音楽小説一覧
12/12本編完結しました。
この後、番外編を数話更新する予定です。
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俺の名前は望月 雅一(もちづき まさかず)、二十歳の大学生だ。
高校で所属していた軽音部の後輩ショウが、双子の妹カグラと二人で組んだユニットの初ライブをするというので、ライブハウスに来たんだが…
そこで仲良くなった綺麗なお姉さんをあわよくばお持ち帰りするはずが、何故か俺が綺麗なお兄さんにお持ち帰りされてしまった??!
えーっと、ちょっと待って??俺は何で男とラブホに来てるんだっ??!!!しかもすでに部屋の中じゃねぇかっっ?!酒の席でのノリ?ノリって怖ぇぇぇぇぇっ!!どうなっちゃうの、俺ぇっ??!!!
これは、ノンケでヤリチンだった俺が、バリタチのヤリチン外国人に体から堕とされ、その後溺愛されてしまうお話。
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☆最初にモブの女性が登場しますが、その時だけです。深い絡みはありません。
☆前作までのキャラが多々登場しますが、この物語は独立したお話ですので本作だけでお読みいただけます。
ただ、前作までの登場人物の紹介じみた文章が時々入ります。ウザかったらすみません。
☆一応、前作(異世界編)の登場人物の前世(現代日本)という裏?設定ですが、前作を読んでいなくても全く問題ありません。
☆軽い感じでサクッと終わる短編になる予定です。辛い出来事などは起こりませんのでお気軽にお読みください。
☆R18には*を付けます。
文字数 47,271
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.12.05
中学最後の試合、直史は強豪校を二安打に抑えながらも、味方の援護なく敗戦投手となった。
野球部には期待せずに選んだ、公立の進学校。だがそこで直史は、同じ中学出身でシニアに入っていた椎名美雪から、入学直後に野球部に誘われる。
全国区のシニアメンバーの大半が入部した野球部は、ごく普通の公立校ながら、春季大会で勝ち進んでいく。
偶然早めに見学に来たもう一人の小さなスラッガーと共に、直史は春の大会で背番号を貰って出場することになる。
速すぎるストレートも、曲がりすぎる変化球も、キャッチャーの能力不足で封印していた直史は、己の力を発揮する場所を得る。
これは研究する凡人と、天才や奇才が集まって、甲子園までは特に目指さないお話、かも。
文字数 267,933
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.10.20
身寄りのない子が暮らす養護施設。そこで暮らしていた13歳の女の子に『引き取りたい』との申し出がきた。中学生の彼女は施設で最年長であったことから自分を引き取ってくれる人はいないだろうと諦めていたのにチャンスが舞い込んできたのだ。しかもそれは彼女の本当の家族だった。
施設を出て晴れて本当の家族と一緒になった彼女。楽しいこともたくさんある中で色んな壁がやってくる。
施設の外を知らない彼女は一つ一つそれらを受けいれていくが・・・彼女には彼女も知らない才能が眠っていた。
そんな彼女は中学・高校と進学していく。
その中で出会った男が・・・彼女に近づいてくる。
「お前の全てが欲しい。」
※お話は全て想像の世界です。現実とはなんの関係もありません。
※メンタルが薄氷につき、コメントはいただくことができません。すみません。
※スランプ明けなので文章が怪しいところが多々あります(以前もです。)。日々精進します。
※ただただ暇つぶしに読んでいただけたら幸いです。
それではすずなり。の世界をお楽しみください。
文字数 93,370
最終更新日 2022.07.19
登録日 2021.11.15
3/16本編完結しました。
しばらくは番外編を続ける予定です。
3/28再度完結タグ。
3/30完全完結しましたが、また番外編を書きたくなったらしれっと更新するかもですw
4/4この物語の番外編的な新作「腕白王子ちゃんの純真と甘い調教」の連載を始めました。そちらもよろしくお願いします。
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俺、冬崎 明日楽(とうざき あすら)15歳。今何故か放課後の人気のない図書室で、男の先輩に本棚ドンされてます…
その先輩の名は秋月 暁弥(あきづき きょうや)。
完璧王子と言われるハイスペック持ちの超絶イケメン。
まぁ、俺からしたら完璧王子って言うより、完璧魔王だけどな。
こいつが小六になるまでは毎日のように俺と遊んでたんだ。
なのに、キョウの背が急に伸び出した頃から徐々に避けられ、中学生時代はガン無視状態。
なのに何なのこの状況!
