小説一覧
魔法が主流となった世界。
その中でも一番大きなクラス制の魔法大学ミスティア学園に訪れたのは、26歳独身の鏑木光彦だった。
彼は6歳の時にもこの学園を訪れており、学園では伝説級の魔法使い。
そんな光彦はミスティア学園からの特例で再入学していた。そして友人でライバルの水瀬レイとも遭遇し同じクラスに……。
この学園は事件が多すぎる。そんな彼らの奮闘記。
文字数 28,972
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.05.11
神様のミスで森に住む白猫に転生させられた老人。
紆余曲折の末、猫の国の王となったけど、そこからが長い。
魔法チートで戦ったり技術チートしたり世界中を旅したりしても、まだまだ時間は有り余っている。
千年の寿命を与えられた猫は、幾千の出会いと別れを繰り返すのであった……
☆注☆ この話は「アイムキャット!!? 異世界キャット漫遊記」の続編です。
できるだけ前情報なしで書いていますので、新しい読者様に出会えると幸いです。
初っ端からネタバレが含まれていますので、気になる人は元の話から読んでもらえたら有り難いですけど、超長いので覚悟が必要かも……
「アルファポリス」「小説家になろう」「カクヨミ」で同時掲載中です。
R指定は念の為です。
毎週日曜、夕方ぐらいに更新しております。
文字数 476,945
最終更新日 2024.06.16
登録日 2022.08.16
BL小説アイオライト・カンヴァスの後編【下】です。前編からの続きのお話となります。過激な性描写有り、R18指定。
※性描写のあるエピソードタイトルには▽マークが入ります、背後にご注意下さいませ。
前編はこちら↓
アイオライト・カンヴァス 【上】※現代BL
https://www.alphapolis.co.jp/novel/868483896/236881564
※暴力・傷害etc.過激描写有 R18指定
*高校美術科教師兼画家の夕人(ゆうと)23歳
*大手文具メーカー営業マンの速生(はやみ)23歳
【これまでのあらすじ】
ある事件を理由に転居をすることになった中学3年の相模夕人(さがみ・ゆうと)は、隣家に住む同級生の玖賀速生(くが・はやみ)と出会う。
心に傷を抱えた美しい顔立ちの夕人に、屈託の無い明るい笑顔で包み込むように癒しを与える速生。
二人は惹かれ合い、徐々に歩み寄り想いを通わせるも、すれ違いの末に高校卒業時決別することとなった。
5年の空白期間を経て社会人となった二人は、
広く、狭い、この東京の地で、
運命とも思える偶然の再会を果たした。
二人の行く末はーーー……。
【溺愛ワンコ系営業マン×ツンデレ美形高校教師】
受け視点メイン。基本受けが愛されます。
総受け、ツンデレ、不憫受け大好きな作者です^^
ライトノベル風味にサクサク読み進めていただけるのを目指して書いております。
※作中に登場する学校、企業等の名前について、実在の人物、団体とは一切関係がありません。
文字数 19,946
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.15
「お前との婚約を破棄する!」
国を支える公爵家の令嬢に、婚約者である筈の第3王子が一方的に告げた婚約破棄は、王子の愚行と処理され、元王子は辺境に追放された。元凶である男爵令嬢とともに。
それから年月が過ぎ、公爵令嬢は跡を継いだ事で女公爵になった。彼女が心底恋い慕う執事が、令嬢の伴侶となった。
そんなある日、言女公爵になった彼女は、王都一のカジノに呼び出される。
そこで待っていたのは……。
文字数 14,991
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.11
俺は突然光に包まれたあと、
前世の記憶が俺に染み込むように、とても自然に融合した。
そう、俺は前世日本で生きていた記憶がある。
しかも、この世界は前世、妹がはまっていた乙女ゲームの世界で、その中の悪役王子である第一王子に転生してしまったのである。
ーーーーーー
悪役令嬢とは、思い合っているけれどお互いの勘違いによる切ない恋を繰り広げ、側近とは、君主として絶対的に慕われているにも関わらず、主人公だけ気付かない。孤独と戦いながらも自国民を前世の知識や絶対的能力で救い、時には親の敵への復讐を繰り広げる王子の物語。
ーーーーーー
文字数 80,768
最終更新日 2024.06.16
登録日 2022.03.15
義妹を愛していると婚約者から告げられ、子爵家を追い出されたその夜、ピアニーは顔見知りの近衛騎士ユーリに拾われる。
