婚約小説一覧
サンレイ伯爵嫡子セレネは、婚約の話が持ち上がっている相手のジャンが他の伯爵令嬢と一緒にいるところを目撃して鬱々していた。そこで、気持ちを晴らすべく古馴染みのいる大兵営へと向かう。実家のような安心感、知人たちとおしゃべりしてリフレッシュできる……はずだったのだが、どうにもジャンは婚約の話を断るつもりだと耳にしてしまう。すると、古馴染みたちは自分たちにとっては『奇跡の王女』であるセレネのためにと怒り狂いはじめた。
元王女セレネが伯爵家に養子に出されたのは訳があって——。
文字数 28,887
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
「僕はメアリーを愛している。僕としてはキミを愛する余地はない」
アレン・スレド伯爵令息はいくらか申し訳なさそうに、けれどキッパリとそう言った。
寵愛を理由に婚約について考え直すように告げられたナディア・キースは、それを受けてゆっくりと微笑む。
「その必要はございません」とーー。
傍若無人なメアリーとは対照的な性格のナディアは、第二夫人として嫁いだ後も粛々と日々を送る。
そんな関係性は、日を追う毎に次第に変化を見せ始めーー……。
ホットランキング56位!!
ありがとうございます……っ!!😭💦💦
読んで頂きありがとうございます!
短編が苦手過ぎて、短く。短く。と念じながら書いておりましたがどんなもんかちょっとわかりません。。。滝汗←
もしよろしければご感想など頂けたら泣いて喜び反省に活かそうと思います……っ!
読んで下さりありがとうございました!!
次作はギャグ要素有りの明るめ短編を目指してみようかと思います。。。
(すみません、長編もちゃんと覚えてます←💦💦)
気が向いたらまたお付き合い頂けますと泣いて喜びます🙇♀️💦💦
この度はありがとうございました🙏
文字数 13,673
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.07.25
一つの爵位の差も大きいとされるデュラート王国。
スノー・レリリス伯爵令嬢は、恵まれた家庭環境とは言えず、
8歳の頃から家族と離れて、祖父母と暮らしていた。
8年後、学園に入学しなくてはならず、生家に戻ることになった。
その後、思いがけない相手から婚約を申し込まれることになるが、
それは喜ぶべき縁談ではなかった。
断ることなったはずが、相手と関わることによって、
知りたくもない思惑が明らかになっていく。
文字数 86,132
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.06.02
紘子にとって父親は恐怖の対象だった。
酒を飲んでは事あるごとに呼び出され、少しでも歯向かったり口答えをすると暴力の限りを尽くす。
そんな紘子にとって唯一楽しみだったのは、家族全員が寝静まった頃に無料配信されている漫画を読む事。
煌びやかな世界に転生して人生を謳歌する主人公達に自分の理想を重ねながら眠る。
そうして目覚めた時、ヒロインをめぐってエルヴィン王子とソレイユ辺境伯が織りなす三角関係が話題の新作作品『私だけが知っている物語』の世界に紘子は転生してしまっていた。
よくある令嬢転生なら、虐げてくる家族から逃げ出してヒロインたちの脇でのうのうと暮らしていればいい。
そう思っていたエルシャールだったが、なぜかソレイユがエルシャールと婚約したいと家に現れて――
文字数 26,616
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.07.07
婚約者の紗絵が浮気した。顔は平凡だけど、真面目で素直で料理の得意な子。オレのコトだけを思ってくれると思ったから将来を誓ったのに。 許せん! 紗絵の親友である、超絶美女の町田美羽ちゃんに支えられながら、相手の男もきっちりと破滅に追い込みます。
文字数 106,709
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.06.27
救国の乙女として異世界召喚されるも、陰謀で敵国に着いてしまったエイコ。しかも彼女を喚んだ国には彼女の偽物がいるらしい。その上、偽物がエイコから乗っ取ったのは、乙女の立場だけではなかった。
異世界で独り戸惑うエイコを救ってくれたのは隣国の皇子。彼に恩返しがしたいと奮闘するエイコだったが、どこで間違えてしまったのか。彼女が気付いた時、皇子がエイコを見る眼差しは、普通ではなくなっていた。
※タイトル改変しました
文字数 225,945
最終更新日 2024.07.21
登録日 2023.09.09
「愛だの恋だのくだらない」
そう吐き捨てる婚約者に、命を奪われた公爵令嬢ベアトリス。
何もかもに絶望し、死を受け入れるものの……目を覚ますと、過去に戻っていて!?
