友情小説一覧
フランスから帰国して一人暮らしの中学2年生の恵子は、幼馴染の詩絵美や貴浩、貴浩の姉で憧れの頼子、新しい親友でボディストッキングやボディタイツを愛する菜乃花、同じく新しい親友でサイハイソックスを愛する真由たちに囲まれながら、脚の付け根まで覆う白いサイハイソックスを履いて女子校へ通い、胸の上まで覆う白いハイウエストタイツを履いてオナニーや親友とのセックスを楽しんでいます。
そんな学校生活の中で、お互いの恋愛や友情が交錯しながら、恵子は屋外のオナニーやセックスに目覚め、全身タイツや全身ストッキングを新たに着用して、新しい自分を探しながら、ありのままの自分との間で揺れ動き、成長していく物語です。
文字数 450,857
最終更新日 2024.05.02
登録日 2023.08.16
「資格でも取るか」と思い立ち、勉強のため社会人サークルに参加してみたら、なんということでしょう、そこは淫行サークルだったのです……。
「エロ女と淫行イケメンたち」
VS
「主人公と反エロス派のイケメン四天王」の揉め事が、今始まる……!
(ここでいう淫行とは、法律用語の「淫行」とは別モノです……ただ単に「みだらな行い」のことです)
【集英社オレンジ文庫 第228回短編小説新人賞 もう一歩
『私に友だちができるまで』を改題・改稿したものです】
文字数 13,036
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.27
ーーあなたに私の学園の全てを遺贈します。
私立慈従学園 坂東和泉
若狭透は大家族の長男で、毎日のように家事に追われている。
そんな中、向井巧という強面の青年が訪れて来た。彼は坂東理事長の遺言を透に届けに来たのだ。手紙には学園長と縁もゆかりもない透に学園を相続させると書かれていた――。
文字数 37,610
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.09
精霊の加護により魔法の使える世界。
闇のモノと日々対立する中で突如、黒い霧が発生する事件が起こっていた。
神出鬼没な上、原因も不明。そこから異形の怪物も現れ世間を騒がせていた。
ガンガルド王国に住む青年ヴァンは、幼き頃両親を亡くし自身の打ち明けられない秘密から孤独な思いで生きてきた。そんな彼の唯一の拠り所は友人二人であった。
生きる事に意味を見出せないまま霧から現れる異形の討伐、調査の為に作られた小隊の隊長に任命され勤めを果たしている。
原因究明の先、一人の騎士と出会うことになる。その出会いが彼の運命を大きく変える。
ファリュウス神聖国で騎士長を務める一人の騎士アドニール。自身の力により国で崇められる存在のアドニールは、訳あって男と偽っていた。そんな彼女には一つ楽しみにしている事があった。それは一人の青年にいつか会う事。その思いが叶った時、彼女の運命も大きく変わる。
二人の思いと運命が交差する愛の物語。
※作中は残酷描写、暴力描写が含まれますのでご注意下さい。
※◆がついている話は挿絵が載ってます。
文字数 331,386
最終更新日 2024.05.02
登録日 2022.11.09
これは、神の失敗に巻き込まれて生まれた、8人の少女の物語________
名古屋の小さい町の中学校に通うごく普通の少女・矢代加奈。親友の近衛由紀や幼馴染みである澤田浩介等に取り巻かれ、平穏に生きていた。しかし、ひょんなことからこの世界で3番目に偉い神だという松ノ殿と出会い、予想もしなかった人生を送ることになる。
「お前達は人間じゃない。この世界の想像力の塊、幻魔だ」
人間の想像力によって生まれた幻魔の血を、神の管理ミスによって受け継いでしまった8人の少女の1人だった!
更に、負の感情から生まれた生物・怪魔が加奈達を含む全ての幻魔の命を狙う!もし幻魔が絶滅したら、現実世界の人々は考えることを止め、文明は滅びてしまう緊急事態!
自らの命と2つの世界を救うため、加奈達8人はそれぞれの生き方や価値観を理解しながら、さまざまな世界を冒険し、共に戦い成長していく!
冒険、バトル、友情、グルメ、笑い、感動、そして青春!何でもありの全く新しいファンタジー超大作!順次投稿中です!
