すれ違い 小説一覧

3,339
81

全部バレてるのに許され続ける女の話

全部バレてるのに許され続ける女の話
魔導瓦斯(ガス)灯が街を照らし、和と洋、そして魔法が交差する華やかな「魔導浪漫」の時代。 矢絣の着物にブーツを響かせ、誰にでも愛される可憐な少女を演じるアリア。 しかし、その笑顔の裏側に隠された本性は、息を吐くように嘘をつき、他人の不幸を嘲笑う、底抜けの悪女だった。 「信じれば奪われる。だから、先に奪う」 過酷な過去からそんな信念を持つ彼女は、一人の青年に目を付ける。 彼の名はジン。 世界を揺るがすほどの規格外の強さを持ちながら、誰の嘘でも笑って許してしまう、底なしのお人好しだ。 アリアにとって、ジンは己の身を守り、利益を貪るための最高の「獲物」のはずだった。 彼に取り入り、甘い言葉で操り、用済みになれば無惨に捨てる。 その完璧な計画は、順調に進むかに見えた。 しかし、共に旅を続け、鋭い観察眼を持つ騎士や論理的な魔道士といった仲間が増える中で、アリアの足元は少しずつ揺らぎ始める。 どんな卑劣な悪党や魔物を前にしても、ジンは決して怒らない。ただ悲しそうに寄り添い、誰もが目を背けたくなるような人間の「弱さ」や「ズルさ」を、丸ごと肯定するような言葉を紡ぐのだ。 それは、難解な説教ではない。日常のふとした瞬間にこぼれ落ちる、優しすぎる真理。 敵に向けられたはずのその温かくも鋭い言葉は、なぜか毎回、隣で腹黒い計画を巡らせるアリアの真っ黒な心に、刃のようにグサグサと突き刺さっていく。 嘘で塗り固めた私を、どうしてそんなに優しい目で見つめるの? 誰よりも醜い私の心に、どうして触れようとするの? 見返りを求めないその無条件の慈悲は、彼女にとって逃げ場のない「地獄」そのものだった。 これは、世界で一番性格の悪いヒロインが、絶対に裏切らない青年の優しさに抗い、もがき、やがてその温もりに溺れて号泣するまでの物語。 「君の優しさが、私の地獄だった」 ――彼女が泥まみれでそう叫ぶ時、あなたはきっと、この最悪なヒロインを愛おしく思わずにはいられない。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 391,952 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.03.10
82

元カレは、今も私をミケと呼ぶ

元カレは、今も私をミケと呼ぶ
大学時代に付き合っていた陽太と別れて、二年。 仕事帰り、駅のホームで再会したのは、かつて自分を“ミケ”と呼んでいた元恋人だった。 触れそうで触れない手。探るような会話。 そして、読めなかった彼の言葉――。 別れ際の言葉を思い出したミケは、止まっていた時間を、もう一度動かそうとする。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 3,217 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.31
83

創作BL短編集

今まで書いてきた短編をここに投稿していきます。 他サイトで投稿しているものと内容は同じです。 1.仲直りのやり方 2.素直に慣れれば 3.綺麗な君と汚れた僕 4.君のいちばんになりたい ※リクエストなどあればこちらにコメントください🙇‍♀️ お時間はいただくかと思います
BL 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 71,561 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.31
84

ふくらむ体は愛の印

異世界転生をしたヤマには、ある秘密があった。 それは、ふくよかな体型の男性が好みであるというものであった。ヤマは逞しい体つきの父親のことが大好きであった。しかしある日、ヤマはとある貴族ロビンの伴侶となってしまう。 ほのぼのフェチ下心ありまくりなヤマと紳士ロビンの幸せな話。 ムーンライトノベルズにも掲載中です。
BL 完結 長編 R18
文字数 22,693 最終更新日 2026.05.31 登録日 2025.11.09
85

『王宮保護者会は、本日も胃が痛い』 〜王太子と悪役令嬢が両片想いすぎるので、周囲が見守る話〜

王太子アルヴェインと、公爵令嬢リリアーナ。 誰もが認める完璧な婚約者同士――のはずだった。 しかし実際は、 「君はなぜ他の男とばかり話す!」 「殿下こそ、女性に優しすぎます!」 嫉妬と誤解で、会うたびに衝突していた。 社交界では、 “悪役令嬢と冷酷王太子の政略婚約” と噂されているものの、 王妃、国王、公爵夫妻、侍女たちは知っている。 ――あれはただの、重すぎる両片想いであることを。 そして今日もまた、 王宮の一室では“保護者会”が開かれる。 「……で、今回は何をやらかしたのです?」 「婚約破棄未遂ですな」 「いつものですわね」 さらに宮廷占星術師だけは、 二人が結ばれなければ王国の未来が揺らぐことを知っていて――!? これは、 恋愛に不器用すぎる王太子と悪役令嬢を、 周囲の大人たちが生温かく見守る、 ほのぼの系・異世界恋愛コメディ。
恋愛 完結 短編
文字数 19,121 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.26
86

