結婚小説一覧
幼少期から続く反骨精神から努力を重ね、社会の交通整理を生業とする「僕」。そんな僕の前に現れた少女、飛鳥。自殺未遂で搬送されてきた飛鳥を本心から救ってあげたいと奔走する。しかしながら、その努力は空回りしてしまい、犯罪者の烙印を押されてしまう。そんな僕の前に再度現れた飛鳥。とある探し物を依頼され、僕は新しい旅に出ることとなった・・・。
文字数 15,914
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.28
苦い失恋を忘れるためにシンガポールへひとり旅に来た香子(きょうこ)は、初恋の幼なじみと十年ぶりに再会する。
弁護士になった彼はますます魅力的になっていて、なにかにつけ胸が騒がしくて仕方ない。
思い出話に花を咲かせていると、帰国したらお見合いをするつもりだと彼が言う。それを聞いた香子は――。
北山 香子(きたやま きょうこ) 28歳
外務省経済局政策課に勤める外交官
ずっと好きだった上司にフラれて傷心旅行に出る
×
朝比奈 圭吾(あさひな けいご) 33歳
大手法律事務所で働く国際弁護士
香子の幼なじみで初恋相手
「折角だから確かめてみるか?」
「おまえのことを振ったやつのことなんて、すぐに忘れさせてやる」
「おまえの夢、俺が叶えてやるよ」
「私は一度だって〝兄〟だなんて思ったことない」
恋愛を飛ばして夫婦となったの幼なじみ同士の、『ご都合婚』から始まるラブストーリー。
★☆★『エリート外交官の極上執愛』のスピンオフ☆★☆
単独でも読めます。
***************
※予告なくRシーンが入ることがあります。閲覧は自己責任でお願いします。(該当章にはタイトルに「***」をつけています)
※他サイトからの転載。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※無断転載・AI学習禁止
文字数 107,207
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.02.26
光属性魔法が使える伯爵令嬢リディスは公爵子息のフィアンと婚約していたが、フィアンの不貞に心を痛めて自害してしまう。
気がつけば14年後。
どうやら王宮で開かれたお茶会で魔力暴走に巻き込まれて半月も目覚め無かったらしい。目覚めと共にリア・ノーツ侯爵令嬢として生まれ変わった事を知る。今世こそ幸せ掴みます!
なろう小説やカクヨムにも投稿中。
Copyright©︎2021-まるねこ
文字数 71,592
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.10
婚約者である第一王子ルイスとの婚約破棄に晴れて失敗してしまったリリー。しばらく王宮で過ごすことになり夜眠っているリリーは、ふと違和感を覚えた。(なにかしら……何かふわふわしてて気持ちいい……) 次第に浮上する意識に、ベッドの中に誰かがいることに気づいて叫ぼうとしたけれど、口を塞がれてしまった。
リリーのベッドに忍び込んでいたのは婚約破棄しそこなったばかりのルイスだった。そしてルイスはとんでもないこと言い出す。『夜這いに来ただけさ』
R15で連載している『婚約破棄の条件は王子付きの騎士で側から離してもらえません』の【R18】番外になります。3~5話くらいで簡潔予定です。
文字数 11,146
最終更新日 2019.07.02
登録日 2019.06.19
母が死に新しく家にやってきた後妻とその連れ子は、私を醜いと罵った。誰も助けてはくれなかった。信頼していた父も使用人も私を裏切り、私は絶望の底で生きていた。しかしそんな私の元に、天使が現れこう告げる。「幸せになりたいのなら、今すぐここから逃げ出しなさい」覚悟を決めた私は家を飛び出すが、偶然幼馴染のロストと出会い……
文字数 11,060
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.06
王太子との婚約解消の後で、王命による結婚が決まったシャルリア・エーレンは夫になった隣国の侯爵アンドリュー・ディアロとの初夜を迎える為、一人ベッドに座っていた。
結婚式ですらまともに自分を見ていなかった夫との初夜なんて逃げ出したい。
憂鬱な気持ちで夫を迎えると、夫は無言で小さな紙を私の前に差し出したのだった。
文字数 67,606
最終更新日 2024.04.21
登録日 2023.07.19
①【結婚相手を交換したいと言いますが、あの男はやめた方がいいですよ?】
二歳年下の可愛い妹ミランダは、家に帰るなり両手を組み、潤んだ瞳で姉のリュシーを上目遣いで見た。
──嫌な予感しかしない。
そんなリュシーの予感は的中し、ミランダは自分の見合い相手が気に入らないから、リュシーの結婚相手と取り替えろ、と言ってきてた。
確かにリュシーの結婚相手は伯爵令息で顔も良い方だ。
しかし、それ以外が全て駄目駄目な駄目男なので、リュシーは必死でミランダを説得しようとするが──?