ヤンデレ小説に出てくるヒロインの運命から逃れたいピアニーは、彼からある提案をされて……。
都合のよいところは主人公補正として読んでいただけるとうれしいです。
文字数 88,560
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.03
人と人とを繋ぐ『絆』。
それは、まるで音楽のように多彩で、繊細で……
これは、そんな『音楽』が繋ぐ、優しい絆の物語……。
※この作品はフィクションです。
作中の楽曲・音楽家名は実在しません。
文字数 147,734
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.08
かつて、刀技だけで世界を破滅寸前まで追い込んだ、史上最悪にして最強の殺人鬼がいた。
魔法も特異体質も数多く存在したその世界で、彼は刀1つで数多の強敵たちと渡り合い、何百何千…………何万何十万と屍の山を築いてきた。
その凶悪で残虐な所業は、正に『鬼』。
その超絶で無双の強さは、正に『神』。
だからこそ、後に人々は彼を『鬼神』と呼び、恐怖に支配されながら生きてきた。
しかし、
そんな彼でも、当時の英雄と呼ばれる人間たちに殺され、この世を去ることになる。
………………コレは、そんな男が、前世の記憶を持ったまま、異世界へと転生した物語。
当初は『無能者』として不遇な毎日を送るも、死に間際に前世の記憶を思い出した男が、神と世界に向けて、革命と戦乱を巻き起こす復讐譚────。
いずれ男が『魔王』として魔物たちの王に君臨する────『人類殲滅記』である。
文字数 694,068
最終更新日 2024.06.16
登録日 2021.08.07
文字数 5,072
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.16
異世界ファンタジー✕動く鎧の冒険者生活!
日本から魂だけ異世界へとやってきた響陽一。気付けば美術館で展示されている勇者の鎧に入っていた。
とある事件から冒険者へとなることができた彼は、様々な事件に巻き込まれる事になる。
臨時パーティを組めば化け物と戦い、剣を求めたら巨大生物バトルが始まり、さらに忍者とも出会ってしまい――彼の受難に満ちた冒険者生活は続いていく。
そんな彼についての物語です。
※この作品は主人公の視点から切り替わる場合があります。ご了承ください。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」でも掲載中です。
文字数 34,748
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.10
限りなく、現代に近い現代のお話。
主人公の浅木時子は、面白い話や物事を追求していく、物書きの卵として地元から離れた大学に通っていた。
しかしこの年、二〇〇二年の夏休みに、時子は物書きとしてのスランプに陥ってしまう。
物が書けずに悩みだらけていたある日、実家から届いた荷物を包んでいた地元の新聞紙の記事が偶然目入った。それは今から三年前に、地元近くの病院で脳死状態の少女Aが奇妙な亡くなり方をしたという記事。
そしてなぜか、その入院中に少女が高校にて存在していたという、あり得ない話があった。
時子はスランプからの脱却と己の好奇心を満たす為に、その記事の謎を独自に解明しようとする。
そこから、彼女達のお話は動き始めて。
文字数 19,967
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.09
人と魔族が覇権を争う世界、人族の王都フォーゲルシュタットにある城の離れ、アルエット・フォーゲル(243歳・女王の娘兼ニート)は自由気ままな生活を謳歌していた。
しかし、ある日母親であるヴェクトリア女王の一言で生活が一変する。
「魔族の王を、討伐せよ」
実家を追い出された200歳超ニートの、山あり谷あり冒険譚……の予定!!
文字数 282,445
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.03.25
◆ 本編・番外編完結済・後日談更新中 ◆
落ちこぼれ淫魔のメイナードは引きこもり。ある日、BL本の夢を見て自慰に励んだところ、美貌の淫魔に大変身。引きこもりをやめ、人間界に潜んで精力を集めるため、王都で準備を始めるも、そこにかつての嫌味な首席君が現れる。彼は果たして人間界に降り立つことが出来るのか?
