成長 小説一覧
521
白花の咲く頃に
命を狙われ、七歳で国を出奔した《シレジア》の王子ゼフィール。通りすがりの商隊に拾われ、平民の子として育てられた彼だが、成長するにしたがって一つの願いに駆られるようになった。
《シレジア》に帰りたい、と。
一七になった彼は帰郷を決意し商隊に別れを告げた。そして、《シレジア》へ入国しようと関所を訪れたのだが、入国を断られてしまう。
これは、そんな彼の旅と成長の物語。
※小説になろうでも公開しています(完結済)。
522
失敗報告書
几帳面で“減点されない”ことだけを武器に生きてきたカスタマーサクセスの綾瀬真琴。
ある夜、差出人のない白い封筒がポストに届く。中身はA4一枚の帳票──「失敗報告書」。そこには“明日”起きる失敗が時刻つきで印字されていた。
真琴は徹底した準備で失敗を回避し、評価を上げていく。けれど回避が積み重なるほど、彼女の中で育つのは挑戦や判断ではなく、「やらない」「言わない」「隠す」という安全の癖だった。
523
FLORAVATA - 花より顕現せし者たちの記録 -
その世界では、花から顕現した者たちを「FLORAVATA」と呼んだ。
その誕生は、すべて記録に残される。
しかし、神殿で目覚めたひとりの少女だけは、
どこにも誕生の記録がなかった。
名前も、記憶もない彼女は、なぜ生まれたのか――。
花屋が描く、花と命の異世界ファンタジー。
524
異世界修学旅行で人狼になりました。
修学旅行の飛行機が、突然異世界へ。
見知らぬ世界に放り出された高校二年生・ソウを待っていたのは、夢のような冒険ではなかった。
異世界漂流、過酷な戦い、そして自分の身体に起こる異変。
生き延びるために戦ううち、ソウは自分が「人狼」へと変貌していくことを知る。
人間でなくなっても、守りたいものがある。
仲間との友情、出会いと別れ、そして命を懸けた選択。
これは、ただの高校生が異世界で運命に抗い、自分の生き方を見つけていく物語。
『異世界修学旅行で人狼になりました。』
525
『OS理論で異世界攻略記』~寝たきりだったぼくが、世界の仕組みを読み解いて“人生を再起動”した件 ~
目を覚ましたら、そこは“理不尽が構造化された異世界”だった。
戦えない。
魔法もない。
動かない身体で、ただ死を待つだけ──のはずだった。
だが僕には、長い闘病生活で磨かれた
「世界の構造を読む力」があった。
巨獣の雷撃。
森に仕掛けられた罠。
魔物の行動パターン。
すべては“法則(OS)”で動いている。
逃げ惑う母娘。
泣きじゃくる少女。
迫りくる魔物。
弱い僕でも、
“構造”さえ読めれば救える。
これは、戦えない少年が“世界の仕様”を読み解き、
出会った人々と共に生き延び、
失われた文明を再び灯し、
やがて世界そのものを変えていく物語。
526
永遠の一瞬 運命の恋
「心の交差点で」は、東京を舞台に繰り広げられる感動的な愛の物語です。若き音楽家の大輝と美術を学ぶ優里の出会いから始まる二人の旅は、愛情、成長、そして挑戦を経て深まります。この物語は、芸術と音楽を通じた情熱的な絆と、再会と再発見の重要性を描き出しています。彼らの関係は、東京の魅力的な景色とともに展開し、読者を二人の感動的な旅へと誘います。愛とは何か、人生の意味を問いかけるこの作品は、すべての恋愛小説ファンにお勧めです。
527
祓い屋稼業も楽じゃない~凸凹コンビは今宵も現世を駆け抜ける~【加筆版】
表の顔は『何でも屋』、だが本業である裏の顔は妖魔を浄化する『祓い屋』。
ある日妖魔に襲われた高槻柊也(たかつきしゅうや)は、大和継(やまとつぐる)という青年に助けられる。
『よろず屋やまとなでしこ』という何でも屋を経営している継に、半ば無理やりアルバイトとして雇われた柊也。
柊也は継から妖魔に対抗するための術などを教わるが、まだ実戦で妖魔を浄化したことはなかった。
今日も日課のように柊也と継が喧嘩をしていると、一人の依頼人がやってくる。
てっきりいつもの『何でも屋』への依頼かと思った柊也だが、今回は違った。
柊也にとって初めての『祓い屋』としての依頼だったのだ――。
※第1話~第7話までほんの少しだけ加筆修正しましたので、タイトルに【加筆版】と付け加えました。内容は変わりません。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
528
異世界転生〜転生したら蛇でした。
何処にでも居る平凡な高校三年生。洋輔
変わることの無い日常生活に飽き、友人関係のない生活が続いたある日、心臓発作により死亡。
次の人生は幸せになりたいと望んでいたのに、何もわからず突如森へと放り出された洋輔。
転生後の体は白蛇神と呼ばれる白い大蛇だった!?