しかも、謎の青年が現れ、逆行の理由は公爵にあると宣う。
よくよく話を聞いてみると、ベアトリスの父────『光の公爵様』は娘の死を受けて、狂ってしまったらしい。
その結果、世界は滅亡の危機へと追いやられ……青年は仲間と共に、慌てて逆行してきたとのこと。
────ベアトリスを死なせないために。
「いいか?よく聞け!光の公爵様を闇堕ちさせない、たった一つの方法……それは────愛娘であるお前が生きて、幸せになることだ!」
ずっと父親に恨まれていると思っていたベアトリスは、青年の言葉をなかなか信じられなかった。
でも、長年自分を虐げてきた家庭教師が父の手によって居なくなり……少しずつ日常は変化していく。
「私……お父様にちゃんと愛されていたんだ」
不器用で……でも、とてつもなく大きな愛情を向けられていると気づき、ベアトリスはようやく生きる決意を固めた。
────今度こそ、本当の幸せを手に入れてみせる。
もう偽りの愛情には、縋らない。
◆小説家になろう様にて、先行公開中◆
*溺愛パパをメインとして書くのは初めてなので、暖かく見守っていただけますと幸いですm(_ _)m*
文字数 183,225
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.02.03
この恋を想い出にするくらいなら罪のままでいいのです。
叶えることは出来なくとも貫くことは出来るのですから。
寒い地下牢に入れられるシーンがあるので苦手な方はお気を付け下さい。冤罪とかはこーゆー話の時は別に注意書き書かなくてもいいだろ(おい)。
うーん、これ恋愛カテでいいのか? わりと台無しになるけど本格的にはセルフパロディの方でだから……変わってたら以下略。
本編以外はセルフパロディです。本編のイメージ及び設定を著しく損なう可能性があります。ご了承ください。
先週分はサボりました。メンタル不安定なのと、手近なストックに暗くない話が見つからなかった(爆)のと、ガイドラインの変更に対していろいろ考えてました。てかいま変更して受験生とかあの辺りの地区の人たちとか大丈夫なのか違う意味で。予約でやっててやっと来れたら全部消えてたとか真面目にやってたらさぁ。もし(自主規制)になってたら家族とかもキツい。あと絵本カテゴリ更に滅ぶと思う。
けど今のとこ決断する余裕も行動する余裕もないので(幻聴が聞こえてる最中に集中する展開のある作品があるけど、それ出来るって凄いよな)、アカウントごと消えても察してくださいってことで。これは連絡用に投稿決行したけど、メンタルあれだししばらくは更新しても既存投稿作の追加にして(大賞カテ避けは諦めた)、インセ対応が終わってから投稿考える。ただでさえないストックが長いのとかなるとさー。インセくれるのは消される対象じゃないってことだろ文字数的には。体をなしていないは真面目にやってこれだからどーしょーもない。何にも残らなかったらどうしよう?
