鬼 小説一覧
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『黄泉の追放者』――壊れた世界を彷徨う、孤独な魂の物語
黄泉(よみ)という場所を追放された主人公は、すべてを奪われ、生者の世界へと送り込まれた。目隠しで視界を封じられた彼は、魂の色だけを頼りにただ彷徨う。しかし、生者の世界は彼を「危険因子」として捉え、隔離しようとする――彼が何かを壊す前に。
目隠しの奥で揺れる赤い光。
それは彼の中にある「壊したい」という衝動なのか、それとも彼自身の真実なのか。鉄の枷に縛られ、押し潰されそうな日々の中で、彼は何かを求めていた。しかし、何を求めているのか、自分でもわからないまま時間だけが過ぎていく。
そんな彼の前に現れたのは、軽い口調で部屋の空気を吹き飛ばす男・ミコシ。
「壊れる前に、願い事三つ、考えな。」
その言葉は、主人公の運命を静かに揺さぶり、新たな選択を突きつける。
これは、破壊と再生の物語。
居場所を失った魂が目指すのは「壊れた先にある何か」。生者の世界に隠された真実、追放の理由、そして自分自身を取り戻すための旅路が、彼を待ち受ける。
黄泉から追放された「怪物」が見る、世界の色とは?
読めば読むほど深まる謎と葛藤、そして揺れ動く感情の行方をぜひ目撃してほしい。
『黄泉の追放者』――壊れゆく世界の中で、君は何を壊し、何を願う?
文字数 9,333
最終更新日 2025.01.14
登録日 2025.01.14
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杷佳(わか)は、鬼子として虐げられていた。それは彼女が赤い髪を持ち、体に痣があるからだ。彼女の母親は室生家当主の娘として生まれたが、二十歳の時に神隠しにあい、一年後発見された時には行方不明の間の記憶を失くし、身籠っていた。それが杷佳だった。そして彼女は杷佳を生んですぐに亡くなった。祖父が生きている間は可愛がられていたが、祖父が亡くなり叔父が当主になったときから、彼女は納屋に押し込められ、使用人扱いされている。
そんな時、彼女に北辰家当主の息子との縁談が持ち上がった。
自分を嫌っている叔父が、良い縁談を持ってくるとは思わなかったが、従うしかなく、破格の結納金で彼女は北辰家に嫁いだ。
しかし婚姻相手の柊椰(とうや)には、ある秘密があった。
文字数 73,942
最終更新日 2025.01.12
登録日 2023.12.19
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父親のいる京都で新たな生活を始めることになった、引っ込み思案で大人しい男子高校生・沖野珠生。しかしその学園生活は、決して穏やかなものではなかった。前世の記憶を思い出すよう迫る胡散臭い生徒会長、黒いスーツに身を包んだ日本政府の男たち。そして、胸騒ぐある男との再会……。不可思議な人物が次々と現れる中、珠生はついに、前世の夢を見始める。こんなの、信じられない。前世の自分が、人間ではなく鬼だったなんてこと……。
*拙作『異聞白鬼譚』(ただ今こちらに転載中です)の登場人物たちが、現代に転生するお話です。引くぐらい長いのでご注意ください。
第1幕『ー十六夜の邂逅ー』全108部。
第2幕『Don't leave me alone』全24部。
第3幕『ー天孫降臨の地ー』全44部。
第4幕『恋煩いと、清く正しい高校生活』全29部。
番外編『たとえばこんな、穏やかな日』全5部。
第5幕『ー夜顔の記憶、祓い人の足跡ー』全87部。
第6幕『スキルアップと親睦を深めるための研修旅行』全37部。
第7幕『ー断つべきもの、守るべきものー』全47部。
◇ムーンライトノベルズから転載中です。fujossyにも掲載しております。
文字数 1,879,287
最終更新日 2024.12.29
登録日 2021.06.25
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ときは平安時代――、内裏内を護る、近衛府は左近衛府中将・藤原征之は、顔も血筋もいいのに和歌が苦手で、面倒なことが大嫌い。
子どもの頃から鬼や物の怪が視えるせいで、天から追放されたという鬼神・紅蓮に取り憑かれ、千匹鬼狩りをしないと還れないという。
そんな矢先、内裏で怪異が相次ぐ。なんとこの原因と解決を、帝が依頼してきた。
本来の職務も重なって、否応なく厄介事に振りまわさる征之。
更に内裏では、人々の思惑が複雑に絡み合い……。