リバありハーレムありモラルなし。誘惑に弱くすぐに流されるヘタレ淫魔の活躍にご期待ください。
◆ メイナード・マガリッジ(Maynard Muggeridge)
マガリッジ伯爵家長子。黒髪紫目。最弱ヘタレ淫魔。なぜか自家発電でレベルアップしてしまい、次々と誘惑が襲いかかる。
◆ ナイジェル・ノースロップ(Nigel Northrop)
ノースロップ侯爵家長子。茶色がかった赤髪赤目。ハーフサイレン。上から目線の嫌な奴。
◆ メレディス・マガリッジ(Meredith Muggeridge)
現マガリッジ伯、メイナードの父。金髪紅目。真祖の直系、ヴァンパイアロード。常に不機嫌で、出来の悪い淫魔の息子を顧みない。
◆ 本編(0章1話〜6章48話まで)および番外編(20話)完結いたしました。以降、後日談へと続きます。
◆ R18シーンを含む話には※印を付けています。
◆ 本作は他サイトにも掲載しています。
◆ この話をベースにしたR15版作品を他サイトに掲載しています。
文字数 327,706
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.24
「充実した人生を送ってください。私が創造した剣と魔法の世界で」
唯一の肉親だった妹の葬儀を終えた帰り道、不慮の事故で命を落とした世良登希雄は異世界の創造神に召喚される。弟子である第一女神の願いを叶えるために。
人類未開の地、魔獣の大森林最奥地で異世界の常識や習慣、魔法やスキル、身の守り方や戦い方を学んだトキオ セラは、女神から遣わされた御供のコタローと街へ向かう。
目的は一つ。充実した人生を送ること。
文字数 315,529
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.01
「私、前世の記憶を思い出したの?」
ベルガー帝国名門エルヴァンクロー公爵家夫人サナ・ド・エルヴァンクローは、前世の記憶を思い出す。
そして自分が恋愛小説〝レオンに恋して〟の悪役であったこと、既に悪役としての役目を終えたあとの人生を歩んでいることを知る。
サナは、悪役として〝レオンに恋して〟の主人公たちの純愛を見届けたあと、ベルガー帝国の南部の地、リーユニアを統治する名門エルヴァンクロー公爵家に嫁いでいたのだ。
エルヴァンクロー公爵である夫アルベルクとの結婚生活が上手くいっていないことに悩みを抱いていたサナは、せめて結婚してしまう前に前世の記憶を思い出したかったと落胆していた。
しかし、とある些細なことがきっかけで、ふたりの距離は徐々に縮まっていく。
(好き。どうしようもなく、好き……)
これは、アルベルクへの本気の恋を自覚した元悪役のサナと、不器用ながらに優しさを発揮し、無自覚にサナを誑し込むアルベルクの結婚生活の物語である。
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―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆R18に該当する直接的な表現はありませんが、今後直接的な表現を使用する場合は、R15からR18に変更させていただきます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆ ムーンライトノベルズ様・カクヨム様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。
文字数 67,090
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.26
以前書いた話の番外編やふと書きたくなった短編を少しずつここで投稿していこうと思います。
ひたすら切なすぎる話やただただ明るいだけの恋の話なども。
書いては消してしまう作品も手直ししてここで作品として残しておきたいと。
あと、完結作品の『if』作品も書きたいと思っています。
気が向いたら読んでみてくださいね。
たまにR18に近いものも出てきますので、ご注意を!
