恋愛 泣ける小説一覧

夜空に輝く花火の下で偶然出会った彼女は……僕の大切な人に似ていた。
この辛く悲しい出来事は私たち二人を紡ぐ。
この物語に入り込める人だけが涙を流す。
涙を流すことを忘れた私は、担当になった主治医。杉村将哉によって救われた。
すでに人としての心を失いかけていた私に、温かさと自分に向き合う勇気を与えてくれた最愛の彼。だけど、その彼の心も深く傷ついていた。
「その席、まだ空いているかな?」
懐かしい私がずっと待っていた声が聞こえる。
私達が待っていたあの人の声。
この物語は震災によって傷ついた心を表すだけの物語ではありません。
また描写の中には震災についての描写が時として出現いたします。
ご配慮いただきますことをお願いいたします。
基本コンセプトは「人は人によって失った己を見出す」
そして人は一人きりでは生きて行けない。繋ぎ合わさる幾重もの心が支え合い一歩を踏み出す事が出来るように成長する人物(キャスト)達を描写した物語です。
震災と言う恐怖。そして最愛なる人を失くした心のかけら……
互いに干渉し反発し、そして求め合いお互いにその一歩を前に歩む。
この物語は大きな二つの主軸なる物語。
この物語で……あなたのその一歩のお力になれれば幸いです。
◆◆◆
母親と二人暮らしだった私、蒔野巳美は、あの東日本大震災ですべてを失った。
たった一人の家族だったお母さん。そして本当に私の事を想い見ていてくれた彼氏。あの日起こった津波は私のすべてを洗い流してしまった。
罹災した私は親戚をたらい回しされた挙句、秋田県大仙市へ来た。そこでの私の生活は孤独と言う言葉以外何もなかった。その孤独感は私の心を食い病み次第に震災の恐怖感を呼び起こす。
あの日、花火の日。出会ったあの人は、そんな私の心に陽の梯子をかけてくれた。
杉村将哉、彼は重度の「 PTSD 」 心的外傷後ストレス障害となった私の主治医(補佐)として私の前に現れた。
だがその彼もまた心に大きな傷と悲しみを抱いたままだった。
秋田県大仙市大曲で開催される夏の花火大会。
そこで出会う二つの傷ついた心。
赤く青くそして金色に夜空を輝かせる花火。その色々は瞬(またた)く間に変化していく。
そう私達の心の様に……
人は一人きりでは生きていけない。
人は支えられて、そして人を支えて生きている。
あの震災はもう過去の事になったが、その想いと教訓を忘れないために。
そして一歩を歩むために。
この物語は始まる。
文字数 48,848
最終更新日 2025.06.24
登録日 2025.05.26
十五年ぶりに再会した二人
彼は、大企業の御曹司!?
目を見張るほどのイケメンで大金持ち、それでいて甘えん坊
大人になった可南子と想太
可南子が上司の想太の教育係に??
切ない愛の時間と運命が、ふたたび動きはじめた…
「想ちゃんがいないと生きていけないって、絶対言わせてやるからな」
文字数 7,342
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.04
文字数 86,843
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.01.02
“感情”を知らない少女冬咲カリンは、高校三年生の学歴厨、そんな彼女は、そろそろ迎える【文化祭】に全然関心がなかったが、行事を全力で楽しむ共川アオキと出会い、徐々に“感情を知り”、“楽しい”とはなにかを探す奇妙な恋愛物語!
文字数 6,200
最終更新日 2024.12.15
登録日 2024.12.15
天才ガードとして中学バスケ界で注目された瞬は、小学生をかばって交通事故に遭い、走れなくなってしまった。失意のまま、暗い高校生活を送っていたある日、陸上部のエースである松永天音(あまね)に告白された。天音は学校でも注目の美女だった。カレカノとなった二人。だがそれは陸上部の次期キャプテンでもあり天音の幼なじみでもある二階堂健の描いた筋書き通りだったのだ。
夏合宿の夜、天音は幼なじみの健から告白される。もちろん断ろうとした天音だが、「幼なじみ」の特別感と合宿の夜という雰囲気のせいか「コイビトシェア」を持ちかけられ受け入れてしまった。それは天音が抱える「闇」のせいだったのだろう。最後のインターハイ予選に向かおうとするとき、お日様のように明るくて可愛い後輩・菅野陽菜が瞬を見つめていた。
ギリギリまで辛い展開ですが、泣けるハッピーエンドを保証します。
カクヨム様に投稿した作品を元にしていますが、こちらは18禁のレーティングでいきます。官能小説とは違い、天音の置かれた困難をわかりやすく描くのが目的です。レーティングに触れる話には表示しますので、飛ばしていただければ、普通の青春小説としてお読みいただけます。
プロローグからの全50話です。大変長い作品ですので、お気に入りに入れてフォローしていただけるとありがたいです。
※ご注意:R-18の第35話は、あまりにもインモラルでした。書いている方も気分が悪くなってしまいましたので、夏休みの終わりまでに削除の予定です。ご了承ください。
文字数 147,528
最終更新日 2024.08.22
登録日 2024.08.12
親の仕事の都合で主人公が独り引っ越してきた先は、親友の彼氏が独りで住む家でした。
「嘘でしょ…!?」
「これから、よろしく」
文字数 44,121
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.02.15
高校に入学したばかりの森野つばめは、ヤンチャな見た目の陣と出会う。初めはその見た目から陣のことを怖がっていたが、その人柄を知っていくにつれてだんだんと魅かれていく。しかし、陣には人に言っていない秘密があり…
文字数 95,900
最終更新日 2024.02.11
登録日 2023.10.01
午前12時にコンビニへ飲み物を買いに行こうとした笑可は男2人に性的暴行を加えられる。
その後2週間後に命を絶つ決心を決めた笑可は幼なじみの豹馬をLINEで呼び出し、全てを打ち明ける。
豹馬は彼女を止め、笑可はやがて歌を作ることにより自分を取り戻していく。
文字数 53,146
最終更新日 2024.01.11
登録日 2024.01.11
王が世を支配する時代。
トナとコハクは愛し合いながら穏やかな日々を過ごしていました。
そんな時、トナとコハクの住む町に王が現れます。
トナは王に身染められ、愛するコハクと別れ胸を痛めながら王宮に入る事になります。
王宮に入ったトナに次々と起こる試練。
トナを失い悲しみに暮れるコハク。
そんな二人に幸せな日々は訪れるのでしょうか…?