全9話、完結済。
②【寝取り令嬢と呼ばれた私に元恋人が愛を囁く】
①の妹サイドとなります。
全10話、完結済。
文字数 19,588
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.12.07
公爵令嬢のフレアは、第一王子エンリケに婚約破棄を言い渡される。彼はいつも運命の人とやらを探して、浮気三昧だった。
才色兼備で非の打ち所のない婚約者として尽くしてきたフレア。それをあざ笑うかのような仕打ちだった。
だが、これをきっかけにエンリケ、そしてブランデルの破滅が始まる――すべては、フレアの手中だったのだ。
R15は保険です。別サイトでも掲載しています。
総計十万字前後のお話です。おまけ込で完結しました。
文字数 108,162
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.12.09
「私はシャーロットを妻にしようと思う。君は側妃になってくれ」
成婚の儀を迎える半年前。王太子セオドアは、15年も婚約者だったエマにそう言った。微笑んだままのエマ・シーグローブ公爵令嬢と、驚きの余り硬直する近衛騎士ケイレブ・シェパード。幼馴染だった3人の関係は、シャーロットという少女によって崩れた。
「側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります」
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ATTENTION
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*世界軸は『側近候補を外されて覚醒したら〜』あたりの、なんちゃってヨーロッパ風。魔法はあるけれど魔王もいないし神様も遠い存在。そんなご都合主義で設定うすうすの世界です。
*いつものような残酷な表現はありませんが、倫理観に難ありで軽い胸糞です。タグを良くご覧ください。
*R-15は保険です。
文字数 87,745
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.10.16
薬学に長けた家に生まれた伯爵令嬢のカノン。病弱だった第2王子との7年の婚約の結果は何と婚約破棄だった!これまでの尽力に対して、実家も含めあまりにもつらい仕打ちにとうとうカノンは家を出る決意をする。
番外編において暴力的なシーン等もありますので一応R15が付いています
6/21完結。今後の更新は予定しておりません。また、本編は60000字と少しで柔らかい表現で出来ております
文字数 189,861
最終更新日 2021.01.08
登録日 2020.05.22
※ライト文芸大賞、受賞しました!!
※皆様の温かい応援の結果です!ありがとうございます!
※審査下さった方、ありがとうございます!
※この作品を気に入って朗読してくださった方がおります。有難い!! 他の素晴らしい先生方の作品の末席で、この作品も朗読劇で音声で楽しめます
「ある日の役者たちの自主練」(ある自) 一話から五話(第58回) https://twitter.com/aruji_player/status/1629493713436299269
六話から十話(第61回) https://twitter.com/aruji_player/status/1649786621708083201
※もうひと方、別の方。sekaさん!
TikTokで五万再生だそうです!すごい努力家の方!
https://www.tiktok.com/@sekai_heiwa258/video/7227757278701604114
【紹介】
七年付き合った彼氏の浮気が発覚して、右ストレートでぶん殴って別れた悲しい雨の夜。電柱の傍に落ちていた猫らしき物体を拾います。
猫だ。うん。猫だと思おう。
《あらすじ》※ネタばれ注意!!
