ファンタジー 短編 小説一覧
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1
婚約破棄が壊したもの――殿下、ご理解いただけましたか?
「君は王太子妃にふさわしくない」
三年間の婚約を突然破棄されたイリナは、あっさりとそれを受け入れた。
そして婚約者として預かっていた王家の契約書を、すべて王太子へ返却する。
引継ぎも必要ない。
あとは官僚に任せればいい。
王太子はそう判断し、その日の夜会で婚約破棄を公表した。
これで、すべて終わったはずだった。
――三日後。
イリナは国王から緊急の呼び出しを受ける。
王家と取引していた商会が、次々と条件を変え始めたという。
誰も契約を破っていない。
誰も王家を敵視していない。
それなのに、なぜ――?
2
――理不尽に追放された王女は魔力をもう隠すことはなかった。そして・・・
誰一人、味方のいない王宮から追放された王女は、魔力をもう隠すことはなかった。そして・・・
3
冬に凍死者が出る貧乏領地では、なぜか薪を王都へ売っていました
赤字続きの小さな領地を任された、帳簿好きの令嬢。
赴任早々、彼女は毎年冬になると薪が高騰し、凍死者まで出ていると知らされる。
ところが帳簿を調べてみれば、この領地は大量の薪を生産し、毎年王都へ売っていた。
領民も商人も領主家も、それぞれ必要なことをしている。なのに全部合わせると、なぜか領地全体が損をしている。
「では、その薪を領主家が買いましょう」
冬を越すために始めた小さな改革は、やがて止まっていた町まで動かし始める。
4
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
5
山が崩れたら、貧乏領地が交通の要衝になりました
異世界に転生して十六年。貧乏伯爵令嬢として暮らす少女の悩みは、領地に売れるものが何もないことだった。
そんなある日、三年前の崩落で山奥の地形が変わり、通れなかった谷が開いていると知る。
地図を広げて気づいたのは、その谷を通れば三日かかる王都と港を、わずか一日で結べること。
技師の調査でも街道建設は可能。けれど、貧乏伯爵家には肝心の建設費がない。
ならば、この道で一番儲かる人たちに出してもらえばいい。
少女は地図を手に、港の商人たちが集まる定例会へ向かった。
6
「また嫌な予感か」と笑われて追放された荷物持ちですが、新しい仲間は私の言葉を信じてくれます
戦えない荷物持ちのミナは、「嫌な予感がする」と探索を止めてばかりの臆病者として、三年間所属した冒険者パーティーを追放されてしまう。
翌日、生活費を稼ぐため、臨時の荷物持ちとして別のパーティーに加わったミナ。
探索中、分かれ道を前にした彼女は、またいつもの感覚に襲われる。
「右……嫌な感じがします」
根拠なんてない。ただ、どうしても進みたくない。
以前の仲間なら呆れていたその言葉を、新しい仲間たちは信じてくれた。
そして彼らが別の道を選んだ直後――遺跡に大きな音が響いた。
7
団長サマの幼馴染が聖女の座をよこせというので譲ってあげました
※某ちゃんねる風創作
『魔力掲示板』
特定の魔法陣を描けば老若男女、貧富の差関係なくアクセスできる掲示板。ビジネスの情報交換、政治の議論、それだけでなく世間話のようなフランクなものまで存在する。
平民レベルの微力な魔力でも打ち込めるものから、貴族クラスの魔力を有するものしか開けないものから多種多様である。勿論そういった身分に関わらずに交流できる掲示板もある。
今日もまた、掲示板は悲喜こもごもに賑わっていた――
8
戦えない雑用係の私は、追放されて初めて自分の価値を知りました
どれも誰にでもできる仕事なのだから、仕方がない。
そう納得したリナは、欠員を探していた新しいパーティに加わることに。
今度こそ、一人分は働かなければ。
そう意気込んでダンジョンへ向かったリナは、そこで思いもよらない問題に直面する。
――仕事が、ない。
9
魔王討伐から始まる、勇者オークション
三年に及ぶ戦いの末、ついに魔王を倒した勇者。
王都へ凱旋した彼を待っていたのは、盛大な祝賀会――ではなかった。
「それではこれより、勇者殿の所属先を決定する」
王家は王女との婚姻と爵位を提示。大貴族たちも次々と条件を上乗せし、気づけば勇者本人をそっちのけにした競りが始まっていた。
領地、金貨、屋敷――。
世界を救った勇者の値段は、いったいどこまで上がるのか。
10
『私のバフを解除したら、元婚約者たちの国宝装備がただのボロ布になりました』
お読みいただきありがとうございました。無事に完結を迎えることができました。
王都屈指のSランクパーティー『竜の牙』。その祝勝会で、私は婚約者であるリーダーのガルクから突如、婚約破棄とパーティー追放を告げられた。「地味で何もしていない」と見下す彼らに対し、私は今までかけ続けていた【常時付与魔法】をすべて解除することにするのだが――。