蛇はないでしょ。せめて手足は欲しいよと唸る毎日を異世界で生きていく。
ちょっと笑い、時には泣いたり、
感情豊かな
異世界ドタバタコメディです。
529
最弱の男
5歳児と喧嘩しても負けてしまうアルス
そんなアルスだが口だけで成り上がる
530
魔法にかかったレンズの曇り
勇太はメガネをかけて、杖を振って、カッコイイ魔法つかいに? とくべつな力で、見えるようになったものは何でしょう。そのかわりに、大切なものをなくさないようにね。
※400~500文字前後の全8話で完結です。
※イラストは絵師さんが描いてくれたところから、更新していきます。まずは、たくさんの物語をアップしたいので粗いイラストはご容赦くださいませ。
531
この世界に、まだ音楽はない
芽が出ないままの作曲家レオは、突然の事故で命を落とし、“音はあるが、音楽のない世界”に迷い込んだ。
風がそよぎ、鳥がさえずり、木々が揺れていた。
だが、人々はそれらに“意味”を与えていなかった。
旋律を歌にする者もいなければ、感情を音に込める文化もない。
場所によっては、沈黙を尊ぶ習わしさえあるらしい。
それでも、レオは音たちに“意味”と“形”を与えた。
静寂に慣れた人々のあいだに、彼の紡ぐ“音の調べ”は、やがてさざ波のように沁みわたっていく。
音楽という言葉すら存在しなかったこの世界に、ひとつずつ、音楽の灯がともり始めたのだ。
——これは、誰も知らなかった音楽を世界に届けていく旅の物語。
532
佐々木くんは見えるらしい
桜小学校五年三組には入学式以来不登校の男の子がいる。名前は佐々木くん。幽霊が見えるらしい。 ある日、私の親友の紗菜ちゃんが幽霊に取り憑かれちゃって、佐々木くんに助けてもらったんだけど……、いつも大人みたいな話し方をして面倒臭そうだし、なんだか冷たい。そんな佐々木くんが不登校な理由とは……?
『僕は君を利用する。それが嫌だったら、もう僕に会いに来ないでくれ』
なんで、そんな大人みたいな言い方するんだろう。
もう、そんなふうにムリに大人にならなくていいのに。
そんな悲しそうな顔で、どうして、私が困るような言い方するの?
わかんないよ……、ねぇ、佐々木くん……。
533
六畳間笑涙外交録(ろくじょうま しょうるい ぎょうこうろく) ― ツッコミ士と幽霊姫が“笑い”で世界を救う物語 ―
笑うことを忘れた世界で、僕は幽霊と出会った。
日向悠真は、冗談ひとつ言えない“現代の若者”。
そんな彼の部屋に、戦国を生きた女武将の幽霊・信子が現れる。
彼女は言う――「笑いは、生きる呼吸じゃ」と。
ヘタレ大学生と不屈の幽霊が紡ぐのは、
笑いと涙を奪われた世界を救う“感情外交”の物語。
企業、教育、医療、記憶、そして宇宙。
どんな場所にも、人は泣き、笑い、迷いながら生きている。
これは、“感情”という失われた言語を取り戻すための、
六畳間発・人類再生のコメディドラマ。
534
The New Standard
偉大な演出家の父を持つ青年・玄野太陽(くろの たいよう)。
彼は高校時代に守藤歩夢(すどう あゆむ)と出会い、その言葉に背中を押されて単身アメリカへ渡った。
挫折と研鑽を経て帰国した太陽は、コントラファクト的な戦略で大衆が好むスタンダードな進行を利用し、未来の転覆を試みる。
恋人関係ではなくブロマンス風味ですが、恋愛感情はあります。
535
何者にもなれなかった俺が、市役所の美人職員に釣られて参加した“大人の放課後”で、遅すぎる青春を始める
高校は平凡。大学は、なんとなく入ったFラン大学。就職してからも、言われたことをこなすだけ。二十六歳の相沢晴人は、後輩が次々と評価されていく職場で、今日も自分だけが取り残されているような息苦しさを抱えていた。
そんなある日、駅前で見かけた一枚のチラシ。
『人生を変えてみませんか?』