文字数 4,889
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.16
婚約者が豹変したのはある女生徒との
出会いによるものなのは明らかだった。
婚姻式間際に婚約は破棄され、
私は離れの塔に監禁された。
そこで待っていたのは屈辱の日々だった。
その日々の中に小さな光を見つけたつもりで
いたけど、それも砕け散った。
身も心も疲れ果ててしまった。
だけど守るべきものができた。
生きて守れないなら死んで守ろう。
そして私は自ら命を絶った。
だけど真っ黒な闇の中で意識が戻った。
ここは地獄?心を無にして待っていた。
突然地面が裂けてそこから悪魔が現れた。
漆黒の鱗に覆われた肌、
体の形は人間のようだが筋肉質で巨体だ。
爪は長く鋭い。舌は長く蛇のように割れていた。
鉛の様な瞳で 瞳孔は何かの赤い紋が
浮かび上がっている。
銀のツノが二つ生えていて黒い翼を持っていた。
ソレは誰かの願いで私を甦らせるという。
戻りたくなかったのに
生き地獄だった過去に舞い戻った。
* 作り話です
* 死んだ主人公の時間を巻き戻される話
* R18は少し
文字数 100,839
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.04.30
文字数 213,980
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.06.15
不慮の事故で命を落とした僕は女神様の力によって異世界に転生した。でも、異世界で生きる為には、この世界の誰かに深く愛されなければならない。誰にも選ばれず、誰にも愛されなかった異世界人の魂は再び女神様のところに戻って別の国に転生する。ほとんどの人は二回目か三回目で選ばれるのに、僕は誰にも選ばれなかった。最初に転生した時、王子様が僕に手を差し伸べてくれたけど、それは誰にも選ばれなかった僕を哀れに思って手を取ってくれただけ。当然、僕達の関係が上手くいく筈もなく、王子様は後から来た聖女様を連れて来て僕に言った。「彼女のことを本気で好きになってしまった」と。王子様に捨てられた僕は、女神様のところに戻って再び転生した。何度転生しても、僕は選ばれなかった。転生を繰り返すこと十回。これで誰にも選ばれなかったら、もう終わりにしよう。その場合、僕の魂は消滅してしまうけど、それでも良かった。みんな口を揃えて「あまりもの」と嘲笑う。そんな人達しかいない世界で生きるくらいなら、消えた方がマシだと思った。これが最後だから、どうせ誰にも選ばれないからと諦めていたのに、そんな僕を選んでくれる人が現れて……
公爵様(騎士団団長)×誰にも選ばれなかった神子。平凡な主人公が王子様に捨てられた過去に怯えつつも公爵様にでっろでろに甘やかされて溺愛されるお話です。
R18には最後に「※」を表記しています。
この小説は自サイトと『小説家になろう』のムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 79,393
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.23
知らない男性と憧れの美人ピアノ講師の情事を目撃してしまい、その男に口止めされるが朱鷺の記憶からはその一連の事は抜け落ちる。朱鷺は強いストレスがかかると、その記憶だけを部分的に失ってしまう解離に近い性質をもっていた。そしてある日、教会で歌っているとき、その男と知らずに再会する。それぞれの過去の傷と闇、記憶が絡まった心の傷が絡みあうラブストーリー。
《深谷朱鷺》コンプレックスだらけの音大生。声楽を専攻している。珍しいカウンターテナーの歌声を持つ。巻くほどの自分の癖っ毛が嫌い。瞳は茶色で大きい。
《瀬川雅之》女たらしと、親友の鷹に言われる。眼鏡の黒髪イケメン。常に2、3人の人をキープ。新進気鋭の人気ピアニスト。鷹とは家がお隣さん。鷹と共に音楽一家。父は国際的ピアニスト。母は父の無名時代のパトロンの娘。
《芦崎鷹》瀬川の親友。幼い頃から天才バイオリニストとして有名指揮者の父と演奏旅行にまわる。朱鷺と知り合い、弟のように可愛がる。母は声楽家。
文字数 20,566
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.10
文字数 219,123
最終更新日 2024.06.16
登録日 2020.01.10
向かいのマンションの空き部屋は事故物件。そこへ入居してきた男性。隣のマンションからその男性の様子を見ている僕。別段、変わっている風はないが、徐々に奇怪な行動をとるようになる。それはかつて、そこに入居していた前住人と同じ行動だと知る。いったいあの部屋の中では何が起こっているのか?僕の部屋からは確認できない。それからの様子を僕が観察し続けた結果・・・
オカルト研究会のメンバーの力も借り、僕は彼を救う方法を考えるのだが・・・
文字数 21,590
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.04.14
A級パーティに荷物持ちとして参加していたオッサン、ダンザはある日パーティのリーダーであるザイロスに囮にされ、神竜に丸呑みされる。
神竜の中は食料も水も何もない。あるのは薄ピンク色の壁……神竜の肉壁だけだ。だからダンザは肉壁から剝ぎ取った神竜の肉で腹を満たし、剥ぎ取る際に噴き出してきた神竜の血で喉を潤した。そうやって神竜の中で過ごすこと189日……彼の体はリザードマンになっていた。
しかもどうやらただのリザードマンではないらしく、その鱗は神竜の鱗、その血液は神竜の血液、その眼は神竜の眼と同等のモノになっていた。ダンザは異形の体に戸惑いつつも、幼き頃から欲していた『強さ』を手に入れたことを喜び、それを正しく使おうと誓った。
さぁ始めよう。ずっと憧れていた英雄譚を。
……主人公はリザードマンだけどね。
文字数 24,498
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.09
「世界広しといえども転移そうそう池にポチャンと落ちるのは俺くらいなもんよ!」
濡れた身体を池から出してこれからどうしようと思い
「あー、薪があればな」
と思ったら
薪が出てきた。
「はい?……火があればな」
薪に火がついた。
「うわ!?」
どういうことだ?
