シンデレラストーリー 小説一覧

212件
161

「もう離さない」冷酷非情な皇帝陛下に、植物の知識で命を救った毒見係の私がなぜか見初められて、過剰なほど甘く溺愛されています

罪人の娘として生まれ、後宮の片隅で毒見係として生きる少女、鈴蘭(りんらん)。彼女の唯一の心の慰めは、薬草園で植物たちの声なき声に耳を傾けることだった。植物の微かな気配からその性質を読み解く不思議な力を持つ彼女は、ある日、皇帝を襲った毒殺未遂事件の謎を解き明かす。 その類まれな才覚を見出したのは、冷酷非情と噂される若き皇帝・蒼焔(そうえん)。彼は鈴蘭を側仕えとして傍に置くが、その仮面の下には、深い孤独と癒やされぬ痛みを隠していた。鈴蘭が調合する薬草茶の香りだけが、彼の心を解きほぐしていく。 誰にも心を開かなかった皇帝と、植物としか心を通わせなかった女官。二つの孤独な魂は、いつしか互いを唯一無二の存在として求め合うようになる。しかし、皇帝の寵愛は、きらびやかな後宮に渦巻く嫉妬と陰謀の格好の的となる。次々と襲い来る危機に、鈴蘭は植物の知識という武器で立ち向かう。 これは、一人の健気な女官が、その知恵と真心で巨大な陰謀を暴き、冷たい氷で覆われた皇帝の心を溶かし、国の運命さえも変えていく、愛と再生の物語。
162

雨はまだ降り続いている…〜秘密の契約結婚〜

主人公の観月 奈緒(25)は、ある日突然仕事に行けなくなり、ずっとお家の中に引きこもっている。 そんな自分を変えたくて足掻き苦しんでいるが、なかなかあと一歩が踏み出せずにいる。 勇気を出して家から出た奈緒は、たまたまぶつかった須藤 悠翔という男に出会い、運命が大きく揺れ動く。 ※突然で申し訳ないのですが、投稿方式を変えました。 これまで1〜3話をまとめて1話にしておりますが、各話1話ずつそれぞれで公開することにしました。 急な変更に伴い、読者の皆様にご迷惑をお掛けして申し訳ございません。 これからも引き続き作品の応援をよろしくお願い致します。          2025/10/21 和泉 花奈
163

麗しの王様は愛を込めて私を攫う

王様は私を拐って来たのだと言った。 はじめて、この人と出会ったのはまだ、王様が王子様だった頃。 私はこの人から狩られそうになったのだ。 性格に問題がある王子が、一目惚れした女の子を妻に迎える為に王様になり、彼女を王妃にしようとするのですが……。 * 一話追加しました。
164

キラリの恋は晴れのち晴れ!

世間知らずの超イケメン大学生の翼が強面ヤンキーに絡まれてるところを、たまたま通りかかった女子高生キラリが助ける。キラリは超口が悪く度胸も座っているが、IQの低さは尋常ではない。一応レディースの総長を務めてはいるが、このレディースもゆるゆるなメンバーの集まりに過ぎない。しかしこの女子、ひとたびケンカとなれば鬼神のごとき強さで恐れるものを知らない! そんな最恐女子に翼は家出をして帰る場所がないと言ってブッ飛んだ両親の居る家に居候を始める。 キラリは翼に恋心を抱いて、それは隠しようが無いほどバレバレなのだが、不器用ながらにそれを明かさずいた。 素直になろうとしない可愛くもおバカな女子と、ツンデレ男子の甘くじれったい恋の行方は?
165

死神伯爵と望まれぬ娘

貴族階級、ルベルト・シャントニー男爵と下女の間に生まれた娘、アイリーン・シャントニー。 彼女は男爵が亡くなってからというもの、本妻のシャントニー夫人(旧姓:フリーダ・クロズリー)や、義姉のカティ、義妹のロザリアから過酷な仕打ちを受けていた。 そんなある日、彼女はシャントニー夫人からあることを命じられる。 かの悪名高い、ウィン・アシュリー伯爵の屋敷で使用人として働くことだった。彼は人目には全く出ない身で、また亡くなった人の身体を解剖する解剖医学者であった。誉れ高き職のはずだったが、伯爵の不気味な風貌から、いつしか「関わったものは死ぬ」という噂が立てられるようになった。そんな彼の屋敷でメイドが募集されているという。 「アイリーン。貴方家事しか取り柄がないのだから、屋敷のために働いてきなさい。女が働いて金を貰うなど、とても卑しいけれど。」 シャントニー夫人のいじわるから指示された命だったが、この出会いはアイリーンの人生を大きく変えることとなる。美しく真っ直ぐな少女と冷徹な伯爵、二人が共に過ごしていく中で、少女は生きる意味を、男心は凍りきった心を暖かく溶かしていく。 書いてみたかった伯爵との身分違いの恋です。 思いのままに書いてみるので結末がまだわかりません。簡潔に終わるつもりなので、最後までお付き合いくださいますと幸いです。
166