文字数 17,438
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.01
王道の恋愛物語ではないかもしれないけれど、これも数ある愛の形の内の一つ。上流階級、対立する仲の家に生まれた二人の男女。決して結ばれてはいけないことを理解しながらも、惹かれ合っていく。
そんな二人が迎えた恋の結末とは?
文字数 3,139
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.11.07
【完結】
愛に恵まれず、学校にも行けず育った非行少年、日向人はある日夜の公園でとある一人の少女と出会う。そこから繰り広げられる甘酸っぱい恋愛とラストの感動展開に絶対泣きます。
文字数 19,283
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.11.03
財閥御令嬢の沙耶香は友人の提案で貧乏人で命の恩人 颯斗に100万円を差し出して一ヶ月間の恋人契約を結ぶ。同棲を始めるが、テレビは捨てられ、料理が出来ると言って任せてみたらデリバリーに頼み、アルバイトを始めたらミスしても謝らないなど、やる事なす事が破天荒だ。ひたすら身分を隠し続ける沙耶香だが父親と誓約書を交わして一ヶ月間自由を手に入れていた。迫り来る期限、崩壊していく心、募りゆく恋心に沙耶香は…。
執筆開始 2023/2/8
完結 2023/3/25
※この物語はフィクションになります。
物語に登場する人物名、団体名、施設名は架空のものとなります。
文字数 97,263
最終更新日 2023.03.25
登録日 2023.03.09
三笹茜二十六歳。私には、二つ年上の夫・蒼が居る。
私達は、一見何の変哲もない夫婦だ。子供はいないけれど、二人で穏やかに毎日を過ごしていた。
けれどその穏やかな毎日は、ある“暗黙の了解”から成り立っているもので……
私達は確かに、お互いを愛してる。
それだけは、真実。
※別名義で他サイトにも掲載しています。
文字数 120,372
最終更新日 2022.11.23
登録日 2022.09.22
生まれつき心臓の悪い少女陽菜(はるな)と、12年間同じクラス、隣の家に住む幼なじみの男の子叶太(かなた)は学校公認カップルと呼ばれるほどに仲が良く、同じ時間を過ごしていた。
だけど、陽菜はある日、叶太が自分の身体に責任を感じて、ずっと一緒にいてくれるのだと知り、叶太から離れることを決意をする。
すれ違う想い。陽菜を好きな先輩の出現。二人を見守り、何とか想いが通じるようにと奔走する友人たち。
2人が結ばれるまでの物語。
第一部「12年目の恋物語」完結
第二部「13年目のやさしい願い」完結
第三部「14年目の永遠の誓い」←順次公開中
※ベリーズカフェと小説家になろうにも公開しています。
文字数 652,584
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.01.27
「自分だけは抱かれれば、相手に魔法をかけてもらえるって、うらやましいわ。早く『聖女になれなかった役立たずの異邦者』なんて汚名、返上できるといいわね」
魔力を感じられず、魔法も使えない聖女になれなかった異世界からの異邦者と呼ばれたリオ。たったひとりの護衛騎士に守られながら、実際に神罰をくだす唯一神ファリアーナ様の信仰にあらがう。唯一の愛を見つけるまで……
※途中、主人公以外のネトラレ、妊娠表現があるので地雷のある方、注意です。カップリングは固定。年の差、体格差あり。主人公は基本、巻き込まれ体質。体の関係はありますが、気持ちがすれ違う両片思い。両思いになるのは遅め。両思いになってから、ヒーロー欲望に忠実です。隠しません。ガツガツいきます。オープンスケベの困ったちゃん相手の、いちゃラブエッチになります。主人公はハーピーエンドのメリバです。
読み専が書いてみたくなって書いてみた処女作なので、広い心で読んでください。
文字数 165,621
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.08.21
〜はじめに〜
この作品は、私が10年ほど前に「魔法のiらんど」という小説投稿サイトで執筆した作品です。
既に完結している作品ですが、アルファポリスのCMを見て、当時はあまり陽の目を見なかったこの作品にもう一度チャンスを与えたいと思い、投稿することにしました。
完結作品の掲載なので、毎日4回コンスタントにアップしていくので、出来ればアルファポリス上での更新をお持ちして頂き、ゆっくりと読んでいって頂ければと思います。
〜あらすじ〜
彼女にふりかかった悲劇。
そして命を救うために彼が悪魔と交わした契約。
残りの寿命の半分を捧げることで彼女を蘇らせる。
だが彼女がこの世に戻ってくるのは3年後。
彼は誓う。
彼女が戻ってくるその日まで、
変わらぬ自分で居続けることを。
人を想う気持ちの強さ、
そして無情なほどの儚さを描いた長編恋愛小説。
3年という途方もなく長い時のなかで、
彼の誰よりも深い愛情はどのように変化していってしまうのだろうか。
衝撃のラストを見たとき、貴方はなにを感じますか?
