長編小説一覧
ー西暦20XX年、第三次世界大戦、勃発ー
資本主義と共産主義、二つの富の考え方の違いは世界を二分するほどの亀裂を生み、地球規模の全面核戦争へと発展した。
地球は炎と煙に包まれ、あらゆる文明と自然は崩壊し、全生命体の90%以上が死滅した。
わずかに生き残った人類は、月や火星などに移住、あるいは地下世界へと逃げ延びた。
そして長い年月をかけて地球を再生し、プレアデス星・シリウス星・ベガ星・アルタイル星・アンドロメダ星・ゼータレクチル星などといった多数の異星との交信にも成功した人類は、かつての地球以上の高度な文明を取り戻した。
ー時は新西暦2089年ー
多数の銀河団やマルチ・ヴァースを手中に収める強大無比な超銀河団連合国家「ギャラクシア・ヴァース帝国」が、地球人類へ宣戦布告。
人類は有史から数えて七度目の大規模な戦争である「第三次宇宙大戦」を迎えることとなった。
我々の地球が属する「ラニアケア超銀河団」を統轄する政府機関である「宇宙連邦政府」の圧政に反発する「反宇宙連邦政府レジスタンスREVARSE」は、これを好機と見て活動を激化させ、アウトロー・犯罪集団も活動を活発化し宇宙の治安は悪化。
更にナチス・ドイツの残党である「機甲十字軍」や異形の神々を信奉する「ブラディスト教団」もこの戦乱に乗じ、突如宇宙の裂け目から出現する謎の生命体「魔光牙」も襲来。
人類は、宇宙は未曾有の大戦争へと巻き込まれてゆく。
この危機に「新日本政府」は立ち上がり、最終防衛作戦である「ヤマト作戦」を発動。
「最終自衛隊」を出動し、地球防衛の最後の砦にして最終決戦兵器である「波動氣神ジェネバスター」を起動した。
そのパイロットである五人の少年少女たちを招集するべく「地球防衛省」は奔走する。
時を同じくして、機甲十字軍の一人の女性工作員も指令を受けて行動を開始した。
人類同士の戦争、異星人の侵略、未知のオーバーテクノロジーを用いたナチス・ドイツの残党や異能者集団であるカルト宗教団体の出現、異形の怪物の襲来、そして恋に笑いにアイドル⁉︎
一つの作品でスパロボを表現する、「一人スパロボ」をコンセプトにしたカオスではちゃめちゃな世界観のSF・ロボットバトルが今、始まる‼︎
文字数 17,350
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.06.28
2021年に入った年のことひとたくさんの人々が願い事を胸に神社や寺にお参りしにくるものだ。
豊穣、健康、縁結び、漁業、商業、勉学
人々の願い事は絶えることは決してない。
それはきっと神も一緒だ。
今回この物語は、心優しい縁結びの神様が人々の助けをしたいとのことで始まったのが
事の始まり
縁結びの神と人の物語だ。
いつかこの物語がたくさんの人に届いてほしい
文字数 11,325
最終更新日 2022.07.10
登録日 2021.12.08
教会で暮らす少年、レオナルドは16歳。日々真面目に、ヴィルトゥム教の教えを学び、歌を歌い、学友らと仲良く過ごす彼には一つの夢があった。それは、幼い日に未来を示してくれた青年、ルカの助手になることだ。戦禍の中で明日を無くしたレオナルドが見た淡く優しい光。たった一つの光をよすがに、夢を追い、縋り、そうして生きてきた彼の目は世界を何色に映すのか。学びを深め、ひたすらに自分を見つめ続ける彼が、確かな夢を手にするまでの物語。
※本作は実在の人物や団体等とは一切関係ありません。
※本作に登場するヴィルトゥム教は架空の宗教であり、現実におけるどの宗教もモデルとしていません。
文字数 230,477
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.16
これは、友情と愛の物語。
邪智暴虐の王に立ち向かい、そして敗れた男。
それを待つ、友の信頼の物語。
「セナートよ。貴様は本当にエリオッタが戻ってくると思うのか?」
「ええ、戻ってきます。あいつは約束を破ったことは一度もありませんからね」
蒼白な顔つきの王は、磔にされた男に言う。
「どうしてそこまで、あの男を信じられる」
「どうしてって、友達だからですよ。あいつにとってはたくさんの、そして、俺にとってはたった一人の友達だから」
「それは理由になっていない」
王は怒り、セナートの頬を叩く。
彼の頬は赤く腫れ上がるも、男の顔は自信に満ちたままだった。
「王様、あんたには友達がいないのですか?」
文字数 11,642
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.05.02
テレビ番組でマジックを見た時やどうなっているのか分からない動画を見た時まるで"魔法"のようだ、と思った事がある。
受からないと思っていた受験に受かっていた時、携帯をどこかに落として焦っていたら友人が届けてくれた時、俺は"奇跡"がおこった、と思った。
でももし、そんな些細なものなんかじゃなくて水や火を自在に操る事のできるの"本物の魔法"があって、聖者の祈りによって人の命が救われる"本当の奇跡"がある。
そんな世界におまけのおもちゃ感覚で突然放り込まれたら、貴方はどうしますか?