しかし万一の時の連絡先に書ける場所がないよ今、自サイトは入れなくなったのが復旧してない。ノベルバがアカウント残ってるけどマメに見てるわけでなし、アプリが提供終了になるそうだから見に行かないと反応あっても分からない。けどそれでもここの投稿作品自動でコピーしてくれるから(まだしてるよな?)とりあえずのバックアップとしてとかで使い始めるかも。それでも数年分だからなぁ、コピペでもめんどい。。。ただ方向性が変わってる最中ぽいからなぁ、あそこも。結構迷走の歴史があるし。
続きおよびセルフパロディは需要の少なさから判断して予約を取り消しました。今後投稿作業が出来ない時等用に待機させます。よって追加日時は未定です。詳しくは近況ボード(https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/206551)で。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/404852822
文字数 12,418
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.01.19
蒼炎の騎士と呼ばれる第二王子は辺境伯の娘と婚約を結ぶ。しかし成長がとまり子供のようで…。
18を迎える見た目15歳の少女は辺境の地で鍛えられ戦闘力に優れ…
辺境伯の娘見た目15歳のミントは蒼炎騎士ハデルに少年だと間違われてしまうのだった。
読んでくださりありがとうございます。お気に入り、♡ありがとうございます。
文字数 14,087
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.01.03
「私があなたを愛することはありません」
親が勝手に決めた婚約者、かつ親友の恋人だと噂される公爵子息のリナートに、私はそう言い放った。
時代はもう、貴族でも恋愛結婚が許される時代。
私は、9カ月前に自分を暴漢から救ってくれたマクシムに恋をしていて、つい先日恋人になったばかりだったのだ。
そんな私に、リナートは「百日、私にいただけませんか?」と提案する。
聞けば、百日後も私の気持ちが変わらずマクシムに向いているなら、リナートは私を諦めてくれるという。
マクシムへの気持ちがたったの百日で冷めることなどないだろうと思いながら頷いた私の、百日後とそれから。
※全21話(二万五千字ほどの短編)完結済。
※「※」付は背後注意となります。
文字数 25,923
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.07.01
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
文字数 110,376
最終更新日 2024.06.17
登録日 2023.12.04
世界の宝ともいわれる公国の姫と婚約を結んだ王子のお話。
婚約式を終えた一夜の出来事です。
※王子の一人称視点で物語は進行します。
※実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
文字数 3,328
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.06.15
ーその本を開いたのがまずかったのだろうか。
『サフランライスの雨の下』。
私がそノ本を手に入れたのは偶然だった。これは私が悪かったんだろうか。
全1話。『恒久の月』書籍化記念、発売日まで1日1作短編公開キャンペーン中。5/28の更新。
文字数 5,219
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.05.28
卒業式の前日。寮の部屋を片付けていた私は、作り付けの机の引き出しの奥に見覚えのない小箱を見つける。
ベルベットのその小箱の中には綺麗な紅玉石のペンダントが入っていた。
文字数 9,339
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.05.28
ガラの悪い冒険者、オレステス=ラルヴァ。魔物討伐の途中に攻撃が直撃しそうになり、もうダメだと瞼を閉じ――目を開くと別人になっていた。オレステスと同じ、悪魔の色と言われる緑の髪と瞳の侯爵令嬢、オレスティア=スピリティス。
記憶喪失のふりをしてオレスティアの環境を探ると、実父、義母、義弟に疎まれ、そのせいで使用人達にすら侮られている始末だった。しかも家のためにと、荒くれ者と有名で年の離れた辺境伯の元へと嫁がされることが決まっているらしい。
その環境に同情するオレステス。なぜ魂が入れ替わってしまったのか、いつ元に戻るのか、そもそも戻れるのか。なにもわからない中、元に戻れる日のため、少しでもオレスティアの状況をよくしておいてやりたい。
ならばまずやるべきことはひとつ。
筋力トレーニング! 強さはすべてを解決する!
文字数 66,831
最終更新日 2024.05.22
登録日 2023.08.30
主人公 月見 弓(つきみ ゆみ)は、古より代々続く神社の娘。
月見家には300年に一度の割合で、予知能力を持つ娘が生まれる。弓は、男性と交わることでその相手の未来を見ることが出来るという特殊能力の持ち主だ。
父が生前友人と交わした約束を果たすため、弓はとある兄弟たちの元へ向かう。7人の兄弟たちは全員がイケメンで・・・父は彼ら全員と弓を結婚させるというとんでもない約束を結んでいたことがわかり・・・・
多重婚、超能力、なんでもありの世界で繰り広げられる逆ハーレムラブコメディ。
※閲覧注意 複数プレイ、マニアックな性的描写などが含まれる場合がございます。
文字数 23,789
最終更新日 2024.05.21
登録日 2023.09.27
27歳になり、婚期が心配される年になった頃、私はとある交通事故で命を落としてしまう。けれども、次に目が覚めたときは前世とは異なる異世界に『エレナ・クレメンス』という名で生まれ落ちた。いわゆる生まれ変わりというやつらしい。『魔法』が息づいている世界に生まれ落ちたけれども、大それた魔法も使えない私は、平々凡々に生きていくものだと思っていた。可愛い弟、優しい両親、何不自由なく育ち気が付けば、前世で命を落としたときと同じく27に差し掛かり、結婚適齢期は過ぎていた。けれども、そんな27歳の誕生日パーティーで、『レイ・ガルシア』と名乗る少年に……。年の差9歳。何かの罠かと疑うエレナとエレナを溺愛すぎて裏で色々画策している王子様……。純愛ファンタジーなんていかがでしょうか?
