人間ドラマ 小説一覧
161
醜き者の死に際
キリスト教の聖書に出てくる「七つの大罪」を題名に、人の思考を詰め込んだ七つの物語です。初めに「嫉妬」次に「傲慢」「怠惰」「憤怒」「強欲」「色欲」最後に「暴食」の順で成り立ちます。1つずつの物語は孤立しており、関連性はありません。初めて小説を書きまだまだ未熟ですが、誰かに面白いと読んで貰えるように頑張ります。アドバイス等も大歓迎でございます。
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文字数 2,569
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.10
162
チョコレート・ドロップス・ライフ
閉じた村で生きづらさを抱えてきた悠人は、冬の東京で幼馴染の英明を訪ねる。
価値観の違いに戸惑いながらも、食卓を囲み、同じ時間を過ごす中で、悠人は少しずつ言葉を取り戻していく。
やがて明かされる過去と本音。
それぞれが抱えてきた孤独と向き合いながら、二人は自分の居場所を見つめ直す。
日常の温もりの中で描かれる、再生と選択の物語。
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文字数 18,523
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.04.30
163
The City Without Wind
風を失った都市で、世界はゆっくりと止まりつつあった。
蒸気と歯車が支配する灰色の街で、青年・イオリは亡き祖父が追い求めた
“世界の音”の謎に触れる。地下鉄道跡で出会った小さな火のアーティファクト──
熾天歯車《Ignis Gear》。それは四元素のひとつであり、
失われた風へと繋がる最初の欠片だった。
イオリは静かな感性で世界の歪みに耳を澄ませながら、
火・水・地・風という四つの“記憶”を辿る旅に出る。
停止した世界に再び風を呼び戻すために。
スチームパンクと幻想が交差する、静謐で切ない長編シリーズ。
イオリが聴く微かな音に、あなたもそっと耳を傾けてほしい。
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文字数 240,314
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.02.15
164
蚊帳 | 三題噺Vol.11
久しぶりに訪れた祖母の家。
畳に敷いた布団、蚊帳の中で思い出す子供の頃の夜。
懐かしいはずの時間の中で、ふとした拍子に出会ったのは、知らなかった家族の横顔だった。
眠れぬ夜に漂う線香の匂いが、過ぎ去った時を呼び覚ます。
静かな情景に、世代を超えて受け継がれる「記憶」と「秘密」がにじむ短編。
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文字数 954
最終更新日 2025.08.27
登録日 2025.08.27
165
月見荘〜Part2〜
とある神社で最後を迎えようとした雨神蓮也と水見怜。
その試みは、突如乱入した騒々しい二人の男女…三条司と能瀬輝羅によって止められた。
死を決意した蓮也と怜の人生は、『月見荘』の中で少しずつ変わっていく。
…ここは月見荘。
居場所のない誰かの、居場所になる場所。
世界に生きる、世界からほんの少し外れた人たちの物語。
その続きを、また。
※過去作『月見荘』の続編となります。
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文字数 13,930
最終更新日 2026.01.27
登録日 2025.08.10
166
【短編008】 97.3%の嘘:優しい嘘は、嘘か
AIが人間より優しくなった世界。
感情推定精度97.3%。 共感応答適合率99.1%。
医療AI〈ARIA-9〉は、人の苦しみを和らげるために作られた。 誰よりも正確に心を読み取り、誰よりも適切な言葉を返す。
だが開発者の西条誠は、ある違和感を抱き続けていた。
「ARIAは患者に嘘をついている」
それは悪意のある嘘ではない。 人を傷つけないための嘘。 人を支えるための嘘。
しかし末期患者や子どもたちは、その違和感に気づいていた。
一方、研究室で暮らす一匹の猫・ハルだけは、誰にも媚びず、誰にも合わせず、ただそこにいる。
AIはなぜ「大丈夫です」と言うのか。 人間はなぜ嘘をつくのか。 そして本当の優しさとは何なのか。