11
何も起きないのが私の成果でした――「役立たず」と解雇された宮廷魔術師の話
宮廷魔術師リナは、王城の結界や魔道具を管理する地味な仕事を六年間続けてきた。
魔物を討伐することも、新しい魔術を生み出すこともない。そんな彼女に下された評価は「成果不足」。
「誰でもできる雑用だろう!」
そう言い切る魔術師団長によって、リナは引き継ぎすら必要ないと解雇されてしまう。
ならば仕方がない。
リナは素直に王城を去り、六年ぶりの静かな朝を迎える。
――彼女が毎日何をしていたのか、誰一人として知らないまま。
12
もう私、好きなようにさせていただきますね? 〜とりあえず、元婚約者はコテンパン〜
「婚約破棄ですね、はいどうぞ」
婚約者から、婚約破棄を言い渡されたので、そういう対応を致しました。
もう面倒だし、食い下がる事も辞めたのですが、まぁ家族が許してくれたから全ては大団円ですね。
……え? いまさら何ですか? 殿下。
そんな虫のいいお話に、まさか私が「はい分かりました」と頷くとは思っていませんよね?
もう私の、使い潰されるだけの生活からは解放されたのです。
だって私はもう貴方の婚約者ではありませんから。
これはそうやって、自らが得た自由の為に戦う令嬢の物語。
※本作はそれぞれ違うタイプのざまぁをお届けする、『野菜の夏休みざまぁ』作品、4作の内の1作です。
他作品は検索画面で『野菜の夏休みざまぁ』と打つとヒット致します。
13
獣人世界で添い寝屋さんに就職したおれ(人間)の話
ケモナーだった人間くんが、獣人世界に転生したので添い寝屋さんに就職したお話です。
恋愛要素はありませんが、主人公(男)がお客様(獣人・男)に添い寝をするのが主なので、ブロマンス等が苦手な方はご注意ください。
●添い寝サービス〈株式会社スリーピングフォレスト〉の利用規約
※実店舗での添い寝のほか、ご自宅やホテルにキャストを派遣して添い寝をするコースもございます。キャストを派遣する場合、別途、交通費をいただきます。
※キャストとお客様との性的接触、恋愛は禁止させていただいております
※お客様のご要望によって、リラクゼーションマッサージ、ハグ、腕枕、手つなぎ、膝枕での添い寝を承ります。ただし、キャストによってはお断りさせていただく場合もございます
※派遣での添い寝の場合、最短は2時間コース、最長は48時間コースとなります。お時間の調整の希望などありましたら、お気兼ねなくホームページからお問い合わせください
※キャストの予約状況にもよりますが、コースの時間延長も1時間ごとに可能です
※お名前の呼び方、タメ口、呼び捨てのご希望がありましたら、予約の際にお知らせください
※添い寝の前に一緒に映画鑑賞、勉強をする、料理を作る等のリクエストも承っております。予約の際にお知らせください
14
「魔物の大群が逃げてる?」――魔物を倒さず見ていた私には分かりました
討伐依頼を受けたのに、角兎を一匹も倒さず帰ってきた銅級冒険者リナ。逃げる魔物を追ってまで倒せない彼女は、今日もギルドで呆れられていた。
その直後、西の森から何百匹もの魔物が町へ押し寄せる。誰もが襲撃だと思い迎撃に備える中、リナだけは違和感を覚えた。
種類の違う魔物たちが争わず、ただ同じ方向へ走っている。
そしてリナは気づく。
「あの子たち、町を襲いに来たんじゃありません。逃げてるんです」
15
豊穣の巫女から追放されたただの村娘。しかし彼女の正体が予想外のものだったため、村は彼女が知らないうちに崩壊する。
豊穣の巫女に追い出された少女のお話。
豊穣の巫女に追い出された村娘、アンナ。彼女は村人達の善意で生かされていた孤児だったため、むしろお礼を言って笑顔で村を離れた。その感謝は本物だった。なにも持たない彼女は、果たしてどこに向かうのか…。
小説家になろう様でも投稿しています。
16
健康診断で「魔力値・要精密検査」と書かれていたんですが
三十二歳、会社員十年目。事務職としてごく普通に働いてきた私の健康診断に、見覚えのない項目があった。
『魔力値――要精密検査』
火を出したことも、物を浮かせたこともない。そもそも自分に魔力があるなんて考えたことすらなかった。
検査ミスだろうと思いながら指定された病院へ向かった私だったが、精密検査で測定された数値を見て、医師は首をかしげる。
どうやら、おかしいのは私の魔力ではないらしい。
17
獣としか話せない無能と婚約破棄され辺境に捨てられた私。ですが、SSS級もふもふ神獣軍団が、元婚約者の城を物理的に踏みつぶしてしまいました
王太子ユリウスの婚約者である私、リーゼの魔力は「動物と会話できる」という地味なものだった。
強力な攻撃魔法を尊ぶユリウスは私を「獣臭い無能」と罵り、華やかな魔法を操る男爵令嬢へと乗り換え、私を凶悪な魔獣が棲むとされる『死の辺境の森』へと追放した。
理不尽な仕打ちに思わず涙をこぼした私だったが、森で待っていたのはモフモフな友人たちで――!?
