離縁 小説一覧

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夫の幼馴染に家も財産も奪われたので、彼女が捨てた兄妹を連れて出ていきます〜辺境伯家の住み込み家政婦になった今、戻れと言われてももう遅い~

夫の幼馴染に家も財産も奪われたので、彼女が捨てた兄妹を連れて出ていきます〜辺境伯家の住み込み家政婦になった今、戻れと言われてももう遅い~
夫の幼馴染に家も財産も奪われ、身一つで追い出されたアリシア。 しかし雨の宿場町で、その幼馴染が実子の幼い兄妹を置き去りにした現場を目撃する。 「私が守る」――血の繋がらないエミルとリリィを連れ、彼女は辺境伯家で住み込み家政婦として生き抜くことを選んだ。 帳簿と観察力、揺るぎない実務能力を武器に屋敷を立て直し、偏屈だが真っ直ぐな辺境伯ヴィルヘルムの信頼を得るアリシア。 子どもたちに「先生」と呼ばれ、家族のような温かさに包まれながら、彼との心の距離も静かに縮まっていく。 やがて王都から元夫と幼馴染が「戻ってきてほしい」と懇願してくるが――。 アリシアは静かに微笑み、こう告げた。 「もう、遅いわ」 追放された有能妻が、子どもたちとの家族愛と辺境伯との恋で本当の幸せを掴む、ざまぁと甘さの両方を味わえる完全復讐再生ラブストーリー。全40話。
ファンタジー 完結 長編
感想数 25 文字数 133,484 最終更新日 2026.06.12 登録日 2026.05.25
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愛を選んだ夫と離縁しましたが、私はもう振り返りません

夫のロイドから、離縁を切り出されました。 理由は、不倫相手のリリナと結婚したいからだそうです。 驚きはしましたが、引き止める気にはなりませんでした。 私は息子のルークと一緒に家を出ることにします。 ちょうど、ルークが新しく宿屋を始める準備をしていたところでした。 あの宿を実際に回していたのは、私たちです。 それを手放して、どうなるのか。 新しい宿での生活と、元の宿の変化を見ながら、 私は自分の選択を確かめていきます。
恋愛 完結 長編
感想数 11 文字数 58,420 最終更新日 2026.05.05 登録日 2026.04.25
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七年分の結婚記憶を売って離縁しました~すべて忘れた私を、後悔した元夫がもう一度妻にしたいそうです~

七年分の結婚記憶を売って離縁しました~すべて忘れた私を、後悔した元夫がもう一度妻にしたいそうです~
「君との七年を、すべて忘れてくれ」 結婚七年目の冬、公爵夫人エステルは夫ギデオンから離縁を告げられた。 王国の機密を扱う夫と離婚するためには、結婚生活七年分の記憶を国へ売らなければならない。 何も相談せず、事情も明かさず、自分の人生を勝手に決めた夫。 エステルは最後の信頼を失い、自ら離縁届と記憶譲渡書へ署名する。 そして七年間を失って目覚めた彼女の前にいたのは、涙を流す見知らぬ男だった。 「私は、君の夫だった」 だが、記憶を失う前のエステルは一通の手紙を残していた。 『私へ。ギデオン・ヴァルデンを、夫だったという理由だけで信じてはいけない』 さらに翌日、一人の判事が殺害される。 公開された証拠は、エステル自身が殺害を命じる「記憶」。 覚えていない罪によって、彼女は殺人の首謀者として告発されてしまう。 消えた七年間に何があったのか。 なぜ過去の自分は夫を警戒していたのか。 そして、自分の記憶は本当に自分のものなのか。 すべてを忘れた妻と、幸せだった日々も壊れていった結婚も一人だけ覚えている元夫。 ギデオンは彼女を取り戻そうとするのではなく、今度こそ彼女の選択を尊重しながら、もう一度「初対面」から向き合おうとする。 けれどエステルは、過去の自分が彼を愛していたというだけでは戻らない。 「昔の私があなたを愛していたとしても、今の私があなたを選ぶかどうかは、私が決めます」 離縁から始まる、記憶と陰謀をめぐる異世界恋愛ミステリー。 失った愛を取り戻すのではなく―― すべてを忘れた女性が、現在の自分でもう一度人生と恋を選び直す物語。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 107,809 最終更新日 2026.09.08 登録日 2026.08.29
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愛を選んだ夫と離縁しました。本物の聖女である私は娘と南国で暮らします

夫である王太子は、愛する令嬢を「聖女」だと宣言しました。 世襲聖女として国を守り続けてきた私と、まだ幼い娘がいるにもかかわらず。 離縁を告げられた私は、静かに頷きます。 聖女の務めも、王妃の座も、もう十分です。 本物の聖女がいなくなった国がどうなるのか—— それは、私の知るところではありません。 娘を連れて南国へ移住した私は、二度と王都へ戻らないと決めました。 たとえ、今さら国が困り始めたとしても。
恋愛 完結 長編
感想数 25 文字数 35,542 最終更新日 2026.04.04 登録日 2026.03.20
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私を冷遇した侯爵様、三年が経ちましたので離縁いたします!

