心理描写 小説一覧
81
天使が勝手についてきた日
中学生の一ノ瀬悠(いちのせ はるか)は、特別不幸でもないのに、どこか息苦しさを抱えていた。
幼なじみの蓮は、やりたいことにまっすぐで、まぶしくて――少し遠い。
そんなある日、悠の前に「善行ポイント」を集めるという奇妙な双子の“天使”が現れる。
軽口を叩きながらも、人の感情や“境界”に踏み込んでくる彼らは、悠と蓮の関係にも少しずつ影を落としていく。
ほんのひとことで、壊れるものと、つなぎ止められるもの。
ぶつかること、すれ違うこと、それでも残るもの。
これは、何でもない日常の中で、「同じ方向を向けない」まま立ち尽くしていた少年が、誰かと向き合い、言葉を交わすことで、少しだけ前に進むまでの物語。
※本作では、表紙・人物紹介の画像生成、構成整理、表現チェックにAIを補助的に使用しています。
物語の設定・シナリオ・本文はすべて作者自身によるオリジナルです。
AIによる本文生成には該当せず、最終的な文章はすべて作者が執筆・推敲しています。
感想数 6
文字数 30,972
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.04.29
82
執着の鎖
幼い日に突然引き裂かれた、二人の少女の関係。
「裏切り者」と呼ばれた白河栞は、自らに課した罪の意識の中で、息を潜めるように生きてきた。
十年の時を経て、運命は再び彼女の前に黒瀬凛を現す。
「償いたいなら──私に付き合って」
凛が示した歪んだ関係の果てにあったのは、赦しか、それとも新たな地獄か。
過去に縛られる者と、執着を捨てきれない者が紡ぐ、痛みと切なさの物語。
【AI活用に関する注記】
本作品は、本文執筆にGeminiを活用し、最終的な調整・編集は筆者が行いました。
感想数 0
文字数 3,672
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.10.20
83
人付き合い
いい年をして、未だに人付き合いが上手くありません。やっちまったよ、が人付き合いにおける私の口ぐせになっています。失敗を繰り返しながら学習していくんでしょうが、一体いつになったらこの苦手意識なんとかなるんでしょうか。そんな気持ちを散文体に綴りました。
感想数 0
文字数 426
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.12.01
84
女たちの嫉妬の渦
京香が死んだ。
その日からみんなの時間が止まった。
嫉妬
後悔
罪悪感
執着
誰もが心の奥に隠していた感情が、静かに溢れ出していく。
真相を知りたいのか、それとも自分の本心を知りたいのか
これは犯人捜しの物語ではない。
大切な人を失った若者たちの喪失と再生の物語である。
感想数 0
文字数 5,227
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.06.11
85
精神病棟のある日
ある精神病院に入院している患者目線からのお話。なんだか希望が持てる、良い話系を目指しました。2000年、つまり20世紀最後の年は、2000年問題が騒がれたり、ミレニアムが流行語になったり。まだ、宇多田ヒカルがデビューして間もない時代だったもんなあ。
追記:精神病院関連の話をシリーズとしてまとめることにして、シリーズタイトルを変えました。
感想数 0
文字数 3,900
最終更新日 2024.01.24
登録日 2023.12.02
86
『ステージに裸で立った20分』
普通の大学生だった僕は、さまざまな事情から大阪・梅田のウリ専で働き始めました。
そこで出会った古野君に誘われ、『堂山薔薇劇場』で男性ストリップのステージに立つことになります。
完全に裸で、数十人の視線に晒されながらの20分間。逃げられない羞恥、現実感の喪失、自己嫌悪、そして不思議な解放感——。
人生の経験則が全く通用しない未知の領域。頭の中の引き出しにない状況に放り込まれた、ノンケの青年のリアルな心理描写です。
実体験を基にした羞恥の物語。
全5話です。
ごゆっくりお読みいただければ幸いです。
感想数 0
文字数 4,990
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.05.03
87
【完結】アンダーテーカーの手
感想数 0
文字数 20,411
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.02.15
88
女神回収プログラム ~口外できぬ剣士の秘密と、姫への永誓~
「恭姫を悪く言うヤツは、俺が許さない」
最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。
秘密を知る度に印象が変わり、物語は枝分かれして絡み合っていく恋愛ミステリー。
