中世ヨーロッパ風小説一覧
…壊れゆく心と躯…
過去も未来もないままに
漠然と…今を生きている
俺が今、生きているのは
自分の今までの生き方に
責任を取るため
…ただ、それだけだ…
※舞台は中世ヨーロッパ、切り裂きジャックが存在していた頃をイメージしています。
全体的にではありませんが、所々、話の流れで様々なR18要素が入りますので、苦手な方はご注意下さい。
文字数 112,510
最終更新日 2022.06.25
登録日 2021.02.08
死神と呼ばれた獣医と、17歳のちょっと変わった特技を持つ動物が大嫌いな私の話。
その変わった特技とは、動物達の言葉が分かることなのだけれど…動物達が言う死神さんは黒髪の綺麗な目を持つ素敵な男性だった。
そんな気になる彼に求婚されてしまい…
って、魔女って何の話!?
前世と今世の運命が絡み合う悲しきストーリーを終わらせるのは私。
イメージイラストはTwitter、ゆゆ様のフリーアイコン用作品をお借りしました。(他サイト使用okでしたので)
※作者は非常に小心者でございます故、苦情、批判等ありましたらお手柔らかによろしくお願い致します。
【R18】なしの小説です。
途中、中世ヨーロッパの話も出てくる予定。小説ご都合主義の世界観になり事実とは異なる部分もありますが、ご了承下さい。
誤字脱字があったり、加筆、修正をかけるかもしれません。申し訳ございませんが、初心者ですので温かく見守って頂けると幸いです。
文字数 9,014
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.02.02
乳母の娘、リゼには守るべき秘密があった。それは、乳兄弟である王子のルイが実は女性であること。その秘密を守るため、彼女は偽りの妃となるのだった。
(小説家になろうさんにも投稿させていただいております)
文字数 4,970
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.10.23
「わたくし、結婚活動を始めます!」
豊かな自然に囲まれた何もない田舎の小国、クレイン王国。そこには大陸一の美女と謳われる王女、シャーロットがいた。
彼女は国王が倒れたことを機に、後継ぎが姫一人のみで経済力も軍事力も無い国の今後を憂い、その現状を打破するため結婚活動を宣言する。頭を抱える幼馴染であり、宰相のレオナルドを横目に彼女は3つの婚活要項を発表する。
其の一、王家に婿入りできる者であること
其の二、経済的に我が国を支援できる者であること
其の三、国民を第一に考え、愛すること
シャーロット姫の婚活は大陸中で話題となり、日夜様々な男が訪ねてくる。しかし、貴族や商人、果ては王子までもが結婚を迫るがどの男も性格や素行に難ありのダメ男ばかりで————。
——姫様、愛のない結婚など言語道断です! せめてこの私が、姫様に相応しいお相手を見つけてみせましょう!
世間知らずの愛され王女と苦労人宰相のドタバタ婚活コメディー開幕!
感想やお気に入り等して下さいましたらやる気がでます〜!よろしければお願いします!
⚠️出来る限り投稿に日にちを空けないようにしており、その日に書いて即上げているため誤字や文章がおかしい箇所が多々あるかもしれません。その際には教えていただけますと大変助かります。
また、一話一話の文字数が少なく話数が多くなってしまった場合には、後から纏めて、上げ直しする場合があります。ご了承くださいませ。
文字数 72,307
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.06.11
異世界で懐かしい人と似ているマルコーリさんと食いしん坊なもふもふな猫シロリンと生活することになった砂織。
春川砂織は鏡の前で叫んだ。それは、柔らかなブロンドヘアのヨーロッパ人女性になっていたからなのだ。
これは夢の世界だと思ったのだけどなんだか様子がおかしい。
そして、「サーリー今日お前は結婚してしまうのだ」と父に言われ……。
「結婚なんてできない」と城から逃げ出したサーリー(砂織)はもふもふ猫に誘われ紅茶の美味しいお店で働くことになった。
そこには美しい男性マルコーリーさんがいたのだけど。
異世界でサーリー(砂織)は食いしん坊なキュートなもふもふ猫シロリンとイケメン男性マルコーリーさんと楽しく生活しているけれど、元の世界に気になる人がいる。
果たしてサーリー(砂織)は元の世界に戻れることができるのか? そして。
どうぞよろしくお願いします(^-^)/
文字数 61,264
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.08.18
「じゃあ――何も覚えていないのね?」
「うん……ホントに何も覚えてない!」
女魔導師カラナは、記憶を失った少女を拾う。
群青のローブを纏った金髪碧眼の可愛らしい娘だった。
「カラナ、わたしに名前をちょうだい! 一緒にいるのに名無しさんじゃ不便でしょ?」
「そうね……。じゃあ、貴女の名前は…………」
カラナは少女を連れて共和国の首都へ向かう。
彼女は名前ぐらいしか知らなかった。かつて共和国を襲った最恐の魔導師――
群青のローブを纏った金髪碧眼の魔女・サイザリスの伝説を!
