平安時代 小説一覧

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小説検索AIアシスタントβ

アルファポリスに投稿されている小説を紹介します。
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小説検索AIアシスタントβとは
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1
歴史・時代 連載中 長編
歌人たちが三十一文字という狭い檻に、その魂を閉じ込める、ほんの「一刻前」。 彼らは絶望し、激しく恋をし、そして、溢れ出した余計な言葉をすべて捨てた。 墨が紙に染み込む直前、確かにそこに息づいていた、 瑞々しく、悍ましく、けれど気高い「生きた時間」を掬い取る、百の断片。 ──これは、一首が生まれる、前夜の物語。 (★印は、特に筆致の濃い「おすすめ」回です)
24h.ポイント 391pt
小説 3,512 位 / 222,600件 歴史・時代 17 位 / 2,990件
文字数 32,405 最終更新日 2026.05.08 登録日 2026.05.07
2
キャラ文芸 連載中 長編
「和歌って、要するに昔の人のエモいポエムでしょ?」 そう笑う後輩・水瀬の前に、部長は一枚の札を叩きつけた。 第一番、天智天皇。 教科書が教える「農民への慈悲」という綺麗な表書きを剥ぎ取ったとき、そこに現れたのは──明日、人を殺める男が纏う「返り血」の予感だった。 百人一首、全100話完結という狂気の沙汰を経て、作者が辿り着いたさらなる深淵。 かつて100人の歌人が命を削り、喉を焼いて吐き出した言葉たちは、千年経った今もなお、生々しい熱を持って脈打っている。 「白」は、ただの雪の色ではない。それは、亡き夫に捧げる死装束の輝きだ。 「山鳥」は、ただの鳥ではない。それは、永遠に交わらぬ断絶の象徴だ。 これは、競技かるた道場を舞台に、百の言霊を解体し、再構築する物語。 甘い恋心も、目を灼く風景も、そして拭い去れぬ業も。 「綺麗」という言葉で塗りつぶされた和歌の正体を、あなたはまだ、何も知らない。 101首目の夜が、今、始まる。
24h.ポイント 349pt
小説 3,952 位 / 222,600件 キャラ文芸 29 位 / 5,503件
文字数 3,857 最終更新日 2026.05.08 登録日 2026.05.07
3
歴史・時代 連載中 長編 R15
「俺はお前に見合う男になって必ず帰ってくる。それまで待っていてくれ」 身分という壁に阻まれながらも自らその壁を越えようと抗う。 たとえ一緒にいられる“時間”を犠牲にしたとしても―― 「いつまでも傍で、従者として貴方を見守っていく事を約束します」 ただ傍にいられる事を願う。たとえそれが“気持ち”を犠牲にする事になるとしても―― 時は今から1000年前の平安時代。 ある貴族の姫に恋をした二人の義兄弟がいた。 姫を思う気持ちは同じ。 ただ、愛し方が違うだけ。 ただ、それだけだったのに…… 「どうして……どうしてお主達が争わねばならぬのだ?」 最初はただ純粋に、守りたいものの為、己が信じ選んだ道を真っ直ぐに進んでいた3人だったが、彼等に定められた運命の糸は複雑に絡み合い、いつしか抗えない歴史の渦へと飲み込まれて行く事に。 互いの信じた道の先に待ち受けるのは――? これは後に「平将門の乱」と呼ばれる歴史的事件を題材に、その裏に隠された男女3人の恋と友情、そして絆を描く物語。
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 歴史・時代 2,990 位 / 2,990件
文字数 544,844 最終更新日 2026.05.04 登録日 2022.12.18
4
恋愛 連載中 長編
平安時代の古典「有明の別れ 巻1」(在明の別)を現代語訳したものです。 平安時代末期に書かれた物語。左大臣家に後継ぎとなる男子が生まれないため姫君が男装し右大将として活躍する。しかし帝に見破られてしまうが女として入内し、中宮・女院となって栄華を極めていく。 「有明の別れ 巻1」全体で35話程度の予定です。 「有明の別れ」は巻3まであります。 現代語訳にあたり、下記の本を底本として翻訳を行いました。 『鎌倉時代物語集成 第1巻』在明の別 市古貞次/編 三角洋一/編 笠間書院 1989年 現代語訳の作成、挿絵画像の作成にはchatgptを多用しています。
24h.ポイント 7pt
小説 38,249 位 / 222,600件 恋愛 16,437 位 / 64,897件
文字数 45,451 最終更新日 2026.04.25 登録日 2026.04.13
5
ファンタジー 連載中 長編
A:anathema(忌むべきもの) E:emancipate(解き放つ) 満月の夜。 町一番の美男子・嶽は、静かに酒を嗜む。 橋の上で出会った一人の娘。 柔らかな微笑み。 優しい声。 けれどその額には、月の下で朱色の角が芽吹く。 翌朝、娘は消えた。 町は騒ぎ、月は何も語らない。 嶽はただ、次の土地へと歩き出す。 美と怪異が交差する和風幻想譚。 それは、忌むべきものか。 それとも、解き放たれる者の物語か。
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 ファンタジー 51,694 位 / 51,694件
文字数 784 最終更新日 2026.04.20 登録日 2026.04.20
6
キャラ文芸 連載中 長編
第7回キャラ文芸大賞 和風ファンタジー賞受賞
