じれじれ 小説一覧
481
0と1の告白
高校1年生の夏。
僕、高梨弘樹は生まれて初めてのラブレターらしきものを貰った。
これは本当にラブレターなんだろうか?
side K
誰が何と言おうと、あれはラブレターです。
小説内に表示されたQRコードを読むためには、スマホ等を利用する必要があります。
てがみを開くドキドキ感を主人公と共に体験頂ければ幸です。
※ QRコードを用いて閲覧する外部リンクに記載された内容は、投稿日当日もしくは翌日には内容を[QRの先]等のタイトルをつけて公開予定です。
QRコードを読むシーンではスマホを利用するか、http://qrcode.red/ といったQRコード読み取りサイトを利用してください。
デジタルツールを利用したじれじれドキドキな恋愛模様を描ければと思っています。
この話は小説家になろうにも投稿しています。
https://ncode.syosetu.com/n1957gk/
が、アルファポリス先行で。
表紙は以下のページより拝借加工しました
https://www.pixiv.net/artworks/67053150
482
白雪姫は甘えたい~『天才を演じる幼なじみ』を陰から支えるラブコメ~あるいは『劣等生を演じる彼』を必死に追いかける青春物語~
高校一年の夏、幼なじみの『白雪姫』がポツリとこぼした儚い願い。
「……甘えたい」
その言葉が、何故かずっと耳に残っていた――。
高校二年、葛原葛男(くずはら くずお)。極貧家庭に生まれた彼は――天才だった。切れ過ぎるナイフは、無意識に周囲を傷付ける。だから彼は、『劣等生』を演じた。
白雪冬花(しらゆき とうか)。日本を代表する名家に生まれた彼女は――凡才だった。周囲の高い期待に応えなければ、家族として認められない。だから彼女は、『天才』を演じた。
幼なじみでありながら正反対の性質を持つ二人は、小学校卒業と同時に離れ離れとなり、高校生になって偶然再会。
初めは少しギクシャクすることもあったが……生徒会室で一緒に勉強したり、休みの日にお出かけしたり、風邪を引いて看病してもらったり、甘えたり、甘やかされたり――。
お互いの持たざる部分に惹かれ、次第に気持ちを寄せ合っていく。
これは本当の自分を偽った二人が、徐々にその仮面を外していき、お互いに好き合っていくという『両片思いの青春ラブコメ』。
483
悪役令嬢は等身大な恋がしたい
侯爵令嬢アメリア・サリバンは、学園では名の知れた「悪役令嬢」だった。
冷たい印象を与える容姿であることに加え、人気者のレオナルド・クラークと事あるごとに対立しているからだ。とりわけ、レオナルドの支持者の一人、アルバート・チェイサーとは犬猿の仲だった。
ある日、いつものようにレオナルド達と衝突したアメリア。気晴らしに寄った図書館で、恋愛小説を借りようとしているところをアルバートに見つかってしまう。
「意外だよ。恋愛小説なんて読むんだな?」
その日から、アメリアの日常は少しずつ変わっていく。
*真面目で意地っ張りな悪役令嬢と、モブ属性の伯爵令息の小さな恋の物語です。
表紙イラストは紺田様(twitter:@fe_chaba)、デザインはイツキ様(@itsukinoaka)にお願いしました。
484
【完結】日帰り異世界と私と魔法師団長
青空の映る水溜まりに落ちれば、そこはもう異世界だ。
水溜りと湖を介して行き来できるようになった異世界は、やたらと異世界人に都合がよくてチートも完備の現実逃避に適した環境なのだけれど、異世界に移住させるために口説いてくる魔法師団長の存在がちょっとした悩みの種である。
そんな魔法師団長と私の、異世界での日常の話。
485
健気な公爵令息は、王弟殿下に溺愛される。
ミリアリア国の、ナーヴァス公爵の次男のルーカス。
産まれた時から、少し体が弱い。
だが、国や、公爵家の為にと、自分に出来る事は何でもすると、優しい心を持った少年だ。
そのルーカスを産まれた時から、溺愛する
この国の王弟殿下。
可愛くて仕方ない。
それは、いつしか恋に変わっていく。
お互い好き同士だが、なかなか言い出せずに、すれ違っていく。
ご都合主義の世界です。
なので、ツッコミたい事は、心の中でお願いします。
暖かい目で見て頂ければと。
よろしくお願いします!