剣士が抱える秘密を知らない姫:恭良《ユキヅキ》は、護衛の剣士:沙稀《イサキ》に想いを寄せている。
姫と護衛の剣士の恋愛はご法度。だがこのふたりには、それ以上の難関が待ち構えている。
すべて始まりは『愛と美の神』と悪魔の子が出会い、起こってしまった悲劇。大神は神々と精霊体に命を下した。
舞台の裏で発動されているのは、『女神』”回収プログラム”。
使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり輪廻転生の輪に組み込まれた。
人となった神々と精霊体は一度その生を終え、二度目の生を受けて第一部が開幕。悪魔の子も神々も精霊も、同じ時代に生を受ける。
各々は己の正体を知らず人々に紛れ、苦難に立ち向かいながら懸命に生きていく。
昔々に背負った因果を抱えながら各々の困難と懸命に立ち向かう、残酷で美しい物語。禁忌を犯した神と、堕ちた神の末路を描く世界へようこそ。
これは、ただの転生や恋愛の物語ではなく、生を巡りながら魂をかけた壮大な“救済譚”。
──後悔はない。
──たとえ、神に逆らう行為だとしても。
何が幸せで、何を祈り、何を望むのか。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。タイトルは「めがプロ」と略します。
※未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。
※この作品は異世界のため、婚姻年齢に独自の設定があります。
※一話の文字数を調整したので、サブタイトルのうしろに(1)や(2)とあります。
※20230427表紙&ロゴは九重ゆめさんが作成して下さいました。
感想数 16
文字数 1,184,902
最終更新日 2025.05.13
登録日 2020.06.23
89
【仮想未来SFノベル】『永劫のレオハルト』Samsara of Eden
西暦2157年。
人類は肉体を捨て、仮想世界《エーテル》へと移行した。
死も老いも克服され、人間の意識はデータ化されて永遠の進化を手に入れた。
この楽園を創り上げたのは天才科学者、レオハルト・カストナー。
彼は確信していた――エーテルこそが、人類が辿り着くべき「神の領域」であると。
だがある日、彼はシステムの深部で不可能な記録を目にする。
《エーテル起動記録:西暦2147年》
世界の創造は10年前に始まったはずだった。
にもかかわらず、それ以前のデータが存在しているのだ。
エーテル誕生より古い記録が、なぜエーテルの内側にあるのか?
誰が、何の目的で?
過去を記録する者、秩序を維持する者、
そして、この世界を監視する者たち。
真実に近づくたび、完璧であるはずの世界は静かに歪み始める。
それでもエーテルは、彼の意識に囁き続けた。
「ようこそ、永遠の世界へ」
この『永劫』という名の檻から脱出する術は、本当に存在するのだろうか――?
文字数 21,347
最終更新日 2025.03.19
登録日 2025.03.19
90
(怪物)として戦う僕と、人間として許せない世界:救うべきは人類か、それとも…
現代の世界は、「オムニヴォラクス」と呼ばれる巨大な怪物によって脅かされていた。その混乱の中、家族をオムニヴォラクスの襲撃で失った青年・トウカは、復讐のために戦い続けていた。しかし、復讐の決意の裏には、彼の体にひそむ脅かすべき恐ろしい秘密が隠されていた。それは、オムニヴォラクスの寄生体によって支配された彼の体が、恐しい怪物へと変わり始めることだった。
一方、トウカの妹・シナは、兄を救おうと必死に奮闘していた。しかし、シナが直面したのは、兄がもはや以前のトウカではないかもしれないという冷徹な現実だった。
感想数 0
文字数 5,158
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.19
91
【短編】バレンタイン当日、脳内で「渡す私」と「渡さない私」が血みどろの殺し合いを始め、どちらを選んでも地獄を見る精神崩壊記録
二月に入った瞬間、私の世界は二つに分裂した。
「今年こそ渡す」と息巻く、ポジティブぶった私。
「どうせ無理」と冷笑する、ネガティブな私。
同じ彼の行動を見ても、二人の解釈は正反対。
目が合えば「脈あり!」と騒ぎ、「ただの偶然」と吐き捨てる。
バレンタインまでの二週間、私はこの多重人格的な脳内戦争に疲弊し続ける。
そして迎えた当日。
統合された私が選んだ結末は、二人の私が予想もしなかった「第三の地獄」だった。
感想数 0
文字数 8,143
最終更新日 2026.01.16
登録日 2026.01.12
92
もうひとりの夜
暗い部屋で、今日も鏡を見つめる。
そこに映る「私」は、笑っていた。
家にも学校にも、どこにも居場所を見つけられない少女・璃久
けれど鏡の中の“もうひとりの璃久”は、いつも明るく、誰かに愛されているように見えた。
感想数 0
