すれ違い 小説一覧
841
好きと言えなかった初恋の春樹くんが、大学で私を見つけてくれました
中学時代、放課後の校庭を走る春樹くんを、教室の窓から見つめていた。
ずっと好きだった。
けれど、名前を呼ぶことも、卒業式に用意した手紙を渡すこともできなかった。
何も始まらないまま終わった初恋――そのはずだった。
大学二年の春。
雨上がりのグラウンドで、美雨は五年ぶりに春樹を見つける。
変わらず走り続ける彼を、また遠くから見つめていた美雨。
しかし春樹は、逃げようとする彼女の背中に声をかけた。
「……美雨?」
覚えてくれていた。
名前だけではない。
中学時代、美雨がいつも窓から自分を見ていたことまで。
「見てくれてる人がいるって思うと、もう一本だけ走ろうって思えた」
けれど、再会した春樹は右膝の怪我を抱え、走ることを怖がっていた。
そして美雨も、誰にも見せられない小説をノートに書き続けながら、傷つくことを恐れて夢から逃げていた。
走ることを諦められない春樹。
書くことを諦められない美雨。
「俺が、もう一回ちゃんと走る。だから美雨も、いつか俺に読ませてよ」
五年前に渡せなかった手紙。
伝えられなかった「好き」の一言。
胸の奥にしまい込んだままの夢。
不器用な二人が互いの背中を押しながら、止まっていた初恋の続きを始める、優しく切ない再会ラブストーリー。
感想数 0
文字数 18,208
最終更新日 2026.08.08
登録日 2026.08.04
842
誘惑の茶室〜箱入り息子は異国の男に恋をする〜
ねぇ、僕のヌード描きたくない?
4年前、夏樹はイギリスに留学していた。
ようやく見つけた賃貸がダブルブッキングされ、怒った夏樹は現住人であるアダムの元へ殴り込みに行く。
事情を知った住人のアダムはルームシェアを提案。
2人で過ごす内にお互い惹かれ合い意識し始めるが、中々手を出してこないアダムに夏樹は…。
アダム(寡黙ハーフ美大生)×夏樹(金持ち大学生)
可愛さ余って憎さ100倍⁉︎面倒くさい男、好きですか?
この作品は、執着の茶室〜無垢なスーツは和装男子に暴かれる〜を読むとより楽しめます。
R18シーンは※を付けています。
ムーンライトノベルズ にも掲載
以下の表現がありますので苦手な方はご注意ください。
絶倫巨根攻め、直腸/結腸責め、中出し、フェラ
感想数 0
文字数 35,026
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.02.01
843
【長編】大好きな旦那様の【運命のツガイ】が、私ではなかったとしたら?
ナタリアはイグナート旦那様を心から愛し、また大鷲族のイグナート公爵も妻を溺愛していた。
しかし。
「──っ、ありえない。君が私の【運命のツガイ】でないなど──」
大好きな旦那様からの言葉と手を振り払われただけだったのだが、階段傍だったこともあり、そのまま階段から転げ落ちてしまう。
夫の混乱する声と暴走を聞きながら亡くなったのだが、時が戻り事件の一ヵ月前に戻ってくる。
自分が【運命のツガイ】でないことに落ち込むも、未来の時間軸で妊娠していたことも知り、自分の子供、最悪の未来を変えるためにも別居あるいは療養したいと旦那様に伝えようとするのだが──。
↑ここまでが短編のお話になります。
連載版は二人の出会いからのお話になります
感想数 0
文字数 81,936
最終更新日 2026.04.29
登録日 2025.04.07
844
発明家王女は、堅物婚約者に『愛している』と言わせたい
魔道具作りに夢中な第二王女ヴィオレットの婚約者は、かつて誰より彼女の発明を褒めてくれた堅物公爵令息エルネスト。けれど婚約後の彼はよそよそしく、最近では異母妹・アニエスと楽しげに話している。自作の魔道具を父王に戦争利用され嫌悪感を覚えたヴィオレットは、王宮も恋も捨て、冒険家として旅立つことを決意した。
そして思った。最後くらいエルネストに「愛している」と言わせたい。ヴィオレットは『魅了』のブレスレットを作るも、実は魔道具を取り違えて――
秘密の魔道具が運命を変える、すれ違い溺愛ラブファンタジー。
♡*がついている回はR18です。
感想数 0
文字数 14,533
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.19
845
(本編完結・番外編更新中) 妖精のたのみごと