魔法を見るより先に
泊まる場所を見付ける前に
人を探すよりも
俺ならまずは食べ物を探します。
だってそれが生きる為には必要でしょ?
文字数 3,082
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.06.20
佐藤健太郎28歳。場末の風俗店の店長をしている。そんな俺の前に16年前の小学校6年生の時の担任だった満島先生が訪ねてやってきた。
俺はその前の5年生の暮れから学校に行っていなかった。不登校っていう括りだ。
先生は、今年で定年になる。
教師人生、唯一の心残りだという俺の不登校の1年を今の俺が登校することで、後悔が無くなるらしい。そして、もう一度、やり直そうと誘ってくれた。
当時の俺は、毎日、家に宿題を届けてくれていた先生の気持ちなど、考えてもいなかったのだと思う。
でも、あれから16年、俺は手を差し伸べてくれる人がいることが、どれほど、ありがたいかを知っている。
16年たった大人の俺は、そうしてやり直しの小学校6年生をすることになった。
こうして動き出した俺の人生は、新しい世界に飛び込んだことで、別の分かれ道を自ら作り出し、歩き出したのだと思う。
今にして思えば……
さあ、良かったら、俺の動き出した人生の話に付き合ってもらえないだろうか?
長編、1年間連載。
文字数 208,359
最終更新日 2022.06.20
登録日 2021.04.23
文字数 466,257
最終更新日 2022.06.16
登録日 2022.03.24
大財閥の嫡男にして、頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗と三拍子そろっており、一年で生徒会の会長に選ばれるほどの圧倒的カリスマ性を持つ誰もが羨むスーパーエリート高校生の赤城 陽斗。だが、何故か恋愛運は破滅的に悪く未だに恋人と呼べる存在に出会えていない。それどころかトラブルに巻き込まれ体質で、学園で起こる問題に次々と巻き込まれてしまう事になり――!?学園で起こる様々な難問を乗り越えて、陽斗は運命の恋人と出会い結ばれる事が出来るのかどうかを描く笑いあり、シリアスあり、涙ありの学園ラブコメディ第一作目。
文字数 29,859
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.03
──2099年7の月。突如、膨大な量の彗星群が地球に衝突した。彗星群は人類の文明に甚大な被害をもたらし、氷の塊の彗星から溶け出した水が海抜を1800メートル上昇させた。生き残った人類は標高の高い山岳地帯へと移動し、そこを拠点に新たな生活を繰り広げる。
しかし海にはUS《アンダーストリングス》という謎の生命体が蔓延り、US《アンダーストリングス》の放つ不思議な波長は人々を海へと誘い、そして死へといたらせる。人類は着々とその数を減らし続けていた。
これはそんな世界に生を受けた少女エルピスが、世界を冒険する物語り──
※色々と実在の地名などを拝借しておりますが、この物語は完全なフィクションであり、現実とは一切関係ございません。また多少の残酷描写がございますので、ご了承ください。
※エブリスタさん先行で投稿させてもらいます! あそこが生息地ゆえ、お許しくださいませ……。
文字数 70,801
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.05.04
幼い頃に両親を亡くした少年アレフと妹のエトナは、孤児院を経営しているマクレインに五歳の時から育てられた。
十二歳の夏休み、アレフとエトナの所に騎士を名乗る男たちが現れる。
彼らはエトナを危険な存在だと言い、騎士育成学院エルトナムに連れて行こうとする。
「嫌だ」とエトナは家出をし、それを追いかけようとするアレフであったが、同時にアレフは自分の出自を知ることになる。
著名な騎士だったアレフの両親は、エトナの父親である悪騎士と戦い、命を落としてしまう。
アレフは七年間、両親の仇である騎士の子どもと、兄妹のように育ってきたのだった。
そのような関係でありながらも、兄妹であり続けると誓ったアレフはエトナを一人にしないため、共にエルトナム学院へと入学する。
人を瞬間移動される道具〝アーティファクト〟という存在や、剣が目の前に現れるといった不可思議な現象を目の当たりにし、アレフたちは幼いながら心を躍らせ、騎士の世界へと足を踏み込んでいく。