旧題:星詠みの東宮妃 ~呪われた姫君は東宮の隣で未来をみる~ 【書籍化します!!4/7出荷予定】平安の世、目の中に未来で起こる凶兆が視えてしまう、『星詠み』の力を持つ、藤原宵子(しょうこ)。その呪いと呼ばれる力のせいで家族や侍女たちからも見放されていた。 ある日、急きょ東宮に入内することが決まる。東宮は入内した姫をことごとく追い返す、冷酷な人だという。厄介払いも兼ねて、宵子は東宮のもとへ送り込まれた。とある、理不尽な命令を抱えて……。 でも、実際に会った東宮は、冷酷な人ではなく、まるで太陽のような人だった。
24h.ポイント 21pt
小説 26,522 位 / 222,600件 キャラ文芸 251 位 / 5,503件
文字数 177,618 最終更新日 2026.04.19 登録日 2023.12.30
7
歴史・時代 連載中 短編
 平治元年に勃発した平治の乱は平清盛率いる平家と源義朝率いる源氏の合戦であった。  しかしこの戦いに於いて源氏は敗れたのである。  源義朝の子供が頼朝である。  私は今回、この頼朝にスポットライトを当てて脚色を加えながらこの小説を執筆中である。  この物語は史実に基づいているが私が脚色を加えているのでフィクションである。  登場人物や団体等、一部脚色を加えているので実際のものと同じであっても一切関係ない、ということを申し述べたい。  しかし史実に基づいていることも事実である。  この物語を最後までお読み頂ければ幸いです。    
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 歴史・時代 2,990 位 / 2,990件
文字数 33,251 最終更新日 2026.04.13 登録日 2026.02.15
8
歴史・時代 連載中 長編
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。 それを助ける正体不明の若き男。 その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。 三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。 毎週金曜日更新
24h.ポイント 21pt
小説 26,522 位 / 222,600件 歴史・時代 239 位 / 2,990件
文字数 237,035 最終更新日 2026.04.03 登録日 2024.04.22
9
恋愛 連載中 長編 R18
 これは一人の皇女の物語。  華やかな暮らしと、その中で見つける儚い恋。  ずっと付きまとう寂しさや逃れられない苦しみ、偶然手にした束の間の安らぎ、不思議な縁と思いがけない別れ、耐え難い悲しみ。  重大な役目、犯す過ち、大きすぎるその代償。  転落と不遇、そして、ついに手に入れる何よりも大切なもの。  眩しい光だからこそ生み出す陰は恐ろしいほど濃くて暗く、それ故に前例がないほど波乱に満ちた人生となる。
24h.ポイント 7pt
小説 38,249 位 / 222,600件 恋愛 16,437 位 / 64,897件
文字数 114,677 最終更新日 2026.03.23 登録日 2026.01.31
10
BL 連載中 長編 R18
古典とBLを浴びるように読んでいた大学生の芙蓉はある一冊の本「断袖記」から平安時代にタイムスリップしてしまった!!彼女が目を開けるとそこは貴族の屋敷で、たまたまその部屋の本棚から元の体の持ち主である芙蓉姫の自作BL小説を見つけてしまう。そこから本棚の中にさまざまな古典BL本を発見し、持ち前の知識と変態さで帰る方法を探す前に本棚の全てを読み切ることを決意。その後、彼女の友人を名乗る闇の腐女子、春霞の君が屋敷を訪れ、芙蓉の食いつきそうなBLネタ(おとこどち♡)を持ってきて彼らの逢瀬をのぞき見ようと提案してきた。彼女たちの垣間見作戦で果たして洛中の男たちはどんな素晴らしいものを見せてくれるのか......? 個性豊かな腐女子仲間と出会い、イカれた深夜テンションのなか様々な男たちの逢瀬を垣間見る腐蓉姫の洛中生活が幕を開ける! ※作者はかなりふざけています。 古典の専門的な知識はございませんので間違いなどがあるかもしれません。どうかご容赦くださいませ。
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 BL 30,897 位 / 30,897件
文字数 35,075 最終更新日 2026.03.22 登録日 2026.03.06
11
恋愛 連載中 長編
​『源氏物語』の性別が逆転!? 圧倒的な権力と美貌を持つ女性版光源氏「源 輝子(みなもとの てるこ」​が、多くの貴公子たちを翻弄する物語。 ​当時の平安貴族は「通い婚」で、女性側の屋敷に男性が通うのが基本でした。 ​しかし、この世界では輝子が男性たちのもとへ夜な夜な通い、あるいは気に入った美青年を自分の邸宅(六条院)に囲い込みます。 ​「男性がいかに美しく装い、和歌で女性の心を射止めるか」に命を懸ける、雅で残酷な逆転貴族社会。 主人公は女源氏! ​名前:源 輝子(みなもとの てるこ) ​通称: 「光の宮(ひかりのみや)」、 「光る君」。 ​臣籍降下したとはいえ、帝の血を引く気高さ。誰もが目を細めるほどの眩い美貌を持ち、多くの貴公子を「袖を濡らさせる(泣かせる)」罪な君。 ​ライバルは女業平! ​名前:在原 業子(ありわらの なりこ) ​通称: 「五条の斎女(いつきめ)」 または 「業平の君」。 ​輝子が「正統派の太陽」なら、業子は「移ろいやすい月」。和歌の天才で、恋の駆け引きを楽しむ稀代のプレイガール。輝子とは「どちらが先にあの堅物な藤原の御曹司を落とせるか」で競い合うような、危険な友人関係。
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小説 222,600 位 / 222,600件 恋愛 64,897 位 / 64,897件