486
【完結】「ばらされたくなかったら結婚してくださいませんこと?」貴族嫌いの公爵令息が弱みを握られ令嬢に結婚させられた結果
【貴族嫌いの公爵令息が弱みを握られ、令嬢と結婚させられた結果】
「聞きましたわよ。ばらされたくなかったら私と結婚してくださいませんこと?」
美貌の公爵令息、アレスティードにとんでもない要求を突きつけてきた侯爵令嬢サイ―シャ。「おれの事が好きなのか?」「いえ、全然」
何が目的なんだ?と悩みながらも仕方なくサイ―シャと婚約したアレスティード。サイ―シャは全くアレスティードには興味がなさそうだ。だが彼女の行動を見ているうちに一つの答えが導かれていき、アレスティードはどんどんともやもやがたまっていく・・
487
空飛ぶ魔女と竜の谷の少年
迷いの森の魔女が森で拾った少女と竜の谷で暮らす少年。この2人には共に出生の秘密がありました。
迷いの森の魔女が死んだ時、少女アルカと少年ナイトの運命の輪は大きく動き出したのです。
幼い少女が密かに抱いた淡い恋の行方は?
王国に巣食う陰謀と健気に運命に立ち向かう少女の物語が始ります。
488
恋愛経験ゼロの年下くんが、私の一番になりました
ハイスペ狙いの私にとって、恋愛経験ゼロの年下くんは“対象外”だった。
あの日、間違えて電話をかけてしまうまでは。
不器用なくせに一途で、真っ直ぐで、時々ずるい。
そんな彼に翻弄されながら、私は少しずつ本気の恋を知り、彼の深い愛に落ちていく――。
藍島 朝陽 23歳
×
木葉 亜佑美 26歳
※あくまでもフィクションです。設定等受け入れられない場合はすみません。
※他サイト様にも掲載中。
※表紙画像はAIにて生成しました。
489
私の推しはぬこ課長~恋は育成ゲームのようにうまくいきません!~
仕事にとても厳しい課長の秘密を知っちゃったせいで、とんでもないことに巻き込まれていく。
専門広告代理店として名高いクリエイティブ・エージェンシーに入社して3年目に突入した私、雛川愛衣(ひなかわめい)
異動先の会社の中枢部に位置する経営戦略部は、とてもハイスペックな人たちが集まっているところだと思ったのに実態を知って!?
490
たぶん愛は世界を救う
「悪いことをした奴らにはお仕置きしないとな。取り敢えずはこの俺が、闘い方を教えてやる」──継母からの陰湿な嫌がらせと、女友達による誹謗中傷で心が折れそうになっていたコトリ。そんな彼女に救いの手を差し出してくれたのは、めちゃくちゃチャラい教育実習生だった…。
※『昔の恋を、ちょっとだけ思い出してみたりする』で存在感をアピールしまくった、中林コトリさんのお話です。意外と苦労人だった過去と、これから始まる恋愛について描いております。
※前作を読まなくてもどうにか分かると思いますが、先にお読みいただいた方がすんなり入り込めるかもしれません。
491
【夕闇鳥の涙】〜強気な童顔巨乳な女が無表情無口な男にいただかれる話〜
◆勝気な性格でエルフの末裔でもある冒険者のエリンは、17歳で初恋もまだの自分にコンプレックスを抱いていた。
◆漆黒の髪に褐色肌、ずば抜けて背が高く全身黒装備に無表情無口無愛想のシリウスは、見た目と圧倒的な戦闘の実力から周囲に恐れられていた。
◆2人の初対面は互いに最悪な印象で……エリンはシリウスに対してだけは当たりがつい酷くなってしまうが、戦闘面では内心尊敬していて、いつか追いつきたいと思っていた。
◆エリンは久しぶり会った恩人のために、シリウスが入手した希少な魔法石『夕闇鳥の涙』を譲れと強気で詰め寄るが、代わりに要求されたのは……。
◾️【注】ヒロインの口が悪いので、苦手な方はご注意を。
※第7話〜R指定スタート。
★『抵抗は、ただの無駄』の後半に本作の登場人物達が少々ゲスト出演予定。
※ムーンライトノベルズに連載、完結済。
492
ラブコメの悪役に転生した俺は痴漢からモブ美少女を助けた結果、好感度爆上がり知らないうちにヒロイン達に囲まれたんだが……
朝目が覚めると鏡の前には見知らぬ。黒髪のイケメンが立っていた。
そして俺は思い出した。ブラック企業へ出勤する途中で電車に轢かれ死んだことを……そしてこの世界が人気WEB小説『幼馴染を寝取られたので努力したらハーレムが出来た件』の世界であったことを……
「これってつまり転生って奴なのか?」
しかし素直には喜べない理由があった。
主人公でもサブキャラでもモブでもなくネタキャラとも言われる悪役【|真堂恭介《しんどうきょうすけ》】だった。
『傲慢不遜』で『他責思考』オマケに『屁理屈』をこね主人公の邪魔をする。嫌われる要素を詰め込んだヘイトキャラそれが『真堂恭介』だ。
しかも最後は退学からの社会的に死ぬと作者に名言される。死亡フラグを回避し目指すはモブでいること。
「なんだよ悪役って! どうせなら過去の自分にしてくれよ! 今なら高校時代もっと上手くやり直せるわ! やってやるよ! 俺はこの人生を生き抜いてやる!!」
しかし嘆いていても仕方がない悪役の運命を変える為、登校中の電車内で痴漢からクラスメイトをい助けたとこで彼の運命は大きく変化する。
今までしていた行為を一変させ、勉学にボランティア活動へと意欲的に行動することで彼の世界は徐々に変化しそれは悪役としての運命さえも変えていく――
これは悪役としてラブコメ世界に転生した俺が、前世で得た原作知識と人生経験を総動員して待ち受けるバッドエンドという運命を回避し、推しのヒロインを救って、原作主人公よりも幸せな青春を送る為に奮闘する物語である。
ダブルヒロイン制で、最終的にはじれじれのハーレム作品になる予定です!