これは、ちょっと気が強いだけの腹黒とは言い難いツンデレ属性のショタっ子風味王子ちゃんが、完璧魔王に長年放置、翻弄、溺愛された末、カタルシスを得て幸せになる物語。
☆カタルシスとは、溜まりまくっていた鬱憤を吐き出すことにより、心が浄化されたり、快感を得たりすることです。
医学的には、排泄という意味もあるらしく…何か意味深w
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年季の入った読み専でしたが、何を血迷ったかBLを書いてしまいました。BL初心者なのに…
なので、温かい目で見ていただけると幸いです。
基本固定CPのハッピーエンド至上主義。
辛い出来事は起こらない予定です。
R18には*を付けます。
文字数 77,361
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.02.27
ある日小学校の図書室で、りつはうっすらと光る本を見つける。開くと光っていたのは間に挟まっていた手書きの楽譜。
りつが楽譜の通り歌うと、辺りはモヤに包まれ、気がつくと知らない建物中にいた。
そこで出会ったのは魔法使いの女性と1羽の小鳥。
そこからりつの秘密の放課後が始まる。
魔法使いの女性の正体とは、そしてりつが不思議な場所に呼ばれた理由とは。
文字数 25,108
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.07.25
4/24本編完結しました。
ですが、暫くは番外編(数話はエロ満載予定w)を続けます。読んでくださったみなさま、もう少しお付き合い頂ければ幸いです♡
5/23再度完結タグを付けました。
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俺の名前は夏海 唯仁(なつみ ゆいと)。この春から高校生になった。
自宅から電車で小一時間かかるこの学校に進学したわけは・・・半分(母親が同じなんだ)血が繋がった会った事のない兄、秋月 暁弥(あきづき きょうや)の母校なので。って、正直兄はどうでもいい。その兄の父親、MAGってバンドのボーカルのジュン様になんとか会えないかな?って思ったからだ。
これは、MAGの動画を見てジュン様の大ファンになった俺が、進学した高校で兄の狂信者の夏秋 紫暮(なつあき しぐれ=シグ)と出会った事により、兄とジュン様の秋月親子にますます傾倒しつつ、シグに愛され、調教されていく物語??
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☆この物語単品でも読めるようにはしているつもりですが、前作「腹黒王子ちゃんのカタルシス」を読んでからの方が分かりやすいかとは思います。
☆調教といっても緩めで言葉責め中心です。ガチなプレイを期待されている方のご期待には添えないかと思います。
☆シグ(夏秋 紫暮)は、前作に出てくるキョウ様親衛隊の三代目隊長です。前作の主人公、明日楽は暗部の長(あんぶのおさ)と呼んでいます。なぜ暗部かというと、テンプレ異世界ファンタジーの王家が使う暗部(隠密のような存在)と、親衛隊が同様の働きをするからです。
☆R18には*を付けます。
文字数 97,088
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.04.04
二組のカップルが、セックスを通じ音楽の感性を広げ成長していく物語。
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<あらすじ>
ロックフェスのメインステージを夢見る、カイトとダイチは、学生時代からの恋人。
バンドの練習といちゃいちゃで忙しい日々。
そんなある日、アイドルプロダクションのプロデューサーであるヒビキのスカウトを切っ掛けに、二人は別々の道に進む事に。
アイドルを目指す事になるダイチと、自らを成長させる事を決意するカイト
一方、ヒビキも、かつて育て上げた人気アイドル、ソラの事を忘れる事が出来ずにいた。
男同士のセックスによって音楽の感性を広げる能力『セックスシンフォニック』を通じ、4人の男達は互いに高め合い成長していく。
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<登場人物>
カイト 攻 大柄色黒。割とS。ダイチの事を愛して止まない。ダイチの成長を心から願う熱血漢。
ダイチ 受 カイト大好き。アナルヴァージンを奪われぞっこん。少し恋愛脳だが素直で好奇心旺盛。
ヒビキ 攻 音楽プロデューサー。目的の為には手段は選ばないちょい悪ナイスミドル。セックスシンフォニックの持ち主。