文字数 176,689
最終更新日 2024.05.01
登録日 2021.09.28
美香の夫は、束縛が激しい。男と話すことはもちろん、芸能人、二次元にすら嫉妬する。
それでも美香は夫を愛し、この生活に満足していた。
そんなある日、昔好きだった漫画が実写映画化すると知った。
それも、昔好きだったアイドルが出演するという。
どうにかして見たい!!でも決して夫は許可してくれないだろう。
美香は、自分を慕ってくれる会社の後輩の雪華、知り合ったばかりの腐女子の鈴川と共に、映画を見に行くだけの、一大プロジェクトを決心する……!!
文字数 75,514
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.20
文字数 65,136
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.05.01
『初めて、子供だけで留守番をすることになった川瀬さんチの姉ミカ(8)、弟ショウタ(5)と、母雲に雷を落とされ、子供部屋に逃げ込んできた、いたずらっ子の子雲、そして+α(3人を見守る、川瀬さんチの飼い猫だったオバサンの幽霊)との心温まる物語』
☆アニメのシナリオだけに、思いっきり想像を膨らませて下さい。きっと見えてくるはず。滑稽で、つい笑ってしまうけど、可愛くて憎めない子雲の姿が。
◎(突然ですが、クイズ)
・体を真っ赤にした子雲が、雷を落とすのは何故?
・子雲が灰色になり、雨を降らせるのはどんな時?
・子雲が辛くてたまらない時、降らせるのは何?
・ミカから頰にお礼のキスをされた時、子雲の体は何色に変わる?
◎子雲を羨ましいのは、空で遊べるだけじゃない。
似ているかどうかは疑問だけど、いろんなものに変身できる体。
オレンジジュースを舐めると、体もゲップもオレンジ色になったり。
そんな子雲と友達になれたら、すごいと思いませんか?
◇(作品内容)
オマセでしっかり者のミカ。
甘えん坊のショウタ。
ツンデレのツンを装うっているが、実はデレの飼い猫のオバサン。(幽霊だから、子供達にも見えていない。)
いよいよ、実質子供2人だけの留守番が始まった。
ところがなんと、川瀬さんチの子供部屋にやってきたのは、母雲に雷を落とされた子雲だった。
入院しているおばあちゃんを安心させるために、ミカは留守番を頑張ろうと張り切っているのに、子雲とショウタはいたずら三昧。
遂に、ミカは子雲とショウタを睨んで怒鳴ってしまう。
「おばあちゃんが心配しすぎて死んじゃったらどうするのよ!」
必死で涙を我慢するミカ。
そこから、本当の物語が
始まる。
何故そんなに、ミカはおばあちゃんを心配しているのか?
ミカの本心を知った子雲は、どうやって親友になるのか?
何故、死んだオバサンは天国に行かず、川瀬さんチにいるのか?
子雲が死にそうになった原因は?
どうやって、ミカとショウタは子雲を救う?