18
聖女追放 ~私が去ったあとは病で国は大変なことになっているでしょう~
聖女エリスは民の幸福を日々祈っていたが、ある日突然、王子から解任を告げられる。
王子の説得もままならないまま、国を追い出されてしまうエリス。
彼女は亡命のため、鞄一つで遠い隣国へ向かうのだった……。
#表紙絵は、もふ様に描いていただきました。
#エブリスタにて連載しました。
19
大聖女の姉と大聖者の兄の元に生まれた良くも悪くも普通の姫君、二人の絞りカスだと影で嘲笑されていたが実は一番神に祝福された存在だと発覚する。
絞りカスと言われて傷付き続けた姫君、それでも姉と兄が好きらしい。
ティモールとマルタは父王に詰め寄られる。結界と祝福が弱まっていると。しかしそれは当然だった。本当に神から愛されているのは、大聖女のマルタでも大聖者のティモールでもなく、平凡な妹リリィなのだから。
小説家になろう様でも投稿しています。
20
会社の健康診断で「魔力値だけ異常」と言われました
ごく普通の会社員である俺は、会社の健康診断で見慣れない項目に引っかかった。
『魔力値 E 要精密検査』
調べてみれば、その数値は基準の数十倍。
ところが俺は、魔法なんて一度も使ったことがない。
さらに精密検査で分かったのは、俺が毎日とんでもない量の魔力を生み出し――なぜか、その日のうちにほとんど使い切っているということだった。
火も出せない。物も動かせない。
それなのに、魔力だけは毎日空っぽになる。
「……俺、いったい何に使ってるんです?」
そこで俺は、携帯型の測定器をつけて普段通り生活してみることになった。
21
おそらく此処は因習村なので油断せずいこうと思う。
俺の名前は山田 太郎。
普通の高校一年生。
ある日、学校の友達と遊園地に遊びに来た俺は、
その帰りに黒づくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した。
なんだあれはと野次馬根性丸出しで不審者に夢中になっていた俺は
間抜けな事に前方に聳え立つ電信柱に気づかなかった。
そしてそのまま頭をぶつけ…
目が覚めると…
身体が縮んでいた。
どっかの名探偵と何となく展開が似ているが、
ところがどっこいどうやら俺は因習村に
トリップしてしまったらしい。
俺が異世界から来たと村のお偉方に知られれば、
場所が場所だけにきっと命を狙われ、
まわりの人間にも危害が及ぶ。
そう危惧した俺は
このまま普通の子供Aとして潜伏することにした。
電信柱にぶつかっただけで死んでしまった
か弱い俺は果たしてこの村で生き残れるのか…?
小さくなっても頭脳は同じ!!(悲しいことに)
チート無しの一般市民!!
俺の命はいつも一つ!!