文字数 831
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.11.07
93
バーの女 — 五つのジャンルで語られた物語
五つの視点、そして一つの夜。
少年、母親、そして冷たい視線を持つ女。その偶然の出会いが、五つの異なる物語へと分岐する。 ホラー、ドラマ、スリラー、ノワール、悲喜劇。ジャンルごとに語り口が変わり、欲望、恐怖、疑念が別の形で絡み合う。
目覚めと共に現れる拘束。予言のようなメモ。花の香りに包まれた沈黙。 それらすべてが、一つの“もし”から始まる。
ここで変わるのはジャンルだけ。 誘いは同じ。 そしてあの視線は、いつだって——刃より先に切り込んでくる。
感想数 0
文字数 17,746
最終更新日 2025.07.25
登録日 2025.07.21
94
一週間で消える彼女と、僕は恋をした ~時間戦士は永遠の夢を見るのか~
一週間後に消える彼女に、恋をしてしまった――
大学生・志音の前に現れたのは、未来から来た美少女アミカナ。彼女は、歴史改変を阻止するために戦う“時間戦士”だった。
突然始まった共同生活。その中で、志音は不安に揺れる彼女に寄り添い、孤独を抱えたアミカナもまた、彼の優しさに心を開いていく。
だが彼女には、決して明かせない“残酷な秘密”があった。それは――この世界で過ごせる時間が、わずか一週間しかないということ。
迫り来るタイムリミット。歴史を守る戦いの中で、二人の想いはどこへ辿り着くのか。
これは、終わりが決まっている恋の物語。
感想数 0
文字数 125,166
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.01.20
95
血の轍
江戸時代、罪人の首を刎ねる「御様御用」という宿命を背負った男がいた。彼の名は甚兵衛。代々続く処刑人の家系に生まれた彼は、物心ついた頃から血と死の匂いに囲まれて育った。しかし、甚兵衛は決して冷酷な男ではなかった。むしろ、繊細で感受性豊かな魂を持ち、斬り捨てた者たちの最期の顔が、夜な夜な悪夢となって彼を苛んだ。
処刑人として感情を殺し、ただ職務を全うすることだけを求められてきた甚兵衛。だが、ある日、飢えに苦しむ幼い子のため米を盗み、処刑される女おきぬと対峙する。その澄んだ瞳に宿る母の深い愛情と諦念は、甚兵兵の心を深く揺さぶり、彼の内に秘められた人間性を呼び覚ます。
甚兵衛の苦悩が深まる中、彼の前に、おきぬの兄と名乗る謎の浪人権蔵が現れる。妹の復讐に燃える権蔵の憎悪は、甚兵衛の心に決定的な問いを突きつける。「お前は人殺しだ。血に塗れた手で、何を語れるのか?」
己の「業」と、人間としての「正義」の間で激しく葛藤する甚兵衛。彼は、血塗られた宿命から逃れることができるのか? そして、この避けられない対決の先に、彼が見出すものとは――。
『血の轍』は、処刑人という極限の状況下で、人間の心の闇と光、そして命の尊厳を深く掘り下げる、魂の物語です。
感想数 0
文字数 18,713
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.23
96
優しさは迷宮のなかに
心に“迷宮”を抱えたヒロインたちと、誰にでも優しいちょっと不思議な男子高校生。
心がちょっとだけ息苦しいこの世界で、
「分かりたい」と思う気持ちが、誰かを救うかもしれない。
ちょっと切ない、でも最後には優しくなれる物語――はじまります。
感想数 0
文字数 15,243
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.23
97
乙女ゲームで選ばれなかった王子の選択 ――攻略後ルートのはじまり――
乙女ゲームの世界で、
ヒロインに選ばれなかった王子・アルノーシュ。
告白の失敗を境に、
彼の前には本来存在しないはずの「選択肢」が現れ始める。
それは恋のやり直しか。
それとも、この世界が押しつける役割なのか。
これは、逆転や復讐ではなく、
「選ばされる役割」から降りようとする
一人の王子の物語である。
※完結済み。一気読みできます。
※文章は作者自身が執筆しています。
推敲や表現整理の補助としてAIツールを使用しています。
※他サイトにも掲載しています。
感想数 0
文字数 53,534
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.03.22
98
オーシャンズ・キッド(進化の境界線) (Season1)
海の気配が満ちる静かな世界。
特別な力を持つ者だけが未来を切り開けると信じられている村で、
ヒカルはただ一人、何の力も持たずに生まれた。
それでも彼は、
仲間たちに支えられながら、自分だけの未来を探し続けていた。
強さを持つ弁。
静かな光のような嵐。
そして、まだ言葉にならない胸の想い。
やがて世界の均衡を揺るがす“進化の境界線”が動き始める。