文字数 23,320
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.28
「じきに空が沈む」
神戸市街地の交差点。
歩行者天国の信号機の上で、スカートをはためかせる女子高生が1人、座っている。
並行世界の断層、——タイム・スクエア。
そこは、現実の「壁」に飲み込まれる、滅びる運命を待つ世界だった。
女子高生、——大坂楓は、時空要塞の都市、クロノポリスに住まう住人であり、“セカンド・キッド”と呼ばれる「アノマリー」の1人で、22世紀の世界へと時空を繋ぐ計画、『人工時間結晶化プログラム』の実行のための、重要な任務を任されていた。
世界は滅びる運命だった。
それは、1995年に起きた災害、”阪神淡路大震災“をきっかけとして引き起こされた、『第一次タイム・クラッシュ』が原因であり、ある科学装置を使ったこと、——起こるべきはずだった出来事を変えてしまったことが、全ての始まりだった。
世界の時空平面上に広がる境界、「ベッケンシュタイン境界」。
その境界に入った亀裂を塞ぐため、人類は時空の『修復』を行うことを試みる。
大坂楓は、街に出現した「ゼノ」を排除するため、1人奔走していた。
「ゼノ」は時空の亀裂から出てきた“魔物=外来種“であり、世界には元々存在していなかった異形の怪物たちだった。
彼らは人類最後の砦、クロノポリスへと侵入し、人類の計画を阻止しようと攻撃を続けていた。
彼女は街中の交差点で、ある少年と出会う。
並行世界の果て、——過去と未来が交錯する、時の平原の彼方で。
文字数 8,149
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.03.31
私は身代わりとして産まれて来た。
私が産まれる前に亡くなった姉『彼方』
お父さんとお母さんは、その代わりを作るべく私を作った。
私は写真でしか顔を知らない彼方の面影を、十五年以上重ねられてきた。
高校生。
彼方がついにたどり着けなかった年齢に届いた私。
何かが変わるかもしれないという微かな期待。
けれど、現実は私が望んだものとはあまりにもかけ離れていた。
文字数 29,842
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
文字数 2,854
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
主人公の小野寺俊が15年前を思い出している。駿が中1の時の物語である。
翔は、小学6年の運動会をきっかけに、中学生になったら100メートルでジュニアオリンピック出場を目指すことになった。担任の園田先生や校長先生、若い頃箱根駅伝で活躍し、多くのアスリートを育てた、近所に住むおっちゃんの勧めによるものだった。
中学1年生になって陸上部に入った駿は、おっちゃんの教え子の佐東(さとう)東志生(としお)先生と出会う。クラスメイトには幼馴染の佐藤睦美、同じ陸上部で1500メートルを得意とする赤井琉太がいた。ある日翔の走りに憧れた吹奏楽部の新垣未来(みく)から手紙をもらう。持ってきたのは睦美だった。これがきっかけでミクとの距離が近くなる。
翔も琉太も地区予選から順当に勝ち上がる。翔は早々にジュニアオリンピックの出場資格を得、新記録で優勝するという目標が近づいた。琉太も努力の甲斐あって県大会で優勝しジュニアオリンピックに参加できることになる。
前後して、ミクは駿の気持ちを確かめるべく探りを入れる。付き合っている相手がいないことを知るが、睦美のことが気になっていた。数日後ミクは睦美の気持ちも確かめる。睦美は言わなかったが、ミクには睦美の気持ちがはっきりとわかった。このことが引き金となって、睦美は駿への恋心を自覚する。そして駿との初恋が実る。
駿は、いとこの舞の、夢を追う姿に影響を受けたり、琉太をはじめとする友人の力を借りたり、おっちゃんや佐東先生のバックアップを受けたりしながら、同級生の妨害にも負けずに成長する。
大会を控えたある日、睦美に父の転勤による転校を聞かされる。大きなショックを受けるが、それをきっかけに駿の目標に「睦美のために優勝すること」が加わった。立ち直った駿は、ジュニアオリンピックで優勝し、睦美と再会を誓って握手をして別れる。
文字数 90,224
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29
時計好きなソニアの日課は、「機械式時計のネジを回すこと」。この機械式時計は、ソニアにとって初めての自分だけの時計だ。
ある日、ソニアがおつかいに街へ出ると、一人の少女が転んでケガを負っているところに遭遇する。
ソニアは迷わずに少女に手を貸し、手当しようとする。
しかし少女は、「先を急いでいる」と言って、なぜか迷惑そうだ。
その時、港町の高台にある「魔法のお屋敷」から、3頭の馬がすさまじい勢いでかけ下りてくる。
「マルチナ様、どこですか!」とどなりながら。
その馬たちがソニアと少女の後ろを走り去ると、突然少女が「あなたのおかけで、あの馬たちからうまく逃げられたんだわ!」と言って、興奮し始める。
なんとソニアが助けた少女は、魔法のお屋敷の一人娘であるマルチナだったのだ!