ソラ 受 ミュージカル俳優。かつては人気アイドルで、自分を育ててくれたヒビキにすべてを捧げる。けな気で真面目。努力家。
ヒカル 受 女顔のイケメン。愛される事に飢えているツンデレ。カイトに恋をしてしまう。
トキオ ー ヒビキの事務所のアシスタント。ヒカルのファン。
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★性描写有。苦手な方はご注意ください。
※基本シリアスな物語ですが、作者の性癖により、気が付くとなぜかエッチな展開になります。
文字数 88,757
最終更新日 2023.07.18
登録日 2023.06.28
竜人族の村に先祖返りした姿で生まれたジュキエーレは、生まれてすぐに聖女の加護を受けた。しかし彼はなぜか魔法が使えなかった。
それでも冒険者を夢見て剣の修行に励んだのに、授かったギフトは「歌声魅了」。
戦闘には不向きなギフトと思われていたが、実は人も魔物も操れる最強ギフトだった。
そうとは知らないパーティメンバーは、ジュキエーレを魔力無しの役立たずと思い込んで、ダンジョン内に置き去りにする。
足をすべらせて最下層に落ちたジュキエーレを待っていたのは、半身を氷漬けにされたドラゴンだった。遠い先祖であるドラゴンは、聖女が彼にかけた封印を解いてくれ、先祖返りした彼本来の膨大な精霊力が解放された。
なぜ聖女が自分の力を封じたのか知るため、ジュキエーレは旅立つ。そして聖女について調査するため訪れた隣国で、次期聖女になりたくない公爵令嬢と出会い恋に落ちた。最強の力を得たジュキエーレと、聖女の力を持つ公爵令嬢の幸せな旅が幕を開ける。
※カクヨム様で先行公開しています。
『精霊王の末裔~ギフト【歌声魅了】と先祖の水竜から受け継いだ力で世界を自由に駆け巡る!魔力無しから最強へ至る冒険譚~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330649752024100
第8回カクヨムコン参加中ですので、アカウントをお持ちの方は応援お願い致します!!
(★がついているサブタイトルは他者sideです)
2023/1/16 HOTランキング1位、ファンタジーランキング1位、ありがとうございます!!
文字数 505,526
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.01.10
転校生の響のトランペットの音に惚れ込んだ黒田は音楽部に入部してもらおうと声を掛けるが、けんもほろろの響に「犯すぞ」と恫喝する。「そんなのには慣れてる」と鼻白む響を犯して恐喝紛いに入部させた黒田だが、響には暗い過去があった。段々と黒田との行為に依存する響。そんな中過去を克服して前に進んでいこうとする響を、黒田と音楽部が後押しする。青春恋愛 BLです。
文字数 66,849
最終更新日 2020.03.20
登録日 2020.03.20
ある所に方法さえ解ればどんな事でも出来るという、「異才の手」を持つ少年がいた。
その少年が出来る事は多く、絵画や像などの芸術、ピアノやヴァイオリンなどの音楽、果ては料理まで覚えた。
しかし、その極端な器用さのせいで、仕事がひっきりなしに出来てしまい、全く休みがとれなくなってしまった。
常に心身共に疲れている少年が唯一休めるのは、ベットの上でネットを見ている時だけ。
しかし、その少年にも限界が来てしまい、過労で死亡してしまった。
もう二度と目が覚める事の無い筈の彼は、別の場所で目を覚ます…
というカッコイイ感じにしていますが、内容は結構ほのぼの系です。
最強になる!という感じではなくて、自由に生きていく系です。
しかし、能力が万能なので、強くなってはいます。
あんまり家から出たことはありませんが、ネットで外の事を調べていたので、よくいる何も知らない坊ちゃん的な感じではありません。
ハーレムは(多分)無いです。
その時考えたものをすぐに文にしていて、後になっておかしい所が出てくると思いますので、修正が多々あります。
文字数 115,481
最終更新日 2016.12.26
登録日 2016.10.29
優等生ヤンデレS×俺様強気わんこ【音楽×青春ラブコメディ】
//高校生Jロックバンド「WINGS」の勝行と光は、義兄弟であり、親友であり、お互い大切なパートナー。
仲良すぎる過多なスキンシップのせいで腐女子ファンが絶えない。
恋愛感情と家族愛と友情、そして音楽活動で次々生まれる「夢」と「壁」
時にすれ違いつつ、なんだかんだで終始いちゃつく平和モードなの両片思いラブコメ。
『ていうかこの二人、いつくっつくの?え?付き合ってる?付き合ってないの?はよ結婚しろ』
短編ばっかり集めたオムニバス形式ですが、時系列に並べています。
攻めがヘタレの残念王子だが性格が豹変するタイプ。