その時、人々が最も不可能だと思っていた少年は、
運命の中心へと導かれていく――。
仲間との絆。
揺れ動く心。
そして、まだ見ぬ少女との出会い。
これは、弱さを抱えた少年が、
自分だけの未来を選び取っていく物語。
そして、その歩みをそっと支える仲間たちとの絆の物語。
感想数 0
文字数 30,887
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.21
99
『優しい人から、いなくなる』 私、友達に嫌われる理由がわからない 友達なんていらない、と思ってた
「優しい人から、いなくなる」
なぜか人が離れていく。
悪気なんてないのに、気づけば一人になっている。
45歳独身、友達ゼロ。
他人を信用せず、感謝もせず、愚痴だけが増えていく日々。
そんな女性・千夏の前に現れたのは、
少しお人好しで、誰にでも優しい女性だった。
これは「性格の悪い人」の物語ではありません。
優しさに甘え、気づかぬうちに人を失っていく――
誰にでも起こり得る関係の物語です。
読後、きっと誰かの顔が浮かびます。
そして少しだけ、自分のことも。
感想数 0
文字数 13,606
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.12.19
100
私は二度、三十キロ痩せた
私は、人生で二度、三十キロ痩せた。
でも……
痩せても
太っても
何故か、いつも満たされなかった。
〘私らしさ〙は、どこにあるのだろう。
ダイエット
仕事
人間関係
家族
たくさん悩んで
たくさん遠回りをして
それでも
〘私らしく〙
笑えるようになるまでの
ダイエットと共に歩んだ
私の人生の記録です。
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文字数 83,037
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.03.26
101
葵と綾、そしてセーター
『スマホ1台で――人は壊される』
ある風の強い日。
いつも以上にスカートを気にする葵を、1台のスマホが追い始める。
綾は、無防備な葵を必死で守ろうとするが……
次に狙われたのは、彼女自身だった。
『見られる怖さ』に加え、『見られた記憶』を描いた物語。
「葵……助けて」
恐怖に立ち尽くす綾を、葵という『セーター』が優しく包む。
『葵と綾、そして風』シリーズの最新作。
※本作には、盗撮未遂および、それに伴う心理描写が含まれます。
感想数 0
文字数 9,624
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.16
102
この腕が燃え尽きても、君の父になりたい〜捨てられた娘と家族を奪われた少年の、七日間の家族戦記〜
燃える右腕を使うたび、命を削られる少年・炭咲千春。
七年前の火災で家族を失い、その力を「呪い」として孤独に生きてきた。
受験当日、ガーデンズ学園で起きた異変の中、炭咲は自分を「パパ」と呼ぶ幼い少女・ステラと出会う。血の繋がりもない少女は、なぜか彼にだけ懐き、炭咲もまた見捨てることができず保護を選ぶ。
だが事件をきっかけに、炭咲の過去と能力は能力者を"収穫"する存在と結びついていることが明らかになる。ステラを守るために提示されたのは、「七日間だけの契約家族」という残酷な提案だった。
七日間。
家族になるには短すぎ、別れるにはあまりに痛い時間。
命を削りながら戦う中で、炭咲は火災の真相と、少女の正体に辿り着いていく。
「パパ」と呼ばれた瞬間、もう逃げられない。
七日後、彼は父親になるか、灰になるか。
これは、血縁ではなく選び取ることで生まれる家族と、七日間の祈りと再生の物語
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文字数 156,975
最終更新日 2025.07.29
登録日 2025.07.15
103
琥珀色の星空
宗教法人を巡る不透明な資金の流れ。
寄付、土地取得、政治との距離――
表向きは清廉に見える教団の内側で、
帳簿に残らない数字が静かに積み上がっていく。
刑事・瑠惺は、ある経理担当者の証言をきっかけに、
教団と周辺人物の関係を追い始める。
だが調査を進めるほど、
事件は「違法かどうか」ではなく、
「なぜ沈黙が選ばれてきたのか」という問いへと姿を変えていく。
誰が嘘をついているのか。
誰が何も語らないのか。
そして、記録されなかった事実とは何なのか。
これは、
正義が声を失っていく過程を描いた物語であり、
沈黙がどのように作られるのかを追うミステリである。
感想数 0
文字数 56,526
最終更新日 2026.02.12
登録日 2026.02.11
104
おい学院一の問題児よ、小動物系女子の私に、距離感ゼロで話すのはやめてくれ!