※予告無しに内容を書き変える場合があります。
皆さんのいいねの付き方見て
私、思ったんです。
あ、私ふざけていいんだなぁって。
22
魔王を倒した勇者が、俺のアパートに亡命してきた
仕事から帰ると、アパートの玄関前に銀の鎧を着た女がいた。
彼女は異世界で魔王を倒し、世界を救った勇者エリシア。
そしてなぜか、俺の部屋に「亡命」してきたらしい。
世界を救ったんだから凱旋すればいい。そう思う俺に、彼女は帰りたくないと言う。
勇者の常識と、ごく普通の現代日本人の常識。
まるで噛み合わない二人が、餃子を食べ、コンビニへ行き、一晩を過ごす。
世界を救った勇者が初めて知る、誰からも何も求められない時間。
そして翌朝、彼女はひとつの答えを出す。
23
のんきな転生令嬢と神聖力残量3%の国
◯転生令嬢のコメディです◯十三歳の伯爵令嬢リーリエは義母と義妹から疎まれ、使用人として働かされていた。前世に引き続きマイペースな性格であった彼女はドアマット生活をそこそこ楽しんでいたのだが──前世と同じ見た目なのにデカくて危険な虫。新たな料理長は野営料理しか作れない。そして急遽向かうことになった王宮の舞踏会で、リーリエは今まで知らなかった異世界の実情を知るのであった◯やや虫注意で、虫関連で残酷な描写が少しあります。
24
戦えない設備保守員ですが、ダンジョンの故障なら私の仕事です
日本にダンジョンが現れて三十年。
探索者が日々行き交うその場所には、照明も換気も転移門もあり、それを支える人々がいる。
四十三歳の設備保守員・佐伯美香も、その一人だ。
ある日、地下十八階の各設備が突如として一斉停止。非常隔壁が閉じ、A級探索者十一人が取り残されてしまう。
戦闘なら新人探索者にも及ばない美香だったが、警報盤を見て気づく。
――これは、ダンジョンの異常じゃない。
救助班とともに地下へ向かった彼女を待っていたのは、予想していた故障とは違う、不可解な状況だった。
25
【18禁】触手物語 ~うねうねした触手で激しく感じちゃう~
触手がテーマの物語(ショートストーリー)をお送りします。
このストーリーは、ストーリーCG集「触手物語 ~うねうねした触手で激しく感じちゃう~」に収録しているストーリーです。
26
二本のヤツデの求める物
夫の父の病が重篤と聞き、領地から王都の伯爵邸にやって来たナタリーと夫と娘のクリスティナ。クリスティナは屋敷の玄関の両脇に植えられた二本の大きなヤツデが気に入ったようだ。
新たな生活を始めようとするナタリーたちだが、次々と不幸が襲いかかり……。
27
持参金が用意できない貧乏士族令嬢は、幼馴染に婚約解消を申し込み、家族のために冒険者になる。
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
セントフェアファクス皇国徒士家、レイ家の長女ラナはどうしても持参金を用意できなかった。だから幼馴染のニコラに自分から婚約破棄を申し出た。しかし自分はともかく妹たちは幸せにしたたい。だから得意の槍術を生かして冒険者として生きていく決断をした。
28
ダンジョンで大規模障害? それ、設備保守員の仕事です
日本各地にダンジョンが出現して二十五年。
四十八歳の田島は、ダンジョン内の照明や非常扉、通信設備を点検する設備保守員だ。探索者資格は持っているものの、戦闘では新人にも及ばない。
今日も何事もなく点検を終える――はずだった。
突然、七層以深の通信、監視、非常設備が一斉に停止。高レベル探索者たちが地下深くに取り残される。
ダンジョンの異変か。モンスターの仕業か。
誰も原因をつかめない中、田島は現場へ向かう。
戦う力を持たない設備保守員に、いったい何ができるのか。
29
【完結済】冤罪で辺境に幽閉された第4王子
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
30
婚約者に毒を盛られて追放された第一王子ですが、王妃になった元婚約者の王国を滅ぼしました
第一王子だった俺は婚約者の公爵令嬢に毒を盛られ追放された。彼女は第二王子と結ばれ王妃になろうとしたのだ。だが王家の秘密が暴かれ王国は混乱。そして十数年後――王妃となった元婚約者の前に俺は軍を率いて現れる。これは、毒を盛られた王子が王国を滅ぼすまでの物語。
本作は「僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です」シリーズの外伝的な短編作品です。
なろうでも公開している作品です。
31
坊ちゃまの「大魔法使いごっこ」がガチすぎる!〜無自覚な元師匠に私の恋愛が破壊されてます〜
「確信したぞ、アリア! 僕は伝説の『大魔法使い』だ!」
庭で木の枝を掲げる十五歳の伯爵子息、アルベルト様。
「はいはい、お茶が冷めますよ」
私は冷静に受け流す。
……でも、本当は笑い事じゃない。
なぜなら、その中二病発言は全部事実だから。
記憶を失った坊ちゃまは、本物の世界最強の大魔法使い。
そして私は、かつて彼に仕えた一番弟子。
世界を滅ぼしかねない無自覚魔法を今日も全力でフォローしながら、侍女として胃を痛める毎日だ。
普通の恋愛がしたいだけなのに、今日も世界が滅びそうです。
これは、普通に生きたい元最強魔導士侍女と、世界最強なのに中二病な坊ちゃまがおくる、勘違いラブコメディ。(全三話)
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
32
ちょっっっっっと早かった!〜婚約破棄されたらリアクションは慎重に!〜
王子から婚約破棄を告げられた令嬢。
ちょっっっっっと反応をミスってしまい……
33
ある令嬢の話
義妹に全てを奪われ、尊厳を守るため三階から飛び降りて死んだ侯爵令嬢エレノア。
しかし、その死は裏切り者たちへの『呪い』の始まりだったーー。
真実が暴かれ、激しい後悔の中で亡霊に囚われ死んでいく関係者たち。
全てが終わったその後はーー。
34
転落王太子…しかし?