自分が騎士の子どもだと知ったアレフとエトナは、外国人であるリィン・マオ、貴族の子女、マーガレット・ラインフォルトら友人にも恵まれながら、騎士として成長していく。
そんな中、呪いにまつわる事件や、幻の剣のことを調べるなど、アレフたちはたくさんの冒険を重ねる。
さらに、騎士として活動する二足歩行のウサギと友達になったり、ライオンのような見た目をした騎士たちと戦ったり、そして、凶悪なドラゴンと対面したり……。
苦難を乗り越え、アレフたちは、両親が命を落とした戦争の本当の首謀者と対峙する時、アレフの目の前に一本の幻の剣が現れるのだった……。
文字数 205,093
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.04.12
「あなたの寿命は1日です。」
その言葉で私は知った。明日、私は死ぬのだと。
まだ何も心の準備ができていない。
まだ先生が言っていることが嘘なのではないかとすら思っている。
この短すぎる命のためにも、この日だけは外出の許可が出された。
ジリジリと地面から感じる熱い陽炎、ミンミンとうるさい蝉の鳴き声、公園でキャーキャーと奇声を上げながら走り回る子供たち、なんでもない日常が私の周りに飛び交っている。
でもこの景色が私にとっては久しぶりの光景だった。
まだ明日死ぬという実感が湧いてこない私は、帰り道にある松崎神社に寄ることにした。
病院から10分ほど歩いてやっとその神社に着いた。
この空気、日差し、匂い、音、全てが私にとって懐かしい思いをさせてくれる。
子供の頃、一番仲の深かった友達の町山くんとよくこの神社に遊びに来ていたことを思い出す。
そういえば、町山くんは今どこで何をしているのだろうか。高校受験に失敗した僕は中学卒業以来、町山くんとは一回も会っていない。会っていないどころか共通の友達との会話の話題にすらならなかった。
でも、今となってはただただ会いたい。あんなことやこんなことを一日中話したい。でも、私にはそんなことすらできない。なぜなら、明日私は死んでしまうから。
そんなことを考えていると、死ぬのが少し嫌になってきた。
文字数 567
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.20
全てが嫌になった。
何も考えたくなかった。
青い海と空、青に包まれたら忘れられる気がした。
文字数 12,198
最終更新日 2022.05.16
登録日 2021.08.09
2018年、「能力使い」の存在が初めて公表された。能力使いとはその名の通り、人間の技術や身体的能力では絶対不可能なことを、特別な力を使って成し遂げられる人間のことを指す。一方で、能力使いについて詳しい研究は全く進まず、正に神から選ばれし人間としか言いようがなかった。その中で、能力使いにはある法則が存在するということだけが確認された。それは、能力使いはもれなく全員、必ず強大な霊感を持っているということである。
主人公の男子高校生、青井海は、16歳の誕生日、突如強大な霊感が発現し能力使いとなってしまった。元々お化けやホラーといった類のものが大の苦手な彼は、苦難の日々を強いられることとなる。しかし、ある女の子との出会いによって、彼の日常は大きく変化し始める。
学校生活や日常を営む中で得た心優しく愉快な仲間たち、能力を通して出会った様々な幽霊との関わり合いの中で、海は自分の生き方、命との向き合い方、そして正しい能力の使い方を学んでゆき、人として大きな成長の道を進むこととなる。そしてその能力と共に、人間の心の弱さと愚かさ、根本悪に立ち向かってゆく。
文字数 105,618
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.04.27
遡ること150年と少し、よって時は幕末。
~某所にて~
坂本「なあなあ、慎太。今どんな気持ち」
中岡「どんな気持ちだと思う」
坂本「半年近く放置されてやっぱり中岡信者は増えなかったと残念がる気持ち?」
中岡(なんでこいつは人の気持ちがそこまで読めるんじゃ)
坂本「あぁ!どちらかというと寂しい気持ちの方が大きいか」
中岡「まぁ、な」
坂本「やけに素直やか……と、なるほど。奥方から手紙が来たからか」
中岡「悪いか」
坂本「いやぁそんな、悪いのはこっちじゃ。なぁ、おりょう」
おりょう「ふふっ中岡さんはなんだかんだ奥さん大事にしてはるもんなぁ」
坂本「ん?その言い方だとわしがおまんのこと大切にしてないみたいな……」
中岡「おりょうさん、もし何かあった時にはすぐ陸援隊の屯所に駆け込むとええ」
