文芸 小説一覧

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味のしないスープ

認知症が進んだ母のもとへ、数年ぶりに帰省した三十代の娘・詩織。料理上手だったはずの母の冷蔵庫を開けると、中にはペットボトルの水と、奇妙な調味料がいくつか並ぶだけだった。「ここに、いちばん大切なものが入っているの」——母はそう言って、ほとんど味のしないスープを作る。湯気の向こうで笑う母と、それを黙って飲む娘。失われていく時間の中で、二人は最後に残るものを確かめ合う。
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あこがれ

G県の山奥にある小さなK集落は、江戸時代から続く秘境の地で山を移動する猟師や杣人の通過点として細々と存続していた。昭和中期、住民が去り集落は消滅したが、その特異な歴史から学者の興味を引く。私をK集落に案内してくれた老夫婦はK集落の祭祀を引き継いでいたが――
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ジョンとマイケル

猫がきっかけで愛が始まるボーイズラブ小説です。
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金太郎飴の日本はいずれ崩壊する

今の漫画もアニメもマスメディアもいつも似たようなものばかり作っている。だからみんなに飽きられる。 多様性とか言っているくせにどうして金太郎飴みたいな物や人出して良いの?
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お前誰や。

つれづれなるままに思いを載せただけの短文や フィクションや
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木下美月の短編集

様々なジャンルで短いお話を綴ります
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BLOOD RAIN

<読み切りファンタジー小説> あの日からリナは妖刀空切と行動を共にしていた。空切は人の魂を喰らう。それがより強い者の魂であればあるほど、得られる量も多い。だが刀を抜けば空切が姿を現しその体を乗っ取ってはその間、集めた魂のエネルギーを僅かながら消費し続けていく。更に怪我を治癒する為にもそのエネルギーは消費される。 そして二人は強き魂を求めながら空切を満たす為の旅を続けていた。 リナは満たす事で妖刀から自身を解放出来ると信じて。 ラウルはその時を目にする為に。 ※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。
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ルール・レール・ロール

 夏の電車内、主人公は「カタン、カタンカタン」というレール音に、自分が社会の枠から外れていない安心を重ねていた。 女性のように美しい男性・雅との出会いで、女の子の服を着たいという秘めた憧れが揺れ動く。招かれた女装サロンで試着を勧められるが、一歩を踏み出せない主人公。  社会のルールは変わらない。けれど、自分の「役割」はいつでも変えられる──夕闇の中、レール音だけが遠ざかっていった。
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ラムネは溶けた、頭の中に

「実母を殺害」  そのニュースの犯人は、とある男の同級生であった。男はこの事件をきっかけに、犯人と過ごした少年時代を邂逅しはじめる。  その思い出は、かつての少年二人を簡単に壊してしまうような、痛々しいものばかりであった——。 ◆筆者多忙の為、更新は遅めになると思いますがよろしくお願い致します。
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いつかペンと制度の力で 〜公書士アンリエッタ〜

税、財産、貸借、身分、婚姻……。 それら法制度におけるあらゆる証明と表明に公書士は立ち会う。 些細なものから大きなことまで。 ヒトの住処に生きていれば避けては通れぬ手続きを、差し障りの起こらぬよう処理をする。 そんな公書士になったばかりのアンリエッタは、一人前になるべく、イスタ帝国・地方都市マティルドを訪れていた。 到着早々怪我をして上司のロランに非難されたり、たまに素行の悪い事務員のアニーにかわいがられたりする日々を送る彼女は、ある時不思議な力を持った兄妹と出会うーー ※女性向けにしてしまったけど、どちらかといえばそうかなというくらいなので全然違ってたらごめんなさい。 ※近代風の西洋ファンタジーです。転生とか転移の要素はないです。人物に重きを置いているのでキャラ文芸としました。→ファンタジーに変更されました。 ※恋愛要素はなくもないくらいです。言動の動機に恋愛感情が潜んでいる場合があります。各自で掘り下げて萌えてください。 書くのは特に早くないですが、連休中はぽつぽつと連続で投稿する予定です。
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【フェイポルタージュ】表現の女王