【感想お気軽に書き込んでください!すごく喜びます&Twitterやっておりますので、お気軽に!】
※9月に開催されますファンタジー大賞にエントリーしました。応援してくださるとすごく喜びます。
文字数 121,461
最終更新日 2024.05.21
登録日 2018.06.05
伯爵令嬢の私は公爵令息と婚約することを約束していた。
まだ正式に婚約していないのは義妹の存在が理由だった。
義妹のことだから、きっと自分が婚約したいと言い出し邪魔するに決まっている。
どうせ邪魔されるなら、いっそのこと利用して問題を起こさせて追放してしまえばいい。
文字数 12,356
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.16
ベルティータ・エオリア子爵令嬢には、前世の記憶がある。
前世は桃山祥子という料理と裁縫が得意な日本人で、
大勢の孫やひ孫に見守られながら100歳近くで大往生。
孫の影響で異世界転生モノの小説を嗜んでいた祥子は、
前世の記憶を活かして海モンスターの食用化に成功。
王家に目をつけられた彼女の元に末っ子第五王子がやってきて…?
長年連れ添った二人が、転生先で再会を果たす幸せな物語。
文字数 14,529
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
貴族の名門、アベリア学園に通う三年生、リラ・アリエス。
同級生たちは卒業後の社交パーティーや見合いに夢中だが、リラは領地の経営にしか興味が持てない様子だった。
親友のアビーとクリスティーヌに婚期を逃すよう幾度となく忠告されても、彼女は平然として笑って誤魔化すの。
そんなリラを心から慕うのは、学友であり、アベリア国皇子の第二皇子、ロイド・ヴィルゴ・アベリア。
ロイドは密かに成人式の宴の後、リラに求婚するつもりで準備をしていた。
しかし、その時、たまたま列席していたのは、類稀なる美貌を持つアクイラ国第一皇子、クライヴ・レオ・アクイラだった。
驚くべきことに、クライヴはロイドの目の前で、恋焦がれるリラをダンスに誘うのだ!
この信じがたい出来事に、ロイドは嫉妬に震え、取り乱す。一方、リラはクライヴの美貌に見惚れ、抗うことができない。
これは、異世界王宮で繰り広げられるドキドキのラブストーリー。
☆★☆ 重複投稿のお知らせ ☆★☆
『小説家になろう』さまでも同様のものを連載しております
https://ncode.syosetu.com/n6224in/
『カクヨム』さまでも同様のものを掲載しております
https://kakuyomu.jp/works/16818023213580314524
文字数 193,789
最終更新日 2024.04.02
登録日 2023.12.27
帝国の公爵令嬢アマビリスには片思いをしている相手がいた。
青みがかった銀髪と同じ瞳の色の第二皇子アルマン。何故かアマビリスにだけ冷たく、いつも睨んでばかりでアマビリスの異母妹リンダには優しい瞳を向ける。片思いをしている相手に長年嫌われていると思っているアマビリスは、嫌っているくせに婚約が決まったと告げたアルマンを拒絶して、とある人の許へ逃げ出した。
そこでアルマンを拒絶してしまった事、本当は嬉しかったのにと泣いてしまい、泣き付かれたアマビリスは眠ってしまう。
今日は屋敷に帰らないと決めたアマビリスの許にアルマンが駆け付けた。
※小説家になろうさんにも公開しています。
文字数 11,474
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.03
※堂々完結!