――小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ハーメルン、ノベルピア(順不同)にも投稿中
493
トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~【減筆版】
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
減筆版として、よりスタイリッシュにより胸キュン♡な内容に生まれ変わりました♪
※ちょっぴりアダルティーなおまけエピソード「聖なる夜に……」では、絢乃ちゃんのひとりエッチなど本編とは違ってオトナ♡な2人の姿も……。
494
好きが止まらない
図書館司書の雨宮陽菜(27)は、人に気持ちを伝えるのが苦手だった。
過去の失恋以来、「好きになれば傷つく」と思うようになり、恋愛から距離を置いて生きている。
そんなある日、陽菜の隣の部屋にカフェ店主の桐生悠真(28)が引っ越してくる。
引っ越しを手伝ったことをきっかけに、お礼の焼き菓子、お裾分けの手料理、そして共有のレシピノート――。
少しずつ距離を縮めていく二人。
誰にでも優しい悠真の気遣いに触れるたび、陽菜の心は温かく満たされていく。
けれど、好きになればなるほど怖くなる。
伝えたいのに伝えられない。
近づきたいのに逃げてしまう。
そんな中、陽菜は「悠真には忘れられない人がいる」という話を耳にしてしまう。
叶わない恋だと思い込み、身を引こうと決める陽菜。
しかし雨の日、傘を忘れて立ち尽くす彼女の前に現れたのは――。
「探した」
その一言から、止まっていた想いが動き出す。
じれったくて、甘くて、少し切ない。
お隣さんから始まる、心温まる恋物語。
495
ヒメとツミビト。
お願い、私を見て。まっすぐ私を見て、私の名を呼んで。
あの日した約束を、今日こそ叶えて。
* * *
とある出来事をキッカケに、18歳年上のヒトシのことを真っ直ぐに追いかけてきた妃芽。
邪険にされても、超鈍感でも、ヒトシさんは私の王子様なんだから!
ツンデレお嬢様とマダオのもどかしい日常。
496
精一杯背伸びしたら視界に入りますか?
玉井茜が配属されたのは近藤理が率いる第二研究室。
一緒に配属された二人と一緒に働き始めましたが・・・・。
何故か手元から実験器具が落ち、手に当たったものが倒れ、こぼれ。
そのたびに冷たい視線と怒りを抑えた声で名前を呼ばれます。
ごめんなさい。
日々何度も謝罪を口にしながらも頑張って仕事してる茜。
声が好き、クールな顔も好き。だけど人を好きにならないらしい近藤室長。
仲のいい研究室で一緒にご飯を食べたり、お茶をしたり。
それだけで満足。
でも、少しずつ仕事に慣れてくると、それでは物足りないって欲張ったりして。
同期の坂井さんは片思いを実らせてすごく奇麗になりました。
でも私の場合は悲しい結果にしかならないから。
茜と近藤さんの恋愛話です。
497
第2ボタンより欲しいもの。 ~終わらない初恋~
21歳の麻木(あさぎ)真樹(まき)は、まだデビューして2年目の駆け出しライトノベル作家。本屋さんで働きながら、一人暮らしをしているマンションの部屋でパソコンで執筆する毎日。
そんな彼女には、ずっと彼氏がいない。でも、モテないわけではなく、彼女自身がすべて断っているのだ。
その理由は、「初恋の相手が忘れられないから」。彼女は中学時代、卒業まで丸二年、ずっと一人の同級生に片想いを続けていたのである。
それでも告白すらできず、卒業とともに音信不通となった彼への想いは、5年経った今もなお真樹の中で〝終わらない初恋〟として燻っていた。
そんな4月のある日、真樹のもとに中学校の同窓会の案内状が届く。それと同時に、真樹の片想いの相手だった岡原(おかはら)将吾(しょうご)から電話がかかってくる。
「俺も出るから、お前も絶対に同窓会に出ろよ。お前に伝えたいことがあるから」と。
彼が自分に伝えたいことって――? 真樹はバイト先の店長に有給休暇をもらい、同窓会に出席することに……。
498
婚約は解消されましたが勘違い令嬢に義兄の溺愛はなかなか届きません
侯爵家の後継者になったエマには最愛の婚約者ユリウスがいる。義兄のカミールもエマを支えてくれて幸福の絶頂にいた。しかし離婚した次女オリーヴが家に戻って来た事からそれぞれの歯車が狂いだす。
ユリウスに裏切られて婚約を解消したエマに義兄カミールの愛情がなかなか届きません。