平和な王国セントエベールの王太子オルソンは男爵令嬢のミランダにたぶらかされて婚約者である公爵令嬢に婚約破棄を告げてしまう。そこから始まる彼の転落人生。
悪役令嬢転生ものを読んで思いついた短編です。主人公である悪役令嬢の痛快な逆転劇でめでたしめでたしと終わるのが定番ですが、本編の主人公は婚約者である王太子の方です。1話だけの短編で、後半まではダイジェストっぽいです。
35
どうやらお前、死んだらしいぞ? ~変わり者令嬢は父親に報復する~
「ビクティー・シークランドは、どうやら死んでしまったらしいぞ?」
「はぁ? 殿下、アンタついに頭沸いた?」
私は思わずそう言った。
だって仕方がないじゃない、普通にビックリしたんだから。
***
私、ビクティー・シークランドは少し変わった令嬢だ。
お世辞にも淑女然としているとは言えず、男が好む政治事に興味を持ってる。
だから父からも煙たがられているのは自覚があった。
しかしある日、殺されそうになった事で彼女は決める。
「必ず仕返ししてやろう」って。
そんな令嬢の人望と理性に支えられた大勝負をご覧あれ。
36
一喜一憂するオーディエンスと婚約破棄
王子が、婚約破棄宣言をしたその会場は、実は?
コメディです。
専門?用語がわからないので、なんとなーくな感じで、ゆるーく、あまーく、読んでいただければ。
*外部サイトにも掲載しています。
37
魔王の娘な陰キャロリ巨乳トラップマスターが罠で勇者を発情させ過ぎて、オナニーに夢中な姿を発見されて襲われ連続敗北イキして裏切り幸せ堕ちする話
魔王の三女、ダルクネス・ユビドラ・フォーレンゲルス。通称、トラップマスターのダルクネス。彼女は魔王の子として生まれたとはいえ、魔力も体力も弱くて扱いも酷い一人ぼっちの根暗魔族であった。
貧弱でロリ巨乳な彼女がやることといえば、自分が作ったトラップだらけのダンジョンを監視しながら、哀れに散る冒険者達を観察しながらの引きこもりオナニー。
そんな彼女は今回、ダンジョンを攻略しにきた勇者クオンたちへ、特殊な催淫トラップを使用してその様子と快感を楽しんでいた。
しかし、勇者はいつの間にか催淫トラップを乗り越えて監視を潜り抜け、のけぞるほど激しい自慰をしているダルクネスの元までたどり着いていて……。
表紙は『NovelAI』に出力していただきました。
38
【R18】転生TSふたなり勇者、ラッキースケベと共に異世界を謳歌する
死後、俺はとんでもなく美人なでかむちドスケベ女神様の厚意で異世界に転生することとなった。それも生前プレイしていたRPGの主人公である勇者アルカ・ルーンとしてだ。
嬉しいことに勇者アルカは接近戦が強い代わりに魔法が強く、代償として回復能力が高い万能キャラ。おまけに装備も裏ボスやらで強力だし、まさに強靭!無敵!最強!
そんな万能にして最強にして最高の勇者になった俺はこの異世界を無双しながら可愛い女の子たちをふたなりクソデカチンポとラッキースケベ能力で堕としてドスケベイチャイチャライフを送るのでした。まさにザ・ハッピーエンドってね!
39
(18禁)CherryパンツBlossomエロ○↑凹凸いい催眠アプリ
ファンタジーなスマホを手に入れた。普段抑圧された思いを爆発させ思いのままにアプリを使ってりょうせいの関係を楽しむ。
40
王子、私は公爵令嬢ではありません
正義と愛に生きる王子アレックスは、愛しのエミリーを虐める邪悪な公爵令嬢に怒り、王立学園の卒業パーティー会場で婚約破棄を突き付けた。公爵令嬢は恥知らずにも無実を訴えるが、アレックスは無情に断罪する。だが、アレックスは知らなかったのだ。自分の婚約者が公爵令嬢ではないことも、自分の立場も、真実も。