(本編完結、3年後を番外編として更新はじめました)森里はるは、小さい頃から羽がはえた不思議な存在が見える。でも、はるは、そのせいで人と話すのが苦手になった。そんなとき、同じ年のやさしい笑顔の男の子、冬樹と出会い、はじめて友達になる。楽しい日々をおくっていたが、あるできことがおこり……。傷ついた主人公が態度の大きいケヤキの妖精に出会い、無理やり、不思議な世界につれていかれる、ファンタジー要素多めのお話になっています。
この猛暑のなか季節外れですが、冬から春先の設定です。どうぞよろしくお願いします。
感想数 0
文字数 65,765
最終更新日 2025.08.31
登録日 2024.07.31
846
フワフワと柔らかい、きっとそれは恋
<竜人×鳥人>
黒竜のアルディートと、鳥人のアイレは子供の頃からの友人だった。アイレは地味な羽を持つ鳥人で、そのせいで番ができないらしい。番を欲しがり、一生懸命、求愛の練習をしても振られているらしい。誰のものにもならないアイレに、アルディートはこっそりと胸を撫でおろしていたのだけれど……。
-
文字数 26,925
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.03.26
847
【改訂版】鬼畜過ぎる乙女ゲームの世界に転生した俺は完璧なハッピーエンドを切望する
青年セラ・マニエラは、ある日馬車にひかれたことで前世の記憶を思い出す。
彼は、自分が前世でプレイしていた鬼畜乙女ゲーム『Love or Dead』の主人公に転生していたのだ。
このゲーム、選択肢をひとつ間違えるだけで残酷なバッドエンドを迎える仕様になっている。
このままでは父と自分の命が危ないと感じたセラは、唯一攻略法を知っている黒騎士アックス・トロントとのハッピーエンドを目指すが、その道は前途多難!
「俺は何としても黒騎士様と結ばれるんだ!」
セラは数々の選択肢を乗り越え、ハッピーエンドに辿り着くことができるのか……⁉
※総受け要素ありますが、結ばれる相手以外とはそういう関係になりません
※背後注意の時は*マーク
※以前の作品の台詞や内容を大幅に修正した改定版です(元の作品は予告なしに削除する可能性があります)
――――――
↓ 本作の紙版に関する情報
★Pixiv
https://www.pixiv.net/artworks/128566702
★X
https://x.com/kaodayokao/status/1904089055006208276
感想数 0
文字数 369,709
最終更新日 2025.08.08
登録日 2025.03.11
848
ネトゲ女子は社長の求愛を拒む【宮ノ入シリーズ②】
大企業宮ノ入グループで働く木村有里26歳。
ネトゲが趣味(仕事)の平凡な女子社員だったのだが、沖重グループ社長の社長秘書に抜擢され、沖重グループに出向になってしまう。
女子社員憧れの八木沢社長と一緒に働くことになった。
だが、社長を狙っていた女子社員達から嫌がらせを受けることになる。
社長は有里をネトゲから引き離すことができるのか―――?
※途中で社長視点に切り替わりあります。
※キャラ、ネトゲやゲームネタが微妙な方はスルーしてください。
★宮ノ入シリーズ第2弾
★2021.2.25 本編、番外編を改稿しました。
【シリーズ① 若き社長は~コミカライズされました】
【規約のため、引き下げました。他サイトのみの掲載となります】
★【コミカライズ記念:番外編】更新しました。
文字数 54,050
最終更新日 2025.11.11
登録日 2020.08.29
849
獣人公爵のエスコート
デビューの日、城に着いたが、会場に入れてもらえず、別室に通されたフィディア。エスコート役が来ると言うが、心当たりがない。
将軍閣下は、番を見つけて興奮していた。すぐに他の男からの視線が無い場所へ、移動してもらうべく、副官に命令した。
軽いすれ違いです。
書籍化していただくことになりました!それに伴い、11月10日に削除いたします。
感想数 61
文字数 156,535
最終更新日 2020.12.14
登録日 2020.01.14
850
幽閉塔の早贄
人よりも大きな体躯で、魔法を操る“魔人”が統べるベルクマイヤ王国。この国の宮廷の端には誰も近寄らない、湖面に浮かぶ塔がある。
孤児院を出て行くアテもなかった未成熟なノアがこの塔の生贄として幽閉されるが、その責務は恥辱に満ちたものだった。
生贄の世話役、ルイス=ブラウアーは生贄の責務を果たせないノアに選択を迫るため、塔を管轄下に置く元武官のアシュレイ=バーンスタインを呼び寄せるが……?