義兄は恋愛に頭が上手く回らず、エマはちょっと勘違いと思い込みが強いご令嬢なのです。
他サイトにも投稿しています。
499
初恋カレイドスコープ
『独身同盟』を組んでいた女友達に彼氏ができた。
一緒に行く予定だったシンガポール旅行をキャンセルされてしまい、失意の中で一人旅を決行することにした凛。
現地で出会った日本人の男性に危ないところを救われて、一緒に過ごしていくうちにどんどん心惹かれていく。
「今夜は、俺の部屋で寝る?」
彼と過ごした一夜の思い出を胸の片隅にしまい込み、日本での仕事を頑張ろうと帰国した凛だったが……?
きらきらしていて甘やかで、でも決してスムーズには行かない、少し複雑な恋模様を目指します。
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高階凛(26歳) 主人公。会社員
椎名玲一(27歳) シンガポールのお土産屋さん?
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※本作は一部過激です。電車、バス、職場でご覧の際は重々にご注意ください。また、過激表現はおおむねファンタジーです。
※本作はフィクションであり、実在の人物・企業・団体等とは無関係です。
500
たとえそれが、結ばれない恋の糸だとしても
第一王女が恋したのは、彼女のメイドに恋する護衛騎士でした――。
抱えてしまった恋心をどうするか迷う第一王女と、いつの間にかそんな彼女に惹かれつつも一歩踏み出せない護衛騎士の、焦れったい物語。
『姫様を幸せにするために恋愛フラグを回避しまくります!』のスピンオフ作品となっておりますが、未読でも楽しめるとは思います。
小説家になろうでも『わたしの幸せを願うメイドのためにも、この恋を成就させてみせます』というタイトルで投稿しています。
501
あなたとわたしの秘密の約束~王命により婚約を破棄された恋人たちが、再び幸せになるまで~
相思相愛の婚約者を、無理矢理前王に奪われた騎士ロイド。彼は武勲を立てた褒美として、前王の愛妾を下賜された。
口もきけず、顔も隠したままの女。名前を名乗ることさえできない女に、ロイドはガーデニアという名前を与える。
王都から離れた片田舎で、ロイドは彼女のことを家族として受け入れ始めた。
ところが、ロイドからの愛を望んだガーデニアは、切羽詰まったがゆえに自ら媚薬を口にしてしまう。
もがき苦しむ彼女を見たロイドは、それまで秘めていた想いを正直に告げる。すると、ガーデニアが思いもよらないことを口にして……。
婚約者だけを想い続けてきた一途なヒーローと、我慢強いヒロインの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は写真ACより、8maruさまの作品をお借りしております。
502
【完】海賊王と竜の瞳を持つ皇女
ルバーニャ国の第2皇女であるルーチェは、幼い頃から自由を禁じられ、外の世界を知らずに育った。
15歳の生誕祭の日。
ルーチェはこっそりと王宮を抜け出すと、初めての街中へ…!
街で出会ったのは、黒髪の男ジン。
彼は海賊一味を率いる船長だった。
ジンは、滞在するあいだの玩具兼雑用係になれとルーチェに命令してきた…!
しだいに距離が縮まる2人。
「お前の瞳が欲しい」
そう呟くジンの想いとは…?
海賊王✖️訳あり皇女のラブファンタジー小説✨
503
眼鏡をこよなく愛する人畜無害の貧乏令嬢です。この度、見習い衛生兵となりましたが軍医総監様がインテリ眼鏡なんてけしからんのです。
「……インテリ眼鏡とかここは天国か……?」
「は?」
シルヴィ・ベルナールの生家である男爵家は首皮一枚で何とか没落を免れている超絶貧乏令嬢だ。
そんなシルヴィが少しでも家の為にと働きに出た先が軍の衛生兵。
実はシルヴィは三度の飯より眼鏡が好きという生粋の眼鏡フェチ。
男女関係なく眼鏡をかけている者がいれば食い入るように眺めるのが日々の楽しみなのだが、この国の眼鏡率は低く人類全てが眼鏡をかければいいと真剣に願うほど信仰している。
そんな折出会ったのが、軍医施設の責任者兼軍医総監を務めるアルベール・ウィルム。
実はこの人、イケメンインテリア眼鏡だったりする。
見習い衛生兵として頑張るシルヴィだが、どうしてもアルベールの尻を追いかけてしまう。
更には色眼鏡の大佐が現れたり、片眼鏡のいけ好かない宰相様まで……
自分の恋心に気づかない総監様と推しは推しとして愛でたいシルヴィの恋の行方は……?