七年付き合った彼氏に浮気された。相手は、なんと同じ部署の後輩、幸恵。そりゃ、幸恵は可愛い。そして、二十九歳の私違って、入社二年目の幸恵は若い。だけれども、酷い。だって、今日は、私の誕生日なのだ。それなのに、その誕生日の祝いはドタキャンして、幸恵とホテルで食事の予定? はあ? なめているの? 私、本田薫は、思いっきり彼氏の顔面に右ストレートを食らわしてやったのだ。
その、苦く悲しい夜に神様がくれたのは、一匹の生意気な毛むくじゃら。本人は猫だと言い張っているけれども、これ本当に猫なの? クソ生意気でオヤジ臭い猫モドキの『モドキ』と、超絶猫ガチ勢の隣人柏木優一と、ムカつく後輩松本幸恵、仲良しの同僚柿崎。イケメン既婚女子西崎課長、えっとそれから、カラスにトイプーのマロンに、オウムの小梅、柏木のゼミ友の西島……。そんな癖のある面々でお送りする、まったりコメディ。私、薫が、結婚するまでのお話。
みんな幸せになるのだよ←それってあなたの感想ですよね? <モドキ談>
文字数 195,629
最終更新日 2023.05.25
登録日 2022.12.12
婚約者のおじいさまの看病をやっている間に妹と婚約者が仲良くなった。子供ができたという妹を両親も義両親も大事にしてわたしを放り出した。
わたしはひとりで家を町を出た。すると彼らの生活は一変した。
文字数 13,561
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.18
3年間放置された妻、カティリアは白い結婚を宣言し、この結婚を無効にしようと決意していた。
しかし白い結婚が認められる3年を目前にして戦地から帰ってきた夫は彼女を溺愛しはじめて……。
夫は妻が大好き。勘違いすれ違いからの溺愛物語。
小説家なろうにも投稿中
文字数 55,018
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.02.08
ディジー・エステランドは、人よりも羊の数が多い田舎の領地に住む伯爵家の娘である。
とはいっても名ばかりで、父はほぼ農家。
母は庶民。兄も弟も、そしてディジーもうまれてこのかた領地を出たことがない。
舞踏会にも行ったことがなければ、他の貴族にも会ったことがない。
チーズをつくり牛の乳を搾り、羊の毛を刈って生きてきた。
そんなエステランド家に、ダンテ・ミランティス公爵閣下から婚約の打診の手紙が届く。
氷の公爵と呼ばれる、うまれてから一度も笑ったことがないと評判の男である。
断ることもできずに了承の返事を送ると、半年後迎えに行くと連絡が来る。
半信半疑でいたディジーだが、半年後本当に迎えが来てしまう。
公爵家に嫁いだディジーに、ダンテは言う。
「俺は君を、愛さない……こともない……ような、気が、するような、しないような……!」
――って、どっちなんですか、旦那様!?
文字数 155,025
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.17
マジかぁ! こんな『援助交際』本当にあっていいのか?
大学を卒業し、勤務5年目を迎えるちょうど油が乗りつつある、社内ではまだ若手と言われている某大手商社に勤務する社員。実際は30歳を目前、中年と言う年代に差し掛かろうとしている久我雄太は少し焦っていた。
このまま俺は独身でいいんだろうか……と。
今、俺は同じ会社に勤務する同期の女性、蓬田香と付き合っている。
彼女との付き合いはかれこれ3年になる。
俺自身自分は、彼女と結婚できるものだと信じていた。
だが、破局は突然訪れた。
失意の中、俺の頭の中に浮かんだ『援助交際』と言うキーワード。
香と別れ、人肌恋しくなりその欲意が頂点に達した俺は、無意識にスマホで『援助交際』と打ち、とあるサイトにアクセスした。そして待ち合わせの場所で出会った制服を纏った女子高生と、肌を触れ合う事を目的に、俺の欲情をその子で解消するために誘ってしまった。
だが、意外な展開がこの俺を待ち受けていた。これは『援助交際』と言う罪に触れた報いなのだろうか?
なんと訳あり女子高生とルームシェアすることになったのだ。
あああ、俺の欲情は最大限募るばかりだ。
あんなかわいい子が一緒に住んでいるなんて、世間様には知られちゃいけない関係。
俺と彼女はついに、ご援助契約を結んでしまったのだ。
前途多難……だけど、幸せかもしれない。罪深きこの俺を神様は許してくれるんだろうか……多分、世間様は許さねぇと思うけど!
なぁ、援助契約は君のどこまでOKなわけ?
少しばかり察してくれると、ほんと助かるんだけど!!
文字数 123,467
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.01.02
侯爵令嬢ルイーズは、婚約者であるジュノー大公国の太子アレクサンドが最近とある子爵令嬢と親しくしていることに悩んでいた。
そんなある時、ルイーズの乗った馬車が襲われてしまう。
死を覚悟した前に現れたのは婚約者とよく似た男で、彼に拐われたルイーズは……
文字数 23,592
最終更新日 2021.03.04
登録日 2021.02.20
「……今夜で忘れます」
そう言って、私はジョアキン殿下を見つめました。
黄金の髪に緑色の瞳、鼻筋の通った端正な顔を持つ、我がソアレス王国の第二王子。大陸最大の図書館がそびえる学術都市として名高いソアレスの王都にある大学を卒業するまでは、侯爵令嬢の私の婚約者だった方です。
今はお互いに別の方と婚約しています。
「忘れると誓います。ですから、幼いころからの想いに決着をつけるため、どうか私にジョアキン殿下との一夜をくださいませ」
なろう様でも公開中です。
文字数 10,207
最終更新日 2020.06.21
登録日 2020.06.19
公爵令嬢のエラリアは、十歳の時に唐突に前世の記憶を取り戻した。
どうやら自分は以前読んだ小説の、第三王子と結婚するも浮気され、妻の座を奪われた挙句、幽閉される「エラリア」に転生してしまったらしい。
そんな人生は真っ平だと、なんとか未来を変えようとするエラリアだが、物語の強制力が邪魔をして思うように行かず……?