文字数 175,586
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.04.25
♦️小説になろう様で開催されたコンテストで一次選考に残った作品です。8月25日〜プロローグ&ストラス編を大幅に改稿しました。
貧しい外国の貴族の娘だったマリアンヌは、嫁ぎ先の公爵家である、ウィンザー一族から虐げられていた。
公爵家の財産目当てに公爵をたぶらかした悪女だと国中から噂され、自分だけならと耐える日々を送るが、ついに魔の手は息子にまで及び、無残にも殺されてしまう。
悲しみの中、息子を暗殺した犯人を突き止め復讐を決意するも、彼女自身も呆気なく殺される。
しかし、死ぬ間際手にしていた本のおかげでマリアンヌは生き返り、悪魔の王であるサタンと彼女の魂を見返りに契約することに。
マリアンヌは、サタンとその配下の悪魔の協力を借りて、生前虐げられた一族への復讐を果たすのだった。
◎ストラス編
毒を以て毒を制す。物語の導入編です。
◎アスモデウス編
主人公マリアンヌがヒロインとなって、2人の男性を落としていきます。ほんのり恋愛要素があり、攻略対象の死(バッドエンド)がヒロインのハッピーエンドとなります。自らのハッピーエンドを目指して悪魔と奮闘するマリアンヌの物語です。
お気に入り登録やご感想ありがとうございます。励みになっております(^^)
現在、ファンタジー小説大賞に参加中です。応援していただけると嬉しいです!
文字数 60,498
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.07.28
ギレネキア王国筆頭公爵家の一人娘クラウディア・フォン・シュタインベック公爵令嬢は優しい兄3人と王家の王子3人に囲まれて幸せに成長した。
その彼女が今日デビュタントを迎え大人の女性としての一歩を踏み出す。
立場上結婚は父の意向か場合によっては国王の意向で決まると思っていたクラウディアは、恋愛は夢物語か書物の中だけの事と考えていた。
そんな彼女にとある人物が大人の男性としての顔を見せ始め・・・
文字数 142,818
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.07.15
いわれのない罪で故郷を追われたヨシュアは、一人山奥の小屋に籠り漫然と暮らしていた。
そんな彼の元にある夜一人の女が訪れ、自身の娘を託す。
「私は、きっと、助からないわ。だから、どうか、その子だけでも、助けて」
そして女は夜の闇の中へと消えていった。
天真爛漫で手のかかる少女とともに過ごす平和な毎日。しかしそれも長くは続かなかった。
少女を守るため、彼はまた一人歩き始める。
文字数 14,499
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
「不快感も、憎悪も、なにもかも。奴に全てそっくりそのまま返してやれば構わない話だ」
とある青年・リアムは愛しい人を取り戻すべく剣を取る。
彼は元々3年前に徴兵令を受けるも、足と精神的に傷を負って生まれ故郷への村へと帰った。
そこで幼馴染かつ愛する少女・マナと2年に及ぶ幸せな生活を送るも、それはマナの失踪により崩れ去った。
マナの失踪後、村は奇怪な化け物達に襲われ壊滅状態に至るも、リアムはなんとか生き残る。
そして彼は一族代々受け継いできた剣を手に、まずはマナを見つけ出すと誓う。
これは復讐譚であり、リアムという敗残者の物語。
彼が修羅道へ堕ちていくまでのたった7日間の出来事。
文字数 89,707
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.02.25
異世界に飛ばされたロリコン天才科学者は、魔法や魔物、植生や文化に興味を持ち、すべてを科学で解決していくファンタジー、いや、ここは現実世界なのだ。きっと何か法則があるはず、科学で解明できるはず!