おりょう「あら、中岡はんは誰かさんと違って優しい」
中岡「んじゃあ、私はこれにて」
坂本「」
おりょう「さっ私たちもそろそろ行きましょか、竜馬はん」
坂本「おりょう、もしこの前、廓へいったこと気にしてるなら謝るぜy」
おりょう「はい?」
この日以降、やっぱり坂本竜馬を見た者はいないという。
※本編はちゃんと史実を元に書いています。この小説はアルファポリスで先行配信を、小説家になろうで加筆修正したものを投稿しています。お好きな方をお読みくださいませ。
表紙に使用している写真のリンクです
https://photo53.com/
文字数 19,137
最終更新日 2022.05.07
登録日 2020.06.06
「キミの前世は何なんだい?」
前世の記憶を持っているのが当たり前という世界で、25歳の青年・アウトは何故か前世の記憶を持っていない。彼は平穏に生きるため、前世を自作し、聞かれたらそれを話す事で、周囲から浮かないように生きていた。
ある日、アウトがいつものように酒場で酒を飲み、創作した物語をドラマティックに語っていると、突然現れた、作り話の登場人物である幼馴染に、他人は知らないはずの前世の「イン」と言う名前で呼びかけられていた。
その男の話はアウトの考えた作り話と完全に一致しており、話を聞けばもう一人お幼馴染と共に、ずっとインを探していたという。
しかも、そのもう一人の幼馴染であるウィズは、どうやらインに対し、並々ならぬ感情を抱いていたようだった。共に時を過ごしていくうち、アウトもそんなウィズに対し、どうにかインを探し出してやりたいと思うようになっていく。
「ウィズの幸福はインが運んでくる。俺はそのインを必ず探し出してみせる」
アウトはその決意を胸に、日々を過ごす中で、自身に前世の記憶のない理由や、他者にはない特異な気質がある事に直面していく。
前世の記憶のないアウトには“今”しかない。今を生きる自分がウィズの為に出来る事を必死に模索しつつ、アウトに選択の時がやって来る。
「前世のない俺が、ウィズの幸福の為に出来る事があるのなら、俺は喜んでこの身を差し出そう」
“アウト”とは“俺”とは一体何者で、何の為に生まれ、そして生きて来たのか。
【前世のない俺の一度きりの人生を……俺はどう生きるのか】
自分を探すファンタジーBL物語。
【傾向】
BL/転生/異世界ファンタジー/執着美形×平凡
文字数 1,472,964
最終更新日 2022.05.04
登録日 2021.06.15
異世界ファンタジーの設定で、このような疑問は生じないだろうか?
釜戸を使って食事を作り、鍬で畑を耕し、馬車で移動する。
魔法が存在するのに、魔法を使わないのか?と。
マギシは魔法を利用した道具を作っている魔技師だ。
生活は便利になるが、斬新さが受け入れられない人もいることに気付く。
その葛藤に悩みながらも成長していく。
クラフト系異世界ファンタジー
文字数 18,358
最終更新日 2022.04.23
登録日 2021.07.31
エルティアは黒い悪魔と呼ばれている。
幼い頃から人に毒を盛っただの、毎日従者に黒魔術を試して殺しているだの、根拠の無い噂が貴族の間で広がっていた。
本人は噂を訂正することなく今日も家族に警戒されながら料理を研究していた。
メシマズな故に誤解を重ね、友人すらいなかったエルティアが出会ったのはA級冒険者のレオンだった。
エルティアに流れる血の秘密と力。
次第に深まるレオンとの関係。
そんなレオンにもどうやら秘密があるようで…。
ラブ要素は37話から。
性描写は※
脇カプ描写あり。
ある程度区切りごとに登場人物の紹介を入れます。こちらを読んだら途中から読んでも内容がある程度分かると思います。
逆に、ネタバレが嫌な方は飛ばして読んでください。
読んで下さっている方ありがとうございます。最後まで書き終えるまで投稿をお休みしております。しばしお待ち頂けると嬉しいです。
文字数 168,406
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.03.03
文字数 10,370
最終更新日 2022.04.14
登録日 2022.03.30
大学生活を満喫予定の亮介は、バイト代をつぎ込んで買ったバイクを取りに行く。
その途中、美桜という少女を助けたのだが、彼女の代わりに自分が交通事故に巻き込まれてしまう。
事故の入院とリハビリテーションの為、留年してしまう亮介。
新入生として登校した大学のキャンパスで美桜と再会する。