504
君に好きだと言うための練習を、何度もした。
●瀬川いろは(16)
無口で目立たない少女。家庭環境の影響で他人に期待しない癖があり、孤独を好む。読書と静かな時間を愛する内向的な性格。
●真木陽翔(17)
学年トップの成績と運動神経、誰にでも優しい人気者。しかし表面的な評価に疲れており、本当に気になる人には言葉を選びがち。いろはの無言の優しさに惹かれていく。
人付き合いが苦手で、なるべく目立たないように生きてきた高校2年の瀬川いろは。
感情表現が不器用で、ずっとひとりでいることが当たり前だった。
そんな彼女が、ある日、図書室の忘れ物を届けたことをきっかけに、クラスの人気者・真木陽翔と話すようになる。
誰にでも優しい陽翔に、いろはは次第に心を許していくが、同時に「どうせ一時の気まぐれだ」と自分を遠ざけてしまう。
でも、陽翔は決して離れない。
彼はずっと前から、いろはに“気づいていた”のだ。
本当は伝えたい言葉がある。
けれど、胸の奥でつかえて出てこない。
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「君としか恋はしたくない」
顔が凄く整っていて、王子様系と言われ、女子から圧倒的な人気がある涼一。だけど、涼一は女子から人気があることが少しも嬉しくない。何故なら、涼一は家が隣同士で、幼い頃からずっと一緒だった幼馴染の綾香がずっと好きだから。でも、綾香は純粋すぎて……? 高校生同士のピュアな恋愛を描いた物語です。
※この作品は本編と番外編がありますが、どちらも完結しました。
506
エモパレ ―感情の色が見える香房娘が、オジさま副局長の静かな執着をまるごと絡め取るまで―
※ エモパレ完結しました! ありがとうございました!
これは、魔眼が織りなす”魂の救済”の物語――
「……キミを見ているだけで、私は壊されていく」
愛するお店と妹を守るため、暴漢を前に絶望の淵に立たされたハルネ。
絶体絶命の彼女を救ったのは、冷酷な琥珀色の瞳を持つ、調査局の“鬼”――ヴァルグレイだった。
感情が「色」で視える魔眼『エモパレ』を持つハルネは、
美味しいご飯を愛する、ちょっとぽっちゃりした看板娘。
命の恩人であるヴァルグレイの渋い魅力に一瞬で恋に落ちたハルネ。
しかし、再会した彼が告げたのは――無情な『営業停止』の通告だった。
「やっぱり太ってたらダメなんだ……あたしは、好きになっちゃいけないんだ……」
突き放すような冷たい態度と、自身のコンプレックスに振り回され、落ち込むハルネ。
しかし、彼女は知らない。
ポーカーフェイスの裏側で、ハルネの「柔らかさ」と「温かさ」に、理性が飛ぶほど執着し、「彼女を嗅ぎたい情動」に耐えるほど、狂おしい溺愛を抱えていたことを。
そして、彼もまた深い闇を抱え、傷付き、孤独に震えている事を。
***
アナタの抱えた劣等感が、 もしかしたらちょっと許せるようになるかもしれない
――プラトニックで激重な、救済と執着のラブファンタジー!――
507
浅瀬で溺れる魚たち
ーー高二の夏、日向結人は幼馴染の履歴書を芸能事務所に送った。受かったのは、碧だけだった。
三年の沈黙のあと、結人のもとに一本の電話がかかってくる。「彼のそばにいてやってくれませんか」——国民的俳優になった幼馴染の、住み込みの世話係として。
■あらすじ
「お前、芸能人になれば?」
高二の夏、日向結人は幼馴染の鈴木碧を焚きつけて、芸能事務所に履歴書を送った。付き添いのつもりで送った二通のうち、受かったのは碧だけだった。芸名は結人がつけた。二人が遊んだ川の名前から。
卒業と同時に、碧は都内へ。結人も東京にいた。電車で三十分の距離。二人は三年間、一度も会わなかった。
そんな大学三年の初夏。結人のスマホに、知らない番号から電話がかかってくる。碧のマネージャーを名乗る男は言った。「彼が、少し疲れてしまっているようで」
条件は「住み込みで、そばにいてやってほしい」と言うものだった。
三年ぶりに再会した幼馴染は、玄関で結人を抱きしめて、こう言った。
「……ホンモノの結人だ」
その想いの意味も深さも知らないまま、疎遠になり、終わってしまうはずだった友情。変わってしまったもの、変わらないもの。これは俺と国民的俳優になった幼馴染との、喪失と再生のお話。
■人物紹介
日向 結人(ひなた ゆいと)/21歳
大学三年生。人の良さを見つけるのが上手いと言われる、ごく普通の男。高二の夏、幼馴染の写真を見て「芸能人になれば」と焚きつけ、履歴書を送った張本人。芸名の名付け親でもある。
