そして・・・僕の初恋の女性。彼女はとても可愛くて頭も良い。だけど一番魅力的なのはその明るい性格。彼女はいつも面白い事を話して僕を楽しませてくれる。口下手な僕には持ったない位の素敵な彼女だ。僕は彼女に嫌われたくないから、少しだけ距離を空けて接していた。だってそうでもしないとつまらない人間だと思われて、彼女に嫌わるのが怖かったから。けれどもある日、とうとう恐れていたことが起こってしまった。いきなり彼女から分厚い手紙を受け取って別れを告げられてしまったんだ。もう曖昧な態度を取るのはやめよう。彼女にはっきり自分の気持ちを伝えるんだ。それも飛び切りの方法で・・!
※ 「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています
文字数 14,751
最終更新日 2021.01.08
登録日 2021.01.07
『必ず迎えに来るから』と約束してくれた
その言葉に『ずっと待ってる』と応えた―――
アメリカに移住した幼馴染み 河上雪哉との再会を一途に想い続ける上田愛梨は、約束が果たされないまま15年の歳月を過ごしていた。
雪哉と再会することを諦めかけていた愛梨は、自分に好意を寄せてくれる同期の泉弘翔と社内恋愛を始めることで、過去の約束と決別した。
しかし弘翔と交際を始めて1ヶ月後、愛梨は会社内で偶然雪哉と再会する。恋人である弘翔との関係を壊したくない愛梨に対し、雪哉は『俺と結婚する約束したよね?』『彼氏より、俺を好きになってもらうから』と宣言。初恋の幼馴染みからの、甘くて激しいアプローチが始まる…
※ 序盤からヒロインがヒーロー以外の男性と交際している状況が続きます。苦手な方はご注意下さい。
※ R18シーンは終盤以降になります。
※ 設定はすべてフィクションです。
実際の人物・企業・組織・団体には一切関係ありません。
文字数 184,037
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.07.15
聖女と王太子と王太子の婚約者のドタバタ劇。聖女の目当ては王太子の婚約者。王太子は婚約者を諦めないし、婚約者も王太子を好きだが、聖女も真剣。
主人公は王太子の婚約者。聖女に愛されて、王太子にも愛されて、王太子を心から愛し、聖女のことも別ベクトルで愛してる公爵家のお姫様。
果たして奇妙な三角関係の行く先は?
小説家になろう様でも投稿しています。
ごめんなさいタイトル気に入らないので変更します!
文字数 3,618
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.16
保健室で寝ていた水嶋希彩に覆い被さっていたのは金髪の不良柊原光希。
隠れるように地味な格好で生きてきた希彩を「必ず落とす」と迫る光希を止めるのは希彩が隠れる原因になった元彼の円遼。
彼もまた「必ず取り戻す」と宣言し……
※ムーンライトノベルズに投稿してるものに加筆修正しています。内容に変更はありません。
文字数 84,608
最終更新日 2018.09.02
登録日 2018.08.20
幼馴染であるテオ・シャイトの妻ヘレナが心臓の病で亡くなった。
「サブリナ、彼には君の助けが必要だ。行ってやれ」
夫のルドルフ・ディストラーはそう言って私を送り出した。
咽び泣く彼を抱きしめたとき、私たちの間にあったのは清らかな友愛だった。
「サブリナ、君は俺の妻だ」
「もちろん、わかっているわ」
「テオとはもう会うな」
「え?」
「知ってるぞ。君たちは以前から愛しあっていた」
「何を言っているの……?」
「試したんだよ。君は今も彼に夢中だ」
「違うわ!」
「じゃあ証明して見せろ。彼を殺せ。愛する妻のところへ送ってやれ」
夫は私をテオと地下室に閉じ込めた。それが、許されない愛の始まりだった。
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(完結済)
文字数 11,175
最終更新日 2020.08.20
登録日 2020.08.19