黒豹陛下の溺愛生活

アレンは母であるアンナを弑した獣人を探すため、生まれ育ったスラム街から街に出ていた。 しかし唐突な大雨に見舞われ、加えて空腹で正常な判断ができない。 幸い街の近くまで来ていたため、明かりの着いた建物に入ると、安心したのか身体の力が抜けてしまう。 目覚めると不思議な目の色をした獣人がおり、すぐ後に長身でどこか威圧感のある獣人がやってきた。 その男はレオと言い、初めて街に来たアレンに優しく接してくれる。 街での滞在が長くなってきた頃、突然「俺の伴侶になってくれ」と言われ── 優しく(?)兄貴肌の黒豹×幸薄系オオカミが織り成す獣人BL、ここに開幕!
BL 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 156,962 最終更新日 2026.05.30 登録日 2024.09.01
87

相性最悪の番の家に押しかけています。

相性最悪の番の家に押しかけています。
「オレ、行くとこないし♡ 今日からここ住むね!」 「は? 帰れ」 ㅤ金なし、宿なし、常識なし。 ㅤキャリーケース片手に押しかけてきたのは、事故で番になった問題児オメガ。 ㅤさっさと解除して、本来の相手を見つける——はずが、料理をすればキッチンは大惨事、洗濯をすれば服はピンク色に。気付けば冬馬の平穏な生活は崩壊寸前。 「お前、なんで毎日トラブル増やすんだよ!」 「でもトーマ、オレのこと追い出さないじゃん♡」 ㅤ最悪の事故から始まったはずなのに、いつの間にか《ただの番》じゃいられなくなっていて——? ㅤドタバタ同居から始まる、じれったくてちょっと重たいオメガバースBL。 ❤︎…えっちなやつ ◇…冬馬視点
BL 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 28,541 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.22
88

幼馴染に彼氏が出来てキスをしているのを偶然目撃、起きてくれタイムリープ!

幼馴染に彼氏が出来てキスをしているのを偶然目撃、起きてくれタイムリープ!
両思いだと思っていた幼馴染。僕は清太郎。幼馴染は優香。現在の関係に満足していたら、あろうことか彼女に彼氏が出来たと軽く話をされてしまう。そ、そんな……。更に最悪な事に、後日その彼氏とキスをしているのを目撃してしまい、僕は愕然とする。あかん、死にたい。どうする清太郎。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 6,547 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.30
89

王子に求婚されましたが、貴方の番は私ではありません ~なりすまし少女の逃亡と葛藤~

別の世界の記憶を持つヴィオラは村の外れに一人で暮らしていた。ある日、森に見目麗しい男性がやってきてヴィオラが自分の番だと告げる。竜の国の王太子であるカイルから熱を孕んだ瞳と甘い言葉を囁かれるが、ヴィオラには彼を簡単に受け入れられない理由があった。 ヴィオラの身体の本来の持ち主はヴィオラではないのだ。 傷ついた少女、ヴィーに手を差し伸べたはずが、何故かその身体に入り込んでしまったヴィオラは少女を護り幸せにするために生きてきた。だが王子から番だと告げられたことで、思いもよらないトラブルに巻き込まれ、逃亡生活を余儀なくされる。 ヴィーとヴィオラが幸せになるための物語です。
恋愛 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 115,284 最終更新日 2026.05.30 登録日 2025.05.25
90

〔完結〕夫の幼馴染が「あなたと結婚できなかった」と泣いた日、私は公爵夫人をやめると決めました

舞踏会で、エレノアは聞いてしまった。 「あなたと結婚できなかったことが、今でも苦しいの」 そう泣いたのは、夫アレクシスの幼馴染ローズだった。 優しい夫。けれど、その優しさはいつも彼女へ向けられる。 公爵夫人として隣にいるのは自分なのに、彼の心だけは別の場所にあるのだと思っていた。 だからエレノアは、静かに決める。 もう、あなたの妻でいることを望みません。
恋愛 完結 短編
文字数 144,887 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.22
91