胡散臭い言葉だと笑い飛ばそうとした晴人の目は、主催者欄に載っていた市役所職員・白石紗和の写真で止まる。落ち着いた笑顔の、信じられないほど綺麗な人。人生を変えたいわけではない。ただ、その人に会ってみたかった。それだけの理由で、晴人は市の生涯学習講座『大人の放課後再生講座』に申し込んでしまう。
集まっていたのは、夢を失った元野球部員、子育てに追われるシングルマザー、無口な元大学生、頑固な元大工、疲れた保育士、数字しか信じない市職員など、どこか不器用な大人たち。彼らは半年かけて、市民文化祭の企画を作ることになる。
最初はバラバラだった参加者たちが、街歩き、カフェ、体育祭、研修旅行、文化祭準備を通して、少しずつ互いの傷に触れていく。役立たずだと思われていた知識。邪魔だと言われてきた性格。誰にも必要とされなかった経験。それらが、場所を変えた瞬間、誰かを救う力に変わっていく。
だが、晴人が憧れた紗和は人妻だった。さらに彼女の娘・灯里は、母目当てで参加した晴人の浅ましさをあっさり見抜く。冷たい視線から始まった二人の距離は、講座の熱と涙の中で、少しずつ別の形へ変わっていく。
一方、紗和にも、誰にも言えない過去があった。なぜ彼女はこの講座を作ったのか。なぜ「頑張って」と言わないのか。なぜ人を変えようとせず、ただ隣に座ろうとするのか。
これは、何者にもなれなかった男が、遅すぎる青春の中で、自分を置き去りにしない生き方を見つける物語。
536
心傷を負った英雄はシスターと異世界で生きる
魔法の存在する世界で魔族、魔物と呼ばれる存在と戦い続け、唯一生き残った戦士『ガルーダ』
しかし彼は戦いの最中失った物は彼の持つ命以外の全てであった
戦いの理由であった国、街、村、家族、仲間……そして人類
その全てを失った彼は最後に残った魔王を討伐した後に死んでしまう
しかし彼はとある女神に転生させられ、前の世界と同じ状況にあるその世界でその力をもう一度振るうように命じられる
そんな彼が異世界の聖職者と共に生き、戦う物語
537
王子さまとキャラバン
あるところに、フランクベルト王国という、大きな国がありました。
そこには、ひとりの王子さまがいました。
ふっくらまんまるのお顔に、ぷくぷくとやわらかいおてて。
はにかみやな王子さまです。
あるとき王子さまは、旅に出ることになりました。
行き先は、砂漠のゲオセルミア。
なんとそこは、めったに雨がふらないというのです。
(全6話)
表紙イラスト = ウバ クロネ様
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エロゲーの悪役に転生しても筋トレしかしない様子
【毎日投稿中! HOTランキング20位感謝!】
※2話と3話の順番が入れ替わってしまっていました。申し訳ありません。
とあるエロゲーのセクハラ要員であるセクシャル・ハラスメント公爵子息。
努力もせず甘やかされ、なんでも作り出せる能力でエログッズを作り出しセクハラするだけの日々。
誰もが憧れるそんな立場のセクシャルに転生したのは、現代日本トレーニーのキン・ニクオ。
そんなキン・ニクオの、エロゲの悪役貴族に転生したのに筋トレしかしない様子をご覧いただけます。多分面白い。
「領地開拓するための金がない? ならば、筋トレだな」
「は?」
※若干タイトル詐欺
※ちょっぴり下ネタ注意
※カクヨム様などでも投稿しております
539
Hotel
リゾートホテルで働く神田大地は、ホテルマン1年生。
都会から海の綺麗なこの街へ引っ越してきたのは、リゾートホテルで働くのが幼い頃からの夢だったからだ。
エメラルドグリーンの海が見えるこの土地で働くのは楽しい日々だろうと夢見ていたのに、毎日とんでもないハプニングの連続で気が休まる暇がないのが現実だった。
ホテルの支配人は、グループ最年少でその地位に上り詰めた鬼才、橘博己。
誰よりも仕事が出来るこの上司は、性格がものすごく歪んでいて・・・。
様々なお客様が訪れるこの街で色々な問題や、超個性的な同僚たちとの人間関係に翻弄されながら、一人前のホテルマンになるまでの奮闘を描いた物語。
540
敵と心中した私が...
