政略結婚小説一覧
気弱な従順妻vsモラハラ浮気夫、お嬢様妻vsシスコン夫の離婚劇
モラハラ旦那からの束縛は増し、生活に疲れ切った早苗の前に現れた同僚の生田。親切で気にかけてくれる生田に、早苗は人妻の身でありながらも淡い恋心を抱き始める。
社長の一人娘で不自由なく育てられた絵麻は、政略結婚をした夫から見向きもされず、虚しい孤独な日々を送っていた。自宅へ帰らない夫の側から片時も離れない義姉の存在が絵麻を悩ませる。
モラハラ旦那とシスコン旦那に悩む二人が、ネットで出会って意気投合。
早苗と絵麻の二人は現状を打破し、明るい未来を手に入れられるのか。
文字数 86,744
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.17
13歳で政略結婚した女の子が嫁いだのは、北の地の、10歳年上のツンケンしている王子様。
夫に愛人までいる望まれない結婚で、当然のごとく城内で孤立してしまう。脱走しようとしたり、愛人さんと仲良くなったり、必死でもがいているうちに好きになったのは、護衛の年下少年で――。R18シーンは☆マークで注意喚起、エンディングは2つあります。
文字数 57,600
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.05
天真爛漫、純粋無垢なる貴族の家の子が、(本人としては)危なげなく幸せになる物語。
conspiracy~の世界線と同じですが、個別でもお読み頂けるかと思います。
文字数 14,529
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.20
ヴァリス帝国の皇太子・クリストフは、闇の精霊王に襲われ、かろうじて倒すものの、体を半分乗っ取られてしまう。このままでは闇の精霊王が自分の体を支配し、国を滅ぼしてしまうと危機感を抱いたクリストフと父の皇帝・ルーデンは、中央神殿で神の啓示を聞く。南の小国・リステル王国の第一王女と体を交えれば、闇の精霊王に対抗できると。クリストフはリステル王国の王女・レティシアに求婚する。しかしリステル国王はこれを拒否。帝国側は戦を仕掛けると脅し、王女は国を守るためとクリストフの妻になることを決めるーー。
文字数 44,080
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.01
思い返してみれば、夫のイーサンと顔を合わせたのは数える程しかない。結婚しても夫はすぐに戦場に行くし、たまに帰ってきた時は私が夫を避けていたから。
それがどうして
「愚かな俺を許してください、貴方のことを心から愛しています」
こんなことになっているの…?
イーサン・ホーク
22歳。北部の辺境伯。結婚後もほとんどを戦場で過ごしていた。
アネット・ラスタリカ
24歳。王都の侯爵家の娘。病弱であることを夫に隠している。
ーーー
別のサイトにも掲載しています。アルファポリスの更新が一番早いです。
切りのいいところまで完成したので毎日更新します。
文字数 11,982
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.16
ヴォッフォッ……グァふッ!!
ソラは優雅に口に含んでいた紅茶を吹き出し、盛大に咽せた。
淑女にとってあるまじき様相だが、そんなことには構っていられず、ソラは心底勘弁して欲しいと思った。
なんで……なんで今思い出したのかなぁ!? 今じゃなくて良いよね? むしろ今じゃないよね!?
何の前触れもなく、ふと思い出した記憶。
それは前世の記憶で……。
山なし、谷なし、オチなし、事件なしの平坦なお話です。
ほっこりしてもらえたら嬉しいです。
こちらは他サイトでも掲載しています。
文字数 11,985
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23
養っていただかなくても結構です!〜政略結婚した夫に放置されているので魔法絵師として自立を目指したら賢者と言われ義母にザマァしました!大勢の男性から求婚されましたが誰を選べば正解なのかわかりません!〜
タイトルちょっと変更しました。
政略結婚の夫との冷えきった関係。義母は私が気に入らないらしく、しきりに夫に私と別れて再婚するようほのめかしてくる。
それを否定もしない夫。伯爵夫人の地位を狙って夫をあからさまに誘惑するメイドたち。私の心は限界だった。
なんとか自立するために仕事を始めようとするけれど、夫は自分の仕事につながる社交以外を認めてくれない。
そんな時に出会った画材工房で、私は絵を描く喜びに目覚めた。
そして気付いたのだ。今貴族女性でもつくことの出来る数少ない仕事のひとつである、魔法絵師としての力が私にあることに。
このまま絵を描き続けて、いざという時の為に自立しよう!
