神様小説一覧
その昔、神樹を管理する一族がおりましたーー。
それはおとぎ話の続きの物語。
*予告なく加筆修正する場合がございます。あらかじめご了承ください。
文字数 1,471
最終更新日 2018.06.09
登録日 2018.06.09
月夜野国の国境を流れる瑞千川には、龍神が棲むという。
古来より川の氾濫による水害に悩まされてきた人々は、十年に一度、『龍神の花嫁』と称した生贄を捧げることで、龍神を鎮めてきた。
今年、その花嫁として龍神の元に出向いたのは――なぜか、男。
月夜野国領主の弟・清高は、妹の身代りになることを志願したのだった。
「どうせ生贄として死ぬなら、その前に一矢報いてやる。祟りの龍を退治してやるぞ!」
そう意気込んでいた清高だったが、いざ対面してみると、龍神は話に聞くような暴君ではなくて――
和風ファンタジーBLです。
前半はほぼ恋愛要素なしですが、少しずつ何かが芽生えていきますので、ジャンル「BL」のままでいかせて頂きます。
注意書きが必要な程でもありませんが、若干の流血表現が有ります。
文字数 84,773
最終更新日 2021.12.09
登録日 2021.10.02
この世界を創造した神様は、一体どんな姿をしていると思う?
僕の名はハルト。
「神様のお供の者」としてこの世界に生を受けた。
僕を造った神様「リオン様」は、
ピンク色の髪をしたツインテールの可愛い女の子。
神様のイメージからはほど遠い、表情に幼さを残したままの美少女だ。
性格はと言うと、後先考えない無鉄砲で、気まぐれな性格。
口は悪いし、自分勝手で、好き勝手やりたい放題の超問題児。
神様の学校を卒業するための最終試験、「世界創造」に合格し、
神様ライセンスを取得するための冒険が今始まる。
文字数 3,456
最終更新日 2022.07.19
登録日 2022.07.09
一緒に暮らしていた両親と弟から、家を出て行くように告げられた、姫宮媛(ひめみやひめ)は、言われた通り「神様」が住むという屋敷に向かう。
玄関前にはラフな格好をした金髪の美青年・神木璃三郎(かみきあきさぶろう)が待っていた。
話しやすさに舞い上がり、馴れ馴れしくしてしまったけれど、まさか彼が「神様」だったなんてーー
文字数 18,566
最終更新日 2021.01.24
登録日 2020.12.31
出雲の国に住む6歳のロクちゃんは、近づいてはいけないと言われていた大きな穴を
のぞいていて、吹いてきた強い風にあおられ穴に落ちてしまいました。
村人たちが畑の神様が住んでいると信じていた深い穴です。
村人たちはどんなに探しても見つからないロクちゃんは神隠しにあったとあきらめるしかありませんでした。
ロクちゃんは長い年月、穴の底で一人暮らしていましたが、ひょんなことから地上に出ることが出来ました。
それを見た村人たちは・・
文字数 3,736
最終更新日 2023.01.05
登録日 2023.01.05
ユージは本庁捜査一課に所属する刑事だ。キャリア組の中では珍しい、貧しい母子家庭で育った倹約家である。
彼はある日「ミミサキ市の誘拐犯」という特殊な誘拐事件の存在を知る。その誘拐事件は九年前から毎年起こり、毎回一〇〇〇万イェロの身代金を奪われながら、犯人の逃亡を許し続けていた。加えて誘拐されていた子供は必ず無傷で帰ってくる。
多額の金が奪われていることに憤りを感じたユージは、一〇年目の事件解決を目指し、単身ミミサキ市へ向かう。ミミサキ市はリゾート地化が進んだ海沿いの田舎だ。
彼はそこでノラという一五歳の少女と出会って相棒となり、二人で事件の捜査を進めていくことになる。
ブロマンス要素あり、現実に近い異世界での刑事モノファンタジー。
表紙イラスト:斧田藤也様(@SERAUQS)
文字数 96,848
最終更新日 2021.12.08
登録日 2021.11.17
陸国の地に人々が移り住んできたその時、あらゆる神々が目を醒ました。
人々の《想い》によって【天界】に目を醒ました森、風、水などの万物の神々は、人々から《神力》を受け取る代わりにその特別な力を使うことで人々が興した新たな国【陸国】を見守ることになる。
だが、そうしてそれぞれの神が務めをはたして守護するうちに陸国の人口は増えていき、やがて神々は手が回らないほど多忙になっていった。
自身の管轄内の状況を確認するのだけでも満足にできなくなっていた神々。
そこで、神は自らの務めの補佐をさせるためにそれぞれが自ら選んだ生き物をそばに従えるようになる。
陸国の牧畜に関係している牧草地の神はその補佐『側仕え』に1頭の立派な白馬を選んだ。
長い年月を共に過ごす中で『言葉はなくとも理解し合えている』という関係性が心地よくなり、側仕えの白馬に対して特別な想いを寄せていった牧草地の神。
しかしそれは牧草地の神だけではなく、白馬の方も同じく特別な想いを牧草地の神に対して抱いていた。
互いに想いを寄せつつ主従として過ごしていた2人。だが、そんなある日のこと。神々に仕える生き物達は突然神々と言葉を交わせるようになり、なんと神や人と同じ姿をとれるようにもなった。
人々が更に増え、陸国が大きくなると同時に側仕えの生き物達がわずかに神力をもち始めたのだ。
しかし、それだけでは不完全で時々元の姿に戻ってしまう生き物達。