前世で勇者が魔王を倒して勝利を確信した瞬間、勇者の死角から魔王の部下が飛び出して勇者を打とうとした。
それを身を挺して止めたのが前世の私。
その件で命を落とした私が...なぜか赤ん坊になっていた。
これは死んでから20年後に生まれ変わった私の人生のやり直しを綴った記録である。
541
ひょっとしてHEAVEN !?
【第13回ドリーム小説大賞奨励賞受賞】
三年つきあった彼氏に、ある日突然ふられた
おかげで唯一の取り柄(?)だった成績がガタ落ち……
たいして面白味もない中途半端なこの進学校で、私の居場所っていったいどこだろう
手をさし伸べてくれたのは――学園一のイケメン王子だった!
「今すぐ俺と一緒に来て」って……どういうこと!?
恋と友情と青春の学園生徒会物語――開幕!
542
春風とおにぎり
春風の吹く季節に、はるとはおばあさん、さと子に出会った。少し疲れた顔をしていたはるとを心配したさと子だったが、…。
543
魔女を頼ってみませんか?
ヴィリ王国の第3の都市、サントス。この街にはある有名な魔女がいました。その魔女はもう今では魔女という職業を引退し、普通の家庭でひっそりと暮らしていました。
さて私の名前はフロンタと言います。今は各地を転々としながら、探偵事務所的な活動をしています。結構これが面白いんです。例えばある町で受けた依頼では、人の捜索をしてほしいなどと称されて、私のことを捕獲しようとして来たり、他のとある町では他人の恋愛事に巻き込まれたりと、まあ面白くも大変な職です。
このお話はそんな1人の魔女の成長の物語なのです。
※この物語は毎週水曜日17時に予約公開しています。(2023年7月5日現在)
544
なんで?なんで?なんで?
嘘つきのブンちゃんと暴れん坊のリキヤ君、女親分のミカちゃん。
不思議な出来事を通して、三人の心の成長を描いたお話です。
教室でブンちゃんは暴れん坊のリキヤ君が作った粘土の恐竜を壊してしまいました。
きっと殴られると思ったブンちゃんは嘘をつき、隣のクラスのこうた君のせいにしてしまいます。
嘘だとは知らず、壊れた恐竜を持っているこうた君を見たミカちゃんは、こうた君を責め立ててしまいます。
一方、絶対に怒るだろうと思ったリキヤ君が、意外にもあっさりとこうた君を許したことにみんなが驚きます。
予想外のリキヤ君の態度を見て、嘘をついたことをこうた君に謝りたいブンちゃんと、言い過ぎたことをこうた君に謝りたいミカちゃんは、その後、こうた君が学校を休んでしまうことで、思いを伝えられなくなってしまいます。
リキヤ君がこうた君を許した理由は、ある人との不思議な出会いでした。
そして、その出会いがブンちゃんやミカちゃんも知らないうちにつながっていきます。
545
紫の花は、袖で咲く
「目をひくこと」と、「誰かを見守ること」は、きっと違う。
宝塚の舞台に立って三年。若手男役・碧乃彗は、初めて銀橋を一人で渡る役を手にする。
誰より美しく、誰より目を引く存在になりたい。そう願ってきた彗に、上級生の白檀伶衣は告げた。
「もっと周りを見た方がいい」
その意味が分からない彗だったが、雨の日、劇場近くに咲く紫色のデュランタ・タカラヅカと、その花言葉を知る。
「目をひく容姿」「歓迎」「あなたを見守る」
華やかな舞台の裏側で、誰かが誰かを支え、見送り、次の世代へ想いを渡していく。
一輪の紫の花が結ぶ、先輩と後輩、そして舞台に立つ者たちの物語。
546
『自称・未来の旦那様』― 運命より、いまを信じたかった ―
「未来で君と結婚するって聞いたから──早めに仲良くなっておこうと思って」
突然そんなことを言い出したのは、自称・未来の旦那様を名乗る転校生。
胡散臭いけど、なぜか彼の“未来の記憶”は少しずつ当たり始めて……!?