文字数 12,246
最終更新日 2024.11.27
登録日 2024.11.25
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社畜として働く私は、謎の声を聞いた瞬間、見知らぬ場所で目を覚ました。
何故か美しい鬼に押し倒されていて、抗うことも出来ずにその男に抱かれる事になり……。
――ある鬼の男が異界の娘を拾った。これ幸いと鬼の男は娘を拾い、家で愛でることにした。
文字数 43,355
最終更新日 2024.11.23
登録日 2023.09.30
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はくちゅう ゆめをみる
全ての戦をなくし、徒に命が散ることのない平和な世界を目指し、あちこちで起きる戦を止めようと奔走する白鬼(びゃっき)。そんな彼の元に、彼の父の生まれ変わりを自称する男が現れる。
彼に連れて行かれた国で、白鬼は国主の後継者の影武者を務めることになる。
※日本の戦国時代によく似た架空の世界です。史実とは一切関係がありません。
文字数 42,269
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.10.17
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不老不死として長い時を生きる「きさらぎ あさきゆめみし」は、街を歩いているとトップVSingerというジウの放送と出会う。
そしてVSingerというのに憧れを抱き、自身も新人VSingerになる。
それは不老不死として世界の破滅を幾度も見て来たきさらぎあさきゆめみしにとって、心からやりたいと想えるものだった。
しかしジウと出会い、ジウに誘われて所属した事務所は実は裏の面があり?
起動兵器「レイラ」通称Lナンバー機体に乗り、きさらぎは世界を護る為に「鬼」と戦うことになる。
しかしきさらぎ自身も、言えない秘密「鬼」と繋がりがあった。
世界を巻き込んで、歌に憧れて入った世界で予想もしていなかった方向へ運命は廻り出す。
ソノ先で出会った存在は──
文字数 1,565
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.11.04
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水亀カウンセリングルームの今回クライアントは桃太郎?日本おとぎ話史上最も有名と言っても過言ではない桃太郎はどんな悩みを持っているのだろうか?桃太郎が話す「鬼」とは何なのか?そもそもクライアントは本当の桃太郎なのか?謎と疑問だらけのカウンセリング体験型妖奇譚。
「誰にでも悩みはある。神様も、化物も、人間も」に登場する神様の水亀先生、化物の茜ちゃん、人間の兼人くんが活躍するシリーズ第2弾。
文字数 31,131
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.07.12
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鬼族の皇子真(しん)と鬼族の貧乏貴族の次男祐(ゆう)は偶然出会い、仲を深めていく。
不定期更新です。
文字数 3,107
最終更新日 2024.10.05
登録日 2024.10.04
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不思議な出逢いをした。
私は、今までにない経験を。
ううん、私の狭くて何もない世界では決して知ることが出来ないことを沢山得た。
私は、恋をしたんだ――
―――
ある日、鬼の少女・呉羽が拾ったのは携帯電話だった。
鬼の里には絶対にあるはずのないもの。人間には繋がるはずないとメールを送信してみたら、誰かに届いてしまった。
鬼であることは絶対に秘密。それを隠しながら、呉羽は顔も知らない人間とメールでたくさんお話をしていくようになった。
生まれて初めての体験。初めて抱く感情。
鬼の少女と人間の青年との内緒のメールのやり取り。
この気持ちが、あなたに届きますように。今日も呉羽は電子の海へ手紙を投函する。
ねぇ、「とどいてますか」
なろう・カクヨム・Nolaにも掲載してます。
文字数 66,780
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.28