R18は※がついております
3P、陵辱、調教シーンありますので苦手な方は閲覧をお控えください。
感想数 5
文字数 393,979
最終更新日 2021.05.17
登録日 2020.07.16
851
【完結】自称“ヒロイン”の妹によると、私の婚約者は呪われているらしい ~婚約破棄される“悪役令嬢”だと言われました!~
「お姉様の婚約者のアシュヴィン様は呪われているのよ。それで、その呪いを解けるのは彼と恋に落ちる私だけなの!」
ある日、妹のリオーナが突然そんな事を言い出した。
リオーナが言うには、この世界はリオーナが“ヒロイン”と呼ばれる世界。
その姉である私、ルファナは“悪役令嬢”と呼ばれる存在で、リオーナとアシュヴィン様の恋の邪魔者らしい。
そんな私はいずれ婚約破棄をされるのだと言う。
また、アシュヴィン様はとある呪い? にかかっているらしく、
その呪いを解けるのは“ヒロイン”のリオーナだけなのだとか。
───呪い? ヒロイン? 悪役令嬢?
リオーナの言っている事の半分以上は理解が出来なかったけれど、
自分がアシュヴィン様にいつか婚約破棄されるという点だけは妙に納得が出来てしまった。
なぜなら、ルファナと婚約者のアシュヴィンは──……
※主人公は、転生者ではありません
感想数 242
文字数 79,404
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.07
852
婚約者の恋人
王家の血を引くアルヴィア公爵家の娘シルフィーラ。
何不自由ない生活。家族からの溢れる愛に包まれながら、彼女は社交界の華として美しく成長した。
そんな彼女の元に縁談が持ち上がった。相手は北の辺境伯フェリクス・ベルクール。今までシルフィーラを手放したがらなかった家族もこの縁談に賛成をした。
いつかは誰かの元へ嫁がなければならない身。それならば家族の祝福してくれる方の元へ嫁ごう。シルフィーラはやがて訪れるであろう幸せに満ちた日々を想像しながらベルクール辺境伯領へと向かったのだった。
しかしそこで彼女を待っていたのは自分に無関心なフェリクスと、病弱な身体故に静養と称し彼の元に身を寄せる従兄妹のローゼリアだった……
文字数 92,622
最終更新日 2022.06.16
登録日 2021.05.12
853
悪女の最後の手紙
王国を揺るがす地震が続く中、王子の隣に立っていたのは、婚約者ではなかった。
人々から「悪女」と呼ばれた、ひとりの少女。
彼女は笑い、奪い、好き勝手に振る舞っているように見えた。
婚約者である令嬢は、ただ黙って、その光景を見つめるしかなかった。
理由も知らされないまま、少しずつ立場を奪われ、周囲の視線と噂に耐えながら。
やがて地震は収まり、王国には安堵が訪れる。
――その直後、一通の手紙が届く。
それは、世界の見え方を、静かに反転させる手紙だった。
悪女と呼ばれた少女が、誰にも知られぬまま選び取った「最後の選択」を描いた物語。
表紙の作成と、文章の校正にAIを利用しています。
感想数 2
文字数 10,283
最終更新日 2026.02.08
登録日 2026.02.06
854
【完結】たとえ彼の身代わりだとしても貴方が僕を見てくれるのならば… 〜初恋のαは双子の弟の婚約者でした〜
《あらすじ》
カトラレル家の長男であるレオナルドは双子の弟のミカエルがいる。天真爛漫な弟のミカエルはレオナルドとは真逆の性格だ。
カトラレル家は懇意にしているオリバー家のサイモンとミカエルが結婚する予定だったが、ミカエルが流行病で亡くなってしまい、親の言いつけによりレオナルドはミカエルの身代わりとして、サイモンに嫁ぐ。
愛している人を騙し続ける罪悪感と、弟への想いを抱き続ける主人公が幸せを掴み取る、オメガバースストーリー。
《番外編 無垢な身体が貴方色に染まるとき 〜運命の番は濃厚な愛と蜜で僕の身体を溺れさせる〜》
番になったレオとサイモン。
エマの里帰り出産に合わせて、他の使用人達全員にまとまった休暇を与えた。
数日、邸宅にはレオとサイモンとの2人っきり。
ずっとくっついていたい2人は……。
エチで甘々な数日間。
ー登場人物紹介ー
ーレオナルド・カトラレル(受け オメガ)18歳ー
長男で一卵性双生児の弟、ミカエルがいる。
カトラレル家の次期城主。
性格:内気で周りを気にしすぎるあまり、自分の気持ちを言えないないだが、頑張り屋で努力家。人の気持ちを考え行動できる。行動や言葉遣いは穏やか。ミカエルのことが好きだが、ミカエルがみんなに可愛がられていることが羨ましい。