そう思っていた矢先、高価な魔石の粉末入りの絵の具を夫に捨てられてしまう。
絶望した私は、初めて夫に反抗した。
私の態度に驚いた夫だったけれど、私が絵を描く姿を見てから、なんだか夫の様子が変わってきて……?
そして新たに私の前に現れた5人の男性。
宮廷に出入りする化粧師。
新進気鋭の若手魔法絵師。
王弟の子息の魔塔の賢者。
工房長の孫の絵の具職人。
引退した元第一騎士団長。
何故か彼らに口説かれだした私。
このまま自立?再構築?
どちらにしても私、一人でも生きていけるように変わりたい!
コメントの人気投票で、どのヒーローと結ばれるかが変わるかも?
文字数 319,144
最終更新日 2025.01.23
登録日 2024.08.23
政略結婚によって結ばれたレクシアとダリオン。冷酷と噂される公爵家の嫡男ダリオンとの結婚生活は、最初はぎこちないものでした。しかし、少しずつ互いの信頼と絆を深めていく中で、二人は王国を脅かす陰謀と対峙することになります。
エルデ伯爵家の財政難を救うために公爵家との協力関係を築くレクシアは、裏ではクエストという陰謀者たちの策略に巻き込まれていきます。王宮内でのスパイ活動や陰謀が明らかになる中、公爵家とエルデ家は力を合わせて王国の安定を守ろうと奮闘します。
果たして、レクシアとダリオンは数々の困難を乗り越え、真の愛と信頼を築くことができるのか? そして、王宮内に潜む更なる脅威を打ち破り、王国に平和をもたらすことができるのか?
政治と愛が交錯する中、二人の運命が大きく動き出す――。緊迫した陰謀と繊細な人間関係が織りなすロマンスファンタジー、「公爵家の新婚夫人」。
文字数 53,019
最終更新日 2025.01.22
登録日 2025.01.22
時は昔。吉野の国の寒村に生まれ育った少女・常盤(ときわ)は、主都・白鴎(はくおう)を目指して旅立つ。領主秋月家では、当主である京次郎が正室を娶るため、国中の娘から身分を問わず花嫁候補を募っていた。
安曇城へたどりついた常盤は、美貌の花魁・夕霧や、高貴な姫君・容花、おきゃんな町娘・春日、おしとやかな令嬢・清子らと出会う。
境遇も立場もさまざまな彼女らは候補者として大部屋に集められ、その日から当主の嫁選びと称する試練が始まった。
ところが、その試練は死者が出るほど苛酷なものだった……。
常盤は試練を乗り越え、領主の正妻の座を掴みとれるのか?
文字数 36,180
最終更新日 2025.01.22
登録日 2024.07.15
名門侯爵家の令嬢セレナーデは、政略結婚により伯爵家へ嫁ぐも、そこには冷酷な夫ライナーと、愛のない冷たい日々が待っていた。愛人の存在、浪費による財政破綻の危機――屈辱的な状況に耐える中、彼女は「自分の人生を取り戻す」と決意する。
夫の裏切りと没落の兆しを利用し、セレナーデは計画を進めていく。やがて離婚を選び、自らの才能で新たな人生を切り開く道を歩み始める彼女。音楽への情熱と真実の愛を武器に、自由と幸せを掴むための逆転劇が今、幕を開ける。
冷たくも痛快な“ざまぁ”要素と、希望に満ちた成長物語が織りなす、新しい愛の形。貴族社会のしがらみを打ち破り、真の自由を求めるヒロインの物語をぜひご覧ください。
文字数 33,568
最終更新日 2025.01.22
登録日 2025.01.22
借金を抱える両親の為に喜多治家の養子となった喜多治一葉(きたじかずは)は、大商社・緒方商会の若き重役で次期社長候補の緒方保胤(おがたやすたね)との婚姻が決まる。
“覆面の変人”と噂される保胤の言動や上流階級の生活に戸惑いを見せる一葉だったが、時折見せる上品で優しい保胤の大人の振る舞いに次第に心を開き、彼に惹かれていく。
保胤からの一途な愛を受け、睦まじい新婚生活を送っていく――はずだった。
一葉には保胤には言えない“ある秘密”があった。
保胤との結婚目的は彼を陥れ、緒方商会を失墜させること。
父と母を救うために……
嘘から始まる政略結婚の結末は――?