文字数 124,152 最終更新日 2026.03.19 登録日 2026.01.27
12
恋愛 連載中 長編
「お前が詠むのは、歌ではない。……私の命だ」 ​十七歳の女子高生、天城瑠璃がタイムスリップしたのは、雅やかな平安の都――ではなく、不潔で薄暗い検非違使の獄中だった。 セーラー服姿の不審者として捕まった彼女の前に現れたのは、歴史に名を馳せる絶世の美男子・在原業平。 ​しかし、本物の彼は――歌の才能が、致命的に壊滅していた!? ​「私は『在原業平』でいなければならない。……頼む、私に歌をくれ」 不器用で、一途で、孤独なプレイボーイに乞われ、瑠璃は彼のための『代筆人』となる。 ​彼が他の女性に贈る歌を、涙を隠して詠み続ける日々。 だが、偽りの歌が重なるほどに、二人の距離は残酷に、そして甘やかに溶け合っていく。 ​「たとえ後世、これが私の歌だと思われなくとも構わない。……今この時、お前が私を見てくれるなら」 ​これは、歴史の闇に葬られた、一人の少女による『代筆』という名の究極の片想い。 そして、一人の貴公子が『在原業平』という虚像を脱ぎ捨て、真実の愛に触れるまでの物語。
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 恋愛 64,897 位 / 64,897件
文字数 107,165 最終更新日 2026.03.15 登録日 2026.01.22
13
恋愛 完結 長編 R15
「待ってろ」って、誰に言ってんの? 現代の女子高生・倉橋あかねがトリップしたのは、日本最古の「不倫告発日記」こと『蜻蛉日記』の世界だった! 転生先は、実家は太いし美貌もトップクラスの超勝ち組……のはずが、夫は平安時代の「歩く性的欲望」こと、藤原兼家。 「愛してる」と囁いた口で別の女にLINE(文)を送り、 「仕事が忙しい」と言い訳して愛人宅へ通い詰める。 「は? 平安時代の女はこれを耐えて待つのが美徳?……んなわけないでしょ!!」 浮気男には門を叩き壊す勢いの「物理ロック(締め出し)」をお見舞いし、 ワンオペ育児のストレスは毒舌日記で世界に発信! 挙句の果てには「探さないでください」と山奥へプチ失踪。 現代JKの意地と知略を駆使して、クソメン夫に社会的制裁と精神的ダメージを叩き込む! 千年語り継がれる「悲劇のヒロイン」の歴史を、最強の「自立ヒロイン」の物語へと書き換えろ! 待つのを辞めた瞬間、私の人生(日記)が輝き出す――。 爆走平安ラブ(?)サスペンス、ここに開幕!
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 恋愛 64,897 位 / 64,897件
文字数 15,382 最終更新日 2026.03.13 登録日 2026.03.02
14
ファンタジー 完結 短編 R15
 京都府内の公立高、平陽高校にて古典の教師を務めている20代後半の男性、遠崎伊織はその類稀なる端麗な容姿から主に女子生徒から羨望の的となっている。  すると、ある日のこと――高校の図書室にて授業用の資料を探していた最中、直観的にぐっと惹かれる一冊の本を目にする。惹かれた理由は不明ながらも、傷めないようにそっとその本を引き抜こうとする伊織。すると、卒然辺り一帯が光に包まれ――  その後、徐に目を覚ます伊織。すると、視界に映るは雲一つない青い空で――
24h.ポイント 7pt
小説 38,249 位 / 222,600件 ファンタジー 5,823 位 / 51,694件
文字数 43,344 最終更新日 2026.03.10 登録日 2026.02.26
15
恋愛 完結 短編
「お前の練る香など、埃と同じだ」 没落した名家の姫・瑠璃は、冷酷な夫・道隆に蔑まれ、極寒の離れに追いやられていた。夫の隣には、贅を尽くした香料を纏う愛人の明子。 しかし道隆は知らなかった。瑠璃が魂を削って練り上げた香は、焚く者の心根を映し出す「真実の鏡」であることを。 瑠璃が最後に残した香の種を、明子が盗み出し、手柄を偽って帝の前で焚き上げた瞬間。美しき夢は、獣の死臭が漂う地獄へと変貌する。 「この香りの主を探せ。これほど澄み切った魂が、この都に在るはずだ」 絶望の淵で放たれた一筋の香りに導かれ、孤独な東宮が泥の中に咲く白蓮を見つけ出す。 嘘と虚飾にまみれた貴族社会を、ひとりの調香師が浄化する、雅やかな逆転劇。
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小説 222,600 位 / 222,600件 恋愛 64,897 位 / 64,897件
文字数 12,235 最終更新日 2026.03.06 登録日 2026.03.06
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BL 連載中 長編 R15
ときは平安時代。 後宮に向かう牛車の中には、近衛家の姫が乗っている。妹のふりをし女に変装した雅朝だ。目的は、帝に接近するため。帝に殺されたと噂される親友の死の真相を探るためだ。 十二単という衣装と、顔を見せなくてもいいおかげで、なんとか後宮に入り込み帝のお渡りを待つが、なかなか来てくれない。食を絶って、気を引く作戦を敢行する。ようやく姿を現した帝は、聞いていた人物とは似ても似つかない。 おかしいと思いながらも、事情を打ち明けて、話しを聞こうとしたのだが、男だとわかっても、なぜか床入りに持ち込もうとしてくる。 「女子には手出しはしないつもりだったが、お前は男だからいいよな」 どうやら、帝も別人のようで・・・。 偽りの二人がバディを組んで、宮中に巣食う悪を暴く。 ※気まぐれ牛の歩み更新です。ご了承下さい。