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需要が無いのは承知の上、「無色の男と、半端モノ」の番外編です。
主であるセツに一途な従者カズキの日常を書いてみました。
もしよろしければ、4コマ漫画の感覚で読んでみてください。
文字数 2,814
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.26
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鬼は「悪」だと思い込んで育った青年と、鬼と人の間に産まれた半端モノの物語。
ここは、鬼と人がいる世界。
鬼は人に害を与え、喰うことがある。鬼の中には特殊な能力を持つ鬼もいた。
人の世には鬼退治を専門とする「退治屋」という組織があり、彼らは鬼特有の匂いを感じ取ることができた。
卯ノ国の退治屋にハクという青年がいた。彼は眉目秀麗で天賦の才に恵まれていたが、他人に無関心、且つ、無表情で無口のため、仲間たちは「無色の男」と残念がった。ハクは全ての鬼は「悪」であると言い、力の弱い鬼や、害のない子鬼も容赦なく退治した。
ある日、任務中だったハクたち退治屋に、大勢の鬼たちが襲いかかってくるその時、不思議な笛の音色と男の命令によって鬼たちは姿を消し、彼らは助けられた。
ハクが笛の音色を辿ると、姿形はどこにもなく、僅かに鬼の匂いだけが残っていた。それ以来、ハクはその匂いを忘れることができない。
数ヶ月が経ち、ハクは町で一人の女と出会う。彼女は、あの日と同じ鬼の匂いをしていた。
※ BLを思わせる描写があります(多分)。少しでも苦手な方は避けてください。
※ 一部に残酷、残虐な描写があります。
文字数 83,189
最終更新日 2024.09.24
登録日 2024.08.21
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突然の火事で故郷である里山を失った鳥天狗の少年は、零と名乗る人鬼に拾われ「睦樹」という名を与えられる。名前も火事の時の記憶もない少年は零の住処『隠れ家』に身を置くことに。そこは行き場のない訳あり妖怪たちの住む場所。一風変わった萬事処『あやし亭』でもあった。妖狐の一葉、猫又の双実、化狸の参太、人魚の五浦、死ねない人の志念、正体不明の紫苑。一癖も二癖もある『あやし亭』の妖達と火事の真相と自分の記憶を解明すべく動き出す。どうやらこの件には、火事に遭った里山と隣接する芽吹村を再建すると名乗り出た札差・近江屋佐平次が関わっているようで―――。妖怪と人が交わる江戸、人の世で生きる妖が事件を解き明かす怪奇譚。
文字数 109,936
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.08.23
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時は戦国時代…
戦の絶えない国境近くに一つの農村があった。
争いで荒み切った者達の度重なる襲撃に
その村は限界を迎えつつあった。
そんな苦しみの中で、
人々はある力にすがろうとしていた…
※連載中は毎週金曜日に一話投稿予定
※この物語はフィクションです。
文字数 21,720
最終更新日 2024.08.02
登録日 2024.05.10
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小説家になろう様の方で投稿した短編、『人外さんと人嫌いちゃん』のR18連載版です。
触れている内容自体は表現は可能な限りマイルドにしていますが、人間ちゃんの過去が悲惨です。虐待とかのレベルではないです。おおよそ人間扱いを受けていません。
けれど、人間ちゃんは本人にとって精一杯の幸せを得ます。
ハッピーエンド確定です。
ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。
文字数 27,041
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.06.10
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このキズナ小学校には「幽霊鬼ごっこ」の噂がある
放課後になると学校のどこかで幽霊との鬼ごっこが始まって
それは他者には見えないらしい
そんな噂がまさか本当だったなんて!?