文字数 71,182
最終更新日 2025.01.21
登録日 2025.01.01
魔法と契約がすべてを支配する世界。婚約者同士が交換する「契約指輪」によって、その絆は社会的に、そして運命的に結ばれる。破棄は名誉と信用を失うリスクを伴い、一度交わした契約の重みは計り知れない。
主人公・ミリアは商家の一人娘。裕福な家庭に生まれ育ちながら、常に「家のため」という枷に縛られ、自由を夢見る日々を送っていた。しかし、ある日告げられた政略結婚の話が、彼女の人生をさらに塗り固める。相手は名門貴族の三男、カイン。彼もまた、自分の意志ではない結婚に嫌気が差しており、見合いの場で彼女にこう言い放つ。
「指輪を買ったよ、今そこで。これで文句はないだろ?」
その言葉に、ミリアは怒りを覚えながらも、奇妙な安堵を感じていた。お互いにこの婚約を望んでいないなら――協力して婚約を破棄する方法を探ればいいのだ、と。しかし、ふたりは婚約者として行動を共にするうちに、互いの知らなかった一面に触れていく。軽薄だと思っていたカインは、実は弱者を見過ごせない正義感の持ち主であり、時折見せる優しさはミリアの心を揺さぶった。一方で、強気で自分を偽るミリアの姿に、カインもまた惹かれていく。
そんな中、ミリアのかつての友人であり恋敵となるイリスが現れる。彼女はカインに好意を抱きつつも、裏でミリアの家を陥れようと暗躍していた。家の商売が危機に陥り、ミリアは自らの力で状況を打開しようとするが、そこにはカインがそっと差し伸べた手があった。彼の行動に触れ、ミリアの中には次第に彼への信頼と微かな愛情が芽生えていく。だが、その想いに気づくのは、あまりにも遅かった。
「こんな婚約、ただの茶番だと思ってたのに……。」
「それなら、そう割り切ればいいさ。でも、それで本当にいいのか?」
カインの言葉が、ミリアの心を深く突き刺す。
互いに求め合いながらも、ミリアとカインの未来は違う方向に向かう。社会の期待と自分たちの自由の間で揺れる二人が選んだ結末は、決して誰もが望むハッピーエンドではなかった。それでも、二人は確かに互いを変え、未来を切り開く力を与えたのだ。
この物語は、愛と自由の狭間で葛藤する二人が、過ぎ去る日々の中でほんの少しだけ成長する姿を描いた、ビターでほろ苦い恋物語。読了後に訪れるのは、切なさとわずかな希望。そして、あなたの心にそっと残る、一枚の指輪の輝き。
文字数 6,801
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.18
大陸の西の果てにあるスフィア王国。
その国の公爵家令嬢エリスは、王太子の婚約者だった。
だがある日、エリスは姦通の罪を着せられ婚約破棄されてしまう。
そんなエリスに追い打ちをかけるように、王宮からとある命が下る。
それはなんと、ヴィスタリア帝国の悪名高き第三皇子アレクシスの元に嫁げという内容だった。
結婚式も終わり、その日の初夜、エリスはアレクシスから告げられる。
「お前を抱くのはそれが果たすべき義務だからだ。俺はこの先もずっと、お前を愛するつもりはない」と。
だがその宣言とは違い、アレクシスの様子は何だか優しくて――?
