親子小説一覧
文字数 20,565
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.15
結婚に向いてなさそう、母親に向いてなさそうと自他共に認める人間が結婚して母親になって思うこと。
不定期に更新。
フィクションです。
文字数 4,991
最終更新日 2023.04.17
登録日 2021.09.22
あるところに、とても貧しい父と娘がおりました。
2人は継ぎ接ぎだらけの小さな家に住み、食事はパンを二つに分けて食べました。
ある日、この生活に耐えきれなくなった父が、娘を捨てる決心をしました。
「ここで待っていてくれ。直ぐに戻るからな」
捨てられた小さな娘に、森の魔女が近づきました。
魔女はこの娘を自分の子にして、悪の魔女にしてしまおうと企みました。
文字数 2,712
最終更新日 2021.10.05
登録日 2021.10.05
全ての子供は環境によって形成される。
全ての子供の環境は大人によって形成される。
全ての子供は天使でも悪魔でもなく人間である。
無論、魔王などでもない。
■この他にも、長編や多くのショートショートを掲載しておりますのでお気に召しましたら併せて是非にお読みください。よろしくお願いします!
文字数 4,137
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.06.27
とある家族の平和な日常……。
3タイプのストーリーを用意しました。どれも平和な日常を描いたものですが、結末がそれぞれ微妙に違っています。小説家になろうやノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 6,187
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.05.26
関塚いろは先生が公開されている『父親を愛した娘の末路。第2幕』の二次創作です!
私はこういう解釈をしましたよ、ということで……(関塚先生、執筆許可ありがとうございます♪)
文字数 11,534
最終更新日 2018.06.28
登録日 2017.12.29
文字数 666
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
ある寒い朝、マーちゃんの住む町に雪が降りました。
お寝坊さんのマーちゃんが、ママに起されてそとをみると、真っ白な雪の世界がありました。
マーちゃんは、そこに小さな雪だるまを作ります。
まーちゃんは、その雪だるまに「ゆきだるまさん」という名前を付けて友達になりました。
けれども雪の日は、その日かぎりで、翌々日には小さな雪だるまさんは溶け始めてしまいます。
お外に出たマーちゃんが、溶けて元気のなくなった雪だるまを見てママを呼び。
心配そうなマーちゃんをみて、ゆきだるまさんを治す決心をします。
文字数 5,778
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09
「ああ、お父さん。私、お父さんが好き・・・」
背中に向かって、私は心の中で呟いてしまう。
「私だけのもの、私の
文字数 591
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.03.02
アイリッサは、水の魔法の力のある少女だった。
父の愛妾の娘で、ドレーヌの第一公女として生まれたアイリッサは、本妻に苛められていたが、気にもしなかった。
父の公爵と祖母に溺愛されて育つ。
王子の妃候補に選ばれるも、成長が遅くて断れる。
でも、アイリッサの心は、晴れていた。
彼女には、水鏡の術で、未来の旦那様を眺めていた。
文字数 987
最終更新日 2023.07.12
登録日 2023.07.12
急に思い立ったかのように妻が餃子を作ると宣言すると、そのまま調理が始まった。
危なっかしい包丁さばきの小学生三年生の娘に手伝ってもらいながら作る餃子はきっとおいしいはずだ。
そして作りながらも上達する娘の料理の腕前に僕は頬を緩ませるのだ。
さて、娘が作った不格好な餃子はどんな味がするのでしょうか。
文字数 4,598
最終更新日 2019.12.28
登録日 2019.12.28
お父さんが大嫌いな小太郎。
小太郎に怒ってばかりで仕事が忙しくて構ってあげられない父。
だけど、お母さんはお父さんのことを「優しい人」と言った。
それを信じられない小太郎。
ある日、友達の隆一くんと遊んでいると自転車で事故を起こす。
救急車に運びまれ、手術をすることになる小太郎。
その時、見たことのないお父さんを目にする。
※本作は自転車事故の描写があります。子供向けの絵本原作ですので、お子さんに見せられる時は注意されてください。
文字数 1,852
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.04.18
国立大学の教務課で働く桜井満留は、病床
に臥す母親を抱えながらひとり、鬱々とした
日々を過ごしていた。余命幾ばくもない母の
ため、大学と同一敷地内に隣接する国立病院
に泊まり込みで看病をしていた満留は、ある
夜、お化けが出ると噂のある中庭で一人の
少年と出会う。半年前に亡くなった祖母を
想いながらこの中庭によく足を運ぶのだと話
をしてくれた少年、満に、自分と同じ孤独を
垣間見た満留はひと時の癒しを求め中庭で会
うように。
一方、大学でタイムマシンの原理を研究し
ているという風変わりな准教授、妹崎紫暢
ともある出来事をきっかけに距離が縮まり、
意識するようになって……。
誰とでも仲良くなれるけれど「会いたい」
「寂しい」と、自分から手を伸ばすことが
出来ない満留はいつもゆるい孤独の中を
生きてきた。けれど、母の手紙に背中を
押された満留は大切な人たちとの繋がり
を失わぬよう、大きな一歩を踏み出す。
勇気を出して手を伸ばした満留が知る
真実とは?
