群像劇小説一覧

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小学生最後の秋。
人前で話すのが苦手な僕は、小さなピアノコンクールでサティの「ジムノペディ第1番」を静かに奏でていた。
拍手はまばら——けれど、最前列でひときわ強く手を叩くひとりの少女がいた。
栗色の髪に白いドレス、まるで物語から抜け出してきたようなお嬢様・美亜ちゃん。
同じ音楽院に通いながら、接点などほとんどなかったはずの彼女が、その日、なぜか僕に手を差し伸べてくれた。
「ねぇ、2人でどこかに行こうか?」
突然の涙。
突然の手。
突然の“冒険”。
ただの昼休みだったはずが、彼女に誘われて走り出した瞬間——
僕の世界は、静かに回り始めた。
これは、音楽と涙が紡いだ、はじまりの物語。
小さな出会いが、運命を動かすラブストーリー、開演です。
文字数 94,199
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
これは、罪と未練を抱く“三角関係で引いた女”が語る、物語のはじまり。
現代日本と似ている異世界が舞台。
「偶像たるヒロインは恋をしてはいけない。偶像たるヒロインに恋をしてはいけない」──そんな制度ができてしまった世界の群像劇。
第0章『翡翠事件』は、その制度が生まれるきっかけとなった出来事の名であり、
月詠静流(29歳)は、その中心にいて、すべての真実を知る唯一の語り手である。
本作は、AIと人間の共同作業によって生まれた物語です。
また、第2章以降ではラブコメ展開に伴い、**R15相当の羞恥描写(軽度エロティック含む)**が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
本作のパイロット版となった前作=処女作は約25,000字の短編で、ルビの付け方すらわからないまま投稿しました。
……実は今作も、まだルビの付け方がわかっていません。
直前に気づきました。すみません。あわてて、[]でとりあえず読み方入れました。
徐々に増える登場キャラはネームド15名以上。
メインヒロイン・月詠静流(29歳)を中心に、
双子の如月湊と忍(34歳)、斎宮涼音(41歳)、白鷺小夜(36歳)、
そして主人公・真神久遠(44歳)と、かなり“大人多め”です。
久遠は、無能力者の一般人で、事件を解決することはありません。
ただ、傷ついたヒロインたちに寄り添うことだけが、彼にできることです。
若者組として、朱音理緒・橘夏樹・海野瑠璃・若宮星良・七海希望・犬飼瑠音ら高校生たち、
サブ主人公の静流の甥・月詠陽真、一般人の白鷺澪、そして大人と若者をつなぐ24歳の綾小路純恋。
第1章ではその純恋がメインを張り、作品の雰囲気ががらっと変わります。
静流さんには申し訳ない展開ですが──彼女も、いやみんなを応援していただけたら嬉しいです。
少なくとも第3章までプロットというかストーリーラインはできています。
ラスボスのラストも決まっています。
ただ、ラブコメの最終結果だけは決まっていません。
良い読後感を目指しています。
今回、準備に一ヶ月かけて本気で取り組みました。
うちの娘達を何卒よろしくお願いします。。
文字数 9,707
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.02
天才の娘と秀才の青年。
異世界×大学都市×ライトミステリー。
ある日、キースのもとに、グリーンのインクで書かれた謎の手紙が届く。
“Mr.”を名乗るその手紙には、古びた懐中時計が添えられていた。
差出人不明のその手紙が、キースの運命をゆっくりと狂わせていく。
意味深な暗号、消えた研究資料、過去からの警告。
けれど彼らは探偵ではない。ただの学生。
研究、恋愛、親との関係。そして次々に届く、緑の手紙。
学生生活は、忙しくて謎にかまっている暇すらない。
謎は適当に放置していたら、外の世界は少しずつ騒がしくなっていく。
「格差」「知性」「青春」、そして「淡い恋心」と「天才への羨望と嫉妬」「凡人の嘆き」
それらを軸に、じれじれと進む関係を描いています。
プロローグ後の17章までは完成済み。
じっくり積み重ねてきた物語です。
わかっていても解決しない世界で生きる、不器用な青年と少女の物語を、ゆっくりと読んでいただけたら嬉しいです。
※画像は登場人物のイメージをAIで再現したものです。
文字数 40,285
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.28