【アルファポリス先行公開】
文字数 207,771
最終更新日 2025.01.20
登録日 2024.08.12
政略結婚――それは貴族の娘にとって避けられない運命。美しく聡明なルシアーナは、シュヴァイツァー侯爵家の冷徹な当主セドリックと婚約させられる。互いの家の利益のためだけの形だけの結婚のはずだった。しかし、次々と巻き起こる陰謀や襲撃事件によって二人の運命は大きく動き出す。
冷酷で完璧主義と噂されるセドリックの本当の顔、そして家族さえも裏切るような権力争いの闇。やがてルシアーナは、ただの「道具」として扱われることに反旗を翻し、自分の手で未来を切り拓こうと決意する。
政略結婚の先に待つのは、破滅か――それとも甘く深い愛か? 波乱万丈のラブストーリー、ここに開幕!
文字数 41,129
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.19
ローディア王国ーー大陸の中心に位置する商業国家。豊かな土地と交易により栄え、大陸でも有数の影響力をもつ。
セレスティアは王国の第三王女として生まれながらも幼い頃から冷遇されてきた。母を早くに亡くし、父王や兄姉たちからは日陰者として扱われる日々。
そんな彼女に告げられたのは、ザインツベルグ帝国皇帝エヴェリオスとの政略結婚。冷たい王宮を後にし、帝国の地に降り立ったセレスティアを持っていたのは、冷徹で威圧的なエヴェリオスだった。
愛のない結婚に不安を抱えるセレスティアに対し、エヴェリオスは彼女を政略の駒としか見ていない。
互いに距離を取りながらも、新たな生活の中で二人は少しずつ相手の本当の姿を知っていく。
エヴェリオスは幼い頃、兄の裏切りによって失意の中で皇帝の座に就いた過去を持つ。その傷は、彼を冷酷で誰も信用しない男に変えていた。一方、セレスティアもまた家族に冷遇され、孤独と憎しみを抱えてきた。似た境遇を持ちながらも失わなかったセレスティアの芯の強さと優しさが、次第にエヴェリオスの心を揺り動かしていく。
文字数 16,585
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.13
病弱に生まれてきたことで数多くのことを諦めてきたアイリスは、無慈悲と噂される騎士イザークの元に政略結婚で嫁ぐこととなる。
たとえ私のことを愛してくださらなくても、この世に生まれたのだから生き抜くのよ────。
そう意気込んで嫁いだが、果たして本当のイザークは…?
傷ついた不器用な二人がすれ違いながらも恋をして、溺愛されるまでのお話。
*少しでも気に入ってくださった方、登録やいいね等してくださるととっても嬉しいです♪*
文字数 54,234
最終更新日 2025.01.19
登録日 2024.04.20
藤木里桜・二十五歳。彼女は輸入食品を扱う会社の社長令嬢だったが、会社の経営悪化で多額の借金を抱えてしまった父親を救うため、借金を肩代わりしてくれた大企業の御曹司と愛のない結婚をさせられた。
自分に全く関心がないくせに自分を家の中に閉じ込めたがる夫・正樹との息のつまりそうな毎日に、里桜はウンザリしていた。数少ない息抜きは小説を書くことと、小さな印刷会社での事務のパート。
そんな里桜はある日、パートの帰りに大学時代の恋人・大沢大智とばったり再会。彼のことが今も忘れられない里桜は、彼が起業したITベンチャー企業の仕事を手伝うことに。
大智と過ごす新しい日々の中で、里桜は生活に潤いを取り戻していくが、正樹が出張中のある日の夜、里桜は「いけないことだ」と分かっていながら大智と一線を越えてしまい……。
性的描写のあるエピソードには「※」マークがついています。
文字数 111,427
最終更新日 2025.01.17
登録日 2024.12.09
サクッと読める短いお話ですので、
暇つぶしにお読み頂けたら幸いです。
★今後1万文字以内のお話につきましては、こちらに公開します。
(過去に投稿した1万文字以内の作品につきましてはまとめ直さず、そのまま掲載させて頂きます。)
