海小説一覧

地上で死を迎えた魂は等しく海を越え、海の主の住む生と死の狭間にやってくる。
そこにある星海への扉をくぐると、星海にたどり着く。
魂は星海で星海の主により浄化され、星となって輪廻していくのだ。
海玉と呼ばれる星海への扉を開く鍵が何者かに奪われた。それにより海は氷結し、魂は海に還ることができなくなった。
ゼノとオリビアの息子・エリオットが失踪してから数年が経過した。
海が凍りついた日に海岸に倒れていた少女リスカは、ゼノとオリビアに拾われ、実の子供のように大切に育てられていた。
しかしその日々は突然変わる。
ある月食の日、潮の香りを感じたリスカは家を飛び出し、凍りついた海で水晶玉を持った青年と出会う。
そして彼と関わり、彼女は忘れていた大切な記憶を思い出した。
どこか不思議で、とても優しい物語。
文字数 20,208
最終更新日 2025.06.11
登録日 2025.05.28
ある日、「僕」は幼馴染の眞内麻耶から、海底探検ツアーに誘われる。 しかしバスに乗って行き着いた海底には、小さな街が広がっていた。
文字数 11,250
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.25
ずっと片想いをされていた男の気持ちに、気づかなかった女が、ある夏の日、恋心に気付いた話。
文字数 32,187
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.04.28
かつて倒錯的な写真で名を馳せたカメラマンの「私」。過去を封印し、一人娘・真琴と漁村で静かな再出発を切ったはずだった。しかし、海開きの儀式で真琴の踊りを撮るよう依頼され、忌まわしい過去の感情が蘇る恐怖に苛まれる。
文字数 18,852
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
海という場所を通じて様々な悩みを抱える者たちが邂逅する。
海での出会いをテーマに彼らの日常を描いた物語です。
四話で完結の短編小説です。完結後も小話をいくつか追加していきます。
*この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
*誤字脱字等は気付き次第その都度訂正していきます。ご了承下さい。
*誹謗中傷はご遠慮下さい。
文字数 12,418
最終更新日 2025.04.14
登録日 2025.02.07
世界が突然異常気象に見舞われた。
地上のものは一瞬にして自然現象?の餌食となった。
世界がたどる運命は……
文字数 3,000
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.04.02
葦原の皇子と海の巫女の旅路、月の國の創世と陰謀の冒険劇。 前作と違って王道ファンタジー寄り
妖怪と人間が共存する新月の國での群像劇シリーズ。
(世界観は共通ですが時代や人物が違います)
※苦手要素が多い方、繊細で潔癖な方、アンチ・作者が嫌いな方、古代の倫理観に理解が無い方にはお奨めしません。
鬱とギャグが両立する世界、世界観崩壊ギャグあり。
絵柄と傾向が無理そうでしたらブラウザバック推奨。
※三部作の二部なのである程度烏王創世記のネタバレ含みます。
ですが、烏王創世記が前日談的な感じなのでこちらから読んでも大丈夫です。
文字数 20,039
最終更新日 2025.03.06
登録日 2023.04.09
「アーロドロップ・マメイド・マリーン。貴女から、乙姫第二王女の身分を剥奪します」
竜宮城で第二王女として生まれたアーロドロップ・マメイド・マリーンは、ちょっとしたミスで『玉手箱探しの刑』に処された。遥か昔の乙姫様が地上人に譲渡した『玉手箱』を、実質十日以内に見つけなければ二度と竜宮城には帰れない――要するに追放である。
一方、玉手箱を所有する一族の子孫・浦島慶汰は、姉の海来が植物状態になって落ち込んでいた。
二人は鎌倉の海で、運命的な出会いを果たす。
玉手箱には浦島太郎を老化させるほどの異質な力があり、それを応用すれば海来を救えるかもしれない。
竜宮城への帰還の可能性を見出したアーロドロップは、海来の治癒を条件に、玉手箱を譲ってもらうことを約束する。
しかし、玉手箱に秘められた力が暴走してしまったことで、アーロドロップが竜宮城に帰るためには慶汰も連れていかなければならなくなって……?