圧倒的な自己信頼と異端の表現力を持つ、謎多き表現者・弁財天鬼美子。 彼女はいかにして「自分だけの宇宙」を築き上げたのか。 虚構と現実の境界を描く、フェイポルタージュによる人物記録。
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僕たちの物語に「」はいらない。【短編集】「一瞬」ショートムービーシリーズ――どこかの誰かが見た風景

【短編集】 刻一刻と流れゆく日常の中にある、輝き、切なさ、言葉にできない想い。 どこにでもいる誰かの人生の、一瞬だけを切り取ったタイムラプスのような。 そんな風景を集めた短編集です。 (・表紙はcanvaを使用。  ・他サイトにも掲載しています。  ・一部、他サイトの企画文学賞にて佳作を頂いたものが含まれます。)
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臭いモノには花

【記憶を消す花】。 そんなこの世にあるとは考えづらい単語を主人公、双橋(ふたはし)はいつものバーで耳にする。 その翌日。 ひょんならことから行動を共にすることになった、自称山羊に育てられた少女・ロシェと共に、友人探しの旅に出る。 宛のない友人探しの旅ではあったが、さも順調かのように思われた。 ・ ところが、どうだ? 彼らはどこか可笑しいのだ。 ・ ・ ・ そして注意して欲しい。 この中には、 《 偽物の笑顔を浮かべている者が居る》ことを、忘れてはならない。 少女の手紙と共に十日間の出来事を綴る秘密のダークファンタジーミステリ。
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The Secret Super Girls〜心を救うヒーローはいかがですか?~

略して『しく(≧▽≦)すぱ』 本名不詳の少女ふたりが、あなたに愛と勇気と希望をお届け! 正義とは悪とは一体何なのだろうか。 そもそもその境界線はどういうものなのか。 ……なんて考えてみるけど、やっぱり分からないよね~。 そもそも別に考えなくていいじゃんと、少女は気付いたのだった。 『ヒーローがいなくてもいい平和な世界』 そんな世界を目指して少女は今日も街に繰り出す。 まだ見ぬ可愛い物や甘い物やミルクティーその他etcを求めて。 (スノーマークのコーヒー牛乳は殿堂入り) こんな自由人が世界を救うどころか変えてしまう……かもしれない。 ハチャメチャなコメディーながらも時々シリアスな時もあり、涙もあり もちろん笑いもあり! そんな世界をお楽しみあれ。 世界を変えるなんて難しいように見えて、思ったより簡単なことかもしれない。 きっと少しづつやっていけば、なんとかなる。大切なことはずっと前から、自分が知っている。 更新の目安としてはかなりマイペースだよ。 木曜日の21時に毎回更新するよ。
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吉田定理の短い小説集

短い小説(ショートショート、短編)は、ここにまとめることにしました。 本文の下に補足(お題について等)を書くことも。 *他サイトでも公開中。
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武神少女R 陰キャなクラスメイトが地下闘技場のチャンピオンだった

高校生の鬼神柊夜(おにがみ しゅうや)は、クラスメイトで陰キャのレッテルを貼られている鈴木理子(すずき りこ)に告ろうとするが、路地裏で不良をフルボッコにする彼女を目撃してしまう。 理子は地下格闘技のチャンピオンで、その正体を知ってしまった柊夜は、彼女から始末されかけるも、なんとか事なきを得る。 だがこれをきっかけとして、彼は地下闘技場に渦巻く数々の陰謀に、巻き込まれていくことになるのだった。 ほかのサイトにも投稿しています。
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機械仕掛けの心臓

ロボーという万能精密機器が西洋から我が国に導入され始めた頃、敵との戦いで死にかけた執事の朔弥に心臓の役割を果たすその機械を埋め込み蘇生をしたが、命を取り留めた朔弥は感情をなくしてしまった様だった。 機械仕掛けの心臓をもつ様になった執事と彼を守ろうとする主人の切ない物語。 オッドアイシリーズのスピンオフです。
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あなたが地獄で待っている