◆
「あなたといれば、わたしは見つからずにすむのよ!」
魔法のお屋敷から抜け出したい魔法使いの少女・マルチナと、時計が好きなごくふつうの少女・ソニアが出会った時、マルチナの不思議な事実が明らかになる。
こちらの作品は、カクヨム、小説家になろうでも掲載しています。
文字数 112,720
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.02.26
桜子、28歳のフリーランスライターは、新しい食文化を求めて盛岡市の古い町並みを歩く。彼女の冒険は、運命的な再会から始まります。ITエンジニアの健太、小学校教師の美咲と共に、盛岡の伝統と革新を巡る旅が展開されます。食、歴史、自然、そして地域の工芸に触れることで、それぞれが自身の生き方や価値観を見つめ直すことになります。
物語は、盛岡市の豊かな食文化に触れる「わんこそば」の体験からスタート。参加者たちとの共有を通じて、地域の食べ物がいかに人々を繋げ、また、文化を形作るかを描きます。岩手山の麓では、地元の工芸品の精緻さと美しさを追求。職人の手仕事からは、盛岡の歴史と自然が紡ぎ出す物語が明らかになります。
教育者である美咲との交流を通じて、桜子は文化的価値観の共有と教育の力を再認識。盛岡の歴史博物館を訪れた二人は、地元の歴史に触れることで、過去から現在へ、そして未来へとつながる盛岡の文化の重要性を学びます。
夜の盛岡はまた異なる顔を見せる。地元のビールを楽しむ中で、桜子と健太は、これまでの旅を振り返りながら、これからの人生に何を求めるのか、何を大切にすべきかを語り合います。新幹線の中で次の訪問を誓いながら、彼らは盛岡の深い魅力に改めて心を動かされます。
この物語は、読者に対しても問いかけます。私たちの日常に息づく「普通の」瞬間にこそ、非日常が隠されているのではないでしょうか。桜子、健太、美咲と共に、盛岡市の風景の中で新たな発見を求める旅に出ませんか?彼らの旅路と共に、自らの生き方を見つめ直すきっかけを提供する作品です。
文字数 7,733
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
兄のアイシャに
ちょっと変わり者の葬儀屋、朝比堂賀が主人公の推理・短編~長編集です。挿絵は貳方が描いています。
〖波の途 流れ立つは赤〗
更新不定期中
長編〖青の見ゆるを土より〗 / 完結
「最近、なくし物が多いのよ」
上ノ段七日生にそう持ち掛けられた根耒生祈と道羅友葉。
探し物の依頼だ! と思って乗り出したが結局解決できず。しかしその後、なくし物がちょっと大ごとになるかも。という予定のお話です。
生祈と朝比堂賀の男女バディ。生祈は九十九社に入りました。
長編〖緑静けき鐘は鳴る〗 / 改稿中
死にネタがブームの高校に通う高校生、根耒生祈の視点を中心に展開。
『慈満寺』、梵鐘が鳴ることにより死人が出るという噂の寺に、成り行きで乗り込む。自然死か殺しかを探る話です。
成長、友情、バディを目指す。生祈と朝比の男女バディ。
短編〖白を以て逃走と追跡につき〗 / 完結(改稿するかも)
追跡ものです。音楽プロデューサーだった美野川嵐道を偲ぶ会会場で、盗まれてしまった金の香炉を追う話。
陳ノ内惇公という記者の視点を中心に、展開していきます。
〖名前について〗
堂賀の読み方は、「動画」ではなく「賀」でイントネーションが下がるようです。
文字数 688,052
最終更新日 2024.04.28
登録日 2022.01.01
日本のどこか、おそらく本州の北側に『八岐大蛇』を信仰する限界集落『八畑村』があるという。その村には妖と戦い一族を率いる少女がいた。少女は成長しながら結婚や出産も経験し、やがて大人の女性となっていった。
少女だった頃はいつも一緒で、多くの時間を共に過ごしてきた友人知人たちとの関係性も昔のままではなく、皆それぞれが大人として社会の中で生きている。それはごく当たり前で自然なことである。
そんな生活がウン十数年続いていたある日、大分歳を召したかつての少女たちが再開する機会がやって来た。連絡を取り合ううちに気の許せる関係であることに変わりはないと感じた少女たちは、過去を思い出し振り返りながら一堂に会することを楽しみに準備を進める。
これは少女たちがたどり着く一つの可能性、『もしも』の物語。
※『限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです』外伝となります。本編の登場人物や出来事を振り返る内容だとご承知おきください。
※ 本編はこちら
限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/398438394/818841107
文字数 10,976
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.26
家族そろって引越してきたばかりの紀美は、娘が通い始めた小学校のママ友に、たのしい「おしごと」に誘われる。それがとんでもないシロモノだとも知らずに。始めはあまりのバカバカしさにすっかりやる気を失っていた紀美だったが、ひと癖もふた癖もあるメンバーたちに囲まれて、徐々に自分の居場所を見つけていく……のだろうか??