それでも世界に祝福を――滅びを前にした二人の龍王と王妃たちの物語

それでも世界に祝福を――滅びを前にした二人の龍王と王妃たちの物語
迫り来る大災害の予兆。 龍王妃の祝福という“愛の制度”を失い、急速に衰退していく龍族。 どこか止まったままの時間。 そして二十年前の喪失と罪悪感に囚われ続ける龍王と、 壊れたまま心を眠らせ、幼く微笑む王妃。 そんな歪んだ世界に、一人の少女が現れる。 これは、 滅びを前にした龍達が、 それでも誰かを愛し、 愛と祝福を遺そうとした物語。 ■登場人物 シシリア ジャガール王国の王女。記憶を失い、龍の国テガールで目覚める。真面目だけど天然。 カーバイト(赤龍) 五龍の一人赤龍の騎士。荒々しくも誠実な性格を持つ。 五龍(龍騎士団) 龍王に仕える最強の騎士たち。それぞれが異なる龍の力を宿す。 黒龍 龍騎士団を統べる存在。冷静で寡黙な黒龍の騎士。 黄龍 軽妙な言動で場を和ませる金髪の龍騎士。 白龍 白銀の龍騎士。神秘的で掴みどころのない雰囲気を持つ。 緑龍 寡黙で観察眼に優れた龍騎士。 龍王ニコライ 龍国テガールの頂点に立つ存在。 マリアンヌ 物語の裏側で静かに存在する謎の人物。その意図も正体も、まだ語られていない。 旧作品を大幅にリメイク及び全年齢化したオリジナル小説です。 表紙絵、挿絵には画像生成AIを使用しています。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 28,607 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.30
92

異世界で薬師をしている私、宮廷武官に恋をしました——届かないはずの距離だったのに

異世界に転移して二年。 私は都の外れの薬舗で、薬師として働きながら静かに暮らしていた。 特別なことなんて何もない。 そう思っていたある日、店に訪れたのは宮廷に仕える一人の武官だった。 怪我をしている彼を半ば強引に引き止めて手当てをした——それだけのはずなのに。 無愛想で、どこか距離のある人。 それなのに、ふと見せた柔らかな笑みが、どうしても頭から離れなかった。 ただの客のはずだった相手に、少しずつ惹かれていく。 これは、異世界で生きる薬師の私が、宮廷武官に恋をした物語。 ※完結済みです
恋愛 完結 長編
感想数 0 文字数 71,549 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.05
93

処刑台から救い出してくれたのは、宿敵の皇帝でした。〜監禁から始まる、重すぎる溺愛生活〜

無実の罪で処刑台に立たされた聖王国の公爵令嬢アデルハイド。死を覚悟した瞬間、刃を止めたのは宿敵である帝国の冷酷皇帝ルーカスだった。「お前を殺すのは惜しい。私の籠の中で飼い殺してやろう」――。憎んでいたはずの男に連れ去られ、待っていたのは逃げ場のない監禁生活と、息が詰まるほどの執着。重すぎる愛に溺れる、官能的で甘美な復讐譚 。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 44,772 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.07
94

その川に、春の低音は

その川に、春の低音は
失ってから初めて響く、あの低く静かな恋の終わり。 高校時代、筝曲部で十七絃を担当していた恵は、小柄な身体でいつも重たい楽器を抱えていた。 土台を支えるその音が、光希は好きだった。 誰よりも、彼女をわかっているつもりだった。 けれど、二人の関係は少しずつ形を変えていく。 光希は自由な関係を望み、恵は特別でありたいと願う。 傷ついても「大丈夫」と笑う彼女に、光希は甘え続けた。 その静かな摩耗に、最後まで気付かないままで。 枝垂れ桜の舞う川沿いで終わっていく、ひとつの恋の物語。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 12,295 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.29
95

すれ違い

主人公と幼馴染のすれ違いBL。 暴力表現があるのでR15にしてます。
BL 完結 短編
感想数 0 文字数 4,467 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.29
96

病弱な幼なじみを優先する婚約者が溺愛していたのは、実はやっぱり病弱な幼なじみでした

「婚約者が、病弱な幼なじみばかり優先して私には会いに来ない」 また今日も、そう思っていた。 けれど彼が見ていたのは、私ではない。 夢の中に閉じ込められた“もう一人の幼なじみ”だった。 すれ違い続けた婚約の果てに、明かされる真実は―― 「君を救うためなら、何度でも君を壊す」 それは愛か、それとも執着か。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,970 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.29
97

お試しツガイ

お試しツガイ
しがない仕立て屋をしているオメガ、リト。 大きな仕事を、パートナーも番もいないオメガだからという理由で失ってしまって落ち込んでいたら、幼馴染でアルファのレイヴィスに「自分と試してみたら?」と誘われてしまい……? もともと好きだった相手とセフレになってしまって悩む、オメガバース短編小説。 ※Kindle化を予定しています。完結後に削除するかもしれません。 イラスト:おすんすん様
BL 完結 短編 R18
感想数 29 文字数 42,754 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.08
98