 俺はヤクザの下っ端だった。  あの女は頭の情婦だった。  互いに悪人である俺達は、死んだらきっと地獄に落ちるだろうと思われた。  女は先に死んだ。後を追うため、俺は自刃した。  ところが死んだはずの俺は異世界で目覚め、魔王になって人間を滅ぼせと言われる。  馬鹿馬鹿しいとは思ったが、それを遂行しないと、俺は死ぬこともできないらしい。  死ねなければ、あの女に会いに行けない。  だから俺は仕方なく、魔王業に勤しむことにした。  必ず会いに行く。  地獄の底まで。  ただ一人愛した女のために。  ――この誓いを、俺から、奪うな。 ※女性に対する性加害の表現があります。何かしらの反応を起こす可能性がある場合閲覧を控えてください。 ※ただし精神的には(加害されている)女性が優位です。
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或る独白

どこにでもいる人々の独白が有るだけです 学びとするためでもなく、役立てるためでもなく ただ有るだけのものです
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片割れ

新市満花は、誰にも気さくで明るいことから、クラスメイトから過剰なほどの好意を持たれる。対して、「古より凍てついた蕾」の呼称をつけられている古郡蕾は、クラスメイトからあらぬ誤解を受けて、疎遠にされている。蕾は、呼称のごとく頑なに表情を出さない。さらには、一人で完結する読書に夢中になり周囲との関わりを持とうとせず、誤解は解かれないまま。 そのような対称的な二人は接点が今までなかった。しかし、満花に起こるクラスメイトからの毎日の遊びによって、二人は関わりを持ち始めるようになる。クラスメイトから発案されているのは、鬼ごっこ。しかし、ただの鬼ごっこではなく、追いつかれたら頬にキスをされてしまう。満花は、双方の合意や好意がないキスに納得がいかず、逃げ回る日々。その繰り広げられる毎日の日常を実は、教室で読書しながら様子を聞いていた蕾。ある日、忘れものに気付いた満花が鬼ごっこの後に教室に忘れものを取りにいったところ蕾がいたことに気付く。満花が蕾に相談を持ちかけてから始まる二人の交流。鬼ごっこの行く末を楽しみにしている凍てついた蕾が、満花に仕掛けられるゲームに手助けをして、満花を勝利させる。鬼役のクラスメイトは帰り、満花と蕾の互いを意識し始める時が動き出す―― 第2回百合文芸小説コンテストに投稿した作品をアルファポリスにも公開です!!
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君とひなたの道を歩きたい

暗い海の底に沈んでいた僕はある日、ひなたに咲く様な花を見つけた。 僕はダメな自分を直すためにひなたの道を歩くと決めた。 諦めるな あきらめるな
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縁なき衆生は度し難し

 燃えるように赤い髪をした不思議な青年エンと、口悪く喋るヘッドホンのロミをストーリーテラーとして、三つの物語が展開する。  一章ごとに登場する記憶を失った人々が、それぞれの記憶の中で、己は何者であったのか、その人生を思い出す。  思い出した先に何があるのか。三つの物語はどこに帰っていくのか。全てがわからないところから、一つずつヒントを拾い上げていく記憶探しのミステリーホラー。
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あなたのことが好きだから

高橋隼人は、彼女が欲しかった。 なんとしても、高校生のうちに彼女が欲しかった。 打算で告白した、好きでもない女。結構うまくいってると思ってたのに、大学進学を機に音信不通になった。 俺なんかした?
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HALVE