侯爵家へ嫁いで三年。セザリーヌは夫であるベルトランから「愛せるわけがない」と冷遇され、愛人のオランプからは陰湿な嫌がらせを受ける日々を送っていた。しかし、セザリーヌは決して屈しなかった。なぜなら、この婚姻は「三年経っても愛せなければ離縁する」という約束のもと結ばれたものだったからだ。 三年目の朝、セザリーヌは完璧に整えられた離縁状を置いて、未練なく屋敷を去る。 身一つで国境の美しい村へ向かった彼女は、身分を隠した隣国の若き大公ジスランと運命的な出会いを果たす。セザリーヌの傷ついた心は、ジスランの情熱的で甘い溺愛によって少しずつ溶かされていく。 一方、有能な妻を失ったベルトランの侯爵家は、それまでセザリーヌが陰で支えていた雑務や領地管理がすべて滞り、崩壊の一途をたどる。やがて王宮の夜会で再会したとき、すべてを失った元夫は愕然とする。セザリーヌこそが、かつて自分の命を救ってくれた「初恋の少女」であり、自分を陰から支え続けてくれた唯一無二の存在だったと知るが、時すでに遅し。彼女の隣には、世界で一番彼女を大切にする極上の旦那様が寄り添っていた。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 57,170 最終更新日 2026.07.01 登録日 2026.07.01
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「今なら妹も許してくれるから、きちんと謝ろう」夫が優しく謝罪の強要をした日、侯爵夫人をやめて家を出ました~デラミネーションによる夫の終焉~

侯爵夫人であるサフィアには、常に優しい笑みを浮かべる夫がいる。 ある日、夫の妹の行動によって、多額の損害が出る事態が起きる。 それを論理的に批判するサフィアだったが、夫は妹を庇い、さらに……。 「今なら妹も許してくれるから、きちんと謝ろう」 あろうことか、夫は諭すような優しい笑みを浮かべ、サフィアに謝罪の強要をした。 その瞬間、彼女はすべてを悟った。 「あなたのその優しさや気遣いは、私にとっては劇薬でしかありません」 その日、サフィアは侯爵夫人をやめて家を出た。 さらにその後、あることがきっかけで、夫の笑顔の仮面が剥がれ落ち始め……。
恋愛 完結 短編
文字数 31,276 最終更新日 2026.06.02 登録日 2026.05.29
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新しい旦那様と手を繋いで何が悪いのですか?

気難しい夫エドヴァルドの機嫌を損ねないよう、感情を押し殺し、物静かに従順に生きてきたモーリア・アーナ。 しかし夫から突きつけられたのは「君を愛することは絶対にない」という冷酷な誓書と、「愛想がない人形のようだ」という理不尽な離縁状だった。 自由の身となったアーナは実家へ戻り、本来の天真爛漫で無邪気な笑顔を取り戻す。 ​ある日、親友に連れられて参加した社交界で、厳しい規律と冷徹さで恐れられる「氷の公爵」ガレン・ヴォルツィヒと出会う。 ガレンはアーナの拙いマナーを注意しようとするが、小柄で童顔な彼女の健気な愛らしさに一瞬で心を奪われ、寒がる彼女に自分の上着を掛けて紳士的にエスコートする。 ところがアーナは、上着を身に纏いながら「この人は怖いので嫌いです」と真正面から告げてしまう。 ​「俺が怖いだと……」 己の威圧感にまるで無自覚だったガレンは強い衝撃を受け、アーナに振り向いてもらうため、必死に表情を和らげ、不器用ながらも極上の甘さで彼女を溺愛し始める。 やがて心を通わせた二人は結婚。一方、勝手な理由でアーナを捨てたエドヴァルドは、愛されて眩いばかりに輝くアーナが、新しい夫ガレンと仲睦まじく手を繋いで歩く姿を目撃し、後悔と衝撃のあまりその場で卒倒するのだった。
恋愛 完結 長編 R15
文字数 82,664 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.22
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石女を理由に離縁されましたが、実家に出戻って幸せになりました

ゼネラル侯爵家に嫁いで三年、私は子が出来ないことを理由に冷遇されていて、とうとう離縁されてしまいました。なのにその後、ゼネラル家に嫁として戻って来いと手紙と書類が届きました。息子は種無しだったと、だから石女として私に叩き付けた離縁状は無効だと。 その他にも色々ありましたが、今となっては心は落ち着いています。私には優しい弟がいて、頼れるお祖父様がいて、可愛い妹もいるのですから。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 14,800 最終更新日 2022.07.02 登録日 2022.06.29
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「仕方ない」には疲れました ~三年続いた白い結婚を終わらせたら、辺境公爵の溺愛が待っていました~