「困った子だね」優しい夫が元婚約者に迫られても非情になれなかった日~伯爵夫人をやめる決断とクリーベイジで暴かれる夫の嘘~

伯爵夫人であるセシルには、優しい夫がいる。 しかし、彼の優しさは裏を返せば、誰に対しても非情になれないということだった。 たとえ、元婚約者に迫られたとしても……。 「その襟元の赤い汚れは、何でしょうか」 「えっ? ああ、これかい」 彼が始めた言い訳を聞いて、セシルは伯爵夫人をやめる決断をした。 なぜなら、彼の言い訳が嘘だということを、とある理由で彼女が看破したからだった……。
恋愛 完結 短編
文字数 22,841 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.26
99 レンタルあり

番って便利な言葉ね 無能とされた放置嫁は、薬師になっておひとり様を満喫する

番って便利な言葉ね 無能とされた放置嫁は、薬師になっておひとり様を満喫する
番だと言われて異世界に召喚されたわたしは、番との永遠の愛に胸躍らせたが、番は迎えに来なかった。 召喚者が持つ能力もなく。番の家も冷たかった。 しかし、能力があることが分かり、わたしは一人で生きて行こうと思った・・・・ 「第17回恋愛小説大賞」で奨励賞をいただきました。  書籍になります。5月の末頃、刊行予定です。登場人物の整理をしたり、加筆したり。  サミーも薬師として大活躍します。  読んでくださった方も、おもしろい展開になったと思います。ぜひ買ってください。  まもなく取り下げます。まだの方はぜひ、読んでください。
恋愛 連載中 長編 R15
感想数 327 文字数 123,591 最終更新日 2026.05.29 登録日 2024.01.30
100

ミオソティス ~ある花の名前~ 美しい水の都を舞台に繰り広げられる、大人の異世界ラブストーリー。

ミオソティス ~ある花の名前~ 美しい水の都を舞台に繰り広げられる、大人の異世界ラブストーリー。
別サイトにて 【日間1位】【週間3位】【月間30位】 応援ありがとうございます(*´▽`*) 恋愛小説ならこちらを薦められたのでやってきました。 ↓ あらすじはこちら ↓ 水の都ラグーナ公国。 母から受け継いだ小さな酒場で、看板娘として生きるベラ。 彼女には、毎日のように婚約を申し込む「変人の発明家」がいた。 跳ね橋を作り、水の力で動く大門を作った機械技師ヘンダイル。 発明は天才と称えられ、その恋路はどうにもならないと町の誰もに笑われている男。 ベラはいつも同じ言葉で彼を断り続けていた。 ある朝、カウンターの隅の小瓶に、挿した覚えのない青い花が咲いていた。 気付かないふりをしていた何年もの想いに、ようやく気付く夜が来る。 ——もう一度、人を信じてもいいのだろうか。 火竜の襲撃から町を救った謎のハンターが、夕暮れの水路に映した一枚の鏡。 そこに浮かんだのは、誰にも気付かれなかった、ささやかな優しさの数々だった。 水の都の片隅で、ひとりの女が静かに世界を取り戻していく、再生の恋物語。 この物語は、 https://kakuyomu.jp/works/822139841316669561 ↑ こちらの作品のスピンオフです ↑ 本編では第59話ですが、 ラブストーリーとして視点変更し、再編した物語です。 一万文字程度の短編として出来上がりましたので、 是非お読み頂き、気になった方は本編にもお越しください。 本編をご存知の方は、プロローグは飛ばして頂いても大丈夫です。 本作が初めましての方は、世界観の関係上、プロローグは流し読みでも結構ですが、是非1話まではお読みください。
恋愛 連載中 短編
感想数 0 文字数 12,767 最終更新日 2026.05.28 登録日 2026.05.25
101