それでも僕らは夢を見る

※不妊・DVについてのエピソードがあります。苦手な方は読まないでください。なんでも許せる人向け。 頭が悪い。常識がない。お前は何もできない女。 夫による厳しい制限や罵声に晒されながら、それらすべてを「仕方ない」と諦めて生きていた由希子。 お金が必要である彼女は、桂と名乗る青年の家で、通いの家事代行スタッフとして働き始める。 「榎本さんがいてくれてよかった」 桂とその愛犬・スカイと触れ合ううちに、自分を大事にする心を少しずつ取り戻していく由希子。 そして彼女の変化は、夫婦の間に刻まれていた深い溝の存在を露呈させることになる。 夢を持たない二人が出会いを通じて成長しあう、現代版シンデレラストーリーを目指します。 ――――――――――――――――――――― 榎本由希子(32歳) 主人公。家事代行 諏訪邉桂(29歳) ??? ――――――――――――――――――――― ※不妊・DVについてのエピソードがあります。苦手な方は読まないでください。なんでも許せる人向け。 ※本作はフィクションであり、実在の人物・企業・団体等とは無関係です。
167

狼神様と生贄の唄巫女 虐げられた盲目の少女は、獣の神に愛される

 雪深い農村で育った少女・すずは、赤子のころにかけられた呪いによって盲目となり、姉や村人たちに虐いたげられる日々を送っていた。  ある日、すずは村人たちに騙されて生贄にされ、雪山の神社に閉じ込められてしまう。失意の中、絶命寸前の彼女を救ったのは、狼と人間を掛け合わせたような姿の男──村人たちが崇める守護神・大神だった。  呪いを解く代わりに大神のもとで働くことになったすずは、大神やあやかしたちの優しさに触れ、幸せを知っていく──。  神様と盲目少女が紡ぐ、和風恋愛幻想譚。 (旧題:『大神様のお気に入り』)
168

シンデレラボーイと猟奇的御曹司のイカサマな事情

◆ STORY ◆ 忽那初人は幼い頃から父親と盗みを働き生活していた。しかし父親が逮捕され生活苦に加え借金も抱えてしまう。 そこに目をつけたのが住み込みの使用人の仕事。雇い主は有名ホテルチェーンの社長の神崎邸。 相変わらず神崎邸でも盗みをする初人だか、そこにはワガママ御曹司・神崎郁がいて盗みがバレてしまう。脅された初人は郁の条件を飲みなんとか仕事を続けられる事になるが!? そこへ従兄弟の神崎聖が現れ気に入った初人に接近し郁から離そうとする。御曹司2人に揺れ動きながら人生を立て直そうと奮闘する初人はどうなる?? ⌘表紙イラスト・うるう ゆきこ様  イラストの無断転載などはご遠慮下さい。
169

地味子と蔑まれた私ですが、公爵様と結ばれることになりましたので、もうあなたに用はありません

「君は何の役にも立たない」――そう言って、婚約者だった貴族青年アレクは、私を冷酷に切り捨てた。より美しく、華やかな令嬢と結婚するためだ。 絶望の淵に立たされた私を救ってくれたのは、帝国一の名家・レーヴェ家の公爵様。 地味子と蔑まれた私が、公爵様のエスコートで大舞踏会に現れた時、社交界は騒然。 そして、慌てて復縁を申し出るアレクに、私は……
170

悪役令嬢、シンデレラの姉。

 突然の異世界転移した私、岩佐由利華。  令嬢となったすぐに運命が決められていることを理解する。  シンデレラがいた、私はその姉だから悪役じゃん。  舞い上がった私がバカみたいと落ち込んでしまう。そんな私を救う唯一の人は、一週間に一度窓からやってくる彼だけだった。  彼なら騙されてもいい。そう思えた初めての相手。 *婚約破棄する側を書きたくて作った作品です。一章は1950年に放送されたシンデレラの映画を元にして作成しました。  設定を合わせるため改編した部分が多々ありますが、終着点は合っていると思います。姉の立場という影から見ているので新鮮に感じる作品になっています。
171