文字数 45,631
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.07.01
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生贄の花嫁~鬼の総領様と身代わり婚~
レンタル有り旧題:化け猫姉妹の身代わり婚
多くの人々があやかしの血を引く現代。
猫又族の東條家の長女である霞は、妹の雅とともに平穏な日々を送っていた。
けれどある日、雅に縁談が舞い込む。
お相手は鬼族を統べる鬼灯家の次期当主である鬼灯蓮。
絶対的権力を持つ鬼灯家に逆らうことが出来ず、両親は了承。雅も縁談を受け入れることにしたが……
「私が雅の代わりに鬼灯家に行く。私がお嫁に行くよ!」
妹を守るために自分が鬼灯家に嫁ぐと決心した霞。
しかしそんな彼女を待っていたのは、絶世の美青年だった。
文字数 132,558
最終更新日 2024.07.10
登録日 2023.11.20
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飢饉に耐えかねたある村で、祀る山神様に花嫁を送り出すこととなった。寡婦の女が送り出され、社へと足を踏み入れたのだが……それは鬼の罠であった。
文字数 17,440
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.04.07
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目覚めると知らない橋の上にいました。
そして、そこで出会った鬼が、死者の涙で惚れ薬を作っていました。
……どういうこと?
これは「私」が体験した、かなり奇妙な悲しく優しい物語。
※有名な神様や道具、その名称などを物語の中で使用させていただいておりますが、死後の世界を独自に解釈・構築しております。物語、フィクションとしてお楽しみください。
文字数 10,153
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.06.30
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◇『琥珀に眠る記憶』の前世編
(注意書きをよく読んでくださいませ)
【第一幕】
時は戦国、世は天下を分かつ戦の只中である。故郷を滅ぼされ、人の世に独り取り残された半妖の子鬼・千珠は、孤独に怯え、青葉国へ勝利をもたらすための駒となることを決心する。
自身の中に流れる、人の血と鬼の本能。その狭間で苦しみながら、千珠は戦場を疾走る。
【二】ー呪怨の首飾りー
【三】ー厄なる訪問者ー
【四】ー魔境への誘いー
【五】ー荒ぶる海神ー
【六】ー陰陽師衆動乱ー
【七】ー燕と夜顔ー
【八】ー祓い人の罠ー
【九】ー新たなる伊吹ー
完結作品の転載です。あらすじは、各話冒頭に入れています。
【一】〜【九】全340話。長いです。とにかく長いです。おまけに現代転生編(全383話)まであります。
【ご注意】
異聞白鬼譚での主人公たちのラストは、いわゆるBL的ハッピーエンドではありません。現代編でハピエンを迎えます。 女性との絡みなども出てきますので、お嫌いな方はご自身で回避願います。
流血表現、人が死ぬ描写、NL、暴力的な表現など、苦手な方はご注意ください。
文字数 727,944
最終更新日 2024.06.06
登録日 2021.07.08
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数多の種族が存在する魔族。それらを従えるのは大いなる執政官(アークデーモン)達。
彼らは、その名前の通り対外的な執政の他に他の種族を導くという目的を持っていた。
執政官の1人は──ある講義を開始する。ゴブリン、クレイゴーレム、大江之鬼。その3種族に、「ニンゲンの女に変身する」魔術を。
文字数 21,731
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.29
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風で華ビラが舞い 星が流れる夜 二人は生まれた
時代時代に時折現れる、身体の何処にも鬼の紋様を持たない純白の角の鬼
ソレは〝かつての災厄〟から鬼達を結界で護り、鬼だけの世界を創った
彼らはソレを代々神と崇めていた
人間と鬼が分かたれる事となった今、鬼だけの世界で
歌姫にして武術に優れた乙女――夜亜芽(よつめ)、鬼としての角を持つ何者にも関心を持たない少年――現(うつつ)
二人が星を回す時、この世界に何が起こるのだろうか?
