復讐小説一覧
梅田渚は、過労死してしまったブラック企業の社畜だった。しかし、彼女はなんと異世界に転生してしまったのだ。新しい世界では、彼女は美しい貴族令嬢、カタリナ・ベルノッティとして生まれ変わった。
この世界は、天然資源が豊富に取れるため、国民はほとんど働かずとも裕福な暮らしを送ることができる。カタリナもまた、その中で幸せな生活を送っていた。
ある日、この国の王太子、ノワカ・ホリックから突然プロポーズされ、婚約者となる。カタリナは喜び勇んで受け入れたが、突然ノワカにプロポーズを破棄されてしまう。さらに、無実の罪を着せられ、労役という最も重い罰を受けることになった。
しかし、カタリナはこの世界での重労働に対して、前世での経験からしてもあまり心配はしていなかった。資源が豊富で誰も働かない国での労働は、彼女にとっては些末なものだった。
すぐに、カタリナは頭角を現し、この世界の天然資源を活用した効率的な作業方法を導入し始めた。彼女は、前世の知識を活かして、元の世界とこの世界を自由に往来できる装置まで開発してしまったのだ。
そして、カタリナはこの装置を使って、裏切り者であるノワカを前世の世界に転生させることを決意する。彼女は、ノワカに本当の重労働がどのようなものなのかを身をもって教えるため、復讐を実行するのであった。
文字数 70,800
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.02.15
女神ラビスを信仰しているラビス教本部のある『神国 サンクレア』は、女神の加護を受けた『四聖女』と呼ばれる四人の聖女がおり、四聖女が大地に実りを、国の平和を祈りそれを実現することで国が繁栄してきた。
聖女らには一人につき一人ずつ『聖騎士』と呼ばれる武と人格に優れた者が護衛につく。
その聖騎士の一人であるカイは、護衛対象である聖女イリスと恋に落ち、恋人同士となり将来を誓い合っていた。
だがイリスはサンクレアを襲った未曾有の危機『最後の抵抗』と呼ばれる魔族の大群の襲撃時に、体が衰弱し続け、長く生きられなくなる呪いを受けることになる。
呪いを解くためにはラビス教では禁忌とされている呪術による解呪が必要となるが、聖騎士としての矜持を捨ててまで呪術に頼りイリスを救おうとしたカイを聖騎士仲間であるハルトが立ち塞がり、戦いの中でイリスは命を散らしてしまう。
絶望に打ちひしがれたカイだったが、そんな彼の元に怪しい男にやってきた。
「貴方の恋人を生き返らせる方法があると言ったら、どうしますか?何でもしますか?」
見るからに怪しい男だったが、カイは即座に何でもすると答えた。
男の言うイリスを生き返らせる方法は、聖騎士としての矜持を捨てるどころか、かつての仲間含めサンクレアそのものに刃を向ける非情たるものだった。
闇堕ちした元聖騎士カイは最愛の恋人を生き返らせるため、躊躇うことなく悪の道を歩むことにしたのだった。
※残酷描写有り
文字数 210,981
最終更新日 2024.05.17
登録日 2022.11.14
文字数 530,341
最終更新日 2024.05.16
登録日 2016.08.05
【全11話】
貴族令嬢のリアナは、スプリングホルム一の美男子、勇者ジェラミーと婚約をしていました。
しかし、森を散策しているとき、婚約者のジェラミーに殺されてしまいます。
ジェラミーはリアナより家柄がよい宰相の娘との結婚を望んでいたのです。
ジャラミーは宰相の娘、ナターシャと共謀し、リアナを殺害したのです。
しかし、リアナは奇跡的に蘇ります。
使用人のノエルによって生き返ったのです。
ノエルは弱い魔力をもつ魔導士でした。
魔導士のノエルは密かに人間の女性であるリアナを愛していました。
ノエルはリアナを傷つけた勇者ジェラミーに怒りをむけます。
リアナはノエルの頼りない魔法を使い、復讐を決意します。
そして、リアナとノエルはジェラミーとナターシャが婚約を発表する盛大な晩餐会に乗り込みます。
婚約破棄、復讐、溺愛の物語。
文字数 38,729
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.05.09
トウキョウ王国下級都市区に住んでいた紅魔〈コウマ〉響〈ヒビキ〉は妹の月〈ツキ〉と友人の蒼聖〈ソウセイ〉翔〈ショウ〉と一緒に散歩した時に見つけた本を読むが文字が分からずそのままにしようとした時に魔物の大群が出現してしまった。
その中で大切なもの奪われ故郷を離れる事になってしまった彼は心に誓う。
「殺してやる、魔物も魔物を生み出す存在もぶっ殺してやる!」
その誓いから数日リブロムと名乗る本が喋り出し彼の能力によって世界を巻き込む運命の歯車が動き出す。
これは復讐を誓い真実を求める復讐ダークリアルファンタジー!
