家族小説一覧
オメガバース。家族モノ。ほっこりハッピーエンドBL。R18作品。
~主な登場人物~
・須中藍時…24歳。男性のΩ。フリーター。あることがきっかけで、純の「ママ」として扇家で働くことになる。失声症を患わっており、手話と筆談で会話する。なぜか純の前でのみ、声を出して話すことができる。秀一の妻であるヒナに顔立ちが似ているらしい。身長は168㎝。
・扇秀一…31歳。男性のα。純の父親。大柄な男で強面だが、他人には優しく穏やかに接する。藍時の雇い主。仕事人間で一年前に妻に逃げられたと藍時に話す。身長は198㎝。
・扇純…4歳。秀一の息子。出会った当初から藍時をママと呼んでいる。歳のわりにしっかり者だが、まだまだ甘えん坊なママっ子。
〜あらすじ〜
恋人からの暴力により声を失い、心と身体に深い傷を負ったΩの青年・須中藍時は己の人生を悲観していた。人知れずして引っ越した場所では、頼れる家族や友人はおらず、仕事も長く続かない。
ある日、藍時は自分を「ママ」と呼ぶ迷子の少年・扇純と、その父親・扇秀一に出会う。失われたと思っていた声は、なぜか純の前では出せるように。しかしαの秀一に得体の知れない恐怖を感じた藍時は、彼らからのお礼もそこそこに、その場から逃げ出してしまう。
そんな二人の出会いから一週間後。またも職を失った藍時は、新たな仕事を求めて歓楽街へ訪れる。そこで見知らぬ男達に絡まれてしまった藍時は、すんでのところを一人の男によって助けられる。それは秀一だった。
気を失った藍時は扇家にて介抱されることになる。純は変わらず藍時のことを「ママ」と呼び、終始べったりだ。聞けば純の母親は夫である秀一に愛想を尽かし、家を出て行ってしまったという。藍時はそんな妻の顔に、よく似ているらしいのだ。
そしてひょんなことから提案される「家事代行ならぬママ代行」業。期限は純の母親が戻ってくるまで。
金も職もない藍時は、秀一からの提案を受けることに。しかし契約が交わされた途端、秀一の様子が変わってしまい……?
※別サイトにて以前公開していました自作「FAKE FAMILY〜その家族は期間限定!?〜」(現在は非公開)を改題、リメイクしたものになります。
Pixiv、ムーンライトノベルズ様でも公開中です。
文字数 139,263
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.10.31
私は孤児院からノスタルク公爵家に引き取られ養子となったが家族と認められることはなかった。
婚約者である王太子殿下からも蔑ろにされておりただただ良いように使われるだけの毎日。
そんな日々でも唯一の希望があった。
「必ず迎えに行く!」
大好きだった友達との約束だけが私の心の支えだった。だけどそれも八年も前の約束。
私はこれからも変わらない日々を送っていくのだろうと諦め始めていた。
そんな時にやってきた留学生が大好きだった友達に似ていて…
※設定はゆるいです
※小説家になろう様にも掲載しています
文字数 36,764
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.25
作家である「お姉ちゃん」は、今日も仕事の疲れを「弟くん」に癒してもらっていた。
とある一点を除いてごく普通の仲良し姉弟に、創作のお話のような出来事が訪れる。
文字数 13,789
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.30
ある雨の中、捨てられた僕たちを拾ってくれた人に僕は恋をして。
でも、僕の想いは彼女には届かないこと知って悲しくて家を出た。
僕たちと彼女の共同生活のお話。
文字数 14,584
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.22
「私」は「私」が失踪する理由を考え始めた。何も思いつかなかった。むしろ、ずっとこの家にいたい。ずっと側にいたい。
文字数 4,789
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.26
付喪神、子どもを拾う。
レンタル有り旧題:あやかし父さんのおいしい日和
3/13 書籍1巻刊行しました!
8/18 書籍2巻刊行しました!