完全な神格を得るためには【人として30年生きること】が必要だということが分かり、白馬もそのために牧草地の神から離れることになる。
陸国の人間として転生する白馬を見送った牧草地の神は、それからある行動に出た…。
「必ずおそばに戻ります。どうか、どうかまた会う日まで…お元気で」
文字数 235,035
最終更新日 2024.01.20
登録日 2023.05.06
世界中で謎の病気がまん延し始めたが日本にまだ余波は無かった頃
彼は遠い親戚のつてで農家をしているうちの両親の家にやってきた
名前は九田部 麒麟(くたべ きりん)いう線の細いイケメンだ
彼が来てそのうち日本にもなぞの病気がまん延しだして
富山県ではsnsなんかでその姿を見ると病気にかからないって噂を
される妖怪くたべの話がもちがるんだ
ん?くたべ?・・・はて?
文字数 33,536
最終更新日 2022.01.30
登録日 2021.12.23
文字数 3,135
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.03.15
人の思考を読み解く事が出来る猫神様。マダナイ。
しかし、マダナイの怠惰な行いと文春砲が仇となり、天界を追放される事となった。
命さながら逃げ切る事になったが、マダナイの体には死の呪いが掛けられていた。
そこに偶然現れた、下界の魔法使いミント。助けてあげる代わりに、金属の輸入を手伝って欲しいと話を持ち掛けられ、マダナイは契約を結ぶ。
それは天界さえ認知していない、異世界間の密輸入だった。
これはマダナイが自身の地位と名誉と身体の回復を図るため為、ミントと協力し、異世界で物を密輸入した記録であり、邂逅して来た人々の思考の記録である。
文字数 234,670
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.10.08
「青年、儂が見えるのか?」
山路浩三は小説家を目指し上京したごく普通の青年。ある日事故に会い、三年間の眠りの末に目覚めたその日から、彼の世界は一変した。聞こえないはずの音が聞こえ、見えるはずのないものが見えるようになってしまった彼は、近所の神社である男と出会う。自らを《天神》と名乗る男に任されたのは、成仏されずに形を変え、此岸に残る《この世ならざる者》を在るべき場所へ還す、《妖萬屋》という仕事だった。
これは、あやかしものが見えるようになってしまった男が織りなす、妖とヒトを紡ぐ、心温まる物語。
文字数 10,697
最終更新日 2018.07.29
登録日 2018.07.07
滝川瑞貴は16歳になった日から『神媒師(しんばいし)』としての務めを果たす決まりになっていた。
世に知られた存在である霊媒師とは違い『神媒師』であることは他人に知られてはならない。
神様と人間世界を繋ぐための特別な存在らしいのだが、滝川家で代々受け継がれていた。修行も必要なかったことので、瑞貴は渋々始めてしまうことになったが子犬の世話係のような生活になってしまう。
神媒師として穏やかに変化する日々を楽しく感じることもあったが、神様以外で意外な有名人たちから振り回されることになってしまった。
知らなければ、そのまま過ぎ去るだけの事件だったが、知ってしまったことで瑞貴は関わることを避けられなかった。
文字数 322,491
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.06.13
短編集です。
命には必ず終わりがあり、その時は誰にでも訪れます。
何かが終わった時、残された者は何を思い、どう生きるのでしょうか。
文字数 32,509
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.09.15
やっちゃんは、やっちゃんだ。ある人には聖女のように崇められることもあるが、決してそんなことはないのだ。唯の平凡な女だ。時折やっちゃんは不可解な行動をする。それが偶々人のためになっただけなのだ。
やっちゃんは時々思う。もしかしたら偉人や過去の聖人もこういう風に間違われて崇められたりしてね。
歴史って奥深い・・。
唯の自殺志願者なのにね。
文字数 7,744
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.27
「君を妻として迎えに来たよ」
仮想明治時代。調香師の春子は見知らぬ洋装の青年・子槻から告げられる。
幼いころ、子槻は『春子を妻として迎えに行く』という約束をしたという。まったく覚えのない春子だったが、子槻の屋敷へ連れてこられてしまう。
話すうちに、春子は『自分の香水店をひらきたい』という夢を子槻が知っていることに驚く。屋敷に店を出してよいと言う子槻だったが、両親の苛烈な反対にあい、『両親を納得させる香水を作ること』という勝負をすることになってしまった。
調香師少女とねずみ元神青年の香水と涙のお話。
※話数は多いですが、一話あたりは短めです
文字数 119,011
最終更新日 2022.08.20
登録日 2022.07.30
毎日、毎日イタズラばかり繰り返すあらしくん。これには、みんな困っていました。
そこで、神様に説得してもらうようにお願いをします。しかし、神様は…。
文字数 2,038
最終更新日 2016.10.12