「仕方ない」には疲れました ~三年続いた白い結婚を終わらせたら、辺境公爵の溺愛が待っていました~
 「仕方ない」と白い結婚に耐え続けていた伯爵夫人エリス。  彼女の誕生日、夫は幼なじみのセシリアを屋敷に連れ帰り、エリスが大切にしてきた猫を彼女に見せろと言う。冷めた晩餐の前で心が折れたエリスは、ついに離縁を宣言し実家へ戻った。  彼女の薬草知識と領地経営の才は、北方を守る公爵ディートリヒが目を留める。流行り病に苦しむ公爵領を救うため奮闘するエリスは、初めて努力を認められ、大切に扱われる喜びを知っていく。一方で彼女を失った元夫の伯爵家は傾き、身勝手な幼なじみの嘘も暴かれて――。  我慢をやめた傷心令嬢が、辺境公爵に溺愛され、自分らしい幸せを選び直す逆転愛されファンタジー。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 1 文字数 13,971 最終更新日 2026.05.06 登録日 2026.05.06
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あなたの絶望のカウントダウン

親同士の密約によりローラン王国の王太子に嫁いだクラウディア。 王太子は密約の内容を知らされないまま、妃のクラウディアを冷遇する。 しかも男爵令嬢ダイアナをそばに置き、面倒な公務はいつもクラウディアに押しつけていた。 ついにダイアナにそそのかされた王太子は、ある日クラウディアに離縁を突きつける。 「本当にいいのですね?」 クラウディアは暗い目で王太子に告げる。 「これからあなたの絶望のカウントダウンが始まりますわ」
恋愛 完結 短編
文字数 10,213 最終更新日 2025.09.11 登録日 2025.09.11
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離縁状に喜んで署名したら、冷徹皇太子が「やっと迎えに来られた」と溺愛してきます。元夫は今さら後悔してももう遅い

公爵夫人として三年間尽くしてきたにもかかわらず、愛人を選んだ夫から離縁状を突きつけられたリリアーナ。彼女は涙を流すどころか、笑顔で署名し、公爵家を去る。 その直後、王国中で「冷徹」と恐れられる皇太子アレクシスが現れ、彼女を優しく抱き寄せて告げる。 「――やっと迎えに来られた」 実は二人には誰も知らない過去と約束があったのだ。 皇太子から一途に愛され、新たな人生を歩み始めたリリアーナは、本当の幸せを手に入れていく。一方、彼女を失って初めてその価値に気づいた元夫は、何度も復縁を願うが、時はすでに遅かった。 これは、捨てられた令嬢が運命の人に溺愛され、後悔する元夫を置き去りにして最高の幸せを掴む、痛快ざまぁ恋愛ファンタジー。
恋愛 完結 長編
文字数 174,945 最終更新日 2026.08.26 登録日 2026.08.10
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夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)
恋愛 完結 短編
文字数 11,497 最終更新日 2025.02.02 登録日 2025.02.02
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「君なら我慢できるだろう」と義妹を優先されたので、婚約を白紙にしました

伯爵令嬢アリアは、婚約者カイルとの食事の約束を二時間待たされていた。 理由は、カイルの義理の妹セレーネの体調が悪化したから。 セレーネは聖女候補で、体が弱く、国を救う力があるから仕方がない。そう言われ、アリアは何度も自分の約束を後回しにされてきた。 けれど、その日、アリアはついに告げる。 「婚約は白紙に戻しましょう」 翌日、王都の神殿では、セレーネが正式に聖女として認められるための認定式が開かれる。 アリアはいつものように補佐席へ案内されるが、そこで足を止めた。 「本日は、補佐に入りません」 これまでアリアは、正式な辞令も報酬もないまま、善意でセレーネの祈りを支えてきた。 だが、婚約を白紙にした今、彼女を支える理由はもうない。 神官たちは「一人欠けても問題ない」と式を進める。 しかし、セレーネの祈りは失敗した。 魔力供給記録を確認した第二王子レナードは、衝撃の事実を明らかにする。 セレーネの祈りのほとんどは、アリアの魔力によって支えられていたのだ。 さらに、セレーネの体調不良は嘘だった。 彼女はカイルの一番でいるために体調不良を装い、アリアとの約束の日を狙って彼を呼び出していた。 偽りの聖女候補は資格を失い、カイルもまた、アリアを軽んじ続けた責任を突きつけられる。 一方、アリアは王子レナードから正式に請われ、結界を安定させる。 力を認められたアリアに、レナードは手を差し出す。 「もしよければ、私の傍にいてくれないか?」 婚約者におざなりにされてきた少女はその日、ようやく自分だけを見てくれる人の隣に立つことになるのだった。
恋愛 完結 長編
感想数 6 文字数 100,501 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.07.04
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夫は運命の相手ではありませんでした…もう関わりたくないので、私は喜んで離縁します─。