※師匠のこと好きですよ。ずっと、一緒にいさせてください。
※あらすじ
小松川真はしがないコマツナ農家。二八歳の三月、八年間付き合った彼女を大会社の御曹司に奪われた。
貧乏農家に嫁なんて来てくれないんだ。
その現実を思い知らされ、将来を見失いながらも日々、畑で働く真。その真のもとに高校を卒業したばかりの一八歳の美少女、篠崎ほだかがやってきた。
「生きた風景に、ゴッホの『ひまわり』以上の価値をもたせたい。そのために、ライフ・ウォッチング・オーバーアート――生命を見る超芸術――を作りあげたい」
そのために、真に弟子入りしたいというのだ。
最初は渋っていた真だが、父親に発破をかけられたこともあって一念発起。ほだかとともに新しい未来に挑むことになる。しかし――。
この小悪魔、距離感近すぎる!
これは、しがないアラサー農家が、小悪魔に振りまわされながらふたりで幸せを育てていく物語。
※『カクヨム』、『アルファポリス』にて公開。
文字数 121,669
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.02.01
シルヴィアの婚約者、レイノルドは寡黙な人だった。
お世辞にも仲の良い婚約者とは言えないが、彼のことを慕っていたある日、レイノルドは授業中の事故でうっかり魔法薬を頭から被ってしまう。
それにより一時的に記憶を失くした彼の様子がおかしくなり──?
「一目惚れしたらしい。どうか私と婚約していただけないか」
「…………えっと、私は既にレイノルド様の婚約者ですけれど」
拗れていた関係が解けて幸せになるお話。
※全5話です
文字数 10,074
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.01.22
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※小説家になろうでも投稿してます
文字数 303,957
最終更新日 2024.02.19
登録日 2020.11.03
普通に過ごせば交わることのなかった、身分差のふたり。すれ違いながらもおよそ3年後し。晴れて婚約関係となったキルシェとリュディガー。
キルシェは復帰した大学で卒業間近となり、身の振り方を最終決定するその日が近づきつつあった。
そんな折、「考え直すか?」__と、リュディガーから思いもよらぬ言葉を告げられた。
上流階級のキルシェと無位だったリュディガーの、三度目の求婚までに起きた物語。
※「訳あり追放令嬢と暇騎士の不本意な結婚」(https://www.alphapolis.co.jp/novel/1922428/19443443)の端折った話__番外編。
※こちらだけでもお楽しみいただける構成ですが、本編のネタバレが含まれます。
※他サイト様にも掲載
文字数 181,022
最終更新日 2024.02.12
登録日 2023.01.20
かつて、ヘロドニア大陸を席巻する巨大な国、ガレリア国にて伝説と呼ばれた女騎士、ルイーダ・メルテロイ。
別名《竜乙女(ドラニア・メイデン)》は世界を騒がせていた邪悪なる竜、黒竜《ファヴニール》を討伐した事を機に、大陸全土に制定された竜暦と呼ばれる最初の年に、彼女は王と邪悪なる魔女、エルダーの手により、裏切られ、死にかけるものの、倒した竜の鱗から作り上げた仮死の薬を服用し、自らの死を偽り、難を逃れる。
やがて、彼女の遺体は当時の国王の命により、王国に存在する歴史ある大聖堂、ラインヴォルトの地下の保存施設に運び込まれていく。
彼女はそこで一千年の間、眠り続けていたのだが、ある日、その墓は一人の少年の手によって暴かれる。
少年の名はジードフリード。ジードと渾名される少年だった。
彼は国にとって有益となる《魔銃士》を生み出す《魔銃士育成学園》の生徒であったのだが、魔法の成績が悪く、《獲物》という称号を学園から与えられているために、いつも虐められ、今日も《獲物》を追うエリートたち《狩人》たちから理不尽な罰の代償として彼女の死体を暴いてこいと言われてここに来たのだという。