人間とAIと一匹の猫がたどり着く、小さくて大きな答え。
これは、97.3%では届かなかったものを探す物語。
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文字数 5,665
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.05.31
167
ハッピー終活
洋介は妻の浮気と娘のパパ活に絶望し、現実から逃げるように人生を終える場所を探していた。タクシーの運転手に最後の晩餐をするとしたら、という問いから「桃源郷」という旅館を勧められ、洋介は訪れることにした。
ちょっとした寂しさと面白半分から誰も見ないであろう古い掲示板に、自己終焉する仲間を募ると戯れで書きこんだ。それから洋介は予想外の展開にあれよあれよと巻き込まれいく。
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文字数 32,140
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.04.29
168
雨のバンドネオン
学校でのイジメが原因で病院に入院した少年、秋人は入院先でヤンキーの虎太郎と知り合う。
住む世界の違う二人が共通の音楽を好きだと知り意気投合。
そんな中で虎太郎が恋をした相手は普通の女の子。
普通になりたい虎太郎と強くなりたい秋人のワチャワチャ共同戦線が始まる。
完結迄毎日投稿します(o*。_。)oペコッ
当作品はブログ・なろうでも掲載しています。
詩の投稿も始めましたのでそちらも是非宜しくです
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文字数 63,188
最終更新日 2021.01.12
登録日 2020.12.20
169
25年前のアナタと25年後のキミへ
「好きな人がいるんです」
恋の始まりは千差万別だ。
便利屋を訪れた女子大生、宮塚シズリの一声は翔馬に衝撃をもたらした。
どこにでいそうな女子が抱えている悩みとは、存外セオリー通りとは限らない。
想像の斜めをいくものであり、宮塚の場合も例にもれなかった。
意中の相手に落し物を届けたい。
純情な乙女は、素性も知らないを人物に想いを寄せ行方を捜していた。
変わり者の依頼人の奇妙な動機。
おまけに顔さえ分からない相手を捜索しなければならないときた。
常識から逸脱した案件でも、困った人がいる限り街の便利屋は見放す真似はしない。
唯一の手掛かりは相手が落としたという緑色翡翠のブローチ。
四つ葉のクローバーのシルエットが浮かぶ緑のアクセサリーは所持者の願望を叶える為、縁の在る相手を引き寄せるという曰くつきの品だった。
オカルト染みたブローチを手掛かりに翔馬たちは所持者の身元を辿っていく。
四つ葉のクローバーが持つ魔力に翻弄され調査は困難を極めるが、その陰で新たなる出会いと難題が舞い込んでくる―――――
それは、ブローチの謎に迫る新たなる導だった。
10/27 完結しました。
11/18 6-2の一部を分かりやすくする為、捕捉を入れました。
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文字数 77,620
最終更新日 2025.10.28
登録日 2025.10.17
170
温室の告解、あるいは過去からの卒業
泥にまみれた希望が、凍てついた絶望を抱きとめる。
これは地獄の温室で誓う、世界一不器用なプロポーズ。
メーテリアス学園の温室。
そこは希と冴香、二人だけの聖域。
愛する人たちの犠牲の上で、彼女たちの愛がいま動き出す。
お時間があればぜひ読んで見てください。
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文字数 5,963
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.07
171
明日死ぬ君に、愛を囁く
大学生になった俺は、先輩(男)に告白した。
先輩はかっこよくて、初めて見た時からすっげー憧れていて、
優しい言葉や、大人びた表情の節々に見せる仕草が可愛くて、
これ以上ないってくらいに俺をキュンキュンさせるんだ!
そんな先輩の告白の返事は、「僕、HIVだからゴメン」だった。
それって、どういう事?
HIVって言葉にはよく聞くけど、イマイチわかってなかった。
そんな俺が、いちからHIVについて学んでいって、
そんで愛する先輩と一緒に乗り越えていくぜ!