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小説 222,600 位 / 222,600件 BL 30,897 位 / 30,897件
文字数 31,251 最終更新日 2026.02.13 登録日 2025.10.22
17
歴史・時代 連載中 ショートショート
芥川龍之介は木曾義仲の大ファンだった! 義経の「貴公子説」が定着したのは室町時代から? 平家物語の作者は女性を書くのがヘタ? 様々な切り口から、全十二巻の平家物語を、約十名の人生にスポットを当てて、ショートショートのエッセイにまとめました。 当時の食生活や怪奇現象などをまとめたコラムも掲載。
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小説 222,600 位 / 222,600件 歴史・時代 2,990 位 / 2,990件
文字数 39,063 最終更新日 2026.02.12 登録日 2026.02.01
18
キャラ文芸 完結 長編
左大臣家の一の姫として生まれた千景にとって、入内することは避けられないことだった。それでも初恋の人、橘惟久が忘れられず、千景は一夜を共にする。 けれど都では、帝が行方不明になっている、という噂でもちきりだった。千景はこれで自分の入内話が消えるのではないか、と浮かれていたが、その矢先、惟久との関係が祖母に知られてしまい、なぜか入内話が進んでしまう。 入内しても変わらぬ帝の不在。そんな中、懐妊してしまう千景。 様々な思惑の中、千景を救ってくれたのは……。
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小説 222,600 位 / 222,600件 キャラ文芸 5,503 位 / 5,503件
文字数 109,316 最終更新日 2026.02.11 登録日 2025.12.21
19
恋愛 完結 長編
遊び人として名高い貴族・夏基は、不祥事の罰として「醜聞の姫」白川殿と政略結婚することに。 初夜、暗い印象しかなかった姫の顔を初めて見た瞬間――大きな黒目がちな瞳、薄桜色の頬、恥ずかしげに俯く仕草に、夏基は衝撃を受ける。 (可愛すぎる……こんな姫が俺の妻!?) 亡き恋人への想いを捨てきれず、夫を拒む白川殿。 それでも夏基は過去の女たちに別れを告げ、花を贈り、文を重ね、誠心誠意尽くして彼女の心を溶かしていく。 儚くて純粋で、泣き顔さえ愛らしい姫を、夏基はもう手放せない―― 平安貴族の切なく甘い、極上よめかわ恋物語。 ※縦読み推奨です。 ※過去に投稿した小説を加筆修正しました。 ※小説家になろう、カクヨム、NOVELDAYにも投稿しています。
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 恋愛 64,897 位 / 64,897件
文字数 27,805 最終更新日 2026.01.10 登録日 2026.01.02
20
ミステリー 完結 長編 R15
大学への通学途中、トラックに轢かれてしまった大学院生、脩子(ながこ)。 彼女は何故か、源氏物語における〝藤壺の宮〟に転生してしまったらしい。 藤壺の宮といえば、光源氏の初恋の相手だ。 しかも源氏との密通により、不義の子までこさえてしまう重要人物でもある。 源氏に懐かれることだけは、どうにか回避したい脩子。 だが、源氏には無下にしづらい事情もあり、困りものだった。 おまけに源氏は、何故かいつも事件の話を持って来ては、脩子の推理を聞きたがる。 その殺人は、物の怪の仕業か、人の仕業か──。 五歳差バディの平安謎解き譚、開幕。 --------------------------- ◆ 一章:『狐狸の、人に化けて池に落つること』 元・国司が自邸で遺体となって発見される。 死亡推定時刻、現場を訪れた人物は二人いた。ところが、そのうちの一人は「自分は現場に行っていない」などと主張を始める。 それは、罪を逃れるための方便か。 それとも本当に、人ならざるモノによる仕業なのか。 ◆二章:『空蝉の身をかへてける木のもとに なほ人がらのなつかしきかな』 宴席のさなか、大納言家の娘・六の君が自室で絞殺される。 第一発見者が犯人であるならば、現場に凶器が見当たらないことに説明がつかない。 一方、最後に六の君と接した人物が犯人だとすれば、御簾越し非接触の状態で絞殺するという、不可能に近い状況が立ちはだかる。 犯人は、凶器を持たない第一発見者か、御簾越しに和歌を詠み交わした最後の訪問者か、あるいは──。 ◆三章:『花の夕顔、鬼はや一口に喰ひてけり』 寂れた廃院の塗籠で見つかったのは、中級貴族の姫君・夕顔の左腕だけだった。 雪上に残る足跡は、門戸から一往復分。 ただし門前には、雪が降る前から降り止んだ後にかけても、検非違使が夜警に立っていた。 犯人は検非違使に見られることなく、どうやって廃院を出入りしたのか。残りの遺体は、いったい何処へ消えたのか。 --------------------------- ■登場人物■ ⚫脩子…本作の主人公。謎解き方面に頭は回るが、恋愛方面においては回ってないどころか止まっている。 ⚫光る君…作中を通して、初恋のお姉さんに振り回されるショタ ▷▶ 食えない青年にメガ進化。大体ぜんぶ脩子のせい。 ⚫王の命婦…脩子のばあや。脩子以外の人間に対しては、それほど毒舌ではない。 ※あとがきや各話の引き等を差し引けば、本文自体は11万字ちょいです。 ※R15です。あまり直接的な表現はありませんが、一般的な推理小説程度の描写はあります。 ※興が乗って表紙を作成しましたが、自費出版などはしておりません。
24h.ポイント 213pt
小説 6,663 位 / 222,600件 ミステリー 55 位 / 5,239件