※子供が出来ない事で悩む主人公が登場します。
少しセンシティブな内容が含まれます。
※タグは追加・変更有
※他の投稿サイトにも公開しています。
文字数 7,655
最終更新日 2025.01.15
登録日 2025.01.13
復讐の狼姫、後宮を駆ける
レンタル有り旧題:狼姫伝~草原の花は後宮を駆ける~
とある吉日、旺の国の属国の騎馬民族の国より一人の姫が後宮入りを果たす。その姫は一頭の素晴らしい白馬だけでは無く、羊や山羊の群れまで連れて輿入れしてきた。その姿に迎えた旺の人々は呆然とした。
彼女の名は「リャンホア」、騎馬民族の族長の娘。彼らの合議によって決められたこの婚姻は宗主国『旺』の皇子、劉帆(りゅうほ)と姻戚となることで和平をもたらすことを期待されていた。こうして名を「蓮花」(れんか)と改めて彼女ははるばるとやって来たのだった。
しかし彼女の胸の内は、兄を暗殺した旺への恨みで一杯であり、しかも夫となる皇子は暗愚な人物だった。
旺の宮殿に着き、気乗りのしない婚儀を終えた夜、輿入れの箪笥に隠した弓を手に復讐を誓う蓮花。だがその呟きを劉帆に聞かれてしまう。すると、彼は急に高らかに笑い別人のように口調を変え、蓮花に向かって「旺が憎いのか」と問う。蓮花がその通りだと答えると劉帆はにやりとして手を組もう、と言い出す。
――三年前、ずっと病弱で伏せっていた皇太子が急死したことから、劉帆は跡目争いの渦中にいた。血族も誰も信用ならない中、わざと暗愚なふるまいをしていたのだ。
皇子は自分に手を貸す代わりに兄の仇を見つけてやる、自分が実権をにぎれば蓮花の国との関係改善にも手を尽くすと言う。その言葉を聞いて、蓮花は彼の手を取ることにする。
こうして二人は互いの目的のため、居並ぶ皇子たちを制し、次期皇太子の位をめぐる争いに身を投じる。
文字数 133,982
最終更新日 2025.01.14
登録日 2022.12.09
病弱な弟に万一のことがあった際に備えて領主として内政を学んでいた子爵家長女のサフィアだが、弟の病が快方に向かっていることから、さる伯爵家への輿入れが決まった。
内紛から三男にも関わらず領主となってしまったエヴァンは誰もが目を奪われる美男子ではあるが、それ以外にさしたる取り柄もなく、よく言えば無邪気、悪く言えば軽薄な男だった。
課題山積な領地と無能な領主、そんなところに嫁いできたサフィアは学んできたことの全てを注がんと奔走する。そんな彼女の姿にエヴァンも領地も少しずつ良い方向に変わっていき……。
奇跡も魔法もないけれど、積み重ねられてきた人の力で世界は変えられる。新妻伯爵夫人の領地再生計画が今始まる!
※第18回恋愛小説大賞にノーチェ部門でエントリーしました。
※本作はノベルバ様にも掲載している同名作品の序盤を少し加筆して投稿しております。
文字数 15,246
最終更新日 2025.01.14
登録日 2025.01.02
佐伯要《さえきかなめ》が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上ではなく知らない世界だった。目の前には見たことのない男の人がいる。彼は聖騎士であり、要の結婚相手だという。
要はこの世界で『神子』と呼ばれる存在だった。
健康な身体を手に入れて喜ぶ要だが、みんなが自分を必要としているのは、神子だからで、本当は結婚相手にも誰にも愛されてはいないのではないかと悩み始める。
愛されたことのない要が本当の愛を手に入れるまでの話。
聖騎士×転生神子
主人公総愛され気味ですが、最終は固定です。
ファンタジー要素強め。不定期更新です。
異世界の話なので、神子や聖騎士、神官、呪術士などの職業は独自の設定になっています。
エピソード0はかなめが目覚める前のアルバート視点の話になっています。
以前書いていた「転生したら神子と呼ばれています」を書き直しました。
文字数 143,196
最終更新日 2025.01.12
登録日 2023.06.02