どうやら俺の能力は欲しいと思った事や願ったことが叶う能力の様だった。
これはいいと思い俺はこの能力を使ってスローライフを送る計画を立てるのであった。
文字数 184,660
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.03
文字数 2,802
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.15
僕は彼女だった人に騙され、貯金も何もかも奪われて、失意のまま今は海の底だ。
そう身投げした。
三十五歳の儚い人生。
なんだけど、その海の底で今神様と対面している。
神様の言う事にゃ、お前さん。死んでるよ。
だってさ。
わかってた。
余りにも哀れな人生なので、異世界に転移させてやろうって言われた。
ほっとけって言いたい。
仏だけに。
正直死んだ今はどうでも良い。
まあそう言わずにと、神様は続ける。
野田航平君(ノダコウヘイは僕の名だ)、君ね私を助けてくれると思って、転移してくれないかなあ。
って神様は言う。
何でも創造した世界に新しい思念エネルギーが必要なんだとか。
よくわからん世界だ。
どんな世界かと聞いたら、神を敬い魔法が使え、魔物が跋扈する世界だと言う。
どっかで聞いた話だ。
新たな異界の思念エネルギーは世界の魔力を増やすそうな。
ふ〜ん。
君達のゲームの世界を真似て創らして貰った。
言葉も出ない大丈夫かこの神様。
失礼だな、まあいいや。
先ずね君が奪われた金は全て彼女から取り上げたから、それを異世界の金に変えて、君に渡すよって言われた。
そうらしい。
何でも彼女は金が無くなると、他の男を直ぐに捕まえたそうだ。
そんな情報は多分要らない。
それから通行カード(所謂江戸時代の通行手形だ)に旅装束一式。
ローブに革鎧と帯剣、アイテムバッグの中には、テントに1ヶ月分の食料と水。
最低限の生活魔法付与。
鑑定に言語と文字理解。
後ね君は海に飛び込むぐらいだから海が好きと思って、飛行艇をスキルとして付けるよ。
いやいやいや、別に好きだから投身自殺した訳じゃ無い。
でもそれは嬉しいぞ。
アイテムバッグは10000メートル立方あるらしい。
よ〜分からん広さだ。
飛行艇は魔力エンジンで飛行距離無限らしい。
ああそうですか。
そしてエーアイとやらで自動操縦、波高50メートルまで着水可。
いや別の意味で死ぬだろソレ。
搭乗と降機で認識阻害が掛かり、召喚(搭乗)送還(降機)は生き物には分からないらしい。
しかも絶対防御で壊れないとか。
ほうほう成る程ねえ~。
取り敢えず勇者や賢者とかでなくて助かった。
まあ魔王なんていないみたいだが。
それに若くしてくれるらしいのだ、野田阪神。
いや1回しか行ったことないんだけどね、野田阪神って。
そんな訳で僕は異世界転移した、14歳に成って。
さて、冒険に出ますか!。
文字数 154,650
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.02.20
会社員の神永ナツキは、会社からの帰りに、いつもの居酒屋で呑んでいた。そして隣に座っていた手品師だという青年に、「酒の肴に」と話を振られる。最終的に酔い潰れてしまった青年を、ナツキは家で介抱すると言い、居酒屋の大将に呆れられながらも、青年を担ぎ家に帰って、言葉通りのことをして、翌朝。
「──僕、本当は手品師じゃなくて、魔法使いなんです」
起きてきた青年は、そんなことを言ってきた。
文字数 105,414
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.05.11