【短編】“応援する妹”なんて、もう無理だった。 ~「お兄ちゃんを誰にも取られたくない」――でも、その一言が言えなかった~

【短編】“応援する妹”なんて、もう無理だった。 ~「お兄ちゃんを誰にも取られたくない」――でも、その一言が言えなかった~
高校三年生の少女――白瀬 澪凪(しらせ れいな)は、兄の白瀬 奏真(そうま)に長年片想いをしていた。 けれど奏真の隣には、幼馴染の雨宮 柚葉(ゆずは)がいる。 美人で優しく、誰よりも奏真を理解している柚葉を見て、澪凪は「お兄ちゃんは柚葉さんが好きなんだ」と思い込んでいた。 兄妹で結ばれることなんてない。 だから澪凪は、自分の恋を隠しながら二人を応援する。 「お兄ちゃん、柚葉さんのことちゃんと見てあげなよ」 笑顔で背中を押すたび、心が壊れそうになる。 しかし、奏真もまた、誰にも言えない想いを抱えていた。 互いに想い合いながら、絶対に届かないと思っていた兄妹の恋。 それでも最後に二人が選ぶ答えとは―― 【登場人物】 白瀬 澪凪(しらせ れいな) 主人公、奏真の妹、高校三年生 黒髪ロング。 感情が顔に出やすいが、兄の前では必死に隠そうとする。 幼い頃から兄が大好き。 兄に褒められたくて料理も勉強も頑張ってきた。 だが中学生の頃に、“兄妹では結婚できない”現実を理解してしまう。 その瞬間から、自分の恋を諦め始める。 しかし諦めきれず、兄と柚葉を応援することで自分を納得させようとしている。 白瀬 奏真(しらせ そうま) 澪凪の兄、大学二年生 穏やかで面倒見が良い。 妹を甘やかしてしまうタイプ。 雨宮 柚葉(あまみや ゆずは) 幼馴染、大学二年生 明るく大人っぽい美少女。 奏真が好き。 【AIの使用について】 本作では創作補助としてAIを利用しています。 ・サムネの生成 ・世界観・メインストーリーの構築:主に作者 ・プロットおよびキャラクター設定の検討:AIと共同で案出し ・本文執筆:作者 ・文章表現の改善:AIによる校閲および提案を一部採用 具体的には、理屈っぽくなった会話を自然な表現へ調整したり、地の文の表現について提案を受け、より適切だと判断したものを採用することがあります。 作品の内容や展開の最終的な決定、および本文の執筆は作者自身が行っています。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 5,593 最終更新日 2026.05.28 登録日 2026.05.28
102

合鍵を断った夜、彼は転勤を決めた

合鍵を断った夜、彼は転勤を決めた
合鍵を差し出された夜、私は笑って断った。 「重くない?」 本当は嬉しかった。 彼の生活に入れることが、泣きたいほど嬉しかった。 けれど、愛されるほど怖くなる。 大事にされるほど、失う日のことを考えてしまう。 だから私は、平気なふりをした。 重くない女のふりをした。 寂しいとも、会いたいとも言えなかった。 その三日後。 私は彼の転勤を、本人ではなく職場の人から聞く。 大阪へ行く彼。 受け取れなかった合鍵。 言えなかった本音。 このまま物分かりのいい顔で見送れば、きっと彼は本当に遠くなる。 「行かないで」とは言えない。 でも、「別れたくない」は、言わなきゃいけない。 愛されるのが怖かった大人の女性が、 差し出された鍵と想いを、もう一度受け取るまでの 切なくて温かい、すれ違い再生ラブストーリー。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 14,513 最終更新日 2026.05.28 登録日 2026.05.24
103

王妃の椅子~母国のために売られた公子

王妃の椅子~母国のために売られた公子
 大陸最強の王国ディルアには男の王妃がいる。  彼の名はライラ。母国を守る代償として差し出された美しい公子だった。  白い翼を持つ、人であって人ではない「ニケ」であるライラは、戦場の獅子と恐れられた王子ハムザと婚姻を交わす。  だが二人の距離は王と王妃になってもなおすれ違っていた。  やがて王妃ライラは離婚を望み、王ハムザへ告げる。 「わたしを殺させてあげよう」  これは理不尽な運命に翻弄され孤独を抱えた王妃とただ一人を愛し続けた王の二十年越しの執着と救済の物語。
BL 連載中 長編 R18
感想数 11 文字数 115,974 最終更新日 2026.05.28 登録日 2026.01.02
104

悪役令嬢は世界を救うため破滅を望む〜孤独な物語喰いの私を、孤高の天才騎士団長だけが共犯者だと言って離してくれません〜

悪役令嬢は世界を救うため破滅を望む〜孤独な物語喰いの私を、孤高の天才騎士団長だけが共犯者だと言って離してくれません〜
「この愛しい世界を守れるなら、私は喜んで悪役になりますわ」 クライスハルト公爵令嬢セレフィアには、誰にも言えない秘密があった。 それは、この世界が『物語詩』という脚本によって成り立つ舞台であり、自分がその世界のバグである『歪み』を喰らい、最終的に婚約破棄されて破滅することで世界を救う『物語喰い』であるということ。 命を削りながら完璧な悪役令嬢を演じ、ヒロインを陰ながら守り続けるセレフィア。 しかし、その硝子細工のような冷たい仮面の下に隠された深い孤独と自己犠牲に、ただ一人だけ気づいた男がいた。 平民上がりの若き天才騎士団長、ゼノン・アシュヴァール。 「君の背負う荷物を、半分でいい、俺に背負わせてくれないか」 冷徹なはずの彼が向ける異常なまでの執着と優しさに、セレフィアの決意は揺らいでいく。 しかし、悪役令嬢と騎士が結ばれるなど、物語の脚本にはない最大のタブーだった。 ゼノンの愛が世界の崩壊の引き金を引くとき、セレフィアはすべてを救うために最後の奇跡を起こす――。 記憶を失くした世界で、君だけを探し続ける。 自己犠牲の悪役令嬢と、彼女の共犯者となった騎士が紡ぐ、究極の純愛ファンタジー!
ファンタジー 完結 短編
文字数 28,747 最終更新日 2026.05.27 登録日 2026.05.27
105