強制力がエグい……と思っていたら、実は強制力では無かったお話。
短編です。
完結しました。
なんだか最後が長くなりましたが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
文字数 12,782
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.10
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
カチュアは返事しなかった。
いや、返事することができなかった。
下手に返事すれば、歯や鼻の骨が折れるほどなぐられるのだ。
その表現も正しくはない。
返事をしなくて殴られる。
何をどうしようと、何もしなくても、殴る蹴るの暴行を受けるのだ。
マクリンナット公爵家の長女カチュアは、両親から激しい虐待を受けて育った。
とは言っても、母親は血のつながった実の母親ではない。
今の母親は後妻で、公爵ルイスを誑かし、カチュアの実母ミレーナを毒殺して、公爵夫人の座を手に入れていた。
そんな極悪非道なネーラが後妻に入って、カチュアが殺されずにすんでいるのは、ネーラの加虐心を満たすためだけだった。
食事を与えずに餓えで苛み、使用人以下の乞食のような服しか与えずに使用人と共に嘲笑い、躾という言い訳の元に死ぬ直前まで暴行を繰り返していた。
王宮などに連れて行かなければいけない場合だけ、治癒魔法で体裁を整え、屋敷に戻ればまた死の直前まで暴行を加えていた。
無限地獄のような生活が、ネーラが後妻に入ってから続いていた。
何度か自殺を図ったが、死ぬことも許されなかった。
そんな虐待を、実の父親であるマクリンナット公爵ルイスは、酒を飲みながらニタニタと笑いながら見ていた。
だがそんあ生き地獄も終わるときがやってきた。
マクリンナット公爵家どころか、リングストン王国全体を圧迫する獣人の強国ウィントン大公国が、リングストン王国一の美女マクリンナット公爵令嬢アメリアを嫁によこせと言ってきたのだ。
だが極悪非道なネーラが、そのような条件を受け入れるはずがなかった。
カチュアとは真逆に、舐めるように可愛がり、好き勝手我儘放題に育てた、ネーラそっくりの極悪非道に育った実の娘、アメリアを手放すはずがなかったのだ。
ネーラはカチュアを身代わりに送り込むことにした。
絶対にカチュアであることを明かせないように、いや、何のしゃべれないように、舌を切り取ってしまったのだ。
文字数 102,276
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.05.14
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐことのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。
文字数 55,900
最終更新日 2024.03.30
登録日 2023.09.07
15歳の時に結婚を申し込まれ、サミュエルと結婚したロディア。
ある日、サミュエルが見ず知らずの女とキスをしているところを見てしまう。
愛していた夫の口から、妻など愛してはいないと言われ、ロディアは離婚を決意する。
だが、夫はロディアを愛しているから離婚はしないとロディアに泣きつく。
その光景を見ていた愛人は、ロディアを殺してしまう...。
目を覚ましたロディアは、15歳の時に戻っていた。
毎日0時更新
全12話です。
文字数 12,316
最終更新日 2020.09.14
登録日 2020.09.03
※こちらの作品はR18となります、ご注意下さい※
断罪される前、牢屋の中で渡された小瓶を毒だと思い飲み干し、その後300年の間石像としてただ時間が流れゆくのを眺めてきたセヴリーヌ。
そんなセヴリーヌは、ある日孤児である少年ロジェと出会う。
ロジェは、人の心を読むことが出来る心優しい男の子。
セヴリーヌは暇潰しの為、ロジェに構うことにした。
心を通わせた孤独な二人の未来と、セヴリーヌが辿り着いた幸福とは。
全21話、完結済み。
文字数 22,330
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.05
ざまぁありの令嬢もの短編集です。
1作品数話(5000文字程度)の予定です。
文字数 12,448
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.02.10
アリシアとロバートが結婚したのは一年前。
貴族にありがちな親と親との政略結婚だった。
二人は婚約した後、何事も無く結婚して、ロバートは婿養子としてこの家に来た。
しかし結婚してから一ヶ月経った頃、「出かけてくる」と言って週に一度、朝から晩まで出かけるようになった。
アリシアはすぐに、ロバートは幼馴染のサラに会いに行っているのだと分かった。