受けはおばかビッチわんこ。ヤンデレ要素は後半戦。えちシーンは♡表記
文字数 156,443
最終更新日 2020.08.23
登録日 2019.06.26
音楽の都と名高いウィルハーモニー王国。楽器を美しく奏でる事が一種のステータスであるこの国で……不運な事に、公爵令嬢のリオーネは触れた傍から楽器を壊してしまう特殊なスキルの持ち主だった。
真っ二つに折れたヴァイオリンを見て前世の記憶を思い出したリオーネは、音楽系恋愛シミュレーションゲーム「夢色セレナーデ」に出てくる嫌味な悪役令嬢に生まれ変わってしまったのだと知る。
作中のリオーネは双子の兄と共に奇跡の双子と称され名高いヴァイオリンの名手として登場するはずなのだが……
いえいえ、私は楽器なんて弾けません。悪役令嬢役? 壊れた楽器を見てこちらが馬鹿にされて終わりです。それにこのままでは公爵家の名誉を傷つけてしまい、家族に迷惑をかけてしまいます。
なので、家を去ることを決意。隣国は前世の婚約者が大好きだったゲーム「リューネブルクの錬金術士」の舞台。ということで、音楽とは無縁の隣国で錬金術を学びたい! と、奮起する少女の物語です。
※小説家になろう、ノベルバでも掲載中
文字数 219,704
最終更新日 2022.10.18
登録日 2017.05.10
叔父とイタリア旅行に来ていたマルグレーテは、酒場にいたバイオリン弾きの奏でる音に心を奪われる。「身分がないと差別される。俺はちゃんとした舞台とやらが嫌いなんだ」氷のような表情を向ける青年を前に、マルグレーテはある提案を思いつく。「ねえ、私と一緒にウィーンに行きましょう!」
音楽文化が花開く19世紀半ば、天才的な技術を持つ辻バイオリン弾きの青年と、音楽を愛するウィーン貴族の娘マルグレーテの恋愛物語。
文字数 342,059
最終更新日 2019.11.23
登録日 2019.06.28
同じクラスに気になる女の子がいる。かわいくて・・・賢くて・・・みんなの人気者だ。『誰があいつと付き合うんだろうな』・・・そんな話が男どもの間でされてる中、俺は・・・彼女の秘密を知ってしまう。
秋臣「・・・好きだ!」
りら「!!・・・ごめんね。」
一度は断られた交際の申し込み。諦めれない俺に、彼女は秘密を打ち明けてくれた。
秋臣「それでもいい。俺は・・・俺の命が終わるまで好きでいる。」
※お話の内容は全て想像の世界です。現実世界とは何の関係もございません。
※コメントや感想は受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※誤字脱字や表現不足などは日々訂正していきますのでどうかご容赦ください。(目が悪いので見えてない部分も多いのです・・・すみません。)
※ただただこの世界を楽しんでいただけたら幸いです。 すずなり。
文字数 127,047
最終更新日 2020.07.29
登録日 2020.07.27
メジャーデビューが決まったバンド、over。
ボーカルの陸は、ピアノの演奏を聴いて初めて感動の涙を流す。
そのピアノを奏でるのは、天才ピアニスト、作曲家の美雨音 三幸。
陸のバンドのプロデューサーだった。
美しいピアノを奏でる魅惑の男、三幸はとんでもなく口が悪い暴君で、陸のことをやかましい犬呼ばわりし相手にしない。
自分の歌がダメだと貶された陸は、三幸に特別レッスンをしてもらうことになり彼の部屋に居候することに。
暴君とワンコのはちゃめちゃな共同生活が始まった。
バンド仲間との絆を深め成長していく陸の、葛藤と成長、そして初めての恋を綴った物語。
R-18/R18/性描写あり/エロ/エッチ/BL/幼なじみ/恋愛/純愛/NTR/浮気/複数/イケメン/美少年/上司/部下/先輩/後輩/羞恥プレイ/同僚/童顔/同棲/バンド/元彼/元カレ/未練/新彼/彼氏/執着/年下/年上/同級生/略奪/タレ目/片思い/禁断/ワンコ/俺様/プロデューサー/ピアニスト/ギタリスト/可愛い系男子/
文字数 24,278
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.07.17
★2023.11.28本編完結、2024.1.5夏休み番外編完結★
東京の芸術大学の大学院声楽専攻科に合格した片山三喜雄は、初めて故郷の北海道から出て、東京に引っ越して来た。
高校生の頃からつき合いのある塚山天音を筆頭に、ちょっと癖のある音楽家の卵たちとの学生生活が始まる……。
魅力的な声を持つバリトン歌手と、彼の周りの音楽男子大学院生たちの、たまに距離感がおかしいあれこれを描いた連作短編(中編もあり)。音楽もてんこ盛りです。
☆表紙はtwnkiさま https://coconala.com/users/4287942 にお願いしました!