文字数 125,354 最終更新日 2025.12.31 登録日 2025.12.29
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歴史・時代 完結 ショートショート
平安の京、按察使の大納言家に仕える女房・揚羽は、美しく奥ゆかしい小百合姫の将来を心から案じていた。いつか麗しい貴公子に見初められ、誰もが羨む良縁を結んでほしい——そう願い、日々奔走する。 しかし、小百合姫が求めてやまないのは、貴公子ではなく、幼い頃からそばにいる揚羽自身だった。 数々の求愛をことごとく拒み、揚羽にだけ熱烈な想いを寄せる姫の行動に、揚羽は困惑しながらも「普通の恋」をさせようと画策する。 ある夜、揚羽が手引きした夜這いの相手——近衛少将・藤原尚夜は、噂に違わぬ美男子だった。完璧な縁と思いきや、姫は冷たく拒絶し、さらには揚羽こそが自分の想い人だと堂々と宣言してしまう。 「それでも好きです!」と諦めない尚夜まで巻き込み、三角関係はますます混乱を極めて……。 古典『虫めづる姫君』をひねった、ちょっとおかしくて甘酸っぱい百合コメディ。
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 歴史・時代 2,990 位 / 2,990件
文字数 6,886 最終更新日 2025.12.29 登録日 2025.12.29
22
BL 完結 長編 R18
幼い頃から妖怪が見えることに悩まされていた柊智晴(ひいらぎともはる)は、同じ能力をもつ祖母、律(りつ)の家に身を寄せていた。 そんなある日、妖狐である我鷲丸(がじゅまる)が目の前に現れ、「お前は有名な陰陽師、武尊(たける)の生まれ変わりだ。平安の地へ行き、黒羽(くろば)を共に封印してほしい」と言われる。 律を守るため、自分を信じてくれる我鷲丸ため、智晴は平安の地へ赴くこととなった。 我鷲丸と時間を過ごすうちに、ぶっきらぼうだが本当は優しくて頼りになる我鷲丸に少しずつ惹かれていく智晴。しかし、我鷲丸は武尊の恋人だったらしく…智晴は過去の自分に嫉妬するのだった。 ひよっ子陰陽師の智晴は、黒羽とどう戦うのか?黒羽の正体とは?そして、智晴と我鷲丸の恋の行方は…? 智晴と我鷲丸が繰り広げる、異世界陰陽道ファンタジー。
24h.ポイント 7pt
小説 38,249 位 / 222,600件 BL 10,170 位 / 30,897件
文字数 71,984 最終更新日 2025.10.26 登録日 2025.10.19
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恋愛 完結 長編 R18
時は、帝の御世も安らかなりし頃。武にも政にもすぐれ、「黒髭大将」と呼ばれる一人の男がいた。誠実で実直、しかし野暮と評されるその人が、ある日女を掠奪して自邸へ連れ帰った。 その女の名は雅子(なをこ)。かつては宮家の血を引く高貴な女王(親王の娘)であったが、家の没落により今は老女とただ二人隠れるようにして生きていた。 尊厳を奪われるようにして男のものとなり、老女に涙ながらに託され、黒髭の屋敷に迎え入れられた雅子。けれども黒髭は、ただ欲に狂う男ではなかった。彼は雅子を深く愛し、「掌中の珠」と呼んで離さなくなった。 やがて、宮中では「あの堅物の黒髭大将が、身分の低い女を囲っている」と噂が立つ。 かつて冷たいとまで言われた男が柔らかい眼差しを見せるようになり、その変化はついに帝の御耳にも届く……。 全十話です。
24h.ポイント 14pt
小説 31,370 位 / 222,600件 恋愛 13,252 位 / 64,897件
文字数 25,483 最終更新日 2025.10.22 登録日 2025.10.16
24
BL 完結 長編
平安時代、貴族の子息・真夏は、龍笛の音に誘われ山中で半鬼の青年・博嗣と出会い、密やかな交流を深める。 やがて真夏は元服し宮中へ上がるが、都では鬼狩りが始まり、真夏は博嗣を庇って命を落とす。 時は流れ現代。生まれ変わった真夏は、子供の頃から鬼という言葉に不思議に惹かれ、夢に現れる人物に心を寄せていた。 大江山を訪れた夜、その夢の中の彼と大江山とが結びついた。そして、彼との過去の記憶が少しずつ蘇り始める。 夢の中で博嗣は現で会うことに消極的だが、真夏は諦めず鬼の伝承を調べ続け、やがてすべての記憶を取り戻す。 過去の悲劇を越えて、真夏は再び大江山を訪れ、博嗣と現実で再会し、ともに生きる道を選ぶ。
24h.ポイント 14pt
小説 31,370 位 / 222,600件 BL 7,873 位 / 30,897件
文字数 132,787 最終更新日 2025.10.06 登録日 2025.07.01
25
歴史・時代 完結 長編
在地の権力者の息子として足りないものを感じることなく生きていた藤原千方。だが、不仲になっていた叔父に父が殺されてしまう。その後、叔父が所領を自分が継ぐと言い出し、小競り合いになる。それから、千方は伯父の勧めで上京することにする。この時代の地方の者のあり方のひとつである、京で官職を得て威を高める選択肢を選んだ。上京の途につく。 京で首尾よく公卿の家人になる。ある日、御前試合の情報が千方のもとにもたらされる。公卿の前で命の奪い合いをする、というものだった。主である参議の命で、千方は参加することになる。
24h.ポイント 0pt
小説 222,600 位 / 222,600件 歴史・時代 2,990 位 / 2,990件
文字数 46,938 最終更新日 2025.08.09 登録日 2025.08.06
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歴史・時代 連載中 長編