外見:白肌に腰まである茶色の髪、エメラルドグリーンの瞳。中世的な外見に少し幼さを残しつつも。行為の時、幼さの中にも妖艶さがある。
体質:健康体
ーサイモン・オリバー(攻め アルファ)25歳ー
オリバー家の長男で次期城主。レオナルドとミカエルの7歳年上。
レオナルドとミカエルとサイモンの父親が仲がよく、レオナルドとミカエルが幼い頃からの付き合い。
性格:優しく穏やか。ほとんど怒らないが、怒ると怖い。好きな人には尽くし甘やかし甘える。時々不器用。
外見:黒髪に黒い瞳。健康的な肌に鍛えられた肉体。高身長。
乗馬、剣術が得意。貴族令嬢からの人気がすごい。
BL大賞参加作品です。
感想数 158
文字数 110,437
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.10.14
855
好きな人の好きな人
"私には何年も思い続ける初恋相手がいる。"
初恋相手に対しての執着と愛の重さは日々増していくばかりで、彼の1番近くにいれるの自分が当たり前だった。
恋人関係がなくても、隣にいれるだけで幸せ……。
そう思っていたのに、初恋相手に恋人兼婚約者がいたなんて聞いてません。
感想数 59
文字数 97,716
最終更新日 2026.03.05
登録日 2023.01.26
856
【完結】王太子妃候補の悪役令嬢は、どうしても野獣辺境伯を手に入れたい
公爵令嬢のアレクサンドラは優秀な王太子妃候補だと、誰も(一部関係者を除く)が認める完璧な淑女である。
王家が開く祝賀会にて、アレクサンドラは婚約者のクリストファー王太子によって婚約破棄を言い渡される。そして王太子の隣には義妹のマーガレットがにんまりと笑っていた。衆目の下、冤罪により婚約破棄されてしまったアレクサンドラを助けたのは野獣辺境伯の異名を持つアルバートだった。
しかし、この婚約破棄、どうも裏があったようで・・・。
感想数 44
文字数 63,378
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.02.19
857
何を間違った?【完結済】
私は長年の婚約者に婚約破棄を言い渡す。
彼女とは1年前から連絡が途絶えてしまっていた。
今真実を聞いて⋯⋯。
愚かな私の後悔の話
※作者の妄想の産物です
他サイトでも投稿しております
感想数 8
文字数 5,513
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.11.06
858
他人の婚約者を誘惑せずにはいられない令嬢に目をつけられましたが、私の婚約者を馬鹿にし過ぎだと思います
ニヴェス・カスティリオーネは婚約者ができたのだが、あまり嬉しくない状況で婚約することになった。
最初は、ニヴェスの妹との婚約者にどうかと言う話だったのだ。その子息が、ニヴェスより年下で妹との方が歳が近いからだった。
それなのに妹はある理由で婚約したくないと言っていて、それをフォローしたニヴェスが、その子息に気に入られて婚約することになったのだが……。
文字数 19,109
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.24
859
期間限定の関係のはずでは?〜傷心旅行に来たら美形店長に溺愛されてます〜
長年付き合った彼氏から最悪な形で裏切られた葉月は一週間の傷心旅行に出かける。そして旅先で出会った喫茶店の店長、花村とひょんなことから親しくなり、うっかり一夜を共にしてしまう。
一夜の過ちだとこれっきりにしたい葉月だが、花村は関係の継続を提案してくる。花村に好感を抱いていた葉月は「今だけだしいっか」と流されて関係を続けることになるが…。
文字数 55,742
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.16
860
二十年以上無視してきた夫が、今さら文通を申し込んできました
「お願いです。文通から始めてもらえませんか?」
二十年以上会話もなかった夫――この国の王が、ある日突然そう言ってきた。
第一王妃マリアは、公爵家出身の正妃。だが夫はかつて、寵愛する第三王妃の話のみを信じ、彼女を殴ったことがある。その事件が原因で、マリアは男性恐怖症が悪化して、夫と二人きりでは会話すらできなくなっていた。
それから二十年。