BLというよりは、ブロマンスに近いです(ラブシーン皆無です)。登場人物のほとんどが自覚としては異性愛者なので、女性との関係を匂わせる描写があります。
大学・大学院は実在します(舞台が2013年のため、一部過去の学部名を使っています)が、物語はフィクションであり、各学校と登場人物は何ら関係ございません。また、筆者は音楽系の大学・大学院卒ではありませんので、事実とかけ離れた表現もあると思います。
高校生の三喜雄の物語『あいみるのときはなかろう』もよろしければどうぞ。もちろん、お読みでなくても楽しんでいただけます。
文字数 119,830
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.10.17
出会ってしまった、クピド―のいたずらに。K高校のアイドル矢木沢京一は、春風の中、同じ高校の男子生徒に一目ぼれをした。女子にも男子にもモテモテの京一だが、実はこれが初恋。初々しくドキドキなラブストーリー。
文字数 49,943
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.11.02
しがない楽器職人の父と元酒場の歌手だった母に愛され、小さな村で幸せに暮らしていたオリヴィアは、流行り病によって突如、天涯孤独の身となった。
遠縁の女性に引き取られたオリヴィアは、そこで美声を持つ少年リオと出会う。
歌が大好きなリオと過ごすうち、オリヴィアもまた亡き母と歌った記憶を思い出し、音楽への情熱に目覚めてゆく。
だが教会の聖歌隊で歌えるのは男子のみ。充実した音楽教育をほどこしてくれるナポリの音楽院も、男子の入学のみ許可されていた。
オリヴィアはリオをうらやましく思うが、声に恵まれたせいでリオには危険が迫っていた。
この時代――18世紀のイタリアでは、ボーイソプラノの高い声を保つため少年に去勢手術をほどこすという恐ろしい習慣が存在したのだ。
大人たちの計画に気付いたオリヴィアはリオを守ろうと誓う。
しかし守られているのはオリヴィアの方だった。
リオの深い愛に気付いたオリヴィアは彼と共に歩むため、またナポリの音楽院で高度な音楽教育を受けるため、男装して歌手を目指そうと決意する。
やがて才能を開花させたオリヴィアは、リオと二人、ヨーロッパ中の劇場で名声を得ることとなる。
そして二人が声を合わせて歌ったとき、聖なる力が声に宿るという事実を知っていく。
愛し合う二人の歌こそが、中世の錬金術師が残した悪魔召喚術を蘇らせた悪魔崇拝者たちから、この世を救うことになるのだった。
文字数 55,025
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.26
生まれながら奴隷であり未来を諦めていた少年が、両親を亡くして奴隷となった少女イレーネと出会い、自らの運命を切り開こうとする物語。二人が未来に手にするものとは――。
第一部 脱走して森を彷徨っていた二人を助けたのは、楽器製作家の集落に住む夫婦だった。密告を畏れて警戒しつつ、集落の人たちはいい人たちで、二人は次第に心を開く。三年後、リュート奏者と出会い、彼の弟子になりたいと少年は集落から旅立つ。
第二部 演奏旅行のため国内外を回る暮らしになって、二年。演奏家デビューを果たしたディーノに、かつての主の魔手が伸び……。集落で変わらない暮らしをするイレーネにも決断のときが迫っていた。
第三部 二年後。ロドヴィーゴ一行は隣国オーストンを訪れていた。ディーノはそこで懐かしい人と再会する。集落を出たイレーネは、男所帯の仕立て屋で働き忙しくも充実した毎日を送る中、ある人物から求婚されて――
()ありは別の人物の視点、()なしはすべて少年視点です。
文字数 197,961
最終更新日 2018.06.26
登録日 2018.03.31
文字数 109,785
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.05.04
男を好きだと思ったことなんてなかったのに、CMで流れていた男の声に、一瞬で惹かれた奏。
おかしいと思いつつも、惹かれていく気持ちを抑えられない。
そんな中、奏のクラスに時季外れの転校生が来た。
CMの声とは全く違うのに、何故か彼のことが気になってしまい――?