色によって階級が生まれたここで
人間に惨殺される〝かつての災厄〟から無くなった世界で
彼らの〝生きる物語〟が、今始まる――
風華鬼伝承(カザハナオニデンショウ)
ソレは夜亜芽と現(うつつ)が紡ぐ、華舞う伝承歌
二人は、知らなかった〝愛〟を知る――
文字数 4,610
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.03
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文字数 84,207
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.03.29
109
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鬼ごっこから始まる超絶異能バトル
ある日の昼休み、不思議な校内放送が流れた。不思議な放送は鬼ごっこの開始を宣言した。鬼から逃げ惑う生徒の中で鬼に対抗する力を手に入れる生徒がいた。異能に覚醒した者たちが人類の脅威である鬼を退治する物語。
文字数 17,883
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.21
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短編を書いていきます。
ほんの少し何かを思うきっかけになるような、そんなお話が書きたいと思っています。
興味を持って頂けたお話から、お読みください。
・前世より誓いを立て、前世と邂逅する少女の話
・足を洗った泥棒が振り返る、泥棒の師匠の話
・戦場で言葉を交わし、それぞれの道へ進む兵士の話
・名を広めることで自分の存在を証明しようとした男の話
・人の心がわからないことが罪になる国の話
・名前も知らない人から人へ、受け継がれるものの話
・とある男女の愛の話
・落ちこぼれ博士が没頭する研究の話
・世界を創造した神様の話
・狩りをして生きるのが嫌になってしまった狼の話
・独身の自由を捨て、結婚した男の話
・夢と現の境目が曖昧になる話
・残り時間がわからないまま、ペースを考えて走る話
・月夜に出会った人と、後悔について語るお話
・幸せな滅亡か不幸な存続かの選択になるかもしれない話
・迷惑をかけることは悪だと思った青年の話
・お金を稼ぐことが趣味だという男についての話
・ただ独り、歌うことを目的としたカエルの話
・嘘と社交辞令で人生を塗り固める女の話
・平穏な暮らしを望んだ、人喰らう鬼の話
・意識を電波で転送して保存出来る世界の話
・全ての人の幸せを望んだ、王様の話
・競争の無くなった世界で、優劣をつけたい男の話
・恋愛に興味が持てない女と、触れ合いを求める同僚の話
・自分探しの旅をするロボットのお話
等々…
お楽しみ頂けたなら、幸いです!
2024/3/31、完結!
またお話を思いついた時には、短編集第二段として投稿するかもしれませんが、本作はこれにて完結といたします。
お読みくださった皆様、本当にありがとうございます!
※ノベルアップ+様でも、同じお話を投稿しています。
文字数 225,722
最終更新日 2024.03.31
登録日 2021.07.15
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113
114
115
俺はどこにでもいる高校生だ。少し特徴があると言えばアニメが好きなくらいか。今時アニメ好きなんて珍らしくもないか。だとしたらぼっちなところだろうか。知り合いと呼ばれる変わり者の男はいるが、あいつのことは断じて友達など認めたくない。あんな中二病を友達だと認めたら俺まで中二病と判断される。それだけは嫌だ。
高校に入学して新しいクラスでも変わらずぼっちいる俺に家康は部活を作るぞと言って俺のてを引っ張った。また何かのアニメの影響を受けたなこいつ。俺はあきれながらも力では家康には敵わないのでおとなしく引っ張られる。するとある教室の前で止まった。文芸部か、はぁーテコとは涼宮ハルヒの憂鬱だな。リアルであの部活を作るのかよ。
「頼もうー」
嫌行きなりその掛け声で開けるって古すぎだろ。ほら中にいる人も驚いて、ないな。むしろ新しい部員が来ると思って目を輝かせてやがる。今からこいつは訳の分からない部活を作るつもりだぞ。
「今日からここをSOS団の部室とする。異論反論は認めん」
「おいまず部員の許可を取れ。それからだろう」
「恐らくその名前だと認められないから仮の名前で文芸部にしよう。それなら認めるよ」
こいつ涼宮ハルヒの憂鬱を知っているのか。あらゆるジャンルを読むタイプか。巻き込まれるのには慣れてるし、部費を踏んだ食ってそのお金で本を読むのも悪くはないな。どのみちすぐに飽きるだろうし。
こうして俺達オタクの青春が始まった。
文字数 112,976
最終更新日 2024.02.16
登録日 2022.12.03
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興味本位で「鬼は内」と言ってしまった真希の部屋に本当に鬼がやって来た!