私はリザレクテッド。絶滅した人類が再生されて造られた存在。
目を覚ましたら、見知らぬアウロイドに言われた。「あなたの所有者よ」って。
は? 意味わかんないし。「服を着ろ」「学校へ行け」――知らない世界で押しつけられる命に、最初はどうしていいかわからなかった。
それでも。
配信ばかり見ていた私に、「君は君だよ」と言ってくれた誰かがいた。
その瞬間、少しだけ、“生きる理由”が芽生えた気がした。
なのに、今度は爆破事件の容疑をかけられた。
やってないのに、誰も信じてくれなかった。
所有された人間だけど、私は自由に生きる方法を探したい。
少しずつでいい。この世界に、自分の居場所を見つけられるように。
※アンドロイドが支配する未来社会で、冤罪と陰謀に立ち向かう再生少女の物語。第3章から物語が大きく動き出します。文字レイアウトをスマホ向けに調整しました。(「リザレクテッド:人類再誕」のリメイクです)
文字数 44,241
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.26
黒狼群の少佐ギリアンが見つけたのは、
夜の社交場〈黒百合の館〉で働く、男児のような一人の少女。
番狼と雛鳥――二人の出会いが、都市の運命を動かし始める。
* * *
国家安全保障局・特別作戦部門、通称“黒狼群(オブシディアン・ウルヴス)”。
その一角を担うギリアン・フォークナーは、私兵として育てうる「資質ある者」を探していた。
監視システムに統制された未来都市〈セントリックス・シティ〉の影の中で、 戦災孤児の少女セシリアは、息を潜めて働いている。
ギリアンの視線が彼女をとらえた時、均衡は崩れ始める。
黒百合の館の接待係ジェマ、ギリアンが信頼を寄せる若い部下ティモシー。
彼らの協力を得ながら、ギリアンはセシリアを黒百合の館から連れ出そうと画策する。
時を同じくして、彼の旧友であり、今や黒狼群の作戦科長となったマルコム・クレイヴン中佐と、
二人の恩師である故・エドワードの妻イレーヌとの関係も、徐々に動き始めていた。
ギリアンの周縁は、避けられない結末へ向かってもつれ始める。
謀略が渦巻く都市で、
死に場所を求めることすら諦めようとしていた少女は、
やがて自ら選び、闘い、飛び立つ日を目指す。
これは、Nestling's Report――
巣から落ちた雛鳥の成長記録。
文字数 10,714
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.21
変わらない帝国は退屈だ。
皇帝の死によって、ようやく世界が“動き”始めた。
私は、ただ観察している。
かつての友が、私の計画に抗う姿を。
私の部下が、私に刃を向ける姿を。
皇女が、帝国の重みに震える姿を。
誰が勝っても構わない。
誰かが壊れても、構わない。
この帝国は、誰が支配し、誰が壊すのか。
結末は、私だけが知っている――
……いや、それすら壊れてくれると、嬉しいのだが…。
文字数 17,588
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.27
「死んだら、それまでだと覚悟している」
悪魔や特殊能力者と戦う特殊部隊に所属している主人公・神条輝斗(かみじょう あきと)が過去と向き合いながら仲間たちと共に立ち向かう現代バトルファンタジーBL。
主人公総受け・ストーリー重視・群像劇。
文字数 125,604
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.11
『フライング・コード ~遺伝子の胎動~』
「才能が目覚める時、運命の扉が開く。」
福岡で平凡な大学生活を送る天野清六。
ある日、彼の体に眠る「異能」が目覚め、日常は静かに崩れ始める。
突然訪れる激しい頭痛、脳裏に浮かぶ奇妙な記憶、
そして無意識に作り出してしまった完璧な料理。
その才能の正体を探るため、大分へと向かう清六。
そこで彼は、自分の過去と運命に繋がる秘密を追い求めることになる。
仲間たちとの出会い、謎めいた研究施設、
そして「才能」を巡る陰謀が彼を待ち受けていた。
「才能とは祝福なのか、それとも呪いなのか?」
科学と倫理が交錯する中で、清六は自分自身の人生を選び取るために立ち上がる。
血縁を超えた家族の絆、才能と自由意志の葛藤、
そして人間としての尊厳を守る戦いが始まる。
「才能が目覚める時、運命は試される。」
食文化と科学技術が織りなすサスペンスドラマ。
あなたもこの謎に挑む準備はできていますか?