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
文字数 58,094
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.09.16
「まあ、なんて図々しいのでしょう」
おっとりとしていたはずの妻は、辛辣に言った。
「要するにあなた、貴族でいるために政略結婚はする。けれど女とは別れられない、ということですのね?」
妻は言う。女と別れなくてもいい、仕事と嘘をついて会いに行ってもいい。けれど。
「必ず私のところに帰ってきて、子どもをつくり、よい夫、よい父として振る舞いなさい。神に嘘をついたのだから、覚悟を決めて、その嘘を突き通しなさいませ」
文字数 10,606
最終更新日 2025.01.09
登録日 2025.01.09
ヴァイルロード公国の美しき公女ラヴィーナは、隣国ハーヴェル王国の冷徹な第二王子グレンとの政略結婚を強いられる。冷たく距離を置かれながらも、王妃としての責務を果たそうと奮闘するラヴィーナ。しかし、宮廷には彼女を見下し陰謀を巡らせる者たちが……。
腐敗貴族の陰謀や、反乱を企てる貴族との戦いの中で、ラヴィーナは知性と行動力を発揮し、王宮の改革に貢献していく。一方で、冷たかったはずのグレンも彼女を守りたいという思いに気づき、二人の関係は次第に変化していく。
政略結婚から始まった愛は真実の愛へ――。
痛快な“ざまぁ”展開と胸がときめく溺愛ストーリーが織り成す、王宮ラブファンタジー!
文字数 48,743
最終更新日 2025.01.09
登録日 2025.01.09
アイシャ・ルメート侯爵令嬢は、冷酷な公爵との政略結婚により「白い結婚」を強いられ、愛のない日々を過ごしていた。しかし、陰謀と裏切りに満ちた生活から解放されると決意し、自らの手で自由を掴む道を歩み始める。貴族社会の厳しいしきたりや偏見に立ち向かいながら、アイシャは自分らしい生き方を模索し、信頼できるパートナーと新たな未来を切り拓いていく。誇り高くも温かな彼女の姿が、貴族たちに新しい風を吹き込む。
愛と自由を求めるヒロインの成長と希望を描いた物語。
果たして、アイシャの選んだ道の先には、どのような未来が待ち受けているのか――?
文字数 81,611
最終更新日 2025.01.08
登録日 2025.01.08
* R18甘め、落ち着いた話と思います。(本編【1】と【2】は完結しています。【3】は不定期更新となり基本読み切りで完結設定ですが、時々連載中となります)
「お前を愛することはない」
そう、初夜の床で言われるのだと思っておりました。
ただの政略結婚でお互いに再婚同士。
前妻を忘れられないとの噂も聞いています。
それなのに――。
「できることなら、お互いに誠実な関係を築いて、愛し愛される関係になりたい」
本日夫になったブレンダン・コーツ伯爵は私を見つめて言ったのです。
顔に傷跡の残る元軍人と、これまで我慢を強いられてきた伯爵令嬢アリソンが、お互いに向き合っていく話です。
息抜きにお読みいただけると嬉しいです。
* 本編【1】は9話程度、Rシーンは終盤です。(※マーク有り)+【2】は30話程度(旅行やイベントの話が多め)+【3】は未定です。
* コメント欄はネタバレ配慮してませんのでお気をつけ下さい。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
文字数 147,089
最終更新日 2024.12.27
登録日 2021.09.24
「爵位と外見に群がってくる女になぞ興味は無い」
「え?だって初対面です。爵位と外見以外に貴方様を判断できるものなどございませんよ?」
家柄と顔が良過ぎて群がる女性に辟易していたユリシーズはとうとう父には勝てず、政略結婚させられることになった。
お相手は6歳年下のご令嬢。初対面でいっそのこと嫌われようと牽制したが?
スペック高めの拗らせ男とマイペースな令嬢の政略結婚までの道程はいかに?