*「小説家になろう」や「カクヨム」にも掲載しております。
文字数 34,678
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.04.23
今まで書いた短編を集めました。
① 婚約者の浮気現場に遭遇致しました……勘違いなさっているようですがお別れですよ?
② ヤンデレ令嬢、大好きだった婚約者とサヨナラします!
③ 婚約破棄されてヤケ酒した令嬢が幸せを手にするまで
(電子書籍化が決定したので引き下げました)
④ 婚約破棄したい影の令嬢は
⑤ 元婚約者がよりを戻そうと押しかけて来ましたが……わたくし、もう結婚してますけど
⑥ 「申し訳ないんだが、婚約を解消してくれないか?」と言われたので「はい、分かりました。さようなら」 と答えました。
⑦ ふしぎの国の悪役令嬢はざまぁされたって構わない!〜超塩対応だった婚約者が溺愛してくるなんて聞いていませんけど!〜
⑧"全く興味がない"それだけだった
文字数 132,026
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.02.24
男女逆転世界マージョリーに転生した俺。悪役令息として最初の死を迎えたとき、現れた神剣ローエルタールによってそのスキル『リ・ボーン』が目覚めたことで自分が異世界転生者であることを知った俺は、2度目の人生では、男でありながら女として生きることを選ぶ。
エブリスタにも掲載しています。
目指すは、悪徳宰相を倒し家族を守ること!
文字数 94,156
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.04.29
裁判官が法制の矛盾を感じて、野に下り、弁護士となる、そして、法治国家の矛盾に立ち向かい、弱者の見方になって弁護する。社会悪に立ち向かう、一種の正義感弁護士。ハードボイルド小説、サスペンス
文字数 209,116
最終更新日 2024.05.14
登録日 2023.06.11
平和だったカヴァニス王国が、隣国イザイアの突然の侵攻により一夜にして滅亡した。
カヴァニスの王女アリーチェは、逃げ遅れたところを何者かに助けられるが、意識を失ってしまう。
目覚めたアリーチェの前に現れたのは、祖国を滅ぼしたイザイアの『隻眼の騎士王』ルドヴィクだった。
憎しみと侮蔑を感情のままにルドヴィクを罵倒するが、ルドヴィクは何も言わずにアリーチェに治療を施し、傷が癒えた後も城に留まらせる。
ルドヴィクに対して憎しみを募らせるアリーチェだが、時折彼の見せる悲しげな表情に別の感情が芽生え始めるのに気がついたアリーチェの心は揺れるが………。
※内容の一部に残酷描写が含まれます。
文字数 348,349
最終更新日 2024.05.12
登録日 2022.11.18
文字数 20,813
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.04.11
「あら、下層階に住む松江さん」
「あ、上層階の戸村さん」
「今日はお出かけ?珍しいわね、お洒落な格好して出かけるだなんて」
「え、ええ。今日は旦那の誕生日なので、プレゼントを買いに行こうと思って」
「へえ、そんなお金あるの?