登録日 2016.10.12
ここはアルーン王国。
私は単なる男爵家で生まれた末っ子よ。
私には秘密があるの。
1.転生者であること、2.何かお家に秘密があるみたい
そしてたくさんの兄妹。
みんなで仲良く暮らしてるよ。
そんな私の大切な人と出会った物語。
お姉様とお姉様の好きな人をくっつけたり。
どうぞ私の最強物語、覗いてね。
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全部で20話です。毎日更新する予定です。一日1話か2話。
文字数 40,770
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.05.30
「出て行ってもらえませんか」
如何わしいリサイクルショップで働く塩留瑞雄の押入れに現れたのは、自称神を名乗る女ダルメトールだった。だが神らしいことをするわけでもなく、ひたすら押入れに閉じこもるダルメトールは、時には瑞雄のプライベートと食費を圧迫して、時には生活改善の訴えをしてくる。これはそんなダメ神様と平凡な生活を望むサラリーマンの、ハードストレスフル物語。
文字数 33,263
最終更新日 2021.03.27
登録日 2018.12.01
この村には、代々生贄を差し出すという風習がある。生贄といっても、水に沈められるとか、生きたまま埋められるとか、そういう事ではない。ただ…毎日そのお社を掃き清めるだけの、女。食事は村から毎日運ばれるもののみ口にする事が出来る。声を出してはいけない。その目にも写してはいけない。ただ一人、粛々とすごすだけ。
けれど…本当の役目が違ったなんて。
人のぬくもりを知らなかった娘が、あやかしに可愛がられてぬくもりを知る。そんなお話。
文字数 8,064
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.26
拙作に足を止めてくださりありがとうございます♪
☆
例大祭の夜、迷子になった明香里(あかり)を助けたのは、少年の姿に顕現した氏神さまの天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)だった。
神様であることなど知らない明香里は少年に恋心を抱き、毎日のように天之御中主神を詣でて再会を願掛けする、目の前に本人がいるとも知らずに。
そんな明香里に天之御中主神も再度顕現し会いたいと願うが、自分の願いすら叶える術はない。
神であるのに無力だと嘆く天之御中主神と、ただひとりの少年を思い続ける明香里。
どんなに求め合っても、人と神様では触れ合うことも困難で、ただ会いたい気持ちばかりが募っていく。
☆
2023/12/9~12/22
文字数 114,019
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.12.09
彼氏に振られ、会社からは給料をカットされ、災難続きの主人公、関川美乃里。
生活費を稼ぐため、森の中にあるドッグカフェ『楓庵』でアルバイトをすることになる。
だがそこはただのドッグカフェではなく、何らかの理由で上手にお別れができない飼い主とペットがここにやってくる場所だった。
ペットと飼い主さんが1時間だけ言葉を交わすことができるようになり、お別れできる準備が整ったら、ペットはあの世に送られる。
たいていの客は胸につかえていたわだかまりが解けるものだが、たまに根深い問題を抱えているため、すんなりお別れできない客もいる。
そういう客に対しては、お別れするしかないと諦めるのを、ただ待つしかないという。
美乃里が楓庵で働くことになった初日に来店した女性もそんな客だった。
ひたすら彼女が落ち着くのを待っていたのだが、このままでは彼女の為にならないと考えた美乃里は驚くべき行動に出て……。
すべてのペット好きに贈るハートフルな物語。
文字数 113,382
最終更新日 2022.01.28
登録日 2021.11.21
【あらすじ】
ボロ神社の主神である「瑞穂」は、妖の医者として働くことで何とか生計を立てていた。
だが診療所の経営は赤字すれすれ、バイトはすぐに辞めてしまい、色んな意味でとんでもない患者ばかりがやってくる…それでも日々あやかしの治療に励む彼のところには、ぶっ飛んだ人の娘や、怠け者の猫又、我が道をゆく妖狐たち、美人な水神姉妹といった奇妙奇天烈な者たちが集まってきて、次第に頼もしい仲間となってゆく。
そして、ある事件をきっかけに「瑞穂」は過去の記憶を取り戻し、その闇と対峙することになるのだが―。
カクヨム、なろうにも掲載。
文字数 76,404
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.02.14
雄一はいつものように授業を受けていた。
ただいつもと違うのは雄一の横に神様がいるという事。
それをのぞけば何の代わり映えのしない日常だった。
文字数 2,997
最終更新日 2021.01.03
登録日 2020.12.31
俺は宮下 拓馬。
東京生まれ東京育ちの、24歳独身だ。
ある日、人助けをしたところソイツの代わりに死んでしまった。
しかし、ソイツは「茨城神」というローカル感たっぷりの神で、本来助けるまでもなかったらしい。
つーか、東京で茨城神って何よ?