✻基本ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
・11/21ヒーローのタグを変更しました。
文字数 55,400
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.11.18
冷酷と評される公爵アルヴェリックと、政略結婚で彼の元に嫁いだ心優しいアストリア。形式だけの関係だった二人は、さまざまな試練を乗り越えながら、互いの本当の姿を知っていく。公爵領の未来を守るために共に手を取り合い、契約を越えた真実の絆を築く愛と成長の物語。
文字数 36,651
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.24
『僕らは、恋をするんだ。お互いに』
彼がそう言ったから。
アマレッタは彼に恋をした。厳しい王太子妃教育にも耐え、誰もが認める妃になろうと励んだ。
だけどある日、婚約者に呼び出されて言われた言葉は、彼女の想像を裏切るものだった。
「きみは第二妃となって、エミリアを支えてやって欲しい」
その瞬間、アマレッタは思い出した。
この世界が、恋愛小説の世界であること。
そこで彼女は、悪役として処刑されてしまうこと──。
アマレッタの恋心を、彼は利用しようと言うのだ。誰からの理解も得られず、深い裏切りを受けた彼女は、国を出ることにした。
一方、彼女が去った後。国は、緩やかに破滅の道を辿ることになる。
文字数 96,273
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.11.16
伯爵家長女アニエスは妹のエリアに三度も婚約者を奪われた。
妹は向こうが勝手に好きになっただけだとその度に泣いた。
結果アニエスが妹を虐める悪女だと噂されるようになった。
そのことに対し不満を漏らしたアニエスは妹を溺愛する両親によって嫌われ者の公爵の所へ強引に嫁がされる。
相手の名はジェラール・スカーレット。
美男子だが自分を慕う婚約者を突然捨てたと噂され冷酷な氷の公爵と嫌われていた。悪女と氷の公爵、嫌われ者同士の二人。
愛の無い結婚を始めて一か月、中庭で猫に引っかかれ悲鳴を上げたアニエスを何故かジェラールは怒鳴りつける。
彼の冷たい態度に我慢の限界だったアニエスは毅然と言い返した。
文字数 8,259
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.22
古代魔法を専門とする魔法研究者のアンヌッカは、家族と研究所を守るために軍人のライオネルと結婚をする。
ライオネルもまた昇進のために結婚をしなければならず、国王からの命令ということもあり結婚を渋々と引き受ける。
しかし、愛のない結婚をした二人は結婚式当日すら顔を合わせることなく、そのまま離れて暮らすこととなった。
ある日、アンヌッカの父が所長を務める魔法研究所に軍から古代文字で書かれた魔導書の解読依頼が届く。
それは禁帯本で持ち出し不可のため、軍施設に研究者を派遣してほしいという依頼だ。
この依頼に対応できるのは研究所のなかでもアンヌッカしかいない。
しかし軍人の妻が軍に派遣されて働くというのは体裁が悪いし何よりも会ったことのない夫が反対するかもしれない。
そう思ったアンヌッカたちは、アンヌッカを親戚の娘のカタリーナとして軍に送り込んだ――。
素性を隠したまま働く妻に、知らぬ間に惹かれていく(恋愛にはぽんこつ)夫とのラブコメディ。
文字数 102,609
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.05
典型的な政略結婚をした俺のその後。
レンタル有り【書籍発売中】
小国リンドバル王国の第三王子として育てられたジェラリア。
傾国の美姫と謳われた母親譲りの美貌を引き継いだジェラリアは、13歳の時、側室という名の人質として大国ドルマキアの王太子と政略結婚した。
男の身で側室となったジェラリアを待ち受けていたのは過酷な日々。そんなジェラリアはある日を境に忽然と姿を消していた。
それから五年後。
ジェイドと名前を変えていたジェラリアは自由な生活を謳歌していた。
表向きはヒモ同然の売れない役者。裏の顔は依頼人の指定どおりの人物を完璧に演じることで高額な報酬を得る『身代わり屋』という裏稼業をしている天才演者。
そんなジェイドは、ひょんなことからかつての自分であるリンドバル王国のジェラリア王子の身代わりとしてドルマキア王国に雇われる羽目になり……
※2023年8月9日web連載完結致しました!