彼が昔から幼馴染を好意を寄せていたのは分かっていたからだ。
しかし、アリシアは私以外の女性と一切関わるな、と言うつもりもなかったし、幼馴染とも関係を切れ、なんて狭量なことを言うつもりも無かった。
だから、毎週一度会うぐらいなら、それくらいは情けとして良いだろう、と思っていた。
ずっと愛していたのだからしょうがない、とも思っていた。
一日中家を空けることは無かったし、結婚している以上ある程度の節度は守っていると思っていた。
しかし、ロバートはアリシアの信頼を裏切っていた。
そしてアリシアは家からロバートを追放しようと決意する。
文字数 16,867
最終更新日 2021.07.29
登録日 2021.07.12
独身アラフォー女子が若返って異世界転移。冒険を、商売を、結婚生活を楽しむお話です。
※ご都合主義、チートあり、一夫多妻・一妻多夫あり。主人公は身内に甘く、敵には冷たいタイプです。
文字数 559,226
最終更新日 2018.09.17
登録日 2016.12.17
国内外に怖れられる将軍が、いよいよ結婚するらしい。
強面の不器用将軍と箱入り息子の結婚生活のはじまり。
一部修正再アップになります
文字数 79,160
最終更新日 2019.07.23
登録日 2017.09.25
「僕は君の妹のジェリーと婚約を結ぶことにした。だから君とは婚約破棄だ」
伯爵令嬢サラの婚約者であるアイクは、彼女にそう告げた。
隣にはサラの妹であるジェリーの姿があった。
勝ち誇ったような笑みを姉に向けている。
「そんなに心配しなくても大丈夫だよ、私がアイクを幸せにしてあげるから」
文字数 10,044
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.03.06
神楽坂グループ傘下『田崎ホールディングス』の創業50周年パーティーが開催された。
舞台で挨拶するのは、専務の田崎悠太だ。
専務の秘書で彼女の月島さくらは、会場で挨拶を聞いていた。
そこで、今の瞬間まで彼氏だと思っていた悠太の口から、別の女性との婚約が発表された。
さくらは、訳が分からずショックを受け会場を後にする。
その様子を見ていたのが、神楽坂グループの御曹司で、社長の怜だった。
海外出張から一時帰国して、パーティーに出席していたのだ。
会場から出たさくらを追いかけ、忘れさせてやると一夜の関係をもつ。
一生をさくらと共にしようと考えていた怜と、怜とは一夜の関係だと割り切り前に進むさくらとの、長い長いすれ違いが始まる。
再会の日は……。
表紙イラストはイラストAC様よりお借りしております。
文字数 101,137
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.01.03
婚約者である王太子に興味がないと評判の聖女ダナは、冷たい女との結婚は無理だと婚約破棄されてしまう。国外追放となった彼女を助けたのは、美貌の魔術師サリバンだった。
やがて恋人同士になった二人。ある夜、改まったサリバンに呼び出され求婚かと期待したが、彼はダナに自分の願いを叶えてほしいと言ってきた。彼は、ダナが大事な思い出と引き換えに願いを叶えることができる聖女だと知っていたのだ。
失望したダナは思い出を捨てるためにサリバンの願いを叶えることにする。ところがサリバンの願いの内容を知った彼女は彼を幸せにするため賭けに出る。
愛するひとの幸せを願ったヒロインと、世界の平和を願ったヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。
表紙絵は写真ACより、チョコラテさまの作品(写真のID:4463267)をお借りしています。
文字数 8,026
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.03.16
「お姉さまって本当に地味でつまらないわよね」父である子爵に溺愛され、甘やかされて育ったビルギットは、姉のマルガレータを「地味」だと馬鹿にしている。マルガレータは長女として子爵家を支えているが、ビルギットは姉の婚約者も奪い、屋敷から追い出してしまう。マルガレータこそが彼女たちの贅沢な暮らしを支えているとも知らずに。放逐されたマルガレータを救ったのはクリスティアンという青年だった。
文字数 50,339
最終更新日 2020.12.11
登録日 2020.11.11
貧乏令嬢のヴィヴィアンヌと公爵家の嫡男で騎士団長のランドルフは、お互いの親の思惑によって結婚が決まった。
「俺は子どもみたいな女は好きではない」
ヴィヴィアンヌは十八歳で、ランドルフは三十歳。
ヴィヴィアンヌは背が低く、ランドルフは背が高い。
ヴィヴィアンヌは貧乏で、ランドルフは金持ち。
何もかもが違う二人。彼の好みの女性とは真逆のヴィヴィアンヌだったが、お金の恩があるためなんとか彼の妻になろうと奮闘する。そんな中ランドルフはぶっきらぼうで冷たいが、とろこどころに優しさを見せてきて……!?