ファンタジーなどはあり得ない!私はファンタジーを科学的に証明する!!
文字数 9,096
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.11.26
綺麗で優しくて誰からも愛されて王子様と幸せになるお姫様。
ずっとずっとお姫様になりたかった。
さらっと終わります。
不定期更新。
文字数 1,166
最終更新日 2020.04.15
登録日 2020.04.15
原始の人間に流れていた純然たる血液――アダムズコード。
スペインの森に住む悪名高き吸血鬼の少女イヴは、教団の牧師であるアベルと無理やり契約させられてしまう。アベルは「アダムズコード」と呼ばれる珍しい血を宿していた。しかしアベルは吸血鬼と契約したことより教団から追放されてしまう。教団から逃げていく中でアベルが行方不明になり、イヴは契約の力が弱まって眠りについてしまう。 そして300年の時が経ち、長き眠りについていたイヴは目覚めた。血に飢えていた彼女は偶然出会った少年――雪斗に襲いかかろうとする。だが彼に流れていた血液は、アベルに流れていたはずの血、アダムズコードであった。 吸血鬼であるイヴは雪斗の持つその血液を所望する代わりに、その血を狙う吸血鬼から彼を守るという取引を交わす。ボディーガードとして雪斗と共に高校へ通うイヴは吸血鬼が起こす事件を追う中で、かつて自分たちを襲った教団の影を感じていく。 イヴをはじめとする吸血鬼の存在、製薬会社として現代に溶け込む教団、アベルとの関係を繋ぐアダムズコード――過去のヨーロッパと現代の日本、そして300年という時間スケールの中で紡がれる、吸血鬼の少女イヴの葛藤と成長を描いた現代ファンタジー小説。
(あらすじ協力:葉月じんく様)
文字数 30,299
最終更新日 2019.05.11
登録日 2019.03.07
ジユダ国軍騎士団長のキャラバン伯爵とローランド地方を震撼させた盗賊アレゾの娘、ミラルカの恋物語。
妖魔王ギルオンの力を手に入れるべく、ジユダ国王弟ダノンと共に臨める石を探すキース。
石の導きによりジユダ国へと歩を進めるミラルカと彼女を助ける冒険者達。
最悪の出会いをした二人、さらに身分違いの恋の行方は???
文字数 83,483
最終更新日 2019.12.15
登録日 2019.11.03
アデル・デュボワはガリオンシティの朝露を医者の手で拭うように、街の傷と病を癒していた。彼の手は優しく、その微笑みは春風のように爽やかだった。しかし、その裏の顔は、誰もが恐れ、誰もが忌避する死刑執行人のそれである。ルナリア王国のこの小さな都市では、彼のような二重生活は矛盾と苦悩の源でしかなかった。
文字数 3,493
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.22
金無し嫁彼女無し友達無しブラック企業勤務、寝る前真っ暗は真っ暗でもお先真っ暗すぎて眠れないことも多々ある地井東亜30歳!が雑な神様に手違いで命を奪われた?!
子爵家ロートリース家のファンデン・ロートリースとして12年生き、この国屈指の戦闘学校、シェーベリー戦闘大学校に進学することになった
嫁彼女も友達も居なかったはずのファンデン(東亜)の周囲には友達もかわいい女の子もたくさん居た!
そして何か知らんが女の子みんな俺に好意持ってね?
「俺はこの世界で負け犬人生を変えてやる!それはそれとして、明日から本気出すってことでwww」
だが転生しようと、能力や容姿にチートを貰おうと東亜の怠惰さと流されやすさは全く変わっていない?!