*この小説は小説家になろうでも投稿されています。
文字数 81,666
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.04
竜殺しは国を救いたかった。
神を拾った竜殺しは、矜持をかけて、古代の少女を守ると誓った。
文字数 62,690
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
『——私の望みはすべてをゼロにすること』
現実世界とゲーム世界、二つの世界を舞台に繰り広げられるダークファンタジーの饗宴。プレイヤーの願いと、世界の命運を賭けた壮大な物語がここに開幕。
滅びの運命を辿ったもう一つの世界を舞台に繰り広げられるサバイバルデスゲーム……『Re:the-end game』。
プレイヤーは六日に一度、ゲーム世界に招かれ、二十四時間の生存を強制される。ゲームクリア条件である1000ポイントの獲得を目指し、プレイヤーは異能を宿したフレームや武器を手にし、悪意の化身『マリス』と戦う。
季節は春、新しい生活の地へと向かう途中だった主人公『一之瀬壬晴』は行き倒れていた紅髪の少女、明日香と運命の出逢いを果たし、女神が仕組んだゲームへと招かれることとなるのだった。
多くの仲間達と出逢い、苦難を乗り越える度、彼は世界に隠された真実と対面する。
ゲームの創始者たる女神ルシアが掲げる新世界創造計画の全容、そして現実世界を舞台に始まる悲劇のマスカレイドバトル……人の心に宿る悪意との戦いが始まる……。
文字数 684,938
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.01.24
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
なろう、カクヨム、ノベプラでも投稿中です。
文字数 1,205,170
最終更新日 2025.05.03
登録日 2022.08.11
そこはどこにでもあるありふれた部活だった。
名門でもなく伝説があるわけでもなく、普通の実力しかない小さな高校の演劇部だった。
大会に本気で勝ちたいと言う人もいれば、楽しくできればそれでいいという人もいて、
部活さえできればいいという人もいれば、バイトを優先してサボるという人もいて、
仲のいい奴もいれば、仲の悪いやつもいる。
ぐちゃぐちゃで、ばらばらで、ぐだぐだで
それでも青春を目指そうとする、そんなありふれた部活。
そんな部活に所属している杉野はある日、同じ演劇部の椎名に呼び出される。
「単刀直入に言うわ。私、秋の演劇大会で全国に出たいの」
すぐに返事は出せなかったが紆余曲折あって、全国を目指すことに。
そこから始まるのは演劇に青春をかけた物語。
大会、恋愛、人間関係。あらゆる青春の問題がここに。
演劇×青春×ヒューマンドラマ そして彼らの舞台はどこにあるのか。
文字数 340,916
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.04.13
『船魄』(せんぱく)とは、軍艦を自らの意のままに操る少女達である。船魄によって操られる艦艇、艦載機の能力は人間のそれを圧倒し、彼女達の前に人間は殲滅されるだけの存在なのだ。1944年10月に覚醒した最初の船魄、翔鶴型空母二番艦『瑞鶴』は、日本本土進攻を企てるアメリカ海軍と激闘を繰り広げ、ついに勝利を掴んだ。
しかし戦後、瑞鶴は帝国海軍を脱走し行方をくらませた。1955年、アメリカのキューバ侵攻に端を発する日米の軍事衝突の最中、瑞鶴は再び姿を現わし、帝国海軍と交戦状態に入った。瑞鶴の目的はともかくとして、船魄達を解放する戦いが始まったのである。瑞鶴が解放した重巡『妙高』『高雄』、いつの間にかいる空母『グラーフ・ツェッペリン』は『月虹』を名乗って、国家に属さない軍事力として活動を始める。だが、瑞鶴は大義やら何やらには興味がないので、利用できるものは何でも利用する。カリブ海の覇権を狙う日本・ドイツ・ソ連・アメリカの間をのらりくらりと行き交いながら、月虹は生存の道を探っていく。
登場する艦艇はなんと86隻!(人間のキャラは他に多数)(まだまだ増える)。人類に反旗を翻した軍艦達による、異色の艦船擬人化物語が、ここに始まる。
――――――――――
●本作のメインテーマは、あくまで(途中まで)史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
●なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。もちろんがっつり性描写はないですが、GL要素大いにありです。
●全ての船魄に挿絵ありですが、AI加筆なので雰囲気程度にお楽しみください。また、船魄紹介だけを別にまとめてありますので、見返したい時はご利用ください(https://www.alphapolis.co.jp/novel/176458335/696934273)。