魔法から逃げるため、初めて授業をサボってしまった私。
木の下でうずくまってると、男子が頭に落ちてきた。
しかもこいつは学院一の問題児。
私とは性格正反対。避けようとしてるのに、ぐいぐい話しかけてくる。
馴れ馴れしくするのはやめてくれ。臆病な私はお前みたいな人間が苦手なんだよ。
※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しています。
感想数 0
文字数 6,704
最終更新日 2025.08.23
登録日 2025.08.21
105
読切短編 投函済み
余命三ヶ月と告げられた日から、田中修一は毎朝一通ずつ手紙を書いた。妻へ、娘へ、古い友人へ、謝りたい人へ——死を前にしてようやく書けた言葉を、丁寧に封じてポストへ投函した。
三十一通目の朝、電話が鳴る。「検査結果、取り違えだったって」。
命は戻ってきた。でも言葉は、もう戻らない。
死を覚悟したときにしか書けない正直さがある。それを知ってしまった人間は、生き続けながらどこへ向かうのか。喜びと喪失が同時に訪れる瞬間を、静かに、鋭く描いた一篇。
感想数 0
文字数 882
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
106
正しさの家
成績、進路、家庭の在り方。
すべては「正しさ」によって決められていく。
百点以外は意味がない。
情緒は無駄で、感情は非効率。
そう信じる父のもとで、少年・優は育てられていた。
母は、庇う。
「大丈夫」「よく頑張った」と言い、抱きしめる。
その存在は、父にとって“ノイズ”だった。
合理的に、静かに、正しい手順で。
母は排除され、少年は理解できないまま受け入れていく。
これは救済の物語ではない。
誰も声を荒げず、誰も悪者を名乗らないまま、
一つの家庭が壊れていく話。
正しさだけが残った家の記録。
※本作には、家庭内における心理的抑圧や精神的暴力の描写が含まれます。
読書の際はご自身の状態にご配慮ください。
感想数 0
文字数 6,325
最終更新日 2026.02.01
登録日 2026.02.01
107
その距離は不透明なままで
本を読むのが大好きな水沢 真央(みずさわ まお)は、高校生の時にカワセミという人物が書いたweb小説を読みファンになった。
だがカワセミは小説を書かなくなっていた。
もう一度、カワセミの作品を読みたいと思った真央は、いつしか編集者になりたいと夢を持つようになっていた。
そして念願の出版社に新卒採用が決まった真央は、海外転勤する従姉妹の水沢 凪沙(みずさわ なぎさ)から、家の留守を預かって欲しいと頼まれてしまう。
凪沙の家へ引っ越しをする真央を手伝ってくれたのは親友の万城 朋美(ばんじょう ともみ)と、真央は密かに想いを寄せている男友達の篠田 久志(しのだ ひさし)。
引っ越しの直後、凪沙が親しくしている隣の家の男、ヘアメイクアーティストの椎葉翠(しいばすい)の家に、久志の彼女がいることがわかり、真央は修羅場に遭遇してしまった。
浮気された久志は彼女と別れることになるのだが、浮気相手だった翠は真央に久志と「付き合えるきっかけを作ってあげた」と言った。
そんな翠に身構える真央。
それでも真央との距離を縮めてくる翠。
しかし、その翠こそが、真央の探し続けていたカワセミだった。
久志との関係に変化が起きて、距離が出来てしまった真央は、自ら翠と距離を縮めるようになっていく。
お互いの距離が近づく中、翠が小説を書かなくなった本当の理由を、真央は知ってしまった。
翠との距離——
その距離は不透明なままで、触れそうで触れられない。
感想数 0
文字数 25,456
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.05.01
108
『ここだよ、間に合うよ』
放送が鳴ると、街のルールが変わる。
理由は誰も知らない。
鬼の姿も、はっきりとは見えない。
私はいつも出口を知っている。
それでも、間に合わなかった人のことを考えてしまう。
逃げる側ではなく、
「導く側」の視点で描かれる、
静かなファンタジー。
感想数 0
文字数 1,492
最終更新日 2026.01.12
登録日 2026.01.12
109
帰り道
彼女に会いに行ったのは初めてだった。
その笑顔を思い返しながら、私は帰り道の高速道路に車を走らせていた。彼女と過ごした時間は二日間にも及ばなかった。しかし、その二日間が私に齎した運命的な変化は、ただ幸福と呼ぶには余りにも暴力的だった。……