【第4回キャラ文芸大賞 奨励賞】頂きました!皆様のおかげです!ありがとうございます!
おいしいは、嬉しい。
おいしいは、温かい。
おいしいは、いとおしい。
料理人であり”あやかし”の「剣」は、ある日痩せこけて瀕死の人間の少女を拾う。
少女にとって、剣の作るご飯はすべてが宝物のようだった。
剣は、そんな少女にもっとご飯を作ってあげたいと思うようになる。
人間に「おいしい」を届けたいと思うあやかし。
あやかしに「おいしい」を教わる人間。
これは、そんな二人が織りなす、心温まるふれあいの物語。
※この作品はエブリスタにも掲載しております。
文字数 286,548
最終更新日 2023.12.12
登録日 2020.11.26
「この夏は、父さんの実家に里帰りしよう」
いきなり帰省を父から提案された、小学五年生の八尋。
里帰りってどうして? いつも僕をほったらかしにしてる罪滅ぼしのつもりか?
戸惑う八尋が連れてこられたのは、超弩級の田舎の家。
ゲームもできなければ、涼をとるためのエアコンもない。
ヒマでヒマで、退屈で。
グダグダ、ゴロゴロするしかない八尋。
そんな八尋に父が再び提案する。
「祭りに行かないか?」
祭りぃ!?
こんな田舎に祭りなんてあるのか?
不思議に思う八尋に父がキツネのお面を渡す。
「いいか。このお面は絶対外しちゃいけないぞ。でないと、食われてしまうからな」
――は? ナニイッテンダ?
いぶかしむ八尋。お面をつけた父が連れてきたのは、台所にある、古い冷蔵庫の前で。
「さあ、行くぞ」
冷蔵庫の扉を開け、グイッと八尋の手を引いた父。無理やり連れ込まれた冷蔵庫の中――のはずなのに。なぜか、そこは祭ばやしが鳴り響いていて?
ここ、どこなんだよ! ってか、誰か説明してくれよ!
十歳の少年、尾崎八尋の人生が激変する。
文字数 11,249
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
あの日、僕は山にいた。
大好きだったお婆ちゃんが、行方不明になった日に。
高校を卒業して、家を継ぐことになった木下ユウスケ。
彼は学生時代に、いじめられた過去を持っていた。
人と馴染めない日々。
バラバラになった家族。
そんな彼の元に、1通の手紙が届く。
遠方に住んでいる祖母からだった。
『もし貴方が良ければ、いつでも遊びに来なさい』
住む場所も、行くあてもなく、祖母の家に足を運んだ彼は、それから10年間、彼女の家に住むことになった。
生きるとはどういうことか、夢を持つとはどういうことか、祖母は教えてくれた。
いつか、家族と、——みんなと笑い合える日々を取り戻したい。
彼女はいつも願っていた。
山の麓にある海の店。
かつて家族と共に過ごしていた小さな店に、海で溺れた娘がいたこと。
あの日の出来事を変えることができないとしても、前を向こう。
あの子の分まで笑っていよう。
——そう、口ずさんで。
文字数 484
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
末っ子には二人の兄がいる。
兄弟たちの日常を書いた作品です。
振り回しているのは一体誰か?
高校生になったらアイドル結成?!
急に大人気に!
毎日の慌ただしい日々の中に兄弟たちはヘトヘト。でも大切な家族があるから頑張れる。
文字数 18,332
最終更新日 2023.12.04
登録日 2022.04.02
戦争孤児を引き取った男は、不穏な国際情勢の中、男手一つで少女を育てる。 十年後聡明で美しく成長した少女は男を慕い『お父さん』と呼ぶが、男は決して認めない。
娘と認めず"使用人"と呼ぶ少女を最後まで愛し抜く。
全五話で、二万字ほどです。書き終わってます。
100%泣けるのでぜひ読んでみて下さい。舞台はドイツっぽい国です。
文字数 17,168
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.12.03
一人暮らしは偉い。
実家暮らしは怠けている。
他人に生活の詳細なんて、普通は話しません。
※後味が悪いため、苦手な方はご注意ください。
文字数 7,845
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.12.03
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通報は2度あった……
その意味とは?
