切ない恋小説一覧
天界――ヘブンズイースト5thアベニューにあるダズルランドリーサービス。天界庁上層部からの特殊な依頼を請け負う魂の洗濯屋だ。ここに勤務する天使のミチ(推定25歳)は、社長であるシファから野崎英慈(26)という人間の魂洗濯を任される。その魂は天界庁にとって重要なものであり、傷つき光を失ったそれを元通りにして天界に持ち帰らなければならない。英慈の寿命はそう長くはない。明確な死期も明かされないまま、ミチは彼に接し距離を縮めていく。三年前に幼馴染であった寺坂真路(25)を事故で亡くし、失望のなか自暴自棄になった英慈の魂に触れたミチは、今までにない感覚に動揺する。
失意の青年×魂の洗濯屋天使。二人の魂を巡る運命の輪が今、動き始める。
※本作に登場する場所、人物、企業・組織等はすべてフィクションです。
※鬼畜・殺人・流血などの描写があります。ご注意ください。
※表紙:咲伯梅壱さま
文字数 120,780
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.10.29
文字数 61,866
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.04.02
「私の役目はもう終わりましたが?!」
命をかけて救った王子への想いは叶わず泡になって消えた悪役令嬢のエリザベート(メロディー)。散々な人生が幕を閉じたと思い目を覚ますと、悪役非道な行いが全て彼のためだったと公になった後だった?!
文字数 14,524
最終更新日 2024.01.17
登録日 2023.06.29
「そんなに助かりたいのか」
レオンハルトに冷ややかな目を向けられ、ベアトリーチェは思わず足を震わせた。
――いいえ、国民が無事なら私なんてどうなっても……
「孤高の軍人王×悪女と噂される傀儡の王女」
クーデター後のお飾り君主となったヴァレンツァ王女、ベアトリーチェ。
宰相や大臣は隣国に無謀な戦争を仕掛けた末、戦況が悪くなると逃亡。
残されたベアトリーチェは侵攻してきたローゼンハイト帝国を統べる王レオンハルトと講和を結ぼうとする。
膨大な賠償金をどうやって支払おうと悩んでいたベアトリーチェにローゼンハイトの側近が勧めたのは、浮いた話がまったくないレオンハルトを篭絡すること。
「陛下に取り入って、女の楽しみ方を教えてさしあげてください。色仕掛けは得意でしょう?」
色気で男を手玉に取り、贅沢三昧。毒婦として知られるベアトリーチェだが、実際は処女だった。明らかに荷が重い依頼だが、……
――それで国民の安全を守ることができるのなら。
その夜、ベアトリーチェはレオンハルトの寝室に忍んでいくのだった…―
孤独な王と自分ではない誰かを演じる王女が身体から始まった関係を真実の愛に育むお話。
R18シーンはタイトル先頭に※を付けます。
文字数 40,215
最終更新日 2021.04.30
登録日 2020.09.26
社会人2年目の立花 晴は、同じ職場の1つ上の先輩。伊崎 竣に恋心を抱いていた。だけど、彼には遠距離中の彼女が居て…
晴の恋は実るのか、それとも…
文字数 7,135
最終更新日 2019.11.12
登録日 2019.11.08
財閥御令嬢の沙耶香は友人の提案で貧乏人で命の恩人 颯斗に100万円を差し出して一ヶ月間の恋人契約を結ぶ。同棲を始めるが、テレビは捨てられ、料理が出来ると言って任せてみたらデリバリーに頼み、アルバイトを始めたらミスしても謝らないなど、やる事なす事が破天荒だ。ひたすら身分を隠し続ける沙耶香だが父親と誓約書を交わして一ヶ月間自由を手に入れていた。迫り来る期限、崩壊していく心、募りゆく恋心に沙耶香は…。
執筆開始 2023/2/8
完結 2023/3/25
※この物語はフィクションになります。
物語に登場する人物名、団体名、施設名は架空のものとなります。
文字数 97,263
最終更新日 2023.03.25
登録日 2023.03.09
「ほんとに好きなの?あたしのこと」
大好きなあたしの彼氏。
ふたりは同じ気持ちだって思ってた。
だけど
「俺、お前のこと好きなんて言った?」
主役
吉田未菜×関村慎也
甘く切ない純愛ラブストーリー
ぜひ最後まで見届けてください。
文字数 112,659
最終更新日 2022.06.02
登録日 2021.12.12
筆者の実体験を元に構成された淡い恋の話。
ブリティッシュロックの一節と共に綴った
儚い思い出話。
文字数 442
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.08.03
文字数 7,506
最終更新日 2019.05.07
登録日 2019.05.06
絶対に両想いには慣れなかった。
それを知っていても、時々君がくれる幸せを
ほんの少し心を潤す君の言葉を
求め続けていた。
まるで
一滴の水を求める砂漠の向日葵のように
文字数 353
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.23
ずっと2人で生きていけると思っていた
3年前、彼女は僕の前から消えた
夢に向かいながら幸せを築いていた2人
だが自分が愛した彼女は突然姿を消した
理由も分からないまま
そして自分を愛してくれる彼女が現れる
男は自分の気持ちと向き合い葛藤する
3人が選んだ道とは…
それぞれの「愛の形」がそこにあった
文字数 18,086
最終更新日 2018.12.05
登録日 2018.12.05
陸はディストピア。
人間たちの疑心暗鬼と欲望が広がり、人ならざる者というだけで高い賞金がかけられ手配書をばら撒かれる。そんな殺伐とした世に孤独なヴァンパイアの男が生きていました。
男の心の中には幼い頃から一人の『人魚姫』が居ます。幼い頃には気付かなかった事実を知ってなお想いは変わらず、もう一度姫に逢う為に故郷へ向かう。
海はユートピア。