主人公の独白で構成されています。
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文バレ!①

舞台は2100年代、日本。 国民の体力と学力の低下を何とかすべく、 とられた苦肉の策は新球技⁉ 文芸に関するワードを叫びながら、 バレーボールをするって何だそれ? 文芸バレーボールに青春を掲げた、 高校生たちのスポーツコメディ、ここに開幕。 小題「★」は幕間のまんがコーナーです。 文/絵/デザイン他:宇野片み緒 ※2017年に出した紙本(絶版)の電子版です。
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桜の朽木に虫の這うこと

「人間って、何だろう?」 十六歳の少年ウツロは、山奥の隠れ里でそんなことばかり考えていた。 彼は親に捨てられ、同じ境遇・年齢の少年アクタとともに、殺し屋・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の手で育てられ、厳しくも楽しい日々を送っていた。 しかしある夜、謎の凶賊たちが里を襲い、似嵐鏡月とアクタは身を呈してウツロを逃がす。 だが彼は、この世とあの世の境に咲くという異界の支配者・魔王桜(まおうざくら)に出会い、「アルトラ」と呼ばれる異能力を植えつけられてしまう。 目を覚ましたウツロは、とある洋館風アパートの一室で、四人の少年少女と出会う。 心やさしい真田龍子(さなだ りょうこ)、気の強い星川雅(ほしかわ みやび)、気性の荒い南柾樹(みなみ まさき)、そして龍子の実弟で考え癖のある真田虎太郎(さなだ こたろう)。 彼らはみな「アルトラ使い」であり、ウツロはアルトラ使いを管理・監督する組織によって保護されていたのだ。 ウツロは彼らとの交流を通して、ときに救われ、ときに傷つき、自分の進むべき道を見出そうとする―― <作者から> この小説には表現上、必要最低限の残酷描写・暴力描写・性描写・グロテスク描写などが含まれています。 細心の注意は払いますが、当該描写に拒否感を示される方は、閲覧に際し、じゅうぶんにご留意ください。 ほかのサイトにも投稿しています。
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殺された者

トロッコ問題の類似思考実験として船で遭難した話が合ったと思うのですが、それを題材にして書きました。 これが現代文学なのか分かりませんが、とりあえずライト文芸でも大衆娯楽でもなさそうなので現代文学としました。
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青い春を漂う

【第9回ネット小説大賞2次選考進出作品】 金魚が空中でも泳ぐことができる不思議な透海(とうみ)町。 そんな町で起きたちょっとした奇跡のようなお話。 少女は大切な人のことを忘れていた。 何故、少女は大切な人のことを忘れていたのか。 大切な人と一体何があったのか。 忘れていた記憶を少しずつ少女は思い出してゆく……。 あの頃あたし達は大人びていて、そして幼かった。 不定期更新ですが、更新する時は必ず月曜日の21時にします。
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アナバチ性ミントブルーうさみちゃんシティ

ソーラーパネルが撤去された、なにもない不毛の地へ移住してきた人々は、厭わしい時間の認識を排除し、新しいルールで営まれる街をつくっていた。 ところがブレインレイン社が彼らのつくる面白いものをすべて取り上げた。二足歩行のうさぎ型ロボットうさみちゃんが街を行き交う未来都市となったうさみちゃん市は賑わうが、共通する時刻や帰属意識が復活してかつての街とはまるで違う街になっていた。 --- - この作品はエピソードが切り替わる前後で同じ語句が使用されます(ただし前後で意味は繋がりません)。エピソードの最後のことばが、次エピソードのあたまのことばと共通します。そのため、ほとんどのエピソードが中途半端な文で終わり、中途半端な文から始まります。 - こういうへんてこな繋がりの文章を書いてみたいだけなのでどうぞご了承ください。 他サイトにも同作品を掲載しています
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9月21日投稿作