(note様でも掲載しております)
文字数 123,608
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.01.11
あの曲の歌詞に沿った話ではありません。
でも、【2人の人を好きになる】ってのは、テーマでもあります。
文字数 16,649
最終更新日 2025.02.19
登録日 2024.12.10
全話、noteの個人企画参加作品です。
同じ企画の参加作品も、別企画の参加作品も、一部をシリーズ化したものです。
好評につき、アルファポリスでも公開します。
文字数 2,425
最終更新日 2025.02.17
登録日 2025.02.10
水産会社に勤務する入社6年目の幸夢美久(こうむ・みく)は、上司からいきなり「アラスカへ飛べ!」と命じられる。しかし、サーモンの買い付けに失敗し、傷心のまま日本に帰ることになる。
それでも、帰国して提出した報告書『持続可能な幸福循環』が社長の目に止まり、更に、その内容が官庁主催の研究会で紹介されると、一気に注目を浴びることになる。そして、多くの関係者を巻き込んだ議論に発展し、日本の漁業の未来に大きな一石を投じることになる。
一方、私生活においても大きな変化が現れる。二人の男性から次々にプロポーズされたのだ。思い悩む彼女が選んだ相手は……、
文字数 85,290
最終更新日 2025.02.12
登録日 2025.02.03
主人公の石井桜(いしいさくら)はアニメやドラマなどの物語が好きな女子高校生。
人生で初めてできた彼氏の田沼諒(たぬまりょう)と順調に付き合っていたが、冬休み明け学校に登校すると諒のことをクラスメイトたちは覚えていなかった。
第18回恋愛小説大賞に応募しております。ジャンルは青春恋愛です。2/7〜
文字数 19,263
最終更新日 2025.02.11
登録日 2025.01.08
この作品は、深海をテーマにした海洋ホラーで、未知なる世界への冒険とその恐怖が交錯する物語です。
潜水艦《オセアノス》に乗り込み、深海の神秘的で美しい景色に包まれながらも、
次第にその暗闇に潜む恐ろしい存在とも
遭遇していきます。
──────────────────
オセアノスは、最先端技術を駆使して設計された海底観覧用潜水艦。
乗客たちは、全長30メートルを超えるこの堅牢な潜水艦で、深海の神秘的な世界を探索する冒険に出発する。
艦内には、快適な座席やラウンジ、カフェが完備され、長時間の航行でも退屈することはない。
窓からは、光る魚や不思議な深海生物が観察でき、乗客たちは次々と目の前に広がる未知の景色に驚き、興奮する。
しかし、深海には未だ解明されていない謎が数多く存在する。
その暗闇に包まれた世界では、どんな未知の生物がひそんでいるのか、人々の想像を超えた巨大な影が潜んでいるのか、それは誰にも分からない。
それに故に人々は神秘性を感じ恐怖を体験する^_^
文字数 5,531
最終更新日 2025.02.08
登録日 2025.02.08
主人公は、友達が実は海になったという信じがたい状況に出くわす。夜の海辺で再び彼と語り合うことになった主人公は友達の言葉に戸惑いながらも、その奇妙な会話に引き込まれていく。友達は本当に海になったのか?
文字数 4,127
最終更新日 2025.02.08
登録日 2025.02.08
南の島、沖縄で産まれ、心優しき人たちに囲まれて育つ少女、雪の一生を綴ったヒューマンドラマです。偏屈者の叔父、玄吉に導かれるように沖縄の海と関わりながら育ち、沖縄の海を守るためにいろんなことに取り組む雪の姿を描いてみました。明るく素直な性格は、いつの間にか周りの人を惹きつけ、気がつくと先頭を走っている雪がどうやって生きていくのか、その辺りを読んでいただけると嬉しいです。
文字数 32,289
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
生まれた世界も種族も違う二人が【運命的】に出会い、戸惑いながら惹かれ合い、幸せを掴む話。
二十歳の誕生日を迎えたその日、小祈は深海の世界に「光の乙女」として召喚された。
そこで、アルヴァという一人の青年と出会う。
彼は、出生の事情から「はぐれ」と呼ばれている第三王子だった。
初めて会ったはずなのに、初めてではないような不思議な感覚に戸惑う二人。
しかしアルヴァは、感情に振り回されるのはごめんだと彼女を避けようとするが──
【どんな物語も楽しめる方、ぜひ読んでいってください】
※基本的にヒーロー、ヒロインの視点を交互に描いています。
※物語の舞台が太陽も月もない世界です。それらを連想させるような単語をなるべく使わない縛りで執筆しています。
※ヒーロー、ヒロインともに育ってきた環境が暗めです。
ヒーローはワンナイトラブする人です(直接描写はなし)
※小説家になろうにも掲載中
文字数 21,472
最終更新日 2025.01.10
登録日 2025.01.10
「リノア。もうそっちへ行ってもいいかな」
海洋学者は今は亡き妻にそう呟いた
※ 当作品は蝶尾出版社『1000文字小説』に掲載された作品です。
文字数 941
最終更新日 2025.01.02
登録日 2025.01.02
seaside blues
波の音だけ聴きたい時がある
seaside blues
寄せては引いて 心の迷いのように
文字数 426
最終更新日 2024.12.13
登録日 2024.12.13
ー朙暦1908年。人類はそれまで7年続けた抵抗も虚しく、国連で命名された機械生物及び、機械・生体複合生物「アキュート」によって地上を奪われた。その窮地で、人類は海洋へ進出。海底に自国の国家を再形成し、それぞれの祖国の名を冠した。