文字数 1,279
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.11
長く続いた大戦、それにより腐りきった大地と生命を『奇跡の力』で蘇らせ終戦へと導いた女王――アドレーヌ・エナ・リンクス。
彼女はその偉業と引き換えに長い眠りについてしまいました。彼女を称え、崇め、祀った人々は彼女の名が付けられた新たな王国を創りました。
眠り続けるアドレーヌ。そこに生きる者たちによって受け継がれていく物語―――そして、辿りつく真実と結末。
これは、およそ千年続いたアドレーヌ王国の、始まりと終わりの物語です。
*あらすじ*
~第一篇~
かつての大戦により鉄くずと化し投棄された負の遺産『兵器』を回収する者たち―――狩人(ハンター)。
それを生業とし、娘と共に旅をするアーサガ・トルトはその活躍ぶりから『漆黒の弾丸』と呼ばれていた。
そんな彼はとある噂を切っ掛けに、想い人と娘の絆が揺れ動くことになる―――。
~第二篇~
アドレーヌ女王の血を継ぐ王族エミレス・ノト・リンクス王女は王国東方の街ノーテルの屋敷で暮らしていた。
中肉中背、そばかすに見た目も地味…そんな引け目から人前を避けてきた彼女はある日、とある男性と出会う。
それが、彼女の過去と未来に関わる大切な恋愛となっていく―――。
~第三篇~
かつての反乱により一斉排除の対象とされ、長い年月虐げられ続けているイニム…ネフ族。
『ネフ狩り』と呼ばれる駆逐行為は隠れ里にて暮らしていた青年キ・シエの全てを奪っていった。
愛する者、腕、両目を失った彼は名も一族の誇りすらも捨て、復讐に呑まれていく―――。
*
*2020年まで某サイトで投稿していたものですがサイト閉鎖に伴い、加筆修正して完結を目標に再投稿したいと思います。
*他小説家になろう、アルファポリスでも投稿しています。
*毎週、火・金曜日に更新を予定しています。
文字数 419,420
最終更新日 2024.05.10
登録日 2021.09.14
かつて大陸最強の魔剣士隊長と呼ばれたジンディオールは、裏切り者のフレイによって能力を奪われ、命を落とした。
しかし、彼の肉体は女神エルルの手によって蘇生された。そして、日本のサラリーマンだった風吹迅がその肉体に宿ったのである。
迅は、ジンディオールの名と意志を継ぎ、フレイへの復讐を誓う。
女神の加護で、彼は次々と驚異的な能力を手に入れる。剣術、異能、そして…。
彼は、大陸を揺るがす冒険に身を投じる。
果たして、ジンはフレイに辿り着けるのか?そして、彼の前に現れる数々の敵や仲間との出会いは、彼の運命をどう変えていくのか?魔剣士の復讐譚、ここに開幕!
文字数 185,972
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.01.14
少子高齢化が進んだ未来。
国は人口と共に希望をも失いつつあった。
そんな中、ある一人の実業家が希望を取り戻すための制度を実現するために奔走していた。
果たしてその制度には何が待ち受けているのだろうか。
※本作品はカクヨムで公開しているものと同内容です。
文字数 8,639
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.05.08
キアラ・リグリーア伯爵令嬢は、同じ人生を繰り返していた。
彼女の最期はいつも処刑台の上。
それは婚約者のダミアーノ・ヴィッツィオ公爵令息の陰謀だった。
死んだら、また過去に戻ってくる。
その度に彼女は婚約者のことを激しく憎んで、もう愛さないと強く胸に誓っていた。
でも、何度回帰しても彼女は彼を愛してしまって、最後は必ず破滅を迎えてしまう。
キアラはもうダミアーノを愛したくなかったし、愛なんてものは信じていなかった。
――そして七回目の人生で、彼女は真実を知る。
★元サヤではありません!(ヒーローは別にいます!)
★他サイト様にも投稿しています!
文字数 65,738
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.04.29
オルダー帝国の男爵令嬢オリビア・ウォールデン。
派手な銀髪とは真反対の瞳を持った少女は皇帝の命令でオルダー帝国唯一の皇太子フレデリック・オルダーマインと婚約し結婚。次期皇后として生きてきた。身の丈に合わない結婚だと冷遇された日々…それでもオリビアは皇太子を愛していた。だがそんなオリビアの気持ちを踏みにじるように夜会で離縁宣言を告げられる。受け入れられない現実に涙を流したその瞬間、地味で暗い瞳だったオリビアの瞳はルビーをはめ込んだかのように美しく赤く輝きその瞳は皇族だけが持つと言われる水晶瞳<すいしょうがん>だった。
瞳の謎を知るために両親の元へ訪れるとオリビアが本当の皇族であり皇太子フレデリックとの入れ替わりを知る。
水晶瞳には目を合わした人物を洗脳出来る特別な力が宿っており現皇帝ハロルド・オルダーマインがその力で兄弟を殺し皇帝になっていた。
オリビアは夜会から連れ出してくれた貴族派筆頭のレオナード公爵家と協力し皇帝と皇太子への復讐を誓う。
※ストック減少のため不定期更新
文字数 82,348
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.01.31
弟に、何もかも、常人の才能すら奪われてしまったフォード。家からも追放され、挙句の果てには裏切られ、道楽で奈落の底に落とされる始末。
そこで出会った数々の偶然により、主人公は、自分でも驚く程に、それも、人類規模で見ても強靭な力を手に入れていく。
そして、いずれは最強に……?