初恋の彼に実家を奪われるはずが、契約妻として溺愛されています

初恋の彼に実家を奪われるはずが、契約妻として溺愛されています
父の急病で、老舗酒蔵『佐倉酒造』を継ぐことになった佐倉雪乃。 経営難に追い込まれる中、現れた買収相手は――十年前に決別した初恋の人、貴水洸一郎だった。 「この蔵は、うちが引き受ける」 冷酷に告げる彼の提示した条件は、雇用もブランドも守る、破格の救済案。 それでも雪乃は、ただ守られるだけの未来を拒み、自ら経営に残ることを望む。 だが周囲は彼女を排除しようとし、追い詰められた雪乃に洸一郎が突きつけたのは――契約結婚。 「おまえをこの蔵から追い出させないためだ」 仕事では容赦なく厳しいのに、二人きりになると触れる指先は熱を帯びる。 かつて手放した初恋と、守るべき居場所。 そのどちらも、もう失いたくない―― 奪われるはずだったすべてを、なぜか彼が守ってくる。 敵対関係から始まる、再会×契約結婚の溺愛再生ロマンス。
恋愛 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 47,550 最終更新日 2026.05.27 登録日 2026.04.21
106

「なぜもっと優しくしてやれないんだ」優しい夫が私ではなく、加害者の幼馴染みを守った日~夫の破滅と侯爵夫人の心のクレイズ~

侯爵夫人であるリュディア・オーランドには、物腰が柔らかくて優しい夫がいる。 しかし、彼は優しさを向けるべき相手を間違えた。 「なぜもっと優しくしてやれないんだ」 ある日、王宮主催の夜会でトラブルが起きた時、優しい夫が守ったのは、被害者のリュディアではなく、加害者である彼の幼馴染みだった。 翌朝、リュディアは夫に離縁状を突きつける。 それは、夜会の一件だけが理由というわけではなく、夫のとある裏の顔が判明したからだった……。
恋愛 完結 短編
文字数 29,347 最終更新日 2026.05.27 登録日 2026.05.24
107

捨てられたと思っていたのに、元婚約者が私と秘密の子を迎えにきました

捨てられたと思っていたのに、元婚約者が私と秘密の子を迎えにきました
 かつて黒騎士公爵である婚約者レアンドルに捨てられたと思い、身重のまま王都を逃れた侯爵令嬢ジゼルは、辺境の礼拝堂で息子リュカを密かに育てていた。  だが五年後、黒竜の力を受け継ぐリュカの噂を追って、レアンドルが現れる。彼は別れの手紙を書いておらず、ジゼルをずっと探していたと告げる。  陰謀によって引き裂かれていた真実を知った二人は、リュカを狙う王弟派の手から息子を守るため力を合わせる。誤解と傷を乗り越え、親子三人は公爵家で新たな家族として歩み始める。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 13,039 最終更新日 2026.05.27 登録日 2026.05.27
108

〔完結〕王太子殿下の妃候補に選ばれて死んだので、二度目の人生では絶対に妃になりません

初恋の王太子殿下に選ばれたことが、幸せだと思っていた。 けれど、隣国の姫が現れた夜、私は短剣に刺されて命を落とした。 目覚めると、そこは妃候補の話が来る半年前。 今度こそ逃げようと決めたのに、殿下は前よりも甘く、強く、私を求めてくる
恋愛 完結 短編
文字数 186,448 最終更新日 2026.05.27 登録日 2026.05.17
109