母娘の絆と別れ。親子のすれ違いと再生。
異なる種類の孤独を胸に抱えながらもそれ
を乗り越え、心を通わせてゆくヒューマン・
ラブストーリー。
※エブリスタ新作セレクション選出作品。
2022.7.28
※この物語は一部、実話を交えています。
主人公の母、芳子は四十九歳の若さで他界
した作者の祖母の名であり、職業こそ違う
ものの祖母の人生を投影しています.
※この物語はフィクションです。
※表紙の画像はミカスケ様のフリーイラスト
からお借りしています。
※作中の画像はフリー画像サイトpixabayから
お借りしています。
※作中に病気に関する描写がありますが、
あくまで作者の経験と主観によるものです。
=====
参考文献・参考サイト
・Newtonライト3.0 相対性理論
ゼロからわかる相対性理論入門書
・タイムマシン、空想じゃない
時空の謎に迫る研究者
https://www.asahi.com/articles/
ASNDS2VNWND2PISC011.html
・日本物理学会
https://www.jps.or.jp/books/gakkaishi/
files/71-09_70fushigi.pdf
・メンタル心理そらくも
https://sorakumo.jp/report/archives/125
文字数 116,087
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.06.25
「ぶつ」ということについてのお話です。
みなさんは気軽に子どもの前で暴力をふるったりしていませんか?
暴力をふるわれて育った子どもは暴力をふるってしまうようになると聞きます。
しかし、それが必ずしもそうなるとも思っていません。
もしそうならきっとお世辞にも平和な世の中だなんて口にできないと思いますから。
きっと暴力を止めるのはささいなきっかけにすぎないでしょう。
子どもは子ども故になんでも真っ直ぐに受け止めてしまいます。
だからこそ、なぜ「ぶつ」ことがだめなのか、
どうしてしてはいけないのかを教え、伝えたい。
二度目になりますが、これはそういうお話です。
文字数 4,629
最終更新日 2017.12.31
登録日 2017.12.31
「あけましておめでとう!」
VRMMOの始まりの広場は多くのプレイヤーで埋め尽くされていた。
年末に配られた花火が飛び交うなか、突然少年はゲームから切断される。
「あー、もしかしてサバ落ち?」
VR機器を外してネットで情報を調べようと立ち上がった彼は、家の外の喧騒に首を傾げる。
現実の夜空には輝かしい光で「ようこそ、新しい世界へ」と描かれていた。
何者かによって現実世界がゲームのような異世界に変化したのだ。
だが人々はVRMMOに慣れていた。
これはたくましい人間たちの戦いの物語。
※2019年1月22日完結しました。
思いのほか長い話になってしまいましたが、楽しんでいただけたら幸いです。
文字数 78,243
最終更新日 2020.03.22
登録日 2019.01.02
文字数 7,812
最終更新日 2018.01.30
登録日 2018.01.28
腐れた体で甦った、その男は拳を振るう。娘を守るため――。
スラム街・黒蓮城市(ヘイリャンシティ)で追われる少女、ジニア。
彼女を救ったのは、死してなお動く腐りかけた死体。それは拳法・形意拳の技を振るい、追手のことごとくを叩き殺した。
葬儀屋を営む父によれば、彼は父の古い友人ということだが……。
その男、マーチこそがジニアの実の父親だった。
だがそれを伏せたまま、彼は娘を守り戦う。物言わぬ、動く死体として。
――九龍(クーロン)城をモデルとした舞台で繰り広げられる拳法活劇!
ゾンビ×カンフー×九龍城! ――
文字数 47,683
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.08.10
古の森の娘ユーラは、使命を持って叔父と一緒に生まれて初めて人の国へと旅立った。山脈と古き森に抱かれ外界と隔絶されたその国では、王太子である息子に相応しい妃をと、王妃が国中から年頃の令嬢たちを招待していた。だが王太子リューセドルク本人は、くだらない催しだと興味がない。彼は、昔森の民から国に託された大切な竜たちが、この数年衰弱していることに頭を悩ませていた。竜について情報を得るためだけに、リューセドルクは代々森と交流を保つ辺境領の領主の娘と接触しようとする。だがその娘は、辺境から城まで同道したユーラたちを何故かひどく嫌っていた。一方ユーラは、王城で竜を探すうちに見かけたリューセドルクを、自らの運命の相手と確信する。だが、リューセドルクは竜のことのみならず、母から押し付けられる理想の王太子像に辟易し、疲弊していた——。
王太子と彼を救う娘の定石通りの物語、けれども実は、誰もが悩み、誰もが臆病で、そして誰かを想っている。
文字数 105,673
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.05.15
「これから青花はどんどん大人になっていく、その中で反抗期も来るかもしれない。その時、青花は身近な人を少し傷つけたいと思うかもしれない。その時に多分『このこと』が大きく関係する。ただどんな時にも忘れないでほしい。お父さんは誰よりも青花が大好きで、大切に思って育ててきた…」
電車を通して見る、父と娘の物語。
文字数 4,346
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.22