夫は、私の運命の相手ではなかった。 彼の本当の相手は…別に居るのだ。 もう夫に関わりたくないので、私は喜んで離縁します─。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 1,676 最終更新日 2022.09.10 登録日 2022.09.10
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「星を眺めて金になるか」と笑った夫と離縁しました ~嵐を当てるわたしの星読みに、いちばん大きな帆船の船主さまが求婚してきます~

「星を眺めて金になるか」と笑った夫と離縁しました ~嵐を当てるわたしの星読みに、いちばん大きな帆船の船主さまが求婚してきます~
 「星を眺めて金になるか」が、夫の口癖でした。  商会主の夫にとって、金にならないものは全部ごみ。祖母から継いだわたしの星読みも、ごみのほうでした。三年目に離縁状をいただきましたので、ありがたく受け取って、祖母の家がある港町へ。  星を読むと、嵐の日がわかります。船を出してはいけない日が、わかるんです。  港の古い船乗りに頼まれて、出航の日を選んであげました。その船だけ、嵐を避けて帰ってきました。次の月も。その次も。  気づけば家の前に船主さんの列ができて、いちばん大きな帆船の若い船主さまは、入港のたび、まっすぐうちへ来ます。  ちなみに元夫の商会は、船を三隻続けて座礁させたそうです。わたし、もう読んで差し上げませんけれど。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 13,297 最終更新日 2026.09.09 登録日 2026.09.07
56 レンタルあり

あなたの子ですが、内緒で育てます

あなたの子ですが、内緒で育てます
「本当にあなたの子ですか?」  突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。  夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。  私は強くなることを決意する。 「この子は私が育てます!」  お腹にいる子供は王の子。  王の子だけが不思議な力を持つ。  私は育った子供を連れて王宮へ戻る。  ――そして、私を追い出したことを後悔してください。 ※番外編を書籍に合わせて改稿しています。
恋愛 完結 長編
文字数 151,785 最終更新日 2026.07.27 登録日 2023.02.23
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わたしにはもうこの子がいるので、いまさら愛してもらわなくても結構です。

 伯爵令嬢のリネットは、婚約者のハワードを、盲目的に愛していた。友人に、他の令嬢と親しげに歩いていたと言われても信じず、暴言を吐かれても、彼は子どものように純粋無垢だから仕方ないと自分を納得させていた。  けれど。 「──なんか、こうして改めて見ると猿みたいだし、不細工だなあ。本当に、ぼくときみの子?」  他でもない。二人の子ども──ルシアンへの暴言をきっかけに、ハワードへの絶対的な愛が、リネットの中で確かに崩れていく音がした。
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文字数 24,843 最終更新日 2024.03.17 登録日 2024.02.27
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契約結婚の期限なので離縁します。愛人を選んだ夫が今さら復縁を迫っても、私は冷徹公爵に一途に溺愛されています

三年間の契約結婚を終えたリシェルは、愛人を選んだ夫アレクシスとの約束どおり、何も持たず公爵家を去る。 自由な人生を歩み始めた彼女は、かつて命を救った恩を忘れず十年以上探し続けていた冷徹公爵レオンと運命の再会を果たす。リシェルの卓越した才能と誠実な人柄に惹かれたレオンは、一途な愛で彼女を包み込み、傷ついた心を少しずつ癒やしていく。 一方、リシェルを失った元夫は、公爵家が彼女によって支えられていたことを思い知り、愛人の裏切りや家の没落を前に深い後悔に苦しむことになる。 「契約」で始まり、「離縁」で終わったはずの人生。その先でリシェルが手に入れたのは、誰かのためではなく、自分自身が幸せになるための――永遠に続く本物の愛だった。
恋愛 完結 長編
文字数 111,452 最終更新日 2026.08.15 登録日 2026.07.25
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「言ってくれれば手伝ったのに」過労で倒れた私に微笑む無神経な夫。~親友を優先させ続けた夫の末路~

夫の持病を和らげるため、徹夜で煮詰めた特製コーディアル。 彼はそれを数秒で飲み干し、私の血を吐くような努力を「ただの甘い水だね。もっとパッと作れないの?」と笑った。 彼の健康も商会の名声も、私が裏で支えているとも知らずに。 ある日、過労で倒れた私は、「言ってくれれば手伝ったのに」と無神経な夫に微笑まれた時、心の中で決意した。 地下室にあるコーディアルの瓶は残り15本。 これがすべて空になるまでに彼が変わらなければ、離縁状を叩きつけよう。 私を失い、体調も商会も崩壊して這いつくばる夫をよそに、私は真の評価を得て自分の人生を歩み始める。 これは、透明な存在として扱われ続けた私が、失望のカウントダウンを進めて自立するまでの、そして、すべてを失った夫が惨めに後悔するまでの物語。
恋愛 完結 短編
文字数 39,532 最終更新日 2026.03.30 登録日 2026.03.26
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あなたの心の中に、他の女性がいることは知っていました。