感想数 0
文字数 5,155
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.18
110
事故を起こさせない探偵 ―元刑事・天川の未来視事件録
事故は、予測できる。
だが――仕組まれた事故だけは、止められなかった。
過去、未来の断片が視えてしまう刑事・天川。
彼の前に現れる事故は、いつも「偶然」を装って起きる。
だが次第に、そこには“人為的な配置”の匂いが混じり始める。
事故を起こさせる組織。
合理性の名のもとに、犠牲を正当化する思想。
そして、判断を下すことで世界を守ってきた敵組織。
天川は知ってしまう。
この戦いは「悪を倒す物語」ではない。
正しさが人を壊す構造そのものとの対峙なのだと。
刑事として、未来視の能力者として、
天川は“倒さない選択”を選ぶ。
人を裁かず、告発せず、殉教者も生まない――
象徴そのものを成立不能にする、静かな反撃。
事故は起きなくなる。
だが、犠牲が帳消しになることはない。
これは、
未来を見る力を持った男が、
未来に頼らず生きることを選ぶまでの物語。
感想数 0
文字数 104,784
最終更新日 2026.04.04
登録日 2026.01.28
111
友達
友達って何なんだろうね?といい歳して今でも思います。10代の頃のまさしく厨二病真っ只中だった頃に出会った思い出の人を題材に書いた散文です。この文を作成してからかなり年月が経ちますが、作成当時も今も割り切れるかと言うと、実は微妙です。
感想数 0
文字数 1,452
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.12.03
112
時間戦士は永遠の夢を見るのか 続・断章1
※本作は、「一週間で消える彼女と、僕は恋をした ~時間戦士は永遠の夢を見るのか~」本編断章には含まれなかった、物語の余白を描く短編です。
「この世界を変えていいのは、あなたの意志だけなの!」
漆黒のロングヘアに青く輝く瞳。黒いボディスーツに身を包み、原子崩壊銃アトロポスを携えた美少女・アミカナ。彼女は、遥か未来のラキシス機関から現代に派遣された歴史改変阻止者だという。大学生・志音は、突然現れた彼女と共に、歴史の一大改変を企てる未来のテロ組織が送り込んだ、謎の球体と対峙することになる。戦士でありながら、不安に揺らぐ心を見せるアミカナに志音は寄り添い、彼の優しさに彼女は心惹かれていく。しかし、アミカナには、決して言えない『残酷な秘密』があった。二人は、歴史改変を阻止できるのか? そして、たった一週間の中で芽生えた想いは、秘密を越えて繋がることができるのか? 運命のタイムリミットが迫る――。
感想数 0
文字数 1,767
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.21
113
片道切符
遠くへ行きたい、ここじゃない何処かへ
居場所が、わからない。友達も家族もいる。幸福のなかにいるはずなのに、何故か遠くへ行きたかった。——気づいたとき、あたしは誰もいない電車に乗っていた。「君の席は、この車内の何処にもない」見知らぬ男がそう言った。この電車は、何処へ向かっているのだろう。
自分の居場所が分からない少女が、電車で見た光景と、その先に行きつく場所とは?内省的な文体で綴る、少女と見知らぬ男の物語。
※この作品は別のサイトにも収録していますが、こちらは修正したものとなっています
感想数 0
文字数 12,784
最終更新日 2026.05.19
登録日 2026.05.14
114
自殺写真家
第 23 回ノベラボグランプリオールジャンル最終候補作品に選出されました。
自殺を誇りに思い、崇高している自殺専門の写真家。今日も自殺者の依頼を受け、闇へ飛び放つその姿を撮っていく。一筋の夢を抱えながら――。
一方、ドジだが明るく社交的な記者の佐々中菊は会社で孤立していた。汚名返上のために自殺写真家の正体を暴くため、動き出す。そしてその途中、菊は自殺写真を送り付けられた人たちの声を聞き、自殺も目撃してしまう。いつしか汚名返上のためではなく、止めなければならない使命感を抱いた。
「明日、あなたの死に際を撮りに行きます」
皮肉にも、世界を止めたかった自殺が二人を繋ぐのだった。
感想数 1
文字数 74,377
最終更新日 2017.12.02
登録日 2017.10.27
115
アシンメトリーの蠱惑
不完全だから惹かれる。
――みんなの言う価値が無くなっても、私を愛してくれますか?