文字数 76,244
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.07.19
「早くあの子もアンタみたいに使えるようになればいいけど。稼ぐようになるのが待ち遠しいね。」
赤ん坊の時に異国の中年女に攫われた辺境伯の娘シャルロット。
シャルロット(シャオリン)とイヴァン(シーハン)を攫った女は薬師として店を開く傍らで、異国で古来から伝わる方法を用いて、体の中に溜め込んだ毒を使い依頼をこなす『暗殺者』を使い、様々な暗殺依頼を受けて儲けていた。
女は見目の良い赤ん坊を攫ってきては、その体液に触れると毒されるほどの猛毒を身体に宿す暗殺者として育て上げるために幾人もの子どもを殺した。
そしてある日養い子の少年イヴァンに殺されてしまう。
イヴァンは幼いシャルロットを連れて彼女を元の居場所へと戻すため、シャルロットの父親である辺境伯が訪れているという帝都の騎士駐屯地へと向かった。
猛毒を身体に宿す辺境伯令嬢シャルロットと、その令嬢を見守る同じく猛毒を身体に宿した元暗殺者の少年イヴァン。
そしてイヴァンは辺境の地でシャルロット付きの従者として傍に仕えることとなる。
そしてこの猛毒令嬢に一目惚れして、何とか囲い込んで婚約者となった策士の皇太子と、皇太子のことは好きでも猛毒令嬢が故に皇太子妃など務まらないと考えるシャルロット、皇太子と同じく腹黒の従者イヴァンがドタバタするお話です。
*テーマは少しシリアスなお話ですが、ヒロインのシャルロットは明るく可愛らしい性格で、腹黒の従者とのやりとりは明け透けないので暗いお話にはならないはず、です……
面白いけれど、涙もあるような話を書きたくて、当て馬好きな友人のために書いてみました。
ラストは泣けたと感想いただけてとても嬉しいです。
『小説家になろう』様にも掲載中です。
*表紙イラストは『異色』様にスケブにて製作していただきました。
とても美麗なイラストありがとうございます(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
文字数 68,990
最終更新日 2021.08.07
登録日 2021.08.02
文字数 2,446
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
人気モデル、星野 言(こと)は、
[本名:野々星 美言(みこと)]
毒母の母の命令で働いている。
でも、本当の夢は違う。
運命の人に出会いたい。
人気動画配信者、なつきは、
[本名:夏希 冬真(とうま)]
家族に見捨てられ、暮らすために動画配信をして暮らしている。
一目惚れの彼女に巡り会いたくて、暮らしていたが...。
美言は、実は...。
「美言。迎えに来たよ。」
文字数 12,933
最終更新日 2021.05.19
登録日 2021.05.01
文字数 1,132
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.09.15
長期任務を終え、
家族や友人と穏やかな日々を
過ごていけると思った矢先……。
残酷な運命は再び彼等を呑み込んでゆく。
「俺も、絶対にまたアカリを好きになるよ」
「アカリがどんな風に変わっても、
何度も何度も恋をする。
……例え、生まれ変わってもまた好きになる」
最期まで立派で在りたいと願うヴァロン。
「もう一つの、夢。ヴァロンじゃなきゃ……。
ううん、
私とヴァロンじゃなきゃ叶えられない夢。
一緒に、叶えてくれる?」
真っ直ぐに自分の気持ちを伝え続けるアカリ。
想い合う二人が最後に迎える結末は?!
夢の言葉シリーズ、
ついにクライマックスに突入……?!
この作品は前作品
「夢の言葉と陽だまりの天使(下)」
の続編になります。
本編の終わり直後からの開始になりますので、
①夢の言葉は魔法の呪文&夢の言葉は魔法の呪文+(プラス)
②夢の言葉と虹の架け橋
③夢の言葉と陽だまりの天使(上)
④夢の言葉と陽だまりの天使(下)
の順番で読んて頂けると、
より楽しんでもらえると思います。
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
〈別サイトにて〉
2017年6月2日(金)
投稿・連載開始
2017年10月20日(金)
完結
文字数 131,581
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.05.12