それを見咎めたルイーダは情けない様子を見せる彼を怒鳴り、次に彼の教育のために自らも《魔銃士育成学園》の生徒となる事を決意した。
そして、編入のためにジードフリードと偽りの婚約を結び、ガレリア国市民権と編入試験を受ける権利を得る。
だが、編入試験の結果は《獲物》。
この学園における落ちこぼれのレッテル、《獲物》の称号を得る事になってしまう。
だが、誰も彼女の正体は知らない。ただ一人、彼女の正体を知るジードフリードは彼女と共にガレリア国を、大陸を、世界を相手に駆け出していく。
文字数 469,599
最終更新日 2024.02.12
登録日 2022.03.01
クララは聖女として産まれ、
15歳で命を落とした。
モンスターに襲われた街に最後まで残り、祈り続けた彼女は無惨にもそこで息絶えたが、
前世の記憶を残したまま100年後に生まれ変わった。
文字数 26,726
最終更新日 2024.02.06
登録日 2022.09.19
朝倉舞弥
Asakura Maiya
壱
Ichi
玉
Gyoku
独り暮らしの女子高生・舞弥は、住んでいるアパートに下で二つの毛玉を拾う。
その正体は、怪我を負って倒れていたあやかしのたぬき。
保護した舞弥は久々の賑やかさが嬉しくなって、怪我が治るまで一緒に住まないかと提案する。
賑やかで生意気な玉と、落ち着いていて物静かな壱は舞弥の生活に溶け込んでいくが、壱には玉も知らない秘密があった……。
壱の呪いを解けるものは現れるのか――。
和風あやかしファンタジー。
2023.11.24~2024.2.2
Sakuragi Masumi
文字数 72,191
最終更新日 2024.02.02
登録日 2023.11.23
口約束の婚約なんて、認めない―――武家の娘・苑は、突然、父親に名家との婚約を告げられる。そろそろどこかへ嫁がなければとは思っていたもののいざとなれば複雑な心境になる苑は、どうにか阻止できないものかと行動を始める。彼女は、婚約を破棄できるのか。
文字数 67,150
最終更新日 2024.01.19
登録日 2022.09.01
幼馴染であり婚約者のカイルと順調に関係を築いてきたレイラ。ある日、二人が通う学園に隣国から留学生がやってきて…?!
負けヒロイン(?)×幼なじみ公爵令息×美少女留学生
文字数 28,820
最終更新日 2024.01.14
登録日 2023.10.11
麗しく愛らしい。神に愛された美貌に恵まれた伯爵令嬢ミシェルは、口を開けばお下品でちょい死語ギャル。挙動はおっさんかと見間違う……いや、おっさんに失礼だ。信じられないほどガサツな残念美少女だった。
伯爵夫妻は必死に矯正しようとしたが叶わず、猫を被らせることで隠し通してきた。
学園には通わせず、家庭教師をつけ、家庭教師の前では猫を被らせ、使用人は本当に信頼のおけるものだけにし、世間では、大切に育てられて滅多に姿の見せないご令嬢という評価を得させることに成功した。
夜会は基本的に各種感染症が原因で、ミシェルのみ欠席。
回避に回避を重ねてきた野生児ミシェル。
今回の夜会は、”出席させなければ、謀反を疑う”と前日に脅され、回避できずに、決めたセリフのみ話すように約束し、参加することとなった。
どうなる? 野蛮令嬢ミシェルと伯爵夫妻。
文字数 3,999
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.12
クロード伯爵令嬢である私は、現代日本で生きていた記憶を持っているだけの、ごくごく普通の人間だった。
特殊なスキルなんかないし、お陰で令嬢らしくない。とある事情で母の心を壊してしまった私は、父である騎士団長にお願いして、強くなるために剣の稽古に励んでいた。
いつか家を出て、厳しい辺境の地で戦いながら王国に貢献するのが希望だったのに――なぜか第二王子の婚約者に選ばれてしまった。もちろん戸惑ったけれど、自分らしいままに溺愛されることが、とっても嬉しいよ……
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タイトルまんまです。
落ちもひねりもない。(作者の)ストレス解消!