赤髪で関西弁な彼は話してみると人懐っこく、追い出さないでと縋ってくる。まあ、どうせ明日にはいなくなっているでしょう、なんて油断していた彼女を見逃すほど鬼は甘くない!
鬼にペロっと食われてついでに調教もされちゃった女のお話。
※ムーンライトノベルズにも転載しています。
※関西弁のセリフは「大阪弁変換(https://osaka.uda2.com/)」というサイト様に頼りながら作りましたが、ネイティブじゃないためおかしな部分もあるかもしれません。ご了承ください。
文字数 9,508
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.02.05
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中学生の夏に、主人公(一樹)は、鬼と戦う不思議な力を持つ男の子(晴夜)と出会った。その出会いで、この世界には鬼が存在していると実感する。やがて大学生になった一樹は気になる女性ができたが、その女性はなんとも不思議な女性だった。その女性の事を晴夜に相談すると、晴夜は彼女が「鬼」である可能性を告げたのだった。
文字数 21,362
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.02.04
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◇第7回キャラ文芸大賞にて奨励賞をいただきました
◇R15は保険です
古くから、妖(あやかし)と使い魔契約をして人々のお困りごとを請け負う代行稼業の宝月家に生まれた結衣。
歴代一の巫力を持ち、次期当主として期待されていたが、十歳を迎えたある日、結衣はとある出来事を契機に力が著しく衰えてしまう。
それ以来、妹の亜衣が次期当主として厳しく育てられることになり、住む場所も母家から離れに移され、使用人からも腫物のように扱われるようになってしまった。亜衣も、結衣の力が衰えたせいで厳しい生活に置かれることとなり、顔を合わせれば結衣を睨み付けるようになった。
力も、居場所も、家族からの愛情や期待も、可愛い妹から向けられる笑顔さえも失った結衣。
けれども結衣は、決して泣き言を言わず、残された力で自分にできることを懸命に行った。
そんな生活が続き、結衣は十八歳をなった。
唯一契約できた使い魔は、なんと高位の妖である鬼の子。
名を『鬼丸』といった。
不遜な態度で使い魔らしくない鬼丸だけれど、不器用ながらも結衣を大切に思ってくれているらしい。
けれど、時折鬼丸が見せる大人びた表情、言動に結衣は振り回されっぱなし。
どうやら鬼丸は、幼い頃から結衣を知っており、さらには結衣が力を失った原因までも知っているようで――?
結衣は力を取り戻すことができるのか、そして、鬼丸の正体とは――
全てを知った時、結衣が選ぶ道は――
文字数 50,937
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.12.30
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120
――ここは冥土。天国と地獄の間。
気がついたらそこで閻魔様の裁判を受けていていた桃花は、急速に感じた空腹に耐えかね、あろうことか閻魔様のご飯を食べてしまう!
けれど怒られるどころか、美形の閻魔様に気に入られた上に、なぜか彼の宮殿で暮らすことになって……?
〝わたしは昔、あなたに会ったことがあるんですか?〟
これは記憶のない少女が過去を思い出しつつ、ご飯が食べられないワーカーホリックな閻魔様や家来の小鬼たちを餌付けしていく、ほのぼのグルメラブストーリー。
お品書きは全九品+デザート一品、是非ご賞味ください。
※本作はキャラ文芸大賞に参加しております。どうぞよろしくお願いします!
文字数 120,389
最終更新日 2024.01.26
登録日 2023.12.24