私はキュリア・ヴィアンテ。 旦那様と結婚して半年足らず。 旦那様には忘れられない女性がいる。 それは、長い黒髪の女性。 私はそれを知っていた。 でもいつか私を見て下さったら…そう願っていた だが、卒業した学び舎の創立記念祝賀会に行ってから、旦那様がよく考え事をなさるようになった。 私の目を避けるようになった。 触れ合う事がなくなった… そんなある日、旦那様の隣に一人の女性を立っていた。 長い黒髪の美しい方… 「……実は…彼女……妊娠しているんだ…」  ドクン  激しい鼓動が胸を打つ。  まさか…  旦那様の言葉は、私の不安を確定させた。 「僕の子だ」  私の幸せが終わった瞬間だった…  そして  あなたの本当の幸せが、これから始まるのね ―――――…  ※妊娠に関してセンシティブな表現があります。  ※他のサイトにも公開しています。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 47 文字数 31,791 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.07.04
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――貴女を愛してほしいの。 離縁した侯爵令嬢は、三つ年下の青年に求婚される

――貴女を愛してほしいの。 離縁した侯爵令嬢は、三つ年下の青年に求婚される
離縁し、養子とともに実家へ戻った侯爵令嬢アデレイン・オルダートン。そんな彼女に婚約を申し入れたのは、三つ年下の筆頭公爵家三男ヒューイ・ブランデルウッドだった。アデレインは自身を中古品と評価し、ヒューイからの婚約を受け入れられない。自分よりも、彼には相応しい相手がいるはずだと、何度もその求婚を退ける。しかし、ヒューイも諦めない。 アデレインとヒューイ。愛されることを望まない女性と、彼女を愛する青年。 彼の愛は彼女へと届くのか? そして、彼女は愛することができるのか? ※他サイトでも投稿しています。
恋愛 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 42,914 最終更新日 2026.09.08 登録日 2026.08.23
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幼馴染に夢中の夫を捨てた貴婦人は、王太子に熱愛される

アイリスの夫ロイは、新婚の頃から金髪の愛らしい幼馴染・フローラに夢中で、妻には見向きもしなかった。 夫からは蔑ろにされ、夫の両親からは罵られ、フローラからは見下される日々。そしてアイリスは、ついに決意する。 「それほど幼馴染が大切なら、どうぞご自由に。私は出て行って差し上げます」 これは、虐げられた主人公が、過去を断ち切り幸せを掴む物語。 ※19話完結。 毎日夜9時ごろに投稿予定です。朝に投稿することも。お気に入り登録していただけたら嬉しいです♪
恋愛 完結 短編
感想数 11 文字数 45,832 最終更新日 2026.02.07 登録日 2026.01.22
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二度目の恋

私の子がいなくなって半年と少し。 王都へ行っていた夫が、久しぶりに伯爵領へと戻ってきました。 満面の笑みを浮かべた彼の後ろには、ヴィエイラ侯爵令息の未亡人が赤毛の子どもを抱いて立っています。彼女は、彼がずっと想ってきた女性です。 ※上記でわかる通り子どもに関するセンシティブな内容があります。
恋愛 完結 ショートショート R15
文字数 15,104 最終更新日 2020.08.06 登録日 2020.08.01
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皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜

セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。 「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」 ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!? ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……? サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います! ※他サイト様にも掲載
恋愛 完結 短編 R15
感想数 17 文字数 17,081 最終更新日 2025.10.13 登録日 2025.10.13
65 レンタルあり

妹と旦那様に子供ができたので、離縁して隣国に嫁ぎます

妹と旦那様に子供ができたので、離縁して隣国に嫁ぎます
私がベルモンド公爵家に嫁いで3年の間、夫婦に子供は出来ませんでした。 そんな中、夫のファルマンは裏切り行為を働きます。 しかも相手は妹のレナ。 最初は夫を叱っていた義両親でしたが、レナに子供が出来たと知ると私を責めだしました。 夫も婚約中から私からの愛は感じていないと口にしており、あの頃に婚約破棄していればと謝罪すらしません。 最後には、二人と子供の幸せを害する権利はないと言われて離縁させられてしまいます。 それからまもなくして、隣国の王子であるレオン殿下が我が家に現れました。 「約束どおり、私の妻になってもらうぞ」 確かにそんな約束をした覚えがあるような気がしますが、殿下はまだ5歳だったような……。 言われるがままに、隣国へ向かった私。 その頃になって、子供が出来ない理由は元旦那にあることが発覚して――。 ベルモンド公爵家ではひと悶着起こりそうらしいのですが、もう私には関係ありません。 ※ざまぁパートは第16話〜です
恋愛 完結 長編 R15
感想数 133 文字数 158,186 最終更新日 2022.06.29 登録日 2020.10.10
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政略結婚の相手に見向きもされません