碧が売れていくのを誇らしく思いながら、同じ速度で「別世界の人間になった」と感じ、自分から静かに手を離した。都合の悪いことは自分の中で結論にして黙る、という癖がある。
鈴木 碧(すずき あお)/21歳・芸名「水瀬 碧」
俳優。ダウナーな佇まいと、台詞のない一秒で画面を持たせる目で評価されている。「感情を映さないことで、観客に感情を預ける」と評された。
人付き合いは苦手。というより、大事な人がひとりいれば足りる。芸能界に入ったのも、続けているのも、理由はひとつしかない——「結人が、送れって言ったから」。
何も要求せず、何も断らない。仕事は完璧にこなし、現場での評判もいい。ただし、家に帰っても食べず、眠れない。
三年ぶりに現れた結人に対してだけ、彼は要求をする。
葉山 修司(はやま しゅうじ)/34歳
碧のチーフマネージャー。碧の扱いに歴代担当が匙を投げたのち、「一番上手い人」として抜擢された。有能で、穏やかで、面倒見がよく、そして決して線を越えない大人。
碧が心を許している数少ない人間であり、結人を呼んだ張本人でもある。碧の甘えを受け止めながら、必要なときには「だめ」と言う。
508
薬師の旦那様は記憶喪失らしいです(旧題:旦那が記憶喪失になりまして)
薬師のフェリシアとその旦那であるカミルは近所でも評判の仲睦まじい夫婦だった。だが、ある事件をきっかけに彼はフェリシアと出会う少し前から結婚するまでの10年分、記憶を失ってしまう。
フェリシアはカミルにできることをしようともがくが、二人の距離はうやむやになってしまい…?【全40話】
ちょっぴり切ない夫婦の物語。
※この作品はかつて書いていた『旦那が記憶喪失になりまして』を書き直した改訂版であり、タイトルは内容を少しだけわかりやすくできるように書き直したものです。
※ファンタジー要素があるので、苦手な方はお戻りください。
※それと、R18なのは、まあ、そういうことです。
ちなみに、『※』が付く回はR15から外れていると思われます。現状で作者の精一杯ではありますが、R18に抵触するので、ご注意ください。
509
この感情を愛と呼ぶには
国立図書館につとめる若き司書、ネロは悩んでいた。
近頃「君の話を聞かせて欲しい」と、柔らかい物腰でネロに話しかけてくる男、ベルテ。裕福層や貴族女性の間でも噂らしい衣料品店のオーナー兼デザイナーである彼を、どこかで見たことがある気がするのだ。
己を見つめるベルテの瞳に何処か仄暗さを感じつつも、ネロはベルテを邪険に扱うことが出来ない。
それが数年前に病で亡くなった、羽振りの良さと比例して黒い噂が絶えなかった商人アルノアと、同じ物だと気づかないまま――
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ちょっと薄暗いけど、基本的にハピエンです。
受けを手に入れるために身分を作り直したド執着おじさん(30歳)×移民の司書少年(18歳)
510
モブなのに、魔術学園で絶対王政敷いてる魔王様(愛称)とお友達になってしまった
◇牧原雪凪◇
ゆるいオタクでモブと自称していたが、宗治郎と出会ってしまったことにより、自己認識とはかけ離れていくことになる。
◇周宗治郎◇
自己認識は、人見知りが激しいけど、至って普通の中学生。残念ながらそれは違う。
ハッピーエンド至上主義、じれじれもだもだ好きの作者による、現代魔法学園ファンタジーです。短編版と6までは一緒です。
511
コウノトリの誤配。~幼なじみに再会したら、赤ちゃんと溺愛が待っていました~
ドラッグストアでパートとして働く明里。実家ぐらし、29歳になった彼女には、カレシもいなければ、これからの未来のビジョンなんてものもなかった。実家は弟家族と同居になって肩身狭いし、かと言って独り立ちできるほどの稼ぎもなし。
どうしたものかと悩む明里に、疎遠になってた幼なじみの一条律が子供を連れて帰省してきてるという話が飛び込んでくる。赤ちゃんを世話するために、実家を頼り、毎日新幹線で往復というとんでも出勤をしていた律。超人見知りのはずなのに、初見で自分に懐いてくれた彼の赤ちゃん、世那。
二人の惨状(?)に同情した明里は、持ち前の「超お節介」を発動させる。
――私、ベビーシッター引き受けようか、と。
ついでに同居して、家事も引き受ける明里。お節介と、自分の居場所確保のための大胆提案。ベビーシッターをしつつ、自分の将来のため、自立できる道を模索する予定だったのだけど。
簡単に懐いてくれた世那くん。なら、シッターなんて楽勝でしょ? そう思ったんだけど。
赤ちゃんのお世話ってこんなに大変なの?