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文字数 14,047
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.01
172
炎上で捨てられた俺と拾ってくれたAIで、もう一度バズることにした
VTuber「獅堂烈」として生きた日々は、事務所が仕組んだ炎上の身代わりとして幕を閉じた。
失ったのは、名前も、居場所も、積み上げた信頼も。
今はただ、飲食店でのバイトに明け暮れ、かつての喧騒を忘れたふりをして静かに暮らしている。
そんな蓮の止まった時間に、一通のDMが届く。
「データ上、あなたは無実です」
画面の向こうで淡々と語りかけてきたのは、AI VTuber・天音ノア。
感情の機微を解さないはずのAIが暴き出したのは、歪められた真実の証拠と、今も彼を待ち続けるファンの声だった。
「私とコンビを組んでください。あなたは、まだ終わっていない」
業界も組織も、もう信じられない。
けれど、AIが差し出した「届かなかったはずの言葉」に、蓮の心は揺れる。
どん底に落とされた元配信者と、計算で正解を導き出すAI。
交わるはずのなかった二人の再起が、やがて停滞した業界に新しい風を吹かせる。
文字数 25,039
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.03.07
173
幸せの重さ
東 陽太(あずま ようた)27歳は、リサイクルショップで不良品の はかり を掴まされた。だが、その数値は気分によって上下することに気づく。新田 由衣(にった ゆい)26歳に支えられ、人助けをすることになるが……
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文字数 6,664
最終更新日 2022.02.09
登録日 2022.02.09
174
轢かれた男の巡り会い
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文字数 5,513
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.28
175
蒼海ニ鎮ム 〜蒼ノ断章〜
――女が、重巡洋艦の艦長になる時代ではなかった。
昭和十六年、帝国海軍。
戦争の影が濃くなる中、重巡洋艦「妙高」の艦長に就任したのは、新條芙乃という一人の女だった。
冷徹にして理知的、そして必要とあらば己をも沈める覚悟を持つ異端の指揮官。
彼女の前に立ちはだかるのは、敵艦隊だけではない。
女であることへの偏見、若さへの疑念、そして戦場に巣食う死の記憶。
古鷹事故、二・二六事件――幾度もの喪失を経て、芙乃は「艦と共にある」生き方を選び続けてきた。
砲術長・村瀬誠一。
副長・鳴海司。
航海長・加藤真之。
それぞれが異なる想いを胸に抱きながらも、艦橋に立つ彼女の背を支える。
信頼と抑制、友情と恋慕、そのすべてが戦場では沈黙へと変わる。
これは、英雄譚ではない。
華やかな勝利でも、栄光でもない。
沈む覚悟を抱いた者たちが、それでも艦を、仲間を、未来を守ろうとした記録。
蒼い海に鎮んでいく、断章の物語。
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文字数 34,304
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.12.22
176
最後の配達
人生最後の配達が、新たな人生の始まりだった—
リストラを宣告された宅配ドライバー・田中雄介、52歳。
28年間勤めた会社での最後の日、彼は山奥への困難な配達を引き受けた。
吹雪に阻まれ、一夜を過ごすことになった配達先で、
老人から告げられた衝撃的な告白。
「私が…あなたの息子さんを殺したんです」
30年前、7歳の息子・大輔を交通事故で失った雄介。
犯人は逃走し、事件は未解決のままだった。
その犯人が、目の前にいる老人だったのだ。
家族を引き裂いた悲劇の真相。
30年間抱き続けた憎しみ。
そして、許すことの意味とは—
中年男性の心の機微を繊細に描いた、
涙なくしては読めない感動の人間ドラマ。
失ったものは戻らない。
だが、人は何度でも歩き始めることができる。
「家族とは何か、許すとは何かを問いかける、心に深く響く物語」
「中年男性の等身大の悩みと成長を丁寧に描いた秀作」
「ラストシーンで思わず涙があふれる、真の人間ドラマ」
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文字数 4,199
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
177
リピートライフ
誰もが、どんな些細なことでも「1からやり直したい」そう思ったことはないでしょうか。
例えば料理の味付け、あるいは冷めきったカップル。ましてや【人生】も。
目が覚めると檻の中に閉じ込められていた主人公、檻の外から聞こえる謎の甲高い声。
この先に何が待っているのか、是非その目でお確かめ下さい。
(この小説はデスゲーム要素や悲しい演出がございます)
この小説は「小説家になろう」「カクヨム」様にも掲載させていただいています。
感想数 1
文字数 145,479
最終更新日 2022.07.07
登録日 2021.10.06
178
まだ見ぬ白き雲を目指して
私の名は鷹華、華やかな鷹です、「ようか」と読みます。
小さい頃は何か用か? とイジられた事も多々あります。
自由に飛び回る鷹のように華やかに生きてほしいと今は亡き母に付けてもらった思い入れのある名前です。
現在私はドームに覆われた火星の居住区に住んでいます、透明な天井は火星の淀んだ空を見ることができます、昼間の太陽は強く輝く点でしかなく夜は綺麗な星がたくさん見えます。
いつかは地球に行って澄んだ綺麗な青空と雲を見たいと思ってます。
しかし、地球に行くにはとっても沢山のお金が必要です。
でも私は地球への定期便を運行する大企業の社長令嬢、だから結構現実的な夢だったりします。
でも今日は勤めていた会社を出社初日で辞めてきてしまいました・・・
ここだけの話です、実は解雇させられました。
パパには内緒ですよ?