で、お詫びとして生き返ったんだが、俺の生命を維持できるのはソイツの力が及ぶ範囲ってことで、俺の行動範囲は茨城縛りとなってしまった! 茨城って限定ルール多すぎない?
なんか悪魔を倒していけば、茨城神の影響力が増えるので東京にも帰れる、とか言われて、しぶしぶ悪魔退治するはめに。
そして俺は「超素早いゲンコツ」とかいうふざけた名前のスキルで悪魔にゲンコツを食らわせる生活に。
どうしてこうなっちまったんだ⋯⋯
まあ、茨城も、あくせく働いていた東京生活に比べれば、住んでみれば意外と悪くないっつうか、まあ、割と気に入ったというか。
もしかして、これがスローライフってやつか?
⋯⋯いや! これは俺の勘違いだ!
さっさと悪魔どもをぶちのめして、俺は都会に帰るんだ!
田舎暮らしなんて、ジジイになってからで十分だっ!
まってろよ東京!
悪魔にゲンコツしまくって、すぐに帰ってみせるからな!
文字数 66,628
最終更新日 2019.08.08
登録日 2019.05.06
仕事終わりで家に入ろうとした瞬間、突如地面がなくなったと思ったら僕は落ちた。え、なに?落とし穴!?異世界召喚!?ていうか…………あれ?いつまで落ちるの、これ。
文字数 16,295
最終更新日 2017.12.14
登録日 2017.09.28
失恋を皮切りにショックな事が重なって落ち込んだ立夏は、気分を変えようと京の一人旅を思い付いた。京を満喫していた立夏だが、得も言われぬ美しい音色に惹かれ辿り着いた場所には天然石で出来ていると思われる館が立っていた。天然石が大好きだった為、惹かれるようにして扉を開けると……。
ハーブの香りが漂うその場所は、天然石アクセサリーや原石などを始めとしたヒーリング系のアイテムが置かれており、訪れた人に必要な癒しと活力を与えるスピリチュアルルームらしい。オーナーは小野篁、店長は紫式部、看板娘は小野小町と名乗っており、どうやらあの歴史上の人物らしい。本当のところはよく分からなかったが、不思議と意気投合した立夏は、得意の占いを生かしてそこで働いてみる事に……。
文字数 35,265
最終更新日 2020.01.27
登録日 2019.12.24
ビビりなオネェさんは好きですか?
なんの因果か、客の忘れ物と思われるライターを何の気なしに拝借したら目の前が真っ白でした。
引き寄せられた神域で出逢った神様たちとなんやかんやで結託し、あらゆる世界のお宝求めて今日もオネェがひた走る!?
神様達とちょっとビビりなオネェさんの、異世界渡り系どたばた活劇。
神様だって説教し、我に返って泣き縋る。
そんなオネェさんの、愉快な異世界ぶらりひとり旅。
オネェさんがイケオジや筋肉にハァハァしたりはしますが、恋愛発展はしません。
よく目的を見る失います。
初投稿
R15は保険です
※カクヨムにて同時掲載中。
12月1日より小説家になろうで掲載開始。
文字数 183,810
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.09.07
人間関係や仕事のアレコレで悩む、新人OLの月島梨奈。そんな彼女の前に産土神である七坂が現れ、不思議な一時が幕を開けるのでした――。
文字数 8,493
最終更新日 2020.01.08
登録日 2019.12.31