SNSなんかで見る、キラキラ育児とは程遠い実情。世那くんはかわいいけど、だからって育児は全然楽じゃない!! 世那くんに振り回されっぱなしの毎日。自立の道なんて探す余裕ナシ!!
なんとか日々をこなし、自信もついて、余裕の出てきた明里。
そんな彼女と律の関係は、少しづつ変化してゆき――?
幼なじみとその子供、居候押しかけシッターが、いつか家族になるまでの物語。
512
村娘のあたしが聖剣の主に選ばれちゃった! ~ただの村娘が『運命の王子様』を探しだすまで(?)~
「あたしは絶対『運命の王子様』を探してみせる!」
辺境の村に住むローゼは恋に恋する娘。
自分はいつか運命に導かれた素敵な男性と恋をするのだと信じているが、現実は厳しい。
世には魔物が数多くいるため、ただの村娘が『運命の王子様』を探して一人旅をすることなど到底無理なのだ!
今日もまた、自分の話を唯一マジメに聞いてくれる神官のアーヴィンに愚痴をこぼしていると、なんとローゼの目の前に剣が降ってきた?
【俺は聖剣だ。魔物を倒すため、神によって生みだされ……】
「やった! これで一人旅も怖くない!」
【おい! 話を聞け!】
こうして聖剣を手にした村娘は『運命の王子様』を探して旅に出るのだった……。
※こちらは私の作品『村娘は聖剣の主に選ばれました ~選ばれただけの娘は、未だ謳われることなく~』の基礎設定を利用したパロディですが、展開は全然違うので元の作品をご存じない方にもお楽しみいただけます。
※表紙イラスト:白玉ぜんざい様
513
悪役令嬢ベアトリスの仁義なき恩返し~悪女の役目は終えましたのであとは好きにやらせていただきます~
「ベアトリス・ガルブレイス公爵令嬢との婚約を破棄する!」
「殿下、その言葉、七年お待ちしておりました」
第二皇子の婚約者であるベアトリスは、皇子の本気の恋を邪魔する悪女として日々蔑ろにされている。しかし皇子の護衛であるナイジェルだけは、いつもベアトリスの味方をしてくれていた。
皇子との婚約が解消され自由を手に入れたベアトリスは、いつも救いの手を差し伸べてくれたナイジェルに恩返しを始める! ただ、長年悪女を演じてきたベアトリスの物事の判断基準は、一般の令嬢のそれとかなりズレている為になかなかナイジェルに恩返しを受け入れてもらえない。それでもどうしてもナイジェルに恩返しがしたい。このドッキンコドッキンコと高鳴る胸の鼓動を必死に抑え、ベアトリスは今日もナイジェルへの恩返しの為奮闘する!
規格外で少々常識外れの令嬢と、一途な騎士との溺愛ラブコメディ(!?)
514
海の青と空の青
作家、都谷翔は「今度表紙イラストを描いて貰う画家だ」そう言って担当編集者である千屋に画家・薬井直人の画集を貰う。
その中で海と空の絵に目を奪われる。
海の濃い青。真っ青な雲ひとつない空。
雲も鳥も魚も描かれていない、海と空だけの絵。
その絵に心臓がドクリと脈打つ。
後日、出版社の創立記念パーティで、その薬井を紹介され連絡先を交換する。
そしてある日、原稿の合間に夜桜を見に行った先で偶然にも薬井と出会う。
それ以降、花が咲いたからと言っては一緒に出かけるようになり、薬井から告白されるようになるーー
515
異世界転移した私が「お前とは結婚しない」と言った運命の番(獣人)と幸せになる話~銃声を添えて~
――私はダメな子なんだ。
無関心な母親と進学した専門学校に馴染めず苦しんでいた榊原 巡(さかきばら めぐる)は雨の日のバス停でレスシェイヌという獣人に手を引かれて異世界に迷い込む。
迷い込んだ異世界には獣の耳としっぽをもつ「獣人」たちがいて、彼らは運命の番と出会うことで成人と認められるらしい。
レスシェイヌは巡の番であり、かつこの獣人の国の大神官であった。
番は出会えばひかれあい愛し合うものとされているが、レスシェイヌは巡との結婚を拒否した。
しかし、巡は容赦なく大神官の番として戦いに巻き込まれていき、追い詰められた巡が召喚したのはサブマシンガンであった。
ぎくしゃくした状態ではじまった異世界生活であったが、次第に2人はひかれあい、傷ついてかたくなだった巡の心もやがて溶け、レスシェイヌの発言の真意もあきらかになっていく――。
毎日朝7時と18時更新!