【完結】猫缶の開け方もしらないくせに

足音が重くなり、缶を開ける秒数が変わった日。この家の何かが壊れ始めた。 三万匹に一匹のオス三毛猫が記録する、不器用な人間たちの静かな日常。 私の名前はミケ。三万匹に一匹しか生まれないオスの三毛猫であり、この家の「管理者」である。 世話係の男(ユウキ)がキャットフードの缶を開ける速度は5秒。トイレの砂は週に2回替わる。彼のなで方は70点。過不足のない、悪くない家だった。 しかしある日、家に「知らない花のにおい」をまとった女(サヤ)がやってきたことで、私の完璧な日常にさざ波が立ち始める。 靴を脱ぐ順番、声の高さの変化、不規則になる足音、そして微かに漂う緊張の汗のにおい。 人間たちは言葉で隠し事をしているつもりらしいが、猫の耳と鼻をごまかすことはできない。私はいつも通り棚の上から、彼らが発するわずかなサインを静かに分類し、記録していく。 変わらない平穏を望むミケの視界の端で、人間たちの関係は少しずつ、しかし確実に変容していく。 匂いと音で人間たちの心の機微を読み解く、誇り高くも愛らしい猫の視点で描かれる、静かで少し切ない同居の記録。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 88,554 最終更新日 2026.05.27 登録日 2026.04.29
110

我慢強い彼女と何も分からない彼氏

もう何回目だろう… 『恋人』の貴方が『幼なじみ』を理由にドタキャンをするのは… 3ヶ月ぶりに会えたのに「幼なじみが泣いているから」とたった5分もしないうちに離れる貴方に… 私は本当に『恋人』ですか? 貴方は本当に私を愛してくれていますか? もう…私には分からない… もうこんな穢い感情を知りたくないから… だから…『さようなら』
恋愛 連載中 短編
感想数 0 文字数 16,090 最終更新日 2026.05.26 登録日 2025.12.12
111

銀翼のキセキ外伝 ミス・エスメーラ達の午後

銀翼のキセキ外伝 ミス・エスメーラ達の午後
まだ誰も、失うことを知らなかった頃――。 貴族の令嬢達は、陽だまりのような午後に、初々しい恋を語り合っていた。 空を飛ぶことを夢見る青年貴族ラスティリアード。 その瑠璃色の瞳に心を奪われたロージェスタは、親友で、彼の従妹でもあるアルキュオネに背中を押されながら、不器用な想いを少しずつ育んでいく。 その結末を知ることもなく――。 『銀翼のキセキ』本編では描かれなかった、少女達の穏やかな語らいと、儚く過ぎ去っていく青春の断片を集めた短編集。
ファンタジー 完結 短編
感想数 0 文字数 4,248 最終更新日 2026.05.26 登録日 2026.05.24
112

幼なじみのせいで婚約破棄した私たちは、ようやく本音を話せた

幼なじみの言葉を信じ、婚約者の“浮気と借金”を理由に婚約破棄した貴族令嬢フローラ。しかしその真相は誇張と誤解が重なっただけで、むしろ問題の根は幼なじみエミリアの思惑と、すれ違い続けてきた自分たちの関係にあった。 誤解が解けるほどに浮かび上がるのは、誰か一人の嘘ではなく、信じきれなかった三人それぞれの弱さだった——。 やがて再会したフローラとアルフォンスは、ようやく「本当に向き合う関係」を選び直していく。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 5,219 最終更新日 2026.05.26 登録日 2026.05.26
113

三縁は夜半に結ばれる -狐と兎に囲われています-

とある町の住宅街にある、古い庭付きの家。  捻くれた狐の戻様(れいよう)。  生意気な月兎の蒼真(そうま)。  そして、お人好しな天狗の蘭(あららぎ)。 三人は今日も、同じ家で暮らしている。 「……よい体温じゃな」 「ちょっと、クソ狐!! あーちゃんから離れて!」 「れ、戻さん!!?」 互いに意地悪を言い合いながらも、どこか離れられない三人。 穏やかな日々の中で、その関係は少しずつ変わっていく。  好きだけど言えない。  好きだけど気づいてくれない。 じれったくて、少し切ない。 狐と兎に囲われた小鳥の、和風あやかし恋物語。
BL 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 146,396 最終更新日 2026.05.25 登録日 2026.03.22
114

Aランク冒険者の彼は不能だった

Aランク冒険者アンカ―は ギルドの受付嬢メアリに一目惚れする。 しかし、ある事情から率直に気持ちを伝えられない。 メアリはすれ違った女は必ず見惚れると有名なアンカ―のファンだった。 知人のお膳立てで2人で出かけることになったのに、出先でまさかの放置。 がっかりしたメアリはアンカ―の事を忘れようと仕事に精を出す。 そんな時、駆け出し冒険者の弟が仕事中にケガをしてしまうが助けてくれたのは アンカ―だった。
恋愛 完結 短編 R18
文字数 37,899 最終更新日 2026.05.25 登録日 2026.05.09
115

触れられない、伝えられない ふたつの短編集

触れあいたいのに、触れられない一線が一線が二人を遠ざけていく。「好きだけど××したくない」 近くにいるのに、雨が降るたび心も体も隔てられてしまう。「rainy blues」 これは、近すぎるのに遠い二人の少し切ない2編の物語。
BL 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 24,523 最終更新日 2026.05.25 登録日 2026.05.04
116