人族の王女と獣人国の国王の政略結婚。 政略結婚と割り切って嫁いできた王女と番と結婚する夢を捨てられない国王はもちろん上手くいくはずもない。 国王は番に巡り合ったら結婚出来るように、王女との婚姻の前に後宮を復活させてしまう。 だが悲しみに暮れる弱い王女はどこにもいなかった! 人族の王女は今日も逞しく獣人国で生きていきます!
恋愛 完結 短編
文字数 109,407 最終更新日 2020.07.01 登録日 2020.05.29
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白い結婚をめぐる二年の攻防

「白い結婚で離縁されたなど、貴族夫人にとってはこの上ない恥だろう。だから俺のいう事を聞け」 「分かりました。二年間閨事がなければ離縁ということですね」 「え、いやその」  父が遺した伯爵位を継いだシルヴィア。叔父の勧めで結婚した夫エグモントは彼女を貶めるばかりか、爵位を寄越さなければ閨事を拒否すると言う。  だがそれはシルヴィアにとってむしろ願っても無いことだった。    妻を思い通りにしようとする夫と、それを拒否する妻の攻防戦が幕を開ける。 ※ なろうにも投稿しています。
恋愛 完結 短編
感想数 4 文字数 13,185 最終更新日 2025.01.25 登録日 2025.01.25
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もう二度と、あなたの傷を引き受けません ~死に戻った治癒師伯爵夫人は、冷血公爵の最愛になる~

もう二度と、あなたの傷を引き受けません ~死に戻った治癒師伯爵夫人は、冷血公爵の最愛になる~
傷を癒やすたび、自分が同じ傷を負う――そんな代償つきの治癒魔法を持つ伯爵夫人セレフィナは、夫を救い続けた末に裏切られ、罪を着せられて処刑される。 しかし死の直前、「もう二度と、あなたの傷は引き受けない」と誓った瞬間、彼女は夫の凱旋祝賀会の日へ死に戻っていた。 今度こそ搾取されるだけの人生を捨てると決めたセレフィナは、夫との治癒契約を破棄し、離縁を宣言。そんな彼女に手を差し伸べたのは、“冷血公爵”と恐れられるディートハルトだった。 彼が求めたのは命を削る奇跡ではなく、治癒師としての知識と才能。北辺境で広がる奇病を調査する中で、セレフィナは研究者として認められ、本当の居場所と誠実な愛を見つけていく。 搾取の愛を捨てた治癒師伯爵夫人が、自分の人生を取り戻し、冷血公爵の最愛になる死に戻り逆転ロマンス。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 2 文字数 13,193 最終更新日 2026.04.15 登録日 2026.04.15
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「君は大丈夫だろ?」と可哀想な元恋人を選択した夫。~今さら復縁を迫っても、愛は既に錆び付いています~

夫と白い結婚をして、傾いた領地を努力と苦労の末に立て直した伯爵令嬢ヴィクトリア。 夫との関係も良好……、のように見えていた。 だが夫は「君は強いから」と、めそめそ泣く元恋人を優先し、ヴィクトリアの献身を踏みにじった。 その瞬間、彼女の恋心は錆び付き始めた。 「私が去ったら、この領地は終わりですが?」 愛想を尽かした彼女は、完璧な微笑みの裏で淡々と離縁の準備を始める。 これは、有能な妻が去り、無能な夫が泥沼に沈むまでを描く、冷徹な断罪劇。
恋愛 完結 短編
文字数 57,154 最終更新日 2026.02.23 登録日 2026.02.13
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「代わりはいくらでもいる」と言われたので、私は消えました。——お茶会ばかりしていた私が何をしていたのか、ご存じないようで

下級貴族出身の私は、伯爵家に嫁いでから、ひたすらにお茶会を重ねてきた。 それはすべて、この家を支えるためのものだった。 けれど夫は、それを「無駄な遊び」と切り捨てる。 「代わりはいくらでもいる」と。 だから私は、何も言わずに去った。 ——その日から、伯爵家は静かに崩れ始める。 お茶会で築いていたものが何だったのか、誰も知らないまま。
恋愛 完結 長編
感想数 15 文字数 59,931 最終更新日 2026.04.19 登録日 2026.04.10
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「君は少し神経質すぎる」妹を庇う夫に愛想を尽かしたので、侯爵夫人をやめて家を出ます~裁かれる愚か者たちとバックラッシュの喪失~

侯爵夫人リリアナは、その知性を活かして事業統括を務めている。 彼女は精緻な予算管理と完璧なサプライチェーン構築で侯爵家の事業を支えていた。 しかし、夫の妹が事業の予算管理への介入を申し出た日から、すべての歯車が狂い始める。 妹の的外れな提案に対してリリアナは即座に、根拠をもって論理的に説明し、却下した。 同席していた優しい夫もそれに納得してくれると思っていた。 しかし、あろうことか夫は妹を庇い、リリアナの言葉を優しい口調のまま、完全に否定した。 そこからすれ違いが始まり、やがて離縁を決意する、とある決定的な出来事が起きるのだった……。
恋愛 完結 短編
文字数 39,837 最終更新日 2026.06.17 登録日 2026.06.13
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【完結】転生したら悪役継母でした

聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。 その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。 しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。 絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。 記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。 夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。 ◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆ *旧題:転生したら悪妻でした
恋愛 完結 短編 R15
感想数 8 文字数 95,591 最終更新日 2025.10.22 登録日 2025.08.30
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「君は健康だから我慢できるだろう」と言われ続けたので離縁しました。――義妹の嘘が社交界で暴かれます

誕生日。久しぶりに夫と過ごせるはずだったその日も、また約束は消えた。 理由はいつも同じ――「病弱で可哀想な義妹」が倒れたから。 「君は健康なんだから我慢できるだろう?」 そう言われ続け、優しい妻を演じてきたマリア。 だがある日、ついに気づく。 いつまで我慢を続ける必要があるのかと。 静かに離縁を決意し家を出た彼女の前に現れたのは、冷静沈着な侯爵。 彼は告げる――義妹の過去と、隠された違和感を。 やがて明らかになるのは、“可哀想な少女”の裏の顔。 そして社交界という舞台で暴かれる、歪んだ関係と嘘の構図。 これは、我慢をやめた一人の女性が、真実を取り戻す物語。 その時、“守られる側”だったはずの少女は――何を選ぶのか。
恋愛 連載中 長編
感想数 35 文字数 35,226 最終更新日 2026.04.27 登録日 2026.04.10
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旦那様に愛されなかった滑稽な妻です。

私は旦那様を愛していました。 今日は三年目の結婚記念日。帰らない旦那様をそれでも待ち続けました。 私は旦那様を愛していました。それでも旦那様は私を愛してくれないのですね。 これはお別れではありません。役目が終わったので交代するだけです。役立たずの妻で申し訳ありませんでした。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 27 文字数 27,848 最終更新日 2022.02.22 登録日 2022.02.14
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さようならの定型文~身勝手なあなたへ

さようならの定型文~身勝手なあなたへ
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」 ――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。 額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。 涙すら出なかった。 なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。 ……よりによって、元・男の人生を。 夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。 「さようなら」 だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。 慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。 別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。 だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい? 「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」 はい、あります。盛りだくさんで。 元・男、今・女。 “白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。 -----『白い結婚の行方』シリーズ ----- 『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
恋愛 完結 長編
文字数 58,904 最終更新日 2025.10.26 登録日 2025.10.22
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「あと三回です」~離縁へのカウントダウン。侯爵夫人が何を数えているのか、夫にはまるで分からない~

「あと三回です」~離縁へのカウントダウン。侯爵夫人が何を数えているのか、夫にはまるで分からない~
侯爵アレクシスは、自分を悪い夫だと思ったことがなかった。 不貞も暴力もない。 妻には何不自由ない暮らしを与え、有能な彼女を信頼して侯爵家のすべてを任せてきた。 結婚七年目。 完璧な侯爵夫人エレノアとの暮らしに、何の問題もないはずだった。 けれど、ある朝。 「あと三回です。それで私はあなたから去ります」 突然そう告げられる。 あと三回、何が起きたら離縁なのか。 エレノアは決して教えようとしない。 感謝が足りなかったのか。 妻を褒めなかったことが悪かったのか。 必死に「正解」を探すアレクシスだったが、大勢の前で妻の有能さを誇らしく褒めたその夜、残りはなぜか――「あと一回」。 そこで彼は初めて気づく。 妻の好きな花を知らない。 好きなことも知らない。 結婚前に何を夢見ていたのかさえ知らない。 七年間、自分が見ていたのはエレノア本人ではなく、何でも先回りしてくれる「完璧な侯爵夫人」だった。 そして最後の一回が数えられた時、エレノアは本当に離縁する。 彼女が数えていたものは、単に「ありがとうを言わなかった回数」ではなかった。 妻を失って初めて彼女を見ることを覚えた夫の後悔と、 侯爵夫人を辞め、自分の人生を取り戻す妻の再出発。 離縁から始まる、元夫婦の物語。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 28,702 最終更新日 2026.08.15 登録日 2026.08.14
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クーパー伯爵夫人の離縁

クーパー伯爵夫人コレットは離縁を待つ身である。 子を成せず夫からの愛も無い。 夫には既に愛を覚える女性がいる。 離縁された後、独り身になっても生家との縁は切れており戻る場所は無い。 これからどう生きようか。 コレットは思案する。 ❇相変わらずの100%妄想の産物です。 ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。 疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。 ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。 ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく激しい微修正が入ります。 「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
恋愛 完結 短編 R18
文字数 40,463 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.24
78

【完結】あなたとの離縁を目指します

いろんな夫婦の離縁にまつわる話を書きました。 ちょっと切ない夫婦の恋のお話。 離縁する夫婦……しない夫婦……のお話。 明るい離縁の話に暗い離縁のお話。 短編なのでよかったら読んでみてください。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 155 文字数 296,501 最終更新日 2024.12.17 登録日 2024.07.03
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【完結】愛してました、たぶん   