文字数 26,473
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.05.05
実の親から捨てられた少女は刀鍛冶の爺に育てられた。彼女は冬の晩、本の中でしか知らなかった鬼の姿を見る。育ての親を殺され、形見の刀を奪われた彼女は復讐に生きる事を誓う。
彼女の復讐の先に何が待っているのか。
和風ダークファンタジー物です。
文字数 102,468
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.03.10
*あらすじ
矢神伊織にはずっと片思い中の幼馴染みがいる、そいつは川田潤、幼稚園の時から大学生までずっと隣にいた。
だから潤が結婚したと聞いて伊織は気が狂いそうになった。
そんな時いつも一緒にいてくれたのが中嶋純平だった。高校の2こ上の先輩、寂しい時楽しい時にはいつも一緒だった。
大学卒業してからもセフレとして一緒にいたりしていたが伊織の家はどこかおかしい。
ホテル業界を仕切る父は矢神家の当主、母は父の付き添い、そして双子の兄は2人で愛し合っている。
そんな家系に伊織は産まれた。
恋人としていたい純平と家の事情に巻き込みたくない伊織、2人の恋は実るのか……。
しかしこの2人を引き離すのはやはり……。
純平は100回くらい伊織に告白をしている、念願叶って伊織を手に入れた純平は愛が重い……。
最近はそんなお話です!
とりあえず愛が重くてOKって方はぜひ~~
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★作品を書こうと思ったきっかけ
元々この手の話は好きだったので妄想しまくった結果です。
・執筆中
・好きだ、続きが気になると思ったら【お気に入り】一票お願いします。
→すごく励みになります。
※過激なシーンあり
※残酷表現あり
※復讐もの
※甘々もあり
※管理人の好きが詰まってます。
★更新のお知らせ
3/13 毎日1話ずつ更新
タイトル変更しました!
100ページ達成!! おめでとう!! お気に入り34ありがとうございます
文字数 149,556
最終更新日 2024.05.04
登録日 2023.11.27
神に祈りを。
退廃した魔法戦争後の世界の復興に向けとある少女が立ち上がる。彼女は‘力‘を使って瞬く間に世界を復興してみせた。少女は国民に慕われた。だが彼女が目指すのは平和ではなかった。これは、幼いながらに戦争家の少女による復讐劇だ。
文字数 1,246
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.03
毎日更新!
葛西鷗外(かさい おうがい)20歳。
職業 : 引きこもりニート。
親友に彼女を寝取られ、絶賛死に場所探し中の彼は突然深い森の中で目覚める。
異常な状況過ぎて、なんだ夢かと意気揚々とサバイバルを満喫する主人公。
しかもそこは魔法のある異世界で、更に大興奮で魔法を使いまくる。
だが、段々と本当に異世界に来てしまった事を自覚し青ざめる。
そんな時、突然全裸エルフの美少女と出会い――
果たして死にたがりの彼は救われるのか。森に転移してしまったのは彼だけなのか。
サバイバル、魔法無双、復讐、甘々のヒロインと、要素だけはてんこ盛りの作品です。
文字数 225,879
最終更新日 2024.05.02
登録日 2023.11.26
公爵令嬢であり、病弱なスピカ•ウィンチェスター。
今の私の名前である。
あるきっかけで前世の記憶を思い出したけれど、特に困る事もなくただ、なんとなく、以前は日本というとこに住んでたなあというくらいだった。
そして、別の領地で体を休めていた私にはとてもとても、沢山の人に自慢したくなる姉がいる。
双子の姉アリア•ウィンチェスターだ。
優しい姉で何をやっても完璧な自慢なお姉様!尊い!美しい!大好き過ぎる!
いつかまた一緒に本を読んだり散歩をしながらお話をしたい、そう思っていた矢先
突然、姉は事故で死んだ事を知る。
婚約者である王太子に婚約破棄された後、帰りの馬車で亡くなってしまったのだ。
誰もが囁く。
『あの悪女が死んでよかった』と。
は??お姉様が死んだ?何故?馬車の事故には不可解な事がある‥‥。
そもそも『悪女』と呼ばれていた?