「拙僧(おれ)を殺したければ――播摩の地へと来るがいい。拙僧(おれ)は人の世を壊す悪鬼羅刹であるぞ――」 ――その日、そう言って蘆屋道満は、師である安倍晴明の下を去った。 時は平安時代、魑魅魍魎が跳梁跋扈する平安京において――、後の世に最強の陰陽師として名をのこす安倍晴明と、その好敵手であり悪の陰陽師とみなされる蘆屋道満は共にあって笑いあっていた。 彼らはお互いを師弟――、そして相棒として、平安の都の闇に巣食う悪しき妖魔――、そして陰謀に立ち向かっていく。 しかし――、平安京の闇は蘆屋道満の心を蝕み――、そして人への絶望をその心に満たしてゆく。 そして――、永遠と思われた絆は砕かれ――、一つであった道は分かたれる。 人の世の安寧を選んだ安倍晴明――。 迫害され――滅ぼされゆく妖魔を救うべく、魔道へと自ら進みゆく蘆屋道満。 ――これは、そうして道を分かたれた二人の男が、いまだ笑いあい、――そして共にあった時代の物語。
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文字数 219,374 最終更新日 2025.08.07 登録日 2024.01.30
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歴史・時代 完結 長編
 石上史郎(いしがみのしろう)は、父の飼う刺客としての日々に飽いていた。史郎の父は力こそすべてと信じており、息子を刺客として利用している。そんな境遇の史郎は走ること、泳ぐことを生きる糧にしている。その速さ、持続の長さは日の元でも有数のものだった。また、京子(あつこ)のもとに通うことや、友で陰陽法師の真海(しんかい)との語らいも彼にとっては癒しだった。そして、史郎は命を奪った相手の子供を育てている。力こそがすべて、と教えていた。 そんなあるとき、公卿たちがいらぬ戯れを起こす。三つ競べ――のちにいうトライアスロン――を開き、馬を駆る、走る、泳ぐで目当ての地に子飼いの者を向かわせ誰が一番につくのかを競わせることにした。 史郎も公卿の父に命じられ、参加することになる。
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文字数 61,032 最終更新日 2025.08.01 登録日 2025.08.01
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ファンタジー 完結 長編
 許されるのはこの程度だ。左頬に幾筋も流れる涙を、指でなぞり掬う程。  薫は拒むこともなく、まだ私を見詰めたまま。そして瞳は絶えず潤む。  今ひと声で、箍が外れそうだ。  だから願う。私を、呼ばないでくれ。  第二皇子が春宮宣下を受ける時、待ち侘びたかのように平穏な世の歯車が狂い始める。  謀叛を企むは第一皇子を担ぐ宮家の兄弟、春宮暗殺の凶刃を振るうは圧倒的力を有する僧侶、傾国の美姫・常春憑きの帰還、傍観の鬼が明かす帝の過去、闇に葬られた双子の片割れ、繰返す大陸との戦。  戸惑いながら、近づいては離れ、また惹かれる春宮・志貴と、男装の従者・薫、そして桜の妖・綏靖。  唄うように舞うようにいては何も護れない。  心のまま欲望のままに、剥き出しの牙で運命に抗う。
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文字数 196,232 最終更新日 2025.07.27 登録日 2025.07.27
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ライト文芸 完結 長編 R18
 偶然見つけた、長らく更新が止まったブログ。  その日記には、神奈川の実家に帰省した投稿者が、公園で出会った謎の人物から、自身が平安末期・相州渋谷荘を支配していた渋谷一族の末裔であると告げられた顛末が綴られていた。  その日を境に、投稿者は、まるで現実のような夢の中で渋谷荘の内紛と鎌倉からの干渉に翻弄される武士たちの渦中へと投げ込まれる。  乱れ飛ぶ矢、交錯する思惑、坂東武者たちの生死を賭けた闘争。投稿者はやがて将として戦場に立ち、血で血を洗う戦乱に巻き込まれていく。  そして夢の中の戦は、次第に一方的な敗色を帯び、逃れられぬ“最期”が迫る・・・ 夢か現実か。 ネットの片隅に静かに遺された“放置された日記”が開く、血塗られた坂東武者の記憶。  鳥羽院政期、保元の乱(1156)直前の頃の相模国渋谷荘(神奈川県綾瀬市、大和市、藤沢市辺り)を念頭に架空の物語を作っています。
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文字数 69,408 最終更新日 2025.07.17 登録日 2025.07.16
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ライト文芸 完結 長編 R18
 平成16年(2004年)、海外出張でアメリカに滞在していた主人公は、日本への一時帰国中に体験した奇妙な出来事を思い返していた・・・  伏見稲荷大社を訪れた彼は、稲荷山を登る途中で平安装束の女性たちに出会う。誘われるままに彼女たちと参拝し、その夜は知人の屋敷に泊まることになった。  翌日には彼女らの屋敷へと移り、気がつけば彼は院政期の京の都、とある受領の邸に居候する身となっていた。  やがて、彼女たちは院の御所に出仕する。しかし、その夜、御所は左馬頭の軍勢に襲撃され、火の手が上がる。  主人公は、彼女たちを救うべく燃えさかる御所へ向かうが・・・ 稲荷の遣い(きつね)の目が怪しく光る境内から、平安の世に放り込まれた主人公。 歴史の裏に封じられた運命に巻き込まれていく。 幻想 × 歴史 × タイムスリップ──神秘と運命が交錯する伝奇譚。