その言葉、今さらですか?あなたが落ちぶれても、もう助けてあげる理由はありません

「君は、地味すぎるんだ」――そう言って、辺境伯子息の婚約者はわたしを捨てた。 彼が選んだのは、華やかで社交界の華と謳われる侯爵令嬢。 絶望の淵にいたわたしは、道で倒れていた旅人を助ける。 彼の正体は、なんと隣国の皇帝だった。 「君の優しさに心を奪われた」優しく微笑む彼に求婚され、わたしは皇妃として新たな人生を歩み始める。 一方、元婚約者は選んだ姫に裏切られ、すべてを失う。 助けを乞う彼に、わたしは冷たく言い放つ。 「あなたを助ける義理はありません」。
172

アンジュの唄〜或る王国での王女のシンデレラストーリー〜

或る所にそれはとてもとても大きな 規模の面積を持つ王国がありました。 その王国の名は「聖アルシュルナ王国」。 その王国には一切表には出ずに、 顔を隠して暮らす、1人の王女がいました... 王女の名はアルシュルナ=アンジュ。 王様と王妃様や王宮の者は彼女の顔を 見ることが出来ていました。 ですが、国民は誰も 彼女の顔を見た事もありません。 なぜなら表に出る時はベールが 掛けられているからです。 そして、王様と王妃様はある提案をしました... 「アンジュの未来の婚約者を決めよう...」と でも彼女はこんな提案をしました。 「私の唄を聴かせてたらどうかしら?」 ですが、王様と王妃様は反対しました。 それは、歌う王女なんて貴族として恥だ等と 言われていたから... そんな事にはめげない、アンジュ王女の シンデレラストーリーが今始まる!
173

偏見アンサー 理解のある彼くんとわたし

講義で利用した教室に忘れ物をした氈鹿久留里は、先程まで自身が利用していた席にガタイよく目つきの悪い男が座っていることに気づいて逃げ出した。後日忘れ物を受け取った際、名前を名乗った久留里は羊森越碁に「警戒心がねェ」と指摘され、あまりの声の低さや態度が恐ろしくてみっともなく泣いてしまう。「越碁は悪気があったわけではない」とフォローした友人が「友達になってほしい」と持ちかけて来たものの、「越碁が本当に久留里と友達になりたがっているのか」がわからない。久留里は直接越碁に聞くため彼との会話を試みるが、あれよあれよと言う間に久留里の生い立ちを丸裸にした上「今すぐ家を引き払って俺の家に来い」と誘いを受けてしまい…? * 見た目と態度で勘違いされて友達が数えるほどしかいない先輩×家庭環境があまりよくないせいで自尊心が低すぎるぴえん系ぼっち後輩が、理解のある彼くんを見つけてこれから幸せになろうねと約束する話。 *_* 2章↓ 越碁と結婚した久留里は、ある日友人の鈴鹿から「久留里には3人の異母弟妹がいる」と聞かされる。自分達が精子提供によって生まれた存在であることを知りながらも、「親子鑑定を受けるか」弟妹に聞きたいと行動を開始した。異母兄妹であるにも関わらず、すでに結婚・子どもまでいる弟妹から「親子鑑定をしなければ他人のままで居られる。邪魔するな」と言われた久留里は、越碁の隣で「自分はどうするべきなのか」苦悩する。 *_*3章↓ そんな中、父親が由緒正しい女尊男卑の家に生まれた人間であると発覚し「存在が認識されて女児が生まれた場合、由緒正しい家の本家に子どもが奪われる危険性」に頭を悩ませた久留里は、自らの信念を曲げ、弟妹達の幸せを第一に考えると決めたのだった。 *_* <本編は1章のみ> 番外編と2~3章は蛇足。 <2章~3章に「主人公以外の登場人物による」近親相姦・精子提供・地雷・注意> *ご都合主義のシンデレラストーリー *偏見シリーズ後編は年内別途開始(彼くん視点+過去、京都旅行詳細) *兄妹組・鶴海の話は2023年掲載 (D軸・ハッピーエンド)
174