ドリー・モーリスの部屋で、隣人の男が首吊り自殺をした。その理由に心当たりはないかと尋ねても、それを調べるのが警察の仕事だろうと、家族全員が口を揃える。
ローレンとジェシカが捜査を進めると、男には重度のオニオンアレルギーがあり、オニオンスープを飲まされた形跡があった。
──家族の誰かに殺された……?
更に捜査していくと、殺された男と類似する特徴を持つ、別の男の遺体が発見され……
類似した2つの遺体と、何かを隠している家族。その真相とは……?
ローレンとジェシカの事件簿第3弾!
※第1弾、第2弾をご覧いただいていなくても読めます。
海外ドラマみたいな感じで書きました。
軽い気持ちで楽しんでいただければと思います。
お気付きの点やご指摘等ございましたら、よろしくお願いします。
文字数 18,197
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.09.25
オメガである御崎慧斗は東洋系の美しいアルファと出会い、番となってしまう。アルファは世界的に有名な俳優なので、庶民である慧斗は離れろとマネージャーである男に大金とともに告げられ、憤慨した慧斗はアルファの名前を知らぬまま飛ぶ出す。
そして、短い蜜月で慧斗はひとりの子供を妊娠し、周りの人たちに助けてもらいながら出産。シングルでも愛おしい子供……紅音の為に日々頑張っていたのだが、ある日、慧斗が身をゆだねたアルファ……紅龍が現れた。ふたりだけで完結していた箱庭はその日を境に崩れ始める。
運命に流された果てに孤軍奮闘で子育てするオメガと、突然消えてしまった運命の番を探し続けた有名俳優アルファが、本当の家族として絆を結ぶお話。
※オメガバース作品です。独自解釈があります。
※こちらの作品は「はぴまり~薄幸オメガは溺愛アルファのお嫁さん」と同一世界線で、他オメガバース作品のキャラクターが多数出ます。
※他サイトにも掲載中(こちらは加筆バージョンです)
文字数 255,458
最終更新日 2023.11.28
登録日 2022.10.31
文字数 3,777
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.11.23
文字数 22,546
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.23
文字数 3,733
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.19
文字数 3,159
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
ダブルファザーズ
レンタル有り 中学三年生の女の子、秋月沙織には二人の父親がいる。一人は眼鏡で商社で働いている裕二お父さん。もう一人はイラストレーターで家事が得意な、あっちゃんパパ。
二人の父親に囲まれて、日々過ごしている沙織。
どうして自分には父親が二人もいるのか――。これはそれを知る物語。
文字数 104,703
最終更新日 2023.11.15
登録日 2022.07.26
人間ドックの予約を勝手にドタキャンするような医者嫌いの父。頭痛と眩暈を訴えたので病院へ連れていけば、余命3か月の末期ガンの診断が。肺ガンからの脳腫瘍はすでに3センチにもなっていた。母の希望で本人への告知は無し、家族だけが本当の病名を知る闘病生活。父は猫の前でだけ弱音を吐いた。もうダメかもしれん、と。癌細胞に徐々に蝕まれていく父の身体と、少しずつ固まっていく家族の覚悟。 第6回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。
文字数 103,982
最終更新日 2023.11.14
登録日 2022.07.31
丹後半島の北東部、漁村伊根町。朗らかな村人たちに囲まれて生まれ育った下村カモメはある日、幼なじみの喜多川唄に海の貝殻を取ってほしいと頼まれる。
海の貝殻を約束の数だけ集めたカモメは、待ち合わせ場所の浜に行く。そこで一匹の小汚い鳥に出会う。その時、彼女は不思議な光に身を包まれた。
待ち合わせ場所に一向に来ない唄。カモメが村に戻ると、村人たちは口を揃えて他人扱いし、冷たく接してくる。更には次の日、学校で会った唄までカモメのことを初対面であるかのように言い出し、「10年前に溺れ死んだ友達」に似ていると言い出す。