第三王妃はとある事故で亡くなり、夫は反省したらしい。だからといって――今さら夫婦関係をやり直したいと言われても遅すぎる。
なのに王は諦めない。毎日の手紙。花を一輪。夜食の差し入れ。
不器用すぎる求愛に振り回されるうち、マリアの中で止まっていた感情が少しずつ動き始める。
これは、冷えきった政略夫婦が「文通」からやり直す恋の話。
※本作は「存在されていないことにされていた管理ギフトの少女王宮で真の家族に出会う」のスピンオフですが、単体で読めます。
感想数 5
文字数 12,460
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.28
861
愛されたことのない妖精は、今日も抱かれる 2
妖精売買禁止法が成立し、妖精は商品ではなくなった。
人間と妖精のパートナーシップ制度も作られ、表向きは平等な時代。
――それでも。
人間と妖精が共に生きることを選ぶ者は少なく、差別は今も残っていた。
何度も人を好きになり。
何度も傷ついてきた妖精のルカ。
いつしか彼は、
「どうせ自分は誰かの一番にはなれない」
そう思うようになっていた。
ある日。
既婚者との関係を、勤め先の上司である伯爵アシュレイに見つかってしまう。
「お前は本当にそれでいいのか?」
冷たいはずのその言葉が、なぜか胸に残る。
愛されることを諦めた妖精と、
それを許せない伯爵。
これは、
「どうせ愛されない」と思い込んだ妖精が、
もう一度、自分を大切にしてもいいと知るまでの物語。
感想数 0
文字数 4,369
最終更新日 2026.08.05
登録日 2026.07.14
862
【短編】記憶を失くした令嬢が、二度目の恋に落ちるまで
ある雪の降る日の朝、ヴァロア伯爵家のリディアのもとに、信じられない報せが届いた。
それは、愛する婚約者、ジェイドが遠征先で負傷し、危篤であるという報せだった。
「戻ったら式を挙げよう。君の花嫁姿が、今から楽しみだ」
そう言って、結婚の誓いを残していったジェイドが、今、命を落とそうとしている。
その事実を受け入れることができないリディアは、ジェイドの命を救おうと、禁忌魔法に手を染めた。
感想数 0
文字数 14,158
最終更新日 2025.07.31
登録日 2025.07.31
863
取り巻き令嬢Aは覚醒いたしましたので
揶揄うような微笑みで少女を見つめる貴公子。それに向き合うのは、可憐さの中に少々気の強さを秘めた美少女。
貴公子の周りに集う取り巻きの令嬢たち。
──まるでロマンス小説のワンシーンのようだわ。
……え、もしかして、わたくしはかませ犬にもなれない取り巻き!?
公爵令嬢アリシアは、初恋の人の取り巻きA卒業を決意した。
(『小説家になろう』にも同一名義で投稿しています。)
感想数 3
文字数 45,600
最終更新日 2019.05.13
登録日 2019.05.06
864
世界を救った竜王の憂鬱――最愛と紡ぐ好日
大いなる敵から世界を救った竜王シド=ファフニールとソウは、魔窟の森の居城に戻る。シドは冬眠に入った。大戦の傷を癒す眠りから覚めると、ソウがいた。異界から来た救世主であるソウは大戦の後もシドと暮らすことを望み、この世界に残った。まるで恋人のように振る舞いながらも大事な言葉を言わないソウに、シドは不安になる。「吾らの関係はなんだ?」。直接聞くこともできずにモヤモヤするシド。そこに旧友ロキシアが訪ねて来て、森の異変を告げる。大戦の爪痕が残っている可能性を感じ、シドとソウは森の調査にでるのだが――。最強の竜王が最愛の相手に手を焼く、すれ違い溺愛両片思いBL。
感想数 0
文字数 24,930
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.05.28
865
おれたちの、距離
幼馴染の香月に片想いを隠したまま、友人として隣にいる暁。
香月は恋人ができては別れ、そのたび暁だけが“いつもの場所”として呼ばれてきた。
暁を落ち着かせてくれた柑橘の香り。
それは二人の距離を繋ぐ、合図みたいなものだった。
けれどある日、香月は恋人の選んだ甘い香水を纏って現れる。
「彼女が選んでくれてさ」
その一言で、暁は悟る。自分はもう“必要な場所”じゃないのだと。
距離を置く暁。失って初めて気づく香月。
“戻る”のか、“選び直す”のか。
曖昧な関係に甘えてきた二人が、本当の距離を決めるまでの拗らせ両片想いBL。
なんでも大丈夫な方向け!