婚約破棄、ありがとうございます。どうぞお幸せに。

「君のような地味な女は、僕の隣にいるにはふさわしくない」――そう言って、婚約者のエリックは私を捨て、美貌の令嬢を選んだ。 社交界で“風景”と呼ばれた私は、絶望の淵に突き落とされる。 だが、森で怪我をした旅の男を助けたことで、私の人生は一変した。 その男の正体は、なんと変装した若き国王陛下ヴィクトル! 「君は私の王妃にふさわしい。誰よりもね」国王陛下に見初められた私は、王妃候補として注目の的に。 一方、舞踏会で再会したエリックは、選んだ令嬢の放蕩に苦しみ、見る影もなく落ちぶれていた。 今更、私に縋りついてくるなんて、遅すぎます。 婚約破棄、本当にありがとうございました!
175

退屈扱いされた私が、公爵様の教えで社交界を塗り替えるまで

「お前は僕の隣に立つには足りない」――そう言い放たれた夜から、私の世界は壊れた。 辺境で侍女として働き始めた私は、公爵の教えで身だしなみも心も整えていく。 公爵は決して甘やかさない。だが、その公正さが私を変える力になった。 元婚約者の偽りは次々に暴かれ、私はもう泣かない。最後に私が選んだのは、自分を守ってくれた静かな人。
176

隣国の皇子に溺愛されましたので、貴方はどうぞご自由にしてください

伯爵家の三男に、あっさり捨てられた仕立て屋の娘エレナ。 絶望の淵で旅に出た私が出会ったのは、飾らない優しさを持つ青年でした。 「君こそが、僕の求める唯一の存在だ」隣国の皇子である彼の溺愛を受けて、私はまさかの皇妃に…! そして数年後、国の命運を握る交渉のためにやってきた元婚約者・セドリックは、私を見て凍りつく――
177

罪人聖女の幸せな身請け~「死んだ」私を探し続けた彼が、妻にしたいと迎えに来ました~

元伯爵令嬢であり教会で聖女として働くフィーネは、親友だと思っていた人に嵌められて、礼拝堂の火事の犯人にされてしまう。 神秘力も低く、『罪人聖女』の烙印を押された彼女は神父によって貴族に売られては、難癖をつけられて出戻る日々。 そんな時、王太子の従兄弟として王政を支えるオスヴァルト・エルツェ公爵が、フィーネを身請けしにくる。 「今日から私の妻だ、フィーネ」 大きな牙を覗かせた口で囁いた彼は、吸血鬼だった。 そして彼は、こう言う。 「まだ気づかない?」 その言葉を聞いたフィーネは、自分の過去と『ある少年』の存在を思い出す。 さらに、吸血鬼だったオスヴァルトの妻になって溺愛されるフィーネには実はある秘密があって……。 ※昔投稿した作品のリメイク版です ※昔の作品タイトル:「吸血鬼の花嫁」  (現作品の旧タイトル:罪人聖女の幸せな結婚) ※他サイトでも公開しております
178

虐げられた転生少女は守護の鳳に二度、愛される

ヒロインは前世で國の守護神であるヒーローと結ばれたが、その婚姻の儀で何者かに毒殺されてしまう。 その後、生まれ変わったヒロインは、実家で虐げられる生活に戻っていた。 しかもヒロインは前世で妹だったはずだが、今生では姉になっていた。 そして、生まれ変わったことで姉妹の立場が淹れ違ってしまったせいなのか、ヒロインがヒーローと出会った夜会で、ヒロインはヒーローに会えなかったばかりか、妹を花嫁にすることが決まった。 ヒロインは、生まれ変わってから夜会までの時間が、前世での時間と同じように進んでいたことから、このままヒーローと妹が婚姻の儀を行うと、妹が毒殺され、ヒーローが再び悲嘆にくれるのではないかと思い、幽世へ行く決意をするが・・・? 二回お読みいただくと、見える情景が変わる・・・かもしれない!?
179