しかし皆が彼の実力を知っているので結局働かされるファンデンくんなのだった……
ぐうたらチート野郎の第二の人生・中等部編が今始まる!
MAGNET MACROLINK
エブリスタ
カクヨム
小説家になろう
pixiv
ツギクル
ノベルアップ+
note
(敬称略)
において同時投稿中です
投稿時間は朝6時、昼12時、夜6時のどこかで投稿すると思います
金土日は必ず投稿できるように頑張ります。それ以外はなるべく投稿します
文字数 14,284
最終更新日 2021.01.26
登録日 2020.12.20
【お知らせ】
本作は『小説家になろう』でも投稿させて頂いております!!
日間ランキング『38位』獲得中です!!
【あらすじ】
社畜で冴えないサラリーマンの主人公『黒沢典之(クロサワノリユキ)』は、現状を打破しようと仕事を辞めて、斬新かつ革新的なシステムである、「換金システム」が実装されたダイブ型VRMMORPG『セカンド・ライフ』に身を投じた。
「換金システム」実装につき、この『セカンド・ライフ』にて生計を立てようとするプレイヤーが続出。この主人公も同様である。
そこで選んだ初期のステータスポイントの割り振りは【AGI】(敏捷性)極振りであった。
しかし、運営の考えとしてはこの主人公の考えは大きな間違いである。生活がかかっているからこそ、容易くHPゼロ…死ねないのだ。
よって、ステータスはバランスを考えて初期のステータスポイントを振らなくてはならなかった。
だが、主人公の生命力・防御力の【VIT】値はゼロ、攻撃力、力の【STR】値もゼロだ。これだと攻撃を与えられたら即死必至であり、攻撃もままならない。生計を立てる為のモンスター討伐すらもままならないのだ。
主人公はなんとしても攻撃を回避していかなくては…と色んな手段を講じて、様々なスキルを身につけていくのだが……
ある時、不遇に直面してしまう。なんとゲーム上では考えられない、レベル1の状態で止まりアップしないのだ。どれだけモンスター討伐しても……いわゆる、レベルカウントストップだ。
そのことにより、『セカンド・ライフ』内で『最弱』と化したオレがここでどう生きて、どう生計を立てて行くか……
その答えは、強力なスキルを手に入れてのし上がればいい!という考えで……取得するスキルは次第に化け物じみて行き、『レベル1の最弱』だが、気付かない内に『最強』へと変貌を遂げて行く。
そんな冴えない元サラリーマンが、ダイブ型仮想空間で成り上がって行く物語です。
文字数 11,334
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.21
シェイクスピアの残酷劇「タイタス・アンドロニカス」からヒントを得たストーリー。
血と陰謀と復讐にまみれた空想歴史話。
・ ・ ・
南ヨーロッパの中世初期。豊かな都市王国のルム。
……
その日、ルム最大の名門豪族であるナロドニア家の嫡子イルシオは、隣国アルグートとの戦闘に勝利し、人々の歓声の中に凱旋帰国した。
しかし、これを快く思わない者達がいた。
一人は、ルムの若き新国王・サナタイ。彼はナロドニア家の持つ傲慢な自尊心に、大きな不満を覚えていた。
もう一人は、捕虜とされてルムへ連行された、敵国アルグートの美貌の女王ターラ。彼女も当然ながら、己を捕囚の身に落としたイルシオへ激しい憎悪をたぎらせていた。
この両者が公然と手を結んだ時、ナロドニア家を抹殺するべく、血の陰謀が始まった。
女王に同行する謎の男・魔的なまでの魅力を持つ力量者・エアリアが描いたシナリオは、完璧であった。
凱旋帰国の翌日、たった一日でナロドニア家は散々にいたぶられ、晒し者にされた挙句に、崩壊させられてしまったのであった。……
・ ・ ・
原作の舞台である古代ローマから時代を変え、中身を大幅に改変し、また美男美女を多数配した中世ヨーロッパ風の歴史ファンタジー話。
文字数 119,557
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.07.29
双子の姉であるメアリーは、今日も妹のアシュリーに自分の物を奪われていた。家庭菜園の野菜達にお水をあげていると、アシュリーがお小遣いで買った蝶のブローチを持って、妹がやって来たのだ。
断れば泣き叫んで近所迷惑になるし、駄目だと言っても、いつの間にか黙って取ってしまう。妹は何を言っても聞かないので、いつものように諦めて、あげてしまった。