ウチの姉は世界一の女神だぞ?!
この世界の姉は『悪役令嬢』だと言うピンク花畑令嬢。
それにお姉様はヒロインを虐めてなどいなかった!むしろ虐められて嫌がらせされてたのはお姉様のほうだった‥‥?
お姉様を苦しめた奴ら、全員顔覚えたわよ。
頭がお花畑のヒロインちゃんとその取り巻き阿保共よ。
そんなに悪役令嬢が好きなら、私がなってやろうじゃないの!
姉妹の泥沼喧嘩より、ちょっとした姉妹愛的なものが書きたくて🫶
主人公が亡くなった姉の名誉挽回の為頑張っていきつつ、みんな主人公を好いていくお話です。
文字数 19,893
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.16
急に世界が変わった。比喩とかではなく。
最初は、頑張ろうと思った。元いた世界よりはマシかなと思って。
.......元いた世界と同じくらい酷いじゃないか!!
よし、待ってろ。私を侮辱した者共よ。
..........でも、急いで復讐するのも疲れるし、ゆっくりでいいか
アイツらのために疲れるだなんて本末転倒だし!
文字数 15,265
最終更新日 2024.04.30
登録日 2021.02.28
過去、アランは勇者パーティーにより、魔王軍に襲われた村から救出された。以降、勇者たちの雑用としてアランは彼らからの精神的肉体的な苦痛に耐えている。村を襲った魔王軍への復讐になると思って。
しかし、アランは自身を魔王軍から救ってくれたはずの勇者パーティーの不正に気付いてしまう。
さらに、警戒していたにも関わらず、ダンジョンのトラップ部屋で勇者達に殺害される。
「やーっと、起きた。アラン」
死んだはずのアランが目を覚ますと、聞こえたのはどこか懐かしい声だった――
数週間後、アランは勇者パーティーの一人である竜人ジェナの前に立っていた。
「見つけたぁ。てめえ、なんで死んでねえんだぁ?」
「遅いよ、ジェナ」
アランの仕掛けたダンジョントラップでボロボロでありながら、なおも不敵に嗤うジェナを前に、アランは復讐の炎を滾らせ戦いに挑む。
救済者と勘違いし気付けなかった過去の自分への戒めと、恨みを持って。
【感想、お気に入りに追加】、エール、お願いいたします!m(__)m
※2024年4月13日〜2024年4月29日連載、完結
※この作品は、カクヨム・小説家になろう・ノベルアップ+にも投稿しています。
【Twitter】(更新報告など)
@tuzita_en(https://twitter.com/tuzita_en)
【主要作品リスト・最新情報】
lit.link(https://lit.link/tuzitaen)
文字数 168,948
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.13
村を燃やされ父を殺された銀髪碧眼のヒイラギ・アクロは、他の命を助けるために傭兵になる。
彼は迷い傷つきながらも、人命を助け続け、傭兵会の護衛部門で名を上げていく。
永久不変の白銀の剣で人々を守る姿から、ついた通り名が”白銀の守護者”。
しかし、ヒイラギには命を助けたい強い想いだけではなく、心の底に秘める重い復讐心が――。
多くの命を助け、多くの人に助けられた彼は、復讐相手と相対した時、守護者となるか復讐者となるかの二択を迫られる。
変わらない剣と変わり続ける心が歩む王道ファンタジー。
文字数 125,286
最終更新日 2024.04.29
登録日 2023.04.10
《プラグマとは、困難を耐え抜き、時間をかけて成熟した愛のこと》
3回目の結婚記念日。手料理を作り夫の帰りを待っているスミ。その頃、夫の裕二は秘書のアキと…。
暴力、モラハラ、クズ男を夫にもつスミは禁断の恋に走る。
共感出来る方も多いのでは…?
文字数 170,022
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.01.21
ほう!また、ですか!?Connect Story No.2 まってましたよ!しかたないから、読んでいきますか!
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繋がる物語。どうですか?しっかり、繋がっていますかね?どんどん、登場人物が増えていって、人間関係が複雑に絡み合っていますけど、大丈夫でしょうか?これこら、先の物語はもっと複雑になっていきますよ!覚悟がある方はどうぞ!Connect Story No.3-?物語へ!Let's GO!