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文字数 167,374 最終更新日 2025.07.14 登録日 2025.07.08
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ライト文芸 完結 長編 R18
無職となり、人生の迷路に迷い込んだ男がふと思い出したのは、東北を旅したときの――忘れがたい、奇妙な邂逅だった。 多賀城跡で出会った男は、自らを「蝦夷」と名乗った。 「私は古代奥州に生きた者。我らの記憶を、忘れないでほしい。」 男が“見せた”のは、宝亀五年から弘仁二年にかけて続いた、朝廷と蝦夷の苛烈な戦い。 気づけば主人公は、その戦乱のただ中に立ち、蝦夷の一員として剣を取っていた・・・ 忘れ去られた者たちの声が、千年の時を越えて蘇る。 東北の地に封じられた記憶が、あなたの心を揺さぶる。 ※2009年7月ごろ執筆
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文字数 102,086 最終更新日 2025.07.13 登録日 2025.07.11
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歴史・時代 連載中 長編 R18
妖異渦巻く変幻怪奇の平安京。雅な公家の世に蠢く仄暗い闇。数百年にわたり一匹の鬼が、日ノ本の全てを呪い策謀をめぐらしやがて鬼の王を生む。それを迎え撃つ都の侍たち。 伝統古典『大江山』を怪奇ファンタジーに再構築。
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文字数 221,524 最終更新日 2025.07.07 登録日 2025.05.28
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キャラ文芸 完結 短編
オシの姫さまは私が守ります! 『源氏物語』の世界に転生した私。今まさに紫の上が垣間見されようとしている!? 「ライン軍挽歌」に応援賜り、ありがとうございます。 「第11回 歴史時代小説大賞」、恒例の応援感謝企画です 【表紙絵】 スズメ:きくちまり「スズメ」イラストAC 扇:ふわぷか「牡丹フレーム2」イラストC 背景:Canva素材
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文字数 9,114 最終更新日 2025.06.21 登録日 2025.06.17
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歴史・時代 完結 長編 R15
貴族が栄華を誇る時代。貴族の娘、芦原時子(あしわらのときこ)はある夜鬼と出会う。話をすると、どうやら鬼は陰陽道に詳しいようだ。 そこで時子は鬼に頼む。父親の病の原因を突き止めてくれないかと――。 人間の少女、鬼の陰陽師等個性的な面々が数々の事件を解決する物語がここに開幕。 小説家になろう、カクヨムでも公開しております。
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文字数 105,583 最終更新日 2025.06.18 登録日 2025.05.27
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BL 完結 短編
 20代前半の美青年、惟近はかつて絶望の最中にいた。死すら厭わない苦痛の中、高貴な美男子である中将に救われそれ以降、彼を恩人と慕い少しでも彼の役に立つようにと日々努めている。  すると、そんなある日のこと。それまでどのような女性の求婚にも応じなかった中将が、初めて逢瀬を交わしたのは五条の姫君で――
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文字数 11,715 最終更新日 2025.06.01 登録日 2025.05.31
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歴史・時代 完結 短編
――詞(ことば)は、生きるということ。 詠む者として生まれ、女として生き、風となって消える。 時は平安末期。 都に仕える一人の女房・藤原高子は、紅の衣とともに「詠う女」として注目を集める。 だが、彼女が紡ぐ和歌は、やがて政(まつりごと)の具となり、人の妬みと恐れを呼び、 ついには「詞によって裁きを下す者」となる。 火に晒され、誤解に傷つき、沈黙に包まれながらも、 それでも高子は、ただ詞を詠み続けた。 己の生を、心の風を、時代の片隅にそっと残すように。 やがて、紅の裾を翻し、彼女は都を去る。 そのあとに残ったのは、名ではなく――詞だけ。 “くれなゐの かぜとなりたる ことのはは こゝろにふれし ときぞまことと” この詞に触れたとき、 あなたの中にも、静かに風が吹くかもしれません。 歴史の陰に咲いた、もうひとつの女の生。 すべての「詠う者」に贈る、静謐なる時代抒情。
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文字数 49,324 最終更新日 2025.06.01 登録日 2025.05.17
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歴史・時代 完結 短編