陸へ上がらない以上は安全である海の世界で、本来人懐っこい気質の人魚たちが平和に暮らしていました。かつて“姫”と呼ばれていた人魚もここに居ます。雪の結晶のネックレスを大切に持っている、その胸の内はほんの限られた者しか知りません。
しかし平和な海の世界にも人間の魔の手が迫っていて……
最愛の者の為に“永遠”を手にしようとするヴァンパイア。信じる気持ちを失いかけていた人魚。真の孤独とは何かをテーマに書いたちょっとダークな童話風のストーリーです。
※重複投稿:「小説家になろう」にも掲載しております。
©️七瀬渚/nagisa nanase 2019
禁止私自转载、加工
禁止私自轉載、加工
無断複写・転載を禁止します。
文字数 23,035
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.06
あの日、あの海、生きる意味を教えてくれたのは彼女だった──
多くの死者がでる重大なバス事故を起こした青年、逢坂部賢悟(おおさかべけんご)
彼は静養のため全てのものを捨て、静養のため岩手県宮古市にある景勝地、浄土ヶ浜(じょうどがはま)を訪れる。
その地で彼は、白木沢帆夏(しらきさわほのか)と名乗る女子大生と出会った。彼女の母方の実家が営んでいるという民宿で滞在期間を過ごしているうちに、次第に彼女に惹かれていく自分に気がつく。
やがて恋に落ちる二人。だが、重大な事故を起こしたという重苦しい過去が、罪の十字架となって彼の肩にのしかかる。
「二年だけ、待って欲しい」
悩み抜いた末に結論をだした翌日。彼は、白木沢帆夏の驚愕の真実に触れる──。
※表紙絵はいぬちよ様からの頂きものです。
※「景勝地 浄土ヶ浜」の挿絵はファル様。「告白」の挿絵は騰成から頂いたファンアートです。ありがとうございました。
文字数 113,100
最終更新日 2019.08.22
登録日 2019.02.26
会員制覗き見倶楽部にて働くドアマンとボディーガードの話。
ボディーガードのイヅミはとある商品を気に入って恋をしていたが、ある日理(さとる)が護衛の日に商品がストーカーに殺される。
その日から数年後、理は無力さを感じドアマンへと転職するも、「これはオマエの罪科だ」と商品に固執していたイヅミから犯される日々。
罰を願いながらも恋い慕うイヅミから乱暴されることに興奮もしてしまう理はそれを受け入れる。
しかし、理の友人がバイトとして入ってきたことにより、状況は少し変わり……?
※R-18作品です。「兄さん覗き見好きなんだね」のスピンオフ。
柚たちが卒業したあとも尚続く倶楽部での、恋模様。以前某所に載せてました。
文字数 21,362
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.19
――時間は残酷で。誰の上にも平等に変化を連れて来る。
どれだけ変わらない事を願っても、留めようもなく、流されて。
父親を亡くし、一人暮らしを始めた元ヤンの更科 朱華(さらしな しゅか)は、転校した先の高校で、数年ぶりに初恋の幼馴染、時任 砂音(ときとう さおと)に出逢う。
自分はもう、昔とは変わってしまった。そんな負い目を持つ朱華だったが、彼女はやがて知る――変わってしまったのは、自分だけではなかったのだと。
これは、闇堕ちした光属性の初恋の人を、闇から這い上がってきたヒロインが光に引き戻そうとする、そんな夜明けの純愛ストーリー(重めのシリアス多め)です。たぶん。
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約13万字、完結済。
※冒頭だけR15程度の性描写があります。
他サイトにも掲載しております。
表紙等、他者名表記の無いイラストは自作です。
文字数 138,668
最終更新日 2020.12.11
登録日 2020.07.24
~闘う民と笑わない貴族~
闘う民・武民の少女スザンナは、成人の儀式として12歳で一人旅をしていた。そんなある日、賊に襲われている馬車を見つけ、助けたことで伯爵家の長子フェレスと出会う。
護衛を失ったフェレスはスザンナに護衛を依頼し、その後も2人は交流を重ねるが、15歳で成人したフェレスの姿を見て、スザンナは身分の違いを思い知る。
やがて戦火に巻き込まれていく
全く笑わないフェレスと、笑顔を絶やさないスザンナの淡い恋心が迎える結末は…――
◆28,000文字くらいで完結します
◆公開中の『ラピスラズリと琥珀』とリンクします。
『ラピスラズリと琥珀~魔女の粉の物語~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/906063693/563138867
◆物語の【手描きPVが】あります(ネタバレしますのでご注意ください)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12482957
文字数 28,448
最終更新日 2017.12.05
登録日 2017.11.05
幼馴染の彼にずっと恋焦がれている主人公。
ある日、幾度目かの告白をするが、フラれてしまう。
そんな折、近所の友達が彼に告白する所を見てしまう…
文字数 2,363
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.20
文字数 6,732
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.10
文字数 8,379
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.06.19
書き手として記念すべき第1作目の台本です。
※小説ではございません。声劇練習や配信などでご使用いただければと思っております。
使用される際は、必ず「作者の名前」「登場人物紹介並びに読み手の自己紹介」「キーワードや展開は実華訳の方お願いします」これらを利用規約とし、厳守でお願いします!