贄の花嫁の幸せな嫁入り〜八日後に永久なる愛の契りを〜

あやかしの血が混じる混血の一族である秋月家に生まれた橘花は、あやかしの能力を引き継いで生まれた双子の姉、玲花と違い、その身に猛毒を宿していた。 触れた者をたちまち死に追いやる恐ろしい力を持った橘花は、一族の恥だと蔵の座敷牢に幽閉され、孤独な日々を過ごしていた。 しかしある日、父親から名家である笠屋敷家に嫁ぐことを命じられる。 笠屋敷家は代々、蛇神に贄を差し出すことで一族を発展させてきた純血の一族。 そのため嫡男の花嫁は、一族の業をすべて背負い、嫁いだ七日後に死ぬ呪いがかけられているのだという。 しかし、嫁入り当日、花婿である白玖は言った。 「俺が必ずお前を助ける。八日後、またこうして話そう」 贄の花嫁に待っていたのは、死ではなく溺愛。しかし七日目が近づくにつれ、橘花は呪いに蝕まれていく……。 ※エブリスタ新星ファンタジーコンテスト第19回ロマンスファンタジー 佳作受賞作品
180

『獄魔』の加護人は『天使』の王子に救われる

この世界では、人ならざるものが人間に加護を与えることがある。そのうちの一つ『獄魔』を悪しきものとして忌避する国で『獄魔』の加護を受けたティーゼは、罪ある者として国に一生尽くすことを義務付けられていた。 加護による差別のない国に行くことを夢見て、虐げられる日々を耐えていたティーゼに、ある日転機が訪れる。それは、天使の加護を受けた大国の王子との出会いだった。 ++++++ タイトルそのまま。生まれついた素質で虐げられていた女の子が、王子様に見いだされて一発逆転する話。
181

【奨励賞受賞】忌み子と呼ばれた巫女が幸せな花嫁となる日

第8回キャラ文芸大賞 奨励賞をいただきました! 応援ありがとうございました! ★「忌み子」と蔑まれた巫女の運命が変わる和風シンデレラストーリー★ 妖が災厄をもたらしていた時代。 滅妖師《めつようし》が妖を討ち、巫女がその穢れを浄化することで、人々は平穏を保っていた──。 巫女の一族に生まれた結月は、銀色の髪の持ち主だった。 その銀髪ゆえに結月は「忌巫女」と呼ばれ、義妹や叔母、侍女たちから虐げられる日々を送る。 黒髪こそ巫女の力の象徴とされる中で、結月の銀髪は異端そのものだったからだ。 さらに幼い頃から「義妹が見合いをする日に屋敷を出ていけ」と命じられていた。 その日が訪れるまで、彼女は黙って耐え続け、何も望まない人生を受け入れていた。 そして、その見合いの日。 義妹の見合い相手は、滅妖師の名門・霧生院家の次期当主だと耳にする。 しかし自分には関係のない話だと、屋敷最後の日もいつものように淡々と過ごしていた。 そんな中、ふと一頭の蝶が結月の前に舞い降りる──。   ※他サイトでも掲載しております
182

あなたが「いらない」と言った私ですが、溺愛される妻になりました

「君みたいな女は、俺の隣にいる価値がない!」冷酷な元婚約者に突き放され、すべてを失った私。 けれど、旅の途中で出会った辺境伯エリオット様は、私の凍った心をゆっくりと溶かしてくれた。 彼の領地で、私は初めて「必要とされる」喜びを知り、やがて彼の妻として迎えられる。 一方、王都では元婚約者の不実が暴かれ、彼の破滅への道が始まる。 かつて私を軽んじた彼が、今、私に助けを求めてくるけれど、もう私の目に映るのはあなたじゃない。
183

夢の言葉は魔法の呪文+《プラス》

「夢の言葉は魔法の呪文【改訂版】」と続編である「夢の言葉と虹の架け橋」の間のお話になります(*'ω'*) 祖父の企む政略結婚から逃れるために、夢の配達人ヴァロンによって連れ去ってもらったアカリ。 しかし、駆け落ち同然の二人は幸せになれるのか?! そんな続きを書いた後日談と、ヴァロン視点の呪文の番外編を収録しております!(*・ω・)ノ 〈別サイトにて〉 2018年10月11日(木) 投稿・連載開始
184