【登場人物】
香月 湊(こうづき みなと)
暁 悠(あかつき ゆう)
※R18は後半に少し(※がついています。ふんわり描写)
※イラストはChatGPTさん
感想数 0
文字数 44,089
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.02.01
866
「君は地味な裏方だ」と愛人を優遇するサイコパス気質の夫。〜私が去った後、商会の技術が全て私の手によるものだと気づいても、もう手遅れです〜
「君は地味だから裏方に徹しろ」
効率主義のサイコパス気質な夫は、妻であるクララの磨いた硝子を愛人の手柄にし、クララを工房に幽閉した。
彼女は感情を捨て、機械のように振る舞う。
だが、クララの成果を奪い取り、夫が愛人を壇上に上げた夜、クララの心は完全に凍りついた。
彼に残した書き置きは一通のみ。
クララが去った後、商会の製品はただの石ころに戻り、夫の計算は音を立てて狂い始める。
これは、深い絶望と、遅すぎた後悔の物語。
文字数 46,253
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.02.20
867
親友のお願いを聞いたら異世界から来た騎士様に求婚されました
いつも通りに家に帰っていた大学生の心都(こと)。そんな心都を家の前で待っていたのは3ヶ月前から行方不明になっていた親友・悠隆と、銀の鎧を着た背の高い見知らぬ男。
動揺する心都に悠隆は、「ちょっと異世界に行っててさー。で、向こうの騎士様が付いてきちゃって、心都のところで預かってくれない?」とお願いしてくる。隣の騎士も「あなたに会いたくてここまで来てしまいました」と言い出して……!?
1DKの部屋から始まる、イケメン騎士とお人好し大学生の世界を越えた同居ラブ。
感想数 1
文字数 113,204
最終更新日 2026.03.29
登録日 2026.01.23
868
【R18】四年に一度だけ会える騎士様
かつて異世界に召喚されて世界を救うことになった私は、聖女ディアーナとして崇められる中、現地の騎士であり後に勇者と呼ばれるようになったレナードと恋に落ちた。
だけど、残念ながら、私は元の世界に帰ることになってしまった。
とはいえ、神様もそんなに意地悪ではなく、私たちは四年に一度だけ会えるように……。
そうして、何度目かの再会の日。アラサー目前になった私は、王女様との縁談話が出ているというレナードと四年ぶりに再会したのだけど……?
※ムーンライトの完結作品です
感想数 1
文字数 4,994
最終更新日 2024.10.14
登録日 2024.10.13
869
この恋は実らない。
公爵家令嬢である私、アリスティーネは王女殿下の護衛騎士に片思いをしていた。
しかし護衛騎士であるルドウィックもまた、王女殿下に片思い中らしい。
だからこそ、私たちの思いは絶対に交わることはない。
私には婚約者がいたものの、彼はいつも他の女たちを侍らせ、私に隠れて好き勝手に生きていた。
婿養子予定の彼からしてみれば、氷の令嬢と揶揄される笑わない私など、可愛くもなかったのだろう。
だからこそ余計にだろうか、王女殿下を見つめるルドウィックの一途さに惹かれるようになってしまった。
そしてあまつさえ、その彼の瞳に自分を写したいなどと、思い始めてしまったのだ。
そうこれは叶わない、私たちの恋。だけど、王女殿下の輿入れが決まったところから、少しずつ事態が動き始める――
感想数 0
文字数 17,568
最終更新日 2026.03.22
登録日 2026.03.21
870
【完結】溺愛してくる敵国兵士から逃げたのに、数年後、××になった彼に捕まりそうです
この世界には、男女性のほかに、第二性、獣人(α)、妖人(Ω)がある。
戦火から逃れて一人で草原に暮らす妖人のエミーユは、ある日、怪我をした獣人兵士のマリウスを拾った。エミーユはマリウスを手当てするも、マリウスの目に包帯を巻き視界を奪い、行動を制限して用心していた。マリウスは、「人を殺すのが怖いから戦場から逃げてきた」と泣きながら訴える心優しい兵士だった。