国連は国際連盟から国際人類連合組織、「X08(クロス・オー・エイト)」として再編成。こうして世界は、"人類"は団結し、共通の敵を討つべく立ち上がった。
そして、朙暦1958年。この世に生を受け、「高潔な鐘(マグノリア)」の音が響く。世界は、海で生まれた、新たな時代の幕開けを迎えたのだった。
文字数 5,472
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.11.15
失恋に思い悩む青年──南海 流児(みなみ りゅうじ)が気晴らしに早朝の散歩をしている途中、地球上に存在し得ない異形の存在を発見する。
その異形の存在が巻き起こした波に飲まれてスマホを落としてしまった流児は、スマホを追って海へと飛び込んでしまう。
しかし、その海は何処か不思議で不自然で…………。
これは、不思議な海で巻き起こる、青年の新たな恋と冒険の物語。
■本編完結済み。
※カクヨム、小説家になろう、ハーメルにも投稿しています。
誤字脱字の報告、イイねやエール、コメントやお気に入り登録などの応援をよろしくお願いします。
文字数 78,188
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.08.12
須野海岸は毎年夏になると多くの人が集まる。
そんな海の側で生まれの育った由井麻比呂は大好きだった兄の死をきっかけにサーフィンから離れ両親の営むカフェ&ショップで働いていた。
ある夏ライフセーバーの真壁礼が現場調査と教育のため派遣され須野海岸の一員として働く事に。そんな礼を麻比呂は兄の面影と照らし合わせ特別な感情を抱く存在になっていく。
未練があるサーフィンに踏み出せない麻比呂。
ひと夏限りの出会いは次第に二人の未来を動かしていく。
⌘ 表紙イラスト atsuko3939様
※イラストの無断転載などはご遠慮下さい。
文字数 16,051
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.28
2024年、8月。
お盆の帰省シーズン序盤、台風5号が北東北を直撃する予報が出る中、北三陸出身の不良中年(?)昌弘は、ひと回り年下の不思議ちゃん系青年(?)圭人と一緒に東北新幹線に乗っていた。
いつまでも元気で口やかましいと思っていた実家の両親は、例の感染症騒動以来何かと衰えが目立つ。
緊急安全確保の警報が出る実家へ向かう新幹線の車中、地元に暮らす幼馴染の咲恵から町直通のバスが停まってしまったという連絡が入る。
昌弘の実家は無事なのか?そして、無事に実家でのお盆休暇を過ごすことができるのか!?
※公開中のサブタイトルを一部変更しました。内容にほぼ変更はありません(9.18)
※先に執筆した「ばあちゃんの豆しとぎ」のシリーズ作品です。前作の主人公、静子の祖母の葬儀から約20年経った現代が舞台。
前作を読んでなくても楽しめます。
やや残念気味の中年に成長したはとこの(元)イケメン好青年・昌弘が台風の近づく北三陸で、鉄オタの迷相棒・圭人と頑張るお話(予定)
※体験談をヒントにしたフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。
※題材に対してネタっぽい作風で大変申し訳ありません。戦乱や気象変動による災害の犠牲が世界から無くなることを祈りつつ真剣に書いております。ご不快に思われたらスルーでお願いします。
文字数 34,369
最終更新日 2024.10.05
登録日 2024.09.11
文字数 9,971
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.23
とある離島にある洋菓子店の店長はかつて内航セメント専用船にて船舶料理士として働いていた。 ある日客に質問されたことでその日々のできごとを思い出す。
この作品はフィクションです。実在の人物や船舶、団体などとは関係ありません。法令などもできるだけ調べて書いていますが、間違っている場合があります。あらかじめご了承ください。
不定期連載の連作短編として年2~3回公開していく予定です。
アルファポリス以外ではカクヨムと小説家になろうでも公開しています。
よろしくお願いします。
文字数 10,078
最終更新日 2024.09.23
登録日 2024.08.04
加藤大真は、夏、友人たちと海に遊びに来ていた。
友人の一人である小田川縁のことを好きだった。けれど、縁には気づかれないようにしていた。
けれど、時々、近づきたいときもあって……。
海で遊んだ夜、そこで夏祭りが催され、行くと、一人の迷子の子と出会う。
文字数 8,220
最終更新日 2024.09.14
登録日 2024.09.13
過去作品をまとめました。
『天葬』
「私」は最期の時を終えて蓬莱(ほうらい)の地へやってきた。鳥に変身する「飛鳥の術」を使って、村から南の海へ向かう。
広大な海の真ん中で空高く羽ばたいていくと、突然目の前から黒い塊(かたまり)がすっ飛んできた!
新しい異邦人の名前はエクリプス。「蝕(しょく)」という意味で、生前は災いの子として扱われていた。少年は両腕に烏(からす)の翼を持っている。彼はいつもその姿のまま、決して術を解こうとはしなかった……。
エブリスタ他でも掲載中
文字数 23,118
最終更新日 2024.08.25
登録日 2023.10.01
文字数 10,097
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.08.12