名前のない贄娘〜養父に売られた私に愛を教えてくれたのは孤独なあやかしでした〜

養父に生贄として売られた少女。 自我に希薄な少女は目覚めた先で氷のように冷たい目をしたあやかし”月冴”と出会う。 生きる力を失くした少女に月冴は興味を持ち、強引に手を引いて少女を連れ回した。 少しずつ世界の鮮やかさに心を開く少女だったが、生贄として売られた事実に月冴を直視出来なかった。 【名前がない】 そのことが少女の足元を不安定にさせていた。 ゆっくりと月冴との距離を縮めていくが、自分の気持ちを押し殺してきた少女に”選択”することは難しかった。 そんな葛藤のなか。新たに贄として女がやってきたことで少女は本音と向き合うことになる。 「私はどうなりたい?」 「あの時の私はどう傷ついていたの?」 「わからない。でもこれは乗り越えないとあなたといられないから」 これは少女が「空っぽと思っていた自分を見つけていき、月冴と向き合う」物語。 《和風恋愛ファンタジー×自分探し》 ※短編です。
185

磨彼ふしぎ

笑顔も涙もきっと全て、あなたに、あなたたちに。出会う理由だった。 「魔法の人、か。ああ。そうだな。俺は、お前にこれから、ふしぎな魔法をかけてく。」 「人間ってーのはね、生きてるだけで迷惑かけあってるもんなんだよ。てか、迷惑かけないで生きてくって言っちゃうほうが、それこそ〝甘え〟だと思うよ。私はね。」 「あなたたちと出会って、当たり前日々がとても愛おしい。ふしぎな魔法に、心から感謝をしたいんだ。」 このお話に出てくる美容師さん・家永逸陶(いえなが・いっとう)。一時的に受け入れることになった、高校生の染美川あかり(しみかわ・あかり)を、魅力ある人間にかえていゆくけれど、逆もまた然り。あかりも家永を変えてゆく。 人々の、心次第で変わる未来を、見届けて頂けたら幸いです。 * 連載タイトルは、「まかふしぎ」と読みます。  ──人間は、生きる限り刺激を受け合い与え合う。良いものも、悪いものも。でも、ふしぎな魔法みたいに。いい物が多かったりもする。
186

腹黒外科医に唆された件~恋人(仮)のはずが迫られています~

両親を亡くし、二人だけの姉妹になった一ノ瀬栞と琴美。 ある日、栞は轢き逃げ事故に遭い、姉の琴美が務める病院に入院することになる。 そこで初めて知る、琴美の婚約者の存在。 彼らの逢引きを確保するために利用される栞と外科医の岡。 「二人で自由にならないか?」を囁かれて……。
187

生贄少女は九尾の妖狐に愛されて

火事で両親を亡くした理子は 住んでいた村の村人たちに生贄に捧げられ 夏彦と名乗る九尾の妖狐に救われた。 これは全てを失った少女と彼女を一途に想う妖の 和風シンデレラストーリー 恋愛小説大賞にエントリーしております。
188

【完結】期限付きの婚約者

灯籠流しの夜、すべては変わったーー。 大正時代、没落寸前の元華族・藤宮家では、病弱な姉とそれを支える妹の月子が静かに暮らしていた。 ある日、姉に帝国陸軍の少尉との縁談が舞い込む。冷酷な男だという噂を知る姉は縁談を拒絶し、塞ぎ込むようになる。 月子は姉を元気付けようと灯籠流しへ誘う。 それが、運命を変えることになるとも知らずに……。 姉は月子の初恋相手だった書生と駆け落ち、縁談は妹の月子へ回る。 残された月子は絶望し、身を投げる。 奇跡的に助かるものの、入院には保証人が必要だった。 少尉は入院中だけ婚約者でいるように提案する。 ※エブリスタ、小説家になろう、ノベマ、ベリーズカフェにも掲載しています。
189

偽造された灰かぶり令嬢の恋の行方【完結】

 まだ日本大帝国に爵位があった時代。  貿易で財を成した伯爵位、風祭財閥、風祭貞継の一人娘に娘が産まれた。  裕福な家庭に育ち、何不自由無く育てられる、幸せな娘だと、思われた矢先、その娘は産み落とされた瞬間、不幸のどん底に落とされるとは、誰も思いもしなかっただろう。  そう、陥れた者以外は…………。  その落とされた幼い子は沙弥。  沙弥は母親を知らず、父親から愛されているとは感じる事もなく、異母妹弟には馬鹿にされながら、産まれた家から出る事だけを考えていた。 *Hシーンは♡付
190