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INFJ(考えすぎてしまう私)が、遠距離恋愛を続けられる理由
MBTIの性格診断で「INFJは恋愛に向いていない」と知り、落ち込む美咲。
東京に転勤した恋人・悠斗との遠距離恋愛で、返信が少し遅いだけで「私ばっかり好きみたい」と不安になってしまう。
涙ながらに「少し距離を置きたい」と告げた数日後、悠斗はスーツのまま福岡へ飛んできた。
「これからは、会うための飛行機じゃなくて、一緒に帰るための飛行機にしよう」
考えすぎるアラサー女性が、不安を抱えたままでも恋を信じ、自分の足で未来を選び取る、等身大の遠距離恋愛ストーリー。
517
きっと君は後悔するよ
「私、結婚するの」
幼なじみで親友の多恵ちゃんは、本当にしあわせそうに笑った。
宮山未涼、大学三年生。付き合って三年目の恋人は、ほとんど無表情だけどとても優しい人。
指輪が、欲しいわけじゃない。でも、形のある約束を、うらやましいと思ってしまったのも事実で。
「一緒にいられるだけで、うれしいの」
「……俺も」
内気な彼女と口下手な彼の、いちゃついたりすれ違ったり、思わず背中を蹴りたくなるじれったい恋愛模様。
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人質姫と忘れんぼ王子
何故か、同じ親から生まれた姉妹のはずなのに、第二王女の私は冷遇され、第一王女のお姉様ばかりが可愛がられる。
やりたいことすらやらせてもらえず、諦めた人生を送っていたが、戦争に負けてお金の為に私は売られることとなった。
お姉様は悠々と今まで通りの生活を送るのに…。
初めて投稿します。
書きたいシーンがあり、そのために書き始めました。
初めての投稿のため、何度も改稿するかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
小説家になろう様にも掲載しております。
読んでくださった方が、表紙を作ってくださいました。
新○文庫風に作ったそうです。
気に入っています(╹◡╹)
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人の噂は蜜の味
罰ゲームがきっかけで付き合うフリをする事になったチャラい深見と眼鏡の塔野の話。
520
『王都の遺品整理人は、亡き人の嘘を片づける』
死者の愛用品に触れると、その人が生前、自分自身へ言い聞かせていた「最後の嘘」が聞こえる――。
不吉な力を持つと疎まれながらも、王都の片隅で遺品整理商会《帰り灯》を営むリゼットは、亡くなった人の品を整理し、残された家族へ返す仕事を続けていた。
ある雨の日、橋から身を投げたとされる伯爵夫人の部屋を片づけていたリゼットは、壁の中に隠された小さな子どもの靴を発見する。
その靴から聞こえたのは、
「私は、あの子を愛していない」
という、死者の嘘だった。
子どもがいなかったはずの伯爵夫人は、いったい誰を愛していたのか。
なぜ部屋には、年齢の異なる十五足もの靴が隠されていたのか。
さらに、王室検視官セドリックは、夫人の死が自殺ではない可能性を指摘する。
死者の心に残された嘘を聞くリゼットと、遺体や現場に残された事実だけを信じるセドリック。
考え方も性格も正反対の二人は、反発しながらも、夫人が命懸けで守ろうとした秘密を追うことになる。
けれど事件の先に待っていたのは、悪人を一人裁けば終わるような単純な真実ではなかった。
子どもを手放した母親。
母親に捨てられたと思い続けた娘。
家名を守るために沈黙した家族。
すべてを知りながら、何もできなかった使用人。
誰もが誰かを傷つけないために嘘をつき、その嘘によって、もっと深く誰かを傷つけていた。
これは、亡くなった人の秘密を暴く物語ではない。
捨てることのできなかった想いを遺品から拾い上げ、生き残った人がもう一度歩き出せるよう、静かに片づける物語。
そして、人の感情が分からない不器用な検視官が、いつしかリゼットの「平気です」という嘘だけは見逃せなくなっていく、二人の遅すぎる恋の物語でもある。
死者は、最後まで正直とは限らない。
それでも遺品には、言葉にできなかった本心が残っている。