雅やかなる平安京の深奥に閉じ込められた、少納言家の姫君、小夜。決められた未来と閉鎖的な貴族社会に息苦しさを感じていた彼女の心に、未曽有の疫病が蔓延する都の惨状が、新たな光を灯す。身分を隠し市井に足を踏み入れた小夜は、そこで、病に苦しむ人々を献身的に看病する、身寄りのない貧しい少女、夕霧と出会う。 身分も、育ちも、生きる世界も異なる二人。しかし、死の影が都を覆う中で、小夜は夕霧の持つひたむきな生命力と、慈悲深い心に強く惹かれていく。夕霧もまた、高貴な身でありながら驕らず、人々を案じる小夜の純粋さに、貴族への固定観念を揺るがされる。 密やかな逢瀬を重ねるうちに、身分を超えた禁断の愛が芽生える二人。だが、疫病が収束し、再び身分制度が厳しくなるにつれて、二人の関係は周囲に知られ、小夜には名家との政略結婚が迫る。兄・朝臣の疑念、乳母・お芳の監視、そして婚約者・源 経隆の存在が、二人の愛を追い詰めていく。 引き裂かれる運命の中、小夜への想いを断ち切ろうとする夕霧。しかし、互いを守り抜きたいという強い願いは、定められた「理(ことわり)」に抗い、やがて二人を都の闇へと誘う。 果たして、身分も時代も超えたこの秘められた愛は、過酷な運命を乗り越え、希望を見出すことができるのか? 雅やかなる平安の都を舞台に、禁断の恋の行方を描く、壮大な物語。
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文字数 19,536 最終更新日 2025.05.25 登録日 2025.05.25
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歴史・時代 完結 短編
 平安時代の中期、藤原義孝(ふじわらのよしたか)の邸宅、桃園邸にて殺しが発生した。  殺されたのは屋敷の主人である藤原義孝。そのとき屋敷に訪れていた親友の藤原道隆(ふじわらのみちたか)は、義孝殺しを行った人間を突きとめようと屋敷の中を調査する。しかしその屋敷には数年前の安和の変にまつわる藤原師尹(ふじわらのもろただ)の亡霊が憑りついていた。その場に居合わせていた道隆の父、叔父、それから義孝の伴侶である千代やその父である源保光(みなもとのやすみつ)の中から、道隆は下手人を見つけることができるのか。そしてその後に待ち受ける衝撃の事実とは。
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文字数 31,013 最終更新日 2025.05.19 登録日 2025.05.19
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ミステリー 連載中 長編 R15
【第1部 完結】  彼女はまさに、安楽椅子探偵ならぬ、『安楽御簾探偵』ーーー平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。  華やかな姉、可憐な妹に比べて、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。  ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。  男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、時峰は土筆に悩みを打ち明ける。  その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……  時峰の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。  事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。土筆姫の平安探偵譚、ご覧あれ。 *キリの良いところなので、資料集め等々のために一時的に更新を止めてます。再開までお待ちください。* ※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。 ※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。 ※区切りの良いところまでは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新。 ※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。 ※小説家になろうから転載しています。
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文字数 221,733 最終更新日 2025.05.16 登録日 2023.06.21
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BL 完結 短編 R18
「ごめん、ごめんね……」  そう言いながら、佐吉は眠っている最愛の連れ合いである一之助の上に跨り、彼の逞しい魔羅を菊門に咥え込んでいた。  謝るくらいならやらなければいい。  だが、佐吉には一之助の濃厚な精を搾り取らなければならない、切羽詰まった理由があった。 鬼の血を引いた放免×妖を惹きつける体質の陰陽師 平安時代ファンタジーBL 丸井まー様の「睡X姦企画」、春森夢花様主催の「時代劇BL2024」参加作品です。 他サイトにも掲載しています。 ※ ざっくり平安時代でいいよね!の精神の下、自由に書き進めましたので、それを念頭に読んでいただけたらと思います。
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文字数 20,788 最終更新日 2025.05.13 登録日 2025.05.05
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