「地味でつまらない」と婚約破棄された25歳の誕生日。実はその裏で、私に執着する完璧エリート専務の壮大な『私を取り戻す計画』が始まっていた

25歳の誕生日に、25回目のデートで婚約者から告げられたのは、残酷な婚約破棄の言葉だった。「地味でつまらない」と尊厳を砕かれ、人生のどん底に突き落とされたOL・白石紬。心を殺して働く彼女に訪れたのは、社運を懸けた一大プロジェクトへの参加という、思いがけない転機だった。 彼女を待ち受けていたのは、完璧すぎるエリート専務・一条蓮。雲の上の存在である彼に萎縮する紬だったが、蓮はなぜか彼女の隠れた才能を見抜き、甘く、そして情熱的に導いていく。「ずっと君だけを見ていた」――その言葉に秘められた、彼の執着にも似た一途な想いとは? 絶望の「25」から始まる、ドラマティックな逆転劇。これは、不器用なシンデレラが、全てを懸けて愛してくれる王子様と出会い、最高の幸せを掴むまでの、とびきり甘くて爽快なオフィスラブストーリー。
191

人形にされた伯爵令嬢~時を紡ぐ愛と家族~

リゼット・バルテは生まれつき魔力量が多かった。 強き魔術師になるだろうと周囲に期待され、来るべき戦いに備えてヴィクトル・マニフィカ公爵の婚約者となった。 しかし、リゼットは魔力量が多いだけで魔法はからっきし。出来損ないの役立たずな魔術師だった。 そんなリゼットにヴィクトルは婚約破棄を言い渡す。承諾したリゼットは一つだけ願いを言う。 「私を殺して下さい」 帰る家のないリゼットにはその選択しか道はなかった。ヴィクトルはリゼットの叶える振りをして、ある人物に依頼をする。 そして、リゼットは人形に。それもヴィクトルが英雄と讃えられる伝承を語る人形になっていた。 ※この作品はカクヨム、エブリスタにも投稿しています。
192

魔法の言葉 ~灰かぶり令嬢の恋は、焼き立てスコーンとイチゴジャムから~

誰もが魔法を一つ使える、スペルバウンド王国。 両親が亡くなり、『ポンコツ魔法』のせいで婚約破棄までされた……ひとりぼっちのローズマリー(ロージー)男爵令嬢。 いきなり乗り込んで来た義母と義理の姉二人に、メイドとしてこき使われる毎日。 「昔、お母様から聞いた『灰かぶり』のお話にそっくりだけど。 わたしは、ガラスの靴もカボチャの馬車もいらないわ!」 シンデレラルートの令嬢が、自分から飛び込んだ新たな生活の中で。 運命の人と出会い、恋に落ちる……ほっこりハッピーエンドのお話です。 表紙絵は七狗様(XID:@779nanaku)作。
193

地味な陰キャの私。秘密の図書室で、完璧な王子様の”裏の顔”を知ってしまいました

教室の隅で息を潜める、分厚い眼鏡の陰キャ女子・山崎静。彼女の唯一の安らぎは、月に一度だけ訪れる旧校舎の「第三図書準備室」。そこは、誰にも邪魔されない彼女だけの聖域――のはずだった。 ある日、その聖域に足を踏み入れたのは、スポーツ万能、成績優秀、誰もが憧れる学園の完璧王子・橘慶一郎。住む世界が違うはずの彼が読んでいたのは、静が愛してやまない超マイナーSF小説だった!? 「もしかして、あなたも――」 この出会いをきっかけに、出席番号25番同士の二人は、毎月25日だけの「秘密の友達」になる。完璧な仮面の下に重度のオタクな素顔を隠す王子と、分厚い眼鏡の下に類いまれなる才能を隠す少女。古書の匂いが満ちる静かな部屋で、二人の心は少しずつ近づいていく。 これは、冴えない少女が本当の自分を見つけ、最高の恋を手に入れる、甘くて少しだけ切ないシンデレラストーリー。ギャップ萌え満載の、心温まる放課後ラブコメディ!
194

新月の導き

“ある秘密”を抱える佳月は、 家族から虐げられ孤独な日々を送っていた。 そんな佳月は、最強と謳われる陰陽師のところへ 花嫁候補の1人として嫁がされることに。 冷酷非道と噂される陰陽師だが なんとその人物は、佳月の――。 「俺は、お前がそばにいてくれたらそれでいいんだ」 「お前以外、なにもいらない」 「姿など関係ない。俺はお前に惹かれているんだ」 絶対に知られてはいけない“秘密”があるにもかかわらず なぜか溺愛されてしまい――!? ✧ 異色和風ファンタジー ✧
195