恋の始まりは予知夢。でも、本当に信じたくなったのは、“いまの君”。
未来からやってきたはずの恋が、“今この瞬間”を大切にする愛に変わっていく
ちょっと不思議で、とびきり優しい時間をめぐるラブストーリー。
* 本編+番外編+未来編まで完結済み
* 読後、あたたかな余韻に包まれるお話です
547
キメラフォックス ~デスゲームでクリーチャーに異能【吸収融合】を使い、人外となっていく狐顔~
ある日デスゲームに巻き込まれた主人公の裏梨希望(うらなしのぞむ)は、クリーチャーがはびこる廃墟にて目を覚ます。
その中で生き残るために、異能【吸収融合】を使用したことで、希望はクリーチャーと融合して人外の姿へと少しずつ変わっていく。
しかしデスゲームでは、それは致命的だった。その特徴的な狐顔も合わさり、裏切りそうな顔をした化け物だと思われてしまう。
また不幸な出来事も合わさり、希望は異能を持った他の参加者とも戦うことになってしまうのだった。
果たして希望は、無事にこのデスゲームから脱出することができるのであろうか。
そしてこのデスゲームの真の目的が判明するとき、希望はいずれ訪れる絶望を、否応なく突きつけられることになるのであった。
現在毎日更新中。
※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にも投稿されています。
548
ディスハイム
人殺しである主人公が、金持ちの道楽で作られたディスハイムという闘技場で戦うことに
そして勝利の報酬として……
生き残ることができるのか
549
バイラスゲート
突然一人の高校生の少年が黒い渦に巻き込まれた。
ついたのはタルトラという星ここから彼の物語が始まっていく。
550
成長限界のある世界
本来なら成長に限界なんてものはない。しかしこの世界では何事においても限界が存在する。そんな世界で夢を追いかけた人の話。
551
葵と綾、そして風《初稿版》
大好きなスカートを軽やかに揺らしてくれていた風。
ある日、その風が、葵の全てをさらけ出す"敵"になった。
初めて知る、見られる怖さ。
初めて知る、親友の脆さ。
日常にありふれた出来事が、
少女たちの心に大きな変化をもたらす。
――これは、少女たちの"最初の痛み"を描く、全4話の小さな物語。
※本作は『葵と綾、そして風』の改稿前のオリジナル版です。
『葵と綾、そして風』無印版とあわせてご覧ください。
※本作には、思春期の羞恥や戸惑いに関する描写が含まれますが、
あくまで心理描写を主軸としたものであり、性的な意図は一切ありません。
552
推しの代わりに息をする
推しを拝みに、トップアイドル《RESONANCE》のライブへ行った――はずだった。
目を覚ますと、私は"推し"になっていた。
孤高のアイドル《天音凪》。理解不能。説明不可能。
中身は一介のファンなのに、次のライブは待ってくれない。
けれど――。
凪担として、無様な凪様だけはステージに立たせられない。
ファンだから知っている。ファンだから守りたい。
これは、推しの人生を預かってしまったオタクが、"推しと生きる"物語。
553
煩わしきこの日常に悲観
高校に入学するとき、誰もが憧れを抱いて入学するだろう。ただ、その憧れはすぐに消え去ってしまう。
俺、明坂翔(あけさかかける)は今日で高校生。重い制服を来て、友人の雨宮彼方(あめみやかなた)と初登校を迎えていた。入学後、些細な縁で俺はクラスメイトの嶋田葉月(しまだはづき)と出会い、話すようになる。
そこである日、俺は葉月の思いつきに巻き込まれていく。その一番最初が部活を設立することだった。いきなり俺は部員集めを強要され、彼方、そして幼馴染みの最上雫(もがみしずく)の二人を集めることに成功したが……
554
夏至の献上人―今年の氷の精霊の巫女―【イルケマラム建国記番外】
年齢だけで言えば成人しているはずのラナーは、未だに成人できていなかった。
それは去年成人の儀を失敗してしまったためだった。ラナーは苦い思いを抱えながらも、今年こそ成人の儀を成功させるために王都を目指す! その成人の儀の内容というのは、夏至までに精霊様のお力が備わった氷を無事に王に献上することなのだが、今年こそラナーは無事に氷を献上できるだろうか?