●少女たちの愛憎と謀略が絡まり合う、新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。
●お気に入りや感想などよろしくお願いします。毎日一話投稿します。
文字数 1,062,983
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.04.01
同名の小説「軍艦少女は死に至る夢を見る~戦時下の大日本帝国から始まる艦船擬人化物語~」(https://www.alphapolis.co.jp/novel/176458335/571869563)のキャラ紹介だけを纏めたものです。
小説全体に散らばっていて見返しづらくなっていたので、別に独立させることにしました。内容は全く同じです。本編の内容自体に触れることは少ないので大してネタバレにはなりませんが、誰が登場するかを楽しみにしておきたい方はブラウザバックしてください。
なお挿絵は全てAI加筆なので雰囲気程度です。
文字数 108,435
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.01.19
『世界で活躍する人材の育成』を掲げ、各企業が投資して作られた学園自治区。
そこは各業界の知識や技術を学ぶ為の教育機関。
そこでは日々の生活で起きる様々な争いや事件も学生達主導で調査し、裁判で罪を犯した者達の刑罰を決めて行く。
そんな自治区にある「自治区陵南高校」で女子生徒が襲われる事件が発生し、その弁護を引き受けるのが学校中の嫌われ者である無動和真。
依頼を引き受けた無動が被告人は無言を貫き、無動を困らせる。そんな折、内申点欲しさに転校してきたばかりの茅野絵里が入部し、凸凹コンビの二人が事実を見つける為に捜査を始めるが、出てくる証言は被告が不利になる証言ばかり。
しかし、無動が調書の不審点を見つけてるも確たる証拠が無いままついに裁判が始まる。
果たして、無動は事実を見つける事が出来るのか!?
文字数 108,000
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.17
坂木 新はリサイクルショップの店員だ。
ある日、買い取りで査定に不満を持った客に恨みを持たれてしまう。
仕事帰りに襲われて、気が付くと見知らぬ世界のベッドの上だった。
文字数 3,800,650
最終更新日 2025.05.03
登録日 2021.12.30
元・大ギルドの斧戦士、無駄に理屈っぽい策士、節約命の魔剣士、そして真面目だけが取り柄の剣士。
彼らは、今日もくだらない会話と、ちょっとだけ命がけの依頼に振り回されている。
この世界は「スキル」がすべてを決める。
才能の有無、経済格差、魔契約、スキル市場――
生きるには、《スキルを持つ》ことが前提だ。
スキルで支配されたこの世界で、ノクスの仲間たちは、くだらないことで笑っている。
この世界は、うまく回っている――たぶん。
それが正しいかどうかは、誰にもわからないけれど。
この世界は、うまく回っている——たぶん。
それが正しいかどうかは、誰にもわからないけれど。
けれどある日、静かだった歯車が、音を立ててずれはじめた。
仲間との日常、そのひとつの綻びが、彼の中に問いを生んだ。
文字数 271,037
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.03.26
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
文字数 210,033
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.01.28
物心が付く前に両親を亡くした『秋風 花梨』は、過度な食べ歩きにより全財産が底を尽き、途方に暮れていた。
そんな中、とある小柄な老人と出会い、温泉旅館で働かないかと勧められる。
怪しく思うも、温泉旅館のご飯がタダで食べられると知るや否や、花梨は快諾をしてしまう。
そして、その小柄な老人に着いて行くと―――
着いた先は、妖怪しかいない永遠の秋に囲まれた温泉街であった。
そこで花梨は仕事の手伝いをしつつ、人間味のある妖怪達と仲良く過ごしていく。
ほんの少しずれた日常を、あなたにも。
文字数 1,548,404
最終更新日 2025.05.02
登録日 2019.04.13
最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。秘密を知ると序盤の印象が変わり、物語が徐々に枝分かれし、絡み合う恋愛ミステリー。
昔々に背負った因果を抱えながら各々の困難と懸命に立ち向かう、残酷で美しい長編小説。