彼女はシンガーソングライター。学業に専念する為に、芸能界を引退したということであった。
ある日、父の転勤により彼の住む家をシェアハウスにする事になり、亮介の高校生時代の恋人篠原昌子が同居する事になる。その後を追うように美桜と彼女の所属する芸能事務所の社長、綾も押し掛けてくる。
更に幼馴染みのタレント桃山桃子も加わり、女だらけのシェアハウスが誕生した。
綾に見出だされて芸能界デビューする昌子。
歌手としての復帰を熱望される美桜、実は彼女には芸能界を引退、歌を歌いたくないという理由があったのだった。
綾の依頼で、芸能界の仕事を始める亮介。彼に与えられた仕事は、焼身スタント、投身スタントなどのスタントマンの仕事であった。
文字数 125,071
最終更新日 2022.04.13
登録日 2020.09.22
『薄幸文官志望は嘘をつく』 続編。
イヴ=スタームは王立騎士団の経理部の文官であった。
父に「スターム家再興のため、カシミール=グランティーノに近づき、篭絡し、金を引き出せ」と命令を受ける。
イヴはスターム家特有の治癒の力を使って、頭痛に悩んでいたカシミールに近づくことに成功してしまう。
カシミールに、「どうして俺の治癒をするのか教えてくれ」と言われ、焦ったイヴは『カシミールを好きだから』と嘘をついてしまった。
そう、これは───
浮薄で、浅はかな文官が、嘘をついたせいで全てを失った物語。
□『薄幸文官志望は嘘をつく』を読まなくても出来る限り大丈夫なようにしています。
□全17話
文字数 96,330
最終更新日 2022.04.06
登録日 2022.03.17
独りぼっちだった高校一年生の唯都は、快活で美人の同級生、栞に対して心を開いていく。しかし栞には秘密があるようで……。ある冬、唯都は離れ離れになった栞に会いに行く。
17万字の長編小説。現在と過去が交互に章立てされています。
「小説家になろう」、「カクヨム」でも公開中。
文字数 169,100
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01
樹(いつき)はヒカルの浮気グセが治らないことに腹を立てて別れを切り出します。
もうこれで3度目です。
そのうちまたヨリを戻すに違いない。いつもそう思いながら別れるのです。
このままでいいんだろうか。この「好き」は、手放したほうがいいんじゃないのか。
ひとつ年下の友人、涼平とはカラダの関係があって、その涼平には可愛い恋人である裕太がいる。
でも涼平にも他に好きな人がいます。
ヒカルの仕事の部下である豪の誘い。
ある日突然訪れるヒカルに似た男、藤城。
何人もの人たちの間で絡まって揺れ動きながら樹は答えを探します。
BLがメインですが、女の子も出てきますので苦手な方はお気をつけくださいね。
えろいことばっかりしてますが、なんとかふんわりしたえろに押しとどめているので多分大丈夫です。
が、なにぶん回数が多いので念のためにR-18にしておきます。
文字数 74,190
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.01.25
同じ共通の趣味を持った俺と彼、お互い顔も名前も知らなかったのに彼の一言が原因で自分のネジが外れ始める。
文字数 2,538
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.03.24
文字数 88,051
最終更新日 2022.03.08
登録日 2022.02.01
※hotランキングが何故か男性向けになっています。女性向けなのでご注意下さい。
※作品に対する誹謗中傷は受け付けていません
※誤字脱字など拙い点が多々御座います/ご了承下さい
※本編の中で【】視点が変わります
※性描写は「※」を章に付けています
𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲
毎度見ていた悪い夢はいつからかパッタリと止んでいた。
独りぼっちだった千夏の家には''あの日''以降妙な住人が住み着いていた。路地裏で助けて貰った人間とは殆ど区別の付かないアンドロイド。彼曰く自分が誰なのか分からないらしい。そんな彼を見兼ねた千夏は助けてくれたお礼に彼を家に置く事に。残酷な過去を抱えた正体不明なアンドロイドと誰にも言えない秘密とトラウマを抱えた人間の青年が送る奇跡のラブストーリー。
''巡る季節の中、僕は生涯忘れられない恋をしたーー''
■PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは■
PTSDは、突然の不幸な出来事によって命の安全が脅かされたり、事故や犯罪、虐待によって強い精神的衝撃を受けることが原因で、心身に支障をきたし、社会生活にも影響を及ぼす様々なストレス障害を引き起こす精神的な後遺症、疾患の事。心的外傷またはトラウマと呼ばれる。
𝐜𝐡𝐚𝐫𝐚𝐜𝐭𝐞𝐫
■柳 千夏 …ゲイ/元引き篭もり大学二年生/トラウマ持ち/零の事を信頼している
■code0(零) …アンドロイド/自分が誰か分からない/感情を持ち合わせていない筈が…
■築島 麗 …千夏の友人/明るくフレンドリーでバイ/千夏の事が気になっている
𝐒𝐩𝐞𝐜𝐢𝐚𝐥 𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤𝐬
にゃた@2yata様
※無断転載は断固禁止です
※著作権は全てにゃた様に御座います
※素敵な表紙絵を有難う御座います
⚠︎エブリスタにて先行公開しているオリジナル作品です⚠︎
文字数 18,640
最終更新日 2022.02.25
登録日 2022.02.17
この廃ペンションには、霊が出る。
事の始まりは二年前。オーナー夫妻が不審な死を遂げたその日から、このペンションではそんな噂がまことしやかに囁かれるようになった。
そして先日、ついにこの場所で男が死んだ。自らの喉を切り裂いて、"女"の声で叫び声をあげながら―
*
大学生の早坂奏太は、人には言えないアルバイトをしている。
時に廃墟、時に事故物件、様々な場所に赴き、人ならざる怪異を祓う霊媒師……の、助手だ。
怪異を以て怪異を祓う、奇妙な霊媒師・井ノ原圭と、その助手・早坂奏太。
これはそんな二人が出会う、普通から少し外れた世界の話だ。
文字数 117,548
最終更新日 2022.02.25
登録日 2021.12.03
「あなたが誰かと結ばれたいなら、1年間誰ともsexしないで下さい」
こんなことを大人気占い師「けいたん」から言われてしまった俺、真藤シオン。
男運0だけど、えっちしなくちゃ人生やってられないもんね~~~!!!!!!!
でも、行く先々でけいたんと遭遇しちゃって…!?
sexは阻止されるし面倒ごとに巻き込まれるし、もう俺どうすりゃいいの~~~~~!?!?!?
というコメディです。
はじめまして、白梅むつみと申します。
初投稿です。
長い話になりそうなのでぼちぼち投稿していきたいと思います。
今後r18の展開も予定しております。
よろしくお願いしますm(__)m
文字数 13,550
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.02
中秋の名月の日。
年長さんの陽菜は、祖母と一緒にススキを取りに行く。
しかし突然、祖母の姿が無くなってしまった。
悲しくて泣いていると、赤い瞳でウサギの耳をした女の子が、目の前に現れた。
文字数 108,618
最終更新日 2022.02.20
登録日 2021.12.24
人の好みは人それぞれである、と自説する天野美雪の好みは、ほんの少しだけ変わっていた。臆病でウブ。彼女は何処にでもいるような大人しい女生徒である。
天野美雪の好みの異性。クラスメイトの長谷川勇大は"天才"だった。勉強も運動も、彼の右に出る者はいない。たが、そんな長谷川勇大にも苦手なことがあった。それを直したいと勇大は日々努力を続けている。
勇大を見つめる美雪の視線。二人の日常は平穏である。
文字数 54,793
最終更新日 2022.02.15
登録日 2022.01.09
喜志芸術大学・文芸学科一回生の神楽小路君彦は、教室に忘れた筆箱を渡されたのをきっかけに、同じ学科の同級生、佐野真綾に出会う。
ある日、人と関わることを嫌う神楽小路に、佐野は一緒に課題制作をしようと持ちかける。最初は断るも、しつこく誘ってくる佐野に折れた神楽小路は彼女と一緒に食堂のメニュー調査を始める。
佐野や同級生との交流を通じ、閉鎖的だった神楽小路の日常は少しずつ変わっていく。
「いずれ、キミに繋がる物語」シリーズ一作目。
※完結済。全三十六話。(トラブルがあり、完結後に編集し直しましたため、他サイトより話数は少なくなってますが、内容量は同じです)
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。(過去に「エブリスタ」「貸し本棚」にも掲載)
文字数 57,979
最終更新日 2022.02.14
登録日 2021.10.30