私が書いた詩を三作投稿します。
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劉縯

古代中国・後漢王朝の始祖、光武帝の兄・劉縯(りゅうえん)の短編小説です。 もともとは彼の方が皇帝に近い立場でしたが、様々な理由からそれはかなわず…それを正史『後漢書』に肉付けする形で描いていきたいと思っています。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 歴史小説家では宮城谷昌光さんや司馬遼太郎さんが好きです。 歴史上の人物のことを知るにはやっぱり物語がある方が覚えやすい。 上記のお二人の他にもいろんな作家さんや、大和和紀さんの「あさきゆめみし」に代表される漫画家さんにぼくもたくさんお世話になりました。 ぼくは特に古代中国史が好きなので題材はそこに求めることが多いですが、その恩返しの気持ちも込めて、自分もいろんな人に、あまり詳しく知られていない歴史上の人物について物語を通して伝えてゆきたい。 そんな風に思いながら書いています。
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潮風をまとう人

アラタは物心付いた頃から、住む土地を転々としていた。故郷と呼べる場所はない。 ただ、いつの頃からかずっと二頭の水牛が現れる夢を繰り返し同じ見ていた――。 高校の寮暮らし、母の死、大学受験。そして大学で出来た恋人のナナカ……父の死は、大学生の彼には突然の訃報だった。 ※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
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【短編022】 最後の読者:書いたはずのない登場人物が、原稿を読んでいた

小説家・宮下篤は、売れないまま二作目の執筆に追われていた。 彼が書く物語には、遺品整理を生業とする女・ミカが登場する。 だが執筆が進むにつれ、ミカは原稿の中だけの存在ではなくなっていく。 書いていないはずの描写が現れ、現実と原稿の境界は静かに崩れていった。 そして原稿には、篤自身の名前が記される。 これは、小説を書く男と、その物語に侵入する“何か”の記録。 最後に残るのは、作者か、それとも読者か。
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友に

俺たちは〝ヒコーキ〟を掘り出そうとしていた。
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猫の私が過ごした、十四回の四季に

「私」は、捨てられた小さな黒猫だった。愛想もない野良猫だった私は、ある日、一人の人間の男と出会った。彼は雨が降る中で、小さく震えていた私を迎えに来て――共に暮らそうと家に連れて帰った。 それから私は、その家族の一員としてと、彼と、彼の妻と、そして「小さな娘」と過ごし始めた。何気ない日々を繰り返す中で愛おしさが生まれ、愛情を知り……けれど私は猫で、「最期の時」は、十四回の四季にやってくる。 ※「小説家になろう」「ノベマ!」「カクヨム」にも掲載しています。
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いたいけなほしくず─とおいみらいのおとぎばなし─

世界は壊れ、かろうじて秩序だけが保たれている。 そこに「希望」と呼べるものがあるのかどうかは、誰にも分からない。 ある者は幼子を抱き、ある者は愛を乞い、ある者は閉ざされた空間で外を夢見る。 そしてある者は、心を持たぬまま日常を繰り返す。 『いたいけなほしくず』は、断片的に語られる物語の集積です。 これまでに「セプティマとポステア」「ドウシィとプレマルジナ」「ウノスとトレサ」「トレィス」が紡がれてきましたが、これはまだ途上にすぎません。 荒廃した世界を舞台にしていますが、描かれるのは絶望そのものではなく、そこで「ただ生き延びていく」人々の姿です。 それは「男性向け」「女性向け」といった区切りを越えて、普遍に響くものだと信じています。 壊れた世界の日常に潜む“いたいけさ”を、あなたに。
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スケール

【短編】 常に物差しを持ち歩き、目にする物の長さを測ろうとする子供、レイリー。 彼は大人になってもその癖が止められなかった。 ある日、昇進した彼のもとに一人の助手の女性がやって来る――。 不器用な学者の小さな物語です。
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日本が大好き!

日本を元気にしたいぞ☆ 日本が大好きなんだ!! ~引用記載~ https://x.com/japan_like_11
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悪魔探偵婦人 7

マラソンランナーが、 爆弾を背負って 巡る世界とは? 秘密親父よ 犯人は 己の走りにあるぞ 運び屋に転身しても 犯人は、容赦が、ない まるで、悪魔の婦人のようで、 あとは、なぜか? 昆虫のことに巻き込まれる。
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