「影追花火」(かげおいはなび)作品紹介など
【登場人物】
緒方 伸一(26) -Shinichi Ogata-
とあることを境に、仕事人間になった。
毎年夏になると憂鬱になる。
遠井 実華(21) -Mika Toi-
かつて伸一と付き合っていた女性。
再会を願い、思い出の会場に足を運ぶ。
【キーワード】
・帰り道
・二つの影
・夏祭り
・本当のこと
【展開】
・鬼灯の花を見つけた伸一。提灯が並ぶ風景に夏を感じ、そして思い出す。
・思い出の日々。二つ並んだ影は、いつもどこかで重なっていた。
・手を伸ばせば届く距離にいた二人。一番強く残るのは夏祭り。
・気付いていた。わかっていた。過去にとらわれずに、未来を願って。
《注意》
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|この台本は、状況・情景の描写に、登場人物がナレーションも務めています。|
|第三者によるナレーション(役)は存在しません。 |
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文字数 3,673
最終更新日 2020.03.05
登録日 2020.03.05
大学で日本語教師を勤める伊東桂は恋人がいない。仕事と自宅の往復だ。
そんな桂の密かな楽しみは、行きつけのBARで極上の男性、山本亮をこっそり見つめて、片想いにもならない感情を、胸の中で揺らして愛おしむことだった。
彼には極上の男に相応しく、素敵な恋人がいて・・・二人はどこから見ても完璧なカップルで自分の入る余地はないと、思っていたのに・・・。
ある日突然、桂は亮から言われる。
「俺と付き合わない?」
喜びは一瞬で、話を聞けば恋人不在中の恋人公認のセックスフレンドだった。
都合の良い「恋人ごっこ」という関係。
そんな関係に苦しみながらも、叶わないと最初から諦めていた思いだからと、桂は期間限定の恋愛に溺れていく。
桂の想いは実るのか・・・大人の切ない、すれ違いラブストーリーが横浜を舞台に繰り広げられる。
※ご都合主義のフワッとした設定です。
※R18は予告なく入ります。
※完結まで、数話ずつ、毎日更新します。
文字数 158,067
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.10.16
「この恋は、きっと許されない」
僕はあくまで彼女の御目付け役なんだ
彼女はあくまで一国の姫なんだ
―――だからこんな想い、抱いちゃいけないんだ。
文字数 6,292
最終更新日 2020.04.19
登録日 2020.04.18
文字数 2,322
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
幼馴染みだったのに、いつの間にか遠い存在になってしまった憧れの人。侯爵家嫡男で文武両道で人格者。お似合いの婚約者までいるイリアスに叶わぬ恋をしているエドワルドは、イリアスの双子の弟ユリウスをイリアスの代わりに抱いている。
文字数 6,581
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.09.28
伯爵令嬢の桜子と伯爵家の使用人、天音(あまね)
身分という垣根を超え、愛を貫ぬく二人の物語。
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時は明治の末。
その十年前、吉田伯爵は倫敦から10歳の少年を連れ帰ってきた。
彼の名は天音。
美しい容姿の英日混血の孤児であった。
伯爵を迎えに行った、次女の桜子は王子のような外見の天音に恋をした。
それから10年、月夜の晩、桜子は密に天音を呼びだす。
そして、お互いの思いを知った二人は、周囲の目を盗んで交際するようになる。
だが、その桜子に縁談が持ち上がり、窮地に立たされたふたりは……
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身分違いの、切ない禁断の恋。
和風&ハッピーエンド版ロミジュリです!
ロマンティックな世界に浸っていただければ嬉しく思います(^▽^)
*著者初の明治を舞台にしたフィクション作品となります。
実在する店名などは使用していますが、人名は架空のものです。
間違いなど多々あると思います。
もし、お気づきのことがありましたら、ご指摘いただけると大変助かりますm(__)m
文字数 57,707
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.01.27