文字数 81,431
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.09
地方都市の大学に通うひよりは、もやもやした思いを抱えながら、カメラを片手に街をひたすら歩いていた。
ある日ひよりは、日課である撮影の途中で、真一郎という少年に出会う。
ひよりはいつでも笑顔を絶やさない真一郎と過ごすようになり、お互いが似た状況にあることを打ち明け合う。
「まっすぐ息をしたい」。そう願うひよりが、真一郎と見つけたものとは――。
文字数 24,049
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
――その花は、きっとあなたの中にも眠っている。ただそっと、いつか訪れる目覚めの時を待つように。
智佳(ともか)は親友のみなみと楽しく日々を過ごしていた。
しかし、或る日教育実習生の榊が現れてから、少しずつ日常に違和感を覚えるようになり……。
誰の心にも忘れられないひとがいる。夢と記憶が交錯する近未来ファンタジー。
文字数 9,165
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
幼い頃からやりたいこと、やらないといけないことを完璧かつ効率的にこなし続けてきた天才『一ノ瀬響』。
大学にも難なく受かり、アパートで一人暮らしを始めるが日常の退屈は日に日に増していくばかりである。
「世界つまんねー……」
自分ができないこと、困難を極めるようなことに挑戦してみたい。
この世界にはもう本気で夢中になれることはない。
そうやって寝静まったヒビキだが、目を覚ました先は見知らぬ草原だった。
理由は不明だが転移したのだと瞬時に判断したヒビキは異世界に無限の可能性を感じていた!
ここでなら俺がもっとやりがいを感じられる、そんな挑戦が待っているはずだ!!
かくしてヒビキは冒険者として名を馳せ、3年の月日が流れた……。
荘厳なる魔族の城『魔王城』。
その玉座に座すヒビキの姿があった。
そう、彼はたった3年もの間に冒険者最高位のSランク冒険者から『破滅の魔王』として魔王城に君臨していたのだ。
しかし、そんな彼の前に世界の救世主『救済の勇者』が立ちはだかるが……?
文字数 118,255
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.02.23
高校のミステリー研究会でおこる、日常の問題を解決していきます。
事件が起こるわけではないので、謎解きはありません。
どちらかと言うと、ファンタジーミステリーという感じだと思います。
書き残したことは番外編で、追加します。
文字数 67,562
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.01.31
私、エミリア・デーフェクトは稀有な光属性を持つ天才魔導師である。なぜか第三王子に気に入られてしまい無理矢理婚約させられたが、私の卒業式の記念パーティーで私が殿下の幼馴染のご令嬢に嫉妬して嫌がらせをしたあげく陛下にも毒を盛ったので婚約を破棄すると声高らかに告げられた。全く身に覚えもない罪状で訳もわからぬまま死刑宣告された私は気づくと9年前に戻っていた。
──よし。やり直せるなら今度こそは大好きな人と大好きな冒険を思いっきり楽しもうじゃないか───!!!