唄から友達の墓にお参りに行ってほしいと言われ、カモメは町外れにある岬へと向かう
文字数 623
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.11.12
全て実話です
今までの自分の人生で起こった出来事
毒親のもと育ち
貧乏で風呂無しのまま9歳までを○○○がいるような家で過ごし
虐めにあった学生時代
社会人になっても変わらず毒親&陰湿な虐め
21歳の時に○○
そして夜の蝶へ…
結婚もして子供ができ、今度こそ幸せになれるはずだったのに…
こんな事が起こるなんて…
それでも一度も自殺だけは考えなかった
どんなに辛くても、明るく生きたい
タイトルの心中雪は
心はいつも雪の中
my heart is always in the snow
自分の気持ちを押し殺して生きてきた
ひとりで抱え込んで、悩んでいた自分を比喩してみました
今なら言える
「あなたはひとりじゃないよ
ひとりで悩まないでいいよ」
文字数 96,710
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.04.06
詠み人知らず、言わずと知れて。
作者は誰でもない。
誰も知らない。
生きていて当たり前の、
言わなくても分かるような当然のこと。
些細で何でもないようなこと。
でも、その一瞬に焦がれる情がある。
そんな、小さな物語。
文字数 118,406
最終更新日 2023.11.09
登録日 2017.07.31
数年前のものから現在のものまで。
歌詞でも詩でもメッセージでもなんでもいいです。
言葉から何か感じとってもらえれば。
※過去作は2016〜2019年までに書いた作品です。
文字数 1,783
最終更新日 2023.11.08
登録日 2018.10.07
ぽぽみんが「いいなぁ〜」っと思ったおめめに変身するお話です。ほら子供ってすぐ人のモノほしがるでしょ?
0才から3才の子供向けの絵本です。親子で読んでいただけたら幸いです。
わーい!! おかげさまでアルファポリスの絵本コンテストで奨励賞を頂きました!! 読んでくださった皆さんありがとうございます。
いつか津田健次郎さんが読み聞かせして下さらないかな♡♡♡
《誕生秘話》
漫画『呪術廻戦』が大好きで、その中に『ナナミン』というニックネームのキャラクターがいらっしゃいます(本名 七海建人)。
ナナミンって口に出すとリズミカルで言いやすいし、覚えやすいし、響きもいいのでお得満載だと思ったの。そこから『みん』をとりました。というか私が個人的にナナミンが大好き。
『ぽぽ』はなんとなく子供が言いやすそうだから。
ちなみにぽぽみんのシッポの柄とメガネのデザインもナナミンからきています。さあくんの名前とデザインは……ほら……あれですね。ナナミンの先輩のあの方ですね。この絵本はオタクママの産物。
カタツムリは以前娘が飼っていたカタツムリの『やゆよ』。
消防車は息子が好きな乗り物。
魚は以前飼っていた金魚の『もんちゃん』のギョロ目を参考にしています。
ぽぽみんの頭の形は、おやつに娘が食べていた大福です。大福を2回かじるとぽぽみんの頭の形になりますよ。今度やってみて。アイディアってひょんな事から思いつくんですよ。
体のデザインは私が難しいイラストが描けないので単純なモノになりました。ミッフィちゃんみたいに横向かない設定なんです。なぜなら私が描けないから。
そんなこんなで生まれたのが『ぽぽみん』です。
文字数 336
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.11.08
小説家の私のもとに届く、とあるその「手紙」についての物語。/中年小説家である柳生のもとに、返事も出していないのにずっと送られ続けている手紙。送り主は10年前に離婚した元妻と娘からで……だが、8年前に2人は他界していた。
/あんなにも文学作品を書き続けていたのに、熱が冷めてしまったかのようにぱたりと新作を執筆できないままでいる柳生は――
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 68,860
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05