エミーユは、マリウスが自分にすっかり懐いているのがわかるも、貴族の子らしいマリウスにみすぼらしい自分は不似合いだと思い詰めて、マリウスを置き去りに草原から姿を消した。
※攻めは、残念なイケメンです。
※戦争表現、あります。
※表紙はAI
20250815 修正して再掲載しました。
感想数 12
文字数 132,770
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.10.26
871
秘密の館の主に囚われて〜彼は姉の婚約者だった〜
※こちらの作品を改稿して一話のボリュームを増やしました。そのためズレが生じてしまってます。申し訳ありません。
◇ ◇ ◇
伯爵令嬢のユミリアと、姉の婚約者の公爵令息カリウスの禁断のラブロマンス。
主人公のユミリアは、友人のソフィアと行った秘密の社交界で、姉の婚約者のカウリスと会う。
カウリスの秘密を知ったユミリアは、だんだんと彼に日常を侵食され始める。
感想数 0
文字数 84,316
最終更新日 2026.04.14
登録日 2025.12.02
872
【R18】酔って溺れて沼の中
お酒の勢いでワンナイトしてしまった後日、わざわざ会いに来たその男に部屋に連れ込まれる話
※ムーンライトノベルズにも掲載しています
感想数 0
文字数 14,798
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
873
上手くいかない恋の話
友人の恋に嫉妬し軽はずみに悪口を言ってしまったーー。
幼なじみ兼、大好きなアイツ《ナオ》から向けられる軽蔑の目。顔を合わすことさえ怖くなり、ネガティブになっていく《カケル》。
2人はすれ違っていき……。
不器用男子×ネガティブ考えすぎ男子
文字数 11,279
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.11.02
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私から婚約者を奪うことに成功した姉が、婚約を解消されたと思っていたことに驚かされましたが、厄介なのは姉だけではなかったようです
ジャクリーン・オールストンは、婚約していた子息がジャクリーンの姉に一目惚れしたからという理由で婚約を解消することになったのだが、そうなった原因の贈られて来たドレスを姉が欲しかったからだと思っていたが、勘違いと誤解とすれ違いがあったからのようです。
でも、それを全く認めない姉の口癖にもうんざりしていたが、それ以上にうんざりしている人がジャクリーンにはいた。
文字数 21,924
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.11.29
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【完結】伯爵令嬢は婚約を終わりにしたい〜次期公爵の幸せのために婚約破棄されることを目指して悪女になったら、なぜか溺愛されてしまったようです〜
伯爵令嬢のミリアナは、次期公爵レインハルトと婚約関係である。
二人は特に問題もなく、順調に親睦を深めていった。
だがある日。
王女のシャーリャはミリアナに対して、「二人の婚約を解消してほしい、レインハルトは本当は私を愛しているの」と促した。
ミリアナは最初こそ信じなかったが王女が帰った後、レインハルトとの会話で王女のことを愛していることが判明した。
レインハルトの幸せをなによりも優先して考えているミリアナは、自分自身が嫌われて婚約破棄を宣告してもらえばいいという決断をする。
ミリアナはレインハルトの前では悪女になりきることを決意。
もともとミリアナは破天荒で活発な性格である。
そのため、悪女になりきるとはいっても、むしろあまり変わっていないことにもミリアナは気がついていない。
だが、悪女になって様々な作戦でレインハルトから嫌われるような行動をするが、なぜか全て感謝されてしまう。
それどころか、レインハルトからの愛情がどんどんと深くなっていき……?