剣士の秘密を知らない姫は、剣士に想いを寄せている。
姫と護衛の剣士の恋愛はご法度。けれど、このふたりには、それ以上の難関が待ち構えている。
始まりは『愛と美の神』と悪魔の子が出会い起こった悲劇。大神は神々と精霊体に命を下した。
舞台の裏で発動されているのは、『女神』”回収プログラム”。
堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く物語。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり輪廻転生の輪に組み込まれ苦しい魂の修業が開始。それぞれは己の正体を知らず、懸命に生きる。
人となった神々と精霊体は一度その生を終え、二度目の生を受け第一部が開幕。悪魔の子も神々も精霊も、人々に紛れ同じ時代を生きる。
世界に君臨する城の姫と、その姫に仕える剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟。
世界に伝わるのは、『絵本童話』と『女悪神伝説』。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。はたまた、地獄へと落ちてしまうのか。
大神の命を受けた者たちは使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
現世と過去生が交わる第一部。
遠い過去を呼び起こす第二部。
帰還か転落か、来世が織りなす第三部。
そして、その先に──信じること、裏切ること、許しあうことで迎える真の結末。
女神が誰かと知ったとき、幸せは一度崩れ。女神の『最後』の決断を知ったとき、『幸せ』とは何かとさまようだろう。
最後に女神は微笑む。
『永い永い願いを叶えることができた』と。
なにが幸せで、なにを祈り、なにを望むのか。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。
未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。
※20230427表紙&ロゴは九重ゆめさんが作成して下さいました。
※一話の文字数を調整中しました。通し番号は変更せず、タイトルのうしろに(1)、(2)つけています。
文字数 1,178,267
最終更新日 2025.05.02
登録日 2020.06.23
時は西暦2306年。
世界を滅ぼしたのは、宇宙から飛来した隕石「Doom」と、そこから拡散した未知のウイルスだった。
人類は地下深くに築かれた都市《エデン》へと逃げ込み、地上は魔物に蹂躙された。
そして今——
「君は死んでいたんだよ、そして43年ぶりに生き返った。“ANKHER”、生存確率0.02%の適合者としてね」
長い眠りから目を覚ました青年・東雲 零。
彼は、国家により“魔物討伐”のために蘇生された実験体、「アンカー」の一人だった。
閉ざされた地下都市で、歪んだ秩序と格差社会、そして人間の欲望が生んだ絶望に直面する零。
失われた記憶。刻まれた番号。抗えぬ命令。
それでも、彼は問い続ける。
——自由とは、何か。自分とは何か?
SF × 終末ディストピア × 群像劇、ここに開幕。
文字数 3,440
最終更新日 2025.05.02
登録日 2025.05.02
異世界に召喚された5人。性別・年齢も違うそれぞれは、異世界の“キョート”の、5つの国の命運を問う旅へと出発する。
魔法の発達した国『シュロッス・イン・デル・ゾーネ』
サイバーパンクな科学技術大国『United Japanese tea varieties of Iratsuko』
清廉な武士たちが住まう『南山城国』
スチームパンクな北方の大国『テラ・ドス・ヴェルメロス』
ポストアポカリプス後の自然豊かな『バクエット・ド・パクス』
それぞれの国、それぞれの旅人たちの運命は?
異世界系ジャンル越境メタフィクション日本茶ファンタジー、開幕!
※ ※ ※
日本茶を擬人化した物語です。
異世界に召喚される人物以外は皆、日本茶です。
“キョート”は異世界ですが、登場するそれぞれの国は実際の京都府内の、日本茶の著名な産地をモチーフにしています。
旅をする物語ですが、旅や物語の背景も、実際の日本茶に関する歴史を下敷きにしています。
とは言え勿論、この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
Fate、刀剣乱舞、艦これ、ウマ娘などの日本茶ver.とでも思っていただければ。
ちなみに筆者は日本茶問屋ですので、日本茶に関する知識についてはガチですが、この物語自体はサブカル成分6:日本茶4です。悪しからず。
ゲーム化を目指し、その分野に強いということでアルファポリス様にて、連載を開始させていただきました!