※他サイトでも連載中です。
文字数 14,308
最終更新日 2017.06.24
登録日 2017.06.09
運命の輪は回ってあなたに巡り会う――ジャズ音楽BL。端正なサックス奏者×謎めいた微笑の青年ピアニストの孤独な生と愛。
注目され始めた28歳の青年ジャズピアニスト・高澤文彦。優しい物憂げな姿の奥に、人に見せない暗い心を抱えている。
恵まれない環境、厳しい人生ーー顔を上げ、微笑に変え、今夜もピアノを弾く。ジャズ仲間の竜野、セイとともに。
フェスの夜に、新進気鋭のサックス奏者・萩尾淳史と出会い、運命は回っていく。
天才、根なし草、色売り、様々な噂と嫉妬の中を、文彦は軽い微笑で通り過ぎていた。
しかし、端正な顔と冷たい眼をした淳史の、思いがけない魂に触れて、文彦は黒い過去を思い出していく。
交わることのないはずだった音楽の扉が、封印された過去の扉をひらく。
見守るように傍らにいる、武藤領一朗。彼が文彦の隣にいる理由とは?
文彦が手離せないリングは、誰からのものなのか?
貧困、崩壊した親、それゆえに文彦がたどった人生をめぐる。
絡まってもつれていく運命。紐解いて、ほどいて、そして必ず出会う。
愛は静謐なようでいて狂おしく、それでもなお、美しい。
大人のセンシティブストーリー。
自分史上、最も格好良い物語にできればと思います。
文字数 236,042
最終更新日 2020.01.11
登録日 2019.10.24
フリーターの韮崎肇は、唯一の肉親である姉を亡くしてから義兄の優二と姪の果穂と暮らしている。
そんな彼の楽しみは、音楽を聴くこと、ピアノを弾くこと、ゲイ専門の出会い系サイト「ゲイアプリ」で出会った人間とベッドを共にすることだった。
しかしゲイアプリで出会う男達は一癖ある者ばかりで・・・?
一夜限りの関係と音楽で織りなすヒューマンドラマ風味?の短編連作。
※歌詞の引用について
ーーーーの後の文章、『』内の文章は歌詞の和訳・意訳・及び引用です。
洋楽の和訳及び意訳はiPhoneの翻訳機能を用いて自分で行なっております。出典は話のタイトルの曲からです。
文字数 47,874
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.06.17
妹の純粋無垢な視線に負けて
引きこもりから、抜け出すはめになった
音だったが半年ぶりに来た高校には
芸能科が併設されていて……?
文字数 14,466
最終更新日 2022.09.20
登録日 2021.04.16
「僕」は海と空以外に何もない海岸近くの小高い丘にいた。「僕」は、なぜ自分がそこにいるのかも、何者なのかもわからないまま、ただぼんやりと、目の前青い風景を。その中に溶け込みそうなくらいに見つめていたのっだった。だが、「僕」がふと思い立ち、丘の斜面を降り始めた時に聞こえてきた、謎の「声」。「僕」は、その声の予言のような「君は君に会う」と言う言葉に導かれ、砂浜を放浪するうちに、「思い出す」のであった。
それは、学生と転勤者の多く住むある地方都市の、九十年代半ばの頃のことだった。バブルが終わり、果てしなき不況の中に落ちて行く日本で、それでも落ちて行く者なりの浮遊感を楽しめた最後の時代。毎日毎日が、思い返せば特別で、濃密で、しかし飛ぶように過ぎていった日々。そんな毎日の中で、大学生ユウは、大音量のダンスミュージックに満ちたクラブSで、気のおけない友人や、気になる二人の女性、マイとサキに翻弄されながらも楽しく過ごしていたのだった。
しかし、そんな日々がしだいに終わって行く、そんなすべてを「僕」は思い出していくのだった……
文字数 92,887
最終更新日 2018.07.31
登録日 2017.08.19
ここはParanoia(パラノイア)。
変質病、妄想症などの意味を持つふざけた店名のバーだ。週末にはクラブとしても営業している。
繁華街の端っこにあり、1Fは古着も扱うセレクトショップなビルの地下にひっそりと存在している店。小さなハコだが、一応老舗のクラブとしてこの界隈では名が通っている。
オレはそのパラノイアの雇われ店長をしている三上 遼(三上 りょう)、三十歳。最近、週末のパーティーに来ていた可愛い男の子、砂川 綾人(すながわ あやと)二十歳、が平日のバー営業時にも入り浸るようになり、オレにキャンキャンと絡んで来るんだが・・・
・・・食っていいかな?