※ごめんなさい。まだ、できてないです!たぶん、この文もいつかは、消えるはずなので、出来るまで楽しみに待っていて下さい!
文字数 12,459
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.02.21
侯爵家令嬢アデラの幼い頃からの婚約者であるレナードは、いつしか義妹ばかり優先するようになっていた。まだ家族になったばかりなのだから、時間が必要なのだろう。アデラはそう思って、婚約者同士のお茶会に義妹が乱入してきても、デートの約束を一方的にキャンセルされても、静かに見守っていた。
けれどある日、アデラはふたりの会話を聞いてしまう。それはアデラを蔑ろにし、ふたりで愛し合っているかのような内容の、酷いものだった。
そんなに義妹が好きなら、彼女と結婚すればいい。
そう思ったアデラは、彼らを後押しするために動き出した。
※以前掲載した短編の、長編版です。
文字数 144,587
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.12.23
皇帝陛下の御前に引きずり出されたアンリエッタは跪き声をあらげた。
「私が子供達を殺したのです」
アンリエッタの視線から握り締めて震える拳が映ったと思った瞬間、次の画面に移り変わっていた。
◇◆◇
『「自分の子供を殺すなんて、恐ろしい魔女め。お前なんか早く死んでしまえ」
断頭台の前に集まった民衆から、アンリエッタは罵声を浴びていた。
「よくも、侯爵家の血筋を継いだ子を殺したな!呪われろ」
それは夫であるブルークの口から聞いた最後の言葉だった。
アンリエッタはうつむいていた。
夢から覚めると子供達を殺して処刑される5年前に遡っていた。
これは前世で実際にあった出来事。
5年前の自分に生まれ変わって、人生をやり直す事が出来る。
だったらアンリエッタに出来る事は、子供達を救う事。
彼女にも、この物語にも隠された秘密がある。
文字数 19,575
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.03
これは、終わった二人が「再生」する物語。
***
最初に目にしたのは桜吹雪だった。
気が付いたら知らない場所にいて、そのまま川に落ちた少年「葉月」は、綺麗な黒髪と、激しい焔(ほのお)のような黒い瞳の少女「桜」に助けられる。
一目でその瞳に惹かれた葉月だが、彼は知らなかった。
桜が、月国(つきのくに)の巫女である「夜長姫」を殺害して復讐を遂げたことを。
夜長姫が、国を守る巫女でありながら、生まれながらに鬼の心を持つ少女だったことを。
自分が、夜長姫と瓜二つの姿に変わっていたことを。
「その心を、激しい焔を、いつまでも持ち続けてちょうだい。今、お前が、私を殺したように――――」
葉月はなぜ、夜長姫と瓜二つの姿に変わったのか。
桜が見据える先に、道は続いているのか。
そして、夜長姫が遺した言葉の意味とはーーーー。
生きる目的も希望もなかった少年、葉月。
復讐のためだけに生きてきた少女、桜。
異なる世界で、正反対の道を歩んだ末に終わった二人が新たに紡ぐ「再生」の和風ダークファンタジー。
※ノベルアップ+、小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも掲載中です。
文字数 282,159
最終更新日 2024.04.27
登録日 2021.10.25
吾平正志はクラスメイトたちから虐められ、家族からも無視されていた。追い詰められた彼は自殺を計るが、死の寸前に現れた大魔王サタンと契約を結び、新人類となる。復活した正志は仲間を増やし、家族、学校、そして社会全体を破壊していく。すべては人類の救済のために
文字数 146,549
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.12.13
「汚泥にまみれた僕を抱き
お前もその身を腐らせろ」
とある国の王宮に、仲睦まじい二人の王子がいた。
しかし王位継承者である兄は取り巻きの貴族達に惑わかされ、次第に弟を遠ざけるようになる。
兄に見放された弟は、十二の生誕日を控えた夜、暗殺の濡れ衣とともに謀殺された。
…と、ここまでが奴等の筋書きだった。
月日は流れ──九年後の王都。
歴史ある城壁に守られた砂漠の街を、ひとりの青年が歩いていた。
みすぼらしい服装だが、長めの前髪から垣間見える彼の器量はすこぶる良い。
見惚れた街人が思わず行くあてを尋ねると、凛と静けさのこもった声で青年は答える。
王宮へ向かい、国王の直属部隊である、近衛隊に志願すると。
「やめときなよ綺麗な兄ちゃん。爵位を持たない身分で近衛兵になったところで、お貴族さま御用達の男娼にされるのが関(セキ)の山だ」
「……知っているさ」
街人はそれを愚かだと止めたが、青年は聞く耳を持たなかった。
──
目的のために身体を売り、心を殺した。
これは美しく成長し舞い戻った青年の、耽溺な復讐の物語。
文字数 256,440
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.12.24
ほんの僅かの間だった。彼女が武器を振るたび、あたしの恐怖がバラバラに散っていった。
そして死骸の山の頂に彼女は降り立っていた。
月夜に照らされて、その白い長髪が白銀のように輝き、紅い目でこちらを見て微笑む。その瞳の奥には静かな憎悪の炎を宿していた。
その姿にあたしは心を奪われたんだ。
だからだろうか・・・恐ろしい彼女に振り回されても、彼女から離れることが出来なかったのは・・・
あの時にあの妖艶な魅力にあたしは絡め捕られていたのかもしれない。
前作の羊頭狗肉のベルゼブブの続編にあたりますが、単体でも読めるようにしてあります。(多分大丈夫・・・)
ピットブルの様な愛らしい少女と、その子に振り回され流される主体性の無い苦労人少女。
二人の少女の行く末はどうなるのでしょうか~?