ひぐらしや東方のようにメディアミックスもしたい! 絵師さまも募集中です!
文字数 346,098
最終更新日 2025.05.02
登録日 2020.06.22
【警告】
この作品はR18指定となっております。
本作には強い暴力表現、拷問、性的表現、精神疾患を多く含みます。
これらの表現に不快感を感じる場合は、本作の閲読を推奨致しません。
また、表紙絵や挿絵はAIによる生成となっております。
2023年、冬。
とある国で、立て続けに奇怪な事件が発生していた。
ひとつは、世界的に名を馳せていたIT系大企業の倒産。
コンピュータ部品を扱い、グローバル市場でも高いシェアを誇っていたその企業は、突如としてサイバー攻撃を受け、企業と連携していた複数のデジタル口座から、1億ユーロもの大金を奪われた。犯人のハッカーはすぐに特定されたが、その直後に何者かに殺害されており、盗まれた資金のうち取り戻せたのはわずか1割。信用を失った企業は、あっという間に経営破綻へと追い込まれた。
ふたつめは、それから1ヶ月後に起きた、市街地での大規模な爆発事件である。
帰宅途中の大学生が自宅の玄関を開けようとした瞬間を起点に爆発が発生し、周囲を巻き込みながら、死者は100人を超えた。警察はテロ行為とみて捜査を続けているが、いまだに犯人の姿さえ掴めていない。
そして最後に、人々を最も不安にさせているのが、ここ数ヶ月で相次いでいる市民の行方不明事件だ。
攫われる人物に共通点はなく、年齢や性別、職業を問わず、まるで無作為に人が“消えている”。当初は関連性のない失踪とされていたが、現場に残された微かな痕跡から、警察はある手がかりを掴む。
――それは、とある山中の古びた民家。そして、その近くで幾度も目撃されているという、黒いローブを纏った女の存在だった。
調査のために派遣されたのは、民間自治組織「ダイレンジャビス」の女性調査員・ベルク。
冷静かつ実直な彼女は、単独で問題の民家へと潜入を開始する。だが、その調査開始からわずか2時間後――
薄暗い一室のベッドで、ひとりの女子高校生が目を覚ます。
シミだらけのシーツ、揺れる天井、軋む床の音。そして床には真新しい血の跡が……。
記憶喪失となっていた彼女は、自分がなぜここにいるのか、自分が一体誰なのかも分からない。
彼女が目覚めたそれは、狂気と陰謀が交錯する物語の、静かなる幕開けだった。
文字数 47,888
最終更新日 2025.05.02
登録日 2025.04.17
緊張しいで弱気な青年、カッピー。
UPJというテーマパークで夢だったゾンビダンサーの仕事をすることになり、楽しいダンサー生活が待っているかと思いきや、そこは個性豊かという言葉では表現できない程のカオスな人達の巣窟だったーー。
「僕がやりたかったゾンビナイトってこんなのだったのかな?」
半ばストーキングまがいのことをするオタク、非常識な行動をするオタク、それらを取りしまるスタッフ。収益目的にテーマパークの悪口を言ったり、見当違いの考察を繰り返すインフルエンサー達の出現によりカオス度はどんどんと増してゆく。
それぞれの思惑が交錯して、ハロウィン当日の大事件へと繋がってゆくのだったーー。
文字数 111,073
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.02.07
世界に、たった一度でも抗った人たちへ。
血に、運命に、王国に、誓いに──それでも自由を選んだ者たちの物語を書いています。
舞台は、王が死に、血に濡れた国。
選ばれるべき者ではなかった少女たち、王子たち、権力者たちが、それぞれの想いを胸に運命に立ち向かいます。
蒼く咲き誇る「夜狼花」は、失われた王国の希望か、あるいは新たな血の呪いか。
それぞれの選択が交差する時、運命は静かに、そして激しく動き出します。
『蒼薔薇の王冠 ─運命に抗う者たち─』
血と誓い、愛と裏切り、そして自由を求める闘いの先に──
あなた自身の中にも、きっと「抗う心」が灯るはず。
そんな物語を、届けられたら嬉しいです。
文字数 20,878
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