正直めちゃくちゃ好みなんだ。
これは、家庭環境のせいで愛を信じられない男の子が、年上バーテンダーからデロデロに甘やかされて愛を知る物語。
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☆R18には*をつけます。
☆サクッとお読みいただける短編です。
文字数 28,383
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.07
結婚を約束していた恋人に騙され、捨てられてしまった愛梨は、四年半前にタイムリープする。それは、自分を捨てた元恋人、修二と付き合う前の時間軸。
愛梨は、今回は修二とは関わりを持たず、タイムリープ前から大好きだった推しのバンドを、全力で応援しようと決意する。
タイムリープ前は超有名になっていた彼らも、今ならまだ結成したばかり。小さなライブハウスで演奏する彼らを、近くで応援できるチャンスだ。
推しを追いかけ、前向きに生き始めた愛梨。
そんな愛梨の推しバンド、その中でも最推しのヴォーカリストには、意外な素顔があった。
※ この物語はフィクションであり、登場する人物や団体は、すべて架空のものです。現実に存在する人物・団体とは何の関係もございません。
※ カクヨム様、エブリスタ様にも掲載しています。
文字数 70,834
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.21
歌がヘタじゃ、チャペル・クワイア(聖歌隊)になれないの?
シエラ・クロウは、憧れの聖歌隊、メイトリアール教会の聖歌隊に入りたくて、一ヶ月もの長い旅をして来た。そして期待に胸をふくらませて、入隊を希望したのだが、あっさりと断られた。その主な原因は、今まで一度も歌のレッスンを受けた事がなかったからだ。追い返されて、がっくりと来たシエラ、けれどもあきらめず、歌のレッスンを受けるべく、ホースウエストの山奥まで行って、小さな音楽教室を見つけた。そこでシエラは地獄のレッスンを受ける事になるのだが、この先生、実はとんでもない偉大な人で、かつてはパミネのパルシアで歌うほどの名の知れた大物、少し前まで、一流大学で声楽科の先生をしていたというのだから驚き。しかし当時先生は、優等生なんだけど型にハマりきった学生たちに、頭に来て、みんなの楽譜を破り捨てた。これが原因で大学とケンカ、音楽の世界から完全に引退していた。そんな時、偶然、発声法なんてまるでない、心のゆくままに歌うシエラに会って、その隠れた才能を見抜き、先生、この少女なら声楽界に新しい旋風を巻き起こせると、もう一度音楽の世界に戻る決心をした。ところが彼女の元同僚、バレンタイン・ウッドが、いちいち二人の邪魔をして来て、うまく行きかけていたシエラの聖歌隊入隊の話も白紙となった。後がなくなったシエラとジャネット、この後二人は、とんでもない秘策に出て、宿敵バレンタインの鼻を明かす事となる。
文字数 349,586
最終更新日 2023.12.31
登録日 2019.01.02
「・・うっ、んん・・・はぁぁ・・・」
ジュブッジュブッ・・オレのモノに唾液が絡まる淫靡な音が狭い空間に響き渡る・・・
オレの名前は星野遥巳(ほしのはるみ)。歳は二十五歳で通称はハル。オレは今、クラブの楽屋横の物置で、ナンパしてきた外国人の男にモノを咥えられている。
まぁ、よくある?パーティーでの一コマだ。オレは気持ちいいことが大好きで、男でも女でも好みのタイプならいつでもウェルカム。ちなみに男相手の時はタチ寄りのリバ。
「バイでヤリチンビッチなハル」それがみんなが認識しているオレ。
なのに、一発抜いてもらってその物置から出た瞬間、通路で出会った可愛い男の子、咲山友希(さきやまともき)二十歳に一目惚れ。生まれて初めて本気の恋に落ちてしまったんだ。
これは、ヤリチンビッチなオレが純真無垢な天使を見つけ、一途にその子だけを愛するようになる物語。
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☆R18には*を付けます。
☆気軽にお読みいただける短編予定。辛い出来事などは起こりません。
☆主人公はヤリチンビッチですが、CPでのリバはありません。
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