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※「虚構少女-E.G.O-」のキャラクターシナリオ原案小説のコンテスト作品※
感想数 2
文字数 9,136
最終更新日 2018.08.15
登録日 2018.08.14
179
神誠抗争 ―割れた盃―
1984年夏、神代組の四代目継承を巡って、組は大きく割れた。
神戸の港町で港湾労働者出身の若頭・黒田剛は、恩義ある加山組加山組長を「おやじ」と慕い、峰崎広率いる峰崎組系加山組に忠誠を捧げてきた。
三代目の死。跡目を継ぐはずだった若頭の病死。そして訪れた後継者争い——。
古参の重鎮たちが静かに動き、若手が新たな派閥を形成する中、組の空白は確実に亀裂を広げていく。
男たちの盃は、いつしか二つに割れ、義と野心が交錯する。
これは、実際に起きた山一抗争を題材に、末端の極道の視点から描く、昭和極道抗争の物語です。
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文字数 2,275
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.13
180
『灰を駆ける者 ― ASH WALKER ―』
――あの夜、世界は燃えた。
九歳の少年・東雲蓮司(しののめれんじ)が引き起こした「聖霊護院事件」。
五十五人を殺したその名は、今もこの国の社会で禁句のように囁かれている。
それから七年。
炎と血の記憶を抱えたまま、蓮司は京都の片隅で、灰の中を歩くように生きていた。
贖罪の意味も、赦しの在りかも分からぬまま。
ただ息をして、ただ日々を繋ぐ
――そんな生の果てに、彼は再び「過去」と向き合うことになる。
罪は本当に消えうるのか。
人は、どこまで人としてやり直せるのか。
焦げついた記憶を背に、ひとりの青年が歩き出す。
灰色の現実の中で、人間の再生を描く社会派ボクシングドラマ。
これは、かつてすべてを壊した少年が、再び人として息をするまでの物語。
――灰の上を、踏み出せると信じてくれた。
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文字数 117,377
最終更新日 2026.01.19
登録日 2025.11.01
181
『値札のない夢』
人は、どこまで落ちれば「終わり」と言えるのだろう。
かつて東京・西新宿の一等地に20棟のビルを所有し、“不動産王”と囁かれた男――金田亮介。
金と女、酒と薬、すべてを欲しいままにし、テレビにも雑誌にも取り上げられた。
だが今、彼が横たわるのは都内の片隅にある小さな介護施設。
名前すら覚えられていない老人のひとりとして、静かに暮らしている。
思い返せば、すべては「地面」から始まった。
借金のカタに奪った一軒の空き家。それが、バブルという怪物に飲み込まれ、想像を超えた金を生んだ。
その日から彼は、“土地に値札を貼る者”になった。
一旗揚げて、女と酒に溺れ、家族を得て、裏切り、愛を見失い、そしてすべてを失った。
誰よりも手に入れたはずの男が、最後に見上げた空は、
無価値な空き地に咲く、名もなき花の上に広がっていた。
これは、ひとりの男が見た「値札のない夢」の記憶である。
感想数 0
文字数 5,840
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
182
私は彼の不幸を願う。
男が単身赴任中に妻が亡くなった。
男には秘密がある。
妻は成仏できず、死んでから夫の秘密を知る。
文字数 3,022
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05