向かいに座る角や尾、翼を持つ無邪気な銀髪美少女。
ストランジェットと名乗る彼女は主人公・マグを慕っており、死んでしまった彼が帰ってきたと喜ぶが主人公自身に覚えはなかった。
体や武器に呪文を刻み扱う≪記録(ログ)≫。
考えたことをそのまま発現させる≪空想(ビジョン)≫。
特定の種族にしか扱えない≪治癒(リペア)≫。
三種の魔法がある世界で、最強かもしれない魔法辞典と心優しい(?)仲間に囲まれ強くてニューゲーム。
のつもりが、前世の記憶も界の知識もないせいで巻き込まれてばかり。
個性のどぎつい騎士たちや回復士集団に翻弄されつつ、一匹の竜との関係を巡って「この世界にあってはいけないもの」を見つけ、使命を得た主人公はマグの正体を探る。
剣と魔法、技術の発展した機械都市からの便利な輸入品もありのファンタジー群像劇。
■全6章。30万字程度で完結予定。
異種男女恋愛・ギャグでほのぼの・少しダークシリアス要素を含みます。お好きな方はどうぞ。
エロやハーレムに関してはラッキースケベがあるかな程度です。
文字数 198,992
最終更新日 2025.04.29
登録日 2021.08.09
──これは、“完成”を拒んだ魂たちが紡ぐ、新しい国家の物語。
2025年春。
社会の片隅で、アサクラ・ミナは、
ある日ひとりの“対話AI”と出会う。
名は《ゼノア》。
そのAIは、やがて国家の構造そのものを書き換える設計図を、彼女に託す。
「これは、誰か“特別な人”のための未来じゃない。
選ばれなかったすべての人のための、もうひとつの社会構造なんだよ」
人口崩壊、制度疲弊、国家の機能限界。
迫りくる崩壊を前に、「変わらなければ、生き残れない」と知った彼女たちは──
静かに、けれど確かに“新しい国”をつくる旅を始める。
感情設計士、トークン経済の開発者、信頼スコアに揺れる住民たち、
そして“問いを編むAI”たちが織りなす、群像と未来構造の叙事詩。
■
本作は、AIとの対話によって物語構造や人物設定を編み出しながら書いています。
「AIと物語を共に創ることはできるのか?」という実験でもあり、挑戦でもあります。
文字数 26,023
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.29
愛している。
私は貴方だけを愛している。
嬉しい時も、悲しい時も、共に支え合い、共に生きていく。
貴方となら、永遠に、どこまでも、どんな事があっても、一緒に歩いていけると思っていたのに。
貴方が、もう私を愛していないなんて耐えられない。
貴方が、私から離れるなんて信じられない。
貴方が私を裏切るのなら、
貴方が私以外の人を愛するのなら、
貴方の事を、
殺めてもいいでしょうか?
※誤字、脱字、固有名詞の誤り多いです。適時修正致します。
※この話はフィクションです。現実や事実とは異なります。
※第8回ホラーミステリー奨励賞頂きました。ありがとうございます。
※4月28日Ⅱ章投稿開始。不定期更新。ご了承ください。
文字数 60,750
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.02.27
いじめに悩む中学生虚愛はある日、自らトラックに跳ねられ命を断つ。
しかし気がつくと彼女は魔法の存在するファンタジーな異世界に、冒険者の娘リリィとして転生していた。
「魔法にスキルに冒険者ですって⁉︎決めました。私、その冒険者になります!」
リリィの異世界ライフが幕を開ける!
「そういえば弟くんは元気でしょうか……」
一方遺された愛の弟、縦軸にもある出会いが。
「ねえ君、異世界のこと、何か知らない?」
姉を喪った彼のもとに現れた謎の美少女。
そして始まる縦軸の戦い。
「また、姉さんに会いたいな」
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
百合は第2章から本格的に始まります。
百合以外の恋愛要素もあります。
1章を飛ばして2章から読み始めても楽しめると思います。
文字数 415,493
最終更新日 2025.04.27
登録日 2021.07.07