でも、今日の妹は珍しく野菜にも興味を持った。鉢植えの中に小さなリンゴの木のようになっている赤い実を指差して聞いてきた。それはメアリーがお小遣いを前借りして、やっと購入した貴重な種で育てたプチトマトだった。
メアリーが「甘い野菜」だと答えると、妹はメアリーが一度も食べた事がないプチトマトを全部食べてしまった。そして、「一個も甘いの無かったよ」と言うと、口直しにクッキーを食べに行ってしまった。
ブチッと流石にメアリーの我慢も限界だった。二ヵ月間の努力の成果が二分で奪われてしまった。そして、妹に二度と奪われないように、奪うプロに技を教わる事を決めるのだった。
文字数 9,053
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.10.02
今日から日記を書くことにしました。
カリスです。
僕の妹、ニンカがもうすぐ、皇妃になるので書いてみました。
僕としては嬉しさよりも衝撃と不安が強かったです。
ニンカがなぜ皇妃になったかと言うと、本当は僕の姉さんのメリカ姉さんが皇帝と結婚し、メリカ姉さんが皇妃になる予定なのですが、付き添いで来ちゃったニンカに一目惚れ、で結婚すると。
正直、ニンカはギャンブルが大好きで、男と遊んで、僕達兄弟で一夜を過ごしたこともありました。
大丈夫なのでしょうか。
文字数 438
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.20
サキュバスのアマリリスは、義妹から虐げられているリコリスの身体に憑依した。義妹のパトリシアは道具を使って人々を魅了し、リコリスを虐げるように仕向けていた。アマリリスはパトリシアが気に食わなかった。だから、魅了で勝負して打ち負かすことにした。/サキュバスだけどエロ要素なし(下ネタ?のようなものがあるため念の為のR15)
文字数 68,094
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.10.20
片田舎の村の、そのまたさらに山奥で、最強の剣士である父と、最強の魔術師である母と狩猟採集の生活をしながら、週に一日だけ学校に通うリック。
狂気とも言える環境に身を置き、世界最高峰の力を容赦なく繰り出す両親に対抗していくうちに、リックは類い稀なる体力、魔力、そして特殊なマジックアイテムの作成能力と、気が付けば世界でもトップクラスの実力を身に付けていた。
村の学校の卒業も迫ったある日、幼馴染みの女の子が留学のために帝国の首都へと旅立つことに。
卒業後にこれといった予定もなかったリックは、護衛として同行を買って出て、兼ねてから興味のあった帝都へと旅に出る。
道中多少のトラブルを経て帝都に着いたリック達。そこには懐かしい出会い、新たな友人、自らの出生の秘密、そして激しい戦いが待っていた!
これは世界の在り方を正しく「解析」するものほど、その力を行使できる世界「フラスコ大陸」で、誰よりもその能力を高めた男の物語。
文字数 196,917
最終更新日 2019.03.28
登録日 2018.11.28
ルマンド王国は戦争が大好きだった。
そんなルマンド王国に住む主人公アーニャは歌が大好きだった。
お国のためだと、王国兵士は民から食料を略奪。
飢えた民草。負傷の兵士たち。
今日も彼女は癒しの歌を歌う。
なのに―――
文字数 9,934
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.15
弟の謀叛を恐れ、王宮を飛び出した第一王子、オスレーは、森の中で不思議な娘に出会う。
明るく聡明な彼女に、身分の差も忘れ次第に惹かれていくが、彼女には大きな秘密があった。
文字数 21,203
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
シスター見習いの私は周囲からグズでのろまな醜いアヒルと蔑まれてきた。
ある日、腕に傷を負った男性を助けるも私をガリガリの案山子だと言って立ち去った。
急に頼まれた布教活動の帰りに私は盗賊に攫われ、その巣窟で助けた盗賊の男と再会する。
そのとき王宮からの騎士団が盗賊討伐をして助けられる。
だけどもう私は二度とあの修道院には帰りたくない。
Unauthorized duplication is a violation of applicable laws.
ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください)
文字数 56,831
最終更新日 2020.08.19
登録日 2020.07.21
「次は3番乗り場~、次は3番乗り場~。お降りの方はご支度くださあ~い!」
今日も今日とて、ゼリーヴァ王国王都フィローメではアルフレッドののんびりとした声が響く。水上魔車という不思議な水上ボートのバスのようなもの、水上乗合魔車を操りお客さんを停留所へと運んでいた。
ひょんなことから現れるようになった、桃色髪のあの子。すごく気になるんだけど、お仕事だからなぁ。
そんなアルフレッドと彼女を取り巻く、アレコレ。
※不定期更新。
※性描写やそれに近い表現には*付けています。
※黒羽慈烏(ネコ野疾歩の全年齢向け名義)作「子を授かったので田舎に帰らせてください」のスピンオフ。
※単体でも読めるよう書いています。
※「子を授かったので田舎に帰らせてください」のネタバレや裏で動いてたアレコレも載せますので、嫌な方は本編終了後に見て頂ければ幸いです。
※ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 13,971
最終更新日 2020.01.09
登録日 2020.01.01
エマは行儀見習い中の女の子。伯爵から持ちかけられた勝負に勝てる筈もないと思いながらも秘めた想いを胸に日々頑張っております。少し天然なエマとヘタレ伯爵の恋愛です。
文字数 10,766
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.07.02
厳格な法律によって、その平和を保つ『白き国』と呼ばれるシュタルク国。
国を治める王の名はレオン。
罪を憎み、正義を尊ぶ清廉潔白なレオンは、純潔の王と称されていた。
星空の美しい夜、レオンは一人の男と出会う。
男の名はロク。
会った瞬間から互いのことしか考えられないほどに、二人は惹かれた。
だが、ロクはレオンが最も憎むべき存在、多くの人々を殺す、殺し屋だった。
「愛してるから殺したい」
ロクから狂おしい愛を向けられるも、それを理解できない。
「お前を必ず処刑する」
愛の代わりに、レオンは己の手で断罪することを誓う。
二人の恋の行く末は。
文字数 20,698
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.10.31
アパートの階段から落ちて気が付いたら、ピンクの天蓋付き特大ベッドに寝かされていた。ここはどこ?私は私だけど鏡を見たら誰状態。どうやら公爵夫人の体に転生したようで、気を失っている間に既婚者になっちゃった!こうなると気になるのはお相手の旦那様。その顔を見た時……「──顔面凶器だ」コメディ風の軽いお話を目指しております。お読み頂けると嬉しいです。
文字数 42,379
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.05.28
令嬢・アレクサンドラ(十八歳)は海に魅了され、父のコネで海軍に所属している。しかし、女性という理由でまともな仕事を与えられず、虚無感に満ちていた。
そこに、海賊団の集まる島国に諜報員として一人で潜入するよう命じられる。残虐非道だと噂されている海賊王・ロバートを討つという無謀な任務だが、アレクサドラは地位を向上させるため命を受けた。
アレクサンドラを引きとめたのは、兄の親友であるエドワードだった。伯爵領の後継者で、容姿端麗な海軍のエリートだ。
エドワードに求婚され、軍を辞めるよう迫られるが、アレクサンドラの意志は固かった。エドワードはアレクサンドラを守るため、海賊島に同行する。
アレクサドラは性別を偽り、ロバート海賊団の一員になることに成功する。
ロバートと対面すると、噂とかけ離れた人物だった。
ロバートと接触していくうちに、レクサンドラはロバートに惹かれていくのを自覚するが、エドワードや祖国を裏切ることはできないと苦悩して――
文字数 82,966
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.08.02