※前回の作品同様、投稿前日に思いついて書いてみた作品なので、先のプロットや展開は未定です。今作も、完結までは書くつもりです。
※第一話のキャラがざまぁされそうな感じはありますが、今回はざまぁがメインの作品ではありません。もしかしたら、このキャラも更生していい子になっちゃったりする可能性もあります。(このあたり、現時点ではどうするか展開考えていないです)
文字数 41,017
最終更新日 2022.08.20
登録日 2022.07.20
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【R18】愛しい人へ~愛しているから怖がらないで~
すれ違って、一度は婚約を解消した二人だが、5年の歳月を経て、愛を再確認して結婚することが出来た。
しかし、二人の体格差は約40センチあり、自分が我を忘れたら、彼女を抱き殺してしまうのではないかと不安がよぎる。
結婚して3ヶ月。
未だに最後の一線を越えられない二人の愛の行方はーーー。
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全5話です。
この物語は
『愛しい人へ~愛しているから私を捨てて下さい~』
その後のエピソードです。
全話【R18】なので、ご注意下さい
感想数 3
文字数 12,372
最終更新日 2020.12.03
登録日 2020.12.03
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とある国の宰相夫妻の悩み
王妃付きのメイド兼メイド長を務める妻と宰相を務める夫が、国の事情に振り回されるお話。
敬愛する国王陛下、王妃殿下は両片思いのような状態で……。
感想数 1
文字数 5,675
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.27
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【完結】あの頃からあなただけが好きでした
バロウズ王国の地方都市コーカスの高等学園に入学したオーブリー子爵家の次女マリオンはブルーベル商会の次男カーティスから声をかけられた。
彼の兄キーナンとマリオンの姉ジュリアが交際しているらしい。
羽振りのよい商会の跡取りとはいえ、平民との交際を父オーブリー子爵が許すとも思えないが、マリオンは姉の為にカーティスと共にふたりの交際に協力することになった。
そしてそのうちにマリオンもカーティスに惹かれていくのだった。
ところが、マリオン達の卒業前にキーナンが別の女性と駆け落ちをしてしまい……
そして6年後マリオンは、実家の商会ごとコーカスを離れたカーティスと王都で再会する。
大学の友人クレアの恋人になっていた彼は
マリオンに対して丁寧だが、冷たい対応をする男性になっていた。
注意
⚠️多人数視点で時系列が前後します
サブタイトルでご確認の上お読みください
⚠️男主人公は爽やかヒーローではありません
⚠️ささやかなざまぁはありますが、スカッと系ではないです
⚠️メインではありませんが、同性愛カップルが登場します
⚠️ストレートなラブストーリーを目指しましたが無理でした
⚠️誰にも共感出来ず、結末にモヤる方もいらっしゃるかもしれません
どうぞよろしくお願い致します
他サイトで公開中です
感想数 40
文字数 66,897
最終更新日 2022.12.04
登録日 2022.11.28
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エリート魔法使い様の童貞を奪ったら、人生が変わってしまった!
治療院に勤めるウェスタは、魔力がないせいで差別されながらも、持ち前の前向きさで日々を過ごしている。
ある日ウェスタが酒場で偶然引っ掛けたのは、国一番の魔法使い、セレス・カシューン魔法師長だった。
驚くことに、誰もが知る美貌の彼は童貞だった!ウェスタはその場のノリでセレスと寝るが、なんだか周りの様子がおかしくなってきて……?
身分も立場も正反対の彼らが繰り広げる、すれ違いラブ。
主人公の不憫さゆえ途中つらい展開もありますが、ポジティブな性格なので基本明るいお話です。ハピエンです!
寡黙なエリート魔法使い(28)×不憫だけど美人で前向きな平民(24)
ゆるっとファンタジー、独自の設定を多く含みます。R18。性描写のある話には※をつけます。
・表紙イラストはpome村さん(X@pomemura_)に描いていただきました
感想数 25
文字数 106,023
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.10.28
880
初恋の人が『初恋の女の子』に夢中で婚約破棄までしたので、彼の真の『初恋の女の子』である私は受け入れて、辺境伯令息の甘い優しさに癒されます。
幼い頃に婚約した殿下が、私の初恋である。
しかし、殿下は殿下で『初恋の女の子』に夢中。婚約直後に高熱を出したせいで記憶があやふやではあるが、出会った女の子が忘れられないと語る。
『初恋の女の子』と比べて貶してくる殿下に、私の初恋はしぼみ、ついに『初恋の女の子』が隣国の王女だと突き止めた殿下は「婚約破棄」を突き付けた。もう私の初恋は終わったので、受け入れた。
そんな私の元に駆け付けた学園のクラスメイト、辺境伯令息が婚約を申し込む。
「僕は苦しみからも、君を連れ去るよ」
その後、無事、隣国の王女と婚約が成立して、祝いのパーティーの隅っこでお酒をたしなんでいた私は、ついうっかり「殿下が話している『初恋の女の子』は、かなり美化されているけれど、私のことよ」と友人達に口にしてしまった。
「元々、政略結婚は建前で、婚約も彼の気持ちが先走ってちょっと強引に結ばれたもの。そのあと高熱が出てすっかり忘れてしまったのよね」
嘘をついてまで嫁ぐ隣国の王女への怒り。それに騙されている初恋の王子への情けなさ。うっぷんを晴らすために酔いの勢いで明かしてしまったのだった。
文字数 18,654
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.01