レオン〜騎士道を知らずに騎士になった少年〜

 童話『シンデレラ』のパロディです。  敬虔なクリスチャンの少年が助けた美少女は未来のお妃さまだった。馬に乗った事のない少年は一度も剣を振るう事なく騎士になる。  少年のビルドゥングスロマン(成長物語)、立場逆転のサクセスストーリー。本当の愛とは何かを知りたい人へ捧げます。
196

金色を纏うあやかし皇帝は、無色透明な蓮花の娘を染めあげたい。

 権力争いの末、金色を纏うあやかしの皇帝が即位した。  彼は血塗られ皇帝と噂されるほど、先帝の徳妃であった実の姉すらも手にかけたという。  そんな中、今帝のために後宮の総入れ替えが行われることに。  年頃で婚姻をしていない娘は全て、王城の広間まで集められた。  片田舎で一人暮らしてきた蓮花(リェンファ)も、その招集に応え、ここに来た。  ただ周囲の目は、村人たちと同じ蔑むものだった。  この国の人間は生まれながらに異能の力を持つ。  四属性、そしてその力は色により強さの段階があった。どんな属性であっても、力の強いものが富や権力を得て来た時代。  ただ蓮花はどの属性も持たず、色すらない無色透明だったのだ。  しかし蓮花を見た皇帝・暁明(シァミン)は多くの女たちの中から、蓮花を見つけた。  そして何も持たず、色もない蓮花を皇后にするとその場で宣言する。  何が起こったのか誰一人分からぬ中、皇帝は蓮花を抱きかかえ、連れ帰った。  暁明から語られる無色透明の意味。  力があるからこそ蓮花の何もない力を欲する暁明は、家臣たちが決めた他の妃にも目をくれずただ蓮花を溺愛が始まる――。  ※身分差を越えた中華風ファンタジー
197

星屑の魔法使い、ニセモノ令嬢をホンモノへ。

王宮の舞踏会で突如告げられた、 「星屑の魔法使いは名乗り出よ」という王子の声。 シオンは、魔法使いの証である銀の指輪を示して名乗り出ようとした。 だが――彼の指輪を盗んだ幼馴染のミレイアが、 「私が星屑の魔法使いですわ!」と宣言してしまう。 偽物の令嬢と、本物の魔法使い。 嘘から始まる共犯関係は、やがて王子を蝕む“氷の呪い”と、魔法使いの秘密を巻き込んでいく。 「私を本物にしてみせなさい、シオン」 「いいぜ、ご主人様――」 これは、魔法使いが、偽物を本物に仕立て上げるシンデレラストーリー。
198

Fly high 〜勘違いから始まる恋〜

平凡なOLとやさぐれ御曹司のオフィスラブ。 ゲレンデで助けてくれた人は取引先の社長 神崎・R・聡一郎だった。 奇跡的に再会を果たした直後、職を失い…彼の秘書となる本城 美月。 なんの資格も取り柄もない美月にとって、そこは居心地の良い場所ではなかったけれど…。
199

小作民の娘である私がジェントリの妻になんてなれるわけないと笑われましたが……結果、私が彼らに高笑いすることになりました

平民階級の出身で、小作民の両親の元に生まれたマリエンヌ。彼女には大きな野望があった。 「私はいつか……ジェントリの妻になって、玉の輿にのってみせる!!」 これは、そんな彼女が本当にジェントリの妻になるまでの話である。 こちらの作品は、 「私より美しく女装した弟に、婚約者が私だと勘違いして一目惚れしてしまいました」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/733462090 に登場する主人公ジュリエッタの母、マリエンヌの話になります。 この作品だけでも楽しめますが、本編も読んでいただけたらより楽しめると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
200

あんたバカァ?でも・・・本当は妹と婚約破棄してモテない私を選んでくれて嬉しいの。

辺境国のアムール王国から、世界で一番暮らしやすい国、ラッシュタット王国のシュナイゼル王子の元に嫁いだ妹のリリー。 昔からなんでもできて、優秀なリリーは家族からも、国民から称賛されており、私も誇らしく思っていた。 けれど、結婚式の帰り際、リリーは私やお父様、お母様のことに対して足を引っ張るなと言ってきた…。 妹が嫁いでから数ヶ月後、シュナイゼル王子が妹と共にアムール王国に来た。 そして、私に言う。 リリィと別れて君と結婚したいと言い出してきた…
212件