やっぱり趣味全開で書いたキャラクターもので今回は女の子二人の人物に絞って描いています。
ハートフルな百合を描きたかった(願望)
実際はバイオレンスな百合物語???になりました。
後半になるにつれ、まともになったと思いたい。
百合かどうかは知らないが・・・
尚、加筆修正することがありますのでご了承ください。
それではよろしくお願いいたします。
文字数 106,359
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.30
「お前たちの兄の所為で魔王軍に負けた」、「償え」、「王国の恥さらしは追放だ」。人類と魔王軍の争い続く戦乱の世で、人類の希望といわれた勇者の一人が戦死し、人類の連合軍は多大な被害を受けた。勇者の弟である『エルセ』は故郷の民やそれまで共に過ごしてきた友たちから激しい罵詈雑言を浴びせられ、妹と共に故郷を追放された。
財を失い、身寄りもなく、野垂れ死ぬかと思った自分たちを保護したのは、兄の仇である魔王軍の将だった。
「貴様等の兄は強く勇敢な素晴らしき武人であった。貴様らの兄と戦えたことを吾輩は誇りに思う。生きたくば、吾輩たちと共に来い」
そして、人類は知らなかった。偉大な兄にばかり注目が集まっていたが、エルセと妹は、兄以上の才能と力を秘めた天賦の超人であることを。本来であれば、亡き兄以上の人類の希望となるはずの者たちを自分たちの手で追放したどころか、敵にしてしまったことを。
文字数 133,578
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.16
初代勇者が建国したエルヴァン聖王国で双子の王子が生まれた。
一人には勇者の証が。
もう片方には証がなかった。
人々は勇者の誕生を心から喜ぶ。人と魔族との争いが漸く終結すると――。
しかし、勇者の証を持つ王子は魔力がなかった。それに比べ、持たない王子は莫大な魔力を有していた。
それが判明したのは五歳の誕生日。
証を奪って生まれてきた大罪人として、王子は右手を斬り落とされ魔獣が棲む森へと捨てられた。
これは、俺と仲間の復讐の物語だ――
文字数 70,976
最終更新日 2024.04.26
登録日 2021.04.13
強さが求められる一族に産まれた主人公は、その源となる魔力が無いがゆえに過酷な扱いを受けてきた。
12才になる直前、主人公は実の父によってある人間に身柄を受け渡される。
その者は、主人公の魔力無しという特殊なところに興味を持った、ある施設の人間だった。
連れて行かれた先は、人を人として扱うことのないマッドサイエンティストが集まる研究施設で、あらゆる生物を使った実験を行っていた。
主人公も度重なる人体実験によって、人としての原型がなくなるまで使い潰された。
実験によって、とうとう肉体に限界が来た主人公は、使い物にならなくなったと理由でゴミを捨てるように処理場へと放られる。
醜い姿で動くこともままならない主人公は、このような姿にされたことに憤怒し、何としても生き残ることを誓う。
全ては研究所や、一族への復讐を行うために……。
※カクヨム、ノベルバ、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 492,634
最終更新日 2024.04.25
登録日 2020.04.04