文字数 402,456
最終更新日 2024.12.11
登録日 2020.05.20
父親の事業が成功し、一気に貴族の仲間入りとなったローズマリー。
父親は地位を更に確固たるものにするため、長女のローズマリーを歴史ある貴族と政略結婚させようとしていた。
成金一族と揶揄されながらも社交界に出向き、公爵家の次男、マイケルと出会ったが、本物の貴族の血というものを見せつけられ、ローズマリーは怯んでしまう。
しかも相手も値踏みする様な目で見てきて苦手意識を持ったが、ローズマリーの思いも虚しくその家に嫁ぐ事となった。
それでも妻としての役目は果たそうと無難な日々を過ごしていたある日、「君、もしかして俺の事嫌い?」と、まるで食べ物の好き嫌いを聞く様に夫に尋ねられた。
(……なぜ、分かったの)
格差婚に悩む、素直になれない妻と、何を考えているのか掴みにくい不思議な夫が育む恋愛ストーリー。
文字数 11,936
最終更新日 2024.12.11
登録日 2024.12.11
王太子の婚約者であるシュネイリアは、【予知】の力で自身が十六歳で死ぬことを知った。
さらに十年後の未来で、婚約者のリュアンダルは、シュネイリアの死を引きずって十年間婚約者を持たず、彼女の死に囚われていた。
彼は、後悔しているのだ。
シュネイリアに同じ想いを返せなかったことを。
十年後の彼の心を溶かすのは、彼の新しい婚約者である隣国の王女だった。
予知を通して、十年間彼が苦しむことを知ったシュネイリアは決意した。
今この婚約を破棄することは出来ない。
だけど、自分が十六を迎えてなお、生きることが叶えば、この婚約を破棄してあげよう。彼を望まない婚約から解放してあげよう──と。
※R15→R18に変更しています。
文字数 157,245
最終更新日 2024.12.10
登録日 2024.08.22
レノアール地方にある海を隔てた二つの大国、ルビナとセネルは昔から敵対国家として存在していたけれど、この度、セネルの方から各国の繁栄の為に和平条約を結びたいと申し出があった。
それというのも、セネルの世継ぎであるシューベルトがルビナの第二王女、リリナに一目惚れした事がきっかけだった。
しかしリリナは母親に溺愛されている事、シューベルトは女好きのクズ王子と噂されている事から嫁がせたくない王妃は義理の娘で第一王女のエリスに嫁ぐよう命令する。
リリナには好きな時に会えるという条件付きで結婚に応じたシューベルトは当然エリスに見向きもせず、エリスは味方の居ない敵国で孤独な結婚生活を送る事になってしまう。
そして、結婚生活から半年程経ったある日、シューベルトとリリナが話をしている場に偶然居合わせ、実はこの結婚が自分を陥れるものだったと知ってしまい、殺されかける。
何とか逃げる事に成功したエリスはひたすら逃げ続け、力尽きて森の中で生き倒れているところを一人の男に助けられた。
その男――ギルバートとの出逢いがエリスの運命を大きく変え、全てを奪われたエリスの幸せを取り戻す為に全面協力を誓うのだけど、そんなギルバートには誰にも言えない秘密があった。
果たして、その秘密とは? そして、エリスとの出逢いは偶然だったのか、それとも……。
これは全てを奪われた姫が辺境地に住む謎の男に溺愛されながら自分を陥れた者たちに復讐をして居場所を取り戻す、成り上がりラブストーリー。
※ ファンタジーは苦手分野なので練習で書いてます。設定等受け入れられない場合はすみません。
※他サイト様にも掲載中。
文字数 47,161
最終更新日 2024.12.05
登録日 2024.06.12
初夜。
「私は、あなたを抱くつもりはありません」
「わたしは抱くにも値しないということでしょうか?」
「抱かれたくもない女性を抱くことほど、非道なことはありません」
継母から不遇な扱いを受けていた公爵令嬢のローザは、評判の悪いブラッドリー辺境伯と政略結婚させられる。
しかし、ブラッドリーは初夜に意外な誠実さを見せる。
翌日、ブラッドリーの息子であるアーサーが、意地悪な侍女に虐められているのをローザは目撃しーーー。
政略結婚から始まる夫と息子による溺愛ストーリー!
文字数 173,386
最終更新日 2024.12.04
登録日 2024.07.22