特進科の優等生・前野夕奈は、親の期待に応え続けるように生きてきた。
その一方で、双子の姉である月奈は傍若無人なままに振る舞っている。
夕奈は今の生活に少し息苦しさを感じていても、正解を歩むことで周りを安心させられると信じていた。
そんなある日出逢ったのは、左右非対称の瞳を持つ先輩・煌大だった。
異端のその存在は、夕奈の「正解」の日常を壊していく。
いい子であった私を壊してでも、夕奈は煌大の瞳に手を伸ばした。
もう、「不正解」を抗うことはできない。
感想数 0
文字数 37,129
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.02.21
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MIND ふつうのジブンを平気で生きる道 〜そのとき 拍手は聞こえなかった〜
「追い求めてきた成功を手にしたはずなのに。なんなんだよ、この感じ」――28歳、新進気鋭の若手起業家・赤星将。
誰もが羨む順風満帆な人生の裏で、彼の心は静かに枯れていた。
“他人の期待”に応え続けてきた28年間。
その仮面が剥がれ落ちるとき、本当の自分はどこにいるのか。
禅語が静かに語りかける、ふつうのジブンを「平気で」生きるための物語。
感想数 0
文字数 73,904
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.07.05
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sorto
sorto ofte elsendas, kion oni ne atendas
感想数 0
文字数 1,808
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.01.22
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『聖女の鍵盤』― 休符で重なる,私たち ―
ある火曜日の朝,ソプラノのソリストだった少女は,声を失った。
前兆はなかった。
ただ,口を開いたとき,音のない空気だけが喉を通り抜けた。
心因性失声という診断を,彼女は穏やかに受け取った。
泣かなかった。
怒らなかった。
その代わり,伴奏者としてピアノの前に座ることを,自ら申し出た。
歌えないからこそ,見えるものがある。
息を吸う前の沈黙,肺が膨らむ気配,制服の胸元が微かに擦れる音。
合唱部員たちの声の裏側を,彼女は鍵盤を押しながら,皮膚で聴いている。
廊下を必ず一度振り返るアルトの澪,楽譜を議論で埋め尽くす部長の遥。
彼女たちの呼吸から,生活と感情を読み取りながら,主人公は音楽室の放課後をひとつひとつ,積み重ねていく。
声がなくても,届くことがある。
楽譜の余白に書いた一文が,指揮棒の一拍が,鍵盤の一音が,言葉になる。
歌えない少女が,休符の中に見つけた,静かで確かな充足の物語。
感想数 0
文字数 35,128
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.03.29
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備忘録
シーンの切り抜きみたいな形で書いていきたい気持ち。
ふと思い浮かんだ物語を書いています。
感想数 4
文字数 11,689
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.03.07
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時間戦士は永遠の夢を見るのか 続・断章2
※本作は、「一週間で消える彼女と、僕は恋をした ~時間戦士は永遠の夢を見るのか~」本編断章には含まれなかった、物語の余白を描く短編です。
「この世界を変えていいのは、あなたの意志だけなの!」
漆黒のロングヘアに青く輝く瞳。黒いボディスーツに身を包み、原子崩壊銃アトロポスを携えた美少女・アミカナ。彼女は、遥か未来のラキシス機関から現代に派遣された歴史改変阻止者だという。大学生・志音は、突然現れた彼女と共に、歴史の一大改変を企てる未来のテロ組織が送り込んだ、謎の球体と対峙することになる。戦士でありながら、不安に揺らぐ心を見せるアミカナに志音は寄り添い、彼の優しさに彼女は心惹かれていく。しかし、アミカナには、決して言えない『残酷な秘密』があった。二人は、歴史改変を阻止できるのか? そして、たった一週間の中で芽生えた想いは、秘密を越えて繋がることができるのか? 運命のタイムリミットが迫る――。
感想数 0
文字数 1,322
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.27