短編読みきり。暴君の奴隷と同じ世界です。
555
それでも、止める? ~終わり続ける世界で、たった一人がすべてを壊し始めた~
世界は、何度繰り返しても終わる。
何百回もの終わりを見届けたクロノは、世界を救うことを諦めていた。
しかしある日、一人の少女・ミナだけが"いつもと違う行動"を取る。
その小さな例外は、止めることしかできなかった力を少しずつ変え、終わり続ける世界そのものを書き換え始める。
これは世界を救う物語ではない。
終わることが決まった世界を、それでも壊そうとする物語。
556
天使が勝手についてきた日
中学生の一ノ瀬悠(いちのせ はるか)は、特別不幸でもないのに、どこか息苦しさを抱えていた。
幼なじみの蓮は、やりたいことにまっすぐで、まぶしくて――少し遠い。
そんなある日、悠の前に「善行ポイント」を集めるという奇妙な双子の“天使”が現れる。
軽口を叩きながらも、人の感情や“境界”に踏み込んでくる彼らは、悠と蓮の関係にも少しずつ影を落としていく。
ほんのひとことで、壊れるものと、つなぎ止められるもの。
ぶつかること、すれ違うこと、それでも残るもの。
これは、何でもない日常の中で、「同じ方向を向けない」まま立ち尽くしていた少年が、誰かと向き合い、言葉を交わすことで、少しだけ前に進むまでの物語。
※本作では、表紙・人物紹介の画像生成、構成整理、表現チェックにAIを補助的に使用しています。
物語の設定・シナリオ・本文はすべて作者自身によるオリジナルです。
AIによる本文生成には該当せず、最終的な文章はすべて作者が執筆・推敲しています。
557
宵待保育園
高校卒業後、働かずにゲームばかりしていた悠斗。
ある日、母親から三千万円の借用書を突きつけられ、「働くか、内臓を売るか」と迫られた彼は、日が沈むと開く妖の子ども専門の「宵待保育園」で働くことになる。
泳げない河童。百の目すべてが近視の百目。大声を出せない鬼。変化が苦手な子狐。驚くと固まるぬりかべ。そして、予言を最後まで口にすると死んでしまう件の子。
問題だらけの園児たちに振り回されながら、悠斗は彼らの苦手と向き合い、少しずつ「できること」を見つけていく。
そんなある夜、件の子が毎晩伝えていた一文字が、ひとつの言葉へと繋がり始める。
これは、何者にもなれないと思っていた青年と、苦手を抱えた妖の子どもたちが、自分にできることを見つける物語。
558
猫の先生は気まぐれに~あるいは、僕が本を読む理由
中学生の陽向の前に、ある夜突然現れたのは、一匹のキジトラ猫。
「やっと開けたか」
窓を叩き、堂々と部屋に入り込んできたその猫は、「トラ老師」と名乗り、陽向にだけ言葉を話す不思議な存在だった。
「本を読め。人生がちょっとはマシになるかもしれんぞ」
そんな気まぐれな言葉に振り回されながらも、陽向は次第に読書の魅力に気づき始める。
ただの文字の羅列だったはずの本が、いつしか新しい世界の扉を開いていく。
けれど、物語のような劇的な変化は、現実には訪れないはずで──。
「現実の中にも、物語はある」
読書を通して広がる世界。
そして、陽向とトラ老師の奇妙な関係の行方とは。
これは、一人の少年と一匹の猫が織りなす、終わりのない物語の始まり。
559
命乞いから始まる魔族因縁記
死んでも「教会送り」で復活できる世界。
しかしその代償は寿命一年。
寿命が尽きかけていると知った俺は冒険者を引退し、故郷で静かに農耕生活を始めていた。
初めて手にする平穏な日々。
もう危険も戦いもない。
二度と魔族に関わることもない――はずだった。
そんなある日。
子どもの姿になった魔王が俺の村を訪れ、平穏はあっけなく崩れ去る。
再び魔族たちの因縁に巻き込まれていくことなど、この時の俺はまだ知らなかった。
コメディときどきシリアス
この小説は「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています
560
とくべつなきみへ
「特別」を知っている男女二人。でも、それ故に踏み込めない領域や踏み出せない葛藤がある。想いは強ければ良いというわけでもない。近ければ近いほど、失うものも大きくなるのだ。あなたは相手を傷つけてしまうことが分かっていてもなお、その人に関わることはできるだろうか?
あることがきっかけで「特別」の裏に隠された揺るぎない事実を知った二人は、何を考え、行動し、自分の答えを見出すのか。
果たして二人の想いのゆくえはーー?