「愛してる」 「わたしも貴方を愛しているわ」 ・・・・・ 「もう少し我慢してくれ。シャノンとは別れるつもりだ」 「いつまで待っていればいいの?」 二人は、人影の少ない庭園のベンチで抱き合いながら、激しいキスをしていた。 木陰から隠れて覗いていたのは男の妻であるシャノン。  抱き合っていた女性アイリスは、シャノンの幼馴染で幼少期からお互いの家を行き来するぐらい仲の良い親友だった。 夫のラウルとシャノンは、政略結婚ではあったが、穏やかに新婚生活を過ごしていたつもりだった。 そんな二人が夜会の最中に、人気の少ない庭園で抱き合っていたのだ。 大切な二人を失って邸を出て行くことにしたシャノンはみんなに支えられてなんとか頑張って生きていく予定。 「愛してる」 「わたしも貴方を愛しているわ」 ・・・・・ 「もう少し我慢してくれ。シャノンとは別れるつもりだ」 「いつまで待っていればいいの?」 二人は、人影の少ない庭園のベンチで抱き合いながら、激しいキスをしていた。 木陰から隠れて覗いていたのは男の妻であるシャノン。  抱き合っていた女性アイリスは、シャノンの幼馴染で幼少期からお互いの家を行き来するぐらい仲の良い親友だった。 夫のラウルとシャノンは、政略結婚ではあったが、穏やかに新婚生活を過ごしていたつもりだった。 そんな二人が夜会の最中に、人気の少ない庭園で抱き合っていたのだ。 大切な二人を失って邸を出て行くことにしたシャノンはみんなに支えられてなんとか頑張って生きていく予定。
恋愛 完結 長編 R15
文字数 136,001 最終更新日 2022.07.13 登録日 2022.06.12
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離婚前提の仮面結婚のはずが、妊娠してしまったのですが…?〜夫は最初から私じゃない誰かを愛していました。〜

「ねえ、ブレイブ。自分でも分かっているんでしょう?あなたは妻《ティーナ》を愛していないの。あなたが愛しているのは、最初からあたしだけ。」    思いがけず聞こえたその声に私はその場に立ち止まる。海岸にある大きな岩の影から、二人の男女が見つめ合っているのがはっきりと見えた。 「リリー……僕は……。」 「ずっと昔に約束したでしょう?二人で幸せになろうって。ねえ、ブレイブ思い出して。」  茶髪の女性を見つめる男はブレイブ・ヴィギルト。ブレイブは一ヶ月前に結婚したばかりの私の夫だ。  その夫を目に涙を浮かべて見つめる女の名はリリー。リリーはブレイブの幼馴染みで、元婚約者らしい。2人は親によって無理矢理、婚約破棄させられた過去がある。  二人は私の姿に気がついていないようだ。私は、岩の影に隠れてブレイブとリリーの姿を食い入るように見つめた。  「僕には妻がいるんだよ……リリー……。」  「だからなに?」  「それは……守られなくちゃいけない契約だ……君だってわかるだろ?」  ブレイブの言葉を聞いて、私は心臓のあたりを押さえた。 「あたしとの約束はそれよりずっと前に結んだでしょう。ティーナとの結婚の様に嘘にまみれた汚らわしいものじゃなくて、もっと美しくて純粋なものよ。」  リリーが一歩ブレイブに近づく。ブレイブはこちらに背を向けていて、彼がどんな表情を浮かべているのか分からない。  「リリー……、分かってくれ。僕らはもう、あの時の二人じゃないんだ……。」  「あたしはなにも変わらないわ。ブレイブの事を愛している、リリーのまま、ずっとあなたを待っていた。」 「リリー……。」  苦しげな声で、ブレイブは幼馴染の名前を呼ぶ。  私がブレイブと結婚してから、ずっと抱いていた違和感。彼はとても優しかったけれど、いつもどこか遠くを見つめていた。 「わかってよ、ブレイブ。あなたがあたし以外のものになるなんて許せないの。」    リリーがゆっくりとブレイブの頬に手を伸ばした。ブレイブはその手を振り払わない。彼は微動だにせずその場に立っている。二人の影が、長く砂浜に伸びていた。 「愛しているわ、ブレイブ。嘘の結婚なんて終えて、あたしを愛してよ。」  リリーはブレイブの顔を両手で挟んで言った。  逆光がまぶしくて、私は目を閉じる。もしくは二人の姿を見ていたくなかったからかもしれない。  再び目を開けたとき、ブレイブとリリーは口づけをしていた。   *** 最初からわかっていた、私たちの結婚が嘘だって。それでも、信じたかったの。
恋愛 連載中 長編 R18
文字数 108,132 最終更新日 2026.07.03 登録日 2025.03.01
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