※軽い流血・欠損表現があります。ご注意ください。
文字数 94,437
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.03.24
モデルと見間違えるほどに美しい長身の昼間夕子は神聖女学園に赴任した。
古典教師の夕子は文芸部の顧問をも兼任することになる。
しかし夕子には別の顔があった。
それは売れっ子のステルス作家として活躍していたからだ。
ある時、夕子は謎の声を聞く。
その声が精霊とわかり、夕子は声に導かれるままに行動した。
声は前世の「契りを見つけて」という言葉を残して消えた。
昼間夕子が竹取物語のミステリーのトラップに気付くのに時間はかからなかった。
双子のかぐや姫の生まれ変わりと夕子は出逢う。
前世の宿縁の者が夕子の元に集まる頃、謎の超常現象が次々と始まった。
時空の歪みと夕子たちが関係していると、陰陽師の神主が言う。
しばらくして、神社の境内に巫女装束の女性が倒れていた。
彼女がタイムスリップで現世に飛ばされた、夕子の前世の妹の零と分かった。
神主はタイムスリップと神社のイラストの謎に気付いた。
帝の生まれ変わりの酒田昇が、神主の退行催眠により前世の帝の詠唱方法に成功した。
夕子たちのメモを酒田が見ると特殊な祝詞のような文字の羅列に困惑する。
零が酒田に昔の祝詞の読み方を教え、詠唱により女神召喚に成功した。
女神は酒田、夕子、朝霧、星乃、そして零の前に浮いて現れた。
零は女神の承認を受け、自分の生まれ変わりの日向黒子と出逢うことになる。
神社の境内がタイムスリップの出口となり不可解な現象が続き、かぐや姫と呼ばれていた三日月姫も現世に現れた。
三日月未来(みかづきみらい)より。
(三日月未来です。この小説は『小説家になろう!』『カクヨム』『アルファポリス』にて掲載しています)
文字数 144,264
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.11.12
王子の婚約者候補であるユーフィリア、リズベットの二人は共に才女であり、優劣つけがたい存在であった。二人にとってお互いは同じ高みを目指す同士であった。王妃への道を知るが故、相手もどれほど努力しているか知っている。敬意こそ持ちはすれ、敵意はなかった。お互いの立場がある故、それを表に出す事はしなかったが。
ユーフィリアは思っていた。例え自分が王妃になれなくてもリズベットなら祝福できると。しかし決着は思わぬ形でついてしまった。リズベットの父、シュタイン伯爵が起こした公爵令嬢暗殺未遂によって。ユーフィリアの理想が音を立てて崩れ去った。時を経て、ユーフィリアは王妃として忙しい日々を送っていた。ユーフィリアは有能であったが、激務で徐々に疲労が濃くなる。そんなユーフィリアが限界間近になった時、彼女は帰ってきた。追放されたはずのリズベットが。
ライバル関係にあった二人が揃った時、物語は大きく動き出す。
※ なろうやカクヨムでも掲載しております。
文字数 144,178
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.18
世界の愛とぬくもりと、願いと星々、恋をして夢に生きて、今を生きるすべての命に向ける、ささやかに、ドラマチックに綴った短編集。様々なジャンルの小説を書いていきます。恋愛から冒険とかいろいろ。
文字数 21,982
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.06.26
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第三作】
季節は移り変わり春となった。
万城目日和(まきめ ひより)を仲間に加えたウツロは、秘密結社・龍影会(りゅうえいかい)の接近に悶々としながらも、充実した日常を送っている。
そんな中、隠れ里参りに訪れた彼の前に、黒帝大学(こくていだいがく)の学生を名乗る少年剣士・姫神壱騎(ひめがみ いっき)が姿を現す。
父の仇である剣術家・森花炉之介(もり かろのすけ)の行方を探しており、かつて徒党を組んでいた似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の息子であるウツロに近づいたのだ。
姫神壱騎からの申し出もあり、ウツロは森の居所を一緒に調べることになる。
その背後でくだんの組織や、最古のアルトラ使いである魔女・ディオティマも動き出す。
<作者から>
※本編の前に第一作と第二作「アオハル・イン・チェインズ」のあらすじを掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
文字数 132,371
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.08.10
中学三年生になったばかりの久保田奈緒は、塾帰りのある夜、古びた歩道橋の上で登校拒否児童で十一歳の白木星志に出会う。歩道橋の上から星空を眺めるのが好きだという実年齢より少し大人びた彼に惹かれた奈緒は、毎晩彼に会うために塾の帰りに歩道橋に立ち寄るようになった。
奈緒は誰にも言えなかった悩みを星志に打ち明け、更に彼と過す時間を大事にするようになったが、星志には奈緒にも打ち明けられない秘密があった。
お互いの孤独はお互いでしか埋められない二人。
大人には分かってもらえない、二人の心が辿り着ける場所は果たしてあるのか。
誰もが通る思春期の屈折の道に迷いながら進む彼らの透き通った魂をご覧ください。
文字数 77,917
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.15