貧乏令嬢×不器用な騎士の年の差ラブストーリーです。必ずハッピーエンドにします。
文字数 116,533
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.08
王太子殿下の婚約者のアイカは、好きな人と生きたいと言われ、王太子殿下に、捨てられた。
文字数 38,884
最終更新日 2023.01.14
登録日 2022.12.09
自称どこにでもいる普通の男子高校生の凪風真宙は、超ハイスペック幼馴染の光ヶ丘朝陽と一緒に異世界へと飛ばされてしまう。とある大帝国に勇者として召喚された朝陽は、千年に一度復活を遂げる魔王を倒し世界を救うというありがちな任務を与えられた。
一方、真宙は強力な神の御加護を受けた朝陽とは違い、微かな癒しの能力を授けられた所謂能無しであった。
しかし、真宙は癒しの能力とは別に、神から『男性体であるが子を身篭ることができる』という謎すぎる御加護を授けられていたのだ。
神聖な証である黒髪黒目に、後世に受け継がれるという神の御加護を賜った真宙は、その大帝国の大公であり世界最強の軍人と名高い男の元へと嫁ぐことになった。
「エーデルワイス大公家当主にして、アルフェンロード大帝国軍元帥レイフォード・ティーラ・グラデンド・エーデルワイスは、貴殿マヒロ・ナギカゼに結婚を申し込む。受け入れてくれるか?」
名を、レイフォード・ティーラ・グラデンド・エーデルワイス。誰もが聞き惚れるほどの声音と美しい容貌をした真宙の旦那様は、ありとあらゆる肩書きを持つ偉大な軍人であった。こんなイケメンに嫁げるなら、と真宙も思っていたのだが…。
「俺は形だけの結婚に何も求めない。お飾りの妻として静かにしててくれ」
誰もが羨むイケメン軍人は、妻である真宙に対して超がつくほどに冷たかったのだ。だがしかし、妻もまた諦めの悪い人間だった_________。
これは、ひょんなことから世界最強に嫁ぐことになった無自覚美人と他人には冷たく情の欠片もないイケメン軍人が織り成す恋物語である。
♡画像は著作権フリーの画像(商品利用無料、帰属表示の必要がない)を使用させていただいております。
※本作品はBL作品です。苦手な方はここでUターンを。
※R18の話は、*をつけます。
※完全な自己満です。
※下ネタだらけです。
※男性妊娠表現があります。
※他の女がレイフォードに想いを寄せたり、他の男が真宙に想いを寄せていたりもします。
完結致しました。
長い間当作品を読んでくださり本当に、ありがとうございました。
文字数 109,830
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.09.07
シャーリーの順調な結婚生活に暗い影を落としたのは、義弟の結婚によって出来た義妹の存在だった。
義妹は明るく朗らかな子だが狡猾だった。
追い詰められるように少しづつ家族の中での居場所を無くしていくシャーリー。
ある晩、自分の味方だと思っていた夫から『もう少し君の方から歩み寄る努力をしてもいいんじゃないか』と言われ‥‥。
※設定はゆるいです。
文字数 47,686
最終更新日 2021.06.04
登録日 2021.05.21
評判の悪い男爵家の庶子であるシルケは、国の財務省所属の職員である。上司は〈金庫番〉と呼ばれる若き財務大臣メイノルド・ラッツェル。31歳の若さで地位も財も、伯爵という身分も持つまさにスーパーエリート。ただし、多少なりともカタブツ。きつい性格をしているためか、ひそかに〈魔王〉と呼ばれ、慕われつつも恐れられている。そして、そんなメイノルドと部下のシルケには周囲に隠している秘密がある。それこそ――自分たちが〈ふしだらな関係〉であるということだった。
※短編集です。表題作品ほか、いくつかの作品をまとめます。世界観は全部一緒です。
※また、作品は追加時のみ【連載中】設定になります。追加していないときは【完結】設定になっております。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ
文字数 15,377
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.03.29