愛妾サーラはもういない

「愛されなかった妾は、王の幸せを祈った」事故で命を落とした牧島ひかりは、異世界レイヤード王国で、病弱な妾サーラとして目を覚ます。死の間際、サーラが残した願いは「愛する王アレックスを幸せにしてほしい」というものだった。王は王妃を深く愛しているのに、その想いはうまく伝わっておらず、王宮では“愛妾に溺れる王”と噂されていた。ひかりはサーラとして二人の仲を取り持ちながら、彼女の秘めた恋心と向き合っていく。
恋愛 完結 短編
感想数 2 文字数 6,955 最終更新日 2026.05.24 登録日 2026.05.24
117

ジキタリスの花           ──ずっとあなたが好きでした──

ジキタリスの花           ──ずっとあなたが好きでした──
いじめと家庭で居場所を失った少年・相模明彦を救ったのは、美術部の先輩・佐伯光宏と、毒にも薬にもなる花ジキタリスだった。 「待っている」――その約束は初恋になった。 けれど再会した大学で、先輩は彼を忘れていた。 傷と嫉妬を抱えたまま医師となり、再び結ばれた二人は、赦しと執着のはざまで、愛を問い直していく。 初恋編・恋人編で描く、痛みごと抱きしめる救済の物語。 本作は、【癒しの手、壊した手──愛と赦しの、その先へ】を中心としたシリーズのスピンオフ作品となります。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 25,539 最終更新日 2026.05.24 登録日 2026.04.29
118

ぜったいエッチしないもんっ!

「ぼくなんかを好きだなんて、その目おかしいよ。ぜーったいにお・か・し・いーっ!」​ クラスから浮いているやせっぽちの孤児(捨て猫)、ユキ。 物静かなイケメン(デカい岩)、マディソン。 接点ゼロのはずの二人が始めた「秘密の交際」は、おかしいほど噛み合わない! ​ 級友「エッチするなら抱き心地がよくないとな。『捨て猫』みたいな骨と皮じゃ、起ちやしねえ」 マディソン「……エッチ。…………そうか」 ふと聞いてしまったマディソンの言葉に傷ついたユキは、心に固く誓う。 「ぜったいエッチしないもんっ!!」 人に愛されてこなかったユキは、​パン屋のバイトでやさしさを知り、力こぶを育て、バグった身体能力で夜の街を爆走する。 一方、放置されたマディソンは、思い出の大木に掌底を叩き込んでユキが降ってくるのを待っていた。 愛が激重なボンクラ攻めマディソン✕​自信ゼロの健気受けユキ すれ違いまくりの溺愛ラブコメです! ​
BL 連載中 短編 R18
感想数 0 文字数 26,272 最終更新日 2026.05.24 登録日 2026.03.06
119

三度裏切られた私が、四度目で「離婚」を選ぶまで

三度、夫に裏切られた。 一度目は信じた。 二度目は耐えた。 三度目は――すべてを失った。 そして私は、屋上から身を投げた。 ……はずだった。 目を覚ますと、そこは過去。 すべてが壊れる前の、まだ何も起きていない時間。 ――四度目の人生。 これまでの三度、私は同じ選択を繰り返し、 同じように裏切られ、すべてを失ってきた。 だから今度は、もう決めている。 「もう、陸翔はいらない」 愛していた。 けれど、もう疲れた。 今度こそ―― 自分を守るために、家族を守るために、 私は、自分から手を放す。 これは、三度裏切られた女が、 四度目の人生で「選び直す」物語。
恋愛 連載中 長編 R15
文字数 81,118 最終更新日 2026.05.23 登録日 2026.03.31
120

空色ピアス

空色ピアス
 ピアス一つで、人生がずれた。  校則違反。問題児。  そう決めつけられた日から、わたし、日向華は少しずつ居場所を失っていった。  友達ともなじめなくて、家にも居場所はない。  そんな中、唯一心を休められたのは、老夫婦が営む小さなラーメン屋「ラーメンとよちゃん」だった。  けれど、その場所も、支えてくれていた幼なじみとの関係も、少しずつ壊れていく。 「信じてる?」……答えるより先に「ごめんね」って思ってしまう。 「好き」と向き合うこともできなかった。  一番信じられなかったのは、他でもない、自分自身だったから。  帰る場所も、人も、何もかもなくして、  それでようやく……気付いた。  これは、  壊れてから始まる物語。 約7万字の完結小説です。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 70,454 最終更新日 2026.05.23 登録日 2026.04.24
3,339