なろうとカクヨムにも掲載しています
文字数 8,876
最終更新日 2024.01.07
登録日 2024.01.07
文字数 21,903
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
海辺の伯爵領で生まれ育った伯爵令嬢のラルゾーンは、領地で自由気ままに暮らしていた。
しかし、ある日王家から書状が届き、生活に暗雲が。
書状の内容はラルゾーンを第一王子の婚約者に、というものだった。
件の王子は少し前に不貞を犯し、婚約破棄騒動を起こしていることを耳にしていたこともあり、伯爵である父とも話し合って断ることに。
だが、そのためには王都へと行かなくてはならなくて──
文字数 3,822
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.01
当時10歳と婚約させられそうになり「8歳下のお子様と婚約なんて嫌すぎる」と家出して逃げた兎人のユキトは5年前から虎人のアヤから職場で求婚され続けている。断っても断ってもしつこいアヤが成人した途端、美味しくいただいいたゃう話。ストーリーなんてほぼないエロ話。一度致しちゃうと成長が早い虎人という独自設定を入れています。始めと後で体格差は逆転します。
文字数 4,016
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.12.27
だって私はヒロインではなく、当て馬の悪役令嬢だから。
私が誰かと結婚しても、その相手が不幸になるだけだと分かっているから。
でも──
(もしこのひとと結婚したら)
『運命の女神はあなたのほうですよ』
(このひとだけは絶対に悲しませたくなかった)
『やっぱり僕の目に間違いはなかったです』
(きっと幸せに……)
そんな根拠のない確信を抱くほどに美しい横顔に、思わず目を奪われてしまう。
ああ……そんな目で見ないで。
そんな優しい声で囁かないで。
だって──
「……もう、分かった」
「え?」
「わたし……あなたの花嫁になります。なってあげるわ! 仕方がないから!」
思わず大きな声が出てしまう。
そんな私に、彼は一瞬びっくりした顔をして……それからすぐに満足そうに微笑んだ。
ああもう……心臓が痛い。ドキドキしすぎて胸が破裂しそうだ。
「よかった」
そう言って、彼が私の手を取る。
私はその手を握り返すこともできず、ただ呆然と立ち尽くしたまま……真っ赤な顔を隠すように俯いた。
◇◆◇
「ぼっちゃま。そろそろお時間です」
そんな執事の声に促されるように、僕は読んでいた本を閉じる。
もうそんな時間か。どうやら彼女といると時間が経つのが早いみたいだ。
(そういえば)
結婚の承諾を得たはいいけど……結婚式まではまだ少し時間がある。
(なにをしよう)
結婚するからと言って、特に何かを変えなければいけないということはないだろう。
ただ、この関係に名前がつくだけ。
僕と彼女は婚約者になったのだ。
「ぼっちゃま」
そんなことを考えていると、再び執事に名前を呼ばれる。
「もう時間ですか?」
そう尋ねると、彼は呆れたようにため息をついた。
「本日は奥様とのデートだと申し上げたでしょう」
「……そうでしたね」
ああそうだ。そういえば今日は彼女とデートに行く約束だった。
(さて……)
準備をしないと。そう思ったが、どうにも身体が重い。
今日のためにいろいろ考えてきたけれど、彼女に受け入れてもらえるのか不安でたまらないのだ。
(結婚は了承してもらったけど)
もし断られていたら? 僕と結婚するのはやっぱり嫌だったと言われたら? そんなことばかりが頭の中を巡ってしまって……すごく緊張している。
(どうしよう……)
そんなことを考えているうちに時間だけが過ぎていった。
文字数 1,018
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.26
人助けをして死んでしまい、異世界に来てしまった天宮千聖。其処で出逢ったのは騎士団長のハント公爵だった。
異世界人は貴重だからと公爵様と婚約させられたのだが、衣食住は保証されてるし、「平和な日常さえあればいいよ」と条件を出して婚約を素直に受け入れた。(もういっこ我儘言うと、もふもふが欲しいとこだけど)
公爵様自身、女とか面倒臭そうだったし。私も愛とか恋とか求めてないし。だから別にいっかな、って。
なのに、いつからか気付けば隣りに居る。やたらと大切にされてる気がする。つうか結婚してからの溺愛が止まらないのですが??
そして異世界のいっぬが可愛い!
R18シーンは割込み投稿になるので、いつの間にかどこかが増えてると思います。
一応分かりやすくするため、Rシーンには※をつけます。
いっぬは結構後からの絡みです。
ストーリーメインで、じれじれもだもだなお二人をお楽しみください。
ムーンライト、カクヨム、なろう様でも投稿しています
文字数 408,864
最終更新日 2023.12.19
登録日 2021.03.18